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自転車部、スケート部、登山部と、数々のご近所さん部活動が発足してまいりましたが、来週から「有酸素運動部」も始まる予定。知人の持ってる貸スペースが空いている夜に、DVDにあわせて、ダンス系などの有酸素運動をするのだ!楽しみだわ~♪さて。まだまだ続くNHK杯の話題。カナダのスポーツチャンネルの解説で、タカハシのフリーの演技を見ながら、「まるで彼は年を重ねたライオンのようだ」と言うコメントがあって、私はとても素敵な言葉だな、と思った次第。ここの部分だけ抜くと「トップではあるけど、選手としては年をとっている」というネガティブなコメントにも聞こえかねないのだけど、「若い敵たちと戦うためにさらにハードな努力を重ねている」と続くし、それまでの話の流れからしても、ベテランでありながら、さらに技術的に向上していこうとするタカハシを褒めてのセリフだと思われ。長年トップに君臨し、挑んでくる若者たちと戦いながら、時に傷つき、それでもあきらめることなく、その座を守るための鍛錬を惜しまず、群れを率いて尊敬を集める誇り高き百獣の王の姿が見えて、ちょい感動します。うん、うん。そんな感じ。長いこと、フィギュアスケートシングル選手の引き際は、男子25~26歳、女子23~24歳ってのが頃合いだったけど、タカハシとスズキによって、それって覆っちゃったよな~と、今回つくづく思いました。もちろんね、ただ続けるだけならできると思う。そこそこでがんばることも不可能ではないと思う。だけど、タカハシダイスケとスズキアキコに関しては、まだピークがきてない感じがするのよね。「全盛期はあの時だったけど、多少力が落ちてもまだ若者には負けてない」ではなくて、「去年よりも今年、今年よりも来年がいいに違いない」って信じさせるものがある。あとね、武器を持ち替えて戦うことによってトップで居続けるってことでもない。例えば、アンドウミキは、10代のころは本当にずば抜けてジャンプのすばらしい選手で、だけど、スケートそのものはぎこちなかった。それが、体形が変わり、ジャンプだけで戦うのは難しくなった時に、そのことを自分で納得して、スケートそのものだったりその他の部分で勝負ができるように変化していった。2007年の世界選手権優勝と、2011年の世界選手権優勝とでは、持ってる武器がかわってるのよね。2012年優勝のカロリーナ・コストナーもそう。思い切ってジャンプの種類を限定して、でも、それをいかに完成度高く作り上げるかってことでトップに立った。だけど、タカハシもスズキも、そういう形での大人になり方はしていない。年々、ジャンプの難易度をあげ、スピンのバリエーションを増やし、歳を重ねることで表現の幅が広がっただけではなく、技術的にも、毎年伸びてきている。すごいよね~…あ、もちろんね、アンドウやコストナーの手法が悪いとは微塵も思ってなくて、特に女子の体型の変化なんかはどうしようもないことなのだから、それを受け入れたうえで、どうプログラムを作っていくかってのは、むしろ必要なことなんだと思うんですよ。逆に、そのことをなかなか受け入れられなかったがために、アサダマオは、苦しい期間が長くなってしまったわけだし。ケガや病による休養期間があったがために、そういう体の変化によって苦しむ時期を違う形で乗り越えたのが、タカハシ、スズキの今につながってるんだろうとは思うんだけど、なかなかに驚異的なおふたりだと思います。このふたりの存在によって、他の選手たちの選手生命も伸びていってくれると、うれしいな、と思うのでした。
2012年11月28日
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とうとう雪です。まだ積もるほどの降りにはしばらくかかりそうですが、今朝は、ちょっと泣きそうになりながらはらはら雪の舞う中を運転して出勤しました(^_^;)積もったら本気で泣きながら運転する。いや、それかえって危ないから。あ、そうそう。一個前の日記、タイトルが内容を表してなかったですね。本当は、その話題まで踏み込もうかと思って書き始めたら、前フリのはずのエキシビションの話題で終わってしまって、本当ならタイトル書き直さなきゃいけなかったんだけど、そのまま投稿しちゃった( ̄◇ ̄;)タカハシとハニュウ、どちらのスケートにもドラマがあり見る者の胸を打つけど、発せられている「ドラマ」は、まったく別種のものだよね、という話をしようと思ってたのであります。タカハシの持つドラマティックは、プログラムをいかに表現するか、から来ているけど、ハニュウの場合は、必死で滑ることによって表れる彼自身のドラマだよなーと思った次第。どちらがいいかと言われれば、それは長くトップで居続けるには、プログラムごとにドラマを演じ分けられるってのが理想なわけで、必死であることが感動につながるのは、若く経験が浅い選手だからこそであり、選手としてたどった道のりそのもののドラマも、やがては消費されてしまう。そもそも、このたびのGPFに出場する日本男子4人、プログラムに対するアプローチとして、ふたつに分かれると思うのですよ。プログラムの持つ感情を、自分の思う形で表現したい伝えたいという思いがまずあって、そのためには技術的にも高いものを持たなくちゃだめだよね、というのがタカハシ、マチダ。まずは、技術的にクリアなプログラムを滑るってことがあって、そこにプラス、どう自分の表現を加えていくか、っていうのがコヅカ、ハニュウ。そこの違いもあるかな~とも思います。だから、ジュニア時代、シニア1年目のハニュウは、頭が良くて、技術的に高いものはあるけれど、爆発的な感情表現みたいなところが感じられなくて、一皮むけるまでには、ちょっと時間がかかるかな?って思ってたんだけど、震災を機に大きな彼自身の物語を抱えることになって、それが、そのまま彼独自のドラマとしてまっすぐに見る人の心に届くようになったのよね。喜ばしいのと同時に、じゃあ、今のタカハシと同じ年齢に達した時に、それで勝負ができるかって言ったら、もういい加減それだけじゃダメなわけで、これから彼がどのように、「自分の」ではなく「プログラムの」感情を表現できるように成長していくのか、そこは課題としてみていかなきゃいけないところだな~と思うのでした。というわけで、以下、軽い話題。そんなハニュウくん、今回、私が「おっ!」と思ったのは、エキシビションのインタビューコーナーで「マオちゃん」「大ちゃん」と言っていたこと。17歳のスケート選手にしては珍しく、賢くきちんとした子なので、本人に呼びかけるときは「大ちゃん」だけど、インタビューでは「タカハシ選手」と使い分けがきっちりしていたのに、どうしたわけか、今回は本人のいないところで「大ちゃん」呼び。リラックスした雰囲気だったのでうっかりなのか、それとも、アサダなりタカハシなりから「普通に呼んでいいから」とでも言われていたのか、それとも「あんまり優等生ってのもなんだから、たまには」と無意識に計算したか、いや、3つめの理由だったら、本当に怖い子だよ、この子はwもちろん、他の選手同士だって、インタビューじゃ普段の呼び方じゃなくて「○○選手」っていうけど。なんか、とりわけきちんとしてるハニュウが砕けてたので、かなり意外でした。あ、カナコは天真爛漫に「マオちゃん」「大ちゃん」「アッコちゃん」「タカちゃん」言うけどね。ここでマニアッククイズ。コヅカタカヒコが「タカちゃん」と呼ばれているなら、ムラタカヒトは、なんと呼ばれているのか。答え、「タッくん」。以上、絶対に役立たない豆知識でした。もう一つ、今回、私のマニア心をくすぐったツボ。3位のアメリカ、ロス・マイナー。彼の3位率の高さは半端ない。Wikiが色分けされていてめっちゃわかりやすいのでご紹介。Wikipedia ロス・マイナー特に、シニアにあがった2010年以降の3位っぷり。昨シーズンなんか、NHK杯で3位、全米選手権も3位、四大陸選手権も3位。なんだそりゃ。今回のNHK杯や、今年の四大陸選手権のように、上位と点差があって、これは表彰台はほぼ無理だろうと思われた中で、まずは自分のやるべきことをきっちりとこなして、上位選手の結果を待ってたら、自ら大崩れする選手が出て、棚ぼたのような3位というケースもあれば、グランプリシリーズよりずっと小さな大会で、彼より強い選手はいなさそうだから優勝できるかな?と思っていたのにやっぱり3位とか、どういうパターンでも、結局3位になってしまうという不思議な選手。一時期のエヴァン・ライサチェクのようだわ。彼も、全米選手権で3位で世界選手権でも3位とか、おもしろいことしてたっけ。今回も、前評判やこれまでの実績や、SPの出来から言っても、順番はどうであれ、表彰台はタカハシ、ハニュウ、フェルナンデス以外ないだろうと思われていたのに、フェルナンデスの大失速により3位に浮上。テレビの前で、全力で「またかよ!」とツッコみました。もちろん、フェルナンデスが自らつまづいてくれたとしても、彼自身があれだけのすばらしいフリーを滑ってなきゃ、逆転はできなかったわけですけどね。だったら、全米選手権でも、もうちょいがんばってさ、1位とか2位とかさ、世界選手権出場できる順位になってみようよ、と思ってしまう(^_^;)そんなマイナーくん、キャラ的におもしろいので、よかったら注目してあげてください。童顔と全体的な雰囲気的にコンパクトな選手かと思いきや、日本男子よりはるかに大きくて、毎回、表彰式でびっくり。あとは、毎年NHK杯と言えばどーもくん。出場した外国人選手たちによるどーもくんとの記念写真が、ツイッターなりをにぎわすのであります。まあ、昨年のISU公式facebookに掲載された、この写真にまさるインパクトはないですけどね。そんなどーもくん、エキシビションでもちらちらと映っていましたが、スケートの腕前もなかなかのものです。今年は、競技の間にショーを見せてくれて盛り上がっていたもよう。中の人などいない。
2012年11月27日
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お疲れさまでした。いや~、疲れましたねー。って、普通の人は見てるだけじゃ疲れないって(^_^;)この週末、いくつかあったお誘いを「NHK杯なんで」と断ったもんだから、合間でちょこっと顔を出したら、「びびさん、仙台に行ってたんじゃないの?」とか言われるしまつ。すみません、テレビ観戦でもそっち優先させちゃって。あー、なんか人として間違ってる気がしてきた…今日のエキジビションも面白かったですね~♪ダイスケさんは、今年はエキシビションナンバーがもっとも濃いお味で、かつ、アンコールにマンボつけたりしちゃったら、もうそれだけでお腹いっぱい。実はちょっぴりアンコールでヒップホップスワンなんていうサービスがあるんじゃないかと期待してたわけだけど、まあ、それはそれとして、やっぱりこの人はすごいですよ。今大会、いつも通りの3Aが一度も跳べてなくて、エキシビションでも転倒してるし、フィナーレで再トライするも詰まった着氷になってたんですね。他のジャンプについても、降りてはいるものの本来のキレではなかったし、特にSPで目立ってたんだけど、スピンが回れてない、おそらくは、中国杯よりはましになったものの、まだ靴があってない。もうちょいブレードの調整なりが必要な状態なんじゃないかと思います。もちろん、上記すべて「タカハシ比」なので、本調子じゃないのに並のスケーターよりはずっと上を行く演技ができるってのが、タカハシがたどりついた高みであり、大きな大会に向けてはあわせてくるだろうと安心してみていられるポイント。中国杯ほどはストレスたまらないものの、斬新なカメラワークが残念。が、スローはGJ。というか、NHKでこれが普通に放送できてよかったわ。一部モザイクとか、腰から下カットとか、寝そべるとこ振付変更とか、青少年健全育成への配慮があるかと、チラッと思ってた(笑)そして、ユヅルくんもよかったです。今季、ここまでのエキシビションナンバーは、Tシャツ&革パン的な、SPと近い雰囲気のあるプログラムで、最後にTシャツにハートを描いてフィニッシュだったわけですが、なんか若い子が背伸びする感じでそういうプログラムやってるのって、姉さん、見てるのがどうにも気恥ずかしくてねwあとは、線の細い彼の体格が、より一層の背伸び感を助長してしまって、あんまり好きじゃなかったんですよ。なので、今回の着物風衣装にスローな日本語ボーカルの方が似合うなって。そしてアンコールでSPのステップだったので、メリハリがついたしね。そういう意味では、マオちゃんのエキシビションナンバーとアンコールの組み立ては工夫が欲しかった。振付師が同じってこともあって、EXプログラムの終盤とSPのステップって、かなり似てるんですよ。っていうか、ローリーったらなんでこんなに同じ動き入れたのさって感じなんだけど。なので、ふたつ続けて滑っちゃうとねー。ちょっとねー。だったら、アンコールはフリーのコリオシークエンス持ってきた方がよかったと思うの。そもそもね、EXのメリー・ポピンズ、「表情の作り方、違うよな~」と思いながら見てしまってごめんなさいなのですが、きっと映画見てないんだろうな~。いや、タカハシも「道」は映画見ないままやってたし、今年の「道化師」も多分オペラ見てないし、スケーターが元ネタを見ずにプログラムをこなすことについては、特に問題があるとは思わないんだけど、滑り出しの「Feed the Birds」で明るくにっこりとか違うだろうと、元ネタ見てなくたって、この曲調でそういう笑顔にはならないだろうと、いろいろうるさい姉さんで申し訳ない。おそらくは、私、かなり「メリー・ポピンズ」が好きなんですよ。だから、ちょっとうるさいの。たぶん。私史上最も泣いた映画「道」をタカハシが(元ネタ見ないまま)あの仕上がりだったことに比べちゃうと、私史上4番目くらいに泣いた映画「メリー・ポピンズ」がこれってのは、納得できないっす。もちろん、振付けや編曲の問題が大きいのは重々承知。そして、そして、今大会MVPはやっぱりスズキアキコだと思ったしだい。エキシビションナンバーも素敵だし、アンコールでフリーのコレオシークエンスをまたやってくれて、本番同様のスピード感と情緒あふれる身のこなし。素晴らしいわ~♪マオちゃんのプログラムについて厳しめなのは、私がローリー・二コルの振付が苦手だってことが大きいと思われるのですが、アッコちゃん絶賛についても、パスカーレ・カメレンゴの振付がものすごく好きってのもあるんです。それは自覚してるんですが、やっぱり好き。今年のタカハシのプログラムについて「う~む」と言ってしまうのも、このパスカーレ好きが影響してるとも思います。バンクーバーの「道」、そこから「ブエノスアイレスの四季」「ブルース・オブ・クルック」と、3シーズンにわたるパスカーレ振付のFPは本当にすごかったもの。というわけで、なにやらまとまらないのですが、とにもかくにも今大会、私がもっとも打ち震えたスズキアキコのFSをどうぞ。絶賛のコリオシークエンスは4:38から。今日はエキシビションを見ての雑感となってしまったので、試合のプログラムについての詳細は明日以降に。…できたら、ね(^_^;)
2012年11月25日
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なんですけどね。二日間集中してみてたもんだから、もうグッタリでして、詳しいことは明日以降で、大雑把な感想だけ。今日は、見たかったものが全部見れた感じですごく満足。タカハシはタカハシらしいタカハシだったし、ハニュウの小鹿っぷりも見れたし、何より素晴らしかったのはスズキアキコ!そこまでの余裕がないという理由により、女子については基本的に語らないようにしてるんだけど、それにしても、今日の彼女のフリーは素晴らしかったですね。最後のコレオシークエンスのスピードたるや、見ているうちにざわざわしてきて、最後に危うく泣くかと思いましたよ。私が女子より男子の方が好きって理由のうち、男子の方がスピードがあるってのは結構大きくて、プログラムの最終盤でこれだけのスピードで演じることのできるってのは、女子では本当に珍しいこと。いやいや、本当によかった。タカハシは、プログラムを中国杯の時から、だいぶ以前の状態に戻してきましたね。特に後半。ジャンプの順番を、ジャパンオープンの時のものに戻してました。やっぱりこっちの方がしっくりくる。なので、ジャンプへのアプローチの部分もJOのものに戻ってる。ふたつめの四回転へのアプローチと、コリオシークエンスのあたりだけが、モロゾフバージョンかな?ハニュウもね、やっぱり途中からへとへとになって、どこかで産まれたての小鹿状態を見せてくれないと物足りない。変に体力温存を考えて滑ったりするよりも、がーっとツッコんで行って、「がんばれ、体力」みたいな戦い方、若いからできることであって、いいと思いますよ。それにしても、やっぱり、この子はすごい。順位よりも何よりも、その選手らしさや、気持ちの入ったプログラムを見ることができると満足なのです。しかし、本当にグランプリファイナル日本男子4人なのね…あらためて、すごいわ…
2012年11月24日
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寒いですね。私の体感としては、今シーズン一番の冷え込みなんですけど、実際のところ、どうなんでしょ?昨日から、自転車に乗る際にはやっとダウンコートを着るようになりまして、どうもね、雪国にいると「もっと寒くなるはずだから、もう少し我慢しなくちゃ」とか思っちゃうのよね。午後の早い時間は、暖房つけなくても平気なはず!とかねwそんなこんな、すっかり冬。一個前の日記でもお知らせしたとおり、NHK杯のことしか考えられない今週末、今日も午後はずっとテレビの前で幸せでありました。そして、語るは男子シングルの話。まずは、タカハシ。また振付かえてきやがってwアイスショーで滑ってた振付と、点数が取れるようにとあれこれ思いっきり変えてきた中国杯での振付と、その間を取った感じになってまして、まあ、こういう方向でブラッシュアップしていけば、それなりのものができるのかな、とは思った次第。が。申し訳ない。はっきり言おう。私は今季のタカハシのSPは好きになれない。どうもね、音のとり方がすんなり入ってこないんですよ。ステップも難しいことしてて、加点もとれる動きをしてるのはわかるんだけど、振付の音のひろいかたが、私の生理的に気持ちいいところとはずれてるんですよ。だから、タカハシ自身がのってないように見えて、各要素の出来不出来にかかわらず消化不良。あとは、ショーでの演技を見たときから不安だった要素として、タカハシ自身が、暗い曲調の方がのるってこと。おととしのシーズンのマンボもそうだったんだけど、曲調としてテンションが高いと、調子悪くて、でも練習しなくちゃ、っていうような状況の時につらいらしい。音がのりうつってなんぼの人なので、そうだろうな~とは思うわけで、だとすると、今季のロカビリーも本人のテンションが低い時に練習するのってつらいタイプのプログラムなんじゃないかな~って。今回は、スピンもすべてレベル4が取れてるものの、回転速度や印象的にきつそうな感じだったし、これが、すべての要素スパーンと決まった時には印象がガラッとかわる可能性もなきにしもあらずだけど、まあ、今のところ、私の感想としてはそんな感じです。対照的に、またしても世界最高点を更新したユヅルの演技。なんだかんだダイスケびいきなもので、ユヅルが絶賛されているのは聞きたくないために動画は載せませんが(笑)というのは冗談として、NHKの地上波放送が終わるまでは遠慮する、みたいなのが世界のスポーツチャンネルの動画を揚げるタイミングにもあるみたいで、手軽にご紹介できる動画がないのですよ、じっさいのところ。そして、彼のSPに関しては、違った観点から改めて取り上げようと思ってるので、今回は、詳しいことは次回持ち越しということで。それにしても、試合ごとに、スケーティングの姿勢がよくなってきてるのは素晴らしいですよ。SPで崇ちゃんに10点差をつけてFSで大失敗したスケートアメリカ、SPとFSでは、滑ってる姿勢自体が違ったんです。明日のフリー、彼がいけそうかどうか判断するには、滑りだしたときに、あごがあがってないかどうか、そこがポイント。逆に言えば、演技を開始した時に上半身の姿勢がきれいならば、ヘタすれば総合での世界最高点も出しかねないですよ、という話。そして、実は、今日もっとも萌えちゃったのがムラカミダイスケ。夏に痛めた右肩が癒えたと思ったところ、昨日の練習中にまた痛めちゃって、出場するかどうかも迷ったという日本第7の男、ムラカミ。何とか出場するということに決めて、滑りだしたはいいものの、途中で再び肩が傷みだして中断。レフリーやコーチと相談の上、再び滑りだすんだけど、その痛みをこらえながら演じてるさまがなんとも素敵。なんか、各方面もうしわけない結局、やっぱり痛みが耐えられずに棄権するのだけど、ぎりぎりまで何とかがんばろうというその姿、実は、私の中の彼のイメージにはなかった。もともと、アメリカ生まれアメリカ育ちで、日本男子の中でも、とびぬけて天真爛漫というかカラッとしてるというか、他の選手の活躍を見て焦ったり嫉妬したりというのからは最も遠い選手と思っていた。が、なんだか今回は、今の日本男子の混戦具合の中で、少しでも存在感を示しておきたいという意地のようなものが感じられた。特に、横並びと思われていたマチダ、ムラが大ブレイクしてしまったので、例えばタカハシ、ハニュウに勝つことは無理でも、そこに続く成績を収めることで、日本男子に自分もいるんだといいたかったんじゃないかって。大会前、スズキアキコ、ナガスミライとともに、津波被害にあった学校を訪問したっていうニュースもあったりで、表彰台は無理にしても、4位につけるくらいのがんばりを見せてくれたらいいなと思っていたもので、彼の危険は、つくづく残念。全日本まで間に合うのかな…厳しそうだな…というわけで、動画は軽めの1本。我が故郷のゆるキャラあかべぇを、もっとも目立つタイミングでタカハシにプレゼントしたファンがいらっしゃいまして、これで、あかべぇ世界デビューです。なげた人、絶対地元の人だと思うのでお友だちになりたいんだが…
2012年11月23日
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この週末はいよいよ今シーズンの初雪か、という予報で、運転に不安をかかえての連休であります。とか、そんなこと言ってるけど、今週末なんて、ず~っとテレビの前にいる予定なわけで、必要最小限しか、表になんて出ないじゃんっ!はい、そうなんです。すみません。NHK杯だと、BSならどの種目も全選手放送してくれるし、もちろん時差がないから生中継で見られるし、一年で最もスケート三昧の3日間。と、去年あたりだと、もう前日なんて緊張しまくりで、当日はお腹が痛かったり吐きそうだったりだったはずなんだけど、今年はそうでもないな。私が慣れてきたというのもあるだろうし、順位にかかわらずタカハシらしい演技を見ることができれば満足って、本気で思えるようになってきたのもあるし、ファイナルはほぼ行けるだろうっていうのもあるし。だけど、一番は、本人の様子を見ていて「ああ、これなら大丈夫」って本当に思えるからなんだと思う。カップ・オブ・チャイナは散々な出来だったけど、帰国会見をみて安心したってのは前に書いた通りなんだけど、その後にうけてるいろんな取材の様子を見てても、本当に落ち着いてていい感じ。例えば、サンケイのこの記事。NHK杯や今シーズン全般についてだけじゃなくて、来季のオリンピックに向けても、「この人は本当にもう大丈夫なんだな」って思っちゃう。カップ・オブ・チャイナの演技後インタビューなんかでも「おや?」と思ったんだけど、今季は何やら輪をかけて言うことが大人になっている。まるで賢い人みたいじゃないですか。「大人になった」と言いながら、昨季までは、演技が終わった後のフニャッと具合なんかが、ギャップ萌えを言われるゆえんで、「いい子いい子」したいような雰囲気があったんだけど、今季はいよいよインタビューや会見でも「大人の男」を見せ始めてて、ついつい人生相談したくなります(笑)それにしても、前述の記事、内容もすごくいいこと言ってるはずなのに、写真がかっこいいことしか、頭に残らないのは困ったもんだw
2012年11月22日
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昨日の日記で私は、「明日はもっといい気分になってるはず」と確かに書いた。が、「いい気分」どころの騒ぎではなかった。昨晩は、気になるけど結果出るの1時ちょい前くらいになりそうだし、ちゃんと早く寝なくちゃな、と布団には入ったんだけど、気になって気になって、ちょこちょこ目が覚めてというか寝付けなくて、スマホで結果チェックしてたですよ。そしたら、そしたらっ!!わかりやすく言うなら、ムラくんの点数が出た瞬間、ヽ(^o^)丿(やった!表彰台!!)アボットの点数が出た瞬間、(゚д゚)!(…びっくりしすぎて無言…)みたいな。慌てて飛び起きてPCで再度結果を確認するという意味不明の行動をとってしまいました。んでもって、この驚きと喜びを誰かと分かち合いたいとおもったのだけど、そんな夜中に、しかもスケートの話題でメールなり電話なりするわけにもいかず、動揺したまま横になったはいいけど、あまりに驚いて気持ち悪くなって吐きそうでした。ホント、私ったら意味不明。確かに今季グランプリの谷間の試合だったけど、全米チャンピオンや、フランスチャンピオンや、歴代ヨーロッパチャンピオンに、日本の6番手の選手が勝っちゃったわけですよ。何なの日本男子。どうしちゃったの日本男子。そして、ムラくんが優勝したことによって、来週のタカハシ、ハニュウがグッと楽になったわけです。昨日チラッと書いた通り、アモディオかアボットが優勝すると、ふたりのうちどちらかがファイナルを逃す可能性も、なくはなかったのです。アモディオ優勝だと特にね。現在のポイントランキングはこちらなのですが、彼ら自身によほどのことがなければ、もうハビエル・フェルナンデス、タカハシ、ハニュウがファイナルで決まりです。ファイナルに日本男子4人ですよ。なんなの、それ。世界選手権の表彰台よりも、全日本の表彰台に立つ方が厳しそうな、ましてやグランプリの表彰台なんて。「層が厚くて大変」と言いながらも、昨季までは、ずっとマチダ、ムラの演技を、「他の国なら即エースなのにね~」といいながら見ていたのだけど、裏を返せば、それは、「日本だと絶対に上位にはいけない」と、どこかで思っていたからのセリフであったのです。が、今季ふたを開けてみれば、これはちょっとそうとも言い切れない。もちろんね、点数なんかを見ると、やっぱりタカハシ、コヅカ、ハニュウが強いと思うんです。だけど、中国杯でのマチダとタカハシのように、「なにがあるかわからない」って期待は持てるところまで力をつけてきている。全日本、怖いよ。世界に中継した方がいいんじゃないかと、むしろ、パトリックとハビエル呼んで、そこで世界選手権すませたことにした方がいいんじゃないかと。いやはや。そして、前述のとおり、来週のNHK杯はタカハシ、ハニュウで、このふたりが表彰台を逃すことはまず考えられないので、今回のムラくん優勝により、ありそうでなかった、グランプリ6試合すべての表彰式で日の丸があがるという快挙。ここまで5試合の男子シングル、15個のメダルのうち8個日本に持ち帰ってしまいました。なんかごめんね、世界。というわけでムラくんのフリー。スピンやステップのレベルがそろわなかったり、細かい表現にまでは、まだ気持ちが行き届かなかったりと、改善点は多々ありますが、何しろ彼のジャンプは素晴らしい。単に決まったというだけではなくて、どれも加点がたくさんつくのが強み、衣装は鬼太郎をイメージしています。もちろん嘘です。と、今回ムラくん優勝が「まさか!」だったのは、この人がフリーの点数を伸ばせなかった「まさか!」でもあったわけですが、スケートの好みとしては、やっぱり私は彼は素晴らしいと思うジェレミー・アボット。すべてにおいて身のこなしが美しく、何よりスケート技術に優れているので、音に合わせてスケーティングのスピードをコントロールして、「滑る」という行為そのものも表現のひとつにできてるんですよね。大人のスケートだと思います。ただ、現状、彼の上にはパトリック・チャン、ハビエル・フェルナンデス、そして、日本の6人がいるのよねぇ…ホント、ごめんね、世界。
2012年11月18日
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今日、私はとっても気分がよかった。そして、明日の朝は、もっと気分がよくなる予定。きたよムラくん。日本男子第6の男までが来ちゃいました。点数とメンバーから見るに、おそらくはメダル確定でいいと思います。実は彼はシニアの実績からしたらマチダより上で、タカハシがけがでお休みの年に世界選手権出てるし、何よりも、今年の四大陸選手権のインパクトもあるし。なので、ISU公式HPでもメダル候補として名前があがっておりまして。もちろんね、今週は出場選手が手薄なんです。ファイナル進出の可能性を考えれば、スケートカナダ4位のアモディオが優勝するか、スケートアメリカ5位のアボットが優勝するか、それにしたって、来週のNHK杯でタカハシ、ハニュウ、フェルナンデスの3人のうち、だれかが大きく順位を落とすの待ちなんですよ。いくらなんでも、それは難しい。つまりは、今季強い人が出てない試合で、さらには、経験値や実績も含め潜在的持ち点がムラより上だと思われるアモディオやベルネルが崩れたこともあるけれど、だけど、それにしても、点数や内容をみてもいい出来だったと思います。前回のスケートカナダでは、前週のスケートアメリカで、日本男子表彰台独占があって、それを見ての焦りがあったのかなって感じがしたんだけど、今回は、中国杯でのマチダの優勝を受けて、「自分だってやればできるんだ」みたいないい方向の刺激をうけたのかなって。ツイート見ててもね、何やら余裕があって落ち着いてて、今週のムラくんは、今までとは一味違う気がするのですよ。というわけで、ひとまずは素晴らしかったムラくんのSP。やっぱり「タカハシっぽい」って評価が付いてくるようなのですが、私の感覚ではマチダくんの方がタカハシくさいと思うんだけど、それって、オフアイスでのキャラによる先入観なんですかね?そして、気分がいいもうひとつの理由は、ムラくんを挟んでの1位3位がアボットとジュベールという私がお気に入りのベテラン勢ということ。地元開催の大会にエースとして出場したものの、背中を痛めてしまって5位に終わったアボットと、グランプリシリーズ全大会での優勝を目指して中国杯に出場したのに、行きの飛行機から体調不良で、結局棄権してしまったジュベールとが、今大会は生き生きとしてるのがうれしいのであります。やっぱり、さすがベテランなので、滑りそのものがうまいしね。ただし、そんなこんなでふたりともケガしてたり病み上がりだったりなので、ムラくんがサクッと優勝しちゃうって手もあり。まあ、総合的に見て、一番いけそうなのはジュベールかな?とは思うけど。アボットは、やっぱり背中を痛めてるのがあるので、SPもジャンプ構成の難易度を下げてきてまとめたものの、ジャンプそのものの質がよろしくないし、結構無理してる感じがみえるので、フリーを持ちこたえられるかどうかについては割と不安。一方ジュベールは、体調不良で練習が十分でなかったとはいってるものの、試合が始まってからの体調はよさそうだし、SPがよかったことで自信もとりもどしただろうし、スケートと体のうごきがかみ合っていていい感じ。じゃあ、SPをまとめることができたこの二人と、崩れたアモディオやベルネル、さらにはナン・ソンなんかとの差はなんだろうと考えたときに、「プライド」だろうと思ったわけなのです。というかね、これはブリティッシュユーロスポーツの実況を聞いて「ああ」と思ったんだけど。ジュベールの演技が始まるときに、「(前の試合を棄権したので)ファイナル進出の可能性はありません。 ただ、プライドのために滑ります(just skate for pride)」って言っていて、ちょいと感動してしまいました。そろいもそろって今季調子が悪くて、グランプリの谷間のようになってしまってる大会で、それでも成績を出せるかどうか、他の選手とアボットとジュベールを分けたのは、この、一度頂点を極めたものがもつ「プライド」なのだろうと納得したわけです。では、ブライアン・ジュベールから。上半身の動きに、ずいぶん情緒が出てきたと思います。今のところ、あまり点数に反映されてないのですが、やはりベテランだけあって、スケートそのものにうまさを感じます。ムラくんと比べると、本当はもうちょいジュベールに点数をあげたい。そして、パトリック、ダイスケに次ぐレベルで演技構成点で勝負ができるジェレミー・アボット。今大会出場選手の中では、屈指のスケートのうまさ。ただ、この演技はジャンプの軸が太くばらけてる感じで、着氷にも影響が出ています。背中を痛めてると聞くと、なるほどという感じ。フリーでふんばれるかどうか。衣装も振付もかっこよくて惚れそう。そして、ユカさんがかわいい♪
2012年11月17日
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5月に日記にも書いた事実婚状態だった男に自宅で自殺された友人の話。今週、あれ以来となる電話がかかってきた。ずっと実家に身を寄せていたんだけど、あれからずっと閉めたままになっていた店を買ってくれる人が出て、子供とふたりで、ちょっと離れた土地に引っ越すとのこと。ひとまず口調は元気そうになっていて何より。不動産の処分についてなども、仕事関係の知人で面倒を見てくれた人がいたそうで、まずは、よかった。最低の男にひどい目にあわされたけど、彼女自身が仕事で信頼を得ていたことで、支えてくれる人たちがいた。本当によかった。今週末には引っ越してしまうそうで、さびしくなりますが、新しい門出を祝う気持ちの方が大きいのであります。そして、本当に久しぶりの”みっちゃん”。あまりに久しぶりの登場過ぎて知らない方も多いかもしれませんが、多分2008年のこの日記がみっちゃん関係最後かも。ざっくりまとめると、医者の一家に生まれたお嬢様のみっちゃん。線の細い安めぐみって感じで、かわいいしスタイルもいい。何が何でも医者にならなくてはと親からのプレッシャーを受けるが、本人は芸能活動もしたくて、予備校通いながら、モデル事務所探したりして、何がしたいのか、さっぱりなちょいとイタイ感じ。そして、ものすごく男運が悪い。というか、お嬢様すぎる育ちとか、家族に対するコンプレックスとかで、病レベルで男性に依存してしまうので、ちょっと優しくされると好きになっちゃって、「なんか変だぞ」と思っても「私が悪いのかも」となるもんだから、付き合う相手は笑えるほどダメな男ばっかり。なのに「結婚したい」と常に言っておりまして、ある時、自分が医者になることよりも楽な解決方法として医学生と結婚したのです。で。リンクをたどっていただけるとわかるのですが、彼もコンプレックスを持ってる人で、うまくいくんじゃないかと思っていたところ、姑はすげーいじわるだし、義弟もなんか変だし、結婚したとたん勉強しなくなるし、暴力ふるいだすし、「別れろよー」と思ってたら妊娠、出産。そうなんですよ。なんかめんどくさくなって日記には書いてなかったんだけど、実は、子供産んでたのよ、みっちゃん。しばらく連絡なかったんだけど、夏ごろから時折電話がかかってくることになりまして、ただいま、離婚に向けて別居中。みっちゃんもママ友に紹介してもらって仕事を始めたそうで、こちらも、なにやらいい方向に動いていきそうです。とは言え、電話連絡が復活しても最初のころは「ネット上でやり取りをしている男性が好きになった」だの、「職場でこういう嫌なことがあったので、辞めていいですかね」だの、非常にみっちゃんらしいことを言ったりしてたのですが、パートタイムとはいえ社会に出たことで(←みっちゃん初なので)世界が広がって、徐々に言うことがまっとうになってまいりました。何やら、地に足がついてきた感じがするよ。とりあえず、がんばれ。で、世間から見てどんなにひどい夫であっても、親との関係や、自分に対する自信のなさから、なかなか別れようとしなかったみっちゃんが、ようやく離婚を決意したのは、もちろん子供の存在もあるのだけれど、実は、「女装した夫が」「ホテルのベッドで」「自慰にふけっている様子を」「だれかが撮影している」ビデオを発見したから。( ̄◇ ̄;)あとは、違法とまではいかないが、あまり褒められたもんじゃない小遣い稼ぎをしてたってのもあるらしい。別居後も、子供に会うために夫が時々家にくるそうなのだけど、だんだんきれいになっていってるんだって。過去の日記をザクッと読み返してみたら、そう言えば、この人「男しか愛せないと思っていた」と言ってたんだっけ。あー、そうかー。世間並みの結婚しようと、みっちゃんのことを「女性も愛せる」と錯覚したけど、結局は無理してたのかー…だからって、医学部通わなくなったり、かといって働きもせず、妻に暴力振るっていいってことはないけどね。私、「ダメな結婚」について一冊本が書けるんじゃないかという気がしてきたよ…。
2012年11月16日
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昨晩は、病み上がりだというのに興奮して夜更かししてしまいました(^^ゞおまけに、今日はボランティアの関係で、早起きして8時半には自転車乗って出かけてたりしたので、結構なハードスケジュール。ただ、昨夜は、なんだか数日休んでた分のエネルギーがたまってて、必要以上に元気だったのですよ。久しぶりの、ちょっとナチュラルハイな感じで、単にスケートの結果を見るために遅くまで起きてただけじゃなくて、他のやりたかったことも、集中してこなせたりして、「あら、私ったらまだこんなに元気だったのね」と、思ったりして。が、調子に乗って無理してると、ガクッと反動がくる恐れがあるので、今日は、ほどほどにして休むことにいたします。というわけで、今週のロステレコムカップ、メインはジョニーの話と思っていたのですが、女子のフリーにおいて、ムラカミカナコが、なかなかに採点マニア心をくすぐることをしてくれたので、本日はそれを語って寝ることにしようかと。あ、ということで、ここから先は女子の結果に触れます。本日深夜の放送とか、明日のBSとか、テレビを見るまで結果を知りたくないな~という方は、ここまでということで。で、結果について触れてもいいですか?そろそろ大丈夫かな?もう少し行数稼いだ方がいいかな?では、行きますね。SP6位だったムラカミカナコ。フリーでずいぶん巻き返して総合4位。が、3位とは0.27ポイント差。ものすごく惜しかった。さらにさらに惜しかったのが、ジャンプの規定違反があったのです。ええ、オダくんが得意なあれなんですけどね、今回のカナコのケースは、回避が難しそうだし、仕方なかったかな、と思われ。彼女が今回跳んだジャンプは、(前半)3Lz3Lo3F(後半)3Lo+2Lo3F+SEQ3S+2Lo+2Lo3Tなのですが、この最後の3Tが無効とされて0点になってます。さて、なぜでしょう?実は私もぱっと見たときにわからなくて、ルールブックをもう一回読み直してしまいました。後半の3F+SEQの部分がポイント。この記号は、本来コンビネーションジャンプじゃなきゃいけないジャンプが、そうならなかった時に、「でもシークエンスとして扱うからね」という記号。カナコのもともと予定していたジャンプは、ここが3F+2Aだったのが、3Fの着氷がちょい乱れてタイミングがずれちゃったために、2A跳べずじまいだったんですな。さて、ここでフリーにおけるジャンプのルールのおさらい。1.3回転以上のジャンプで、同じジャンプを跳んでいいのは2種類2回まで。2.同じジャンプを跳んだ場合は、どちらかをコンビネーションにしなくてはならない。3.コンビネーションジャンプは、ひとつのプログラム3回まで。 3連続のジャンプは1回のみ。 この2.によって、3F+SEQって扱いが発生していたわけですが、実は、「そこを違反する人はいないだろう」という思いがどっかにあり、すっかり触れずじまい、というか、自分でもほぼ忘れていたルールがもう一つあるのです。それは4.フリープログラムにおいては、アクセルジャンプをひとつ以上跳ばなくてはならない。つまり、今回のムラカミカナコは、本来3Fとのシークエンスで跳ぶはずだった2Aが抜けてしまい、それによってフリープログラムのジャンプルールを満たすことができずに、最後のジャンプがカウントされないという結果になってしまったのです。これを回避するには、最後のジャンプを3Tから2Aに変更するしかないのだけれど、ミスしたジャンプから、修正すべきジャンプまでの時間的余裕もないし、3Tの助走の軌道を2Aに変えるというのもなかなか難しく、それこそ、スズキアキコやコヅカのように経験豊富かつクレバーなタイプならできなくもないけれど、18歳なりたての彼女には、少々酷な要求。男子の場合、大抵3Aがプログラムに入っているし、転倒や回転抜けはアクセルを跳んだとみなされるので、このルールに関して抵触するってことはまずなくて、女子でも、シークエンスのふたつめだけにアクセルを入れてくる人はあまりいないので、やっぱり相当難しいと思います。この違反がなかったら銅メダルで、全体的な混戦具合からするとファイナルの芽を残すことになったと思うだけに残念だけど、採点マニア的には、「なるほど、こんなことが!」と、軽く興奮してしまった出来事だったのでした。そんなカナコの演技。全体的な出来としてはいいんですよ。素晴らしい。最後までスピードが落ちてないし、気持ちも切れていない。タンゴでもなけりゃ、色っぽくもないけど、だが、そこがいい。それが彼女らしさだし、年相応のかわいらしさだと思うし。そして、アクセル抜けについても、見ているコーチや連盟役員一同が気が付いているのはもちろんのこと、戻ってきた本人がわかってるのはよい傾向。ちゃんといろいろ理解して滑ってるってことだし、ということは、同じ失敗を繰り返すことはないだろうから。あの人はなぁ、毎回、自分が何やらかしたかわかってないからなぁ…
2012年11月10日
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実は、数日寝込んでまして。カップ・オブ・チャイナの結果にショックを受けて…では、なくてw家族そろって風邪でダウンしてまして、月曜日の午後、火曜日一日、まるっと布団にくるまっておりました。月曜日は何とかいったん出勤したのですが、よほどひどい様子だったのか、雇用主に「帰りなさい」と言われて早退。水曜日からは、なんとか徐行運転な感じで出勤してたんだけど、帰ってきてからは布団直行な感じで、いやはや久しぶりに参りました。めったに寝込むことのない母が2日間起きることができなかったので、何やら強力な風邪ウィルスだったようです。皆さまも、お気を付けくださいませ。というわけで、今日の午後あたりから何とか通常運転。今晩からのロステレコムカップに間に合ってよかった。(←もちろん「出る気かっ!」とツッコミ待ちです)そんなロステレコムカップの男子SPが気になって、日付かわってちょっと起きてれば最後まで結果みられるということで、本日、ちょっとルール破って夜更かし。なんといってもジョニーが復帰するからね♪と、ロステレコムカップの結果を待ちながら、語るのはカップ・オブ・チャイナ。というか、寝込んでる間に帰国してた皆さんのお話。マチダくんが空港での囲みインタビューとか、もう感激です。こんなにいい選手なのに、今の日本男子の状況では、埋もれたままになってしまうんじゃないだろうかと、それはあまりにも残念すぎると思っていただけに、「日本男子には僕もいる」と、世間に対して名乗りを上げることが出来て、本当によかった。おととし、インタビューを受けているコヅカを、ちょっと離れたところから見ていた姿を覚えてるだけに胸熱です。本人も晴れがましいやらとまどうやらだったようですが、受け答えもしっかりしていて、私はひたすらにうれしい。そして、こちらのコラムで紹介されているマチダの言葉を読んで、「いい選手だな」という思いを、さらに新たにしたのです。日本男子シングルを語るとき、今までも繰り返してきた言葉ではあるけれど、感性でわかって演じているタカハシと、頭でわかって滑っているコヅカと、そしてタカハシのハートと、コヅカの頭脳を併せ持つハニュウ。そこに、タカハシのような感性と、そして独自の言葉を持ったのがマチダなのではないかと。感じたことを自らの言葉でアウトプットすることで、周囲はサポートをしやすくなるし、いったん言葉という形にしたものを、もう一度体の中に取り込むことで、それは表現として昇華されていく、それが今のマチダのスケートなんじゃないかと、今シーズンが始まって、今までの彼の演技を見て、そう思うのです。ずっとタカハシっぽい選手というイメージで、下手をすれば小ぶりなタカハシで、「タカハシの物まね大会があったら優勝だね」みたいな位置づけで、だけど、今季のマチダは、もうタカハシのコピーではない。もちろん「タカハシのようにすばらしい」という褒め言葉はあるだろう。だが、「ああ、あのタカハシに似た子ね」とは言われまい。独自の言葉を手に入れたことによって、彼は自分の立ち位置をしっかりと手に入れたのだと思う。そして、先ほどのコラム。マチダ自身もライターさんも、オダのオの字もないんすけど…いいの?いや、私は別にいいんだけど。そのタカハシ。帰国のニュースと、あとは試合後のナガミツコーチのコメントを読んで、私はすっかり落ち着きを取り戻しましたとさ。これは、大丈夫ですね。おそらくは、本人も間に合うだろうと少々タイトなスケジュールでプログラム修正をしたんだけど、そこに靴のトラブルが重なってしまって、自分が思っていたようには練習ができず、本番でも靴が言うことをきいてくれず、だったのかと。最初に見たときは、ほとんどできあがっていたプログラムふたつともに、なぜこんなに手を入れる必要があったのかと、少々とまどったけれども、前の演技と見比べたり、何度か見てるうちに、何となくやりたかったことはわかった気がする。確かにね、リンクの使い方を修正して、こちらの方がまんべんなくつかえてる感じはするのよね。あと、上半身に振りがついてるものの足元が普通に走ってる部分を減らしてるとか、直線でリンクを使ってたところを曲線で動きを大きく見せてるとか、今回、カメラワークが悪くてよく見えない部分があったので、何となくなんとなくなんですけど。このあたりは、現地観戦じゃないと完全には見えない部分もあるしね。それから、点数のつき方を見ていても、「そんなに重症じゃない」ってのは、まずはスケートそのものが荒れてはいないということと、ちゃんと着氷したジャンプにはそれなりに加点が付いているということ。おととし、本人の心の中に迷いがあって、どうにもしっくりくる演技ができてないときは、ジャンプがすべて詰まり気味になって、演技そのものが流れなくなってたからね。というわけで、先週のマチダのエキシビション。このプログラムに関してだけは、相変わらずタカハシっぽいんですけどね。あ、このブリティッシュユーロスポーツの解説陣は、SPの時に、途中までマチダをタカハシだと思い込んで実況するという恥ずかしいことをしてしまっておりました。まあ、似てるけど…似てるけど、さ…んでもって、反動か、「今回のタカハシにはがっかりだ」的なことをず~っと言っておりまして、トリノオリンピックのころから「タカハシはいいよ!すっごくいいよ!」言ってたのに、愛はその程度だったのか、と、若干残念であります。
2012年11月09日
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まだまだ衝撃冷めやらず。ファンの間でも、「こんなに振付変更しやがって、モロゾフはバカなの?」という批判派と、「なんでもモロゾフのせいにしてはいけない」という擁護派とで、大モメです。だいたい、本当にモロゾフの意向によって、これだけの変更が加えられたかどうかが未確認情報だし、タカハシ本人が、そのことに納得してるかどうかも、さらに不明だし。私としては、モロゾフはカップ・オブ・チャイナのエントリー選手なら、タカハシがこの程度の出来でも勝てるだろうと、そこを甘く見て無理をさせたんじゃないかと思っておりまして、うちのマチダを甘く見るんじゃないよ、という感想。あとは、靴を直前で変えたということもあったらしく、まあ、仕方がないんですが、こんなに準備ができてない状態で試合に挑むってこと自体が、タカハシらしくなかったですね。だからこそ、インタビューでも、まあ、なんとか前向きなコメントをしようと、公式練習で調子が悪くても、「明日は調子が上がってると信じたいです」とか、SP後に、「フリーの方が自信があると思うので」とか、それは、不安がある人のコメントですって。本当に「何とかなる」と思っている時は、「相変わらず調子悪いんで…」とか、「まあ、なんとかなるかな~と思ってます」とかの、ふにゃっとしたことを言うか、「フリーの方が自信あるので」と、びしっと言い切るかなんですよ。なので、そのあたりで、実はわかっていたというかなんというか。ま、なんだかんだNHK杯まではあわせてくるでしょ。でも、そうは思いつつもあれこれ心配しちゃって、痩せられそうな気もしますwそれでは、そんなダイスケさんのエキシビション。これみるとほっとするね。競技の時も、カメラアングルのひどさに突っ込みまくりだったのですが、それ以上にこれはひどい。…と思っていたら、最後のスローはGJ!
2012年11月04日
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私の中では、ニュース速報出してもいいくらいの大ニュースです。私のまっちーが、うちのタカハシに、勝って優勝ですよっ!昨日の日記のとおり、表彰式で日の丸2枚に間違いはなかったけど、まさか、1位マチダ、2位タカハシになるなんて、5%くらいしか思ってなかったよ…。日本人選手が同じ大会でタカハシより上にいるってのがレアな状況であるのは、皆さんもお分かりのこととは思うのですが、今まで何度かあったそういうケースというのは、大抵、タカハシがけがをしていたとか、靴が壊れたとか、何か明確な理由があったわけです。が、今回は、後述するような理由はあるにせよ、その日のプログラムの出来で勝ったというのは、本当に本当にすごいこと。んでもって、ファイナル決定でしょ?すごいよ、まっちー。これでほぼ、ファイナル進出6人中4人が日本人で決まりでいい気がします。ここまでの成績、今後の試合の組み合わせでいくと、タカハシ、コヅカ、ハニュウ、マチダと、パトリック・チャン、ハビエル・フェルナンデスなんじゃないかと思うのでした。実際、得点なんか見ると、今季のグランプリのベストはこの6人だと思うので、ファイナルではこの6人が見たいというのが正直なところ。あれ?ノブナリは?と思う方もいらっしゃると思うのですが、彼の2試合目は、来週のロシア大会。コヅカ、パトリックとあたります。となると3位かな?と思ってしまうんですね。3位ふたつだと、ファイナルは厳しい。昨年もこの時期の日記で書いたのですが、ファイナル進出の条件は、まずは順位。それによってポイントが与えられ、上位からファイナルなんですが、ポイントが同数の場合は、最高順位が高いほうが上位に来ることになります。つまり1位+3位と2位+2位だとポイントは一緒だけど、前者の方が上位。なので、1位を一回とってると、ファイナルは結構有望。ということは、これまでの2試合の優勝者、コヅカ、フェルナンデスは決まりでいいと思うのです。あとは、2位のタカハシ、ハニュウ、パトリック。タカハシ、ハニュウは、フェルナンデスとともに最終のNHK杯なんだけど、この試合も、ほぼこの3人で表彰台で決まりでいいと思うんですね。となると、たとえフェルナンデス優勝だとしても、2位+2位、2位+3位で3位+3位のノブナリよりは上位にくることになる。と、これは、ノブナリが3位前提なので、パトリックの調子が相当悪くて、ノブナリがパトリックを越えるとちょっと混沌とします。あとは、日本からムラくんしかエントリーしてないフランス大会で、スケートカナダで4位だったフローラン・アモディオが優勝すると、1位+4位で、2位+3位よりも上位にくるので、NHK杯でタカハシとハニュウがワン・ツーフィニッシュしないと、順位をおとした方がファイナル行きを逃すことになります。もう一つの可能性としては、ここまで試合のないジョニー・ウィアーが、ロシア大会で4位に入って、フランス大会で優勝すればファイナルの芽が出てきます。だとしても、もちろん、NHK杯でタカハシとハニュウで1位2位なら、彼らの方が上に来るので、ファイナルならず、になるんですが。可能性としては、そんなとこかなぁ…で。何でタカハシは今大会、こんなに出来が悪かったのか?それは、SPの構成・振付が、びっくりするくらい変更されてたって話は昨日書いたとおりなのですが、フリーの方も、後半がまるっとかわってまして、ジャパンオープンからほぼ一カ月で、プログラムが両方ともこんなに大きく変更されてるんじゃ、そりゃどっちも滑りこみ不足で、たとえタカハシと言えど、対応は難しいよね、という話。ったく、モロゾフの奴め。愛情表現だとしても、ドSすぎる…SPはまだしも、フリーの構成を変える必要性をまったく感じなかったんだけど、両方他の振付師の作品なので、自分の色を足したかったんですかねぇ、ニコライは…ということで、タカハシがダメだった理由は私の中でははっきりしていて、次戦までに対応可能と確信してるので、今は、心からマチダの優勝を喜んでいるのでした。気が付いたら日付がかわっていたので、マチダの演技については、また明日以降。
2012年11月03日
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やっぱり夜更かしはよろしくない。例え、明日が休みだとしても、寝るところまでいかなかったとしても、日付が変わる前に、日記は書き終えよう。というわけで、10分で書けるところまで。本日の男子シングルSPの結果。もうあれよね、明日の表彰式は君が代以外いらないよ的な。なんだか、各方面に申し訳ないな~、こんなに日本男子ばっかり強くて…もちろん、うれしくてにやけながら口先だけ謝ってるパターンですけどねwこれは、結構、マチダくんファイナルの可能性、あると思いますよ。その理由は、明日以降にゆっくりと。そして、なんたるジュベールのションボリ感。う~ん…先シーズンはケガがあってシリーズを休んだけど、世界選手権、国別対抗戦といい成績だったので今季につなげてほしかったんだけどねぇ…今日は、ひとまず、時間もないのでタカハシについて、まず思ったこと。ショーで滑っていたプログラムとは、ずいぶん構成を変えてきていて、それは本人も「変えたので滑りこみが足りなくて」って触れてるんだけど、私は、前の方がよかった。まず、ジャンプが、前は2本後半にもってきてたのが、蓋を開けてみれば、後半は3A1本なんて物足りない。ユヅル、タカちゃんは後半2本ってのもあるしね。あと、ステップで踊りまくったところで終了という、ちょっと変わった構成だったのがおもしろかったのに、スピンで終わる無難な形になっちゃってました。それでステップ部分の音の使い方も変わったので、細かく踏むステップばっかりになっちゃって、ギュイーンと滑りをみせるとことか、客席にアピールするとことかがなくなって、メリハリにかけるかも。そんなこんな、私はまったくもって物足りなかった本日のSP。ただ、終わった瞬間、まだプロトコル出てないのに、自分でミスしたとこがわかってるのはさすが。
2012年11月02日
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