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「一日一言」は毎日投稿した方が良いのですが、相変わらず
春出版予定の初稿ゲラ校正〆切に追われ、数日分を纏めてUPします。
易経一日一言は 1月30日~2月3日の5日分
です。
※一般参加可能な易経講座のお知らせの後にあります。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
☆
★
☆
1/27は「大阪東ロータリークラブ 創立65周年 記念フォーラム」
易経を2回に分けて講演しました。まん延防止初日のこの日、
リアルな参加予定の方々がオンライン参加になりました。
結果、会場で聴かれた方は凄く減ったのですが、
オンライン参加者数は一気に上昇したそうです。
担当者の方々は本当にいろいろご苦労されたと思います。
でも、会はとても良い雰囲気で円滑に進行しました。
一部は 例会卓話「経営に生かす易経」
二部は「円満の秘訣 プラス 易経アラカルト」〜自分らしく生きるヒント〜
☆
1/28 京都易経鼎談、今回のゲストは小椋さん。
テーマは「易経とファシリテーションで見る陰徳公 徳川慶勝」
1/28京都易経鼎談の後は美味しい時間❤【割烹 てっ平】
「エリザベス女王90歳のお祝いのスパークリングワイン」だって!😍😄
26日のNHK易経講座のあと夜遅くの大阪入りから始まり、
27日の大阪東ロータリー65周年での2回講演、
28日の京都易経鼎談まで。これにて2泊3日の出張は終了❢
☆
★
☆
26日夜はNHK文化センター名古屋。
終了後は大阪に移動した。
名古屋NHK文化センター「易経」講座
2021秋から25年目
に突入❣ 四半世紀継続の長寿講座
感謝❣
☆2022年度 各地の
一般参加可能な易経講座
やセミナーのお知らせです。
※全国各地、 どなたでもご参加いただけます(ZOOMあり)
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
予約が不要のものもあります。
※ ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
こちらの講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コロナにより中止の可能性があります。
「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」
と紹介されました。
↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000071793.html
☆
★
☆
☆募集中です!
名古屋NHK文化センター「易経」新規講座
〈易経超入門 時の変化の法則を読む〉
~逆境をいかに生きるか~四難卦から学ぶ
☆途中受講OKです。
毎月1回 第3水曜 15:30~17:00(全6回)
【教室】
2022年 02/16、03/16、4/20、5/18、6/15、7/20、8/17
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
半年ごとに毎回テーマにそった話を64卦から数卦選んで読み進めます。
【教室】
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
【オンデマンド】
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html
名古屋はリアル&オンラインではなく、リアル&オンデマンド(2週間の配信)です。
名古屋は経営者や士業、ビジネスマンの方も多く受講されるのですが、
講座の時間帯が昼間の15時半~17時なので、オンデマンドにしました。
☆
☆ NHK文化センター青山
易経ハイブリッド講座。
1/21 ⑦地水師~戦い、軍隊。戦争は忌むべきだが負けてはならない
易経を実践する上で力になります。
☆ ご注意! 占いではありません。
☆途中受講OKです。
☆ NHK文化センター青山
易経ハイブリッド講座。
第3金曜 16:00~17:30 (教室は残席わずか)
※4月から 16:15~17:45 になります。
「易経超入門~64卦を読み解く」
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238191.html
★青山は1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。
2022年
02/18 ⑧水地比~親しむ。人の和。交際のルール
03/18 ⑨風天小畜~柔よく剛を制す。
【 教室
】↓ 「易経超入門~64卦を読み解く」
申込ページ。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238191.html
時節柄?オンライン受講者さんが増えてきました😄
【 オンライン
】 「易経超入門~64卦を読み解く」申込ページ。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html
毎回1卦ずつなので、短期間で64卦を押さえることが出来ます。
※見逃し配信(1週間ほど)があります。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。
しかし月1回としても64卦を12ヵ月で割ると、5~6年かかる計算です。
それまで私が元気でいられれば良いのですが・・・(笑)
☆
☆ ご注意! 占いではありません。
☆途中受講OKです。
☆ 名古屋NHK文化センター「易経」新規講座
〈易経超入門 時の変化の法則を読む〉
~逆境をいかに生きるか~四難卦から学ぶ
下記、1月19日「習坎(坎為水)」一難去ってまた一難~落とし穴
オンライン受講者Aさんの驚くべきメモ力❣
☆ ご注意! 占いではありません。
☆途中受講OKです。
名古屋NHK文化センター「易経」新規講座
〈易経超入門 時の変化の法則を読む〉
~逆境をいかに生きるか~四難卦から学ぶ
【教室】第3水曜 15:30~17:00(全6回)
2022年 02/16、03/16、4/20、5/18、6/15、7/20、8/17
半年ごとに毎回テーマにそった話を64卦から数卦選んで読み進めます。
【教室】
~逆境をいかに生きるか~四難卦から学ぶ~申込ページ
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
【オンデマンド】
~逆境をいかに生きるか~四難卦から学ぶ~申込ページ
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html
名古屋はリアル&オンラインではなく、リアル&オンデマンド (2週間の配信)
です。
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15講座 が表示されました! ↓
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☆2022年度 各地の
一般参加可能な易経講座
やセミナーのお知らせです。
※全国各地、 どなたでもご参加いただけます(ZOOMあり)
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
予約が不要のものもあります。
※ ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
こちらの講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。
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コロナにより中止の可能性があります。
「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」
と紹介されました。
↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000071793.html
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☆募集中です!
名古屋NHK文化センター「易経」新規講座
〈易経超入門 時の変化の法則を読む〉
~逆境をいかに生きるか~四難卦から学ぶ
☆途中受講OKです。
毎月1回 第3水曜 15:30~17:00(全6回)
【教室】
2022年 02/16、03/16、4/20、5/18、6/15、7/20、8/17
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
半年ごとに毎回テーマにそった話を64卦から数卦選んで読み進めます。
【教室】
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
【オンデマンド】
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html
名古屋はリアル&オンラインではなく、リアル&オンデマンド(2週間の配信)です。
名古屋は経営者や士業、ビジネスマンの方も多く受講されるのですが、
講座の時間帯が昼間の15時半~17時なので、オンデマンドにしました。
☆
ご注意! 占いではありません。
募集中❣
途中受講OKです。
☆ NHK文化センター青山
易経ハイブリッド講座。
第3金曜 16:00~17:30
※4月から 16:15~17:45 になります。
「易経超入門~64卦を読み解く」
★青山は1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。
2022年
02/18 ⑧水地比~親しむ。人の和。交際のルール
03/18 ⑨風天小畜~柔よく剛を制す
04/22 ⑩天沢履~虎の尾を踏む
05/20 ⑪地天泰
06/17 ⑫天地否
【教室】↓ 申込ページ
(教室は残席わずか)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238191.html
時節柄?オンライン受講者さんが増えてきました😄
【 オンライン
】 「易経超入門~64卦を読み解く」
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html
毎回1卦ずつなので、短期間で64卦を押さえることが出来ます。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。
しかし月1回としても64卦を12ヵ月で割ると、5~6年かかる計算です。
それまで私が元気でいられれば良いのですが・・・(笑)
☆
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☆
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
人生に生かす易経 ※占いではありません。
次回は、2022年3月12日(土)14~16時(2021年度)
タイトル:【沢地 萃
(すい)~砂漠のオアシス】
会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター
(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円 (予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
※年4回(原則第2土曜日14~16時)
☆2022年度(第2土曜日14~16時)
6/11、9/10、12/10
2023年3/12(2022年度)
11/13の岐阜長良川大学「易経」講座、終了。
【天風姤(こう)~女王蜂のような女】、小人のたとえでもある。
☆O さんが2年前のご自身の冬至占から、見事な摺り合わせを10分間で発表。
☆
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☆
北大阪経営塾 第36回易経講座は
2022年5月26日(木)です。
☆2022年度(第4木曜日)
5/26、7/28、11/24
2023年3/23 (2022年度)
☆
★
☆
☆ 東洋文化振興会(名古屋)
(年1回)
2022年10月8日(土)14時~16時(2時間)予約不要
タイトル:『風天小畜』
儒家の基本書「五経」の一つ「易経」は、東洋最古の書物で、
時の変化の法則とそれぞれの時の解決策が書かれています。
その時その状況にぴったりの事を行えば物事が亨(とお)る、
これを時中といいます。「風天小畜」卦は「柔よく剛を制す」。
物事が滞って思うように進まない時は無理に進めてはならない。
一呼吸おいて柔軟な発想としなやかさで対応する。
会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
名古屋市中区栄1-26-11
(地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
会 費 :1,000円(予約不要)
主催・事務局・問い合わせ先:東洋文化振興会 会長 三島徹
toyobunka2006@yahoo.co.jp
FAX 0568-76-7985 携帯 090-4859-4736
令和3年10月9日、東洋文化振興会10月例会、3年ぶりの『易経』講座。
一昨年は台風で、昨年はコロナで休止、今年やっと実現。
前前会長の故 鬼頭有一先生の「中国古典の旅」にご一緒した懐かしいお姉様❤が最前列に!
予想以上に多くの方が参加された。とても嬉しかった❣ 次回の易経講座は令和4年10月です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NHK文化センター名古屋「易経」講座
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
リアル講座の 教室は6階(大会議室)
です。
★コロナが終息するまでのしばらくの間は
受講生さん同士の摺り合わせは控えさせて頂きます。
☆ NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
キャンセル待ちの方が 常時50~80名おられるそうです。
大変申し訳ありません。
どうか気長にお待ちくださるよう、お願い申し上げます。
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座が
2021年秋に25年目に入りました。
継続の受講生さんや初めて易経を学ばれる方、
リアルに受講される方(コロナ収束までは、机に1名、34名に限定)と通信受講の方(限定12名)の計46名の受講生さんと、読み方・学び方も日々革新していきたいと想います。
★受講生の皆さまへのお知らせ
今期の募集もほとんどの方が継続で、感謝しております。
2020年から広い教室(6階大会議室)
になりました。
※新しい受講生さんのために、
易経の基礎的な話を入れながらの講座です。
★キャンセル待ちの皆さまへ
長らくお待ち頂きまして、ありがとうございます。
永らく名古屋は一つの教室のみでしたが、
新規の講座を令和3年4月から開催しております。
☆
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※通信受講もあります。
リアル・通信ともに満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。
★2022年9月までは下記の日程となります
2/9、3/23、3/30
4/3、4/27、5/11、5/25、6/8、6/22
7/13、7/27、8/24、9/14、9/28
NHK文化センター名古屋「易経」講座は
令和3年10月に25年目に入りました。
易経全編と繋辞伝を10年で読むと銘打って始め、
10年で一周を終えたが、その途中でかなり急いだ。
2周目は理解しやすいよう、時間をかけて読んでいて
64卦を読み終え、「序卦伝」も読み終え、
令和3年7月から「繋辞伝」に。
なんと「繋辞伝」は18年振りです。
調べたら2003年秋から「繋辞上伝」を読み始め、
2004年秋までの1年間で読み、引き続き
「繋辞下伝」を2007年夏まで3年間かけて読んでいた。
ということは、上下を読み終えるのに4年もかかったということ。
驚いた! 今回はどんな読み方になりますやら~~(^^;
☆
『「易経」一日一言』が増刷
!
4刷目 累計22,500部
です!感謝!
ベストセラーでなく、ロングセラーを目指しています❤
https://www.amazon.co.jp/dp/4884748409
☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
原稿や資料&レジメの〆切に追われ、数日分を纏めてUPしています。
易経一日一言は
1月30日~2月3日の5日分です。
※ 易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
~帝王学の書~1月30日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆
順天応人☆
天地革まって四時成り、湯武命を革めて、天に順い人に応ず。
革の時大いなるかな。(沢火革)
天地の気が変革して四季がなる。
夏王朝を滅ぼして殷王朝を開いた湯王、殷王朝を滅ぼして
周王朝を開いた武王の革命も天意に違わない道であり、
民衆の苦しみに応えたものであった。
革命には大義名分が必要である。
それが、「順天応人」。
私欲や私怨ではなく、天に従い、
民の願いに応えるような革命・改革は偉大なものである。
~帝王学の書~1月31日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆易の三義☆
「易」は一字で変易・不易・易簡の三つの意味を持つ。
これを「易の三義」という。
「変易」――森羅万象、すべて一時たりとも変化しないものはない。
「不易」――変化には必ず一定の不変の法則性がある。
「易簡」――その変化の法則性を我々人間が理解さえすれば、
天下の事象も知りやすく、分かりやすく、
人生に応用するのが簡単である。
宇宙は刻々と変化してやまない。
時は巡りめぐって一時たりとも止まず、すべての物事は変化し続ける。
ゆえに「変易」である。
また、森羅万象は刻々と変化するが、そこには必ず一定不変の法則がある。
一日は朝・昼・晩、一年は春・夏・秋・冬と順序を違えずに巡る。
ゆえに「不易」である。
「易簡」は「簡易」ともいわれる。
易しくてシンプルで簡単という意味である。
すべてのものは変わる、そしてその変わり方には
一定不変の法則があって、その法則は変わらない。
その法則を素直に見て、素直にわかろうとしたら、
とても易しく、私たちの人生にも容易に応用できるのである。
~帝王学の書~2月1日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆幾(き)を研(みが)く☆
それ易は聖人の深きを極めて幾を研くゆえんなり。
ただ深きなり、故によく天下の志に通ず。
ただ幾なり、故によく天下の務(つとめ)を成す。
ただ神なり、故に疾(と)からずして速やかに、行かずして至る。
(繋辞上伝)
易経は、聖人が物事を明らかにするために、
時の変化を微細な粉末にすり砕くほどに深く研究して極め、
「幾」兆しを察する能力を養うための書物である。
物事の深きを極め、洞察力を養うことで、
人々が向かうところ、社会が望んでいることは何かを知る。
そして自らが志すべきは何かを知り得るのである。
「幾」を知ることは、物事の機微、兆しを見ただけで、
声なき声を聞き、見えないものを読み取ることである。
それゆえ社会に役立つ務めをなすことができるのである。
さらに、易経の神妙なる働きを学び深めることで、
物事の前兆をいちはやく察し、
些細な問題が発展して大事故や組織の崩壊などを招く前に、
焦らず速やかに、行動を促されずとも
対処する能力を体得するのである。
こういうわけで、易経には、
古来、リーダーが身につけるべき能力が記されている。
~帝王学の書~2月2日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆
時に任せる☆
日(ひ)往けばすなわち月来たり、
月(つき)往けば、即ち日来たり、
日月(じつげつ)相(あい)推(お)して明(めい)生ず。
(繋辞下伝)
太陽が没すれば月が昇り、月が往けば日が昇るように、
日月は入れ替わり立ち替わりして推移する。
日月は共に感応し、共に推進して地上に明をもたらす。
ともすれば人間は思慮を巡らせて物事を進めようとするが、
頭で考えることよりも、自然の時に任せて推進するほうが
大きく運行していくものである。
~帝王学の書~ 2
月 3
日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆
原因を探る☆
往(おう)を彰(あきら)かにして来(らい)を察し、
顕(けん)を微(び)にして幽(ゆう)を闡(ひら)く。
(繋辞下伝)
「往」は過ぎ去った時。
「顕」は顕著に現れている現在の状況。
「微」は現在の状況を作った微細な要因。
「幽」は眼に見えない物事の根本。
過去を明らかにし、現在を把握し、それをもとに未来を察知する。
今、眼にしている現象も、微小な原因から育ったものである。
原因を知れば、現象の裏側にある根本が見え、
そして、将来の有り様を察することもできるようになる。
『易経一日一言』(致知出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4884748409
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☆
【直観は超能力にあらず】
(直感ではなく、直観の話です)
兆しを察するとは
推理や分析によらず、あるきっかけによって
瞬間的に物事の本質を知ることです。
つまり直観(ちょっかん)、直知(ちょくち)するのが兆しです。
直観するとは、いいかえれば
阿吽(あうん)の呼吸、以心伝心(いしんでんしん)です。
「阿(あ)」は万物の始まり、「吽(うん)」は終わりの象徴です。
何かのきっかけで始まりを知り、
同時にその終わりを知ること。
一瞬にして腑に落ちることです。
以心伝心は禅宗の逸話である拈華微笑(ねんげみしょう)です。
釈迦の説法の場で、ある弟子が
「悟りとは何でしょうか」
と訪ねたところ、
釈迦(しゃか)は黙って花を拈(つま)みました。
その時、弟子入りしたばかりの迦葉(かしょう)だけが
フッと微笑んだのを見て
釈迦は「あの者だけに伝わった」といいました。
しかし、まわりの人は何のことかわかりません。
端から見れば
不可解な出来事のように感じることもありますが
直観は超能力ではありません。
☆
新版 『超訳易経 陰 坤為地ほか』(青本)
自分でも (拙著の中では)一番好きな本
です ❤
amazonで まえがき が無料で読めます!
amazonで第1章が試し読み出来るようになりました!
https://www.amazon.co.jp/dp/478772018X
☆ みんなの易経として多くの読者に愛されてきた
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)の 増補改訂版
です。
6章、7章
(100ページ)を新たに書き起こしました。
1章から5章までは角川『超訳易経』の原稿に加筆修正しています。
易経の入門書としては、
『 超訳易経ー陽(赤本)
、 超訳易経ー陰(青本)
』の2冊がおススメです。
※「致知出版社発行の 『「経営に生かす」易経』
は、2013年の講演録ですが、内容の足りない部分は角川SSC新書の2冊『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』から多くを引用したからです。そのため増補改訂版の新泉社 『超訳 易経 陽 ―乾為天―』
『超訳易経 陰 ―坤為地ほか―』
と内容が重複する部分が多くありますが、角川SSC新書・新泉社の 4冊が初出の本、オリジナル
となります。」
☆ 引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします
☆
【亢龍の時は必ずくる】
飛龍は必ず亢龍になる。
そういう時の勢いがあるのですから、仕方がありません。
だから、飛龍になった時から
「亢龍の研究」を始めなければなりません。
急激に失墜して落ちていく亢龍になるか、
あるいは勇退してゆるやかにソフトランディングする亢龍になるかは、
飛龍の時にいかに自分に陰を生じさせられるかどうかにかかっています。
驕り高ぶるということは、いいかえれば感受性の喪失です。
鈍感になって、自分もまわりも客観視できなくなり、
最後は善悪の区別さえわからなくなって失墜していきます。
「亢龍悔いあり。」
「亢龍悔いありとは、何の謂いぞや。
子曰く、貴くして位なく、高くして民なく、
賢人下位にあるも輔くるなし。
ここをもって動きて悔あるなり」
竹村 意訳:
驕り高ぶり、昇りつめた龍は必ず後悔する。
亢龍に悔いがあるとは、どのような意味か。
高貴に見えるが、位は持たず、
高いように見えても治める民を持たず、
賢人が臣下にいても、もはや助ける術がない。
このような状況で、何かを為そうと行動しても、
必ず悔いることになる。
亢龍はもっと進もう、もっと偉くなろうとして、
ついに雲が到達できない高みに昇っていきます。
こうなると、もう雲は付いていけません。
いくら賢い部下がいて、助け船を出そうとしても、
最後はあきらめて、さじを投げてしまいます。
それでもまだ止まらず、上へと動こうとすれば、
失墜すると教えています。
☆
新版『超訳 易経 陽〜乾為天』(『リーダーの易経』増補改訂版)
amazonで、まえがきが12頁分、無料で読めます!❤
https://www.amazon.co.jp/dp/478772004X/
☆出版社(新泉社)からのコメント:
長らく絶版状態になっていた『リーダーの易経』(角川SSC新書)がよみがえりました。
今回の増補改訂版は、
『リーダーの易経』
(PHPエディターズ・グループ)、
『リーダーのための易経の読み方(通称 赤本)』
(長崎出版)
からも 一部取り入れて再編集
しました。
易経の入門書としては、
『 超訳易経ー陽(赤本)
、 超訳易経ー陰(青本)
』
の2冊がおススメです。
※「致知出版社発行の 『「経営に生かす」易経』
は、2013年の講演録ですが、内容の足りない部分は角川SSC新書の2冊『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』から多くを引用したからです。そのため増補改訂版の新泉社 『超訳 易経 陽 ―乾為天―』
『超訳易経 陰 ―坤為地ほか―』
と内容が重複する部分が多くありますが、角川SSC新書・新泉社の 4冊が初出の本、オリジナル
となります。」
☆ 引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします☆
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
☆
★
☆
※注!鈴木さんの「ぬか床理論」と易経「陰の力」を摺合せて読んでください。
↓ ↓
◎日経ビジネス最新号の鈴木三朗氏(最上インクス相談役)の記事の抜粋。
☆ 「今週の名言」 ものづくりも、人や技術、そのつながりといった「土壌」が大切です。
【有訓無訓】~多品種少量、極めて「試作ビジネス」へ
~ものづくり伝える”ぬか床”、京都に残したい~
鈴木三朗氏:私は自分で考案した「ぬか床理論」を唱えています。ぬか床に野菜を入れると発酵して、おいしい漬物に変化します。これを繰り返すとぬか床には新たな成分が溶け込み、漬物はさらに味わい深くなります。ものづくりも、人や技術、そのつながりといった「土壌」が大切です。そこに新しい人や技術を投入すると、新たな革新が起こって地域の力が強まる。そこでしか出せない個性があり、常にかき回して新陳代謝を促さないと傷んでしまうのも、ぬか床と同じだと思うのです・・・
※鈴木三朗さん考案の「ぬか床理論」は、易経にも、福岡正信さんの「粘土団子」にも繋がります。
鈴木さんは、京都易経対談の主催者さんです。
☆
★
☆
『人を大切にする経営』創刊号(2021年春号)発刊、
おめでとうございます! 創刊にあたり
【「龍」たる経営者、「雲」たる写真】
のタイトルで
◎巻末のことば◎
を書かせて頂きました。
大変、光栄です。感謝申し上げます。
☆人を大切にする経営学会機関誌発刊☆
発行人 坂本 光司
発行所 人を大切にする経営学会
https://www.htk-gakkai.org/
☆
日経新聞4/17「リーダーの本棚」で『超訳 易経 陰』『超訳 易経 陽』2冊が紹介されました。
日本農業法人協会会長 山田 敏之氏
山田 敏之 会長に感謝申し上げます!
お陰様で、4/17~18日と経書人気ランキングで再び、1位と2位を頂きました。感謝!!
4/19日は陰(青本)陽(赤本)が入れ替わりましたが、3日連続で1位、2位を頂きました。感謝!
新版 『超訳易経 陰 坤為地ほか』(青本)
自分でも (拙著の中では)一番好きな本
です ❤
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☆ みんなの易経として多くの読者に愛されてきた
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)の 増補改訂版
です。
6章、7章(100ページ)を新たに書き起こしました。
1章から5章までは角川『超訳易経』の原稿に加筆修正しています。
☆易経の入門書としては、
『 超訳易経ー陽(赤本)
、 超訳易経ー陰(青本)
』
の2冊がおススメです。
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※電子書籍化しました。
☆
雑誌「れいろう」
2月号~
「陰」の時代をどのように生きるか~
読書感想を頂きました。感謝。
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おかげさまで、竹村先生の記事には反響が多く、
編集スタッフも驚いております。
読者の皆さまの心に響くお話をありがとうございました。
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<読者からの感想 一部>
・思い出したくないような嫌な出来事があります。
「易経」の本を読んで、勉強したいです。
私と同じ年生まれなのに若々しい方でびっくりです。(女性)
・今まで学ぶことのなかった易経、興味をそそられました。
自分の人生の大きな変化の意味を考えたいです。(50代女性)
・易経の概念をもっと知りたいです。
竹村さんの本を買います。(60代男性)
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雑誌「れいろう」
2月号~ぼくらの未来スケッチ~4ページ特集/
モラロジー研究所
「陰」の時代をどのように生きるか~古典『易経』で未来を読みとく~
☆
★
☆
☆
TKC中部会新年互礼会
3年越しで、ようやく実現
しました。
依頼された日程は遠方のセミナーと毎回重なっていたのでした。
飽きずにリクエストをしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
☆
7月2日の名城大学キャンパスで「ESD21の会」の講演、 終了報告記事をUP!
https://www.esd21.jp/news/2019/07/esd2110.html
7/2「ESD21の会~設立10周年記念特別講演会」で講演&懇親会
(一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会
の略称)
講師の蛇川忠暉さん、磯谷智生さんのお二人とも偶然、囲碁仲間です(笑)
最初の私の講演の直後に、いつものように講師席から写真を撮影(笑)
☆蛇川さんは、トヨタ自動車株式会社 取締役副社長、相談役、顧問及び 日野自動車株式会社 代表取締役社長、代表取締役会長を歴任。 現、日野自動車株式会社 特任顧問。
☆磯谷さんは、豊田自動織機 社長・会長を歴任。経団連常任理事、中京大学大学院ビジネス・イノベーション研究科客員教授。
左から蛇川忠暉さん、亞、磯谷智生さん。お二人とも偶然、囲碁仲間です(笑)
☆今回の講演は、鈴木明夫ESD顧問(理事)からのご依頼でした。
25年前、オーストラリアへ乗馬旅行に行った時、
デンソーの某氏からの紹介で、当時 豊田通商メルボルン支社長だった鈴木さんに
素晴らしい料理とお酒をご馳走して頂いたのがご縁です。
☆
中学1年生のメモに感動!!
水上さんの息子さんが昨年2月に親子で
岐阜長良川大学易経講座を受講した時のもの。
U君も今は中学3年生です。
☆
新版『超訳 易経 陽〜乾為天』(『リーダーの易経』増補改訂版)
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芳村思風先生からのお便り。感謝!!
先生、きちんと読んでくださって、ありがとうございます。
☆
41歳のある方から突然のメールを頂いた。
「易を立てる」事と、「四柱推命など」とが、いかに異なる事なのか?
この質問(後半)と回答は、「占いではない易経」をこれから学ぶほとんどの方にとって必要なことと思い、許可を得て紹介させて頂きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お伺いさせて頂きたいことというのは、昨年より月刊誌の『致知』を拝読しているのですが、その中で、先日、竹村先生と安岡先生との対談の記事を拝読させて頂きました。
大変興味深いお話で、食い入るように拝読させて頂きました。
私は以前から、安岡正篤先生の書籍を拝読しておりまして、その中で『易経』に大変興味を持ったのですが、自分にはまだまだ理解するには勉強不足だと日々痛感していて、自分のような者にも、もう少し分かり易いに書物などはないかと探していました。
そんな時に『致知』出版から雑誌やCDなどの商品紹介のチラシを頂き、その中に竹村先生のCDセット【よくわかる易経シリーズ】が4つ掲載されていました。
是非、購入して勉強したいと考えているのですが、私は今現在、お恥ずかしながら、金銭面に乏しく、ひとつ購入するのがやっとなもので、自分のような素人が『易経』を学ぶのに、竹村先生のCDを購入するとしたら、どの順番で、今後、CDを購入していけばよいか、お教え頂けないでしょうか。
大変ご多忙とは存じますが、空いた時間で構いませんので、何卒ご指導頂けないでしょうか。
何卒宜しくお願い申し上げます。
あと、もう一点お伺いしたいことがございます。
それは、今現在、まだまだ趣味にも程遠いのですが、縁あって、皇居の勤労奉仕に参加した際、四柱推命・命理道を仕事にしている方にお会いし、四柱推命や命理道を若干ではありますが、学んでおります。
そこでお伺いしたいことが、「易を立てる」事と、「四柱推命など」とが、いかに異なる事なのかなど、その違いをご教授頂けたら幸いです。
色々と朝からお伺いたてまして本当に申し訳ございません。何卒お許し下さいませ。
ご迷惑おかけして誠に申し訳ございませんが、何卒、ご教授宜しくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下は私からの回答です。
↓
ありがとうございます。
CDの中で最初ということでしたら、
シリーズ1が分かりやすいと思います。
経済面から本が最初でも良ければ、
『人生に生かす易経』をおススメします。
この本は、10年以上前に致知出版社主催で開催した最初の入門者向けの「易経」講座(6ヶ月間、全6回)をテープ起しして本に纏めたものです。
話し言葉をそのまま文章にしたので、読みやすいです。
またこの本を読んだあとで安岡先生の本を読むとすらすらと読めたと言われる方が多いです。
この講座の数年後から致知主催で毎年開催した易経講座(全5回)を、そのままCDにしたものが易経CDシリーズになっています。
『人生に生かす易経』は入門者のために、易経の冒頭の龍の話の解説に7割の時間を割いた内容で、これを読まれるとその後の易経の学びが楽になります。
その後でCDを聴かれると、はじめてCDから学ばれるよりももっと早く楽に易経の理解が深まると思います。
CDシリーズ3の「陰の時代のリーダー像」は、龍の話~陽を理解した上で聴かれれば、陰陽が分る早道かと思います。
>「易を立てる」事(易占)と、「四柱推命など」とが、いかに異なる事なのか
これは簡単に説明しても理解しづらい深い内容です。
このメッセージで簡単にお応え出来る内容ではありません。
逆に、それこそが占いでない易経を学ぶ意味だからです。
一応、ネットで発信している違いとしては、いくつかの文章があります。
たとえば
↓
【易経を読むことと易占との違い】
易占とは、筮を立てて得た卦を使って、どんな時かを知り、
いま起きている問題への対処法を知るための術です。
その都度占わないと答えは出ません。
一方、私がこれからお話ししていく易経とは、
人生で起こるあらゆる問題の解決法
(これを易経では「中する」といいます)が、
あの手この手を使って書いてある書物のことで、
占って得た卦だけを読むというものではありません。
誤解を恐れずに言うならば、
易経は「陰」と「陽」で「中する」ということを
伝えるために書かれた書物で、
この重要な三点について、64種類の卦と384の小話を使って、
手を変え品を変え私たちに伝えようとしているものなのです。
※「中する」は、ものごとに手を入れること、解決策です。
そして、易経はその根拠を自然においています。
自然に習え、自然をよく観なさい、と。
『超訳・易経』 第一章より
易占(易を立てる)と四柱推命は同じ占いでもジャンルが違います。
易占は知りたいことを占的(命題)として占います。
四柱推命は東洋占星術の一種で生年月日から観ます。
一生の流れ(春夏秋冬)と各年月を対応して運命運勢をみるものです。
しかしいずれにせよ、
占いは己から出られません。
「占いではない易経」を学ぶということは、
「いかに己を客観視して、自然体になるか」
このことに尽きるかもしれません。
これでお返事とさせて頂きます。
☆
中村雄一さんの「新年のあいさつ」は
易経の陰の力、陰徳を分かりやすく具体的に表現
されています。
陰の力が解れば易経の理解が真に深まります。
感動したと同時に、改めて私の学びにもなりました。
中村さんは、易経を学んで7年目。
盛和塾北大阪「易経」講座の主催特別幹事でもあります。
↓ ↓
新年のあいさつ(平成31年)から抜粋。
2.『易経』にある「陰の徳」という話をさせて頂きます。
易経では、この世の中を便宜上、陰と陽で表しています。男が陽であれば女は陰、強いが陽であれば弱いが陰、主役が陽であれば脇役が陰、天が陽であれば地が陰といったふうに、すべての事象を陰と陽で区別しています。
現代の学校教育や企業の社員教育では、能力の向上という陽の部分のみに焦点を当てて人を評価するために、陰の部分が持つ重要性が忘れられているように思います。
それでは、陰の持つ意味とは何でしょうか。陰の徳は「大地の徳」と言われています。大地は、天から降る雨も風も雷も太陽も、全ての物を無条件に受け容れて微動だにしません。
この全ての物を無条件に受け容れる力と言うのは、仮に自分の思い通りにならない状況であったり、意図せず逆境に陥ったり、あるいは天変地異に襲われたとしても、その状況を無条件に受け入れて、耐え忍ぶ力であり、そのような環境に身を置いた場合でも、目先の利益に囚われず、決して悪事にも手を染めず、自然の摂理に従って正しきを貫く力であり、究極の人間力と言うことができます。
また、 人材教育の観点からは、
人の話を素直に聞く力、それは自分に都合の良い話ばかりではなく、例え自分にとって都合の悪い話や耳に痛い話であっても、人の話を最後まで聞き切る力、すなわち人間の器、人間の度量の大きさ
を表しています。
それでは 何のために、そのような辛い厳しい思いで耐えてまで、人間の器、人間の度量を広げる必要があるのでしょうか。
天から何が降ってこようと、何が起ころうと、全てを受け容れて微動だにしない大地の徳には、地上にあるあらゆる生きとし活けるものを生育し育てるという働きがあります。全てを受け容れ、耐え忍び、人の話を聞き、人間の器、度量を広げていくと、すなわち大地の徳を身に着けると、そこからは多くの人材が育ち、立場は異なってもその個性に応じて様々な人材が輩出し、たくさんの人材が集まるようになります。
今、企業の中に母性が必要と言われています。ただ厳しく指示・命令する父性だけの組織では決して長続きせず、父なる天の厳しさに耐えかねて、母なる大地の優しさに救いを求める人が世の中にあふれています。
人が集まり、育ち、成長する素晴らしい組織を作るためには、会社の中に大地の陰徳を身に着けた優れた上司や同僚、そのようなことを理解できる優れた人材が必要
です。フィロソフィを学ぶ場合に、単に父なる天の厳しさという一面でのみ捉えずに、その中にある母なる大地の愛という観点からも、十分に読みとって頂ければと思います。(利他の心、大家族主義、愛と誠と調和、素直な心、日々の反省、魂、座禅等は、陰の徳です。)
(後略)
大阪エンジニアリング株式会社
代表取締役 中 村 雄 一
☆
致知【竹村亞希子の著書&CD】
https://online.chichi.co.jp/item_list.html?siborikomi_clear=1&keyword=%E7%AB%B9%E6%9D%91%E4%BA%9E%E5%B8%8C%E5%AD%90&x=16&y=9
既刊の 「よくわかる易経講座」シリーズ
★【CDシリーズ第5弾】
『陰の力で度量を磨く』
※このCDは、平成30年(2018年)8月~12月に開催していたセミナー
「やさしい古典活学講座 易経講座」の講義を収録したものです。
https://online.chichi.co.jp/item/8157.html
★ CDシリーズ第4弾
「伝統と革新・進化~変わるものと変わらないもの
~伝えるもの・受け継ぐもの・創り出すもの」
https://online.chichi.co.jp/category/CDDVD/8146.htm
※このCD第4弾は、平成29年
(2017年)
7月~11月に開催していた
致知主催易経セミナー「やさしい古典活学講座 易経講座」の
講義を収録したものです。
★CD第3弾『陰の時代のリーダー像』篇
https://online.chichi.co.jp/category/CDDVD/8138.html
※このCDは、平成28年(2016年)7月~11月に開催していたセミナー
「やさしい古典活学講座 易経講座」の講義を収録したものです。
龍の話~陽を理解した上で聴かれれば、陰陽が分る早道かと思います。
★CD第2弾『逆境をいかに生きるか』篇
※平成27
年(
2015年)
7月~12月に致知出版社主催で開催された
セミナー「やさしい古典活学講座 易経講座」の講義を収録。
★ CD第1弾『天地の法則を学び、自ら人生を拓く』篇
※平成25年(2013年)7月~12月に致知出版社主催で開催された講義を収録。
☆
FUJITSUユニバーシティ「オープンセミナー~人間を考える~」
2017.10.18
下記は受講者さんの感想。公表の許可を頂きました。感謝!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・今回のセミナーを受講しなければ、易経を理解することは一生できなかったと思われるくらい有益だった。もう少しお話を聴きたかった。
・少し難しかったが、参考になった。具体的な龍の話がわかりやすかった。
・大変有益なお話だった。本日教えていただいた摂理を(六十四卦を知らずとも)自分の出来事に当てはめて考えれば、ムダに焦ったり絶望したりしなくてもいいのだと思えた。
・大変有意義なセミナーでありがとうございました。是非、次回「陰」のお話を聴きたい。
・自然になぞらえて自分の現状を捉えられて良かった。
・最初はついていくのが難しかったが、何回も繰り返し説明していただいたおかげで、内容が理解できた。
・非常にわかりやすい内容だった。六十四卦は知っていたが、どういうことなのか一端が見え、学ぶことがたくさんあった。
・陽と陰の大事さを理解することができた。春夏秋冬の意味も理解できた。
・潜龍については自分自身に覚えがあった。不遇な時、ジタバタせず力を蓄えるということを、今後はその状況に立たされた時に思い出し、行動したいと思う。
・易経について勉強する機会が得られて有意義だった。
・易経について全く知識がなかったが、その成り立ちからお話しいただいたことで、とてもすんなり理解する事ができ、興味がわいた。
・物事の根本の考え方として非常に参考になった。
・易経に興味があったので、入門編として楽しめた。
・易経について全く基礎知識がなかったが、とてもわかりやすかった。六十四卦にとても興味があるが、読むのはハードルが高そうだ。ブログを読む。
・言葉が難しく、理解できるのか不安だったが、例がわかりやすかった。社長は社員と競い合ってはいけないとの言葉が印象に残った。
・人生辛い時もあるけれど、冬だと考えて乗り切ろうと思えるようになった。
・わかりやすく易経について説明してくださったと思うが、それでもやはり難しかった。器量と度量の違いは大変興味深かった。
・企業経営に携わる人に信頼を得られていることがわかった。冬、陰の過ごし方、対応法が理解できた。六十四の例え話をわかりやすく教えて欲しかった。
・とても奥深い内容だった。易経を初めて知った。人生の何かのとっかかりになる予感がする。
・易経とは何かが、おぼろげながらわかった気がする。
・とても興味深い話だった。もっと深く易経を知りたいと思った。
・あっという間に時間が過ぎてしまった。途中、話がわからなくなりそうになりながらも、とても良い話が聴けたと思う。
・自然の理を基にしているというところが、とても腑に落ちた。これまで知らなかった内容で、とても興味深かった。
・自分の振り返りになった。
・思考方法が面白い。占いとの違いが楽しかった。
・引き込まれた。残りの六三卦のたとえ話を深く理解できる自信はないが、努力してみようと思った。まずはブログを読み込みたい。
・易経というなじみのない講義だったが、難しい内容をわかりやすく、入り口の部分を説明いただけて良かった。
・易経の奥深さに触れて、興味を持った。今日の機会がなければ、易経を知らないままだったと思う。度量をもって人に譲り、人を育てるというところが心に残った。
・易経がどんなものなのか、まだまだわからなかったが、知ってみたいと思う良い機会になった。
・龍の話、本でも読んでいるが、こうやって直接お話しいただけると気付きがたくさんあった。
・中国の古典にもともと興味があったが、易経を読む機会がなかった。今日このセミナーで出会って良かった。
・世の中の原理、原則が体系化されていることに驚いた。大変興味を持った。
・初めて易経というものに触れたが、古典の中の古典でありながら現代でも気付かされる事の多い知見に驚かされた。
・易経を読んでみようと思った。多分、読むタイミングがあって、今なら読める気がする。
・春夏秋冬が一生にたとえられて、難しいけれども面白かった。
・易経について初めて説明を受けたのだが、学ぶ点が多かった。
・陽だけがいいのではなく、陰の大切さがわかったのが大きかった。
・新しい考え方を知ることができて良かった。
・龍の見方が変わった。雲と一緒ということが、興味深かった。
・古典の授業のようだったが、内容が腹に落ちて易経に興味が沸いた。
・潜龍から飛龍になるまでのプロセス、心構えのお話が大変興味深く、また今後の参考となった。欲を交えず、一つ一つの物事に真剣に向き合っていく。
・予想、期待以上の内容だった。生きる上での不変の真理、法則だと思った。もっと学んでいきたい。ありがとうございました。
・とてもわかりやすい説明で、スーッと理解できた。
・易経が大きく完成されたフレームワークだということはわかったが、自分がどの「時」にいるのかをどう知るのかわからない。
・50歳を過ぎてから、自分の「時」を知っても遅かった。もっと早く聴くべきだった。「経営者」、「子供を持つ親」自分はいずれでもないが、易経への興味は捨てた。
・丁寧に説明していただき、楽しかった。
・聴きやすく、いろいろな解釈ができた。
・質疑の場でのお話が非常にわかりやすく、腑に落ちた。
・説明の声が心地よかった。自分の今を判断するきっかけになった。
・さすが易経の専門家としての講演だった。現代文の六十四の話を楽しみにしている。
・わかったような、わからなかったような、興味をそそる内容だった。
・易経にはまったきっかけ、深まる魅力を知りたかった。
・何度も話を聴きたくなった。少し難しい話なので、一度聴いただけではとても理解できないことを、わかりやすく話していただいて、とても良かった。
・難解な概念を、平易に説明される能力と情熱は素晴らしいと感じた。
・わかりやすく聴きやすく、とても素敵だった。
・見識の深さがあふれていて、とても魅力的だった。
・丁寧な言葉でわかりやすく、とてもためになった。
・マイペースに自然でゆるやかな講演で、易経の存在を知る良い機会になった。
・平易な解説で腑に落ちる。是非またご登壇いただきたい。
・とてもわかりやすく、占いではなく、本質的なものであることがわかった。
・不思議な魅力のある先生だった。
・具体的なイメージができるようなお話で、色々な刺激があった。ありがとうございました。
・とても素晴らしい方だった。本も買って読みたい。
・親しみやすく気さくな雰囲気だった。難しい話が身近に感じられ、深く知りたくなるきっかけをいただいき、感謝している。
・声が綺麗でわかり易く、新しい発見に溢れた講演だった。龍の話が特に興味深く、本を読みたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上、受講者からの感想をそのまま挙げさせていただきました。
易経に触れたことのない初心者にもわかるように丁寧に解説してくださったお陰で、易経を知らなかった社員たちが、易経の深さに気付き、興味を持つことが出来たようです。
早速竹村様の著書を買ったという声も寄せられており、竹村様のご講演をきっかけに変化が起きています。 (担当者様より)
☆
9月30日、北大阪易経塾の講座を荒川仁美さんが久し振りに受講された。
荒川さんは5年前に名古屋まで取材に来られた。その時の記事をBlogに書いてくださった。
「出会いはこの日の取材からでした!」
https://ameblo.jp/htm1959/entry-12702062911.html
荒川さんは下記の記事のインタビュアーでした。
長文で、ここまで意図を汲み取って書いてくださった記事は少ないです。
☆2016年のインタビュー記事 ↓ 優秀な書き手に驚かされました。
1. 「龍の話」に出会ったとき、人生は全てここに書いてあると感激しました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/03/post_81.html
2. 営業が全くの未経験だったので、上手くいきました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10624.html
3. 「わからないことが素晴らしい」と伝えるようになりました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10634.html
4.
人生の冬は必ず来ます。その時は冬の大地に習うといいのです
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10644.html
☆
京都は祇園「おかだ」にて、易経鼎談。
ミシュランに入っただけあって美味しかった!
※京都易経対談は年に3回、後でレポートになります。
☆
『こどものための易経』の推薦のおことばを戴きました。感謝!
↓
『こどものための易経』
子供たちに語りかけるように優しい表現で書かれていますが、
私のようなものでも日々悩み、壁に突きあたってきたことばかり。
年齢を超えて、誰もが必要とする知恵がわかりやすく書かれているので
心に浸み込んできました。
添えられている「易経」の言葉と合わせ、
自分を振り返りながら読ませていただきました。
その後、学校生活の中で特に気にかかる点を二つほど取り上げ
本を読みながら、学生の現況に照らし合わせて説明しましたところ
いつも以上に、皆、真剣に耳を傾けてくれました。
学生の、自分では乗り越えられない部分に触れられたかなと、
そんな感触がありました。
今後も、状況に合わせ、項目を選びながら話をする機会を作ろうと思います。
安藤貴久子( アン ファッションカレッジ
校長)
『こどものための易経』(致知出版社)
☆ 『こどものための易経』
(致知出版社)
竹村亞希子/都築佳つ良・共著
世界最古の書物『易経』を、こども訳?!
おとなにも大好評❤です!
https://www.amazon.co.jp/dp/4800911818/
致知『こどものための易経』特設ページ!❤
https://www.chichi.co.jp/specials/kodomo-eki/
☆敬愛する芳村思風先生(哲学者)から推薦のおことばを戴きました。感謝!
「本当に僕が読んでもすごく勉強になるし、
もう、すごくためになる内容です。
こどものため どころじゃなくて、おとなが読んで、
自分の人生の成長に自然になる内容で、
本当に、すごく、素晴らしい本です。」
芳村思風(哲学者)
※芳村思風先生とは35年ほど前に出逢いがありました。
以来いつも応援してくださり、数年に一度お会いして学ばせて頂いております。
☆
加地伸行先生が雑誌『WILL』3月号(1/24発売)に紹介してくださった。感謝!
『易経 青龍の巻ー
自分の足で歩いていくってどういうこと? (こどもと読む東洋哲学)
』
こどもと読む東洋哲学
三部作すべて Kindle版 電子書籍
になりました。
『 易経 陽の巻
―夢をもつってどういうこと?
』
https://www.amazon.co.jp/dp/B08XQLN1JG/
『 易経 陰の巻
―結果が出ないときはどうしたらいい?』
https://www.amazon.co.jp/dp/B092H74VQV/
『 易経 青龍の巻
―自分の足で歩いていくってどういうこと?』
https://www.amazon.co.jp/dp/B092HJN5Q5
新潟の小学2年生の山本悠太くん。『青龍の巻』ありがとう! ❤
悠太くんは『陽の巻』『陰の巻』も読んでくれています。
※悠太くんと父上の許可を得て公開。
☆
『易経 陰の巻』
https://www.amazon.co.jp/dp/4787717138/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1510661441&sr=1-1
☆
「すごい!読書感想文教室」で小学校5年生の青木嶺亜くんが
『易経 陽の巻』を読んで、感想文と動画のメッセージをくれました。
嶺亜くん、ありがとう!! 次は『陰の巻』の感想文を待っています。
青木嶺亜くんとお父さん
嶺亜くんの動画メッセージ ↓ クリック! ↓
https://www.facebook.com/tomoe.uchida.92/videos/1368549653279279/
『こどもと読む東洋哲学 易経 陽の巻』
https://www.amazon.co.jp/dp/4787717065/ref=cm_sw_r_fa_dp_t2_20dQybDKRPXDR
☆
【仁川=共同】ワールドツアー上位選手で争うグランドファイナル最終日は16日、当地で各種目の決勝が行われ、男子シングルスで世界ランキング5位の張本智和(エリートアカデミー)が同4位の林高遠(中国)を4-1で破り、初の頂点に輝いた。15歳172日での優勝は、男女シングルスで大会史上最年少。(2018年12月)
☆2018年2月3日全日本選手権優勝祝賀会で張本智和選手に
機を観る力~見えないものを観る/陰を生… 2022.02.04
青山で/正しい経営とは何か/剣道師範の… 2022.01.24
青山/利と義は対立しない/トップセール… 2022.01.18