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August 29, 2005

英語のこと

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さて、英語である。

「しまった、もっと勉強しておくんだったー。」と後悔する英語である。
でも、次の機会までに、その気持ちは薄れていってしまう。

何せここは田舎だ。
あからさまに異国の人がいると、かなり目立ってしまうぐらいの田舎だ。
英語学習のモチベーションをあげるには、異国の人と会話して勉強不足を痛感するのが一番なのだが、そんな機会がものすごくない。さっぱりない。
年に一度か二年に一度、猛烈に反省させられるけど、それだけではモチベーションが保てないんだよね…。

つまり私みたいな意志の弱いタイプは、自主学習でやっていくのに少々無理があるわけだ。

ただでさえ怪しい発音の英語なのに、さらに小声にはなるわ、語尾は消えるわ、まとまった文章を喋ろうとするとあたふたして支離滅裂にはなるわ…。
知識と同時に実践会話の経験値を上げないことには、どうしようもないような気がする。

…お金を出して英会話教室に通うのが一番向いてるのはわかってるんだけど…。

…ないんだ、近くに。駅前にもないし。
一番近いのは…そうだな…車で片道1時間半も走れば…遠いよ…。
往復3時間、仕事後に通うのは、さすがにイヤだな…。
一軒だけ英会話の看板掲げた塾が近くにあるらしいんだけど、ネイティブスピーカーの存在は怪しい。まあどっちみち一度行って見ようとは思ってるんだけど。

…どっかに暇な外国人はいないものか。
いっそこの田舎でそんな悩みを持っている有志でも集めて、どっかからか先生呼ぶか。
どっから呼ぶにしてもかなり遠いけどさ…。

弟と父は英語の日常会話はほとんど問題ない、はず、だった。

一つには、来られたお客人の英語がかなりなまってたこと。特に老婦人の方が。
かなり聞き取りにくかったようで、意志疎通をちゃんと図るのが困難だったらしい。
弟は、純粋にスキルが下がっていたようだ。
「違う、文法が違う！」と、喋りながら時々苦悶していたらしいし。

私は当然文法も発音もぼろぼろなので、適当に単語だけで会話していた。

きっと彼女達には原始人の言葉のように聞こえていただろう事は想像に難くない。
彼女たちは優しい上、そういう人に慣れているので、ゆっくり聞いて理解しようとしてくれたからどうにかなったけど、普通は会話なんてお手上げの状態だったよ。
聞き取りは…5割切ってたなたぶん。3割聞き取れていたかどうか。

まあ、そんなわけでとりあえず現在のモチベーションは上がっているわけだ。
上がっているうちにどうにか段取りを取り付けないと、また元の黙阿弥になってしまう。
どっかいないかー！暇な外国人ー！
こんなど田舎じゃ絶望的か！！
っつーか、こうやって他力本願やってるうちは全然ダメか！

英会話もだけど、単語とか、文法とかはとりあえず自主学習しておくか。
しかしな…半年は続かないんだよな…。うう、私のバカバカ…。

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