ピーターとゴードンといえば『愛なき世界(A World Without Love)』ですよね。レノン・マッカートニーの曲だし・・・。 でも『愛なき世界』については「懐かしのオールディーズポップス」のテーマで語られていて、僕も感想書いてるので、そちらを参照願います。 さて、この“I Go To Pieces”は、数あるピーターとゴードンのヒット曲の中でも、まちがいなくマイベスト!です。 まず、楽曲が優れている。タイトル(&歌詞)がかっこいい!アレンジがいい。ハーモニーがいい。愛唱できる。う~ん、もっといい形容はないものか。 「♪こなごなになっちゃうよ~」っていうのは、やっぱり失恋のせいなんだけど、まだあきらめきれない、そのくせ声もかけられない自分が、歯がゆくはないのか。 これがあの『悲しき街角』や『花咲く街角』のデル・シャノンの作品だから、驚いちゃう。本人のバージョンも悪くないけど、ピーターとゴードンは大オススメ。