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直接エディターで書きはじめてしまって、途中で気が付いてWordに切り替えました。危ない、危ない。昨日、おとといとなぜかよそんちの代表選考について熱く語ってしまいまして、読み返すと、単にアボットファンが「とにかくアボット出せや!」と言ってるように聞えなくもない。うん、多分ちょっとそんな感じかも(^_^;)そうなんですよ。アボットって、実は大きな大会にそんなに強くなくて、2008グランプリファイナルで優勝したものの、それが今までに一番大きなタイトルで、世界選手権は最上位5位、バンクーバー五輪で9位、全米選手権では素晴らしい演技で優勝して、その後を期待されるのに、それがその後の大きな国際大会では発揮されないという、成績の出方として、ちょっとノブナリタイプ…なのです。確かに、今のところアメリカ男子で一番ランクの高いところで安定してるエースと言っていい存在だと思うけど、彼を世界選手権に出場させたからと言って、アメリカ男子全体の成績が安定するという保証はない。ここが自己最低順位でも6位のアサダとか、靴のブレードが外れても5位のタカハシとか、捻挫したら奮起して3位になっちゃったハニュウとか、日本のエース級とはちょっと話が違うところ。おそらくは、タカハシ世代に思い入れのある私の願望として、フランスがジュベールからアモディオへ、チェコがベルネルからブレジナへ、日本がタカハシからコヅカやハニュウへと、各国で行われている先輩・後輩の引継ぎにおける先輩役をアボットに求めちゃってるところはあるんですよ。先輩が勝ち取った枠によって後輩を一緒に国際大会に連れて行って、その背中を見せることで、後輩も落ち着いて力を発揮することができて、その活躍によって先輩も刺激を受けてもう一息のがんばりを見せて、やがて自然に世代交代が行われていく。例に出した3つの国では、それがとてもうまくいってると思うし、私個人として、そういうのを、とても美しいと思ってしまうのです。アメリカの事情としては、特にバンクーバーシーズン、エヴァン・ライサチェク、ジョニー・ウィアー、ジェレミー・アボットという同年代で強い選手がそろってしまって、若い選手に大きな大会の経験をつませる機会がなくなっちゃったってのもありまして、で、その後いったん引退した形になったエヴァンにしろジョニーにしろ、お互いのライバル関係がすごすぎて、なんだかんだのdisりあい。「後輩に背中を見せる」ことのできるタイプじゃなかった。だから、ここにきて過剰にアボットに「先輩っぷり」を期待してしまうのかも。キャラクターとして、そういうことができるタイプだと思うし、実際、練習拠点での若い選手との関係性とか、そんな感じだし。ただね、一方のアーロンに関しても、もうちょい世に名を売る機会を、あげられたんじゃないの?って思うわけです。今さらなんですけどね。世界ジュニア選手権5位ってのは、そこそこだけど決して悪い成績じゃなくて、そもそも全米ジュニアで優勝したのだから、シニアに上がった時に、グランプリシリーズ出場が難しいにせよ、せめて国際B級大会への派遣は積極的にしてあげたらよかったのに、と思う。そこで、そこそこ成績を出して、世界ランクをもうちょいあげたりしていれば、こんなにポッと出の「こいつに任せるの不安」って感覚はなかったと思う。例えば、今年のムラくんは、昨季の四大陸での活躍や、今季フランス大会での優勝があるから、「ちょっと試してみてもいいかも」と思わせるわけで、国際B級大会や、四大陸で成績を積み上げてきたマチダもしかり。外で見てる立場からすると、今まで冷遇してきたようにもみえるアーロンにいきなり全米のオリンピック枠たくしちゃうのかよ、という感じでしょうか。と、日本男子の育成が、今のところ何かと当たってるという話はちょいと次回にまわすとして、本日は祝杯あげたいレベルでうれしい話題。マーヴィン・トランとペアを解消して、今後どうするのか心配だったタカハシナルミちゃん、新しいペアが決定したしました!おめでとう~!!こちら、ナルミちゃんのブログ。お相手のキハラくんは、現在20歳の世界ジュニア選手権出場経験もある男子シングル選手。とはいえ、そのジュニア選手権も10位で、年齢がきたのでシニアに上がったというタイプ。なので、シニアに上がってからもシングルの選手としては、もう一皮むけきれなくて。なので。今回の新ペア結成は、ナルミがもう一度活躍する機会を得たという喜びもさることながら、キハラくんが、シングルでは伸ばしきれなかった才能をペアで開花させられるかもしれないという期待も大きいのです。女子選手については、現ロシア代表のカワグチユウコなどのように、シングルからペアへの転向、成功例がみられてきたけれど、男子シングルで、ペアへの転向というのは日本では今まで例がなく、これを機会に、そのあたりを柔軟に考えられるようになればうれしいなと思うのです。これまた「育成」の話になるのですが、日本でペアとかアイスダンスとかのカップルとかが自発的に出てくる可能性ってかなり低いわけです。リンクの練習環境も整ってないから、なおさら。ならば、シングルとして練習をしている選手の中から、「これは」という選手をみつけてスカウトして、男女のマッチングまでをコーチ陣なり連盟なりがしていかないと、そこの層が厚くなるということはないと思う。本人たちにとっては残酷な話になってしまうけど、シングルとして練習していて、スケートそのものはうまいけどジャンプが…なんて選手は、どこかで、外側から「ダンスはいかが?」「ペアも考えてみない?」という提案があってもいいと思うのだ。特に、日本男子は体格の問題があるので、女子を持ち上げたり振り回したりが可能な大きさの男子については、積極的にスカウトしていきたい方向。ことシングルスにおいてはあまり当たってるとは思えないロシアの育成方法だけど、ジュニアレベルの段階で、シングルかペアかダンスかというような選択の機会を設け、それぞれの相性をみながらカップルを作っていくという体制があるのは素晴らしいと思う。というわけで、キハラくんのペア転向、うまくいってくれるといいな~。
2013年01月31日
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昨日の失敗を教訓に、今日はWordで書いてます。改行のバランスとか、やっぱり直接書いた方が見やすいんでついつい…なのですが、長文書いて失った時のショックは半端ないので、できるだけいったんWordで書くよう頑張る…さて。そんな感じで、昨夜もいったん書いたものが失われてしまって、書き直しているうちに、どうも、最初に書こうと思っていたこととずれていってしまった模様。本当はこういう結論に導きたかったという話を本日。アメリカの「全米選手権一発勝負」という考え方は、例えばケガや体調不良についてでさえ、最も大切なその大会に、コンディションを整えて臨むことができないのであれば、それもその選手の実力だし、さらに、そこで選考されて国際大会に臨んだ時に、経験の浅さなんかでつぶれるようなら、それもその選手の実力、ということなんだと思う。それはスポーツの考え方として、とても潔いし、今回にしても、アボットがもうちょっとだけジャンプをまとめることができればよかっただけのこと。そう、ただ、それだけのこと。なんだけど、ね。それって、「フィギュアスケートは個人競技」という割り切りのうえに成り立っている考え方であって、私はそうは思わない。世界選手権やオリンピックにおいて、国ごとの出場枠が定められている限り、やはりそれは、大きな意味では国対国で競っているのだろうと思う。特に、オリンピックで団体戦も採用されたことだし、国の代表を決めるという行為は、その代表をチームとしてどう仕上げていくかということだろうと思うのだ。ここでアメリカ代表に話を戻すと、今回の全米選手権の結果のみでアーロンとマイナーを世界選手権に派遣し、そこで、彼らがふたりともつぶれるようなことがあれば、それは彼らの実力がその程度だっただけ、では済まされない話。昨日の日記でもふれたとおり、今回の世界選手権の結果で、来年のオリンピック出場選手枠が決まる。アーロンとマイナーの結果は、彼ら自身の成績であるだけでなく、アメリカの男子シングル選手全体に大きくかかわってくること。ならば、1試合の結果がすべてではなく、チームとしてどういう編成をすることがみんなにとっていい結果をもたらすのか、そういう考え方をしてもいいなじゃないかな~と私は思うわけで。実際、おととしの全米選手権でも、その年、グランプリシリーズではそれなりの結果を残し、四大陸選手権でも3位と5位にはなったアボットとリッポンが4位と5位で、大ベテランでこれで引退と思われていたライアン・ブラッドレイが初優勝、ジュニアグランプリファイナル優勝のリチャード・ドーンブッシュが2位、シニアに上がりたてのロス・マイナーが3位。で、この3人をそのまま世界選手権に出場させた。結果、13位、9位、11位で、アメリカ男子シングルは翌年の世界選手権出場枠を2に落とすこととなったわけです。この試合に“だけ”強い選手と、コンスタントに成績が残せる選手って、いる。それは、申し訳ないけど「さだめ」のようなもので、時々グランプリの表彰台は経験しながら、でも世界選手権では2ケタの成績しかなくて、有力選手のいないタイミングの四大陸でも表彰台には届かなくて、そんなライアンが全米選手権で奇跡のような優勝を遂げたからと言って、その奇跡が世界選手権でもおこるなんて、本当はだれも思っていなかったはず。育成のためなら、多少枠をすてる覚悟みたいなところはあっていいと思うけど、去っていく選手へのはなむけにしては、これは少々痛かった。もちろんね、優勝者で功労者のライアンを切るってのはあまりに酷ってもので、そこまでのことは主張しないけど、でも、この年ってやりようがあったんですよ。ドーンブッシュはグランプリはジュニアで出場していたので、年齢的にジュニア選手権に回せたんですね。だったら、シニアの世界選手権をブラッドレイとマイナー、そして4位だったアボットにして、ドーンブッシュはジュニア選手権でがんばってもらうって、ありだった。実際、ジュニア選手権なら、この年ドーンブッシュは優勝狙えたんですよ。ジュニアのタイトルもってシニアにあがったほうが、彼にとっても戦いやすかったはずだし。もちろんね、最終順位を見れば、ブラッドレイ13位、マイナー11位だったのだから、アボットがいたところで、彼が2位いないじゃなきゃ3枠は取れなかったのだけど、だけど、アボットがいれば、ほかの二人の成績ももう少しよかったんじゃないかって、私は思うのであります。昨日の日記でも書いたことの繰り返しになってしまうけど、経験と実績のある人がチームにいるって、ずいぶん気分が違うはず。試合までの時間をどうすごすか、公式練習の時間をどう使うか、そういうのがわかってる人がいるって大切。そして、アボットって、そういうお手本になれるタイプの選手だし。とはいえ、昨年は、1位アボット、2位リッポンという納得の順位の全米選手権で、そのふたりに託したのに8位と13位で、3枠獲得ならなかったという経験もあるわけで、誰を出しても3枠獲得が難しいのであれば、いっそのこと、可能性が未知数のアーロンにかけてみようって考え方も、わからないではないのだけれど。というわけで、何とかまとまったようなまとまらないような、このトピック、もうちょい続きます。最後に、本日話題のライアン・ブラッドレイ。その全米選手権優勝のフリー演技をどうぞ。登場から役に入り込んでいて、素敵な演技ですよね。散々否定的なことを書いてはきましたが、彼のスケート自体は私は好きなんです。ただ「強い」感じはしない。この演技はすばらしいけど、次もまた、とは思えないというか…実はアーロンにも同じような感じを覚えていて、特に、今回彼はジャンプで点数を大きく稼いでいるけれど、着氷の仕方が安定してるとは言い難く、ひとつうまくいかないと全部がたっと崩れるタイプなんじゃないかと。四大陸選手権で、彼が素晴らしい演技をしたならば、その時は本当にごめんなさい。
2013年01月29日
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しばらくWordで書いて投稿していたのだけれど、また面倒になって直接書くようになってしまっておりまして。そしたら、本日も、かなりの分量書いたところで、いらんところ押して消しちゃいましたよ(-_-;)仕方ないので、Wordでやり直し。話題は全米選手権。本日明け方終了した男子の結果は想像を超えてびっくりで、1位マックス・アーロン2位ロス・マイナー3位ジェレミー・アボット4位ジョシュア・ファリス5位アダム・リッポンジェレミーは、たびたびブログでも取り上げている優雅なスケートをするベテランで、グランプリシリーズ優勝も多く、ファイナル優勝経験もある世界的トップ選手。世界選手権最高順位は5位。ジョシュアは期待のジュニア選手で、これまたジュニアのグランプリのときに時々とりあげてきたのだけれど、昨季ジュニアファイナル3位、世界ジュニア2位、今季ジュニアファイナル2位。私としてはアメリカは彼に期待をかけるべきと思っている。アダムはグランプリの表彰台も何度かあって、四大陸優勝の経験もあるルックス天使なダイスケリスペクトのかわいいやつ。世界選手権の最高順位は6位。ロスは今季、昨季とNHK杯3位、昨年の四大陸でも3位。地味ながら大崩れしない若手の優等生という感じ。世界選手権出場は1度だけで11位。で。マックス・アーロンって誰?私でもよく知らないんですよ、この選手。2010ジュニアグランプリファイナル4位、そのシーズンンの全米ジュニアで優勝。そして、世界ジュニアで5位。そのあたりが今のところ彼の成績として大きなところで、シニアに上がってからは、グランプリシリーズの出場もなく、今季にいたっては、主な国際B級大会への出場もないので、今回の全米選手権まで、ちゃんと意識して演技を見たことがなかった。申し訳ない。正直、ジョシュアやジェイソン・ブラウンのことは、ジュニアのグランプリの演技を見て気にしていたけれど、彼の場合、きっと演技をみてはいたのだろうけれど、記憶に残っていない。つまりは、あんまり魅力を感じていなかったからノーマークだった選手。今回の演技、ジャンプ構成はすごいですよ。4S2本に3A2本、ハーフループを挟んでの3Sという3連続も入れていている。しかも、少しでも点数を稼ごうと、途中でジャンプをさしかえるという頭の良さも見せている。さらに、スピンもステップもレベルがとれているし、何度か見ているうちに「いい演技だな」というのは理解した。が。それでも、彼を世界選手権の代表に選ぶことに関しては、どうかと思ってしまう。「そのほかの条件も考慮」と選考基準にありながらも、素直に全米選手権一発勝負で選ぶのアメリカの慣例で、代表枠が2の今年は、アーロンとマイナーが代表と発表されたのだけど。今年の世界選手権って、来年のオリンピックの出場枠を決める重要な大会。ふたり出場の場合、ふたりの順位の合計が13以内なら3枠。逆に、29以上になってしまうと1枠になってしまう。これは結構難しいと思います。例えば、日本に置き換えてみた場合。1位ササキアキオ、2位マチダ、3位タカハシ、4位ハニュウ、5位コヅカみたいなことなんです、今回の全米選手権。この結果で、ソチ五輪の代表枠がかかる大会に、アキオとマチダのふたりだけで行かせるかっていう話。今大会なかったことにして、タカハシさんとハニュウくんじゃだめですか?って言いたくなるじゃないですか。じゃなきゃ、どんな組み合わせでもいいから、とりあえずタカハシさんいれておきませんか?ってことですよ。素直に数えていったなら、世界選手権の上位は、ダイスケ、パトリック、ユヅル、ハビエル。その下の集団として、ヨーロッパ選手権上位のフローラン、ミハル、ブライアン。ここまでで7人。加えて、マイナーくんと同レベルにムラくんとかカナダのレイノルズとかかな?と。その中で、枠とりに挑もうと思うならば、おそらくは自分の100%以上が必要で、だけど、アーロンなんかにとっては、世界選手権なんてテレビで見ていたすごい人たちの集まりなわけで、そりゃ、テンパりますって。それでも、自らが世界的に仰ぎ見られる存在であるアボットが一緒なら、見習うべき先輩の背中がそこにあるなら、なんとかなるかもしれないけれど、経験が浅い選手同士ふたりでは、お互いにがちがちに緊張したり、浮ついたりになってしまいかねない。せめて、四大陸選手権にアーロン、マイナー、アボットを出場させて、そこでの成績によって世界選手権代表を決めるってのじゃだめなのかなって。四大陸選手権でも今回並みの演技ができたならば、アーロンが世界選手権でも通用するって確認できるのだけど。というわけで、このあたり以降が本日の本題のはずだったんですが、こんな時間にもなってしまいましたので、そんな技術点がすごいことになってるアーロンくんのフリー演技をどうぞ。技術的に高いレベルって、そりゃ必要だと思います。だけどな、私は採点競技なんだから「素敵」であることも、絶対に必要だと思うのです。そんなこんなのジェレミー・アボットの演技もどうぞ。「素敵」です。先週紹介したカナダ国内選手権のレイノルズや、今週のホットな話題としてのヨーロッパ選手権のフェルナンデスは、ジャンプ構成がタフでありながら、やっぱり全体として「素敵」なんです。単純な生まれ持ってのルックスとかそういうことではなくて、プログラムそのものをこなす力であったり、それっぽい佇まいであったり、そういうのが伴ってこそ、トップで戦える選手だと思うのです。
2013年01月28日
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眠いです。なんかやっぱり眠くなる時間早くて…しかも、この週末はあっちでもこっちでも試合してるから、夜中の変な時間に目が覚めると、「そうだ、そうだ。ユーロの女子どうなったかな?」とか、ついついチェックしちゃったりして。今日の午後からは、国体をUstream中継で見はじめちゃいまして(^_^;)著作権の問題だとかで演技になると無音になるという何ともシュールな中継で、それがじわじわとくせになってしまって、結局、ちょこちょこと部屋の掃除をしたりしながらも、午後中ずっと見てしまいました。ノブナリがさ~、泣くんだもん。国体なのに。そりゃ、今季初めてすべてのジャンプがきれいに決まって、全体的によい出来でしたよ。点数としても92.29なんていうすごいのがでましたよ。でもさぁ、オリンピックまで出た人が国体のSPがうまくできたぐらいで泣くなよ~。彼がもったいないのは、これほどまでに高い能力を持っているというのに、それを「ここぞ」で発揮できないことなんだよね。きっと、自分でも自分を信じてあげられずにいるから、こんなところで泣くんですよ。来季、ソチ五輪と東京世界選手権で引退と表明とかそんなことよりも、いつの間にか次男が誕生していたことに驚いた本日のニュース。そして、ヨーロッパ選手権。一個前の日記で取り上げた驚愕のSP後、結局プルシェンコはフリーを棄権し、大会前の大方の予想通り、ハビエル・フェルナンデスの初優勝。ヨーロッパ選手権で史上初めてスペイン国歌が流れたのでありました。で。「試合前にけがしてることを言うかどうかってのは、ジャッジの心証に影響あると思う」という話の続きで、ケガや体調不良がある場合に、棄権すべきか否か、という話など。全体的な印象としては、海外の選手、コーチは棄権を選ぶケースも多くて、日本人選手、コーチは、よほどでなければ強行出場が多いかな、と。「出来のよくない演技の印象を残すよりは、棄権してしまったほうがよい」という考え方もあるようなのだけど、「この選手は棄権が多い」という印象も、あまりよろしくないのではないかと、私は思っている。ジャッジの選手に対する心証って「信頼」だったりもするわけで。特に、国内での代表選考があっての大会だったりした場合、せっかく選ばれたのに棄権するようなことがあると、「だったら他の選手を選ぶこともできたのに」ということになるので、そのあとの国内大会での印象が変わる。つまりは、逆に言うと、ケガなどで本来のパフォーマンスが望めないと事前にわかっていたのならば、早めに棄権することで、出場機会を他の選手に譲ったほうがいい。国別の出場枠が決まっている大会ならば、チームとしての考え方としてそうなるし、グランプリシリーズでは、大会ごとの出場人数が決められているため、自国の選手に枠がまわらないとしても、経験の少ない選手に機会をあたえることになる。まとめれば、補欠選手の繰り上げが可能なタイミングで「これは無理だ」とわかっているのなら、いさぎよく早くに棄権を申し出て、他の選手を出場させてあげてほしい。そして、試合会場入り後など、ぎりぎりになっての不測の事態ならば、よほどのことでない限り、覚悟を決めてやりとおしてほしい。どんなみっともないことになったとしてもまあ、言うのは簡単。実際には…と思うけど。そう思いながらも、今回のプルシェンコのパターンってのは最悪だよなぁと思っちゃう次第。年末のロシア国内選手権の時から、腰の故障ってのはわかっていたことで、今回のヨーロッパ選手権出場にしても、ぎりぎりまで迷っていたとのこと。だけど、結局、残念なSPの果ての棄権というのは、ロシア男子チームとしても、一枠を捨てたような形になってしまったし、プルシェンコ自身としても、「プルシェンコでも、あんな演技をすることがあるんだ」というマイナスのイメージだけを残すこととなってしまった。プルシェンコ自身にとっても、ロシアの男子シングルとしても損失でしかない。そして、残り二人の順位は、コフトゥン5位、ヴォロノフ7位。プルシェンコ抜きでも来年の欧州選手権出場3枠を獲得と言うのは立派な結果だけど、いよいよもって、誰を世界選手権たったひとりの代表に選ぶべきか難しくなった気が…確かに、今回の成績から言ったらコフトゥンだけど、今季ここまでジュニアで出場してきた彼に、ロシアの威信を負わせるのは酷というもの。内容としても、手放しで「素晴らしい」というものでもなかったし、演技前後の佇まいなんかもね、なんかオドオドしてて、オリンピック出場枠がかかった世界選手権に、いきなりひとりでいかされたりしたら絶対に潰れちゃうと思うの。私は、今回の点数や順位はイマイチだったけど、ロシア国内選手権、ヨーロッパ選手権と見ていて、ヴォロノフなら大丈夫なんじゃないかという気がしている。シーズン通しての演技内容なんかからすると、今回コフトゥンに枠を譲る形で涙をのんだメンショフでも行ける気はするけど、なにしろ彼は今29歳。例え2枠になったとしても、彼をソチ五輪に出すことが、ロシア男子の今後にプラスになるかどうか…とすると、自分の出場枠を自分で取りに行くというモチベーションで挑めて実現できるのは、ヴォロノフだけなんじゃないかなぁと思っております。実はね、今回のプルシェンコを見ていて、ひょっとしたら、彼はソチには出ないんじゃないかと思い始めた私がおりまして、そんなこんなの話は明日以降。もしくは、今晩中に結果が出る全米選手権男子の話の方を先にするかもではありますが。以上、よそんちの話でした。
2013年01月27日
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本日、なんとかひとりで準備するものとしては一区切りがついたので、今週すべき仕事としては、明日の勤務時間内に予定範囲がこなせそう。よかった。ちょこっと前までだと、昼食も夕食もテーブルに着く時間がなく、パソコンに向かいながら済ませるレベルに忙しかったころの記憶が常にあるもんだから、そこまで忙しくないのに体がついていかなかったり、気持ちが焦っちゃったりの自分が許せなくて、「あのころはもっとやってたのに、なんでこれっぽっちのことで…」ってがっかりしちゃって、落ち込んで、余計にうまくいかなくなって…なんてことをやっていたけれど、「あのころはあのころ、今は今」の割り切りがようやくできてきたようです。そのことによって、今の仕事にちゃんと向き合えるし、そのなかでのやりがいを見出すことができる。今年は、このあたりを伸ばしていきたいと思っております。さてさて。そんなわけで、ただいまヨーロッパ選手権男子シングルSPの真っ最中。すでにプルシェンコの演技が終了しているのですが、なんとなんと74.82。なんと、まあ…なんどか書いてきたけれど、今の男子シングルでは、SP80点がトップ選手の一応の目安。ダイスケ、パトリック、ユヅルあたりになると90点勝負になってくるわけです。プルシェンコ個人の記録としても、パーソナルベストは2010年欧州選手権の91.30。バンクーバー五輪では90.30、昨年の欧州選手権でも84.71は出している。減点1があるので、おそらくは転倒が1回あったのだろうけど、それにしても信じがたい点数なのであります。今回、彼は大会前の公式記者会見で、「背中のケガがあるので、タイトルをとるべくベストはつくすが、 おそらくは難しいだろう」と言っておりまして。背中を傷めてるってことについては、ロシア国内選手権の時から言っていて、ヨーロッパ選手権は現チャンピオンとして出場するけれど、治療があるので世界選手権は難しい的な話ではあったのだけど、改めて試合前に、しかも「多分無理」とか言っちゃうのって、日本人の感覚からすると…ね…日本人選手って、ケガとか体調不良とかあっても、わざわざそんなこといわずに試合に臨むし、隠しきれなくても「全力をつくします」「本番になれば大丈夫です」くらいでおさめる。これってね、日本人がアスリートに求めがちな武士道的潔さとかそういう精神論だけじゃなく、採点競技なだけに、ジャッジの心証に影響すると思うんですよ。故障を表明しておくことで、「あれ?なんか変だぞ」という部分を「けがしてるから仕方がない」って思うのは主にファンであって、ジャッジからしたら「けがをしてるのだから、いつも通りのスケートができるはずがない」という先入観になってしまうのではないかと、私は思うのであります。例えば。先々シーズンGPF以降、公式練習でコヅカとの衝突があったタカハシは、フリーで大きく崩れた結果、その後数試合、あきらかに演技構成点を下げた。本人がいくら否定しようと、みんなが見ている前であれだけの衝突をしてしまえば、演技に影響の出るケガを負ったと判断されても仕方がない。そして、昨季の世界選手権、捻挫を隠し通して表彰台にのぼったハニュウ。もちろん順位は変わらなかっただろうが、捻挫のことが事前にジャッジに伝わっていたならば、あれだけの点数を出すことができたかどうか。ただでさえ、最後にスタミナ切れを起こす彼のこと、もうちょい演技構成点で兄さんたちと差が付いたのではないだろうかと思うのだ。という意味においても、試合が終わるまで隠し通したのは正解。あとね、公表しちゃうと自分の気持ちが緩んじゃうってのもあると思うしね。言わないって決めてしまえば、「隠し通そう」っていう緊張感をもって、できるだけ普通通りにふるまって、ケガを感じさせない演技をしようって覚悟が決まる。このあたりは日本人のメンタリティに負うところがあるかもしれず、外国人選手にあてはまるかどうかはわからないけど、ね。ただ、今回のヨーロッパ選手権の途中経過を見ても、演技構成点においても、ハビエル・フェルナンデスがプルシェンコを抜いている。私は、プルシェンコが会見であのような発言をしなければ、この部分については、まだ彼の方が勝てたのではないかとつい思ってしまうのだ。まあ、実際の演技を見てないので、そのあたりは断言できないわけですが。というわけで、まだまだヨーロッパ選手権男子SPは続いておりますが、本日のところは、これにて。
2013年01月24日
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気が付けば、2週間近く更新してませんで。自分でも、びっくり。なんとなんと、仕事が忙しかったのですよ。そりゃ、私史上の全盛期からすれば3分の1も働いてないんだけど、それなりに時間と責任を負う仕事をまかされたので、先週は、ほどほど残業をしてみたり、会議の進行をしてみたり、久しぶりに「働いてる!」感のある日々でした。おかげで、帰ってきてからも頭の切り替えがうまくいかなくて、翌日のことをあれこれ考えてるうちに眠れなかったり、そしたら、その次の日は寝不足を補おうと早くに眠くなって、そのまま寝てしまったら夜中に目が覚めて、それ以降眠れなくて…と言った感じに、若干、睡眠のコントロールがうまくいかなかったりもしてて、まあ、不眠というわけではないので、焦りはないのですが、そんなこんな、パソコンに向かってまとまった文章を書く気力ってのが、ここしばらくなかったのであります。まいった、まいった。先週忙しかった仕事はまだ継続中なので、しばらくこんな調子は続くと思うんだけど、今週はヨーロッパ選手権と全米選手権。スケートについても、語りたいこと満載なのです。今日のところは、先週のカナダ選手権について少し。やはり、日本男子推しとしては気になるのはパトリック・チャン。無敵を誇っていた過去2シーズンに比べて、若干元気のない今シーズン。とは言え、年明けからは本気出してくるかなと思っていのですが、今回もなんだかイマイチ、イマニ。結果として優勝はしたのだけど、内容的にはかなり物足りない出来でありました。ひとまず、パトリックのショートプログラム。ジャンプでミスをしているのはもちろんのこと、スケートそのものが何とも彼らしくない出来。これで94.63ってことは、全日本のハニュウは110点くらい取ってなきゃおかしいことになるんですけど…ま、カナダの国内選手権だから、いいけど。でもって、やけに日焼けしてるのは、また地元でスキーでもしてたのかな、と思いきや、ハワイでサーフィンしてきたらしいっすよ。余裕すっね…( ̄▽ ̄;)そして、今大会素晴らしかったのは2位のケヴィン・レイノルズ。1位パトリック273.75、2位ケヴィン・レイノルズ261.26。3位が207.85という大差なので、今回のふたりの対決がとびぬけていたのはもちろんのこと、昨年がパトリック302.14対ケヴィン239.44、その前がパトリック285.85対ケヴィン191.85だったことを考えると、今大会におけるケヴィンの伸びというのは、ものすごいものだったわけです。実際の演技を見てみると、この点差以上に緊迫した戦いで、まさか今のカナダ国内で、パトリックの優勝が脅かされるような演技をできる選手がいようとは、というのが正直なところ。レイノルズは、もともと4回転ジャンプが得意な選手として有名で、昨季のフリーでは、なんと3種類の4回転にチャレンジしておりまして。それは結局成功しなかったんだけど、今大会はSPで2種類2本、FSで2種類3本の四回転に挑戦して成功。1大会で5本の四回転と言うのは、世界初。もちろん、カナダの国内大会なので公式の記録としては認められないんだけど、これは興奮いたしました。加えて、ジャンプ以外の部分、スケートそのものがずいぶんうまくなっていて、それによって、ジャンプの質もよくなってきたように思うのです。そして、彼の表現というのも、私はかなり好きなのです。もっと世界で名の売れていい選手だと思うんだけど。そんなこんなの素晴らしいフリーの演技。振付は、バンクーバーシーズンのタカハシのSP「eye」を振付けたことで、一気に世界に名を知らしめた、日本の誇る振付師ミヤモトケンジによるもの。なので、より一層思い入れを持って見ちゃうのよね。今後、このレベルの演技がコンスタントにできるのならば、日本男子にとっても脅威となると思うのだけど、そこは、なかなかむずかしいだろうな。来月、大阪で開催されル四大陸選手権手権には出場するので、、ぜひ、生き生きと演技するケヴィンが見たいもの。あ、パトリックは来ないんだって。とすると、まだアメリカ代表が決まってないものの、またもや、ほぼ全日本状態じゃないですか…昨季、その前と2シーズンは、パトリックの圧倒的な強さに「パトリックと勝負になるとしたら、日本男子くらいしかいない」という状態だったけど、今シーズンは、「日本男子と勝負になるとしたら、パトリックくらいしかいない」という状態。言葉遊びみたいだけど、この違いって大きいよね。さて、最後に。四回転の話で言えば、昨季ケヴィンが挑戦していたのは4回転のループ。ムロズがルッツで、タカハシがフリップで、と、昨シーズンは四回転の新技チャレンジもおもしろかったのだけど、今季は、皆さん安定を狙ってトゥループやサルコウに絞ってプログラムを組んでる。そのなかで、各成功率があがってきているので、また新技チャレンジ祭りになる日がくることを期待。
2013年01月23日
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年末年始、妹一家が長期滞在したせいというかなんというか、外食が多くなったりしたこともあり、見事に体重増。昨年後半、毎朝体重計に乗ることによってじわじわ減らした分が見事に帳消し。どころか、その前よりも増えてるし(/_;)GPFから全日本なんて、絶好の減らしどころだったんだけど、もはや慣れてしまったのか、試合で緊張して減量ってのが効かなくなってきたようで…もうこの手は使えないのか、オリンピックでも効かないのか…と無理やりではありますが、オリンピックにつながる話題として、やっとロシア国内選手権の話。もちろん中心は男子シングル。このたびの表彰台、1位 エフゲニー・プルシェンコ 265.942位 セルゲイ・ヴォロノフ 254.063位 コンスタンチン・メンショフ 228.881位30歳、2位25歳、3位29歳って…どんだけ育成に失敗してるんだって話ですよ。何度か話題にしているように、今までの例からすれば男子シングルの引き際は25、6歳。言わずと知れたプルシェンコはもちろんすごいが、実はグランプリシリーズ2戦4位だったメンショフさんも相当すごい。続く4位アルトゥール・ガチンスキー19歳、5位マキシム・コフトゥン17歳だし、このふたりの得点が227.46と225.02と、まあ3位と僅差と言えば僅差なんですけどね。ただ、やっぱり物足りないわけです。ガチンスキーは2011年世界選手権、棚ボタと言われながらも銅メダル(何度も言って申し訳ないけど、ホント棚ボタ)で、昨年のヨーロッパ選手権ではプルシェンコに次ぐ銀メダル(こちらは内容も伴ったいい銀でした)。なので、本当ならもっとグンと伸びて欲しかった。プルシェンコを脅かすくらいの存在感をもってくれたなら、ロシア男子もなんとか…だったのだけど。17歳のコフトゥンは、今年ジュニアの舞台で躍進して、先月のジュニアグランプリファイナルで優勝。一時期、ガチンスキーにずっしりと背負わされたロシア男子シングルにおける期待は、今季、彼にうつりつつあるようで、間もなく行われるヨーロッパ選手権代表は、プルシェンコ、ヴォロノフそしてコフトゥン。この代表選考は、私はすごく同意するんです。遅咲きのメンショフや、まるで使い捨て状態のガチンスキーには申し訳ないけど、ここはやっぱりコフトゥンを試してみたいところ。ロシアの威信を17歳のジュニア選手に背負わせてしまうのは酷だけど、そこまでいかなくても、とにかく試せるものは全部試しておきたい。ソチ五輪も心配だけど、そのあとにどうつなげるかだって考えなくちゃだもの。ということで、全日本選手権の段階で四大陸選手権、世界選手権とも代表をきちっと決めてしまうこのところの日本と違って、ひとまずヨーロッパ選手権でのこの3人の状態と、他選手の別の試合の状態とをみて、世界選手権代表を決めるとのこと。この世界選手権代表は超重要かつ超プレッシャー。今年はとうとうひとりしか出られないんですよ、ロシア男子。で、このひとりの結果によって、来年のソチ五輪の出場枠が決まっちゃう。2位以内なら3人、13位以内なら2人、それ以下なら1人。2位…(-_-;)パトリックの靴ひもが切れて、ダイスケのブレードのビスが外れて、ユヅルが高熱だしたらなんとか…いや、靴ひもやビス程度じゃ、今の彼らは……というわけで、なんとか2枠というのがロシアとしても方針のようなのだけど、どうやら、プルシェンコは出ない雰囲気。今季本格的に競技会に復帰しようとバリバリに4回転に励んだら、相当背中やら何やら傷めて、国内選手権の前に手術したりもあったみたいで。なので、ヨーロッパ選手権後に、そのあたりきちんとメンテナンスをしたい方向的な。できればね、プルシェンコには「俺が3枠とってみせるから、世界選手権はまかせとけ」くらいは言ってほしいよな~と思ってしまうんですよね。大きな試合だけ復帰するっての、嫌なんだよね~、私。前もちょっと触れたんだけど。それにね、最悪のシナリオとして考えるとね、今年の世界選手権、プルシェンコ以外の選手が出て、プレッシャーでつぶれて1枠しか取れなくて、で、来年のオリンピック、その1枠でプルシェンコが出ちゃうってことになるとね、そのあと、どうしていいかわからなくなっちゃう。大きな大会での経験を積むというのは大切なことで、それをプルシェンコ以外の選手が経験できないというのも痛手だし、そもそも、オリンピックシーズン以外のところでがんばったって、どうせオリンピックはプルシェンコが持っていくんでしょって、モチベーションさがるし。もちろん、ソチの次もプルシェンコが持っていくとはちょっと思えないけど、なんかそういう「どうせ…」みたいなダメージってじわじわ効いてると思うんですよ。現在のプルシェンコ個人に対する私の評価については、改めて別トピックで語ろうと思ってるわけですが、ここで「枠は俺がとってくる」みたいなリーダーシップ発揮してくれると、ロシア男子全体の空気が変わると思うんだけどな。ケガうんぬんのことも含めて、結構言いたいことはある。私がここで言ったからといって、どうにもならないことではあるけれど(^_^;)というわけで、1枠ってのは、まだソチの段階では地元枠が残るので、勝ち取らなくても開催地だってだけでひとりは絶対出場できるわけです。がんばっても、そうでなくてももらえる出場枠1…フィギュアスケート途上国ならともかく。苦手な競技ならともかく。一時はあれほどの栄華をほこったロシアのフィギュアスケートが、今の段階では、来年のオリンピックでメダル確実と言えるのはペアのみ。いまやシングルスにおいては黄金期の日本も、どう次につなげていくか、ということがどれだけ大切かということで、本日はひとまずまとめ。
2013年01月10日
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今朝ほど、妹一家が帰って行きまして。ちょっとホッとして、ちょっとさびしくて、すっかり力が抜けまして…(^_^;)両親と3人、昼寝したり昼寝したり昼寝したりな一日を過ごしてしまいました。あと、そうそう。今日から大河ドラマが始まって、なんか市内に住んでるとね、見ないと取り締まられそうな雰囲気がちょっとアレだったんだけど、子役がかわいいし上手でよかったですね。「ならぬことはならぬ」の使い方が、ことごとく違ってる気がしたけど、アヤノゴウの容保がひたすら美しかったのでよしとしよう。あ、うちの母は、間違いなくドラマ見てるんじゃなくてアヤノゴウを見てると思います。私は覚馬兄さん派ですけどね。昨年とは逆に美しい画面を目指すってことで、背景の質感やら何やらもすべてきれいだったけど、特に、男性陣をきれいに仕上げてきてるな~と感心しました。結構みんなメイクしてるし。まあ、この時間てスケートとかぶることが多いので、私は結局見ないことになるんだけどさ…というわけで、軽くスケートの話題。スケートシーズンはもうしばらく続くのだけれど、大きな山場の全日本を終えて、1月は日本勢にとって大きな試合もなく、ちょっと一休みな感じ。なので、今週末から来週末にかけて、ちょこちょこアイスショーが開催されております。この年明け恒例アイスショー、今年はコヅカの動向が気になっておりました。毎年のように各アイスショーに参加してきて、今年ももちろん主要メンバーとして出演が発表されていたし、特に名古屋は、彼が中心となるわけだし、が、全日本の様子からして、これはキャンセルせざるを得ないのではないかと。案の定、最初のアイスショーの前日であるおとといに欠場が発表されました。やっぱり重傷だったのね…(-_-;)見てる方が「あきらかにおかしい」って思うレベルなのに、その後のインタビューでは、「人にいうほどのことじゃないので…」って、ケガを言い訳にしたくない風味のタカちゃんが何やらかっこよかったわけですが、何も言わずに試合に臨み、終わった後も何も言わないってのは、きっとおととしのタカハシのことが頭にあったんじゃないかって、勝手な想像。グランプリファイナルの公式練習で、コヅカに背後から激突されて、タカハシは首と背中を傷めたのだけれど、そのことは一切に口にせず、ファイナルのフリーがぼろぼろでも、全日本でも明らかに動きがおかしくても、「僕の練習不足です」と言い続けた。でも、まあ、あの時はさ、コヅカに対する気遣いがあったわけでして、せっかく一度ついた嘘を本当にするために優しい嘘を重ね続けたわけで、年明けのアイスショーも休まなかったんだよね。そんなショーをなんと私は見にいっちゃって、あまりの痛々しさに身もだえし、なのにどこかで「金返せ」と思った自分が悲しい…今回のコヅカは、自分で練習中に右足の甲を傷めたわけで、そんなにかたくなに「なんでもないです」って言わなくてもいいのにと思ったわけですが、それでもこうやってショーの全休を選択するってことは、裏返すと、ごまかしごまかしショーを出るのもやめた方がいいレベルでけがしてるってことなのかな、と。世界選手権はしょうがないにしても、四大陸選手権でもコヅカを代表に選ばなかったのは、このケガのことがあるのではないかと思っていたもので、2月でも調整は難しいだろうという判断が、そこにはあるってことだしね。あ、以上は私の想像なので、本当のところはわからないわけですが、とにもかくにも、このタカちゃんブログの写真ったら貴重な水着ショット♡いや、見えてないけどさ。でも、でも、肩が出てるってだけで、かなりの露出なんじゃないかと。海外の選手だと、結構脱いで筋肉アピールしたがる選手も多いんだけど、日本男子はことごとく守るからね~wそう言えば、ロシア選手権の話をすると言ってまた時間がたってしまっておりますが、絶対にその話題にも触れるよ、というとっかかりとして、今日のところは、こちらの動画をご紹介。男子シングルの公式練習において、なんと「ドリフのズンドコ節」がかかってます。枠取るのが難しいだろうからって、笑いをとりにきやがって!wズンドコ節は冒頭2分くらいで、あとは各選手のプログラムの曲がかかります。プルシェンコファンと思われる観客が撮影した動画なので、基本プルシェンコです。ロシア選手権の話をするっていうのは、つまりはプルシェンコの話になっちゃんだよなぁ…
2013年01月06日
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おとといの日記でふれたとおり、覚悟を決めて、昨日、今日は姪っ子たちのお相手。昨日はカラオケ、今日はスケート。が。昨日はなんと義弟カメちゃんが、今日は妹が夕食を作ってくれたりで、私は姪っ子たちと遊ぶだけでよいという楽チンな二日間でありました。そうそう、昨日はジムに行ったり、今日は部屋の掃除したり、自分のことをする余裕もあったしね。そして。本日のスケート。前回、クリスマスに来たときには、姪っ子1号いっちーは、まじめに「氷を歩く」に取り組み、その課題はクリアして、「楽しいからもっとやる」と黙々と練習にとりくんだものの、なかなか「滑る」に移行できずにいて、一方、姪っ子2号たっきーは、ちゃかちゃかっと歩いてみては、すぐ「休憩」と、お祖父ちゃんお祖母ちゃんのところに行ってしまって進展せず、やっぱりちびっこには難しいのかな?と思ったのでありますが。が。本日、まずはいっちーが劇的成長。滑り始めしばらくは前回同様、氷の上を歩くことに集中。そのうちに、片足をもう片足で押すように滑ることができるようになり、そしてそして、リンクサイドで見守る母にフォローをお願いして、私がトイレに行ってきた隙にっ!なんとなんと、きれいなスケーティング動作ができるようになっておりました。最初はそれでも、上半身が真ん中で固まったままだったんだけど、だんだんと腕も使えるようになってきて、なかなかの筋の良さを感じさせてくれました。そして、たっきーも、靴を履いてリンクに降りて、それでも前回よりも上手に氷の上を歩くことができていたのだけれど、ちびっこコーナーを2周したところで、早くも「休憩する」。挙句、ちゃっかり靴を脱いでしまっていて、あんまりスケートを好きになってくれなかったかな?おばちゃん、ちょっと厳しくしすぎたかな?と、ちょっとションボリしていたのですが、製氷作業が終わってリンクの氷がきれいになったからなのか、お姉ちゃんが上手に滑れるようになったのを見て燃えたからなのか、突然やる気を出して、再び靴を履いてリンクイン。もう簡単には「休憩する」などとは言わずに、黙々と氷の上を歩く練習を始め、最終的には、壁を伝うことなく、ちょっと離れた場所で待つ私のところまで、ひとりで歩いてこられるようになりました。やっぱり、前回はなかなかできるようにならなかったのがおもしろくなかったみたいで、今回、ある程度ひとりで動けるようになったことで「楽しくなってきた♪」と言っていたのが、私としては、一番うれしかったです。姪っ子たちの初スケート体験に立ち会うにあたって、私がこだわったのは2点ほど。まずは、靴をきちんと履くこと。リンクでうまく滑ることができずにいる皆さんを見ていると、だいたいが靴をちゃんと履いていない。特に貸靴は、そもそもが自分の足に合うようには作られていないし、革が傷んでいるケースもあり、つま先をきちんと奥まで入れることはもちろんのこと、足首までの紐を、きつくきつくしめることが超重要。足首の部分が緩いと、足の裏が靴の中で動いてしまって、ちゃんと刃の上に体重を載せることができないし、かえってくるぶしが靴にすれることになって痛かったり、ぐらぐらするのをこらえようとするだけで疲れてしまったり、そもそもが、足首のところから折れてしまうと、ブレードの刃の部分ではなくて側面が氷と接触することになって滑らないし。もし、スケート靴を履いてリンクサイドで立った時に足首がぐらぐらしてまっすぐ立てないようなら、それは、スケートの刃が細いからでも、あなたのバランス感覚が悪いわけでもなく、単純に紐のしめ方が緩いからです。ひょっとしたら痛いかな?と思うくらいに、一度ぎゅーぎゅーにしめてみてください。そして、足首より上の部分はそれよりちょっと緩めにすると膝が動きやすいので楽です。もう一つは、後ろに蹴るのではなく、外に押すこと。スケートの刃は言うまでもなく縦に一直線についているわけで、それを前後にどう動かしたところで、前に向かう推進力にはなりません。特にフィギュアスケートの靴の場合、前のトウの部分にジャンプを跳ぶためのギザギザがついていて、縦方向に蹴って進もうとすると、このトウ部分が氷に刺さってつまずくことが多くあります。スピードスケートのスタートの動きなどを思い出していただくとわかりやすいと思うのですが、スケーティングの基本姿勢は、前開きのハの字に立って、一方のつま先方向にもう一方の足の側面で氷を押している状態。「縦に蹴ると進まないが、横に押すと進む」のです。まずは、初めての状態からこのことは理解してほしかったので、というか、多分、これがわかってるとその先の上達は早いと思ったので、とっかかりの氷上を歩く練習の時にも、絶対に後ろに蹴り上げることなく、氷を押さえるようにして歩くというのを徹底してみました。いっちーが、なかなか「歩く」から「滑る」に移行できなかった時は、指導方法が間違っていたかと迷いもしましたが、結果、今日の状態を見ると、それでよかったらしい。「蹴り上げない」がわかってると、刃が滑り始めたときにその先が早いっぽい。びっくりしたのは、いっちーが、氷を押さえながら移動するってことがわかったからなのか、止まることや振り返ることなんかが、教えなくても自然とできているばかりか、リズムに乗って歩くことができるようになったたっきーの手をひきながら、後ろ向きで移動してみせたのですよ!これにはホント驚いた。私だって、今回何年かぶりで君たちの手をひいて後ろ向きで滑ったというのに。少なくとも、ふたりとも氷の上に立つことに恐怖感はないようで、それが何より。私のこだわりが間違ってなかったってのも、うれしい限り。ここから競技参加できるほどとまではまったく望んでいないのだけれど、私がテレビでスケート見てる時に、「この人、ここがうまいよね」とか言いながら、一緒に楽しめたらおばちゃん本望です。
2013年01月05日
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昨日、再び妹一家襲来。夕食後、普通に後片付けをしていたら、「おばちゃん、今日はスケート見ないの?」とか、言ってくるし。あれは毎日やってるもんじゃないんです。だから、あんなに必死に見てたんです!ムッキー!!と言うのはさておき。本日は義弟のスキーに姪っ子ズもお供して、さらにお供に両親もついていったので、私と妹は、駅前にある温泉施設へ。ここは入浴料が390円と銭湯並のお安さで、さらに200円を追加するとだけで、館内着とかタオルとかがついて休憩室が使えるようになるというお得さ。さらに200円追加すると、ミネラルウォーターがついて岩盤浴もできるんだけど、今日はそこまではしなかったのであります。この日帰り温泉施設、あれこれすごくユニークで、敷地内で温泉が出ていて全部の浴槽がそのお湯を使っているというのに、わざわざさらに入浴剤をいれて色をつけてる浴槽があったり、ジャグジーが安っぽい金色のプラスチックの浴槽で「黄金風呂」と名付けられていたり、もうツッコミどころ満載。一方、食堂は広くて安くてメニュー豊富でおいしいし、コインマッサージ機もいっぱいあるし、設備が充実していて、施設としての満足感も高いのであります。今日も、一通りおかしなお風呂も入りつつ、温泉であったまって、マッサージ機でもみほぐされて、休憩室でぐったりして、ゲームコーナーでしばし集中し、再び温泉でよく温まって、本当に満足満足。そのあとは、近くのラーメン屋さんに初めて入ったんだけどこれが大当たりですごくおいしくて、衣料品やら食料品やら、ちょこちょこ買い物したのも満足度が高く、いやはや、とても楽しい一日でありました。明日は観念して、姪っ子たちにお付き合いであります…(-_-;)実は、ここまで前置きで、スケートのロシア国内選手権の話をしようと思っていたのですが、気が付いたらすっかり遅くなっておりましたので、本日はこれにて…あ、今年は「書こうと思ったことは、ちゃんと書く」をひとつの目標にしよう。うん。
2013年01月03日
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皆さま、明けましておめでとうございます。仕事納めの翌日から、咽喉を腫らして寝込みまして、気が付いたら新年になっておりました。びっくり。ただ具合が悪くて横になってるというだけじゃなくて、本気で昏々と眠り続けまして、たまに起きて何か食べて薬のんで、というのはあったにしろ、ここ数年、なかったくらいの睡眠時間でありました。いや~、全日本疲れたからなー(←お前は何もしていない)というわけで、本日も早めに休もうと思います。引き続き、今年もテーマは「健康」です。本年もよろしくお願いいたしますあ、せっかくなので、このおふたりからも。たかちゃん(/_;)
2013年01月01日
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