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2020.10.10
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カテゴリ: 病気と健康
妹のように大事で大好きだった彼女が旅立ち、
今日が四十九日でした。

享年51歳。


8月15日に「私に残された時間は限られたようです」というメールをもらう。

8月18日にブログでも何か彼女に効果のある治療法がないかと書く。

8月20日には彼女の担当の看護師さんと話をすることができ、主治医の先生へ治療法のいくつかを提案させてもらう。

翌21日。
看護師さんから電話。
提案したいくつかの治療法に関しての話だったのだけど、どうしても電話に出られず、



先生の返答はどうだったのだろうか。
気になりながらもどんな体調かわからず(その時も入院中だったので)、こちらからの連絡は控えていました。

1日おいて23日。
私はシェルターボランティアからの帰りの電車の中で、甥から危篤状態だと連絡を受け取る。
帰宅後、19時40分過ぎ。訃報。


翌24日。
最後のお別れがどうしてもしたくて、葬儀の日程が決まったら連絡をとお願いしていたのだけど、通夜が24日夜、告別式は25日という悲しむ時間もないほどの早い日程。

連絡が来た24日の朝はすでにシェルターに向かっていたので、通夜には到底間に合わない。
でも25日は飛行機の席が取れれば行かれる。。。
夫にお願いして日帰りのチケットを取ってもらいました。

朝一の飛行機で向かいたかったので、早朝自宅を出て羽田に向かうのは少し無理があるため、

これも夫に予約を入れてもらう。


福岡空港に降り立ったのは何年ぶりだろう。
久しぶりに会う甥っ子は、写真で見るよりずっとたくましく、
そして笑顔が優しい子に成長していました。

ひと目みたとたんに胸が詰まる。



通夜から一晩たったその日、お化粧が少し薄くなってしまったからと、
甥っ子が彼女の使っていた頬紅で、優しくお化粧をし直してあげていました。
「どんなふうにつけたらいいかわらないよ。。。」といいながら。

最後の写真。
Y子さんと甥っ子と私。
一緒に撮ってもらいました。

「触れてもいい?」と甥っ子の許可をもらい、
冷たくなった頬に触れると、彼女の唇が動いたように見えて。。。。


うんうん、大丈夫。
安心して。

Yくんのことは守るから。
独り立ちするまで、そしておとなになっても守るから。
一緒に守っていこうね。


彼女の最後のお願いに、私は心の中で応えました。


喪主は甥っ子でした。
18歳の喪主。

挨拶も立派でした。
途中、嗚咽で言葉が詰まりながらも、
母親へ、そして周りの方々への感謝の気持ちでいっぱいの、
甥っ子の優しい思いが溢れた挨拶でした。。

時折、甥っ子の肩が震えているのを目にするたびに、
こらえていた涙があふれてきました。

彼女との別れの寂しさ。
同時に、甥っ子の母との別れがどんなに辛いものかと思うと、
いたたまれない気持ちになり、涙を止めることができませんでした。


彼女のお父さんから聞いた話ですが、亡くなる前々日の22日にどうしても家に戻りたいという希望があり、自宅に戻っていたそうです。
その夜は、お刺身が食べたいと言って、今まで食べられなかったのがうそのように、びっくりするほど食が進んでいたそうです。。
そして次の日の朝食にも手を付けて、もしかしたらという希望を持ったと話してくれました。

24日の朝。彼女は早朝に起きてひとりで自宅の各部屋に入っていたそうです。
歩くのもままならないほど体力が低下していただろうに。
そして玄関で倒れ、救急病院へ。

私が甥っ子から連絡をもらった24日の18時過ぎは、もう意識レベルが低下していて危ない状態でした。


お父さんも私も、きっともう最後のさよならだとわかっていたんだね、とそう思いました。
だからどうしても自宅に戻り、皆と一緒に過ごしたかったのだろうと。


どんな気持ちだったのだろう。
もう二度と戻れない。
みんなに会えない。
愛する息子を残していかなければならない思い。。。。


後から聞いた話ですが、最後の治療法は彼女には使えないと主治医から伝えられたそうです。
それでもう治療はやめて、緩和ケアに入ると決めたと言っていたのだと。
緩和ケアに入ったらもう帰宅できないという思いもあったのかな。。。
だから家に戻りたいと言ったのかな。

でも彼女はきっと命の灯が消えていくのを感じていた、そう思えて仕方ないのです。

息を引き取ったとき、とても静かに穏やかな状態だったそうです。。
色々な気持ちや思いはあっただろうけど、きっともう十分がんばったと、自分なりに生き抜いたことを感じたのかもしれません。
心残りはあるとしても。。。。


最後に彼女に送ったラインは、ずっと未読のままです。


そちらで再会しましょう。
もう少し待っててね。
出会えたことに感謝。


兄と結婚し、一児をもうけ、そして離婚。

私と彼女とは義理の姉妹の関係で、
離婚した後は、元がつく義理の姉妹でした。
でもずっとずっと仲が良くて、私の母とも仲が良くて、
彼女たちが暮らす九州に行き、一緒に温泉旅行にも出かけたし、
東京の母のところに来て、皆でスカイツリーやディズニーランドやあちこち出かけたり。

友のような妹のような、
大事な大好きな存在でした。


兄と結婚してくれてありがとう。
私と出会ってくれてありがとう。



甥っ子は今、看護士の資格を取るため猛勉強中です。

時々甥っ子の成長記を綴るかもしれません。


甥っ子も私の大事な存在です。
どうしても何があっても守りたい存在です。





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どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。





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最終更新日  2020.10.10 21:49:15
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