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またまたお詫びから・・・ここの所、いつも頂いたコメントへのレスポンスが遅い事をどうかお許しください。コメント頂いていると言うのは、わかっているのですが、せっかく頂いたコメント。こちらも誠心誠意お返事を返したいと考えると、その時間が来るまでなかなかブログの前に向かえないのでございます。今日はどうよ?と思いながらご訪問くださる方には、大変申し訳ないと思っておりますが遅くなっても必ずご返事はしますので、ゆったりお待ち頂けると幸いでございます。さてさて、今回、角松さんから届けられたFC限定CDについてでございます。まだ、再受付にて申し込まれた方も多数いらっしゃる様で、ここで、CDについて書くのが良いものか?と。聞かれる前に、こうヘンな先入観をお持ちになってしまってもいけないのかな?と悩みましたが、まあ、アマゾンなんかのレビューと同じで、これも感想の一つとして客観的にご覧いただければと思っておりますです、はい。まず、こういったスタイル・・・、つまりファンクラブのメンバー向けに限定CDを制作するという事に関しては、角松さん自身、かなり葛藤された事とは思いますが、きちんと形にされた事は率直に素晴らしいな、サスガやなと思います。制作にかかる費用や、ファンの色々な意見を受け止めなきゃならないことを考えたら、大変な作業だったのだろうな?と想像はつきますもんね。おいらも、初期の頃からファンクラブには加入しておりまして、それは、やはりライブに行く事に関しては、かなり有利でもありましたし、今のようにインターネットがそれほど普及していない時期の会報というのは、とても重要な情報源でした。ただ、それとは、別に、凍結の頃も含めて、純粋にファンクラブの運営の多少のお手伝いになればと思ってメンバーを続けていた部分がありますね。結婚してからしばらくの間も、夫婦二人でメンバーでしたし・・・。ただ、おいらにも色々と人生山あり谷ありの時期もありまして(笑)、どん底の時に、二人分だったメンバーを嫁さん名義の一本に縮小した経緯がございます。今なら、また再入会しても良いんですけどね・笑。オフィシャルサイトもほとんど見ませんが(笑)、多少なりとも、運営の一助になればと思ってメンバーにはなっております。今の仕事柄、WEBサイトの運営にもかなりの経費がかかると言うのは、身に沁みてわかりますんで。ま、これも応援の仕方の一つだと思ってくださいまし。そんな訳で、今回のこのCDは、角松さんからの、ご褒美だと思ってこの音源を聴かせて頂いた事に感謝しております。ただ、ファンクラブに入ってなかろうが、オフィシャルサイトのメンバーでなかろうが、角松さんの音楽が好きだということだけで、十分な応援で有る事に200%間違いございませんので・・・。2008年も押し迫ったこの時期に株主優待的?に届けられた、このプレゼントですが、まず全9曲という曲数には驚かされました。ホンマに手抜きが出来ない方でんな・笑。おいらとしては、この後、ニューアルバムが控えているので、2~3曲もあったら充分だったんですけどね・笑これやったら、フルアルバムですやん?さて、その気になる中身です。「TOSHIKI KADOMATSU I」01.REMINISCING [5:23] 02.木漏れ陽 [4:01] 03.What Do You Think [4:43] 04.美しいつながり [4:19] 05.You can go your own way [4:44] 06.TOKYO TOWER [5:54] 07.NO END SUMMER [4:43] 08.アマミクの珠 [5:49] 09.砂浜 [4:40]Vo&Etc : Toshiki KadomatsuGt. : Tsuyoshi KonGt : Jun KajiwaraPer : Michiaki TanakaPer : Gen Ogimikey : Shingo KobayashiBs : Hideki MatsubaraBs : Kaoru YamauchiBv : ChiakiFh : Susumu KazuharaSt : Kinbara Strings GroupMp : Hiroshi Yamada 01.REMINISCING ODAKYU SOUND EXPRESSで、放送20分過ぎのジングル後にかかるCMに使われている曲ですね。おいら、ゆかりんや莉莉さんと、毎週、このラジオの書き起こしをやってる訳ですが、最初にかかった時は「おおお、良いね」という全員一致した意見でしたね。キレの良いギターカッティングから始まるこの曲は、過去の夏系のアルバムやS4Rのフィーリングを持っていて、伸びやかで聞いていて気持ち良い楽曲です。まずは、いきなりのハイライトって感じです。02.木漏れ陽今さんのスティールギターなのかな?が、印象的で軽快な曲です。ちょっとハワイアンぽいカントリーっぽいフレーズが、なかなか面白い曲です。が、おいらの中では、まだ、ちょっとピンと来てません(泣03.What Do You Think これは、かっこいい曲ですね。今さんか、順さんか、おいらには区別がつきませんが、かなりキレの良いファンキーなリフが、繰り返される中でブルージーなギターサウンドが絡んでおります。これは、角松さんも、どこかでギター弾いてますよね?何かギタリスト三人が、すんごい事やりながら進行して行ってるんですが、誰がどのリフを刻んでるのか、おいらには、さっぱり分かりません(笑)。でも、シャープでタイトなリズムのかっちょいい曲ですな。04.美しいつながり このアルバムで最初のバラード。特に目新しい感じはしませんが、今の角松節の典型と言った感じです。やっぱり角松さん、唄上手くなってますよね?ここまで4曲聞いても随分と伸びやかなヴォーカルで、かなり調子が良さそうでんな・笑。信吾しゃんのフェンダーローズが、曲全体をほんわかしたムードにしてくれてます。05.You can go your own way連発でバラードです。この曲は好きですわ・笑。淡々と進んではいるのですが、サビの部分が印象的で、パっと聞いて、「ああ、いいメロディだなあ」と思いましたね。こういう曲って、恐らく打ち込みでスタタと出来てしまうんだと思うんですよ。みちあきーのと元さんが刻んでるリズムなんか正に打ち込みパターンなんですけど、この二人が演奏している事で、単調なのにちゃんと抑揚が付いちゃうんだから凄いもんですね。06.TOKYO TOWER角松さん、すいません。こりゃダメだわ・笑。やっぱ、もう、体にオリジナル版と12inchesのゴージャスサウンドが体に染みついていて、抜け出せないっす。ライブでギター一本で聞いた時の方が、もっとカッコ良かったですわ。一応20回位聴いたんですけどね、もちっとアップテンポだったら、おいらにはイケたと思われます(って、おいらの為にやってる訳じゃあないっすもんね)時間が経って印象が変わる事を祈る・笑07.NO END SUMMERこれは大丈夫でした・爆。この曲は、もう、どうイジッても大丈夫なだけの楽曲ですわ。ちょっとサロンミュージック風なアレンジですが、角松さんの一人多重のコーラスワークが、爽やかさっぱりしていて良いですね。夏に聴きたい感じです。08.アマミクの珠お久しぶりな感のある千秋さんとのデュエット。お元気そうで何よりです。これはねえ、タイトル見た時から、ちょっとやーな予感がしてたんす。で、聴いたらやっぱり予感的中しちゃいました。ごめんなさい。もう、正直に書きますけど、おいら、今、この手のインカとかPrayerにあった沖縄系サウンドが受け付けない体になっております(笑)。千秋さんも、いつもより抑え気味で、デュエットとしては絶妙だし、数原さんの夕陽を彷彿とさせるような、優しいソロ演奏も素晴らしいのですが、おいらのお腹が一杯なんです。ここに、どファンクだとか、重たい目のロックサウンドが来てたら・・・。はい、完全においらのエゴです。09.砂浜82年に出された杏里のアルバム「思いきりアメリカン」に収録されていた名バラードですね。いや、これ、今回のアルバムの中では、おいらのベスト1です。なんかね、せっかく頂いたCDの中で、ベスト1が角松さん自身の曲じゃないっつーところが、自分でもヤーな感じではあるのですが(笑)、良いものは良い!って事で、どうかご勘弁くだされ。それにしても、森さんのアレンジは最高ですね。こんな静かな曲なのに、どんだけドラマティックにしてくれちゃうんですかっ?と言いたくなる位、見事です。角松さんのヴォーカルも、本当に素晴らしい。再受付で、お待ちになってる角輪のみなさんも、これは一聴の価値ありです。期待しながらお待ちくださいませ・笑こういうの書くのって、ほんと勇気がいるなあ・・・・。これ、公開後、見返しながら加筆・補筆するかも知れませんわ・笑誤解を恐れずに、どっかから何か飛んでくるのもよけながら、正直に書かせて頂きますとね、とにかく一生懸命作られたんだなと思わせる仕上がりだと思います。特に、角松さんのヴォーカルや、演奏陣も含めて、そして録音のクオリティとどれを取っても、凄いなあ、上手いなあと思うんですよ。非の打ち所がないくらい綺麗なんです。が、綺麗すぎるって言うんですかね?贅沢な事言ってるのも認識はしてるんですけれども、もうちっと泥臭いと言うか、セカンドステージとは、全く違った音楽になるのかな?と言った気がしてたもんですから、サラリと流れてしまった印象です。それとですね、角松さんの唄っているメロディだけを抜き出して聴くと、おいらの好きなメロディラインだったりするんですけど、このアルバムのアレンジが、何故かちょっと体に合わない感じなんです。全体的にFUNKACOUSTICのエラスティックの様な、Prayerの延長線上の様な感じがするんですね。これらのアルバムは、おいら好きなんですよ。ただ、サードステージとされるこれからのサウンドが、もうちょっと変わるかな?と思っていた部分があるので、今の時点では、ちょっと肩すかしっぽい感じなんです。「いいね~これ」と思う曲と、「あれ?」と思う曲のギャップがかなり激しいのを、自分の中で、上手く消化し切れてない感じなんです。是非、角輪のみなさんの感想が知りたいっ・爆ハートを打ち抜かれてる方も大勢いらっしゃるでしょうから、kadomaniaよ、そりゃ違うぜ!ってな意見を頂戴したいとこなんです・笑。恐らく、ニューアルバムは、フルバンドで来るのでは?と予想しているので、また、そちらを待ちたいと思っております。ガラリと印象が変わるんでないか?と期待しております。言いたい放題で、ホンマにすいませんでしたが、01.REMINISCING 03.What Do You Think 05.You can go your own way09.砂浜は、非常に気に入っております。これから、このアルバムをもっと聞き込んで行く事で、自分の中でもどう印象が変化していくのかに興味があります。やはり、今さんと森さんは、これからの角松サウンドのキーマンになって行くのだろうなと予感させる感じですね。言いたい事書きながらですが、角松さんには、ついて行きますのでご安心を♪あ、あと、それから、おいら12月20日(土)に参戦です!また、みなさんとお会い出来ると思いますので、大変楽しみにしております。問題は、仕事・・・・笑。今回は、キャンセルしたくないぞーーーーーーーーーーーー!!
2008年11月29日
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今日も、イパ~イのお仕事ですが、楽しく出来そうな予感でございます。届きましたよ、FC限定CDが。今、1回目を聞き終えた所です。いや、実は、昨日、配達されて来てたみたいなんですけど、運悪く自宅の方で、Caramelさんが受け取る事が出来なかったんですね。で、不在通知がドアポストでは無くて、マンションの集合ポストに入っていたため、気がついたのが夜中。てな訳で、今朝、近くの郵便局へ取りに行って参りました。詳しくは、またエントリー書くつもりですが、概要だけ書いておきますね。「TOSHIKI KADOMATSU I」01.REMINISCING [5:23] 02.木漏れ陽 [4:01] 03.What Do You Think [4:43] 04.美しいつながり [4:19] 05.You can go your own way [4:44] 06.TOKYO TOWER [5:54] 07.NO END SUMMER [4:43] 08.アマミクの珠 [5:49] 09.砂浜 [4:40]Vo&Etc : Toshiki KadomatsuGt. : Tsuyoshi KonGt : Jun KajiwaraPer : Michiaki TanakaPer : Gen OgimiBs : Hideki MatsubaraBs : Kaoru YamauchiBv : ChiakiFh : Susumu KazuharaSt : Kinbara Strings GroupMp : Hiroshi YamadaFC限定とは言いながら、フルアルバムばりの曲数には、驚きましたね。ドラムレスではありますが、なかなか分厚いサウンドで、更に、録音がいいですね。奥行きのある素晴らしい録音です。肝心のサウンドは、ネタばれになってしまうので、角輪のみなさんも聞かれた頃に、書いてみたいなと思っております。では、張り切ってお仕事しま~す。
2008年11月24日
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さてさて、いよいよ年末モードになって来ましたですねえ。角松さんのCDも発送されたとの事でして、これは、また届いたら盛り上がりたいですね。っつーか、今月になって3回目の更新なんですけど、凄くないですか?爆 (全然凄くねー)もうね、仕事は、お取引先12社分のデザインを同時進行という、会社始まって以来のドタバタ劇を演じている真っ最中なのですが、こういう時こそと言うか、これじゃ、もう、このまま一本も更新せんと月をまたいで、また12月になったら大変とか何とか言い訳して、書かんようになるやろ?と思いまして・・・。で、今までは、空いた時間に、「せーのっ!」で、一気に書いてたんですが、もう空いた時間なんてありゃせんので、夜中に30分位の時間で書いたものを保存して、また次の日、30分位書いて、みたいな、コマ切れ方式を採用しております・笑。なので、流れは悪いのですが、何とか、4~5日に1回位アップしていけるのでは無いか?と、淡い期待を自分に持っております、ハイ。突然、話しが切り替わってる時は、ここで、次の日に持ち越したな?と思ってください・笑さて、今日は、またカテゴリー追加と言う事で、CLUB/DANCE/DISCOといったジャンルも取り上げて行こうかいなと思っております。まつのすけくんには、「セクシーなお姉さん系を~」と言われておりましたが、R&B/SOUL系でしたら、そういった方々が多いので、ご紹介し易いのかも知れないのですが、新設するジャンルで考えると、おいらが聴いて来た、または今、聴いているのは、どちらかと言うと男組が多いっす。別にそっち系の趣味がある訳ではございません、念の為。で、今日のご紹介は、こちら↓01.THE BEACH (LONG VOCAL VERSION02.THE BEACH (JG's MIX)DJ&RAP : AFRIKA ISLAMDJ : GRANDMASTER MELEE MELRAP : ICE TRAP : BX STYLE BOB12inchのレコードなんですが、HIPHOPの代名詞的な大ヒット曲です。80年代後半のディスコでは、もう、王道中の王道の名曲でありんす。あたしゃ、社会人に成り立てで、まだ髪の毛も一杯あった頃に、六本木、赤坂界隈で、そこそこメジャーなディスコを運営していた会社にいたんです。なもんですから、それこそ「社割り」なんつー便利なモノを使って、ディスコと言う箱には、良くお世話になっておりました・笑社割り使ってディスコ行くなんざー男の風上にもおけない訳ですが(笑)、別にナンパとか、色っぽい事を目的に行っていた訳では無く(ホントです)、やっぱり、そこでかかる最新の楽曲や、聞いたことも無いようなアーティストの曲を知れるというのが楽しかったですねえ。ちなみに、おいら、踊りなんて、そんな洒落た事は、全くと言って良い程、出来ませんから、店に居ても、もっぱら「飲み」専門でした。(ホントです)で、華麗に話しを戻しますと、ご紹介しております、このAFRIKA&THE ZULU KINGSの「THE BEACH」ですが、ディスコの場内に多少の盛り下がり感が出た時の、緊急避難と言いますか、いわゆる、「フロアダッシュ」用に、DJの方々が絶対所有していた!と言っても過言では無い楽曲という感じでしたねえ。初めて、この曲を聴いた時の衝撃は、今でも良く覚えてますね。何せ、「いとしのレイラ」をサンプリングしつつ、ラップ混ぜるなんて手法は、当時、まだまだ無かった訳で、「何ですか?こりは?」ってな感じでしたから。先にも書きましたように、おいら、ディスコを経営している会社の社員でしたから、当然スタッフは同期やら先輩やらで知ってる方々ばかりでしたので、スタッフ通じて、DJさんに、この曲のアーティストとタイトルを教えてもらい、速攻で、CISCOやTOWERへ走ったのですが、どうしても、このレコードが手に入らなかったんですわ。まだ輸入盤しか無かった事に加えて、DJさん達が買い漁ってたそうなんですね。そこで、万策尽きたもんですから、またまた社員仲間にお願いした所、そのDJさんが、当時流行の曲を繋いでミックスしてくれたカセットテープをくれましてね、そこで、この「ザ・ビーチ」をじっくり聞く事が出来た次第です。本当に嬉しかったですねえ。と言うことで、おいらに、HIPHOPやラップというジャンルを叩き込んでくれたTHE BEACHを聞いてみましょうか?♪♪♪AFRIKA&THE ZULU KINGS "THE BEACH"くうぅぅぅぅぅ~~~ 懐かしいっ!! (←カビラ・ジェイ風にお願いします)いやいや、おいらだけかも知れませんが、良いですねえ・笑ほんとにHIPHOPの原型と言うか、でも、実は、今のHIPHOPも、このスタイルのまんま変わってないよな?と思わせる程、完成度が高いっすね。で、それも当然なんですが、この曲にかかわってる連中が、まあ、凄い訳です。ただメンバーのお話しをする前に、そもそもHIPHOPって何ですか?って話しになる訳でして、聞きかじっているところで、ちょこっとご説明しますと、ニューヨークのブロンクスが発祥だと言われているのが、定説です。もともと、70年代後半に、欧米で、ディスコというものが再流行しだし、合わせて当時を反映したディスコソングというのが、チャートに台頭するようになる訳です。この当時で有名な所だと、サタデー・ナイト・フィーバー関連のアーティストやアバですな。で、そんなディスコ隆盛の折に、ディスコに入れない低所得者層と言うか、(この辺りの表現が難しい・笑)、ハッキリ言うと黒人の方々が、ディスコの外で、機材だけを持ち込んでストリートやパークでパーティを始めたらしいんですね。楽器が無いから、持ち寄ったレコードプレーヤー何台かで音出してる際に、こっち止めて、次、あっちのプレーヤー鳴らして、それから、全部鳴らしてなんてコンビネーションで音を出してたらしいんですよ。それが、だんだんとミックスとか、ブレイクビーツといった演奏法として変化していったと・・・それを形にしたのが、グランドマスターフラッシュやグランドマスターDSTと言うチームでして、このザ・ビーチの参加メンバーに書いてある、グランドマスター・メリー・メルと言うDJは、この一派の方っす。つまり、DJの元祖中の元祖でんな。このメリー・メルさん、弟が、キッド・クレオールと言うことで、キッド・クレオール・ココナッツのヒットがディスコから火が付いたと言うのも納得ですよね。え~っと、ここまで、分かります? (どうもあんまり上手く説明出来んわ・笑)次に、ラッパーのICE Tはソロでも大メジャーになった方ですから、みなさんもご存知かと思うので割愛。それから、アフリカ・イスラムがDJ兼ラッパーで参加してるんですが、この方、かのアフリカ・バンバーターの息子なんです。アフリカ・バンバーターはご存知ですか?エレクトロ・ファンクやヒップホップのゴッドファーザーと言われる方なんですが、日本でも「プラネット・ロック」がヒットしたので、ご存知の方も多いかと思います。この曲で、キーボードの印象的なリフがラップの後ろで、リピートで鳴ってますけども、これが、ドイツのテクノ集団「クラフトワーク」のヨーロッパ特急という曲から採った、サンプリングなんです。HIPHOPにサンプリングと言う手法を取り入れたのは、この辺りが初めてでは無いかと・・・・だんだん、繋がって来ました? 笑本日ご紹介している、この、ザ・ビーチがヒットした要因と言えば、やはりクラプトンの唄ったレイラをサンプリングしているのが、大きい訳でして、ラップにサンプリングと言う手法を採ったバンバーターの息子イスラムだからこその仕事と言えるかも知れませんね。このアフリカ・バンバーターが設立したズールー・ネイション(ZULU NATION)と言う組織が、今でもHIPHOPを統括している団体みたいに成長してまして、世界各国にHIPHOPを広める活動をしているんです。で、各国に気に入ったDJ、MC、ダンサー、グラフィックアーティストを、「ズールー・オフィシャルアーティスト」として、公認して行って、さらにHIPHOPを文化として広く人々に認知させている事が、現在、世界中でラップグループなどがヒットしている事に繋がっていると言っても過言では無い訳です。(ちなみに、日本でも、このズールー・ネイションに公認された唯一の日本人が、あのDJ YUTAKAさんです。)もともとストリートギャングだった、アフリカ・バンバーターが、無意味な暴力や、ドラッグに嫌気が差し、「暴力で張り合うなら、ダンスやラップ、音楽でカタを付けろ」と教示したのを広めるために組織されたと言われてるズールー・ネイション。そんなバックボーンを持った文化から生まれたHIPHOP。そして、その一音楽ジャンルの元祖・教祖的存在であるアーティスト達の集まったユニット、AFRIKA & The Zulu Kingsそりゃあ、売れない訳無いじゃん?とは、今だからこそ言えるのかも知れませんね・笑あの時、ミックステープを作ってくださったDJさんには、本当に感謝、感謝なkadoでした。
2008年11月23日
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待っておられた方が、どれほどいらっしゃるかは別にして(笑)、ようやっとJAZZ/FUSION系のカテゴリーにも手を出してみようかと・・・。数人の方に「JAZZ系は?」と聞かれていたのですが、なかなか手を出せずにいたkadoです。こんにちは。だって、だって、JAZZ/FUSIONのアルバム紹介って難しいんですもん(泣)。だって、だって、散々語り尽くされたアルバムとか紹介しづらいんですもん。だって、だって・・・(もういい?)いや、ちょびちょびと色んなJAZZのアルバムを聞いてはいたんですよ。でもねえ、あまり深く考えずに、「カッコ良いメロディだなあ」とか「上手いなあ」とか、そんな聞き方ばっか・笑。なので、恐らくアルバムを紹介しても、そんな感じの文章で終わってしまって、巷のコアなファンの方々の様には、語れんやろ?と・・・。でも、よ~く考えたら、おいら、音楽評論家でもライターでも無いし、これでお給料もらってる訳でもないので(笑)、「これ、いいっすよ」だけでも、ええんでないかい?と至極、フツーの結論にいたりまして、カテゴリー増設してみます。ついでに、CLUB/DANCE/DISCO系も追加しちゃおうと思ってます。で、そのJAZZ/FUSIONの、1回目は、マイルス・デイヴィスです。って、さんざんフリ逃げしといて、いきなりマイルスかよっ!笑と突っ込んでくださった、そこのアナタ、はい、恐い物知らずなkadoです。もうね、これだけ、文字でご本人の事もアルバムの事も語られるミュージシャンって、他に居ませんよね。例え、一度もマイルスを聞いた事の無い方でも、「マイルス・デイヴィス」の名前は聞いた事があるでしょうね。音楽鑑賞が趣味って方なら、それこそ間違い無く、一度は耳にする名前じゃないでしょうか?JAZZの巨人だとか、帝王だとか、ありとあらゆる最大級の言葉を尽くして、誰もがマイルスを語る訳です。出てる書籍の量もハンパじゃなければ、アルバムの数もハンパじゃなければ、音楽ブログで彼の記事を目にしない事はないし・・・・。音楽ファンの誰もが、何かを語りたくなるアーティスト、それが「MILES DAVIS」ってトコでしょうか?ただし、この御仁を本当は「JAZZ」というカテゴリーで、語ってはいけない様な気がするんですよね。そんなカテゴライズが無意味に思える位、彼の音楽の多様性は一口に話してはイケないんだと思っております。あえて、カテゴライズするなら、そこには、「マイルス・デイヴィス」というカテゴリーが存在するんですわ。ってな訳で、おいらも、これから、折りに触れて、そして、この先時間が、かかったとしても、彼のアルバムと彼のサウンドの素晴らしさを少~しづつでも紹介して行ければなと思っております。さて、改めて、今日ご紹介するのは、彼の最晩年のライブを集めたライブアルバム「Live Around The World」です。01. In a Silent Way 02. Intruder 03. New Blues 04. Human Nature 05. Mr. Pastorius 06. Amandla 07. Wrinkle 08. Tutu 09. Full Nelson 10. Time After Time I 11. Hannibal Tp,Key : Miles DavisAs,fl : Kenny GarrettTs : Rick MargitzaKey : Robert IrvineKey : Adam HolzmanKey : Joey DefrancescoKey : Kei AkagiKey : John BeasleyKey : Deron johnsonBs : FoleyBs : Benny RietveldBs : Richard PattersonPerc : Marilyn MazurPerc : Munyungo JacksonPerc : Erin Davis Ds : Ricky Wellmanマイルスが亡くなって5年ほどしてから発表されたアルバムです。タイトルの通り、アメリカのロス・ニューヨーク・ハリウッド、スイスのモントルー、日本の大阪までと、様々な場所のライブを集めて一枚の音源として発表したものです。メンバーに楽器のダブりが多いのは、各所でメンバーが違うためです。(曲ごとには、書きませんでした、しーません。)各地の音源を集めたにもかかわらず、1ヶ所でのライブを収録したかのように聞こえる、素晴らしい編集作業と録音です。マイルスのオリジナルアルバムというのは、レコーディング活動を始めた1949年から数えて約70枚、ブートレグという海賊盤的な物、サントラまで含めると300枚以上あるといわれています。これだけ、膨大な枚数あるとショップ行ってもどれから買えば良いのか、どれから聞いたらいいか・・・特に、初めてマイルス聞いてみようと思われた方にとっては、途方に暮れてしまいそうな枚数ですよね?で、おいらが思うに、もし、初めてマイルス聞いてみようと思われる方がいらっしゃいましたら、一番最近のアルバムからさかのぼって聞かれるのが良いのでは?と思っております。何故か?それは、マイルスの晩年の音が、とても近代的かつ洗練されたサウンドで、現代のサウンドに慣れている耳でも、全く古さを感じさせないからです。言い換えれば必ずしもJAZZとは言い切れない、フュージョン的、ロック的、そしてポップス的な、およそ音楽の全ての要素を盛り込んだ様なサウンドだからなんですね。とにかく「JAZZ」と言う言葉から受ける、気難しさとか、理屈っぽさが、全く無いのです。ドJAZZなサウンドだった60年前から、この「Live Around The World」な音になって行く課程を逆走していった方が、若い方などにも、付き合い易いアーティストになるのでは?とおいらが勝手に考えているんですわ。これには、賛否両論ありますし、晩年のアルバムがJAZZとは言い切れないと書いてしまうおいらもコアなファンからお叱りを受けそうな問題があるとも思うのですが、いきなり「マイルス・アヘッド」や「カインド・オブ・ブルー」といった50年近く前の名盤と言われる音を聴いたとしても、なかなかとっつきにくいんでは無いかなあ?と言う印象があるんですわ。もし、マイルス初めての方が、「こんな感じなら聴けるかもしれない?」という、「こんな感じ」が大事かなと思っております。でも、そんなこたァ、大きなお世話かもしれませんね・笑それと、もう一つ、このアルバムが聞きやすいのは、USチャートの常連だった、マイケル・ジャクソンの"HUMAN NATURE"とシンディ・ローパーの名曲"TIME AFTER TIME"がカヴァーされて収録されているからなんです。誰もが知っているメロディをマイルスがどう料理するのか?この2曲を聴く為だけでも、このアルバムは「買い」かなと思っております。もともとは、1985年に出された"You're Under Arrest" というアルバムに2曲とも収録されていて、もちろん、その音源も良いのですが、それよりも、ライブならではの緊張感や音の空間を肌で感じられる、このライブバージョンは、本当に素晴らしいですよ。特に"TIME AFTER TIME"は、日本人でも知らない人は居ないんじゃないか?と思う程、メジャーな曲ですが、この曲がヒットしていた当時、マイルスが、タクシーに乗った際にラジオから流れて来たそうで、運転手に「こりゃ、誰の何て曲だ?」って聞いたそうなんですねww爆発的ヒットだったこの曲の、何をも知らないっつーのが、マイルスらしいのですが、すぐさまそれをカヴァーして、しかもオリジナルに意外と忠実に演奏していると言うのが、いかに、マイルスが、この曲に惚れ込んだか、そして、この楽曲の持つメロディに、どれほどのチカラがあるかを証明している様な逸話だと思いますね。それでは、そのマイルス・デイヴィス渾身の「タイム・アフター・タイム」を聴いてみませんか?いつもの事ですが、バンドメンバーがマイルスの一挙手一投足から目を耳を逃すまいとする張り詰めた緊張感と哀愁たっぷりのメロディとの対比が涙なくしては見られない映像です。♪♪♪ Miles Davis "Time after time"どんな楽曲もライブでは、テーマを崩しまくって、その場、その時のフィーリングのまま、吹きまくるのがマイルス・デイヴィスと言う人のおいらの印象なのですが、このライブは、本当にオリジナルの良さを極力残しつつ、ファンキーなサウンドを展開している点で、本当に素晴らしいですね。それとね、この演奏をお聴きになってお気付きかと思いますが、正直、かなり、グダグダな部分があるのは否めない訳です。ただ、彼が、肺炎による呼吸機能不全で亡くなった事を考えると、この映像の頃は、かなりマイルスの体が病魔に蝕まれていたのではないか?相当辛かったんじゃないかな?と想像してしまうんですね。でも、その音のかすれ、外れ、息切れですら「味」として、そして「凄み」として、聞かせてしまう所に、マイルスのマイルスたる所以があるのでは?と思ってしまうのです。マイルス・デイヴィスという人は、「停滞」する事を最も嫌う人でして、ステージ衣装も、じゃんじゃん変化してましたし、車も常に最新型、付き合う女性も常に最新型(笑)、それが良いかどうかは別にして(再笑)。そして、それは、当然ながらサウンドにも反映されていた訳で、電子楽器が台頭すればそれを取り入れ、ラップやヒップホップが流行ればそれも取り入れ、世界的に流行っていた音楽があれば、躊躇なくバンドメンバーに音を出させて、常に新しい音を探り創造することを止めないアーティストでした。それに付いていけない、多くのリスナーが彼の元を去ったのですが、離れたと同じ数だけ新しいリスナーを取り込む事の出来る人でもあった訳です。彼が、あるインタビューで答えた言葉があります。「俺は、古い音が聴きたかったらレコードを聴いてくれと答える。俺自身は、もうそこには居ないし、彼らのためじゃなく、自分に一番良い様に生きなきゃならんのだから。」最晩年の音が、最先端の音になった「Live Around The World」・・・・もし、興味を持たれた方が、いらっしゃいましたら、是非、ご一聴の程を。[Live Around The World]の試聴はコチラ
2008年11月19日
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最近、ますます禿げちらかってるkadoです。こんにちは。いつも書き出しが、忙しくて~どーのこーのと、つまらない言い訳ばかりなので、今日は、そこいらは、ヤメにして(笑)、「期待してまっせ!!」のコーナー。ここAnother Brightでは、正に今、大流行しているとか、大ヒットしているアーティストを取り上げると言う事は、皆無に等しいのですが、(ッツーか、流行のアーティストについては、あまり知識も情報も無いがために、取り上げられないと言った方が、正確ですかね?ぶははは)たまには、旬なものも取り上げて見ようかと思います。JUJUさんですが、実はこのブログで以前、猫の額ほど、ちいちゃ~く書いた事があったんです。これ覚えてくださってるAB読者の方がいらっしゃいましたら、おいらからの、濃厚なチューを女性限定でプレゼントさせて頂きます♪ (イラネ~)冗談はさておき、「期待してまっせ!!!」のカテゴリーで、今年の4月に福原美穂さんと言うアーティストを取り上げた事があったのですが、そこで、ご案内した「セリーヌ・ディオン・トリビュート」にJUJUさんが参加されてまして、その際に、>さらにはNY在住の日本人シンガーJUJUさんにも興味を惹かれて>いたので、正においしいとこ取りのアルバムだあ!と、飛びついた次第です。と、書いてたんです。ですがっ!こりゃ、たったこれだけの文章を覚えてろッツー方が、無理でんな・笑で、興味を惹かれてたと書いた事がキッカケで、この後すぐ、ミニアルバムを一枚購入して聴いたのですが、これが、思いの他、大変良い出来のアルバムでして、流行と合わせて、本日のご紹介となりました。で、そのアルバムですが、ようつべさんには、このアルバムからの音源は、ありませんでしたので、文章だけでご紹介することになってしまうと言う、文章力の無いおいらにとっては、非常に厳しい状況なので、先に、現在も大ヒット中の「君のすべてに」を名刺代わりに聴いて頂いちゃいましょう。♪♪♪ 君のすべてに by Spontania feat.JUJUテレビでもラジオでも流れまくってますんで、今や、どなたでも一度は耳にされた事があるでしょうね。良くも悪くも、こういったサウンドが現在のミュージックシーンの主流であることは間違いないのですが、やはり彼女の声質と、歌唱力が、かなりこの曲のイメージレベルを上げているんだろうと感じております。メロディが、非常に洗練されていて素晴らしいですね。で、この曲のアンサーソング「素直になれたら」が、同じメロディの歌詞違いで、今度は、JUJU feat.Spontaniaとして、今月の26日に発売されるとの事で、またまた売れるんでしょうねえ。ただ、この「アンサーソング」っつーのも、ちょいとどうなの?と思わなくもないのですけどね。おいら、勝手にこれを「テルマ商法」と名付けてるのですが(爆)、ジャパニーズHIPHOPの世界では、かなり主流になってしまっておりますなあ。三木道三さんの大ヒット曲のアンサー曲で、RSPが売れた辺りから流行り出しましたよね。そんでもって、青山テルマさんで爆発したと・・・まあ、おいらの若かりし頃から、アンサーソングっつーのは、あった訳です。さだまさしさんの、「関白宣言」が、「関白失脚」になったり(笑)、美里さんの、「マイレボ」が、「マイレボ第2章」になったり、ドリカムも未来予想図が、実質3曲分あったり、「決戦は金曜日」が「朝日の洗礼」とセットになっていたりと以前から、アンサーソングへの源流みたいな所はありましたよね?ただ、以前は同一のアーティストが、ストーリーの続きを唄ってた訳で、今の、恋愛などの問いかけに、別のアーティストでお応えしまっせ~みたいなのは、00年代の特徴なんでしょうね。まあねえ、本来の曲や歌詞の持ってる世界観や時間軸は、聴いた方々が、自らの想い出と共に自由に想像するのが楽しいのであって、「こうかな?」「ああかな?」「その後の二人はこうなったんだろうな?」と勝手に妄想を膨らましている所へ、「はい、解答です」と出されると、時には、ゲンナリしてしまうこともあって、かなり「諸刃の剣」的商売でもあるんでない?と言うのが、おいらの正直な感想です。で、どうしても、脱線してしまうのですが、「テルマ商法」は、どーでも良くてですね、JUJUさんの「My Life」です。01. My Life 02. LIVE! TOGETHER ~Tokyo Girls Anthem~ 03. moonlight 04. NEVER STOP 05. Saving All My Love For You 06. 海を見ていた午後 07. ナツノハナ (HASE-T Sweet Reggae Remix) Produced by: Matsuo "KC" KiyoshiArranged by : E-3Piano : Aaron SwinnertonRhodes : Alec ShantzisGuiter : Sherrod BarnesBass : Artie ReynoldsDrum : Bernard DavisSax : Jammarl SayerTrom : Saunders SarmonTrum : Tak Kurodaもう、メジャーデビューして5年近く経ってしまっているJUJUさんですが、ニューヨークに13~14年住んでジャズシンガーを目指していたそうで、このアルバムも、ニューヨークのスタジオミュージシャン達と作りあげたアルバムです。ただ、このサポートメンバーの中でおいらが知ってる方は、いらっしゃいませんでした。先ほど、ご紹介した「素直になれたら」みたいな曲は一切入っておりませんので、ああいったメロディやサウンドを期待して購入すると痛い目をみるアルバムです・笑01. My Life ジャズシンガーを夢見ていただけあって、前奏からスピード感あふれるJAZZYな生サウンドが展開します。EGO-WRAPPIN'の「くちばしにチェリー」を彷彿とさせるような、ホーンセクションが大活躍のカッコいい曲です。02. LIVE! TOGETHER ~Tokyo Girls Anthem~ オーストラリアの歌手兼ピアニスト兼女優という、デルタ・グッドレムと競演した曲。日本で言うと松下奈緒さんって感じでしょうか。JUJUさんも大好きという、スイング・アウト・シスターズに影響を受けた様な、軽快なポップスで、このアルバムの中では、おいらがもっとも好きな曲です♪J-WAVE '08春のキャンペーン テーマソングでもあり、かなりのヘヴィローテでした。03. moonlight これも、良いですよ。シカゴを彷彿とさせるブラスロックAORとでも言えそうな曲。マイナーコードで進行する曲ですが、JUJUさんの声の色気が存分に発揮されていて、つい引き込まれてしまう感じが良いです。04. NEVER STOP かの、THE BRAND NEW HEAVIESの大ヒットナンバーのカヴァー曲。当たり前なんですけど、JUJUさん英語の発音が大変よろしいので(笑)、本家と比較しても何の遜色も無い出来です。これぞ、アシッドR&Bと言うサウンドです。05. Saving All My Love For You ご存知、ホイットニ-の大ヒット曲。もともとパンチの効いたJAZZYなバラードですが、ここでは、ややミドルテンポにしてサラっと歌っております。どなたでもご存知の曲でしょうし、肩の力抜いて聴けて、ホワっとしますわ。06. 海を見ていた午後 これまた、どなたでもご存知、荒井由実の名曲のカヴァー。JUJUさんが、リスペクトして止まないアーティストなんだそうです。いや、おいらもリスペクトしてます・笑ユーミンの様な、ああ言った強烈な「アク」はありませんが(爆)、非常に丁寧にカヴァーしていて好感が持てる曲に仕上がっています。ピアノを弾いているAARON SWINNERTONと言う方の、リリカルなサウンドが耳に残ります。07. ナツノハナ (HASE-T Sweet Reggae Remix) この「My Life」が発売される一年前に出されたフルアルバム「Wonderful Life」に収められていた同曲のセルフカヴァー。オリジナルは、ピアノ中心のバラードだったのをレゲエサウンドにアレンジしています。典型的なラヴァーズロックスタイルで、ゆらゆらと音に身を任せたくなるような、ゆるい感じで、いいアレンジにしたなあという印象です。たった7曲しか収録されていないアルバムですが、JAZZからSOUL、R&B、AOR、J-POP、REGGEまで、彼女の好きでしょうがない、やりたいサウンドを全て詰めさせて頂きましたといった感のある、濃厚で良質なアルバムです。これだけの力量があるからこそ、今の大ヒットに繋がっているんだろうなと思わせるのですが、あの「君のすべてに」や、これから発売される「素直になれたら」だけに注目してしまうと、彼女の本質が見誤られてしまうような、危険性もありますね。今回ご紹介した「My Life」は、、今のヒット曲の延長で聴こうとするとかなり違和感が出るアルバムでは無いかと思うのですが、たまたまおいらは、セリーヌのトリビュートと、この「My Life」がJUJUさんとの出会いなので、逆に今の楽曲の方に、やや違和感を感じる次第です・笑そうは言いつつ、今後も期待したいアーティストの一人です。それでは、お約束の「JUJUさん、期待してまっせ!」「My Life」各曲の試聴リンクは、こちら
2008年11月14日
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