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iOSのパブリックベータ版は誰でもダウンロードできる。が、わざわざ不具合が起きそうなOSをインストールする必要はないし、大事なアプリが使えなくなる可能性だってある。これまで自分もiOSのテストプログラムに挑んだことはなかった。今回のiOS 26.1 Beta 2が初めてだ。10月10日に公開された。正式発表前のベータ版導入は、テスターへの立候補である。なぜわざわざベータ版をテストするのか。それはどうしてもAirPods 4に向けた新しいベータファームウェアを試したかったからだ。「ライブ翻訳」したかった。翻訳アプリもweb会議アプリの文字起こし機能もあるが、どうも自分のニーズと違う。同時通訳が理想で、それに使えそうなのが「ライブ翻訳」だった。自分は英語が得意にはならなかった。さすがに中学時代から40年も細々と英語を使いながら全く上達しないと、これは才能がないと諦めざるを得ない。そこはもうテクノロジーに頼りたい。読み書きはDeepLやChatGPTでどうにでもなる時代になった。残すは「聞く」、Listeningだ。iOS 26.1 Beta 2にアップデート後(半日かかった)、AirPods設定を開き「AirPodsベータアップデート」をオンにすると、AirPodsが充電ケースに入っていればプレリリース版がインストールされる。あとはAppleの"翻訳"アプリで"ライブ翻訳"と言語を選べばよい。最も、一度AirPodsにインストールされたベータソフトウェアは削除できないようなので、チャレンジャー以外はやらない方がいい。正式版発表までしばらく待てばいいのだ。AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載 アクセサリー 新品 国内正規品 Apple認定店 ワイヤレスイヤホン MXP93J/A 楽天モバイル公式 エアポッズ USB-C価格:29,800円(税込、送料無料) (2025/10/11時点)
October 14, 2025
ナスは本来草本植物だが、栽培環境や条件が整うと一部の茎組織が木質化し、低木のように育つことがある。今年のナスは見事に木質化した。木の周りは1mをに超えた。それくらい育った。4本の苗パックを植えると大概1本以上はダメになるものだが、今年はその4本とも大きくなった。好転の理由は、はっきりとはわからない。いつもよりも念入りに耕したこと、畝を作って少し高く植えたことか。7月下旬に、例年よりも大胆に剪定したことも一因かもしれない。秋ナスの成長を促すために枝を切るわけだが、大丈夫か?が先立って、思い切れないのだ。ただこれだけ夏場暑くなると、選定も複数回やってもいいのかもしれない。10月になって葉の数はさすがに減ってきたが、とにかくナスは取れ続けている。7月以降ずっと4人家族が毎日食べられるくらいに。しかも夏場も傷物も少なかった。下の写真内だけでも30個は実っている。あまりに取れるので、家族に嫌がられているかもしれない。家計には助かっている。ただ、最近の冷蔵庫なら冷蔵保存はできるが、冷蔵室をナスでいっぱいにするわけにはいかない。では苗を減らせばいいかというと、不作の年があるのでそれもなかなか決断しにくい。3本売りがあればいいが。ピーマンもゴーヤも今年は本当によくとれた。ピーマンは昨年は全くダメだったし、ゴーヤは過去数年間全然ダメだったこともある。これも理由はわからない。取れるのはありがたいが、ピーマンもゴーヤも料理の応用は聞きにくいかも。ピーマンに関しては、庭に出ては生でもバリバリ食べたけどな。ミニトマトが、トマトが大量に取れて欲しいのに、こちらは今年も不作だった。来年は植える場所を変えようと思う。
October 11, 2025
介護のあおりを受けた9月。あまりに疲弊したので、他全て後回しになり、8月に行った生活全般の作業がすっかり分断されてしまった。若くもないためどこまでやったか忘れて一からやり直し、あるいは二度手間だ。(ちなみに、介護関係は数ヶ月問題解決を先送りしただけ)オーディオだと TOP WING DATA ISO BOXとOPT AP も GOLDMUND Mimesis SR power も放置となった。Mimesis SRは中古だけど、TOP WING製品は新品だから、エージングが進むかもしれない期間の変化を逃したのは惜しかったかもしれない。余暇時間がなかったため、そもそも見なかったし聴かなかった。10月に入ってからroonにアクセスしたら、どうも30日以上ぶりだったようだ。そこに来てWi-Fiルーターの不具合があったから、結局1ヶ月近く動きが止まったのだな。Wi-Fiルーターは旧機Netgear Nighthawk X10 R9000に戻し、構想通り、NighthawkのSFPポートには、手元にあった光トランシーバー 10Gtek 1000Base-LX/LH SFPモジュールを使い、光ケーブルはシングルモード デュプレックス LC-LC コネクタ 10mを用いた。これを Panasonic Switch-M8eG PN28080K につないで壁内へ。以下の通りとなった。ONU(NTT)⇩⇩Wi-Fiルーター Netgear Nighthawk X10 R9000 (光 OUT)⇩⇩スイッチングハブ Panasonic Switch-M8eG PN28080K(光 IN→壁内へ)⇩⇩オーディオ専用ルーター及び専用AP Top Wing DATA ISO BOX + OPT APDATA ISO BOX以下、オーディオ関係のネットワーク機材も問題なく動いている。光絶縁して、音は良い方向に変わったのではないかと思う。というか、光絶縁は昔も試したことが(Twitter/Xを見れば)多分あるのだ。感想がアバウトなのは、聴くことそのものが久しぶりだったから。でも予想よりもクリアでよかった。ルーターからの光絶縁を必須と説くオーディオ販売店もあるくらいだから、これで悪くはないはずだ。そしてここら辺の電源周りとかケーブルとかに凝り出すとキリがない。が、これらに凝る、余裕は欲しい。音よりもそちらの方が大事と思う。
October 8, 2025
高次脳機能障害で痴呆が進んだ父親の介護の件が想定を超えすぎていて、どこかに経緯を残した方がよい。身体だけはリハによってかくしゃくとし、言動の制御は全く効かないことが拍車をかける。楽天的な自分ですらこの先を考えると気持ちが落ちるため、それはそれで筆が進まない。何度でも書こう。父母の二重介護はマジでだめだ。心的負担と金銭負担が大きすぎる。人は長生きすればよいというものではない。健康寿命が大事なのだ。当人にとっても家族にとっても。それ以外にも、とにかく2025年は「なんだこれは?」というくらい事件が起きる。漫画やドラマで、「遠くの親戚が亡くなって遺産が舞い込む」みたいなシーンがあると思う。そんな体験をする人は極めて少ない。理由は簡単、遺産の先は普通は1親等、せいぜい2親等(祖父母・子・兄弟姉妹とその配偶者)だから。当時90歳の父親が脳梗塞で倒れた前々日、85歳の母の末弟(以下、叔父/末)が亡くなった。まだ70代半ばだった。某役所を勤め上げ、引退してからは田舎暮らしをしていた。父も母も高齢でご葬儀には参列できないので、自分が代わりに行くつもりだったのだ。父が脳梗塞で担ぎ込まれたのは、そのお通夜の前日だった。さすがにお通夜は欠席した。叔父/末とは昨年やりとりをしていた。それは長女である母が大腿骨骨折で施設入居したから、それを報告したのだ。母は電話はできたが、もうすっかりフレイルで、弟である叔父/末と話す気もなかった。こちらが促しても応じなかった。だから多分最期も会話はしていない。(話は変わるが、高齢者の人間関係は意外に身内でもサバサバしてると思う。周囲の死亡報告をしても。その瞬間は少し落ちるが、すぐ無関心になってしまう。)その叔父/末は、入院して10日くらいで亡くなったらしい。遠くからご冥福を祈った。それから7ヶ月後、母のもう一人の弟(以下、叔父/長)から連絡があった。叔父/末が遺書を書いており、その遺書の中に自分を含めた我が家全員の名前があるとのこと。家庭裁判所から「検認」の書類が届くので確認してほしいそう。叔父/長は、叔父/末の遺言書を発見し、家庭裁判所申し立て,その検認を請求したのだな。検認とは,相続人に対し遺言の存在及びその内容を知らせるとともに、遺言書の形状、加除訂正の状態、日付、署名など検認の日現在における遺言書の内容を明確にして、遺言書の偽造・変造を防止するための手続きのことだ。叔父/末には子供がいなかった。奥さんにも先立たれた。だからその財産を自分も含めた3親等までの一族全員で分けようとしたのか。おじさん、なんと律儀な人だ。きょうだいだけでよかったのに。こんな漫画みたいなことが本当にあるとは。家庭裁判所から、検認終了の通知書が届いた。「受遺者」という法定相続人以外に財産を譲りたい場合に使われる単語を初めて知った。受遺者として自分の名前が記されていた。遺言書の内容を保証するものではないから、遺言の中身は未だわからない。これも先は長そうだ。次の連絡を待つしかない。2025年、本当に色々経験できる。
October 5, 2025
>「趣味のお金は趣味で稼ぐ」と決めた自分自身のルールだ。>果てなく続くオーディオ製品購入の渇望に、自分自身で枷(かせ)をはめた。さて1年ぶりの話。勝手に決めたオーディオ・音楽系の株の売買で、オーディオ機器代を稼ぐ義務を自分に課した。簡単に言えば、20万円で買った株が30万円で売れば、税引8万円分がオーディオ製品購入費になる。あるいは配当が2,000円ならば、それも該当する。相変わらず超高額品は買わないのでこのルールで全然金額は足りているし、旧NISA非課税期間の満了に伴う売却で当面の余裕もできた。AVアンプ DENON AVR~X3800H も、TOP WING DATA ISO BOXとOPT APも、GOLDMUND Mimesis SR powerも、こんな感じで購入したものだ。少なくとも年内は同様となるだろう。>自分が売り買いした中では、例えばソニーグループ(6758)オーディオ関連株売買の儲けの1/5くらいは、ソニーかもしれない。ソニーは配当利回り0.59%(2025.9現在)と配当金にはあまり期待できない。だからそこそこの保有数量を持ち、評価損益率を50%以上にしてから、例えば下がったら100株買い、上がったら100株売り、みたいなことを地味に繰り返している。昔々からこれを仕掛けていたわけではない。PS5発表後にやり始めても、十分間に合った。ここまでくると、トランプショックの下落程度では、評価損益率が30%を割ったりしない。ただソニーは景気敏感株なので日々の価格の変動が大きい。しかも株数があると一日十万二十万は平気で上下する。小心者の自分が心底ビビるくらいには。話が変わるが、ソニーグループの金融部門を担い生命保険や銀行などを傘下に置く「ソニーフィナンシャルグループ(ソニーFG、8729)」は、9/29、東京証券取引所のプライム市場に株式を上場した。日本で初めての”パーシャルスピンオフ”という、IPOでもスピンオフでもないシステムを使って。パーシャルスピンオフとは、親会社が子会社の株式を一部持ち続ける、子会社に影響を残したまま上場する仕組みらしい。ソニーFGはSONYブランドが使え、税制メリットがあるとのこと。 上記ソニーHPより引用株主はどうなるかというと、ソニー株の持ち株数に応じてソニーFGの株式を現物配給として受け取ることができる。100株ソニーを持っていれば、自動的に100株ソニーFGの株主となるわけだ。上場後のソニーFGの株価はしばらく様子を見ないといけないとして、ソニー株は株価調整が入るので、ソニーFGの分だけ下がる見込みとなる。ソニーの配当利回りは上記の通り期待しにくいが、ソニーFGは株主還元を公言しており、証券会社によっては、配当利回り5%予想をしているくらい。しかも自社株買いの報道もある。自分のポートフォリオの15%程度は金融なので、持ちつづけるかどうかは考えたい。自分としては、ソニーFGをオーディオ関連株にはしにくい。だから親会社にしっかりしていてほしい。自分がオーディオ機器を買えるかどうかは、ソニー次第なのだから。
October 2, 2025
> MATIMARUの不織布コンポストの続報だ。前回報告は7月。あれから2ヶ月以上が経ち、雑草が伸びまくる、最も暑い時期を過ぎた。説明書には早ければ1ヶ月で熟成堆肥ができるとあった。つまり7月以降、2回り以上してもおかしくない。何せこの夏は酷暑。気温が高いほど発酵が進むはずだから。コンポスト バッグ 家庭用 堆肥 屋外 カーメン君 屋外 ベランダ価格:4,532円(税込、送料無料) (2025/9/29時点)> 57Lの大きさの3/4くらいに、残渣+発酵促進剤+基材>(少量の土とピートモスなど)を詰めた。これと同様の作業を7月以降も続けた。コンポストに放り込む残渣は、5-6月よりもはるかに多かった。野菜だと、きゅうりやカボチャやミニトマトの残渣も詰めていった。その割に熟成堆肥の進行は遅かったようにも思う。時々天地も入れ替えたのに。まだ、残渣を詰めたままなのだ。思ったほど熟成が進まなかった理由は以下と推察した。来年につなげよう。イネ科の雑草が多い。 繊維質の雑草は発酵しにくい。コンポストに入れる際に、もっと細かくした方が多分よかった。ただ面倒だからどうしても抜いたまま入れがち。7月の時も同じ反省をしたのに、活かせなかった。水が少なかった これも7月に同様の感想を述べていた。腐ることを恐れて、どうしても水分を抑えがちになってしまう。コンポストから臭いは全くないので、暑過ぎて乾燥の方が進んでしまったようだ。暑過ぎた 不織布は黒。これは汚れを目立たなくするのと熱を吸収させるため。5-6月は熱吸収がよかったが、真夏は暑過ぎたのかもしれない。しかも余計なことに、暑ければよかろうとコンポストを直射日光が当たる場所に移動してしまった。余計なことをした。暑過ぎて発酵に必要な微生物が死んだかも。あと、やはり57Lではなく、44Lを2つ購入して、片方で発酵、片方に残渣を詰めるほうが使い勝手はいい。今後は、一度コンポストを空にして、畑に漉き込む。空のコンポストには、さつまいも地上部という大量の残渣をメインに入れる予定。秋冬にかけても熟成堆肥化を追っていく。
September 30, 2025
> 最短の解決方法は、以前のWi-FiルーターであるNetgear Nighthawk X10 R9000> を再度使うことだった。非常に悔しいが、家族曰く、買い換える前のWi-FiルーターのNetgear Nighthawk X10 R9000の方が、アイオーの最新機よりも全然繋がりがよかったらしい。ただ Wi-Fiミレルのようなヒートマップアプリを使うと、Netgearは同じ2.4GHz帯でも電波は2/3程度と弱いのに、届くエリアが広い。なぜ? アンテナの向きだろうか。理由はわからないが、結果的にWi-Fiルーターから距離のある子供部屋にはNetgearの方が都合がよかったのだな。それにアイオー接続不良の原因は今もわからないから、元に戻す理由がない。(検討は止めた。)NetgearのWi-FiルーターのSFPポートは、オーディオルーム用回線にしたい。改めてPanasonic Switch-M8eG PN28080Kを活用し、amazonで購入した一般的なシングルモードの光LANで開通させた。ついでにLANケーブルもメディア(SFP-LAN)コンバーターも、全面的に見直したい。SFPにはTOP WINGのオーディオグレードSFPモジュール Silent Fidelity SFPを使ってみたいが....自信がないので、デモ貸出機を頼むかな。ONU(NTT)⇩⇩Wi-Fiルーター Netgear Nighthawk X10 R9000 (光 OUT)⇩⇩スイッチングハブ Panasonic Switch-M8eG PN28080K(光 IN→壁内へ)⇩⇩オーディオ専用ルーター及び専用AP Top Wing DATA ISO BOX + OPT AP
September 26, 2025
CDはだいぶ売却を進めてきた。CD収納がいっぱいになり机の上にも溢れてきたし、何よりリッピングや配信で聴く方がはるかに多くなってきたから。CDコレクターでもない。それに暇ではないから、聴ける曲数というか時間には限界があるのだ。そうすると、データが消えたら困るような大事なCD、愛着あるCD以外は売却しても構わないと思う。CD売却については、積極的に進めたのはコロナ期だったから、Twitterには書いたけれどBlogにはないかもしれない。あと大震災の時も大量売却したっけ。ただし、その時の売却もDVDオーディオやSACDは例外で、たとえ聴かずとも、売らずにとっておいた。「値段が上がる」といういやらしい発想も一部はあるが(例えばステレオサウンドの松田聖子のアルバムとか)、多くはサラウンド/5.1chは二度と手に入らないかもと思ったからだ。それくらいサラウンドLOVEなのである。でも様相が変わってきた。Amazon MusicやTIDALによる、ドルビーアトモスや360オーディオの配信だ。ドルビーアトモス対応のAVアンプ DENON AVR-X3800Hの導入に伴い、結構なディスクのサラウンドがここでカバーできている。そうすると聴かないDVDオーディオやSACDを持っていなくてもいいだろう。枚数は数えていないものの、250枚くらいか。何せサラウンドだけを理由に集めたから、クラシックとかマイナーレーベルの女性ヴォーカルが1/3近い。Yahoo!オークションを中心に出品してはみたが....これが全く売れない(苦笑 値付けが高いのか。いやDVDオーディオやSACDは元々がCDより高いのだ。人気ないな、特にクラシックは。地道に続けるか。もちろん店に持ち込めば買取はできる。ただ、それはちょっと癪なのだ。
September 23, 2025
Blogを書いてはいる。ただし気持ちに余裕はない。夏は家族を連れて小旅行でも、という気分にもならずに通り過ぎてしまった。上がらない原因である介護の続きは、そのうち書く...と思う...。両親の二重介護は、マジで終わりなき闇夜になってきている。自分がそういう立場になれば、年間7万人も介護離職に追い込まれるのも理解できる。地域のケアマネとか役所とか病院とか、相談窓口の紹介には期待を持たせる言葉が並ぶが、(すごくまとめると)「家族・本人の判断」と「お金次第」であり、たらい回しの印象は拭えない。少なくとも横浜市は。入所希望の5ヶ所の特別養護老人ホーム(特養)は、10〜数十人待ちのようだ。それに加えてうちの場合は、脳機能障害患者の”本人の判断”が、どうにも高い壁になっている。2024年1月1日に施行された認知症基本法の精神は、一体どこに生きているだか。介護する側が苦しんだら意味がないのだが。さて。全く違う話をする。そう遠くなくても、行かない街には行かない。以前自分は都内はもちろん全国も飛び回る外勤者だったが、ここ10年はすっかり内勤になってしまった。江東区亀戸もそんな街だ。JRはいいとして、東武亀戸線という支線に乗る必要があるためかもしれない。すごい久しぶり、10数年ぶりだとは思う。今回は近隣の都の施設に行った帰りに、本殿工事中の亀戸天神をお参りし、街散策してみた。亀戸天神前のくず餅の船橋屋本店に顔を出して、中箱のくず餅を買った。船橋屋も支店が多くなり過ぎて、ありがたみが減ってきたとは思う。ただし本店は店構えも店内も風格がある。社長交代で世間を騒がせた船橋屋だが、家で食べたくず餅は普通に美味しかった。カフェ アチャとクレシェンドというステレオ誌でも紹介されたオーディオ的喫茶店やカレー屋もあるが、そこは時間帯が合わなかった。残念だ。亀戸に来るのは また10年後かもしれないのに。遅い遅い昼食は駅近くの亀戸餃子を2皿10個で。ここも有名店だな。餃子は野菜餃子と言っていいと思う。久々だし美味しかった。その亀戸散策の最中にも、父の病院や母の施設と、電話で大事なやりとり。こういう医療機関や介護施設はメールやSMSでは決してやりとりしてくれないから、家族にとって時間的拘束も負担も大きい。文章が証拠として残るからダメなのか?その点では、記憶に残りそうな亀戸だった。
September 21, 2025
ウルトラシリーズのソフビには時々限定品がある。ウルトラマンフェスティバル(通称ウルフェス)限定だったり、ゲームセンター限定だったり、ショップ限定だったりする。1月に紹介したウルトラマン80の必殺技の一つ「ダイナマイトボール」は、ウルトラマンショップとイベント会場とワールドM78オンラインでしか発売しない販売経路限定だった。9月某日に買ってきたのは、ヤマダ電機限定発売のウルトラ怪獣シリーズ EX ガラモン ウルトラQ ver. だ。7月発売のため、すでにヤマダ電機の店頭から消えたと思っていたら、地元店舗の別怪獣の裏にひっそりと忍んでいた。ガラモンはウルトラQに出てくる隕石怪獣。いや、セミ人間に操られるロボットである。自分は別にガラモン好きではないものの、1966年のウルトラQは今でも見るので、購入した。新しく金型を起こしたわけでもない、既存ソフビと塗装が違うだけの、10cm足らずの人形が899円とはなかなかのものだ。が、ウルトラQがモノクロ放送だったことを受けた色彩は、妙に惹かれるものがある。実はウルトラ怪獣シリーズ EX ウルトラQ ver.にはカネゴンもあって、こちらはPPIHグループ(ドン・キホーテとか)限定販売だった。年始に発売になった。ネット情報に乗り遅れ、近所に店舗もなく、探したもののこちらは買い逃してしまった。カネゴンの方がデザインに愛嬌あるし、こちらが欲しかった。というか、ガラモン ウルトラQ ver.を持つ今となっては、セットにしたい。限定品は半年以上寝かせると値が上がるのが常だ。カネゴンは、メルカリやヤフオクを通じて高値購入することはできるが、それも転売の思う壺でちょっと悔しい。
September 18, 2025
長らく長野県須坂市にふるさと納税をしてきた。理由は簡単で、ここが故郷、いわゆる帰省先だったからだ。須坂市に全国的な名産品はない。ただし山間の窪地の市だから、桃にぶどうにりんごと、フルーツは採れる。今年も、ナガノパープルという有名ではないかもしれない大粒のブドウ2ふさが届いた。大変美味しく、いただけた。が、ナガノパープルを注文したのは昨年2024年だ。2025年にはない。なぜならば、長野県須坂市は返礼品の産地偽装により、総務省から令和7年6月17日から2年間ふるさと納税の対象となる地方団体の取消し処分を受けたからだ。不名誉すぎるだろ、須坂市。さて。そのふるさと納税は、楽天経由でオーダーしてきた。ポイント目当てだ。ところがそのふるさと納税にも、総務省のメスが入り、「利用者に対しポイントを付与するサイトを通じて自治体が寄付を募ることを2025年10月から禁止する」などの制度改正を含めた、ふるさと納税制度のルール見直しを2024年6月に発表した。つまりはこの9月で仲介サイトのポイント付与が禁止になる。市町村は不定ながら、コメもずっとふるさと納税に頼ってきた。毎月自宅に届くし、米が最も家族のニーズを満たし、外れが少ないからだ。昨年夏に令和の米騒動が始まって、これは令和7年も高値だと踏んで、今年春には令和7年産新米先行予約のあった市町村(北海道東川町とか)で12ヶ月分60kgを申し込んでしまった。9月にサイトを見たら、予約は続けているものの、月当たり千円くらい値上がりしているので、相場はやはり下がらないのだろう。まだ寄付限度額には余裕があるため、年内のみかん、来年のさくらんぼ、年末年始用の牛肉を選んだ。ポイントを付与するサイトは22あるらしい。ポイント付与がなくなったら、各サイトはどうなるのだろうか。淘汰はあると思う。
September 16, 2025
> その基幹となるWi-Fiルーターがダウンした。有線もWi-Fiも死んだ。> 今回は原因がよくわからない。プロバイダのサポートにも電話してしまった。そんなことを書くと、Wi-Fiルーターは復旧したかのようだが、結果的には今の今まで復活していない。アイオーデータの最新Wi-Fiルーターは。実は、機器に異常はないのだ。別の環境では接続できたし、そもそも導入後数ヶ月は使えていたので、自分の設定が何か間違っている/何かを変えてしまったらしい。ことの発端は、自分のiPhone 15 ProMax以外がWi-Fiをつかみにくい、思ったほどエリアが広くないという現象が起きたから。息子のiPhone SEやiPadではそうでもない。Andoroidではますますそうでもない。iPhone 15とそれ以外の差はともかく、エリアが広くないのはInternet口を、1Fの隅にしてしまったから。ONUも当然そこ。1Fオーディオルーム/2Fへの有線LAN口も当然そこにある。Wi-Fiルーターは、家の中央の高い場所に置くことをどこのブランドでも推奨している。LANケーブルを室内這い回らせると本末転倒だし。中継機はうまく行ったことがない。いやいやそれ以前に、プロバイダのサポートを頼っても、Wi-Fiに繋げられないのだ。俺のこの実力のなさは一体...簡単な設定ミスだと思うのだがな。一人暮らしなら、悩んでいても問題ない。ところがWi-Fiがないと、子供の生活や勉学にも影響が出る。塾がWebだったりするからだし、何せインターネット・リアルタム世代と我々では依存度が違う。悩んだ末に、最短の解決方法は、以前のWi-FiルーターであるNetgear Nighthawk X10 R9000を再度使うことだった。売り払おうと、箱にしまっていたくらいだったのに。アイオーデータ製よりスペックも劣るのに。Nighthawkは初期化済みだったけれど、Macには設定を残していた。それもあってか、一発でWi-Fi接続できた。しかも、全然接続しやすく電波が切れないらしい。なぜだ。こうなるとアイオーに戻しにくい。悔しいが、家庭の平和を重視したい。自分のNighthawkはSFPポートを持つので、オーディオ用途はその再利用を考えるか。
September 14, 2025
この家を計画/設計したのは20年前だ。20年先の2045年の未来の生活が読めないように、2005年に2025年は想像できなかった。当時は子供もいなかった。2005年にはTVがこんなに廃れるとは思っていなかったから、各部屋にTV回線を敷いた。今TVはリビングの1台だけだ。子供たちは見ない。2005年には、家族数の二乗に比例するかのように家電が増えるとは思わなかった。コンセントが足らなかったし、必要な場所も違った。USB給電って何?の時代だ。2005年はLED電球もなかった。だから設計時に採光に気を使った。当時LEDがあれば窓の位置も変えただろう。というか、根本的に間取りが違ったのでは、とも思う。LED電球の影響はそれくらい大きい。窓といえば、2005年には、20年後の夏場がこんなに暑くなる想定はなかった。茨城だから、どちらかといえば都内に比べて(当時は)夏も冬も最高気温が2度低かったため、冬想定の間取りにしてしまった。南の窓なんて、いいのか悪いのかわからない。2005年には、無線LAN(Wi-Fi)がこんなに一般的になるとは思わなかった。今や家の中は全て無線LAN接続のインターネット頼りではないか。MacBookからLANポートがなくなるなんて予想できたか。最低限の有線LANを3部屋には引いた。よく考えなかったから、回線口を部屋の角にしてしまった。これがWi-Fiが届かない家内環境を産むことになる。その基幹となるWi-Fiルーターがダウンした。有線もWi-Fiも死んだ。今回は原因がよくわからない。プロバイダのサポートにも電話してしまった。アイ・オー・データ機器|I-O DATA 10Gbps対応Wi-Fi 7トライバンドルーター WN-7T94XR価格:30,580円(税込、送料別) (2025/9/9時点)
September 11, 2025
我が家にある最も高額なACケーブルは何か。国内定価も変わっていくし、最新のケーブルを持ち合わせてもいない。高額なケーブルが良い音を醸し出す、といった思い込みからは既に逃れているので、買うこともなくなったし、だいぶ売り払ってもきた。そんな中、使いもせずにずっと死蔵していたケーブルがある。米国のオーディオ用ハイエンド・ケーブル・メーカーである Verastarr(ヴェラスター)の製品だ。2001年発足と20年以上の歴史がありそうなのに、日本で代理店が付いたことはなかったはずだ(今もメーカーはあるのだろうか。HPは2020年更新まで)。手元にある(正式名称も今や不詳の)Grand Illusion AC power cord の販売価格ははっきりしないが、1,799ドルはしたかもしれない。なぜ代理店が付かないのか。会社的な理由は知らないが、製品に関しては写真を見ても理由は一目瞭然。そしてその異形に驚くだろう。丸線ではなくフラットな金属箔(フォイル)導体を採用する「AudioFoil®」がコンセプトであり、銅/銀のソリッド・フォイルで低歪み・広帯域を狙う設計思想が打ち出されてる。日本のPSEからしたら「ウソでしょ?」で、PSE認証が取れるはずがない。そして音も非常に変わっていると思う。他の何者とも違う、これにしかない際立った特長があった。海外レビューでは、Grand Illusion AC power cordは、静寂感/ダイナミクス/音場の広さ/解像度の高さ/情報量などを評価する声が高い、らしい。だが自分にとってGrand Illusionは、解像度には程遠く、キラキラしていて膨張傾向、しかもシロップのように甘いケーブルだった(あくまで感覚)。2020年代のハイエンドオーディオで、膨張音が歓迎されるわけがない。結果的に、持っていて満足するだけのACケーブルに成り下がっていた。ただ「他と全く異なる」一点で手放せなかった。話が少々違ってきたのは、DENON AVR-X3800Hが、夏場の室内のペットボトルのミネラルウォーターみたいな音だったことだ。無味ではあるが爽快ではなく、健康にはよさそうだが美味くはない。どうせ飲むなら冷えている方がよい。だからプリアウトで接続するGOLDMUND Mimesis SRがマッチしたのだ。いっそ Pass Labs Aleph3のように能動的なら、それもそれだったのに。経験上 温度感が高いアンプをケーブルで下げることは難しい。これも感覚的だが、味を変える方が早いかな。そこでものすごい久々の Grand Illusion AC power cord だ。AVR-X3800Hに接続して、急に音がハイエンドに寄り出すことはないにしても。フロント2chをMimesis SRに委ねれば、薄目のカルピスのようで悪くない。少なくとも、上記AI回答の静寂感と音場の広さは感じられる。珍しくハマった。ちなみにDenon AVR-X3800Hのアメリカでの販売価格は、通常 1,699ドルらしい。それより高そうな Verastarr Grand Illusion AC power cord の接続には抵抗がないわけでもない。が、そこを言い出すと接続機器が限られ、また死蔵になるので気にしないことにする。
September 9, 2025
Quadraspire Q4Dの100mmポールを追加購入し、棚板を一段増設した件。そもそもAVアンプ DENON AVR-X3800H はラックのどこに収めるべきか。基本的には重量のあるAVアンプである。多段ラックの重心は下にある方が安定するから、下段の収まりがいい。スピーカーケーブルやACケーブル長も短くて済む。ただし、AVアンプはとにかく端子が多い。つまりはつなぐケーブルが多い。そうすると、壁際のラックの下段では、ケーブル接続が大変すぎる。若くもない自分には現実的ではないのだ。圧倒的に最上段に置くほうがハンドリングがいい。発熱面でもこちらのほうが有利だろう(AVR-X3800H の発熱は少ないと思うけど)。接続しやすさを重視して、AVR-X3800Hを天板に置いた。4段のQuadraspire Q4Dに、上から、AVR-X3800H、先ごろ導入したTOP WING DATA ISO BOXやDAC関係の複数機器(これが新調した100mmポール部分)、BDプレーヤー OPPO BDP-105JP、クリーン電源のFASTCRY MYTHIQUE。全ての棚板にはSUNSHINEの超薄型制振シート(旧タイプ)を敷いたが、これは趣味の問題?で、音の問題ではない。基本鉄板だから、電磁シールドと仮想アースには役立つだろう。最下段下のスパイクは、床置きのGOLDMUND Mimesis SRを収められる高さを残している(実際には収めていない)。なお、256mmポールを100mm+140mm+棚板に置き換えたため、ラック全体の高さは従来と変わらない。ただ、3段が4段になったので剛性は高まっているはず。これら書くのは簡単だが、機器のケーブルを全て外して、特にAVアンプに接続するのは一筋縄ではいかない。とりわけドルビーアトモス用のスピーカーケーブルは、スピーカー数も多いため、目が悪い自分の時間を容赦なく奪う。慣れぬ自分には半日仕事だった。【新仕様・Ventポールセット】QUADRASPIRE VQ4DS/DO(シルバーポールタイプ・棚板ダークオーク) AVラック クアドラスパイア価格:206,810円(税込、送料別) (2025/9/6時点)
September 7, 2025
今年はゴーヤもナスも順調だった。ナスは4本、ゴーヤは鉢に1本だけだが、家族4人で食べ余るほど収穫できた。下写真に黄色いゴーヤが混じるのは、収穫が遅くて熟れただけで、食用に問題はない。ピーマンだって実らせておくと赤くなる。それと同じだ。写真にはないが、そのピーマンも小ぶりながら、数はよく採れた。天気予報では、10月まで30度を超える日があるとアナウンスしているから、もう苗の抜きどきもわからない。一方で、ミニトマトは全くパッとしなかった。ナスもトマトも同じナス科なのに、数も量も採れなかった。理由は酷暑なのか連作障害なのか、よくわからない。ただ、来季はキュウリを植えた一画と、豊作ナスの一画を入れ変えて、植えていこうと思う。農業用直管パイプで棚を組んでしまったから、数年同じ場所でキュウリを栽培し続けたが、そろそろローテーションでよかろう。
September 5, 2025
オーディオ界では有名、という歌手は何人もいるし、女性のジャズ・ヴォーカルに多いかもしれない。個人的にはアン・サリー(Ann Sally)もその一人。ただ、アン・サリーは紅白歌合戦にも出ているし、細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」で主題歌も歌っているので、一般人の知らぬ有名人ではある。彼女の Voyage、day dream、moon dance の3枚は愛聴盤だ。そんなアン・サリーがまつりつくばの無料野外コンサートに来るという。Blue Note Tokyoでもコンサートをするアン・サリーが まつりつくばに? しかもこの猛暑の屋外に?まつりつくばは、茨城県つくば市で毎年8月下旬に行われる祭りで、2日で40万人を集めるそうだから、規模が大きい。その割にニュースにもならないし有名でもないのは、祭りに歴史がないからだと思う。第一回目は有志がスタートさせたと公式HPにもある。青森のねぶたはあるは、神輿はあるは。以前は秋田竿燈まつり・盛岡さんさ踊りもあった。要するに節操のない祭りなのだ。つくば市自体が城下町でも宿場町でもない、極めて造られた街なのでやむを得ないか。その代わり、祭り会場全体はものすごく広い。そのまつりつくばの催しの一つが、ジャズコンサートだった。演者のお一人がアン・サリーだったのだ。無料なら出かけよう。フェスでもないし、大混雑ということはなかろう。まつりつくばは3回目。ライブ会場は、あの仮面ライダーや戦隊モノのロケの聖地 センター広場だった。肝心のアン・サリーは、持ち時間45分。曲によっては良かった。無料で参加して文句を言う筋合いはあるまい。それに生で聴く蘇州夜曲はさすがだった。夕陽に沁みた。上の3枚は今後も愛聴だ。Blogに張れない蘇州夜曲のリンク先は → youtube.com/watch?v=5-7M2s_1lQ0ムーン・ダンス [ アン・サリー ]価格:1,878円(税込、送料無料) (2025/9/3時点)他のミュージシャンも同様だったが....つくばは上記のように、街の造りからして独特で、土着意識が強くないと思う。だから「つくば!つくば!」と煽っても、乗ってくる人は少ない。茨城県民のキャラにも合ってない。屋外ではなおのことだった。
September 2, 2025
うちのオーディオラックは Quadraspire Q4D に統一されている。ポールは19mm径で、色は基本シルバー。棚板はダークオーク。Quadraspireのラックは32mm径ポールがオーディオマニアには喜ばれるが、ゴツすぎるというか、自分は全体のデザインバランスに不細工を感じるので、ノーマルでいいのだ。32mm径ラックも試したことはあるが、基本2段使いだからか、コンクリベタ板の地下室だからか、期待ほど音の差はなかった。スパイクやアンダーボードの交換の方が変化が楽しめる印象だ。なぜ Quadraspire Q4D なのか。20年前から一般的だったのが一番の理由だが、以前のラックが鋳鉄のTAOC製で重すぎて辟易したせいもある。Quadraspire Q4D は軽いのだ。今となっては(というか専用部屋の今だからこそ)引っ越しもないし、置いたままなので、重量級でも良かったのだが、20年販売の続くオーディオ製品はそうはない。Quadraspire Q4D、最高である。機器はさほど買わないので、Q4Dの棚板を増す必要もないのだが、ネットワークオーディオの導入に伴い、小さい機器は確かに増えてきた。低いポールでもう一段棚を増やして整理した方が、見た目はよさそうだ。iFi audio NEO iDSD2 といったDACや、オーディオ用ルーター TOPWING DATA ISO BOXなどが置けると思う。Quadraspire もロングセラーだが、値上げ値上げで20年前と同じ価格ではない。この8月にも値上げとなり、4段で税込¥227,700 と、もはや高級オーディオラックの域になってきた。そしてポールデザインもストレートからやや湾曲に変わってしまった。ストレートの方がいいのに。値上げ前の100mm超の黒ポールと、中古の棚板を1枚購入。AV用はなんとなく黒ポールにしてしまった。こんな100mm長の黒ポール4本でも1万円は超えるから、オーディオはいい趣味だな。【ポイント10倍】【送料込】QUADRASPIRE Q4MIDIB/CH クアドラスパイア チェリー棚板・ブラックポール オーディオラック価格:130,900円(税込、送料無料) (2025/9/3時点)
August 30, 2025
去年も豊作だったが、今年も小玉スイカはいい。何がいいって、5月にスーパーで買ったスイカの種で育てられ、8月に収穫できる なんだかんだで種から野菜を育てるのは大変だから、苗を買ってくることがほとんど。その中でもスイカは超簡単に育つ。これは大きなメリット。(ただし路地なら。鉢は10号サイズでないと、食べられる実を付けるのは難しい) 例外的に、豆類は種で育てられる。あと、ミニトマトは脇芽で増やすことができる。サツマイモも茎で無限に増やせる。結構あるか。スイカは買うとそこそこ高い 小玉でも500円/個、大玉なら1,500円/個はすると思う。それを2つも3つも作ることができる。意外に丈夫 ウリ科にたかるウリハムシさえなんとかすれば、全然大丈夫。ちなみに我が家は、市販の殺虫剤は全く使っていない。トウガラシスプレーを適当に噴霧くらい(何年か前に激辛唐辛子が豊作で、乾燥させたはいいが、使いきれていない)。何よりうまい 甘いし、うまい。冷蔵庫に常にスイカがあるのは幸せだ。
August 28, 2025
オーディオを趣味にするにあたって、いくつかの"My Own Rules"がある。中古品は消磁する、出費はオーディオ関連株の運用や機器の売買で賄う、といったものだ。そして機器の外箱についても決めていることがある。「階段下にあるオーディオ機器の外箱専用収納を、超えない」だ。自分は箱を保管しておきたいため、これを破ると非常に場所を取る。家財の収納を圧迫する。万が一の修理等考えれば、きれいかどうかはともかく外箱必須だと思う、と言うのは建前で、多分性格によるものだ。アクセサリー類の小箱も保管するから。写真はRoksanのレコードプレーヤー Xerxes 20/20plusの外箱だが、この2機分ですら大きい。ここにメインたるCH Precision製品、AE2 Signature+スタンド、Ayre K-1の外箱が加わるだけで相当な体積になる。10㎥分くらいあるかもしれない。階段下収納は、場所的に天井が傾斜した変形の押入れだから、箱をパズルのように組み合わせなければ収まらない。年1〜2回は、機器の入れ替えがあるので、この作業が必要になる。直近だと Sony TA-DA5600ES から Denon AVR-X3800H への買い替え、それに Panasonic DMR-BR580K の売却だ。AVR-X3800Hの箱が TA-DA5600ES より一回り小さくて助かった。最近は無駄を省き、発泡スチロールも減らす傾向にあるので、総じて外箱は小さくなっている。ただしこのルールには抜け道がある。箱のない中古品はこれらの制限に含まれないことだ。だからわざわざ外箱のない中古を選ぶことも少なくない。これも最近だと Goldmund Mimesis SR power は発送者が大箱を手配してくれただけで、元箱はなかった。非常に助かった。この話は以前にも書いたかもしれない。それでもルールはこの家に越して以来ずっと変わっていない。
August 26, 2025
我が家のBDレコーダー Panasonic DMR-BR580Kはその役割を終えた。そもそも今はDVDもBlu-Rayも見ない。子供が小さい頃は、ディズニーやジブリのディスクを購入して、エンドレスで流しておけたから相当便利だったが、もうそういう歳ではなくなってしまった。映像はサブスクに移行して、TSUTAYAでDVDをレンタルすることもなくなった。そもそも近所の店舗も撤退してしまった。録画に関しても、Toshiba REGZA テレビは、外付けHDDに6チャンネル分24時間録画もできるから、BDレコーダーで録画することはなくなっていた。仮に録画していなくても、ネットにはTVerもAbemaもある。加えて、以前は子供のVTRをディスクに焼いて祖父母に送っていたりもしていたが、それも止めてしまった。家のDVDプレーヤーも満足に扱えないとわかったからだ。つまり使いもしないのに、BDレコーダーはTVラックの一段を数年間占拠していたのだ。さすがにもういらないだろうと処分することにした。さよなら DMR-BR580K。合わせて、録画用のBD-R、BD-REも中途半端に余ってしまった。30年経ったらカセットテープみたいに値上がりしたりしないかな。DMR-BR580Kは全然高い機器ではない。ただ、子供がらみだったから、意外に我が家の重要な一角を担ってきた気はする。今後はDVDもBlu-Rayも見たくなったら、オーディオルーム "Audio Burn"の Oppo BD-105JPで鑑賞となる。実際その方が画も綺麗だろうし、音も良いのだ。
August 24, 2025
Acoustic Energy AE2 Signatureには、Goldmundがよく似合う。1990年代の各雑誌でも、AEとGoldmundの組み合わせはよく見られた。実際、店頭でもこの組み合わせは少なくなかった。鮮明やハイスピードといったブランド思考を考えれば、自分も合うと思っていた。それでも巡り合わせに恵まれず、自宅に迎え入れる機会がなかった。今回、その機会がようやく訪れたのだ。欲しいと思っても資金がなければ手に入らないし、タイミングよく目の前に現れなければなおさらだ。Denon AVR-X3800H のプリアウトからGoldmund Mimesis SR powerへ。MM SR powerは、小型ゆえに筐体剛性が高い。ヒートシンクも短く、ほとんど鳴かない。かつては「アンプの筐体の大きさ=低域の伸び」と評すれば通じたので、MM SR powerのような小型機は、「ハイスピードだが、低域の伸びは欠ける」と一律に評価されがちだった。今では全体的に機器小型化したこともあり、そうした見た目による論評は減ったかもしれない。AVR-X3800Hとはまるで異なる、程よくパキンとキビキビとした音だ。出力105WのAVR-X3800Hよりも、50WのMM SR powerの方が上手くスピーカーを手なづけているように思う。MM SR powerはユニットの不要制動を抑えるタイプではなかろうが、特に前後の空間表現に優れているのがイマーシブ オーディオ向きだとも思った。MM SR power温度感はやや低い。これはAVR-X3800Hが店頭に並ぶ2Lのミネラルウォーターで、MM SR powerは冷蔵庫に入った500mLのそれのよう。夏に飲むなら冷蔵庫のミネラルウォーターがうまいに決まっている。使用目的が限定されると分かった上での導入だし、AE2 Signatureの再生音がイメージから外れなかったので、何の不満もない。筐体が熱を持たないのもよい。記憶の中のMimesis 9とも当然音は違うが、このGoldmundの旧製品で、手の届きやすいMM SR powerにも、しっかり“ゴールドムンド味”がある。これはいい感じ、だ。それこそもう一度機会があれば、今まで使っていた(冬場にまた使うかもしれないが)Pass Laboratories Aleph 3のように、左右バイアンプとしてステレオアンプ 2台、つまりはMM SR power 2台とか、悪くなさそう。マニアはバカだから、こういうのはキリがない。
August 22, 2025
> 購入したパワーアンプは、ゴールドムンド ミメシスSRパワー>(Goldmund Mimesis SR power)だ。> 見た目は意外と美品だったが ── 自分は、ある大きな勘違いをしていた。ゴールドムンドのパワーアンプがこの部屋にあるのは、実は初めてではない。Mimesis 9という巨漢が、預かり品としてそこそこ長い期間ここにあった。多分Blogには書いていない。が、借り物と購入品は違う。聴く姿勢も異なるだろう。何せブランド力の強い"Goldmund"だ。「Goldmund製品を買う」という単純な事実は、とても心地よく思えた。たとえそれが小さなSRでも。Goldmund製品は、どの機器も大きさの割に、そして高額な割にスカスカで「中身はスイスの空気」と揶揄されたものだ。スイスの空気を買うのが、Goldmund ユーザーの流儀なのだ。MM SR powerも例外ではなく、中はトランスとJOBサーキットだけのイメージだったので、デジタルアンプのように小さくて、ハーフコンポサイズだと思い込んでいた。ところがやたら大きい箱が宅配された。梱包も厳重だったが、実物はW300×H65×D300mm、実測5kg強もあるではないか。こんなに大きかったのか。これでは床面積はレコードジャケットサイズで、Pass Laboratories Aleph 3と変わらないではないか。そんな基本的なことも調べないほど、即決だったのだ。(幸いなことにラック下には収まった)中古品購入のいつもの流儀で、ACOUSTIC REVIVEの大型消磁機 RL-30 で消磁してからセッティングを行った。MM SR powerは鉄板をコの字に曲げた筐体なので、効果はあるかもしれない。(鉄筐体なら重量5kgは納得)ケーブル類はBelltech製品を久々に復活させた。引き回しがいいとはいえないため、こちらの検討は続ける。ちなみにこのMM SR powerは、ネットで画像検索すると結構謎が多い。同じステラヴォックスジャパン扱いの正規品でも、背面タグのタイプに「SR」と「SRA」があるようだ。SRでもLot No.の付け方も違う。いや出力表記も200Wも300Wもある。型番は変わらないが、途中 仕様変更があったのかもしれない。
August 20, 2025
DENON AVR-X3800Hの音質は、正確にはAVR-X3800Hで駆動するフロントスピーカー Acoustic Energy AE2 Signatureの再生音は好みではなかった。これまでAE2 Signatureをさまざまなアンプに接続してきたが、AVR-X3800Hでは少々力不足だったようだ。そもそも AE2 Signatureは鳴らしやすいスピーカーではないから、これは致し方ない。AVR-X3800Hにはプリアウトがある。そして今まで使っていたPass Laboratories Aleph 3×2台は現在未使用だから、これらに接続すれば、この問題は即解決する。懸念は、Aleph 3がA級アンプであるがゆえの発熱だ。以前は我慢できたが、ここ1〜2年の夏の暑さでは、さすがに躊躇してしまう。高断熱のオーディオルームの欠点かもしれない。冬は逆に暖かいから、それが長所となるのだが。夏場の使用は、A級アンプ自体にとってもよろしくないと思う。俗にいう「夏用アンプ」。夏の3〜4ヶ月間、筐体の熱さを気にせず使えるアンプはないものか。AVR-X3800H購入の勢いは怖い。歯車は回すまでが大変だが、いったん回り出すと止まらない。まったく準備もないまま、偶然見たサイトで、即決してしまった。オーディオ資金に余裕があると、判断が緩くてダメだな。最も、それくらいの勢いは大事だし、迷いなく購入したものにハズレは少ない。購入したパワーアンプは、今更ながらのゴールドムンド ミメシス SR パワー(Goldmund Mimesis SR power)だ。超有名機なので、もちろん昔から知っていた。もう25年以上前のアンプだが、それを言い出したら AE2 Signature は更に10年遡るスピーカーである。Mimesis SR powerは当時の定価が約30万円(価格変動はあったかも)。Goldmund製品のエントリークラスとして比較的多く流通したと思われるため、中古市場でも見かける機会が多い。この点は滅多に目にしないAleph 3とは大きく異なる。MM SR powerの中古価格は長年10万円前後で安定しており、あと20年経っても同額なのでは、と思えるほど。今回購入した個体も、きっと複数のユーザーを経てきたものだろう。そして届いた。見た目は意外と美品だったが ── 自分は、ある大きな勘違いをしていた。
August 18, 2025
どのケーキ屋、洋菓子屋が好きかと言われれば、神田淡路町にある近江屋洋菓子店に違いない。近江屋洋菓子店、これ本当に歴史ある名店で、店構えからして違う。自分も通い始めて数十年になる。以前は店舗内に喫茶スペースもあったし、無料のスープにも大変お世話になった。近江屋洋菓子店には、季節限定のフルーツを使ったケーキがあって、年何回かは購入する。今季は桃じゃないか。せいぜい8月いっぱいくらいだろう。そして以前はできなかったクレジット決済(VISAとMASTERのみ)が可能となり、余裕があれば予約もできるようになった。インスタで余力の報告もあるので、店頭に行っても”目的の桃がない”との悲劇に見舞われなくなった。店頭で4個を受け取った瞬間に、ずっしりと重い。保冷剤の重さかと思ったが、そうではなかった。もも自体の重さなのだ。家で妻が興味本位で計ってみたら、1個350g弱あった。薄赤のゼリーに包まれたももの実、種はくり抜かれてそこにはカスタードが詰められている。(近江屋洋菓子店のインスタグラムにその製造過程も紹介されているらしい)うまい。これはうまい。家族4人が無言になるくらいうまい。(もっと美味しそうに写真が撮れればよかったが...)8月の暑い日に、おやつに食べたのだが、一日分のうまいを全てこの桃に持っていかれた。店で追熟しているようだし、商品管理はきちんとしていると思う。ただそれでも一個一個味が違うのが桃だ。(田舎で桃を出荷していたので、昔はもいでよく食べた)最寄りの秋葉原に行くことはできるものの、購入したら即持ち帰らねばならぬ。そうすると今年はもう機会がないかもしれないが、シーズン中に何回かチャレンジできたら贅沢だなと思う。ちなみに一個税込み1,458円である。
August 16, 2025
> DATA ISO BOXとOPT APを開封し、HP上の説明書を見ながら、> セッティングした。DATA ISO BOXには3ポートあるので、> まずは既存のスイッチングハブと入れ替えてみるか。入れ替えはうまくいった。TOP WING DATA ISO BOXには3ポート"しか"ない。ただ、通常の使い方ならば3ポートあれば十分だろう。自分の場合は、2系統のネットワークプレーヤー(Sonore ultraRenduとopticalRendu)とAVアンプがあるため、OPT APにSFP (Small Form Factor Pluggable:光ファイバーメインに多数規格対応) ポートがあったとしても、3ポートでは少々足らない。 Roon Server NAS Soundgenic HDL-RA3HG Network Attached Reciever Sonore ultraRendu Network Attached Reciever Sonore opticalRendu AV Reciever Denon AVR-X3800H 近しい将来的には Apple TV 4K or Amazon Fire TV CubeTOP WINGはSFP重視のハブの発売も検討しているようだが、少し時間がかかりそうだ。となると、今までスイッチングハブとして使っていたPanasonic Switch-M8eG PN28080K をそのまま使用するのがよかろう。そうするとDATA ISO BOXの1系統は Switch-M8eG PN28080K に割く必要がある。真に音の良さを追求するならば、ミニマムな接続にするとは思うけど。そのための3ポートだろうし。何をSwitch-M8eG PN28080Kに繋ぐといいかは検討を続けるとして、一応以下で動作しているDATA ISO BOX ポート Roon Server、Soundgenic HDL-RA3HG、Panasonic Switch-M8eG PN28080K (DATA ISO BOX→)OPT APのSFPポート Sonore opticalRendu(DATA ISO BOX→)Switch-M8eG PN28080Kのポート Sonore ultraRendu、Denon AVR-X3800Hこれがベストとは思わない。が、自分もSFP/光ファイバーで接続できるならばそうしたい派だ。スイッチングハブの組み合わせを検討するよりも、SFPポートを優先したオーディオ用ハブを待った方がいいかもしれない。 TOP WING - DATA ISO BOX+OPT APバンドルセット(TW-DATA-ISO-BOX-BUNDLE)オーディオ専用ルーター+無線アクセスポイント【次回8月23日入荷予定・ご予約受付中】価格:77,000円(税込、送料無料) (2025/8/10時点)
August 14, 2025
息子は夏休み中が誕生日なので、なかなか友達に祝ってもらうのは難しい。はずだったが、そこはケータイの世の中である。すぐに連絡を取り扱って、誕生日の夜は別の街の夏祭りに出かけてしまった。残された家族はイベント1回を失い、ちょっと寂しい。そこで別日にスシローに行くことになった。子どもにスシローは絶大な人気がある。これまでもスシローではよく食べていたのだが、近所の店舗が改装に入ったので、少々久しぶりだったのだ。入店してびっくりした。大幅な改装ではないか。注文ディスプレイが座席サイズの大画面になっているタブレット注文ではなくなっていたディスプレイ2系統+モバイル注文なので、何人でも同時に注文できる会計も同時進行、もはや皿を数えることはないもはや寿司レーンは回転せず、片道になっていた。取り間違えがない隣席との壁が高くなっていて、隣席の子どもと目が合うなんてことがなくなっている回転寿司も不潔な悪戯と動画配信に悩まされてきたはず。この改善は結構すごい。ちなみにだが、スシローはにぎり以外の変わり種寿司と麺類がうまい。今回も一番うまかったのは、期間限定の"鶏白湯ラーメン"との子ども評価だった。
August 12, 2025
> COMBAK SP ENACOM(スピーカー エナコム)や仮想アースのような> アクセサリー類が、今まで感じたことがないレベルで効く。先に書いたとおり、AVアンプ DENON AVR-X3800H にはエナコムだけでなく、ケーブル類は言うに及ばず、インシュレーター、仮想アース、電源対策を含めて、他のアクセサリー類もえらく効果があることがわかった。今までそんな機器は我が家になかったのだ。なんだこれは。隙が多いのか、マニアを喜ばせる技を持っているのか、AVR-X3800H。死蔵していたアクセサリー類が生きるという点ではよかったとして、少々本筋から離れている気はする。これから、オーディオアクセサリー類をテストするなら、AVR-X3800Hだな。しばし使ってみて、必要ない機能は(対応できるものは)ストップさせた。これはあまりやりすぎると、自分で忘れてしまい、後々故障か?と思う事態にもなるので、一長一短なのだが。オフは以下の通り。メモとして書いておく。シネマEQ、ラウドネス・マネジメント(ダイナミックレンジ設定)、Audyssey ダイナミックEQ、ダイナミックヴォリューム、LFCHDMIコントロール、Audio Return Channel、スクリーンセーバー、無線LAN、Bluetooth停止(必要時ON)入力はCBL/SAT、Media Player、Blu-ray、Phono以外は使用せずトリガーアウトディスプレイ使用状況の送信ついでに表示は日本語を止めて英語にせっかくの豊富な機能なのにもったいない。LANはいずれ有線にしようと思う。上記設定でも、先のアクセサリー類のように音が変わる。画は気にしていない。音場補正のAudysseyセットアップは最大活用。とはいえ自動セットアップも毎回同じ設定になるわけでもなく、何度も何度もやり直している。そして今後もやり直す。2通りしかメモリーできないので、5通りくらいあってもいいかもしれぬ。Audyssey MultiEQ XT32 は L/R Bypass(フロントスピーカー、つまりはAE2 Signature以外のスピーカーを最適に補正)を選択だが、こういうのも変えるかもしれない。補正の後のマニュアル設定は、年内通じて行うつもりだ。一方で、AVR-X3800H そのもの以外にも、教えられることも少なくない。一例だけ書けば、センタースピーカーの存在だ。今はELAC BS302だし、センター分をLRに振り分けることも当然できるのだが....ソフトによってはすごいセンタースピーカー依存だと、遅まきながら気づいた。今まで我が家にはセンタースピーカーがなく、4.1ch再生だったからだ。そうなるとELACとはいえ入門機のBS302に再生の重要パーツを委ねていいのか? あるいはしっかりとしたスタンドに置くか。BS 302 ELAC[エラック] ペアスピーカー価格:91,630円(税込、送料無料) (2025/8/10時点)
August 10, 2025
> DATA ISO BOXとOPT APを開封し、HP上の説明書を見ながら、> セッティングした。DATA ISO BOXには3ポートあるので、> まずは既存のスイッチングハブと入れ替えてみるか。DATA ISO BOXの説明書の通りに、接続とRoon Server、Roon ARCの設定を進めた。これが極めて簡単に音が出た。さすがオーディオ専用ルーターだ。どちらかといえばRoonアプリを使ったRoon Serverの設定に迷ったくらい(滅多に触れないから)。自分でYAMAHAのルーターをいじっていたら、こうは進まなかっただろう。(ただ、Roon ARCは説明書のようにはうまく設定できていない。我が家のWi-FiルーターはI/Oデータ製だが、2025年7月現在、DATA ISO BOX説明書にI/Oデータのルーターの記載はない。)OPT APも、DATA ISO BOXに接続して、操作機器側(Roon remore / iPhone15)にパスワードを入れただけだ。それで不具合なく操作できた。こういう楽な機器がいい。確かに、オーディオ専用部屋なのに、操作用 iPhone15 1台のためにOPT APを導入するの?と思うが、便利であることは違いない。ちなみにOPT APのSFPポートを利用して、光LANケーブルで Sonore opticalRendu に接続すると、何の設定も要らずに音は出る。詳しくない者にとって、これは素晴らしい。DATA ISO BOXの電源を抜いてLANケーブルを差し替えれば元に戻るので、無線LANルーターであるI/Oデータ WN-7T94XR 以下、以前の1と新しい2を1週間ほど聴き比べた。LANケーブルはそのまま入れ替えた。電源も同じタップ(Camelot Technology TAP-6)から取った。 1. → Panaosonic Switch-M8eG PN28080K → 各機器へ 2. → DATA ISO BOX(+OPT AP)→ 各機器へなんだかんだで Switch-M8eG PN28080Kは不要ポート設定したり、電源ケーブルを変えたりしていたので、いい勝負はしたのかもしれない。ただ、電源ノーマル(でも付属のアダプターはTOPWINGが選別したらしい)のDATA ISO BOXが僅勝だったから、置き場所を含めて、少し手を入れればオーディオ用ルーターが快勝すると思う。DATA ISO BOXはノイズが減ってクリアになるというのが一般的な感想だと思うし、我が家も傾向は同様だ。19時の音が23時の音になったような変化だ。音場は前後に広がり、低域の刻みが改善されるか。もう少し高域が重ければバランスが取れそうなのは今後の課題で、それこそ電源対策かもしれない。あと先日Ultra Slim Linkを含めたLANケーブルを検討したが、見た目の問題もあって再検討した方がよさそうだ。Roon再生するSonore ultraRendu → ifi audio Neo iDSD2の向上が顕著で、これは課題感のあるステレオ再生にとって非常によかった。OPT AP経由のopticalRenduも傾向は変わらない。
August 8, 2025
>上半期に買ったAVアンプ DENON AVR~X3800H以外の機器、>それがTOP WING DATA ISO BOXとOPT APだ。いかにも「今 DATA ISO BOXとOPT APを買いました」ようだが、TOP WINGは同製品の発売を前々からアナウンスしていたので、HPが開設されたと同時に購入したのだ。つまり1st Lotだろうから、我が家に届くのも早かった。それを2ヶ月弱も放置したのは、買うと満足してしまう自分の悪い点だし、先に(より大物の)AVアンプ DENON AVR-X3800Hとサラウンドスピーカー ELAC BS302のセッティング対応があったからだ。DATA ISO BOXをあんな楽しみにしていたのに。二重ルーターというか、オーディオ専用ルーターにしてみたいとは、昨年からずっと考えていた。SNSでも話題になっていた。全然この手の知識はなかったが、YouTubeで一番 LAN分割やタグVLANなどの設定動画の多そうな、YAMAHA RTX830を導入しようかと、オークションもチェックしていた。実力もないのに、危ない危ない。実は過去に、BuffaloとNetgearの二重Wi-Fiルーターはやっていたことがあった。特別な設定をせずとも不具合はなかったが、それはオーディオの音質追求というよりはWi-Fiの範囲を広げる素人考えで、今回とは目的が大きく違う。DATA ISO BOXとOPT APを開封し、HP上の説明書を見ながら、セッティングした。DATA ISO BOXには3ポートあるので、まずは既存のスイッチングハブと入れ替えるか。TOP WING DATA ISO BOX+OPT APバンドルセット DATA ISO BOX オーディオ専用ルーター + OPT AP オーディオ専用無線アクセスポイント価格:77,000円(税込、送料無料) (2025/7/29時点)
August 6, 2025
自分が勝手に「オーディオ関連株」と定義している一部の銘柄を、旧NISAで保有していた。昨年末、その旧NISA非課税期間が満了を迎えた。もちろん、そのまま持ち続ければ課税口座に払い出されるので、保持という選択肢もあった。けれども、気分的に売却、そして同時にマイナス分も清算した。これは本当に深い理由もなく偶然で、3月のトランプショックも回避できた。自分はアメリカでトランプ大統領が就任したら株高になると、読みを間違えていたからだ。コロナ前に投資を開始し、昨年末満了だから、景気的には総じて上向きで、売却益はそこそこの金額になった。投資は、時間が味方することもある。つまりは幸いなことに、年始からオーディオ購入資金が確保できた。自分は高額なオーディオ機器を次々と買い続けるタイプではない。運用と同じで、基本は派手なトレードはせず「長期保有派」だ。だから、2025年のオーディオ関連支出は、旧NISAの売却益と、所持品の売却益だけでやりくりできると想定していた。実際メルカリの売上もあったから、十分だったのだ。今年爆買いしなければ、もしかしたら2026年も大丈夫かもしれない。そんな中、上半期に買ったAVアンプ DENON AVR~X3800H以外の機器、それがTOP WING DATA ISO BOXとOPT APだ。DATA ISO BOXはネットワークオーディオに特化したオーディオ専用ルーター、OPT APはそのアクセスポイント(Wi-Fi)という認識でよかろう。OPT APを使わずともDATA ISO BOXに有線で(LAN→USB-C変換して)iPhoneに接続すれば各機器の操作はできると思うが、操作性と外観を考えれば我が家だと現実的ではない。それにOPT APにはSFP光ポートがあり、そこからネットワーク・アタッチト・レシーバー Sonore opticalRenduに接続することもできる。双方バンドルセットだと個別購入より11,000円お得だったので、それを買い求めた。セットお値段77,000円也。TOP WING - DATA ISO BOX+OPT APバンドルセット(TW-DATA-ISO-BOX-BUNDLE)オーディオ専用ルーター+無線アクセスポイント【次回8月下旬入荷予定・ご予約受付中】価格:77,000円(税込、送料無料) (2025/7/29時点)作年末に交換したONUにはI/OデータのWi-Fiルーター(無線LANルーター)を繋げているが、そういう設定の家庭が多いと思う。Wi-Fiルーターには大体有線LAN機能もあり、うちの場合はその1ポートをオーディオ用にしている。ただその1ポートでは足らないので、オーディオルームに引き込んでから、スイッチングハブを置いてポートを増やしているだけだ。
August 4, 2025
AVアンプ SONY TA-DA5600ES は本当にいい機器だった。音がよかった。顔もよかった。バックヤードがあれば手元に置いておきたいが、いくらこの部屋が20畳とはいえ、床置きで放置するには筐体が大きい。あと、パワーアンプのみ、プリアンプのみ、ネットワークハブのみ(TA-DA5600ESはハブ機能を持つ)で使うには多機能すぎる。購入したのは2012年秋だったらしい。13年弱も世話になった。そして本格的に(一日数時間と)多投し始めたのはコロナ禍以後だから、ここ5年くらいだと思う。AE2 Signatutre をものすごい聴くようになったこともあるし、YouTubeやAmazon Prime VideoやHuluといったサブスク配信を楽しむようになったこともある。TA-DA5600ES は新しいオーディオ・映像フォーマットに対応しないだけで、他はよくできていた。基本性能が良いのだろう。突き詰めたピュアオーディオの味がした。DENON AVR-X3800HにはAVR-X6800Hまで上級機があるが、それでも音だけなら敵わない気がする。本質的に違ったもの。SONY製品は売って後悔というか、後々持っていてもよかったかもと思わせる機器が少なくなかった。何年も使ったプリメインアンプ TA-F555ESXIIもそうだ。多分今でも市場で人気があると思う。ジブラルタルシャーシという独自の構造だったが、作りがいいとか、重量が重いとか、そういうところは非陳腐化に寄与するのだ。SONY製品は"ES"コードが付いた製品は、時代の波に耐えうると思う。TA-DA5600ESの定価は273,000円(税込)だった。それが2025年現在では、市場価格30,000円くらいらしい。AVアンプは値下がり率が高いからだが、これは本当に掘り出し物だ。みんなAVアンプだと思って舐めているのだ。自分でオークションやメルカリに出品しようか迷ったが、近所のハードオフに持ち込んだ。誰かに喜んでもらえるといいな。その売り上げは、その日の夜に家族4人分の焼肉食べ放題の一部に消えた。オーディオの13年が、家族の90分の思い出に変わった。
August 2, 2025
家庭菜園は、まぁまぁ収穫できている。土には例年以上に気を遣ったが、5月の雨が多かった、梅雨明けが早い、豪雨まではいかないとして集中して雨が降る、酷暑、そしてナス科の連作障害という問題はあった。特にミニトマトが影響を受けている気がする。写真はとある一日の収穫。ミニトマト、キュウリ、ナス、ミョウガ、ゴーヤ、+写真にはないジャガイモ。時期が大きく外れたジャガイモの取り残しがあったのだ。他に大葉なら、取ろうと思えば何枚でも取れる。(一週間に30枚は食べているが全く減らない。どういう植物なんだ?)ウリ科は簡単と難しいものにキッパリ別れる。ゴーヤ、スイカ、カボチャは簡単。特にスイカはこれから大きくなろう。ズッキーニは花は咲くが、きっと受粉が難しいのだな。全く実らず、雌花が腐っていってしまう。
July 31, 2025
重ねていうが、DENON AVR-X3800H に罪はない。自分が悪いのだ。使いこなす実力がないのだ。そんな中、ステレオ再生を良い方向にするにはどうしたらいいか。音楽を聴けるようにするにはどうしたらいいか。当初のAVアンプの機器選定項目にあって、試していないこと。バイアンプだ。AVR-X3800Hの4ch分を AE2 Signature のHLにあてがうことだ。それを試すためには既存のスピーカーケーブルでは届かなかったので、1組買い足すことにした。こだわりはなかったのだが、たまたま目に止まった中古の ACROLINK アクロリンク 7N-S1040III を購入した。アクロリンク製品は、その前身のアクロテック以来ではなかろうか。7Nも20年ぶりくらいかもしれん。太いスピーカーケーブルもものすごい久しぶりだ。ケーブル外径 : 13.2mm(直径)導体 : 7N Cu D.U.C.Cストレスフリー0.26φ×100本×2(赤・黒)絶縁体 : 高分子ポリオレフィン系樹脂内シース : 高分子ポリオレフィン+タングステン粉体+アモルファス粉体外シース : 高分子ポリオレフィン系樹脂シールド : 銅箔テープ導体抵抗 : 2.8mΩ/m静電容量 : 76pF/m電源以外で線径3mmのケーブルは今は我が家にはなく、先日買ったバナナプラグ audio-technica AT6301aでは入らない。そこでOYAIDE オヤイデ SGBNも追加購入した。これなら4mmまで対応できる。六角レンチのネジも太くてよい。オヤイデ電気 バナナプラグ SGBN価格:8,350円(税込、送料無料) (2025/7/19時点)結論から書いておくが、バイアンプにしても期待したほどの変化はなかった。この機能が AVR-X3800H を選ぶ一因だったのに、どういうことだよ(笑 残念ながら AVR-X3800H はフロントスピーカーの AE2 Signature には役不足のようだ。サラウンド再生だと気にならないところが多いので、外部パワーアンプは追々考えよう。それよりも怪我の功名で、アクロリンク 7N-S1040III + オヤイデ SGBN の素性の良さを感じたし、それをたすき掛け接続する方が可能性を感じる。また、COMBAK SP ENACOM(スピーカー エナコム)や仮想アースのようなアクセサリー類が、今まで感じたことがないレベルで効く。音の輪郭が際立ち、全帯域での歪みが抑えられる。エナコム使用で既存の音にみずみずしい躍動感が生まれるとは、いいのか悪いのか、AVR-X3800H。
July 29, 2025
DENON AVR-X3800Hは何せ評判が高い。価格comのAVアンプ部門で、ずっと売り上げ一位を記録している。同じ値段でピュアオーディオなら何が買えるのかを考えれば、多機能を含めて、素晴らしいアンプだ。サラウンド機能の自然さ、結構すごいと思う。最新機はいいね。なにせ自分はイマーシブ・オーディオの経験が浅い。だからAVR-X3800Hを1ヶ月使ってみて感じた不満は、全て自分の事前調査不足、あるいは使いこなしの実力不足なのだ。機能も官能も、順不同で列挙する。サービスコンセントがない!購入前に背面写真を見ればすぐにわかったのに、こういう簡単なことは気づかないものだ。というか今のAVアンプにこの機能はないのかも。モニターとの連動とか便利なのだが...。 Yラグが使えない!スピーカーケーブルのY端子が使えないとは。接続はBANANAプラグ、あるいは裸線のみだった。これも端子の多いAVアンプは皆そうなのかも。Yラグも使えたら便利だったのに。市場には、BANANAよりYラグのスピーカーケーブルの方が多いのだ。 プリアウトが停止できない!説明書の読み込みが足らないと断っておく。不要なプリアウトについて、11.2ch設定で全停止はできたが、端子別の停止は思った以上に難しかった。音に影響などないのかもしれないが。 フロントスピーカーを鳴らしきれない!これまでMCカートリッジDL103/Rを除いて、DENONと縁がなかったと思っていた。が、おそらくそうではなく、音が好みから無意識に避けたのだ。そしてAVR-X3800H単体では、少なくともAE2 Signatureでステレオ音源を聴くには向いていないと思われた。鳴らしきれない。10年以上前の製品の SONY TA-DA5600ES に大敗し、TA-DA5600ES+Pass Labs Aleph 3に惨敗する有様。ある程度は予想していたが、TA-DA5600ESには引き分けか惜敗であってほしかった。もちろんプリアウトで、未使用のAleph 3に繋げばいいのだが、この時期それは暑い。それに9.1chのDolby Atmos(ドルビーアトモス)は極めて好結果だ。リアハイトスピーカーを追加して11.1chにするならば、AVR-X3800Hは9ch分のアンプしか積んでいないから、いずれにしてもパワーアンプは必要か。 フォノ入力がいただけない!これは上記にも絡むので、フォノイコライザーの音質だけではないかもしれない。TA-DA5600ESに完敗とは。時代の差か、TA-DA5600ESがかないまるアンプだからか。こうなると益々TA-DA5600ESを売るのが惜しい。売るけど。aif、aiffに対応していない!DSD(dif、dsf)は事前チェックしたのに、肝心のaif、aiffファイルがミュージックサーバー機能の生成フォーマットにないとは。USB DACやroonという逃げ道はもちろんある。他、やり方がまだわからないことも多い。実は一人でネットをさすらうよりも、AIが教えてくれることもある。便利な世の中になったものだ。検討を続けたい。
July 27, 2025
趣味の品ではなく、皆が日常的に使うものにお金をかけるべきだと思う。例えば家電だが、これがなかなか踏ん切りがつかないし、安いものを求めがちになる。今回はインクジェットプリンターだ。もう何年使ったのだろう。コロナ前は確かだ。毎年 年賀状のシーズンのたびに買い替える話になり、都度インクを買いたしてしまうのでタイミングが掴めずにずるずると来てしまった。インクジェットプリンターなんてせいぜい30,000円台で、そんな高いものではない。でも買えないのだ。ただのインク切れではなく、Wi-Fiをつかみくくなってきた。AirPrintにも十分対応できていない。子どもが学業で使うようになって、さすがに印刷のたびに、不具合があるのは好ましくないので、一歩を踏み出すことができた。ここ20年くらいメーカーはずっとキヤノンなので、今回も扱いに慣れたキヤノン製品を求めた。PIXUS TS8730だ。型番の大きいTS8830も発売されているが、正直プリンターの機能もいくとこまで行き着いた感はある。家庭で使うなら 2万円くらいでちょうどよいのでは。インクで稼ぐビジネスだし。キヤノン CANON TS8730BK カラーインクジェット複合機 PIXUS ピクサス ブラック カード/名刺~A4価格:25,780円(税込、送料別) (2025/7/17時点)前機とインターフェイスはほぼ同じ。だから使い方は迷わなかった。印刷の綺麗さは求めていない。快適な方がいい。
July 25, 2025
去年も7月の一大イベントを忘れていた。書いたころには9月になっていた。>7月忙しすぎて Pass laboratories Rusmore への恒例のお祝いについて>書かなかった。自分はRushmoreを2007年の7月に購入したのだ。この一年も何か変化があったかというと、特にない。2000年代の製品だとアンティークと呼ぶには若いが、何にせよ安定動作は正義だと思う。毎日問題なく使えてこその、名機ではないか。Rushmoreは2003年148号のステレオサウンド Exciting Components に紹介された。同誌の表紙も飾った。昨今の一般ユーザー向け大型スピーカーのアクティブ化をみると、Rushmoreは世に出るのが早過ぎたと思う。だから日本では受け入れられなかったのだな。18年経っても、このネット社会の中で一人の中ユーザーも知らないし、中古で市場やオークションに出た情報も知らない。また1年よろしく。
July 23, 2025
ヤマダホールディングスの株主優待券を使って Apple AirPods 4を購入したことは書いた。何せ株主優待は桐谷さんがすっかり有名にしてくれた。自分も優待目的の株も保有しているが、優待が故に株価は上がりにくい。でも下がりはする。そして優待が故に損切りしにくい。エントリー時期を間違えると、マイナスのまま保持する傾向がある。自分は東京ディズニーリゾートのオリエンタルランド(4661)が焦げ付いている。桐谷さんの株主優待のススメ (単行本) [ 桐谷 広人 ]価格:1,540円(税込、送料無料) (2025/7/13時点)それら企業決算時期によるが、株主優待が色々届き始めた。その中の一つに楽天グループ(4755)がある。楽天グループの株主優待は、100株以上の保有で「楽天モバイル」の音声+データプラン(30GB/月)が1年間無料になる内容。今年の対象は2024年12月26日時点で100株以上を保有している個人株主で、未成年は対象外だった。優待では「Rakuten Link Office」アプリの使用により、国内通話とSMSも無料となる。国際通話や一部の有料番号は対象外。eSIMか物理SIMを選べるが、物理SIMは事前申し込みが必要で、うちはeSIMにした。申し込み期間は2025年3月27日〜5月30日で、楽天から届く通知書に記載されたIDとパスワードを使い、専用サイトで楽天IDによるログインと本人確認(eKYC)を行い、手続きを完了させた。案内は6月中旬には届いていたから、実質的に1年以上使えることになる。既存の楽天モバイル契約者も利用可能で、番号を引き継ぐ場合は専用フォームから手続きが必要。デュアルSIM端末があれば、既存番号を維持しながら株主優待のSIMをデータ通信専用として活用できる。2024年12月時点の株価約862円で100株購入した場合、年間の優待価値(約3.9万円想定)からざっと計算すれば、利回りは驚きの45%超。だから、いつまで続く優待かわからない。楽天モバイルの使用者数が増えたら、止めてしまうのだろうな。優待目的の投資を検討する際は、株価変動リスクもあるので、ノーリスクではもちろんない。それでも楽天グループは通信費の節約に直結し、サブ回線としても実用性が高い。うちではイオンモバイルが主回線で、これはサブ回線として使っている。eSIMが使えるケータイならば、「買い」だと思う。試してみているが、ネット通信に問題はない。ただLink Officeアプリを介した電話は途切れがちで、大事な要件には使いにくいかもしれない。
July 21, 2025
何十日かに1回は介護のことに触れざるを得ない。5月上旬に要介護5(と要介護3)と称して、父母の介護度について書いた。ちなみに要介護は5がアッパーで、それ以上はない。つまり父は一番悪い。それからしばらくして、弟から「母が要介護3から要介護4になった」と連絡があった。要介護4とは、日常生活のほとんどに介助を必要とする状態を指す。立ち上がりや歩行、食事や排せつ、入浴などすべての動作が自力では難しい状態だ。母はトイレの時以外は立たなくなっていたので、要介護3ではないと思っていたら、案の定だ。要介護度が上がると何が起きるのか。これも当事者にならないとわかるまい。在宅や通いの介護の受けられるサービスが増えるが、そもそも要介護4で在宅介護は難しかろう。施設入居だと単純に手間がかかるので、費用が上がる可能性が高い。もっともこちらも要介護度が上がると、入居の優先度も上がる。母は既に"介護付き有料老人ホーム"に入居しているので.....まぁそういうことだ。両親の二重介護はマジでだめだと思う。要介護5の父の方はリハビリテーション病院転院時にこう書いた。>脳梗塞患者のリハ病院入院上限は、重症度によって150日または180日と決まっているつまるところ、3月入院なら最長9月にはリハ病院を出て行け、ということだ。大変だが、制度上努力するのはやむを得ない。退院後をどうするかは、二重介護の現状と同居者がいないことを踏まえ、早々に担当医を含めて「在宅は流石に無理」と結論を出した。そうすると何かの「施設」ということになるが、介護のための施設に何種類もあること、これも普通は知るまい。公的介護保険サービスによる「介護保険施設」 特別養護老人ホーム(特養) 介護老人保健施設(老健) 介護療養型医療施設(2018年に「介護医療院」へ移行)介護保険外/民間が中心の施設 有料老人ホーム 介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護) 住宅型有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)その他の高齢者向け施設 グループホーム(認知症対応型共同生活介護) 軽費老人ホーム(ケアハウス) 養護老人ホーム何がどう違うかは本当に当事者になってから、介護支援専門員/ケアマネージャーの力をお借りして、学び、調べればよい。それぞれに特徴、メリット・デメリットがあるし、金額も違う。そもそもその地域内に種類がなかったら選びようもない。空きがなくとも同様だ。先に記した通り、母がいるのは”介護付き有料老人ホーム”だ。探した時は色々な形態の中から、予算と地域に制限をかけ、介護付き有料老人ホームを中心に10施設くらいを視察した。入居施設は多くの場合、入居者当人は選べないし下見にも行けない。介護する側が選択するしかない。なぜ介護付き有料老人ホームだったかといえば、超心配性で綺麗好きでお金に細かい母の性格を考慮したから。母は当時から歩行は難しかったが、頭の方はしっかりしていた。今の、高次脳機能障害の父とは、状態が全く違う。夫婦2人で同じところに入居、というのもパターンとしてはあり得る。施設に入るならそれが理想にも思える。ただ自分の周りに積極的に、それを候補上位に勧めてくる人はいない。介護する側になった自分も弟もその理由はわかる。はっきりは書かないが、こういうことはそれなりに理由があるのだ。ある程度、兄弟間で施設の結論は出ている。父親の施設視察や検討を続ける。
July 19, 2025
>それを借りたら、AirPods 4のノイズリダクション効果の高さに驚いたらしい。>騒がしい教室が一瞬にして静かになったと報告してきた。大袈裟な感想ではないと。>本当かよ。疑っていたから、そのまま数ヶ月放置してしまった。たまたま通りかかったApple Storeで試聴したら、声が出た。確かに、そして想像以上に周囲の音をカットしていたからだ。疑ってごめん、娘よ。ノイズキャンセリング性能を考えれば、ヘッドホンやカナル型に軍配が上がるのは当然だ。ただその形状を自分は除外しているのだから、(今更だが)オープンイヤー型の AirPods 4 MXP93J/A は買いなのでは...。これは通勤のお供に最適ではないか。AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載 アクセサリー 新品 国内正規品 Apple認定店 ワイヤレスイヤホン MXP93J/A 楽天モバイル公式 エアポッズ USB-C価格:29,800円(税込、送料無料) (2025/7/12時点)基本的に割引率の低いApple製品なので、どこで買おうか、Apple Storeにしようかとフラフラしていた。そんなとき、ジュニアNISAでがっつりヤマダホールディングス株を保有している息子が、そこそこの枚数の優待券を「欲しいものがない」と譲ってくれた。これはヤマダ電機で買え、ということだな。iPhone 15 ProMax で AirPods 4 MXP93J/A を使ってみると、音楽も映画もWeb会議も、とにかく日常使いに非常によい。不満があるとすれば、ケースが小さすぎて、手の大きい自分にはイヤホン本体が取り出しにくいくらい。肝心の音がいいかは、そうでもない。空間オーディオは、設定すれは、その効果を充分に感じることができる。音質だけなら同額でもっとよいものがあると思うが、ブランド力でアップルに勝るものはなかろう。これはもっと早く買えばよかった。娘・息子も欲しいと言ってきたらどうしよう。
July 16, 2025
あまりイヤホンで聴かない。これは理由があって、自分は、湿ったねばねばした茶褐色の耳垢だからだ。耳垢には、乾燥した「乾性耳垢」と、湿った「湿性耳垢」の2種類があり、40年前に習った生物学の教科書にも出ていた。耳垢のタイプは遺伝で決まるからだ。湿性耳垢は日本人には少なく2割程度らしい。自分はおそらくその中でも重症?で、素材を問わずイヤーパッド、イヤーピースが耳に貼り付いて使えない。カナル型イヤホンが不快で仕方がない。そうなるとインナーイヤー型かオープンイヤー型となる。Web会議でBluetooth接続が必要なときは少なくないので、amazonで買った2,000円くらいの中国製インナーイヤー型カバンに忍ばせている。会議も通勤も実用性はそれで十分だった。ただ、インナーイヤー型は周囲の音が聞こえるのが、メリットでもありでもデメリットでもある。周りのうるさい地下鉄利用には向いていない。ノイズリダクション機能があればいいかもと思っていたが、その機能を持つメイン製品は Apple AirPods 4 MXP93J/A くらいか。自分はMacBookもiPhoneもiPadも使っているが、AirPodsを使う気にはあまりならなかった。アップルにオーディオのイメージがない。そんな思い込みを打破してきたのは娘だった。高校生のAppleブランド信仰は強く、iPhoneもAirPodsも友人が使っているそう。そしてそれを借りたら、AirPods 4のノイズリダクション効果の高さに驚いたらしい。騒がしい教室が一瞬にして静かになったと報告してきた。大袈裟な感想ではないと。本当かよ。AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載 アクセサリー 新品 国内正規品 Apple認定店 ワイヤレスイヤホン MXP93J/A 楽天モバイル公式 エアポッズ USB-C価格:29,800円(税込、送料無料) (2025/7/12時点)
July 14, 2025
> MATIMARUのコンポストを即購入した。> 説明書に従って、残渣や別途購入した菌床、発酵促進剤は入れたので、> 結果どうかは7月まで待ってみよう。MATIMARUの不織布コンポストの続報だ。コンポスト バッグ 家庭用 堆肥 屋外 カーメン君 屋外 ベランダ価格:3,322円~(税込、送料無料) (2025/7/12時点)57Lの大きさの3/4くらいに、残渣+発酵促進剤+基材(少量の土とピートモスなど)を詰めた。それが5月末のこと。残渣は例えば ジャガイモの茎だったり、ドクダミのような雑草だったり、ジューンベリーを選定した後の葉だったり、庭から出る、割とあらゆるものだ。生ゴミは入れていない。そして時々かき混ぜた。説明書には2週に一回攪拌するよう書いてあった。バッグに取っ手がついているので横にしたりひっくり返すのも割と容易だった。残渣には3日に1回くらい水をかけた。コンポストは当然雨ざらしだったが、不織布製なので、中に染み入ってはいかないと思う。あと、最初はファスナーを開ければ小さい虫は出てくる。が、それが不快ではないし、そういう人はコンポストを使おうとは思わないだろう。熟成中、嫌なにおいは不思議なくらい感じなかった。さて残渣を追加しながら、それが約40日後にどうなったか。気温は相当酷暑だった。買ってくる腐葉土のイメージだとそれは違う。ただ、分解はされたであろう熟成堆肥が出来上がった。残渣の再利用には十分だと思う。ただし、葉はいいが、繊維の多い茎はもっと細くしないと、ダメみたいだし、これから工夫していくことにする。早速畑や鉢にすき込んだ。これも説明書だと、熟成堆肥:土=3:7がよいそう。自分で改善した方がいいと思ったところは以下。繊維質は細かめに切って入れる。植木バサミでザクザクすればよかった水が少なかったのかも。腐るのを恐れたが、倍くらい入れてもいいのかも発酵促進剤も少なかったかも機材を多めに入れた方が早く発酵が進むよう。ただし重さとはトレードオフ踏んで圧縮した方が多分よかった一軒家の家庭菜園で使うには57Lは大きい。44Lを2つ購入して、片方で発酵、片方に残渣を詰めるほうが使い勝手は多分いい製品に不満はない。取っ手のボタンがなぜか鉄製で、すぐに錆びてきたことくらいか。
July 12, 2025
DENON AVR-X3800H を開封しても、中には備品と簡易説明書しかない(それでよい)。発泡スチロールも最低限。こちら願わくば0にしてほしい。発泡スチロールのせいで箱が畳めないのだ。説明書はネット経由でわかればいいし、AVR-X3800H のモニターにインターフェイスは、慣れない自分でもある程度は初見でも扱えるくらいよくできていた。画面ごとに単語の説明が出てくるのは、初級者中級者向きだ。それに従ってスピーカーを設置。理想通りにはいかないものの、サラウンドのスピーカー位置は「ステレオは正三角形の頂点で」みたいなもので、そこそこ沿っていればいいのだ。特にドルビーアトモスはオブジェクトベース(音をオブジェクトとして捉え、各オブジェクトを個別に配置する)なので、キリキリ考えない方が良いのではないか。そもそも「ドルビーアトモス」で大体が成立しなければ、TV前のサウンドバーなどありえないではないか。スピーカーは以前も書いた通り、フロントは AE2 Signature、センターとフロントハイとサラウンドはELAC BS302、サラウンドバックは自作品。それらをDENONの音場プログラム Audyssey®を用いてセットアップした。これももう画面に従っていっただけだ。マニュアルセットは後から。スピーカーの距離は フロント左 1.68m フロント右 1.68m センター 1.72m サブウーハー1 1.77m サラウンド左 1.53m サラウンド右 1.14m サラウンドバック左 2.39m サラウンドバック右 2.41m フロントハイト左 3.39m フロントハイト右 3.39mだった。これは今後変わっていくだろう。サラウンド左右で40cm近い差があるが、これは壁とラックの関係で、少なくとも右はこれ以上広げようがない。ここら辺は工夫だ。自宅で初めて聴くドルビーアトモス作品は、これはもう感動だった。まずはこのまま浸ろうと思う。そうすれば不満もすぐに出てくるはず。
July 9, 2025
先も書いた通り、DENON製品はMCカートリッジ以外では初めてだ。長いオーディオ歴の中で、それこそ80年代のオーディオ業界 華やかなりし頃から、プリメインアンプも、スピーカーも、CDプレーヤーも、DENONを避ける方が難しいかもしれない。縁がなかったのだ。今回のAVアンプ導入でも、DENON、MARANTZ、YAMAHAの各製品が候補になった。値段(25万円以下)やプリアウトや9.2ch以上を条件にしたから、DENON AVR-X3800H、AVR-X4800H、MARANTZ CINEMA 50、微妙に金額オーバーしてYAMAHA AVENTAGE RX-A6Aくらいしか残らなかった。そこで一番値段が安かった DENON AVR-X3800H を買い求めた。きちんと現代のAVアンプが使いこなせる感触が掴めれば、グレードアップしてもいい。というか、それくらいの効果があって欲しい。時間をおかずに後継機も発売されることだろう。結局AVアンプ DENON AVR-X3800H が我が家に届いてから、未開封で1ヶ月間放置してしまった。値段の上下で購入時期を決めたのはあるが、やはり周りを固めて準備が整ってから本丸の方がよいな。箱からの開封動画はYoutubeで流行っているのかもしれない。が、夜静かに開けた。AVR-X3800Hがラックに収まるということは、今までのSONY TA-DA5600ESとのサヨナラを意味するから、そちらも楽しんでおかねばならぬ。置き場所があれば、の一品だ。名機だったな、TA-DA5600ESは。10年以上ありがとう。比較はしたいので、TA-DA5600ES 単独と、Pass Laboratories Aleph3へのプリアウトを、最後の2日間は聴き込んだ。TA-DA5600ESとAVR-X3800H、見た目は大体同じ大きさなのに、手に持った感覚がまるで違う。2011年の286,000円(税込)という値段、その差は露骨にあるようだ。新しいAVR-X3800Hの方が5kg以上軽いのもあるが、筐体の作りもTA-DA5600ESの方がはるかによかった。さすがSONYのメタル・アシスト・ホリゾンタルFBシャーシ。
July 6, 2025
イマーシブ・オーディオ(Dolby Atmos)は、SONYの他にも、DTS や D&M HD や YAMAHA を聴いてきた。正直機器を見聴きするだけなら、この手のフェアよりも秋葉原のヨドバシカメラ 4Fあたりに行った方がよい。でもフェアならではの機材の豪華さはやはりあるから、ブースのデモはありがたい。YAMAHAのAVアンプ RX-A8Aによる7.2.4chシステムの試聴(自分の時はウーハー不調で7.1.4ch)はよかった。スピーカーシステムはフロントLRにフロア型 NS-2000A、センタースピーカーとサラウンド/サラウンドバックスピーカーにブックシェル型 NS-800A、ハイトスピーカーにブックシェルフ型 NS-600A、そしてサブウーファーに NS-SW1000なんて、販売店では無理なのだ。<Technics(テクニクス)>自分は、持っていないがPanasonic(パナソニック)のオーディオブランドTechnicsが好きだ。Panasonicも10,000人の人員削減が発表されたり、不採算部門からの撤退がアナウンスされたり、なかなか落ち着いた印象がない。ただ、今年はブースが盛況でちょっと驚いた。2023年に「SONYとTECHNICSの高額スピーカーは発売が終了してから評価が上がる」と書いた(あの時はNagaokaのブース)。その時も今回もスピーカーは受注生産品のSB-R1だったが、感想は変わらなかった。最新でなくともよいので、リアchはテクニクスにしようかな。<WAPAN>興味深いオーディオアクセサリーはいくつもあった。一つだけピックアップする。MYSTJ AUDIO DESIGN(ミスターJ)のオーディオラックだ。各層板はMDF板ではなく厚いバーチ合板が使用され、上下の表面には天然木の突板が貼られている。各層板と支柱が独立した設計となっており、層と層の間はスパイクでのみ接触している。ということ各層が独立しているため、使用時に非常に便利ではないか。高さが数mm足らないなんてことが、オーディオではよくあるのだ。しかもスパイク独立棚なら、一段一段の水平が取れる。水平フェチの自分にはたまらん。写真のHSラックは1段スパイク付きで約6万円からだから、絶対値としては安いとはいえないが、昨今のハイエンドラックの相場感だと割安感がある。というか、器が立派だと料理が映えるように、ラックが立派だと音がいいように感じるものだ。
July 4, 2025
OTOTEN2025の週末、そんなことを忘れて父親の介護の要件を入れてしまった。もう一週間ずらしてもよかったのだが、複数箇所 見学予約をしてしまったのだ。が、予約をずらすのはそれはそれで手間がかかる。BlogではOTOTEN2024の話題も見つけられない。参加しなかったのか。2024年6月は時期的には母親が救急病院からリハビリ病院に転院したあとで、入院期間目安90日から逆算して施設探しを開始していたのかもしれない。(7月の東京インターナショナルオーディオショウには参加したらしい)こんなことが2年連続とは、さすがにゲンナリする。だから今年のOTOTENは参加を諦めていたのだが....逆に父の要件が全く終わらず、別の課題も見えてきたので、こちらの方を別日と割り切ることができた。気晴らしにOTOTENに行こう。SMSもある中、だいぶ遅いがいくつか感想を書いておく。Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)/イマーシブル・オーディオを中心にした試聴だったし、混んでいるセミナーには参加していないので、普通のオーマニ参加者とは視点が違う気もする。<SONY(ソニー)>OTOTEN2023でもSONYのブース 360 reality audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)に参加した。今回整理券をもらったのはこの15分のデモだけだ。GENELECのパワードスピーカーを13本(フロント9本 リア4本)+サプウーハー2本を使用して 360 Reality Audio の再生していた。柱のないこの部屋で、どうLRずつライン3本のスピーカーを設置したのか興味があったが、ここは大型三脚に取り付けて、最上部天井近くまで伸ばしたようだ。イマーシブル・オーディオ・デモの各ブースは、いわゆるハイトスピーカーの設置方法が異なっていて面白かった。360 Reality Audio はさまざまな音に位置情報をつけ、球状の空間に配置して音場をつくるソニー独自の立体音響技術だから、ドルビー・アトモスとも違う。自分が契約しているサービスの中だと Amazon Music Unlimited で 360 Reality Audio を聴くことはできるが、2024年TIDALが同サービスから撤退したのは個人的には痛かった。Deezerもサービスを止めてしまった。すでに購入したDenonのAVアンプはハードとして同サービスに対応している。ちなみに、TIDALは 360 Reality Audio から、よりメジャーな Dolby Atmos に舵を切ったので、それはそれでよかったのだ。「360 Reality Audioでは、リスナーを取り囲む全天球の音場上に配置されたボーカルやコーラス、楽器などの音源が全方向から降り注ぐ音源を楽しむことができる」という謳い文句は美しい。ただ、デモを聴いて「あれ?」と思った人も多そうな気がする。これはヘッドホンでこそ生きる技術ではないかな。映像なしでイマーシブル・オーディオをしていたのはSONYだけだったから、その心意気は大いに買う。
July 2, 2025
>サラウンド/SB(サラウンドバック)/FH(フロントハイ)スピーカー >ライティングレールで使える、FHスピーカー用のブラケットあるいは天吊金具>白いスピーカーケーブル>ケーブルを目立たせないための白いコーナーモールスピーカーの ELAC BS302の音の感想は少し書いた。そしてさらに1週間ほどSONY TA-DA5600ESで鳴らしてみた。我が家で使う上で、大きな欠点は見当たらなかった。大きさからくる低域再現性に触れたレビューが多いと思うし、それはその通りだが、基本的なクオリティが高い。ELACというブランド力も強い。ある程度高みを目指すならサブウーハー使用前提の設計とはいえ、例えそれがなくとも成立するバランスは立派だ。もっともH121×W91×D122mmという小ささで、ハイグロス・ブラック仕上げ、1台45,000円を超える定価のスピーカーを欲する人は、もっと購入目的が明確だと思う。ブラケットは前回記した通り。もっといいものはあるのかもしれない。荷重が一点にかかる1/4インチ→6mm変換は、計算上は破断しないが、長期使用では気になる。スピーカーケーブル Oyaide EXPLORER 0.75 V2についても書いた(そして発注品がようやっと着いた)。そこに取り付けるバナナプラグは audio-technica AT6301a にした。対応導体集合径 φ2.0mmまで。非常にノーマルなストレートタイプのねじ止め式バナナプラグだ。ただBS302のターミナル角度からして、ガンタイプ形状の方が刺しやすい。モールカバーは未来工業の1号モールを、壁紙の色に合わせて買った。これを切って使うことにする。ついでにELAC BS302を3台買い足した。意外にメルカリだけでどうにかなるものだ。これで、フロント:Acoustic Energy AE2 Signatureサラウンド/センター/FH(フロントハイ):ELAC BS302SB(サラウンドバック):自作箱 PHL audioユニットにできた。SBはELAC BS302、あるいは 置き場所はあるので同社別製品や話題の製品を導入してもよいが、しばらく様子見しよう。SBが一番設置に自由度があって、何かと対策が簡単だから。パワードでも面白いかもしれない。多分自作箱 PHL audioユニットが高能率で、ちょっと浮くと思う。これでようやっと新しいAVアンプ Denon AVR-X3800H の出番となる。
June 30, 2025
>まだライティングレールにELAC BS302をセットし、Denon AVR-X3800H に接続することはない>注文したスピーカーケーブルが届かなかったのだ。何せ金属価格が上がっている。銅も例外ではない。当然電線価格も上昇し、オーディオケーブル値上げのいい理由になっている印象だ。あとTwitter / Xには書いたが、ここ20年ばかりスピーカーケーブルをあまり買ったことがない。最大の理由はメインで使っている Pass Laboratories Rushmore がパワードだから。Acoustic Energy AE2 Signatureでもケーブル遊びは止めてしまった。その AE2 Signature 使用時のサラウンドリアchには Mogami Neglex 2534 を使っている。マイクケーブルである4芯シールドケーブルをスピーカーケーブルに転用したのは、当時は何か理由があったのかもしれない。ただこれは長尺なので、単純にメーカーと値段と線径で決めたように思う。両端にはAmazonブランドのバナナ端子を使うが、これは安かろう悪かろうであまり精度がよくない。さて今回はどうするか。ケーブルにはモールカバーを被せるし、スピーカー ELAC ES302がブラックなので関係ないとも思ったが、外皮が白いケーブルを選んだ。FH(フロントハイ)だから、ケーブルそのものの重量がスピーカーにかかる可能性もある。Mogamiも音的に問題はないので、0.75SQのオーディオブランド品でよいのではないか。なぜオーディオブランド品なのか。これ単純に取り替える機会がたぶんないから。それにamazonブランドとかノーブランド品は一時は良いのだが、最後は廃棄の道を辿ってきた。不用となっても、捨てずに売りたいではないか(笑細い2芯ケーブルでよいと考え、OYAIDE EXPLORER 0.75 V2を選んだ。税込594円/mという値段と2芯だけで、見も聴きもせずにネット注文してしまったが、柔らかく曲がりやすい方がよかったので、そこは店頭確認すべきだった。そして自分が注文した時はどの店も「メーカーお取り寄せ・入荷次第発送」だった。人気があるのだな。前回書いた通り、全然届かない。これは失敗した。OYAIDE EXPLORER 0.75 V2(1m) スピーカーケーブル(1m単位で切り売り可能です) オヤイデ 精密導体 “102 SSC” 【2芯】価格:594円(税込、送料別) (2025/6/13時点)
June 28, 2025
> ELAC BS302 だ。メルカリ残高を使おうと考えたから購入先に縛りがあるだけで、ネットで検索すれば、BS302の中古品はいくつも出てきた。現行品だから中古でも値段はやや高め。でも、即2本購入。BS302のハイグロス・ブラックの仕上げはとてもよい。指紋がつかないように注意したいくらいだ。H121×W91×D122mmというサイズは、手に持つとずっしりと感じる。実際は1.3kgだから重いわけではなく、見た目/大きさと、アルミ押し出し成型キャビネットの、感覚的な格差があるのだと思う。ぽん置きで、もちろん音は聴いてみた。なるほど現行機らしいきめ細やかさだ。AE2 Signatureほどの余力も味もないが、Tidalの配信はもちろん、GQuuuuuuXとか、そこそこの音量で楽しく見聞きすることができた。空間表現に優れるとか定位がいいとかは、この大きさの現代機だと当たり前だと思う。自作の木工で、作りも含めてこれはできない。早々に諦めて正解だった。ライティングレール/ダクトレールに取り付けるためのブラケットには、モノセレクトのプロジェクター天吊金具 ダブルロックを選んだ。角度360°、高さ2段階の調整ができる。以下に楽天のリンクを貼るが、amazonの方が安いと思う。ダクトレール ライティングレール用プロジェクター天吊金具 ダブルロック ホワイト耐荷重3Kg プラグ付き 1/4インチネジ 自宅/オフィス/ 角度調節360° 高さ2段階調整 モノセレクト価格:11,240円(税込、送料別) (2025/6/10時点)ブラケットは1/4インチネジなので、BS302に合うように、ネジ変換アダプター M6(オス)- 1/4-20(メス)も合わせて購入した。レールには、アダプターを介したBS302をしっかり取り付けることができた。数日テストしてみたが、レールが重さに負けることはなく、大丈夫そう。角度調整も緩むことはなかった。ただ、これは年単位の検証が必要だ。でもまだライティングレールにELAC BS302をセットし、Denon AVR-X3800H に接続することはない注文したスピーカーケーブルが届かなかったのだ。先に頼めばよかった。
June 26, 2025
>市販品に、1) 本体にネジ穴が切ってあり、2) 2kg以下のスピーカー があるのだろうか。>しかも3) 質感が高ければ尚よい。条件は他にも、4) 現行品、5) 国内取扱品、6) 色はホワイトが好ましい。そんなスピーカーが、あった。そしてそれは生成AIが教えてくれた。ELAC BS302 だ。BS302はブラックしか取り扱いがなかったが、他は要件に合う。新品定価が想定の倍なのは、中古を探せという暗示か。メルカリ残高だけでは足らないかもしれない。ELACを取り扱うYukimuのHPによると、BS302のスペックは以下の通り。 型番 BS302 形式 同軸2ウェイ・密閉型 ユニット 20mmシルクドーム×1、78mm×108mm AS OVAL×1 能率 86dB インピーダンス 4Ω 周波数特性 80-35,000Hz クロスオーバー周波数 80Hz / 2,390Hz 最大入力 75W サイズ H121×W91×D122mm(グリル装着時) 重量 1.3kg(台) 仕上げ ハイグロス・ブラック 備考 リア部 / 底面にそれぞれ6mmのインサート・ナット小さく、2kg以下。これはスペック的に言うことなし。リア部 / 底面にそれぞれのネジ穴あるというのは、おそらく今後役立つだろう。音はELACブランドを信用することにする。同機をフェアや店頭で聴いたことはあるのかもしれないが、全然記憶にない。ただ、スペックは良くても、いきなり5本6本買うのは勇気がいる。使い勝手とスペックは別物だからだ。長期で考えて2本ずつ買うか。というか、この家のFH(フロントハイ)に向くのか、ライティングレールにつけられるか試すのが先だ。ELAC BS302 エラック スピーカーシステム ペア [国内正規代理店品]価格:91,630円(税込、送料無料) (2025/6/10時点)
June 24, 2025
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