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いえね、本当はこんなタイトルのブログになるはずではなかったんです。 ただ単に、M42の中心部にある、生まれたての四つ子の星、トラペジウム、 これを撮影したくて、露出時間をいろいろ試してみたんです。 ISO1600で15秒、望遠鏡は口径20cmのF7(f1422mm)。 これならオリオン星雲の中心部が真っ白に飛ぶこともなく、トラペジウムが表現できる、 と思ったんですよね。2015.01/24 M42のトラペジウム posted by (C)ホシミスト_3013 これが、DSSでスタックして、あまりレベルを上げずに処理した、トラペジウムです。 M42のガスはうっすらと見えてはいますが、15秒ならこんなものでしょう。 とは思ったのですが、Astro photoguraphy on the go という本を読みますと、 結構短い露光時間でも星雲が写る、と書いてあります。 最もF7の最適露光時間は72秒とも書いてありますが。 (いつものSKY90ならF4.5、これなら30秒ほど、のようです) まあとりあえず・・・とPhotoshop Elementsで処理をしはじめてみたら、 結構星雲が見えてくるではないですか・・・。 あまりノイズを持ち上げないように、もうこのへんで許してやろう・・・というのがこの下の写真です。15秒の露光でどこまでM42を表現できるか? posted by (C)ホシミスト_3013 その本のサブタイトルには、短い露光時間の写真と、軽装の架台で、天体写真を撮る、 という意味合いのことが書いてあります。 内容を読むと、もちろん赤道儀での写真のことも書いてありますが、 経緯台(もちろん自動導入は必要になりますが)での撮影方法も書いてありました。 確かに15秒程度の露光でもここまで写るのなら、できそうな気がしますね。 いつか自動導入経緯台、スカイポッド、で、写真を撮ってみようかな?? そうそう、本来の目的は、トラペジウム、を見る・・・でした。トラペジウム 焦点距離6400mm相当!? posted by (C)ホシミスト_3013Celestron Edge HD800(D203f1422RD)Astronomik CLS CCD EOS ClipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 15秒×32FrTakahashi EM100 ノータッチ2015.01/24自宅庭よりDSS L32 D0 FL0 DF0 B32 Cosmetic Hot Cold とも 1px 80% 適応3x Drizzle Average stackPSEで少しだけ明るさとコントラストを上げました横幅2048pxにリサイズしています DSSの3X Drizzle という処理で、 1422mmの焦点距離の写真を、ピクセル数はそのままに3倍拡大処理です。 Drizzle とは、霧雨のこと。 雨粒がいくつにも細かく砕けている状態を言いますから、 Drizzle 処理、とは、撮影された一つのピクセルを、 2Xなら4つに 3Xなら9つに 分解して処理することで、ピクセル数をそのままに、拡大処理ができるようです。 そのかわり、ノイズも増えますので、最初はそのノイズで霞んで見えない状態が 霧雨で見えない、という意味なのか??と、冗談で思ってしまいました。 枚数を増やすことによって、多少ノイズは減るようです。 1422mm×3倍で4266mm相当。 そしてAPS-Cカメラですので、35mmフルサイズカメラと比べたら 1.5倍の焦点距離を使ったことになりますから、 約6400mm相当です(^^ゞ
2015年01月27日
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せっかく一生懸命撮影したのに、写真を見ていたらピントが甘くてがっかり・・・ なんて経験はないでしょうか?? 私ホシミストは、そんなことは・・・・・しょっちゅうです(^^ゞ 鏡筒の金属部分が、保管場所の温度と外気温の違いのために、 気温に慣れてきたときに伸縮してしまう、のも一つの原因です。 これはあわてて撮影をしない、と肝に銘じることで、 ある程度は防げます。 (撮影中に外気温が大きく変わってしまった場合はその限りにありませんが) なので、最近は、本撮影開始前に、ダークフレームの撮影をやったり・・・ ダークフレームは最近最低20、できれば32コマを目安に撮影しようと思っていますが そのうち半分の16コマを撮影前に、16コマを撮影後に、と考えると、 2分の撮影時間だと、16コマのダークフレームの撮影に32分少々かかるわけで、 その間にモータードライブの接続、極軸合わせ、鏡筒のバランス取り、さらには オートガイダーの微調整、なんかをしていると、あっという間に過ぎてしまいます。 撮影後だと、撤収作業に30分くらいはかかるので、ちょうどいいかな?と。 おっとっと、ダークフレームの話ではなく、フォーカスの話しでしたね。 話しのフォーカスもずれてしまっていました(^^ゞ そういうわけで、鏡筒の伸縮についてはそれでなんとか最小限に抑えるとして それでも、大本のピント合わせが上手くいかないと、元も子もないわけです。 私の使っている屈折望遠鏡(SKY90)は、前ピン・後ピン、で、 恒星の周りの色滲みの色が赤から青に変わるので、 それを目安にピント合わせをすれば、結構それだけで合ってしまったりします。 (カメラのライブビューで10倍拡大表示を使っています) ところで、シュミカセの場合は、ピント合わせは屈折の比じゃなく難しいんです。 (Fが暗いので、ピントが合う範囲が広いからいいじゃないか、と思うかもしれませんが) 色の収差が出にくいこともありますが、 鏡筒が太いため、筒内気流の影響もあったりして、 恒星像が膨らんでしまっているために、ライブビュー10倍を使ったピント合わせが、 なかなかうまくいかないのです。 せっかく撮影したのに、こんなピンボケでは、悲しくなりますね。ピンボケのM51 posted by (C)ホシミスト_3013 そこで、ピント合わせに登場するのが、バーチノフマスクです。 実は屈折望遠鏡の方でも、自分の目で合わせた後に、バーチノフマスクをかぶせて撮影し その写真を拡大してプレビューして、きちんとピントが合っているかを確認してから 撮影に入るようにし・・・・・た方がいいと自分に言い聞かせています(^^ゞ (時々はしょって、後で泣きます) バーチノフマスクは、紙に印刷して切り抜くのが一番良い方法ですが、 後で写真を見ていただけたらわかりますが、結構切り抜くのが手間がかかる格好をしています。 その上、苦労して作ったバーチノフマスクが、 風で飛ばされたり、夜露にぬれて使えなくなったりすると、泣くに泣けませんので できれば簡単に、何度でも作れるようにしたいものです。 (飛んだりしない、濡れても平気、なように作る、と言わないところが、あはは、ですが) 考えたのが、透明な用紙に印刷すれば簡単じゃあないか!です。 そこで購入したのがOHP用紙です。1-OHPシートでバーチノフマスク posted by (C)ホシミスト_3013 ついこの間まで、勤務先に、レーザープリンターがあったので カーボンで印刷すれば水濡れにも強いのでしょうが、 今はインクジェットしかないため、湿度に弱いことを念頭に置いた上で 使う必要があります。 しかも完全に不透過、というところまでは黒くはなりません。 このぺらぺらの用紙をどうやって鏡筒にかぶせるか・・・ 特に、20cmシュミカセ用のバーチノフマスクはA4サイズにはおさまりきれませんので 折り曲げても・・・ そこで思いついたのは、すきまクッションを貼ってみよう・・・でした。 鏡筒の形にすきまクッションを貼って、鏡筒にかぶせたら・・・ よほどの強風でなければ、ちゃんと固定できます~~2-バーチノフマスク写真判定 posted by (C)ホシミスト_3013 残念ながら、この用紙は透明とはいえ、写真レンズではありませんから、 光の散乱・反射・減光は起きます。 暗い星を目で見て、バーチノフマスクによる光の線を確認するのは難しいです。 ところがそこはデジタル時代の恩恵、カメラで撮影したものは、その場で確認できる、 という長所を生かせば、 暗い星でも撮影して、線がちゃんと重なっているかを確認しながら、フォーカシングして行けば ちゃんと合焦位置に持ってくることができます~~。 ほら、そうやって撮影すると、トラペジウムだってしっかり見える写真が撮れるんですから~~。トラペジウム posted by (C)ホシミスト_3013 ちなみに、バーチノフマスクは、 インターネットのサイト上で、簡単に作れます。 ↓今すぐサイトにGO??↓ http://astrojargon.net/MaskGenerator.aspx?AspxAutoDetectCookieSupport=1 そこで、 Focal length (mm) には焦点距離を(私のシュミカセの場合はレデューサー付きで1422) Aperture (mm) には口径を (私のシュミカセの場合は203) Edge thickness (mm)には、マスクの周囲の黒いリングの幅をどれくらいにしたいかを入力します。 鏡筒の開口部の直径は、主鏡の口径よりも大きく作られていますからね。 ところで、今回はOHPシートを使いましたが、 これは本当に湿気に弱くて、すぐにべとべとになってしまいます。 次に作り替えるなら、こんなのもありかなぁ??と思っています。★1/27am9:59迄ポイント3倍・Facebook経由購入でP5倍★【Joshinは平成20/22/24年度製品安全対策優良企業 連続受賞・Pマーク取得企業】32007【税込】 エーワン インクジェット専用 屋外使用可サインラベルシール A4判 ノーカット 3セット A-one [32007]【返品種別A】【RCP】
2015年01月26日
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天体写真を撮っていると、どうしても縁を切ることができないのが、周辺減光です。 レンズにせよ、鏡にせよ、周辺はどうしたって光に対して斜めに曲がっているので 写真の端っこが暗くなってしまいます。Autosave003-DSS-M101-14Fr-Flatなし-PSEL-IMG_0004EXIF2048TRIH posted by (C)ホシミスト_3013 こうなると、見た目にちょっとさびしい、というだけでなく、 実は画像処理の邪魔にもなるんです。 なるだけ背景の空の明るさが均一である方が、レベル調整しやすいんですね。 最近のソフトでは、この周辺減光を、 均一な光で撮影したフレームから導き出し、実際に写真を撮ったフレームから 割り算(たぶんそうだったと思います)で相殺することによって 均一な明るさの写真にする、ということができるようになっています。 そのためには、「均一な」明るさの写真を撮る必要があり、 みなさん苦労なさっているようです。 今回、そのフラットフレームを、本格的に、ではなく まずは簡単に、ないよりははるかに良いレベルで作る方法をご紹介します。 実はその前段階として、シュミカセの巻きつけフードを作りました。 フラットフレームを作ろう、と思って、補正板の前に白いコピー用紙を置いてみて、 その瞬間頭に浮かんだのは・・・ 街灯や何やの光が、補正板に横から当たれば、 光の反射した窓越しに夜の街を見るのと同じで、そりゃあ星は見えないや、ということです。スライド1 posted by (C)ホシミスト_3013 屈折望遠鏡なら、元からフードが付いていますから、迷入光は防げますが・・・ そこで、シュミカセにもフードをかぶせてみようというわけです。 別に私が思いついたわけではなく、みなさん周知の事実だと思いますが(^^ゞスライド2 posted by (C)ホシミスト_3013 そこで買ってきたのは塩ビシート。 口径20cm鏡を更に覆うフレームも含めると、直径25cm近い筒をくるっと一周しないといけないので それなりに大きなものが必要になりますが、それでも厚さ0.5mmの黒い塩ビシートは DIYで1400円くらいで手に入ります。 これを、幅20cmの帯状に切り取りました。07-塩ビシート-IMG_9973 posted by (C)ホシミスト_3013 ただ、見てお分かりの通り、塩ビシートは見事に光を反射します。 横からの光の直撃は防ぎますが、筒の内側に入った迷入光は、 全く防げないことになります。 普通はここでつや消し塗装をしたり、植毛紙を貼ることになるのですが、 思いついたらすぐやらないと気が済まない私は、100均に行って、 書道用下敷き×2と、布用両面テープを買ってきました。 合計300円也08-IMG_9974 posted by (C)ホシミスト_3013 もともと黒いボール紙を貼ろうと思っていたのですが、 この紙でもある程度の反射は起きているようで、並べて見ると 書道用下敷きの方がより黒く見えます。09-IMG_9975 posted by (C)ホシミスト_3013 これを、先の塩ビシートの幅に合わせて切り貼りしてゆきます。 この後丸めたときに内側になる下敷きは、 両面テープを、隙間なくびっしり貼っても、隙間が大きすぎても、丸めにくくなるので テキトーに隙間を空けながら貼って、でき上ったのがこんな感じです。10-IMG_0048 posted by (C)ホシミスト_3013 これを鏡筒に巻きつけるのですが、マジックテープで鏡筒に固定し、 塩ビシートどうしの重なる部分も、マジックテープで留めるだけ、の 簡単な作りです。11-IMG_9967 posted by (C)ホシミスト_3013 さて、フードの話をしましたが、 実はこれがフラットフレーム作成に大きくかかわることになります。 これまでは本当にテキトーに、白い壁なんか撮って、フラットフレームにしていたのですが よく考えたら、照明の下でフードなしで撮影すると、壁からの散乱光や反射光、 それに照明からの迷入光による補正板のわずかな明るさの変化、まで拾ってしまうんですね。スライド3 posted by (C)ホシミスト_3013 そんなフラットフレームで処理をすると、周辺減光は相殺してくれていますが 撮影範囲の明るさにかなりのムラが・・・Autosave-DSS-M101-13Fr-PSEL-SIL_filtered-2048TRI posted by (C)ホシミスト_3013 それでは、ということで、直接鏡筒にコピー用紙をかぶせたところ・・・ 今度はコピー用紙の後ろに、十分な光を散乱させるスペースがないからなのか、 周辺減光が取り去れません。スライド4 posted by (C)ホシミスト_3013Autosave001-DSS-M101-14Fr-newFlat-PSEL_filtered-PSEL-IMG_0004EXIF2048 posted by (C)ホシミスト_3013 フードをかぶせて、室内や照明からの迷入光を防ぎ、 更に、補正板からの距離もある程度保つことによって、 割と使えるフラットフレームが作れました。 ちなみに、直立する壁だと、徐々に下の方が暗くなるので、 白い座布団を、すこし斜めに倒して、コピー用紙の前に置いておきました。スライド5 posted by (C)ホシミスト_3013 だいぶ良くなったでしょ?? まだ不完全なんですが、それ以上に撮影中に夜露が付着したのが、 完全なフラットになっていない理由かもしれません。 ちなみに、-2EV程度になるシャッタースピードを、絞り優先モードで測光して導き出し マニュアルで露出を固定して32枚撮影して、フラットフレームにしたのが下の写真です。Autosave002-DSS-M101-14Fr-newFlat2-PSEL-2_filtered-PSEL-IMG_0004EXIF2048TRIH posted by (C)ホシミスト_3013 このページの一番最初の写真と比べて見てください カメラレンズの場合、フラットがうまくはまらないのは、 レンズの前玉と、コピー用紙の間の距離が短いことも一因としてあるのかもしれませんね。 こんな大雑把なフラットフレームを見たら、 きちんとやっている方に怒られてしまいそうですが、 それでもやらないよりははるかに周辺減光に悩まされず、処理ができますよ~~。 これでシュミカセでの撮影に勇気が持てましたが、 これだけ長い軽いフードを装着すると、 ちょっとでも風のある日は、鏡筒がゆらゆら揺られて、撮影にならないかも(笑)謹んで訂正させていただきます紙を置かずに白い壁を撮影した方が上手く行きました
2015年01月25日
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固定撮影の写真は、手軽に撮ることができる反面、 あまり露出時間を伸ばすと、星が線に写ってしまうので、 暗い星を表現することが難しいですね。 その上、画面の中で星がどんどん動いて行って、しかも、円弧を描いて動くわけですから コンポジット処理もなかなか簡単にはいきません。 今回DSSを使って、15秒露光の固定撮影写真をスタックし、 暗い星を強調することができましたので、書き込んでおこうと思います。 そもそも、DSSが星を認識する時には、点状の光点を選びます。 なので、固定撮影のように少し星が線状に延びた写真では、 アライメントを取る時に、苦労するのは事実です。 今回は更にその上ソフトフィルターをかけて、星を膨らませてしまっているので、 DSSが恒星とは認識してくれにくい状況で撮影をしています。 それでもなんとかなるものですね~~。おひつじ座・プレアデス星団・ラヴジョイ彗星・流星 posted by (C)ホシミスト_3013Kenko Pro Softon A(w)Canon EF-S 18-135mmF3.5-5.6 (37mmF4.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 ×35Fr別府市内の職場駐車場にて 2015.01/23DSS Bicubic Stack L12 D0 F32 DF0 B32SIで周辺減光補正PSEでレベル補正 トリミング・リサイズ 先日、こういう写真を撮りたかった、と 合成写真をアップしましたが、今回、 合成ではなく、本当にそんな写真が撮れてしまいました~~♪ 昨日夕方、仕事が終わったあと、 会合に出掛けるまでの間のわずかな時間に、 仕事の後片付けをしながら職場の駐車場から固定撮影をしていたのですが それを画像処理してみるとこんな感じでした!固定撮影のDSS いくつかの処理方法の違い posted by (C)ホシミスト_3013 ひだり上が、FlatもBiasもなし、です。 Biasがないと空の色がグレイにはなりませんし、 Flatがないと、固定撮影ですから周辺減光も動いてスタックされるので、 後からどう修正することもできませんでした。 右上は、FlatとBiasを適用したのですが、 テキトーなFlat(コピー用紙1枚かぶせて撮影しました)でも、それなりに改善しますね。 Biasがあると空の色もニュートラルグレイになってくれました。 ただし32Frも合成すると、周辺の収差によるゆがみが大きく、 隅の恒星が随分細長く伸びてしまいますね。 右上はBilinear でスタックしましたが、右下はBicubic でスタックしてみました。 かなり隅の方もDSSが歪めて揃えようとしてくれているのがわかります。 Bilinearよりは恒星像が細長くは伸びませんでした。 それでもかなり伸びますので、左下は12フレームに減らしてスタックした物です。 これくらいにまとまれば、固定撮影でも楽しめそうです。 ちなみに、その、仕事が終わった時、というのはこんな空でした。 この日は外部に手伝いに行っていますが、わが社からは西の空は 他の建物が邪魔になって、こんなには見えません~~。夕暮れの月と金星 posted by (C)ホシミスト_3013 仕事が終わってほっと一息ついたところで、こんな空が見えたら、 たまりませんね~~♪ とはいえ、外に手伝いに出た夜は、とても体力がもちません。 帰宅した時に、あまりに透明で無風な空を見上げながら、 今夜木星を撮影したら、相当きれいに撮れそうだな~~ と思いながら、さっさと寝てしまいました。 本日、星仲間から昨夜の木星の写真が届きましたが、信じられないくらい綺麗な、 それこそ、今季見せてもらっていたものとは全く別次元の、 望遠鏡の口径を倍にしたんじゃないの?と思うほどでした。 いえ、私は昨夜寝たおかげで、今日の仕事が、大過なく片付いたのです。 これでいいのだ♪
2015年01月24日
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2015.01/22の昼休みの終わりに、ふと何気に外を見て 驚きました。 こんなにくっきりと虹が、しかも二重虹が、見えたのはいつ以来でしょう? 副虹もはっきりと! 写真で見ると主虹の下に、過剰虹も出ているではないですか! たまたまこの時間だけ、しかもこのあたりだけ、雲が晴れたようで この後またすぐに雨になってしまいましたが。主虹 副虹 過剰虹 posted by (C)ホシミスト_3013 虹を見ると、雨でもうきうきした気分になりますが さらにこのDouble Raibowは、見た人に幸運をもたらすといいます。 いいことあるといいなぁ~~
2015年01月23日
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一昨日は熱発して、体がきつくてすぐに眠ってしまいました。 昨夜もすこしとろとろと、その症状が続き、仕事が終わった夕方からお昼寝、 夜中に汗をかいて目が覚めて、その後、残業・・・ 晴れていようが雨が降っていようが、全然気にならない夜も久しぶりでした(^^ゞ それはそうと、ラヴジョイ彗星が、プレアデスとおひつじ座の間を 通り抜けて行ったのですよね。 今年の干支の羊、 事あるごとにプレアデスとおひつじ座の写真を使っていたのですが、 昨年の午年の馬頭星雲に比べると、派手さがないんですよね。 そして本日思い出したのが、 ここにラヴジョイ彗星が加われば、十分派手さが出るじゃないか!です。 そう思うと、ここ数日寝込んで(いえ、どうせ雨でしたけど)、残念だったんだな・・・と(笑) そこで、1/17の夜に70mmで撮影したプレアデスとラブジョイ彗星の写真を、 おひつじ座とプレアデスの写真に位置と尾の角度、長さなどをきちんと揃えて 比較明合成してみました。 どうしてそういうことができるかというと、 恒星の間を刻々と移動する彗星は、彗星核を基準としてアライメントを取り、 「比較明合成」すれば、メトカーフ法コンポジットになることは、 天体写真の深みにはまっている方ならご存じだと思いますが、 「比較暗合成」すると、恒星が消えて、彗星だけが浮かび上がるんです。 いえ、自分で思いついたのではなく、星仲間の一人が、 DSSでのStars and Comet modeは、どうやって恒星と彗星を別々にスタックしているのか という話をした時に、こうじゃない?と教えて下さったのです。 というわけで、他の写真の上に、焦点距離が違うレンズで撮影した彗星が、 恒星を多重に重ねることなく、比較明合成ができた、ということなんですね~~ この方法、彗星だけが浮かび上がって、細かいところがよく見えるようになるので、 他の目的でも、いろいろやってみているところです~~♪彗星の見え方と位置は正しいですがあくまで合成 posted by (C)ホシミスト_3013 日中ちょっと晴れ間がのぞいた当地でしたが、ずっと雨は降り続いていました。 先ほどから猛烈な西風(季節風)が吹き始め、気温もぐっと下がっています。 気温は下がってもいいから、そろそろ彗星以外の写真も撮りたくなってきました。 昨年の今ごろは、ずいぶん銀河を撮って、今一つの結果でしたが、 今年はなんとか頑張りたいのですけれどね。
2015年01月22日
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昨日は、なんだか朝から仕事の気乗りがしないなぁ・・・と思っていたのですが、 走り回っているうちに、だんだん太ももやおしりから腰にかけてが痛くなってきて、 こんなに筋肉が弱っているのか?と思ってしまいました。 夕方全身がきつくてたまらなくなって、体温計を呼んだら、 37.5℃だって言うから、風邪かぁ・・・と。 勤め人だった頃、これくらいきついと、翌日は電話一本で、「やすみま~~す」で終わり。 そのころの印象が深層心理にあるのか、布団でごろごろするイメージが頭の中を覆いましたが よく考えたら、今は個人経営、 休むわけにはいかんのでした(^^ゞ インフルエンザだったら困るな…、と思いましたが、 今朝は37.2℃。 どうやらインフルエンザではなさそうです。 からだが弱ると、思い出してしまうのは、自分の好きな光景の中に自分がいること。 まあ、写真のような光景ですね。望遠鏡のある風景 20141230 posted by (C)ホシミスト_3013 ああ、行きたいなぁ・・・なんて、あはは たかが風邪くらいで。 ちょっと休めば、すぐに行ける体力は回復するはずなんですけどね。 そういうわけで、200コマ近いラブジョイ彗星の写真の画像処理、 途中で止まってしまいました。 (ソフトでは処理できないことを手動でやっていますので) 仕上がりはもう少し先になりそうです。
2015年01月21日
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彗星は太陽系の天体で、軌道上を移動しているので、 背景の恒星の動きとは違う動きをしますが、 望遠鏡で見ているとみるみる動いていきます。 そこで、1時間前に撮った画像と、今撮った画像を並べて3D化すれば、 背景の恒星よりは近くにあることが分かるよ、 その上、背景の星やノイズから浮かび上がって、尾の細かいところがよく見えるようになるから と、最近知り合った星仲間が申しておりました。 そこで早速真似させてもらったというわけです。ラヴジョイ彗星立体視-平行法2048 posted by (C)ホシミスト_3013 自分の画像で真似していいですか?とお断りを入れて、作ってみたんですよ~~。 こちらの画像は平行法、 ぼ~~っと遠くを見る感じで、 みぎの目で右側のラブジョイ彗星を、ひだり目で左側のラブジョイ彗星を見る というイメージです。 平行法はもとの画像が大きすぎると、見ることができませんので どうしても見えなければ、画像を小さくするか、少し離れて、見てみてください。 彗星の画像が3つになった時、真ん中の画像が、背景の星から彗星が浮かび上がって見えますよ~~。 ついでに、11時から12時方向にダストテイルが出ていることもわかります。 長いほうの尾の手前に短い方の尾があることもわかるような・・・? 実は平行法にはかなりの慣れが必要です。 交差法(寄り目で見る方法)の方が楽かもしれません。ラヴジョイ彗星立体視-交差法2048 posted by (C)ホシミスト_3013 寄り目にして、みぎの目で左側のラブジョイ彗星を、ひだり目で右側のラブジョイ彗星を見る というイメージなんですが、できました??
2015年01月20日
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いろんなことがあった週末でした。 なんでまた講習会を、センター試験の日にやるかな・・・と思いましたが、 公共交通機関の発達していない当地で、試験会場までの送迎さえも サポートしてやることができませんでした。 その上夜は、撮影してるし(^^ゞ まあ、周囲は普段通りにやるのが一番プレッシャーを与えないのかな?と思って、 と、へ理屈をこねてます(^^ゞ 試験が終わってからは、いつも後ろ向きになってしまう長男ですが、 今回いつものその調子に輪をかけて、くよくよしています。 試験はこれで終わりではないのだから、まだわからない、 といっても、もうわかったようなもの、とか、 二次で取り返せ、といっても、取り返せるレベルじゃない、とか・・・ 本日、予備校で自己採点をやったはずなのですが、 帰って顔を見るのが怖いです・・・あはは。 それにしても、取り返しのつかないこと、なんて、 1万年に1回の天体ショーを見逃してしまった・・・以外に、そうそうあるのかな?? (そんなことを言うと長男にどやされますね) というわけで、次の回帰は1万年以上後、と言われる C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星は、 今のうちに撮っておかなければ(^^ゞ プレアデスとの競演も見ものでしたが、それにしても長い尾ですね~~。 しかも時間単位で回転していそうです。 (時間を見つけては画像処理をしていますが、なかなか手間暇かかります・笑)20150117プレアデスとラヴジョイ posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200mmF2.8(70mmF3.5)Astronomik CLS CCD EOS ClipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×10コマTakahashi EM100 モーターまかせっきり恒星追尾2015.01/17 自宅庭よりDSSでComet Mode Stackプレアデスとラヴジョイ彗星(反転)2015.01/17 posted by (C)ホシミスト_3013 プレアデス星団の見た目の大きさから考えると このラブジョイ彗星の尾は、とてつもなく長くなっていますね。 1/11に空の良いところで撮影した写真を処理しなおすと、ちゃんとダストテイルも出ています~~♪
2015年01月19日
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明日のセンター試験を前に、 長男が、点が取れる気がしない、とおろおろしています。 新課程になってどんな問題が出るかは不明。 でも、自分がわからない問題は、他の人もわからない、という気持ちで、 あわてずあせらず、Festina Lente。 父親ができるサポートは、その一言を贈ることだけ・・・ 平常心で動じない強いハートを、の願いを込めて、ハート星雲。強いハートで! posted by (C)ホシミスト_3013IC1805ハート星雲Takahashi SKY90 (D90f407RD)Astronomik CLS CCD EOS ClipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分×6コマTakahashi EM100(ST-4端子増設改造)Celestron NexGuide + Takahashi FC60(D60f500)オートガイド2014.12/14自宅庭よりDSS+Adobe PSE+NI
2015年01月16日
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頭の中に、ラヴジョイ彗星のことがはびこっています。 また、星仲間のネットへのアップ画像には、ラヴジョイ彗星が蔓延しています。 それは悪いことなのではなく、思いっきり楽しんでいます♪ ところで、我が家で蔓延しているのは、インフルエンザです。 長女が夜になり突然の発熱。風邪症状なしの38度以上。これはインフルエンザでしょ?? 受験生の長男がいる家庭ですから、ちょっと過敏に反応。 すぐにインフルエンザ検査に連れて行きましたが、その日は陰性。 翌朝解熱。念のために休ませたものの、慌てすぎたかな?と反省。 ところが、夜帰ってみると、今度は39度以上発熱。 もう一度検査に連れて行き、A型陽性と出ました。 発熱してすぐだと、陰性に出ることもあるんですね・・・。 早速、受験生の部屋からはできるだけ遠ざけ、長女と長男の接触は禁止。 薬が効いたのか、予防接種の効果もあってか、長女は、陽性と出た翌日には、解熱。 ところが・・・その翌日の朝に、今度は二男が発熱・・・ それが今朝なのですが、昼間検査に行ったのだろうか?? 頼むから、長男にまで広がらないでほしい・・・あはは。 そんなごたごたで、あまり眠れていないホシミストなのでした。 せっかくの雨模様、彗星に引きずられることなく、ちゃんと眠れる夜だったはずなのに。 今日は一日、強風と強い雨。 先ほど静かになったな・・・と思って空を見上げたら、東の方で ラヴジョイ彗星がにっこり(いえ、肉眼で見えるのはおうし座とオリオン座だけですけれどね) にっこりほほ笑んで手招きするラブジョイさんを振り切って、 布団に入ることができるか、ちょっと不安です。C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星の尾 2015.01/11 posted by (C)ホシミスト_3013C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星の尾 2015.01/11 階調反転 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 1分×40コマTakahashi EM100(ST-4端子増設改造)Celestron NexGuide + TakahashiFC60(D60f500)恒星追尾オートガイド2015.01/11 大分野津原香りの森DSSで8コマずつStars and Comet mode stack、出力された5枚のAutosave Fileを更に Stars and Comet mode stack 見るたびに形の変わる、ラブジョイ彗星の尾です。 こういう画像処理をすれば、DSSの特性上、斜めノイズが出るのはわかっていましたが それでも思い切って、尾が見えるようにしてみました。 海外の写真を見て、彗星核の下方向、斜めノイズに沿って、ダストテイルが見える、と 思いましたが、自分の写真では斜めノイズかダストテイルかわかりません。 それで階調を反転させてみましたが・・・ やっぱり紛らわしくてわかりません(^^ゞ
2015年01月15日
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最近そういえば、M45は、まともに撮影できていません。 撮影しようとしたら曇ってしまったり、とか・・・。 1/11の夜も、M45に望遠鏡を向けたのですが、 視野の中心に入れて、ガイド星を導入して、自動ガイドの設定をして、 さあ撮影! してみて、終わったあと画像を確認したら、画面の隅っこに移動してしまっていました。 あれ??・・・なんでかなぁ・・・原因はいまだに不明のままです。 その上、風の通り道にセッティングしたこともあって、 ぶれぶれ・・・ 60コマ撮影して、使えるのはたったの25コマ・・・ それでも、スタックして、トリミングしましたよ~~(笑)2015.01/11 M45 プレアデス星団(IMG_9242) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 (D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 1分×25Takahashi EM100 (ST-4端子改造)Celestron NexGuide + Takahashi FC60(D60f500)オートガイド2015.01/11 香りの森駐車場DSSでStars and Comet mode(Average)Adobe PSE でトリミングNeatImage 最近彗星の写真ばかりだったので、 少しはし休めにいかがですか??(*≧m≦*) 彗星のジェットに乗る夢もいいですが、 プレアデスの穏やかな青い海に漂う夢もいいですね(笑) 実際は彗星のジェットより早く動いているガスかもしれませんが・・・あはは 昨夜からちょっと雑用が増えてしまって、ちっとも腰を落ちつけられません。 ようやく落ち着けた、と思ったら、動きが止まった途端、眠りに落ちてしまいました(笑)
2015年01月14日
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隣の客はよく柿食う客だ posted by (C)ホシミスト_3013 説明要らないですね??(*≧m≦*) 職場の裏手の家が、軒先に干し柿を吊るしていますが、 この数日で、すでに1~2個消滅しています。 このままでは、すべてメジロのご飯になってしまうのではないか? と余計な心配・・・ 私も、正月モード(星を見て遊んでばかり)が、いまだに抜けきれません。 そっちに気を取られていると、メジロに本業を食べられてしまいそう・・・ もとい、本業がおろそかになりそうです。 だいたい、ラヴジョイ彗星がいけないんです。 あんなに見やすい位置にあって、あんなに明るくなって、 見るたびに尾が変化して、何回撮っても飽きません。 それに気を取られ過ぎです。 1月も第2週目。いい加減気を引き締めます! ということで、決意表明に、敢えて、今日は星ではない写真にしてみましたとさ(^^ゞ
2015年01月13日
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息子のセンター試験一週間前に遊びまわる父、です(*≧m≦*) しかし、久しぶりに地元の星仲間から、撮影に来ないかとお誘いがあり、 考えてみたら、仲間たちと出会って8カ月、 仲間たちのホームグラウンドに行ったことは一度きり、 撮影機材を持ち込んだことは一度もありませんから、 連休中のこのチャンスを逃す手はない、と、 自分のホームグラウンドよりは、所要時間が20分ほど長いのですが 合流することにしました。 とは言え、皆さんが到着して撮影が始まったころに自宅を出る、というタイミングになってしまうので 車のライトを消して接近する必要もあります。 悩んだ挙句、先輩に電話をして、撮影中に入りますがよろしいでしょうか?と相談、 何を遠慮しているの?と言っていただいたので、気持ちが固まりました。 たださすがに、ライトをつけて設営場所を探しまわることもできず、 えい、ここでいいや、と組んだ場所が、なんとそこだけ植え込みがなく、 坂の下から強烈な風が直撃する場所(だから空いていたわけですね・笑) 90分近く撮影しましたが、風によるぶれで、かなりの枚数がお蔵入りとなりました。 PCの処理能力の問題もあり、画像処理にずいぶん時間を取られましたが、 とりあえず、こんな感じの画像が、いつの間にかでき上っていました。2015.01/11のC/2014 Q2 ラヴジョイ彗星(IMG_9163) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×50コマTakahashi EM100(ST-4端子増設改造)Celestron NexGuide + Takahashi FC60(D60f500)恒星追尾オートガイド2015.01/11 大分野津原香りの森 ラベンダー園駐車場にてDSS Light5 Dark35 Flat10 DarkFlat10 Bias10Stars and Comet mode Medianで10コマ出力、TIFFでDSS Light10 で再びStars and Comet Mode Median粒子状ノイズがひどくて、NeatImage 使っています DeepSkyStackerには、Stars And Comet Mode というものがあります。 彗星核を指定して、彗星は彗星で、恒星は恒星で別々にスタックすることができます。 カメラ感度的に、こういう彗星も恒星も点に写る、ということは 現段階ではありえないのですが、 メトカーフ法よりは観賞用にきれいなので、 Stars And Comet Mode Stack をどうしてもやりたい!と思っていました。 ところが、なぜか私のPCでは、そのModeでの処理は、処理中にシャットダウンします。 先日Nortonに、レジストリのクリーンアップ、という項目があったのでやってみたら、 一時的に20コマくらいならできるようになりましたが、 30コマはシャットダウン、何度か繰り返したら、 また20コマでもシャットダウンの嵐です。 今回アップした写真は、全部で50コマ使える画像があります。 全部スタックしないともったいない・・・ で、どうしたかというと、 5コマずつStars And Comet Mode Stack(とある目的がありまして5コマです)して、 出力された10コマ(Total 50コマ)を、再度Stars And Comet Mode Stack しました。 すると、こんなんになりました(^^ゞ 普通だったら、50枚全部一気に処理するのでしょうけれど・・・ 彗星の明るい部分が強烈に持ち上げられるのでしょうけれど その分ノイズもひどくて・・・(^^ゞ ところで、彗星の尾、というのは、彗星の本体からの噴出物であるわけなので、 当然、ものすごいスピードで噴出しているもの、なわけですよね。 先日、尾は動きがあるから、10分以上露出すると細かい模様が見えなくなるよ と仰っておられる方がいらっしゃいましたので、 1分露光の写真を5枚だけスタック(つまり5分露光と同じ、ということですね)したものが 下の写真です。 確かに、尾の複雑さがよくわかります。2015.01/11C/2014 Q2 ラブジョイ彗星 5分露光(9201) posted by (C)ホシミスト_3013 これを階調反転するとなお、複雑さがよくわかりますね。2015.01/11C/2014 Q2 ラブジョイ彗星 5分露光(9201)階調反転 posted by (C)ホシミスト_3013 ところで、この画像を見て、ふと思いました。 全コマスタックすると、尾がぶれて細かい構造が見えなくなる、 ということは、コマ切れにして並べたら、尾の動きが見えるんじゃないか??と。 で、50コマを5コマずつスタックして、10枚の連続写真にして、 タイムラプス風に並べた動画を作ってみました。 尾が波打っている様子が、なんとなくわかる気がします。 YOUTUBEで見てやってください。 それにしても、彗星から噴き出した物質が、これほどまで遠く離れた宇宙空間を動いて行くのがわかる というのであれば、 そのスピードの速さに、驚いてしまいますね。 さて、昨夜の90分ほどの撮影で、本日一日中遊んだ (画像処理にそれくらい時間がかかった、ということです(^^ゞ ) のですが、 どの写真も粒子状のノイズが目立ってしまっています。 ノイズが出やすいスタック方法を行っているわけなので、仕方がありませんが。 ただ、どれほど暗い対象が写ろうとも、ノイズは少ないに越したことはなく、 結局、暗いものが見えるがノイズは多くない、という落とし所は、 メトカーフ法コンポジット(DSSではComet modeですね)が、 一番落ち着いた写真である、と思いました。 (ただし、ちゃんと50コマ分、Stars and Comet modeができれば、その限りではないのかもしれません)2015.01/11 C/2014 Q2 ラブジョイ彗星(IMG_9177) posted by (C)ホシミスト_3013 さあ、いよいよ、明日からは1月第二週、 正月ボケもほどほどに、通常状態に戻らないといけませんね。
2015年01月12日
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見るたびに尾の様相が変わるC/2014 Q2 ラブジョイ彗星です。 もう、目が離せません。 昨夜帰宅したのは23時。 もう月明かりが煌々と夜空を照らしていて、 この状況で撮影しても、たいした写真は撮れやしまい、と思っていました。 ですが、満月前後だったこともあって、年が明けてから一度も見ていなかったので、 双眼鏡で見るくらいならいいだろ? とのぞいてみたところ・・・・・ うわぁ、この月明かりで、なんだこの明るさは・・・ あまりに大きく輝きだしたラブジョイ彗星に、言葉を失いました。 翌日仕事、なだけでなく、出張も控えているのに、 からだはいつの間にか赤道儀組んでいました(笑) 一応理性が、望遠鏡まで組んでしっかりガイド撮影・・・はやめておけ、と指令を出すので、 赤道儀にカメラを乗せるだけの簡単撮影です。2015.01/08のラブジョイ彗星(IMG_8768) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron 24mmF2.5(F4.0で撮影)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO800 30秒×20コマ(RAW)Takahashi EM100 ノータッチ(モーターまかせっきり)2015.01/08 23:45JST(+0900) 自宅庭よりDSSでNormal Stack(Light20Fr,Dark16FrのみFlat と Bias なし)Adobe PSE オリオンの三つ星の右、おうし座のVマークの下、の、 エメラルドグリーンがそうです。 この拡大率でも、うっすらと尾が見えているような気がします。 それとこの核の明るさ。写真で見る限りはリゲルにも負けないくらい明るいですね~~! 仕方がないので(何が?・笑)、135mmも持ち出して、残業の間に、まかせっきり撮影。 それを先ほど画像処理して、またびっくり。 月明かりの下で、こんなに長い尾が写っているなんて。20150108ラブジョイ彗星135mm(IMG_8841) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK135mmF2.5(F4.0) PK→EF変換リング経由 Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO800 30秒×20コマTakahashi EM100 ノータッチ(モーターまかせっきり)2015.01/08 24:35JST(+0900) 自宅庭よりDSS Stars and Comet Mode(Kappa Sigma Clipping) Light20Dark32Flat32DarkFlat32Bias22Adobe PSE DSS のStars and Comet mode なんですが、色が抜け落ちてしまいました(^^ゞ しかし、なんでこんな肝心な場所に、センサーの汚れがあるかなぁ・・・ しかもちょっと前に気付いた時から、位置が変わっているし・・・ (気づいたらすぐブロアーをかけること!教訓です・笑) あんまり尾が長いく見えているようなので、階調反転してみましたが・・・ すごく長いんですね~~20150108ラブジョイ彗星135mm(IMG_8841)階調反転 posted by (C)ホシミスト_3013 本日出張先の博多でも、それだけ見えるか確かめよう、と 双眼鏡まで持ってきたのですが、今夜はべったり曇ってしまいました。 昨夜撮影しておいてよかった~~♪ 昨夜は、その後、残業中にうたた寝し、がばっと飛び起きたのは、 普段の出勤予定時刻の直前・・・ やばい!望遠鏡片付けてない!と寝ぼけていましたが、 実はちゃんと片付けた後にうたた寝していて・・・。 ガイド鏡やらオートガイドシステムやら、ごちゃごちゃした物を片付けなくてよかったので 眠い目をこすりつつも簡単に片づけられたのですが、 そういう意味では、自分の理性は、まだ正しい方向に導いてくれていますかね??あはは。
2015年01月09日
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ようやく、今日の出来事を書くことができます(*≧m≦*) 今朝から、学校が始まりました。 昨日まで、予備校通いの長男を送ればよかったので、朝は1時間朝寝坊ができていましたが、 今朝から6時起きです。 やっぱり朝1時間違うと、眠いもんです・・・ 今週はあと一日がんばれば、金曜夜から出張ですので、 土曜の朝は、仕事場のすぐ隣に泊ることができ、また1時間余分に眠れる・・・はずです・・・ プレゼンの資料の見直しが終われば・・・あはは。 ところで、一昨日の昼間は、半袖で外に出ても、暖か~~い!という感じで、 空気の匂いも春の様な気がしていました。 今日はまた寒くなってきました! 寒い方が好きではあるのですが、今夜は床でうたた寝、ではなくて ちゃんと布団で寝るか、 山での撮影用の、ロングコートを自室に持ち込んでおいて、 うたた寝してしまったら布団代わりにするか・・・ 作戦を練っておかなければ・・・ (そんなもの練る前に、寝ろ!ってね・・・あはは) ラブジョイ彗星も、月が少し遠ざかって、また話題になっていますね。 昨夜が地球再接近の日でしたが、 新聞などで、昨夜が一番の見ごろ、と書いてあったのは、そのためです。 ですが、実は近ければ近いほど淡く広がってしまって見えにくくなるのも事実です。 少し遠ざかった方が見やすいかもしれませんね~~。 高校生の頃、IRAS 荒木 オルコック彗星、という彗星が、地球のすぐ傍を通った時に 近すぎて、あまり見えなかった、 愛らし荒木(どこに)おるかいな彗星、と言っていたのを思い出しました。 今回のラブジョイ彗星は、地球に最接近、といっても、結構離れているので その時のように、見えない、ということはないようですね~~。 しばらく見ごろが続きますから、出張帰りに再会できる天気であることを祈りたいと思います。 写真は2014.12/30に塚原高原から撮影した、由布岳とラブジョイ彗星です。由布岳とラブジョイ彗星(IMG_7639)2014.12/30 posted by (C)ホシミスト_3013Canon EF-S 18-135mmF3.5-5.6(42mmF4.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO800 60秒ナノトラッカーAdobe PSE、 NeatImage2014.12/30 塚原高原より 由布岳の上、画面の上の方にエメラルドグリーンに輝いている、ラブジョイ彗星がいます。 この写真にちょっとでも尾がのびているのが写し込めたらいいなぁ と思ったのですが、残念ながらこの月明かりでは 無理のようでした(笑)
2015年01月08日
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新年、仕事始めから、わずか3日、 すでに、疲れ果てました・・・あはは。 正月休みに、星ばっかり追いかけて遊び過ぎたからだ! 言われなくてもわかっております(^^ゞ たまった仕事をもう少し片付けておけばよかった・・・ 目の前の書類の山を見て、後悔の念。 いやたぶん後悔していません、そうでなければ、今でも星空を追いかけているでしょうから。 正月休みに満喫したからこそ、今は仕事に目が向くのです。 ただし、疲れがたまり、片付く前に眠ってしまう・・・。 眠気が来なくて、仕事の残りもすくなかったら、今夜も星を追いかけることでしょう。 どの道、星、に行きつくわけです(^^ゞ 疲れたなぁ・・・と思ってしまった本日の昼休み、 仕事場のワークステーションの、デスクトップ画面をこの写真に変更しました。 このPCの前を通るたびに、強烈に癒されています。 ほら、撮影しに行っていて、よかったでしょ??(笑)由布岳鶴見岳と冬の星座たち(IMG_7626) posted by (C)ホシミスト_3013 2014年12/30に、くじゅう高原にラブジョイ彗星を追いかけに行ったとき まず最初に立ち寄ったのが、ここ塚原高原でした。 実は普段大分市から見るのはこの逆方向、 この写真は、逆に塚原高原から大分市の方向を見ていることになります。 写真右の山が由布岳、谷のすぐひだりが鶴見岳、です。 西の方に明るい月があるので、空は青くなりましたが、その分山がきれいに写ってくれました。 いつかこの山並みを背景に、星座の写真を撮りたいと思っていましたが 今回は、ラブジョイ彗星も、友情出演してくれています~~。 うさぎの前足付近です♪
2015年01月07日
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さて、冬休み中にどうしても撮っておきたかったもの、それは木星でした。 今年はもうちょっと惑星写真もグレードアップさせたいと願っているのですが、 なかなかうまくいかず、去年と同じセットでどこまで撮れるかをまず試したかったんです。 どうにかこうにか、撮影の時の設定も、いろいろと試すことができましたし、 それについての御批評をいただき、いい方向に向かえそうな、 そういう星仲間もできました・・・ そんな書き方では申し訳ないです。いつも教えて下さる方がいます、と書くべきですね。 次は望遠鏡の口径をアップして、トライしてみたいものです。2015.01/04 22:58 木星 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(D127mm f1500mm)Celestron 3X Barlow LensVixen/Eyebell MC127L(D127f1500)THE IMAGING SOURCE DFK21AU618.AS(Gain780 Gamma30 EXP1/9Sec/Fr 7.5fps)Takahashi EM100Registaxで650/1000コマ × 2動画 Stack2015.01/04 22:58JST(+0900) 自宅庭より ところで、大赤斑については、最近少しずつ小さくなってきている、との情報もあります。 しかも、1714年から1830年までの間は観測されたという記録がないそうで・・・ この先どうなるか心配です。 大赤斑を撮影するのも、木星撮影の楽しみの一つですし・・・。 ちなみに、昨年撮影した大赤斑はこちら。 まあ、今年は、木星の大渦、大赤斑は健在でしたが、 仕事始め直後から、仕事の大渦も健在で、一気に巻き込まれたホシミストでした。 今日も知人は夕方からラブジョイ彗星撮影中のようです・・・ 私は仕事中です~~♪
2015年01月06日
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ここのところてんてこ舞いしていたので、さかのぼって日記を書いています。 1/4の夜は、正月休み最終日。 撮影するのもこれが、休み中は最後。かといって翌日は仕事ですから早く寝なきゃ、 と思っていて、 お迎えから帰ってきた23時前後に撮影して、すぐ眠ろう、と思っていました。 ところが、当地の星仲間が撮影した写真が届いて、驚きました。 自分が月齢を思い違いしていたことに! 最近撮影していなかった、グリマルディから、クレーター「サヘキ」、ミヤモリ谷、が見えるのは 明日ではなくて、今夜ではないですか! すでに機材の撤収に入りかかるところ、踵を返して、慌てて撮影してきました。 3コマ目に入ったところで、露出の設定を間違えていたことに気付きましたが、 これ以上時間をかけては、翌日に響く(家族の視線も鋭くなってくる)ので、 もういいや、で撮影しちゃいましたので、 こんな写真でちょっと残念。2015.01/04 ミヤモリ谷 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(D127f1500)THE IMAGING SOURCE DFK21AU618.AS(Gain300 Gamma30 EXP1/72Sec/Fr 30fps)Takahashi EM100Registaxで700/1000コマ × 6動画 StackPSEで6画像のモザイク合成(グレイスケールにしています)2015.01/04 24:05JST(+0900) 自宅庭より 月の地名には全然疎いのに、日本人の名前が付いている、となると 俄然がっついてしまう、ホシミストでした(笑) サヘキ(佐伯) と ミヤモリ谷 の命名のいわれについては、 こちらの日記をご覧になってください。 ちなみに、この時のサボテンは、元日の雪で凍りつきそうになっているのを庭先から救出、 日光に当ててゆっくり解凍、今年も花をつけてくれるんじゃないでしょうか?? もう、わざといじめたわけではないことを、わかってくれたかなぁ・・・あはは
2015年01月05日
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例年、3が日中に、自宅に近い八幡さまと、 昔住んでいた家近くの、商売の神様と言われる神社と 大分懸護国神社にお参りに行きますが、 元日の雪と、正月のない受験生が、お参りに行く暇がないこと、などから、 護国神社へのお参りは、1/4になってしまいました。 しかも例年のように、午前中ではなく、夕方(^^ゞ まずは夕方大分駅までお迎えに行って・・・ ロータリーに車を止めて待っていたとき、ふと見上げたら、 改装中の大分駅の上に月が。改装終了間近の大分駅、と 月 2015/01/04 posted by (C)ホシミスト_3013 その後護国神社に行きました。 昨年は全く同じ絵柄で、背景に木星が。 木星から飛んできた矢、では、ちょっと遠すぎて信憑性がないかったですが 月から放たれた矢です、と言えば、信じる人がいるかも・・・(いないってば・・・)大分県護国神社、巨大破魔矢 posted by (C)ホシミスト_3013 そして、駐車場出入り口付近に、今年初お目見えの、 巨大ドブソニアン(笑) だとするなら斜鏡の向きが逆ですね・・・ 巨大門松初登場、です。大分県護国神社、巨大門松 posted by (C)ホシミスト_3013 どこに行っても星、の私でした(^^ゞ 初詣でこんなことばかり考えているようでは、 昨年以上に本業は停滞し、趣味の星の世界だけが進歩するのかも あはは(*≧m≦*)
2015年01月04日
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20cmという大口径の望遠鏡を持ちながら、使いこなせずにいます。 とりあえず、あまり拡大率を上げなければ、さすがの20cmの解像度ではあるのですが・・・。 今年は、これを使いこなせるように、と思うのですが、 これがまたなかなか・・・ 月面の直焦点撮影(バローレンズなどの拡大レンズを使わない撮影)まではなんとか。 昨夜の月です。 アルデバランが見えないので、星食??と思いましたが 月に接近はしていたものの、月明かりが明るすぎて見えないだけで、 食ではなかったようです(^^ゞ20150102の月 posted by (C)ホシミスト_3013Celestron Edge HD800 (203f1421RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO200 1/200 ×240コマTakahashi EM-1002014.01/02 自宅庭よりRegistax で、240コマ中199コマスタック DFKカメラを使って、拡大です。 コペルニクスの内側の階段状の構造がきれいに見えているなぁ、とか、 アルプス山脈を横切る谷(アルプス流域)が綺麗に見えているな・・・とか、 雨の海の山々の影は、特にピトン山の影はどうかな?とか、 思いながら見ていたら撮影したくなりました。 ちなみに、知ったかぶりしていますが、月の地名はぼちぼちしか覚えられません(^^ゞ20150102の月拡大 posted by (C)ホシミスト_3013Celestron Edge HD800(D203f2032)THE IMAGING SOURCE DFK21AU618.ASTakahashi EM100Registaxで700/1000コマStack の12か所をPSEでモザイク合成2015.01/02 23:39-23:55JST(+0900)にかけて撮影 自宅庭より 写真の上下が、月の子午線に平行ではありませんね・・・(^^ゞ それにしてもよく冷えています。 ガイド撮影では、撮影範囲が決まり、オートガイドが無事、追尾の修正をできていることが確認できたら 室内に入ってぬくぬくとしています。 ところが、月や惑星の写真は、望遠鏡の横につきっきりで、 PCの操作が必要になってきます。 寒さは、イヤーパッド、フード、オーバーズボン、ネックウオーマー などで 何とかカバーできるのですが、 一番困るのが指先と足先。 ハクキンカイロは火力は十分でとても温かい。 使い捨てカイロはやや温度は低いですが、これも有効。 しかし、この二つには重大な欠陥があるんです。 それは、撮影時間は2~3時間であるということ。 撮影前に点火したカイロは、撮影終了後に暖かい室内に戻っても、そのまま朝まで暖かい、 というところです。モッタイナイ・・・・・ というわけで、もういい、と思ったらすぐに暖めを止めることができる、電気式カイロ。 昨夜はこれを足先に当てていました。 便利ですね~~。エコなぬくもり、持ち歩こう。【settle】アロボ/エコカイロ/ECOカイロ/充電式カイロUSB/USB充電/かいろ/カイロ/省エネ/節電/ホットカイロ/シンプル/ハンドウォーマー/おしゃれarobo 充電式カイロ ポッカロ(セラヴィ/アロボ/エコカイロ/ECOカイロ/充電式カイロUSB/USB充電/かいろ/カイロ/省エネ/節電/ホットカイロ/シンプル/ハンドウォーマー/おしゃれ)
2015年01月03日
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年が明けてから、雪が降ったり止んだり。 晴れていても、上空は白くかすんだりして、 山の上の雪が強烈な季節風に吹かれて、平野部上空まで飛んできているのでしょうね。 旧年中は散々夜遊びを遊び倒した私で、昨夜ようやく年賀状を書き終えました ヾ(- -;) オイオイ そもそも、年賀状というのは、お正月元旦に書きしたためるもので・・・ いえ、これ以上のいいわけはやめましょう(^^ゞ そういえば、その絵柄用に、と、昨年9月のうちに撮影していた写真があったのでした。 おひつじ座とプレアデス星団です。おひつじ座(IMG_4386) posted by (C)ホシミスト_3013おひつじ座 posted by (C)ホシミスト_3013 今から4年後の心配をしています。 どう探しても、いのしし座、とか、いのしし星雲、というのは見つからないんですよね(^^ゞ
2015年01月02日
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旧暦では、うるう月の存在のため、誕生日に年を取る、と決めたら 何年も誕生日が来ない、ということがあったようで、 たとえば、昨年の、後の13夜のように・・・ それで、旧暦では、正月に年齢が一つ増えることにした、のが、数え年なんですね。 というわけで、正月になり、年齢が一つ増えたことになるわけですが・・・2015年 あけましておめでとうございます posted by (C)ホシミスト_30132014.12/30 塚原高原にて撮影Canon EF-S 18-135mm f3.5-5.6 (18mmF3.5)Canon EOS kiss X4 ISO800 30秒KikuchiMagick で合成 ちょうど山の谷間に輝いているのが、 りゅうこつ座の1等星、カノープスです。 古来、この低空にある星は、その低さゆえなかなか見ることができず、 もし見ることができたら、非常に縁起が良い、長生きできる星 と言われていました。 本来赤く見えるはずなのですが、肉眼でも双眼鏡でも写真判定でも(笑) あまり赤く見えませんね~~ ところで、本日、1月1日は、吹雪の朝でした。 別府地区は、温暖な大分の瀬戸内気候の中では、海沿いとしてはよく雪が積もる町です。2015.01/01の朝はホワイトアウト posted by (C)ホシミスト_3013 この天気の中、長男は予備校の、センター試験模試に行きました。 2年目の受験生には、盆も正月もない、というのはわからないでもないですが 予備校の講師陣も正月なしで大変ですね・・・ ちなみに、路面にはこんもり雪が積もっていましたので、 予定時刻より相当早く家を出て、送り届けてきました。 数年前、同じくらい雪が積もった時に履いていた、舶来の冬用タイヤは、 かなりスリップしました。 今年は国産の冬用タイヤに履き換えたのですが、 行き帰り、一度も滑りませんでした。 ええ、一度も滑りませんでした。 今年はすべりませんでした!!!!! ・・・こほん・・・心情をお察しください(*≧m≦*) ついこの間まで、一緒になって雪だるまを作っていた子供たちも、 もう大人になって(高1と中1です!)、誰も付き合ってくれません。 一人で雪だるま作成~~♪初雪だるま(笑) posted by (C)ホシミスト_3013 真っ赤なくちびるで色っぽく仕上げてやろう、と思ったのに、 辛い物食べすぎた、たらこくちびる、になってしまいました(笑) ところで、昨日は大荒れの天気で、台風のような風、 それに厚い雲だったのですが、 除夜の鐘が聞こえるかなぁ?と思って外に出たら、雲が晴れていました! 今年も年をまたいで、遊んでしまいました。 YOUTUBEでどうぞ~~
2015年01月01日
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