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2022.05.01
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カテゴリ: 実家のこと
4月29日


母  永眠






いつものように金曜日は朝からシェルターボラのシフト入りをして、
猫さんたちのお世話に勤しんでいました。

前日の母の状態から、もう何があってもおかしくないとは思っていましたが、
心のどこかでまだあと1週間くらいは大丈夫かな、という気持ちもありました。
願望かな。


午前10時頃、ケアマネのKさんから電話が入り、ヘルパーさんからの報告によると、いつもの母と様子が違い心配だとのこと。訪問医に連絡をしたので間もなく往診に来てくれる、と伝えられました。

そのすぐ後に、訪問医からの留守電。


それぞれ、今すぐというわけではないけれど、でもいつ急変しても可笑しくない状態だという内容でした。

そして午後にも看護師さんからの電話。
血圧体温共に下がってきており、SpO2も低くなっている。

更にもう一度看護師さんからの連絡で、血圧が60、SpO2は85%とのこと。

この数字を聞いた時に、もう時間がないことがはっきりとわかりました。

もしかしたら今夜が山かもと思い、ちょうど午後にシェルターにいらした代表に事情を話し、早めに退室させていただくことにしました。


万が一の時に、どうしても母に持っていきたいものがあったので、一度自宅に戻りそして実家へ。
もしも間に合わなかったら、、、、それはもう仕方がない。
そんな覚悟を持ちながらそれでもどうか…と願いながら。

叔母はもうベッドに入っていて、小さく声をかけても起きないのでちょうど寝入ったところだったのかもしれません。

母の様子を見ると、もうかなり苦しそうではあったけど、手はかなりむくんでいて冷え切っていました。



母との時間。
とても大切な時間。


息をしなくなった母を見ても、すぐには受け入れられず、また再び息をするかもしれないとしばらく見つめていました。


ずっと。
ずっと見つめていました。


もうすでに息をしていないのに。

どのくらいの時間がたったのでしょうか。

誰かに肩を叩かれたような気がして、やっとその時に、あーーー母はもう亡くなったのだとその現実を受け入れることができたのです。

大きな声を出したわけでもないのに、叔母が目を覚ましたので、「ママが息を引きとったの」と伝えた瞬間、言いようのない思いがこみ上げてきて。。。声も涙も出ずただひたすら母の身体を抱いていました。


訪問医に電話をしたのが23時前だったか。。。もう少し早かったか。
先生が(主治医ではなかったけど)来てくださったのが23時15分頃でした。

臨終を告げられたのは、23時22分。


ママ。
91年間お疲れさまでした。

お正月に倒れてから4ヵ月。
我慢の毎日だったよね。
それでも文句ひとつ言わずに、笑顔でまた来てねと言ってくれた優しいママ。


ありがとう。
大好きなママ。





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最終更新日  2022.05.01 21:11:39
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