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阿閇神社本荘連合屋台 狭間の右面です。本体内部より南面して右手方向です。源平合戦、屋島の戦い「那須の与一 扇の的を射る」です。三木市栄町屋台にも、「鵯越」「那須の与一」の場面がありますが、どちらもよい彫り物に仕上がっています。雲板は、ちょっと分かりにくいですが「羽衣天女」です。笛を吹きながら、舞い降りているのか天に戻っているのか分かりませんが、個人的にはもうちょっと色気がほしかった。まあ、清楚な感じに仕上がっていて、これはこれで、私は他には見たことがありませんから、正面の「風神雷神」の雲板と共にこの屋台の愁眉です。入魂式には担がなかったそうですが、5月10日の国恩祭には、立派な練りを見せてくれると思います。組み立ての当日、年配の方々から、「こんなに立派な豪華絢爛の屋台に仕上がるとは夢のよう」との声が上がっていました。結構派手な屋台に仕上がっていますから、跳高欄はちょっと跳ねすぎかも?これだけの屋台が、一台だけでの練り込みは、ちょっとさびしいですね。29日は朝から晩まで、淡路で屋台三昧をしてきました。約40台ほどの屋台を見て、もう何がなにやらさっぱり分かりません。いいお天気で、日に焼けたのがお土産です。そのうち報告します。
Apr 30, 2008
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阿閇神社本荘連合屋台、狭間、左面です。屋台の中から見て、南面し、左手のほうです。一の谷の平家の陣を鵯越の逆落としで急襲する義経主従です。逃げ惑う平家の軍勢を表現したところが狙いだそうです。いずれにせよ、狭間いっぱいに掘り込んだ彫刻は、反り屋根屋台のものを連想させます。
Apr 29, 2008
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阿閇神社本荘連合屋台の狭間、後面です。神功皇后三韓征伐、応神天皇平産の場です。阿閇神社ゆかりの場面で、この屋台には必然といえます。ちなみに、滑原町屋台の水引幕のうち、一番新しい幕が同じ場面です。本年の祭りに登場するかどうかは分かりませんが・・・
Apr 28, 2008
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狭間の彫り物、正面です。「天の岩屋」の場面です。狭間のスペースいっぱいに、これでもかという風に桝組に接近して、ぎっちり詰まっています。細かいところまで気を使って、彫っているように見えます。木の葉などは、付け木ではなく本体に直接彫ってありますから、その上、後ろ方向に木部を残してあるので丈夫です。これだけの立体感のある彫りなのに三枚あわせでなく、二枚合わせだったと思います。彫り物に場面と製作者の名前が入っています。彫り師でではなく製作者としての名前ですが・・・・木鼻も1頭1頭ポーズの違う獅子になっています。丸桁も二重で、黒檀の桝組みもどことなく栄町屋台の桝組に似ています。大宮風ではなく、芝町とか滑原町屋台のような桝組みが、尾垂木の出かたなど、いいのにねえ・・・
Apr 27, 2008
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親棒と泥台です。頑丈そうな親棒受けです。親棒保護のためゴムシートを間に挟んでいます。ロープもきれいに巻かれています。格子は菱格子となっています。菱格子は細工が難しく、大工の腕の見せ所です。泥台の桁は、ほぞと込み栓で固定されています。いつもながらこのあたりの造りも立派です。ボルトで締めなくても十分な強度があります。ボルトを使った屋台には、込み栓を省略した屋台が多いのですが、この屋台は丁寧なつくりです。
Apr 26, 2008
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続いて布団締めを付けます。前後に、大きな阿吽の昇り龍と降り龍。神社額もとりつけます。左右は阿吽の虎と町名札です。後面は神社額ではなく町名札です。どこかで見た人が作業をしています。手馴れたものでご苦労様でした。
Apr 25, 2008
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阿閇神社の閇の文字が間違っていました。閉としていました。読みは「へ」ですが「と・じる」という意味はどちらも一緒です。今は「阿閇」の文字を使っていますが昔は「饗」だったようで食をつかさどる神だったようで、住吉三神と神功皇后が祀られています。播磨町は、もともとは阿閇村で昭和37年に町制施行し播磨町に改名しました。いわゆる住吉神社ですが、地名を冠して阿閇神社となっています。屋根の組み立てが始まりました。最大幅2.8mという大きなものです。ちなみに4畳半の座敷は2.7×2.7mで、これよりも大きいのです。ちなみに、滑原町屋台は2.6mです。
Apr 24, 2008
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全高を5センチ間違えていました。正しくは3.8mです。その他の寸法は、泥台外々、1.31m 布団屋根最大幅、2.8m 布団厚さ一段、21cm布団台幅、2m 布団台高さ、22cm 高欄幅、1.8m 鳴り太鼓、2.6尺欅布団大金具には、松竹梅に鳥を飛ばし、二重金具の透かし彫りです。高欄箱隅金具に四神を彫りました。雲板が、風神雷神、羽衣天女、龍馬、もう一面はちょっと忘れました。虹梁金具に鯛、蛸、浜千鳥です
Apr 23, 2008
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ちなみに布団締めは正面に龍、横面は虎の布団締めです。なお、正面には神社額が掲げられ、他の三面には町名札が取り付けられました。
Apr 22, 2008
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20日、かねて新調工事が進められていた阿閇神社本荘屋台がこのほど完成、納品されました。入魂式は、26日の土曜日。請け負ったのは、三木市城戸商店。誠心誠意、情熱を込めて製作しました。全高、3.75m 担ぎ棒長さ、8.6m 柱心芯、91cm 堂々とした屋台です。
Apr 22, 2008
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今日、絹常に行ってきました!!社町に用事があり、その帰りに友人に案内してもらい、絹常に行ってきました。まだ若い当主と色々話をするうち、親戚ではないかと水を向けると、古い話はご存じなく、お母さんが出てこられ、やっぱり西区に嫁がれたおばさんがおられるそうです。当主から見ると叔母さんか、または大叔母さんに当たられるようです。血はつながりませんが、親戚ということは間違いないようです。非常に薄いですが・・・なんとなくえらくなったよーな気分???どこが・・・
Apr 4, 2008
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