Blog de afutura

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July 19, 2025
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カテゴリ: その他
何十日かに1回は介護のことに触れざるを得ない。
5月上旬に​ 要介護5(と要介護3) ​と称して、父母の介護度について書いた。ちなみに要介護は5がアッパーで、それ以上はない。つまり父は一番悪い。

それからしばらくして、弟から「母が要介護3から要介護4になった」と連絡があった。要介護4とは、日常生活のほとんどに介助を必要とする状態を指す。立ち上がりや歩行、食事や排せつ、入浴などすべての動作が自力では難しい状態だ。母はトイレの時以外は立たなくなっていたので、要介護3ではないと思っていたら、案の定だ。

要介護度が上がると何が起きるのか。これも当事者にならないとわかるまい。在宅や通いの介護の受けられるサービスが増えるが、そもそも要介護4で在宅介護は難しかろう。施設入居だと単純に手間がかかるので、費用が上がる可能性が高い。もっともこちらも要介護度が上がると、入居の優先度も上がる。
母は既に"介護付き有料老人ホーム"に入居しているので.....まぁそういうことだ。

両親の二重介護はマジでだめだと思う。



要介護5の父の方は​ リハビリテーション病院転院時 ​にこう書いた。



つまるところ、3月入院なら最長9月にはリハ病院を出て行け、ということだ。大変だが、制度上努力するのはやむを得ない。
退院後をどうするかは、二重介護の現状と同居者がいないことを踏まえ、早々に担当医を含めて「在宅は流石に無理」と結論を出した。

そうすると何かの「施設」ということになるが、介護のための施設に何種類もあること、これも普通は知るまい。

  • 公的介護保険サービスによる「介護保険施設」
     特別養護老人ホーム(特養)
     介護老人保健施設(老健)
     介護療養型医療施設(2018年に「介護医療院」へ移行)
  • 介護保険外/民間が中心の施設
     有料老人ホーム
     介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)
     住宅型有料老人ホーム
     サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

  • その他の高齢者向け施設
     グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
     軽費老人ホーム(ケアハウス)
     養護老人ホーム

何がどう違うかは本当に当事者になってから、介護支援専門員/ケアマネージャーの力をお借りして、学び、調べればよい。それぞれに特徴、メリット・デメリットがあるし、金額も違う。そもそもその地域内に種類がなかったら選びようもない。空きがなくとも同様だ。

先に記した通り、母がいるのは”介護付き有料老人ホーム”だ。探した時は色々な形態の中から、予算と地域に制限をかけ、介護付き有料老人ホームを中心に​ 10施設くらいを視察した ​。入居施設は多くの場合、入居者当人は選べないし下見にも行けない。介護する側が選択するしかない。なぜ介護付き有料老人ホームだったかといえば、超心配性で綺麗好きでお金に細かい母の性格を考慮したから。母は当時から歩行は難しかったが、頭の方はしっかりしていた。今の、高次脳機能障害の父とは、状態が全く違う。




ある程度、兄弟間で施設の結論は出ている。父親の施設視察や検討を続ける。






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Last updated  July 19, 2025 12:00:11 AM
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