“Fairytale of New York”by the Pogues,Featuring : Kirsty MacColl 1987
「1987年のクリスマス」 この年のクリスマス~正月はロンドンにいた。クリスマス当日はバーミンガム近くの友人宅で迎えたが。 昼が異様に長く感じる7月にイギリスに着いた。徐々に昼が短くなり、いつの間にか夜ばかり長い12月を迎えていた。 街はどこもクリスマス一色で、気分はいやでも盛り上がる。特に有名な Regent Street の飾り付けは、いかにも子供たちが喜びそうな、サンタ・クロースをモチーフにした楽しいものだった。 ラジオをつけても、何かにつけてクリスマスが話題になる。かかる音楽もクリスマス・ソングやクリスマスに因んだものが中心だ。 この年一番耳にしたクリスマス・ソングが、この The Pogues (ポーグス) の "Fairytale of New York" だった。
「ニューヨークの夢」 "Fairytale of New York" の邦題だ。申し訳ないが、今回は原題で押し通す。
ただ、"If I Should Fall from Grace with God" は長いので、『墜ちた天使』などと、邦題で呼んだりするかもしれないが、お許しを。 で、87年にあれほど聴いた "Fairytale of New York" だったが、発売されていたシングル盤を買わなかったため、この『墜ちた天使』を買って、それ以降はうちでもこの曲を聴くことができるようになったのだ。 ついでだが、この『堕ちた天使』はあなどれないので、未聴の音楽ファンのみなさん、要チェックということで、よろしく。