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本日のキャストはキトリ/ラリ・カンデラキバジル/アンヘル・コレーラドン・キホーテ/ギオルギ・タカシヴィリサンチョ・パンサ/ベサリオン・シャチリシヴィリルチア(街の踊り子)/マイヤ・イリュリーゼエスパーダ/ラシャ・ホザシヴィリメルセデス/ヴェーラ・キカビーゼボレロ/マイヤ・イリュリーゼ,ワシル・アフメテリ森の精の女王/ニーノ・ゴグアキューピッド/ツィシア・チョロカシヴィリ第1ヴァリエーション/ニーノ・オチアウーリ第2ヴァリエーション/エカテリーネ・チュビニーゼはっきり言ってこの日の公演は、ゲストのアンヘル・コレーラお目当てにチケット購入していたもの。しかし、なかなかというか、期待以上のものをみせてくれた。あまりにも興奮した舞台だったので、1年以上放置していた日記を再開しようと思う。この「ドン・キホーテ」は、演出・振付改訂がアレクセイ・ファジェーチェフと芸術監督のニーナということもあり、新国立の「ドン・キホーテ」が部分的にアレンジされた感じの内容。この2ヵ月の間で観たミラノ・スカラ座や新国立、Kバレエと比較すると、舞台装置は結構シンプルだったかも。でも一番楽しめたのは、このグルジア国立バレエ。スペイン人コレーラの踊るバジルは初めて観たけど、本当にテクニックがあって、笑顔が素敵で、舞台上でのキトリや周りのダンサーに対する目の使い方が面白い。無理をしない自然体なバジルは、2年前のABT来日公演で観たボッカやカレーニョ以上。熊川バジルだとテクニックはあるけどサポートがイマイチだったり、演技に無理している感じがあるんやけど、コレーラには本当にはじけた最高のバジルをみせてもらった。パ・ド・ドゥではいつも女性ダンサーを目で追ってしまう私が、この日はバジルに釘付け。ゲストで相手ダンサーとのリハーサルなんてそんなになかったはずなのに、カンデラキへのサポートも安定していて、リフトも軽々とこなしていて本当に高くて、静止時間が長かったのがさすがだった。でもキトリのカンデラキにもすごく楽しませてもらった。もちろん初めて観たダンサーなんやけど、ストーリーが進行していくにつれ観客を惹きつける存在感が強くなっていって、3幕のパ・ド・ドゥが最高潮。見せ場の32回転フェッテなんて、今まで観たことないような技が満載で、大興奮ロホの連続4回転にもびっくりしたけど今回がナンバーワン。バレエ団のプリンシパルを努めているだけあって、さすがといいますか。元気いっぱいのキトリとバジル。観ている方も楽しくて元気を与えてもらった感じ。実際仕事のであったいやなことなんて、一瞬でふっ飛んでた。主役2人以外で印象に残ったダンサーは、本日のキャストのところに挙げてみた。エスパーダのホザシヴィリは、長身でスタイルがいい上、動きにかっこよさがある。新国立の市川さんのエスパーダは私にとって物足りなかったので、ここで挽回できた。街の踊り子のイリュリ-ゼは、先日の「白鳥の湖」ではスペインを踊っていてよかったなーと思っていたダンサー。キューピッドのチョロカシヴィリは衣装がちょっと似合ってなかったような気がしたけど、可愛いキューピッドだった。3幕のバリエーションを踊った2人もきれいだったと思う。明日ニーナさんのキトリもあるので楽しみやけど。ウヴァーロフのバジルは、新国立で何度か観たけどあまり私好みではないので、コレーラとは比べないようにしないとね。
2007年07月26日
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コジョカル&ルグリによる全幕プロ。相当期待していたのに、第1幕は全然物語の世界に入り込むことが出来なかった。都さんや本島さんのジゼルの印象がすごく残っているせいだと思うけど、ルグリのアルブレヒトもいまいち。同じパリオペのダンサーでも、新国立のゲストで見たペッシュの方が私は好きだわ。2幕ではコールドの動きはまあまあ良かったけど、主役2人はここでも私の好みではなかった。A席でも、このチケット代金なら新国立では2回見れるし、個人的には損した気分。今日の舞台を観ていたら、本島さんのジゼルがまた観たくなった。
2006年08月15日
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というのを前日の夜のニュース番組で知った。深夜入りにも関わらず、このことが気になって気になって仕方なかったが、インターネットを開き始めると一睡もできないと思いぐっと我慢。朝仕事から帰ってきて、さっそくヒデのサイトをのぞいてみた。さすがにまだアクセスが多いみたいで、7月3日のヒデからのメッセージしか見ることができなかった。そういえば最近はこのサイトに足を運んでいなかったな~ヒデがイタリアに渡ってから開設された彼のホームページには、一時は毎日のように訪れていたのに・・・このサイトはテレビのインタビューではあまり語られないような彼自身の言葉(本心)に触れることができる場だった。彼の文章を読んでいると、ただひたすらサッカーに生きるのではなく、彼の可能性や知性を高めていこうとする姿勢がよく理解できた。自分のことだけでなく、日本サッカーの将来を考えて行動してきたヒデ。本当に頭のいいプレーヤーだったと思う。ヒデのペルージャ移籍をきっかけに、私自身セリエAの試合を良く観るようになり、アッズーリに関心を持つようになった。たぶん彼の活躍がなければ、今の私もちょっと違ったものになっていたんだろうな。ヒデがプロサッカーを引退してしまうというのは寂しい気もするけど、これからの活躍にも期待したい。
2006年07月04日
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キャストはジゼル/本島美和アルベルト(ロイス)/バンジャマン・ペッシュミルタ/西川貴子ハンス/冨川祐樹村人のパ・ド・ドゥ/遠藤睦子 グレゴリー・バリノフ初日に本島さんのジゼルを観てとても感動したので、これ以上ないくらいに期待して観ていた。パリ・オペラ座のオスタの代役として急遽ペッシュと組んで踊ることになった今日の舞台。個人的にはマトヴィエンコと踊った初日よりも、今日のほうが楽しむことができた。1幕でアルベルトが農夫に姿をかえてジゼルのうちのドアをノックし、登場してきたジゼルにたいして家の影から投げキスするところなんて、ちょっとやりすぎっていうくらいなんだけども、何だか憎めない。先月観たKバレエのジゼルなんて、アルブレヒト(熊川哲也)を思いっきり嫌いになれたのに、今日は違う。ハンスにばらされてしまう前から身分の違いは何となく感じ取れたけど、アルベルトはジゼルと一緒に過ごす時間をとても楽しんでいるんだということが理解できた。バチルドに対する接し方とは全然違って、ジゼルのことは「本当にかわいくてかわいくてしかたない」というのがよく伝わってきた。それだけ本島さんのジゼルがいとおしい存在だったんだな~本島さん自身とても若いダンサーなんだけど、みんなが守ってあげたくなるような少女ジゼルを演じてくれたんじゃないかと思う。山本さんやマトヴィエンコのときと違って、ペッシュのアルベルトはジゼルが恋占いに使った花を投げた後、ジゼルから「そこに座って私たちの踊りを見ていてね!」とうながされ、椅子を持って舞台の端によけた後にその花とそっとひろいあげて椅子の隅に置く場面が印象的だった。いつもとは花を投げる方向が違うな~とは思っていたけど、こういう演出だとは・・・その動きだけで、ペッシュの優しさが伝わってきた。本島さんとの呼吸も合っていたように思う。本島さんの壊れていくジゼルは初日ほどの衝撃はなかったけど、やっぱりうまいな~と思った。2幕では昨日にひきつづき4階席から観るコールドのウィリたちの一糸乱れぬ動きが本当に綺麗だった。ミルタは・・・川村さんが一番良かったかな。Kバレエの松岡さんのミルタも良かったと思ったけど、川村さんは怒りでも悲しみでもなく穏やかな表情でウィリたちを支配し、ジゼルやアルベルトと接しているところが本当に怖かった。ミルタの登場シーンは西川さんも寺島ひろみさんも川村さんも完璧で、人間ではないものをよく表現していたと思う。ジゼルとアルベルトのパ・ド・ドゥも4日間のうちで一番良かったかな。開演前まで、サッカーW杯でブラジルが敗退してしまったことにより相当ブルーになっていたにもかかわらず、そのことをすっかり忘れ去ることのできた2時間だった。ペッシュが1幕前半を本当に楽しそうに踊っていたのは、フランス代表が準決勝に進出を決めていたことも影響しているのだろうか?とちょっと思ったりして・・・公演終了後、最近お気に入りの情報センタービデオブースにて、バレエとオペラの記録映像を楽しんだ。で、そのまま帰ろうと思ったけど、楽屋口がすごい人で埋め尽くされていて、私もそこに引き寄せられてしまった。でもさすがにダンサーの方たちはほとんど帰ってしまったようで、出てくるのは中劇場の出演者らしき人がほとんど。中にはダンサーさんもいたけど・・・そして中劇場のお客さんであふれかえっている楽屋口。私はちょっと離れたところから楽屋口の様子を伺う。そろそろあきらめて帰ろうかなと思っていたところへ、バンジャマン・ペッシュがひとりでタクシーに乗り込むところを発見。それなのに出待ちしていた人たちは誰もペッシュ登場に反応していなくて、私の見間違いかな~と思ったけど、あれは絶対ペッシュだ!そうに違いない!でも最初から出待ちしていたわけではないから自信もない・・・タクシーが走る出すまでずっとペッシュ(たぶん)を見ていると、さすがにこちらに気付いてくれて、にこっと笑って手を振ってくれたまたちょっとだけ幸せな気分になれた。
2006年07月02日
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W杯準々決勝。だいたい観たい試合は、映像のきれいなBSでの放送を録画していたが、よりにもよって今日のブラジルvsフランスは録画に失敗。早朝3時45分に目覚ましをかけていたにもかかわらずそのまま寝てしまっていて、結局LIVEで観戦することができなかった。朝起きてみると、ニュースか何かでブラジルが敗れたことを知る。まだちゃんと試合を見ていないけど、これでセレソンの活躍を見ることができなくなってしまってとても残念。私が応援していたチームは、もうイタリアしか残っていない・・・そのイタリアも優勝できるかというと結構あやしいしな~何となく準決勝で地元ドイツに負けそうだし・・・
2006年07月02日
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新国立劇場オペラ「こうもり」今日のチケットは持っていたけど、あいにくのお仕事。当初の予定では、開演に間に合わなくても仕事を終えてから会場に向かうつもりで、もちろんそのつもりで仕事していたのだけど、朝から分娩室担当に割り振られていて、ちょっといやな予感。お産の待機者はいて、ゆっくりゆっくり進み日勤中にお産になるかどうかといった感じではあったのだけど・・・結局私の勤務時間内には産まれず。でも産婦さんここまでがんばってきたし、なんだかそばにいてあげたくて、最後まで離れることができなかった私。朝から旦那さんもずっとそばに付き添ってくれて、呼吸法も本当にがんばって、元気な子が生まれて良かった。おめでとうやっぱり日勤の後に観劇は厳しい・・・最終日は仕事で観に行けないし、次の「こうもり」は再演までお預けだわ。こうなると17日に観に行っておいて本当に良かった。今日は一通りCDを聴いて過ごすことにしよう
2006年06月26日
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楽しみにしていた本島さんの「ジゼル」いや~素晴しかったと思う。1幕終盤のアルベルトの正体を知った後、錯乱して心も身体もどんどん壊れていくジゼルが本当に哀れで痛々しくて涙が出てきた。初日の公演でこんなに素晴しいジゼルを見ることができて本当に良かった。本島さんは、パリ・オペラ座のオスタに変わって7月2日も出演することが決まっているので、この日のジゼルも楽しみにしたいと思う。ペッシュとの組み合わせも観てみたい。
2006年06月24日
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日本vsブラジルはブラジルの快勝に終わる。日本が勝てるとは思っていなかったけど、玉田が先制点をあげるとは予想していなかった。お互いにゴールを脅かされるシーンでは日本の川口の表情はよく映し出されていたのに、私の好きなジーダはほとんど画面に登場しなかったのが残念。ロナウジーニョとはちょっと違って、黙々とゴールを守っている彼の闘志を内に秘めるような雰囲気がかっこいいと思う。ゴールキーパーが画面に映し出されるということは相手に攻められているということで、あまり望ましい状況ではないけど、ジーダの活躍を期待!これからもアッズーリと同様、いやそれ以上に、セレソンを応援していくぞ~
2006年06月23日
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イタリアvsチェコは2-0でイタリアの勝利。前回のアメリカ戦では、アメリカ2人とイタリア1人の退場者があり、数的優位に立ちながらも勝ち点3をあげられないという、なまぬるい試合をしてくれてイライラしていた私。もうこのまま決勝トーナメント進出できなくてもいいやと、ちょっとイタリアを見捨てそうになった。でも予選3試合目ではインザーギのゴールも決まり、なんとかグループリーグを1位で通過することができた。インザーギのゴールのちょっと後のリプレイで、ガットゥーゾがリッピ監督に走り寄って張り手する映像が流れていた。そのときのリッピ監督の表情といったら・・・監督にこんなことができるのは、ガッちゃんしかいない!そんなガットゥーゾが私のお気に入り。一番好きなのはカンナヴァーロだけどね。それにしても、今回の代表ユニフォームはイマイチ。個人的にはEURO2000のときのKappaのユニフォームが好きなんやけど・・・
2006年06月23日
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初めての鎌倉。予想外の梅雨の中休みで日差しも強く、暑い暑い。お昼過ぎまで行こうかどうしようかと迷っていたけど、この日以外は行く機会もなかったのでやっと行動開始。最寄り駅から、江ノ島・鎌倉フリー切符を購入していざ鎌倉へ。実は江ノ電にのるのも初めてだったりする。お天気がいいせいもあって、江ノ島から鎌倉へ向かう途中の海岸線の景色がとてもきれいだった。今回の目的は、ずばり紫陽花。とりあえずいろんな名所(?)をまわっていこうと思い、極楽寺~成就院~長谷寺~高徳院(鎌倉の大仏)~鶴岡八幡宮の順で鎌倉探索。某旅行ガイドの写真を見て、どんなにきれいなところかと大いに期待していったせいか、景色も紫陽花の咲く様子もあんまり感動はしなかった。ガイドブックの写真で満足しておけばよかったかも・・・美味しそうな洋食屋さんで食事でもしようかと思ってはいたけど、結局そこまで行くほどの気分の盛り上がりもなく、写真もあんまり撮ることなく早々に家路についたのであった。まあ、今日一日よく歩いたかな
2006年06月19日
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ヨハン・シュトラウス2世こうもりキャストはガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン/ヴォルフガング・ブレンデルロザリンデ/ナンシー・グスタフソンフランク/セルゲイ・レイフェルクスオルロフスキー公爵/エレナ・ツィトコーワアルフレード/水口 聡ファルケ博士/ポール・アルミン・エーデルマンアデーレ/中嶋 彰子ブリント博士/高橋 淳フロッシュ/ハンス・クレマーイーダ/中村 恵理合唱/新国立劇場合唱団バレエ/新国立劇場バレエ団管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団ローラン・プティのバレエ「こうもり」を観た後、待ちに待ったオペレッタ「こうもり」。今までのオペラ鑑賞と違い、今回は事前にしっかり予習済み。あまりにはまってしまって、CDまで購入したほど。そのCDは今朝届いたため、ゆっくり聴いてはいないけど・・・実はオペラをSS席で鑑賞するのは初めてで、ちょっと緊張。オークションで譲ってもらった席で、なんと1階席4列目ど真ん中出演者の表情がオペラグラスなしでも充分に楽しめて、「こうもり」を観るにはもってこいの席。ちょっと残念だったのは舞台のサイドにある字幕を見るのが面倒だったことかな。でも予習をしておいたおかげで、字幕をしっかり読まなくてもなんとなくストーリーが分かって楽しめた。序曲が始まると共に幕が開く。この序曲を聴いているだけで身体が自然にリズムをとりはじめている。たぶん少し前にバレエで5回も観たからだとは思うけど、この作品の楽しい雰囲気が伝わってくる。舞台上が明るくなると、アデーレが速達を受け取るところから始まる。プログラムによると、このオペレッタの舞台は1910年ごろのウィーン郊外とのこと。ヨーロッパの家庭のお庭って実際には見たことないけど、なかなか素敵。1幕はこの庭を舞台にストーリーが展開していく。アイゼンシュタインも、ロザリンデも、アルフレードも、ファルケ博士も、アデーレも想像以上にコミカルに動いてくれて、もう楽しいの何の。あれだけの歌を歌いながらも、演技で手を抜くことなくここまで楽しませてくれるとは・・・2幕はオルロフスキー邸での夜会。最初アデーレとイーダが日本語で会話してくれて、ロザリンデのドレスを拝借してきたはいいものの、丈が長すぎて丈をつめてきたというフレーズには思わず笑ってしまった。ここで登場したオルロフスキー公爵は女性が演じているけど、全然違和感なくてかっこいい。2幕3幕ではオルロフスキーから目が離せなかった私。予習で見た映像では、最初からオルロフスキーは男性だと信じて疑わなかった私、まんまとだまされてた。実はオルロフスキー役のエレナ・ツィトコーワとアデーレ役の中嶋彰子は、2月の「コジ・ファン・トゥッテ」で観ているけど、そのときよりも断然今回の役のほうが存在感があったと思う。この2幕では新国立劇場バレエ団のダンサーの出演シーンもあった。バレエ団の中でも長身でスタイルのいい人を集めたようで、とっても目の保養になった。貝川さんは特に目立ってたと思う。3幕は結構セリフが多くて、ちょっと飽きそうになったけど、フロッシュとフランクの動きが楽しくて、眠らずにすんだ。フロッシュのひとり芝居は、予習で使った映像とは全く異なるものだったけど、焼酎で酔っ払ってくれたところなんか楽しかったわ。「焼酎くさい」っていわれてたけどね。全体を通してびっくりしたのは、アイゼンシュタインの身の軽さ。夜会に行くことになったのを、あんなにうれしそうに表現していて、まるでこどもみたいだった。女好きではあるけども、なんか憎めない存在で結構好きかも。オペラを観ながらこんなに笑って本当にいいのかと思ったけど、出演者の方たちも本当に楽しそうにお芝居していて、本当に幸せになれる素敵な時間だった。バレエを観て親しみもあったおかげで、耳なじみの曲ばかりで本当に楽しかった。「すべてはシャンパンのいたずら」ということで終わるこのオペレッタ。劇場ホワイエではシャンパンを口にすることはなかったけど、家に帰りながらシャンパンを飲みたくなっている自分がいた。できればもう一度観たいけど、この後の公演日は全部仕事とかぶっていて、日勤が終わってから行けたとしても、1幕の途中からになりそうなんだわ。一応26日のチケットは持っているけど、どうしようかな~仕事が時間通りに終わらなけば、2幕にすら間に合わない可能性も・・・
2006年06月17日
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キャストはオデット オディール/青山季可王子ジーグフリード/逸見智彦1幕と3幕でのダンサーの衣装が色調もデザインも綺麗だった。3幕での王子の花嫁選びは、各国の姫(?)という設定のようで、それぞれの国の踊りが披露されていくという構成。で、そのあとオディールの登場。青山さんは雰囲気からしてオデットがしっくりくるのかと思いきや、オディールの力強い感じがとても似合っていて良かったかな。王子とのパ・ド・ドゥも安定していてように思う。逸見さんはソロでは結構魅せてくれたと思うけど、なんか今ひとつなところが。1幕のパ・ド・トロワの吉岡さんと橋本さんは良かった。3幕ではパ・ド・カトルの佐藤さんもとても綺麗に踊っていて、印象に残った。しかし・・・4月に観たパリ・オペラ座の「白鳥の湖」が強烈に印象に残っているため、全体的に物足りない感が残ってしまった。
2006年06月10日
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公演プログラムは・・・モーツアルト歌劇『フィガロの結婚』KV.492より「序曲」歌劇『ドン・ジョバンニ』KV.527よりツェルリーナのアリア「恋人よ、さあこの薬で」演奏会用アリア「私は行ってしまうわ、でもどこへ」KV.583ピアノ協奏曲第12番KV.414より第3楽章歌劇『フィガロの結婚』KV.492より伯爵夫人とスザンナの二重奏「そよ風に」「もうとぶまいぞ、この蝶々」前半のどこかでおまけの追加曲の演奏あり(曲名は不明) ****************シチェドリン:アルベニス風に<ヴァイオリンとピアノのソロ曲>ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』B.203より「月に寄せる歌」ショスターコヴィチ:ヴァイオリンのための3つの小品op.59チャイコフスキー:6つの歌より「ただ憧れを知る物だけが」op.6-6サン=サーンス:「不幸な男」(ソプラノとメゾ・ソプラノのためのボレロ)J.シュトラウス:歌劇『こうもり』よりオルロフスキーのアリア「私は客を招くのが大好き」ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・シェネル「短いことづて」op.240J.シュトラウス:歌劇『こうもり』より「チャールダーシュ」(ロザリンデ)レハール:オペレッタ『メリー・ウィドウ』よりヴァランシエンヌとハンナの二重奏「シャンソン」後半にもおまけでロッシーニチェロとコントラバスのための二重奏曲を演奏(ショスターコヴィチの前後辺りだったような・・・) ****************アンコールマスカーニ:歌劇『カヴァッレリア・ルスティカーナ』より間奏曲J.シュトラウス:歌劇『こうもり』より「シャンパンの歌」 『浜辺の歌』公演3日前にイープラスの得チケを申し込み、急遽行くことにしたコンサート。ウィーンというと、今私が一番興味あるオペレッタ「こうもり」の本場。「こうもり」から演奏される曲もあるということ。私にとっては初めての室内楽体験。紀尾井ホールは初めて行く会場で、地下鉄の駅からどうやっていけばいいか分からず、2回も道を尋ねるはめに。ちょっとだけ道に迷ったため、会場に到着したのは開演ぎりぎりだった。でも私が知らないだけで、結構有名なホールなんだろうな。ウィーン・ヴォーカル=インストゥルメンタル・ソリステン弦楽メンバーは全員が、ニュー・イヤー・コンサートでおなじみのウィーン・フィルのメンバー。でも総勢8人という「器楽&声楽」のアンサンブルで、一体どんな演奏を聞かせてくれるのかと興味津々。始まってみると、たった8人とは思えないくらい充実した演奏内容にびっくり。前半はモーツアルト一色。聴き覚えのあるものからそうでないものまでいろいろあったけど、メンバーの動きの一つ一つがよく見えて楽しかった。後半も楽しく盛り上がる曲がいっぱい。やっぱりJ.シュトラウスの『こうもり』の曲を聴くと楽しくなる。アンコールでもまたまた演奏してくれて、本当に来て良かったなと思えたコンサートだった。会場は結構空席もあったけど、拍手は結構大きかったと思う。この2時間ほどのコンサートで私のお気に入りになったのは、チェロのヴォルフガング・ヘルテル氏とヴァイオリンのペーター・ゲッツェル氏。本当にいい演奏を聴かせてくれた。機会があれば、またいつかこういうコンサートにも行ってみたいと思う。ますます、新国立の喜歌劇『こうもり』が楽しみだわ~
2006年06月06日
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今日は日勤。でも出勤したら病棟は落ち着いていて、土曜日のこともあるから今日は早く帰っていいって。ということで、午後は年休消化。とはいっても、深夜入りなのでどこか出かけるというわけでもなく、家でゴロゴロしていようかな。
2006年05月29日
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今日のキャストはベラ/湯川麻美子ヨハン/山本隆之ウルリック/八幡顕光さすがに最終日ということもあって、ダンサーの皆さんもお疲れかしら?と思うところもあったけど、大好きな湯川さんと山本さんの「こうもり」を観ることができてとっても幸せな気分になった。なんだか1幕の前半なんて本当に夫婦のように見えてしまうくらい息ぴったりで、お2人の掛け合い+ちょっかいを出すウルリックには笑ってしまった。私の中では最高のキャストだと思うけど、客席からの拍手を聞いてみても昨日までと比べても一番大きくて、やっぱり同じように今日の公演を楽しんだ人はたくさんいるんだと思うとうれしい。山本さんはお顔もいいし、楽しそうに夜遊びに出掛ける姿が本当に似合っている。最初から最後までもう目が離せない。八幡さんのウルリックは、カフェでどんどん悪ノリしていって、それがもう楽しくて楽しくて。フェリと組んでいたときの小嶋さんに近い目立ち方だった。先週から「こうもり」を5回観たことになるけど、こういう演目は全く飽きないね。できればもっと湯川さんのベラを観たかったな~来月はオペレッタ「こうもり」こちらはどんな風に楽しませてくれるのかな?
2006年05月28日
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F1第7戦 モナコグランプリ決勝現地はとってもよいお天気ほんの5ヶ月前には私もあの地に立っていたんだと思うと、なんか不思議な気分。サーキットコースもタクシーでまわることができたし・・・あのコーナー、あのトンネル、あの街並み、そしてあたくさんの白いクルーザーが停泊するモナコ港やあの紺碧の海。レースでなくてもまた行ってみたくなってしまった。レースの方はというと、今回もまたアロンソ君がトップチェッカーを受けた後に両手でやったやったと喜びを表現する姿を見て、私もつられてやってしまった。そういえば今回ミハエルは、予選の第3ピリオドでの(故意かどうかは不明な)タイムアップ直前のマシンストップが原因で、最後尾への降格処分となってしまったのね・・・確かにあれはまずいだろうと思ったけどね。それでもここまで順位を上げてフィニッシュできるのは、やっぱり実力なのか・・・今回のレースで一番印象に残っているのは、フィジケラのオーバーテイク。トンネルの中でスリップについて、その先のシケインでオーバーテイクというのは興奮したよ。それも2周連続で。
2006年05月28日
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キャストはベラ/真忠久美子ヨハン/森田健太郎ウルリック/八幡顕光バレエ「こうもり」を観るのも、先週の初日から数えて4回目。21日の公演だけは観に行くことができなかったけど、それ以外は最初は予定していなかった26日も観に行ってしまうほど小嶋直也さんのウルリックにはまってしまった私。そして今日は、八幡さんの祝初ウルリック。八幡さんの踊りは、テクニックもあるしダイナミックで良いとは思うけど、今回ウルリックにキャスティングされたときはちょっと「えっ?」って思った。まあ、怪我人続出なら仕方ないかと、あまり期待せずに見ていたら、これがなかなか面白いウルリック。ミラノ・スカラ座の映像で見たウルリックの動きに近いんだけど、でもまだその振付をこなすのが精一杯といった感じかな。2幕ではチャルダッシュのトレウバエフから、ちょっと小馬鹿にされたような扱いを受けてたところなんか吹き出してしまった。明日の公演も楽しみだわ~
2006年05月27日
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早朝、自宅の電話が突然鳴った。普通なら爆睡中の私は、電話が鳴っていることさえも気付かず、もしくは無視してそのまま寝ていることが多いけど、今日はなぜだか目覚める。電話に出ると病院からで、一瞬勤務を間違えて寝過ごしたのかと焦ったが、どうやら病棟がとんでもなく忙しい状況になってしまったために助けに来てほしいということ。私の頭はまだ眠っていて、このときあまり状況を把握していなかった。時計を見ると早朝5時半。前日夜更かししたため、3時間くらいしか眠っていないんやけど・・・とはいっても、そんな病棟の状況を無視するわけにもいかず、出勤要請を受けた。そのあと、どんな準備をして家を飛び出したのかはあんまり覚えていないんやけど、約10分後には病棟にいた。分娩と緊急帝王切開と出生したベビーの状態急変など、確かに病棟の状況は壮絶だったようだが、私が到着した頃にはちょっと落ち着いてた。それでも新生児の数がまた増えていて、それだけでもいつもの夜勤要員ではまわらない感じだった。本当は今日は朝から新国立劇場に向かう予定やったけど、こうなったら日勤スタッフが来るまではいるしかないかな・・・ということで、そのまま3時間働いてみた。病院の寮を使っている以上、いつかはこんなこともあるんだろうと思っていたけど、休日に突然の出勤要請っていうのはなるべく勘弁してほしいな~
2006年05月27日
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キャストはベラ/草刈民代ヨハン/山本隆之ウルリック/小嶋直也この日の公演は、当初観に行く予定ではなかったもの。はっきり言うと草刈さんの踊りにはあまり興味ないし。でも小嶋さんがもう一度ウルリックを踊ってくれるということで、やっぱり観に行かなきゃと思ってしまった。山本さんのヨハンも1回多く観られるわけだしね「こうもり」を観るのも3回目ともなると、主役以外のダンサーの小芝居を見つけることができるようになってくる。個人的にツボだったのは、グランカフェでのギャルソンの動き。ヨハンがソロの途中で靴のままテーブルの上に飛び上がって踊る場面、トレウバエフをはじめとしたギャルソンたちがヨハンに向かって「なんてことをしてくれるんだ!」と頭を抱えてる。で、ヨハンがテーブルから飛び降りたあとは、カフェの客に向かって「申し訳ありません」と頭を下げ、テーブルのお掃除。いや~こんな細かいところで楽しめるとは思っていなかっただけに、素で笑ってた。山本さんのヨハンはやっぱりかっこいいもうず~っと観ていたい。小嶋さんと山本さんが同じ舞台で見られるっていうのも、これまた幸せなことだわ。小嶋さんのウルリックに関しては、先週のフェリのときと比べるとなんか動きが小さく見えてしまった。グランカフェでのノリノリなウルリックの小芝居を観るのを楽しみにしていたのに・・・ちょっと残念それでも十分楽しめることができた舞台だったかな。明日からは八幡さんのウルリック。さてどんなウルリックをみせてくれるのかな・・・
2006年05月26日
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キャストはベラ/アレッサンドラ・フェリ ヨハン/ロバート・テューズリー ウルリック/小嶋直也 メイド/楠元郁子 今までミラノ・スカラ座の映像では見たことがあるフェリのベラ。生で観るのを楽しみにしていた。40過ぎているとは思えないくらい、かわいらしい人。一つ一つの仕草が本当に素敵だった。ヨハンはムッルのイメージが強くて、テューズリーのヨハンって全く想像できなかったけど、以外に似合っていて妻へ見せる顔と夜遊びを楽しむ顔のギャップが面白かった。で、今回一番楽しみにしていたのが小嶋さんのウルリック。いやはやゲストの2人に負けず、たいへん目立っていた。彼の登場を迎える拍手もカーテンコールでの拍手も、ゲストに対するものより間違いなく大きかった。本当にコミカルに演じていて、もう目が釘付け。日勤が終わってからだったから初台に着いたのはぎりぎりだったけど、観に行って本当に良かった。でも、ぎりぎりに到着したせいで最終のキャストを確認しないで観ていたら、グランカフェのギャルソンの中にバリノフ君がいないことに気付いて、ひとりショックを受けていた私。そのかわりにトレウバエフのギャルソンとチャルダッシュで楽しませてもらったわ。あとは明日と来週の土日に行く予定。特に明日は、小嶋さんのウルリックをもっと近くで観ることができるので楽しみ。
2006年05月19日
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最近続けざまに観に行っているバレエ公演。今日は初めて観る松山バレエ団。キャストはジゼル/森下洋子ロイス アルブレヒト/清水哲太郎今まで観たことのない不思議な感覚になる舞台だった。森下さんのジゼルは、それはそれは年齢を感じさせない素敵なもの。この年齢でも、いやこの年齢だからこそここまで綺麗に表現できるのか~と感心。難しいテクニックなんかはなかったけど、素敵なジゼルを観ることができた。で、清水さんのアルブレヒトは・・・う~んちょっと私の好みではないかも。こちらも年齢的なところもあるんだろうけど、綺麗な動きには見えなかったのよ。舞台上での目立ち方も気になって仕方なかった。それ以外のダンサーでは、実を言うとほとんど印象に残っていない。ただ、これまで抱いていた疑問が1つ解決。それは、これまでチラシで「松山バレエ団総出演」というのを見てきたけど、それはこのことだったのかーとにかく舞台上に人多すぎちょっと怖かったよ。
2006年04月29日
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キャストはパキータ/クレールマリ・オスタリュシアン・デルヴィイー/バンジャマン・ペッシュイニゴ/ステファン・ファヴォランこれまで全幕では観たことのない作品。それだけに楽しみではあったけど、プログラムを読むと結構単純なストーリーなのね。テンポ良く話も進んでいって、あんまり頭をつかわずに観ることができたかも。オスタとペッシュはなかなか良いペアなのかな。2幕でのオスタのコント?は楽しませてもらった。6月7月には新国立で「ジゼル」に客演するので、それを観るのも楽しみかも・・・
2006年04月28日
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ジェイムズ・デプリースト氏の指揮による、東京都交響楽団のコンサート。もしかしたら矢部達哉さんの演奏が聴けるかも・・・と期待しつつチケットを前日に購入。実は前日に東京文化会館に行って、いろんなチラシを見ていて発見したのだけど。指揮:ジェイムズ・デプリーストピアノ:アレクサンダー・ギンディンソロ・コンサートマスター:矢部達哉プログラムはモーツァルト:歌劇「魔笛」序曲ショパン:ピアノ協奏曲第1番(この後ピアノのソロでアンコールもあったけど、曲名は不明)ブラームス:交響曲第1番アンコール:モーツァルト「フィガロの結婚」序曲(かな?)以前B'zの松本さんとのコラボの時のも思ったけど、都響って演奏のレベル高いよね。今日聴いてもやっぱり素晴しい演奏だな~と思った。お目当ての矢部さんは、前半はピアノに隠れてしまっていてお姿を見ることができなかったけど、その分後半は堪能させていただいた。以前と比べて、ちょっと老けたのかしら?と思ったりもしたけど、髪型が変わってメガネをかけていたせいかな。アンコールのときが一番楽しそうに演奏されていたような気がする。指揮者のジェイムズ・デプリースト氏は初めて見たけど、存在感があって素敵な方だなと思った。アンコールのときなんて、曲の始まりだけタクトを振って、後は顔(表情)を思う存分使って指揮していたのがとっても印象的だった。それだけでもすごい人なのかなと思った。
2006年04月23日
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キャストはオデット オディール/マリ=アニエス・ジロージークフリート王子/ジョゼ・マルティネス家庭教師ヴォルフガング ロットバルト/カール・パケット私にとっては、この来日公演最後の「白鳥の湖」本当は明日のル・リッシュとルテステュの舞台も観たかったんやけど、チケット完売だったのよ一言で言うと、このキャストの舞台も素敵だった。ジローの体型ってコンテンポラリー向きなのかなと思いはしたけど、なかなか素敵なオデット・オディールだった。でも、私にはちょっと苦しそうに踊っているように見えてしまった。王子役のマルティネスは、これはもう文句なしの王子。まずスタイルが綺麗で、身のこなしもテクニックも素晴しい。ル・リッシュもそうだけど、マルティネスの舞台をもっと観たいと思ってしまった。ヴォルフガング・ロットバルト役のパケットはルックスも動きもいいとは思うけど、私は昨日のロモリやマチネのファヴォランの方が好きかな。ヌレエフ版の「白鳥の湖」で一番お気に入りなのは、オデット(オディール)と王子とヴォルフガング(ロットバルト)の関係というか描き方。DVDでも発売されたら、絶対買うと思う。あとは、4幕でのオデットと白鳥たちのシーン。ここでのオデットの魅せ方が本当に綺麗で、大好きなシーン。とにかく、とっても幸せな2日間だった。いつかはパリでこの舞台を観てみたいな~
2006年04月22日
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キャストはオデット オディール/デルフィーヌ・ムッサンジークフリート王子/エルヴェ・モロー家庭教師ヴォルフガング ロットバルト/ステファン・ファヴォラン昨日の舞台がとっても感動しただけに、今日の公演も期待大。マチネ・ソワレで観劇のため、1日を上野で過ごす。昨日と違って、舞台の幕開けから全部観ることができる。王子とオデットの登場シーン。王子のモローはすぐに分かったけど、もうひとりの女性がムッサンということに気付いたのは彼女が舞台から消えた後・・・こういう始まり方なのね。昨日観ることができなかった1幕の前半は、ちゃんと女性ダンサーもいて一安心。でも、やっぱりジークフリートとヴォルフガングの関係が強調されていて、かっこよかった。通常道化が踊るは、王子のソロだったのね。昨日ル・リッシュのこのソロが見れなかったのがとっても残念客席からの拍手も昨日の方が断然大きかった。でも、モローって最近エトワールになったばかりとは思えないような落ち着きで、とっても素敵な王子だったわムッサンのオデットは触れただけで壊れてしまいそうなくらい繊細な雰囲気があって、でもオディールも存在感があって、私のお気に入りになった。3幕での王子とロットバルトとのパ・ド・トロワも3人の関係の表現が綺麗だった。昨日のロモリとはまた違ったファヴォランの演じるロットバルトの怖さみたいなものも存在感があって好きだわ~ちょっとマントの扱いにヒヤヒヤしたけど・・・
2006年04月22日
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パリ・オペラ座バレエ団日本公演初日「白鳥の湖」キャストはオデット オディール/アニエス・ルテステュジークフリート王子/ニコラ・ル・リッシュ家庭教師ヴォルフガング ロットバルト/ウィルフリード・ロモリパリオペの公演を生で観るのは初めてで、とっても楽しみにしていた。ただ、この日は仕事終わってからしかいけなかったので、開演に間に合わず。30分過ぎたあたり(普通の演出ならちょうど道化の踊りの曲の後)で会場に入ることができた。そのときには1幕のはずなのに、舞台上には男性ダンサーしかいなくて、「あれっ?」っていう感じだった。この「白鳥の湖」は、ルドルフ・ヌレエフ振付・演出によるもの。王子と家庭教師・ロットバルトの描写が普通の演出と異なっているということは事前に分かっていたけど、実際見てみるとそれほど違和感なくすんなりと受け入れることができた。パリオペの公演映像はいろいろ見ていたけど、実際に生のダンサーを見るのは初めてだし、エトワール以外はよく知らなかったりもする。そんな私でも、この舞台はすっごく良かったな~と思う。ル・リッシュのジークフリートはそれはもう優雅で、3幕でのオディールやロットバルトとのパ・ド・トロワなんかすごいの一言。こんな「白鳥の湖」の魅せ方もあるんだと感動した。電車で帰りながら、この素敵な舞台の余韻をたっぷりと味わうことができて、それもまた良かった。翌日はマチネとソワレを鑑賞。
2006年04月21日
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深夜明けで急に思い立って初台へ。お安い席はもう残っていなくて、A席で鑑賞。「オペラって楽しい」って思うけど、さすがに深夜明けで字幕を必死に読みながら観ていると、睡魔に襲われてしまう。内容はドラマチックなもの。舞台セットの一部は、2作品共通で使用されていて、その構造にびっくり。
2006年04月11日
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ロバート・ハインデル氏の絵が家に届いた・・・本当にシンプルなデザイン(ダンサーの動き)ではあるけど、この空間の使い方が深みがあって、やっぱり好きだわ~結構お高い買い物だったので、短時間で購入を決めてしまった後はちょっと後悔もしたが、お気に入りの作品を所有できるのってなんかうれしい。天野喜孝氏の作品でもそうだけど、これが好きって思えるのってなかなかめぐり合うことはできないから、やっぱり買っておいて良かったと思う。
2006年04月02日
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スペインの振付家、ナチョ・ドゥアトによる3演目。3作ともこれまで観たことのないような不思議な動き(振付)で、でも音楽にとても合っていて、なかなか楽しむことができた。クラシックバレエでは観ることのできない動きがまたセクシーで、音楽とか感情を素直に表現した、人間味のある心に響く作品だったと思う。湯川さん、本島さん、山本さんが大活躍されていて、個人的にはそれだけでもう幸せな時間だった。
2006年03月26日
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途中やっぱり寝てしまったけど、舞台美術がとっても壮大だったのが印象的。神殿の場面は、まさにヨーロッパの大聖堂にでもいるかのような感じだった。ストーリーもドラマティックで、最後まで目が離せないという感じだった(でも寝たけど・・・)
2006年03月24日
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先日ノートパソコンを落としてしまい、角っこが割れてしまった。別に使えないわけではないけど、せっかくなので修理に出すことになった。購入した際の安心保証パックがあるので、無料修理してくれるということ。ただ、修理に10日間くらいはかかるらしい。というわけで、今日からしばらくパソコンなしの生活となってしまう。寂しい・・・
2006年03月22日
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16日からの「ア ビアント」公演に合わせて、Bunkamura Galleryで開催されていた、「ロバート・ハインデル展」去年夏にもハインデルの個展に足を運んでいたけど、今回もまた見に行ってしまった。で、買ってしまったわけ・・・何を買ったかというと、去年の七夕のガラ公演で都さんがボネッリ君と踊った作品のテーマとなった Darkness&Light幸運にも原画も見ることができたけど、やっぱり作品を見ると欲しくなってしまい即購入。我ながら大胆だな~
2006年03月18日
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キャストは16日と同じ。ストーリーは2回観てもやっぱりいまいち分かりづらかったな・・・でも都さんはこの日もとっても素敵だった。今日の公演には、高円宮妃殿下だけでなく、三笠宮殿下・妃殿下もおみえになっていた(と思う)高円宮妃殿下は、以前Kバレエの公演でお見かけしたことはあるけどね。
2006年03月18日
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トリノオリンピックで一般的に注目されるようになったオペラ音楽。新国立劇場でこれまで上演されてきたオペラの記録映像の中から、ハイライトシーンを集めて上映会が行われた。プッチーニ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」これは荒川静香選手が金メダル獲得に至った有名な曲。私はまだ生で観たことがないけど、いつかは観てみたいと思う作品。本当は本場のフィレンツェ歌劇場で観たかったけど、当日券がなくて観ることができなかったという悲しい思い出もあったりする。プッチーニ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」これはちょうど去年新国立劇場で私が初めて観て、オペラに興味を持つきっかけとなった記念すべき作品。最後は本当に泣いた・・・プッチーニ「トスカ」より「星はひかりぬ」どれももちろん生ではないんだけど、映像なんだけど、鳥肌たったりもした。オペラを観たことがなくても、どこかで一度は聞いたことのある曲ばかりで、結構身近なものなんだなと思った。最後におまけとして、これから行われる公演の紹介もあったりして、なかなか楽しい企画だった。これからもこういう企画があれば、参加していきたいと思う。
2006年03月17日
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キャストはカナヤ/吉田 都リヤム/ロバート・テューズリー冥界の女王/草刈 民代この作品は、3年前に亡くなられた高円宮殿下追悼のために創作されたバレエ。内容にも関心はあったけど、この公演を観ようと思ったのは「都さんが出演するから」という単純な理由。観ていると、場面の転換がとっても早くて、あんまりついていけない感じもあった。いろんなメッセージを詰め込みすぎて、内容がゴチャゴチャした印象を受けた。音楽は、普段クラッシックを聴き慣れているせいかちょっと?なこともあったけど、まあそれなりに・・・衣装は、カナヤの緑のドレス(?)が1幕と2幕でちょっとデザインを変えていて、大人っぽくって綺麗だった。振付は特別豪快なテクニックを見せるというのはなかったけど、リヤムとのパ・ド・ドゥは素敵だった。でもリヤムの衣装はもうちょっと色遣いを考えてほしかったな・・・冥界の女王は、ほとんど踊ることはなく歩くことがメインだったので、このキャスティングでも問題なし。逆に草刈さんのいかにも女王さまという存在感がそのまま表れていて良かった。1幕の森のシーンは、劇団四季を観に来てしまったのか?・・・と錯覚してしまうような衣装と振付であった。求婚の祭りのシーンでは、新国立劇場のソリストも登場。さいとう美帆さんの黒いチャイナ風のドレスがとっても素敵だったし、踊りもやっぱり綺麗だった。マイレン・トレウバエフはあの白いスーツがちょっとマフィアみたいでそこでまずウケた。踊りもかっこよかったけど、その他にはさいとうさんとの小芝居というか、やりとりが楽しかった。2幕では、若き日の王として小嶋直也さんがちょっとだけ登場。たった数分の登場シーンでも存在感あって素敵だった。王の娘の佐藤朱美さんの動きがとってもしなやかできれいで良かった。巫女たちを伴って踊りながら舞台上を行き来するシーンが、とってもきれいで好きかな。全体としては、カナヤが何度も何度もリヤムを失ってしまうのがとっても切なくて悲しくて・・・どうしてカナヤばかりこんな思いをしなければならないのだろう、と都さんに同情しながら観ていた。でも都さんのこういう舞台もなかなかいいな~と思った。
2006年03月16日
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キャストはオーロラ姫/東野泰子フロリムント王子/熊川哲也カラボス/サー・アンソニー・ダウエルリラの精/松岡梨絵本当は康村さんがオーロラを踊るはずだったのに、怪我のためキャスト変更。東野さんのオーロラもとっても初々しくって良かったけど、やっぱり康村さんを観たかったな。熊川さんは、相変わらずソロの動きはすごいと思うけど、女性のサポートはイマイチ。昨日のマーティンの方がみていて安心できたかも・・・アンソニー卿のカラボスと松岡さんのリラの精は、相変わらず素晴しい存在感を魅せつけていた。
2006年03月12日
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とある通販で購入した“しいたけ栽培セット”実はこれ、1月に旅行に行く前に届いてたんやけど、なんか霧吹きでの水やりが毎日必要ということで、時間ができたら栽培開始しようと置いておいた。2月も3月も、実家に帰る予定もあったので、それが過ぎたらとまた先延ばし。今日になって、その栽培セットが入っている箱の異変に気付く。微妙にふたが浮き上がっているではないか・・・おそるおそる開けてみると、木のほかにま~るくひらべったい大きなものがある。なんと、箱の中でしいたけが育っていたのだ。それも手を広げたくらいの大きさのものが・・・あんなにおっきいきのこなんて見たことない。一瞬毒きのこかと思った。1ヵ月半以上もずーーーーーっと箱の中で育ってきたしいたけにはちょっと興味もあったけど、ひとりだと触るのも怖くて、30秒くらいで箱のふたを閉め、そのままゴミ箱行きとなった・・・しいたけ栽培楽しみにしていたのに、こんな結果になってしまって残念
2006年03月12日
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キャストはオーロラ姫/ヴィヴィアナ・デュランテフロリムント王子/カルロス・マーティンカラボス/サー・アンソニー・ダウエルリラの精/松岡梨絵フロレスタン王/ギャビン・フィッツパトリック王妃/天野裕子カタラビュット/ロリアン・スローター元気の精/副智美鷹揚の精/東野泰子優しさの精/長田佳世勇気の精/神戸里奈呑気の精/中平絢子長い間楽しみにしていた、ヴィヴィアナのオーロラ。この「眠れる森の美女」は、熊川を見るよりヴィヴィアナを見たくてこの日に決めたくらい楽しみにしていた公演だった。その上、カラボス役でアンソニー・ダウエル卿が出演することが決まって、本当に待ち遠しかったのよ~プロローグ、オーケストラの演奏が始まって幕が開いた後、いきなりカラボス登場でちょっと興奮状態になってしまった私。ロイヤル・バレエの「眠れる森の美女」でアンソニー卿がカラボスを演じているのを観たことがあるけど(映像で)、生で観るとそれ以上にすごい迫力!オーロラの誕生を祝う場面。衣装・舞台美術は、先月観たマラーホフ版より私好みな物だった、というかこれがたぶん王道なんだと思う。五人の妖精に続いてリラの精が登場。松岡さんはとっても安定していて、表情のつけ方もリラの精らしく威厳もあって素晴しかった。妖精たちの衣装がチュチュじゃなかったのがちょっと残念。勇気の精を神戸さんが踊っていたけど、なんか私のイメージと違っていて・・・もっと他のキャスティングが良かったのにと思った。6人の精の踊りが終わったあと、突然雷鳴が轟き(ちょっと大げさな演出だとは思ったけど)アンソニー卿の登場。場の雰囲気が一気に変わったのが分かった。アンソニー卿は存在感も周囲への威圧感もあって、おまけに本当にきれいで、舞台のどこにいてもそこを見てしまうくらい、というか私はカラボスしか見ていなかった。その1つ1つの動きを見逃さないように、食い入るように見続けた。本当に生で観ることができたんだ~と感激。はっきり言ってカラボスが登場していた間は、周りは見えていなかった。リラの精とのやり取りのところで、ちらっと松岡さんも見えたけど、あのアンソニー卿とちゃんと渉りあっていてすごいな~と思ったくらい。本当に周りの印象が残っていないので、明日はちゃんと観ないといけないなと思った。アンソニー卿の登場の興奮も冷めないうちに第1幕へ。16歳のオーロラが登場。ヴィヴィアナはさすがに16歳はきついかな~という年齢になってきたとは思う。でもローズ・アダージョでは、ロイヤル・バレエで踊っていたときと比べても、それほど劣らないバランスを魅せてくれて、本当に鳥肌立ってきた。4人の王子から受け取ったバラを、王妃に渡すシーンは結構好きでなんかほっとするし、さすがに若い頃のようなキレはなかったけども、初々しい感じがあって、気持ちは16歳というのはとってもよく伝わってきた。これもまた生で観ることができて感動だった場面のひとつ。ヴィヴィアナの踊りは、私が見たロイヤル・バレエの映像そのままのスタイル・振付で、それもまたうれしかった。フードをかぶったカラボスが再び登場して紡ぎ針をちらつかせ、そこにオーロラが警戒もせずに近寄っていくところなんか、お姫様といった感じがよく出ていて良かった。で、針で指を刺してしまったあとには、カラボスを避けようとしながらもその指先に操られるがままに倒れてしまう。1幕のアンソニー卿もヴィヴィアナも本当に素晴しかった。オーロラが倒れた後、カラボスに戦いを挑んだ4人の王子は倒されてしまったのに、リラの精が登場した後生き返らせてもらうという演出にはちょっとびっくりした。第2幕。ここでいよいよ王子の登場。カルロス・マーティンはスタイル良くて、なかなか技術もあって、結構お気に入りになるかもって思った。2幕の中では、短いながらもちゃんとソロの踊りもあって、それもなかなか雰囲気があってよかった。オーロラの幻が登場してからも、リラの精とのやりとりに流れがあって素敵だったと思う。ヴィヴィアナへのサポートも安定していたように見えた。少なくとも熊川よりサポートは上手だと思う。オーロラの幻は、ほとんど表情なく踊っていたかな。王子はリラの精に連れられてオーロラの眠る城へたどり着いた後、カラボスと直接闘って勝利しオーロラが目覚める。第3幕。オーロラと王子の結婚式。華やかな感じで、舞台全体きれいだったと思う。宝石たちの踊りの中では、サファイアの浅川さんが良かったと思うけど、ソロのあとすぐに次の踊りが始まってしまったので、ちゃんと拍手できなかったのが残念。白猫の中平さんも、フロリナ王女の東野さんも、とっても雰囲気があって安定していて良かったかな。スチュアート・キャシディが青い鳥というのはちょっと想像できなかったし、実際に見てもちょっと違う気がした。オーロラと王子のパ・ド・ドゥは、ヴィヴィアナが本当にうれしそうに踊っていて、微笑ましかった。終了後のカーテンコールでは、やっぱりアンソニー卿とヴィヴィアナへの拍手が多かったのは言うまでもない。カラボスとオーロラが並んでいるんだけども、アンソニー卿の表情はとっても穏やかで、ヴィヴィアナに何か話しかけているようにも見えた。なんか去年のロイヤル・バレエ日本公演「シンデレラ」のカーテンコールでのアンソニー卿と都さんの姿がよみがえってきた。何度も何度も会場の拍手にこたえてくれて、本当に感激だった。今日は入場の際に、入り口でKバレエのクリアファイルプレゼントがあった。その他にもこの公演限りのイベント(キャストとの握手会やロビーでの演奏会)が企画されていて、結構楽しみにしていた私。演奏会は開演前だけかと思ったら休憩中にもやってくれて、なんかいつもと違って素敵な時間だった。握手会も人数制限はあったけど終演後にちゃんとやってくれて、生ヴィヴィアナをあんなに近くで見ることができて幸せだった。舞台上で見るよりも若くて綺麗だったのが印象的だった。今回も例に漏れずイタリア語でご挨拶(本当に挨拶だけ・・・)ヴィヴィアナちょっとびっくりした顔してたわ。この舞台を熊川哲也も客席から見ていたのが分かった。場内の照明が消えてから入場してくるのが、逆に目立っていた。そういえば、休憩中と終演後に他のお客さんが話しているのが聞こえたんやけど、康村さんは怪我をしたの?康村さん目当てで明日の公演チケットも買っている私としては、たいへん気になる。康村さん大丈夫かしら?
2006年03月11日
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今週土日の連休を使って香川に帰省。その目的は・・・タイトルにも書いたように、先月産まれた弟のこどもに会うため。はっきり言ってそれ以外の目的はない。帰って最初に向かったのは、弟の奥さんの実家。里帰りとは言っても、同じ市内で車で15分くらいの距離やし、近い近い。せっかくなので相手のお言葉に甘えて、うちの家族全員(父以外)でお邪魔してしまった。初めて対面した甥っこは・・・めちゃめちゃかわいい~ふだん生まれたてのこどもたちをいっぱい見てはいるけど、やっぱり身内は違うと思った。その日はちょうど退院から1週間目の診察に行っていたということで、今日の体重を聞いてみると、なんと退院時よりも400gも増えていると。退院の時だって、生後4日目で出生時体重を超えていたというのに、こいつはいったいどれだけ母乳を飲んでいるというのだ・・・すえおそろしいやつだな~と内心思ってはいても、そこは口に出さず私なりに甥っこと思いっきり遊んでみた。
2006年03月04日
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うれしい発見があった。New File on DANCERSで紹介されていた牧阿佐美バレヱ団の笠井裕子さん。彼女のプロフィールを見てびっくりしたことがあった。それは私と同郷の出身ということ。そして、私が子どもの頃に通っていたバレエ学校に笠井さんも通っていて、そこで二十歳まで学んでいたということ。私は小学校入学と同時にバレエをやめてしまったけど。年齢的にもたぶん同じくらいだと思うし、もしかしたら発表会の舞台とかどこかでお会いしていたかもしれないと思うと、ちょっとドキドキしてきた。こんど牧の作品を見るときには、笠井さんに注目してしまいそう。あっ、でもこんどの「ア ビアント」は都さんが主役だからちょっと無理かも。
2006年02月25日
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トリノオリンピック、女子フィギュアスケートのフリーは、私の深夜勤務中に行われていた。家ではハイビジョン放送をHDDに記録してはいたが、気になって仕方ない。朝、褥婦さんを授乳に呼びに行くとみんなテレビを見ていて、そこには表彰式の模様が映し出されていた。いつもはみんな完全に眠っている時間なのに、やっぱりこの競技は注目していたのか本当にみんなが同じ番組を見ていた。そこで、荒川静香が優勝したことを知った私。うれしかったけど、村主章枝ファンの私としてはちょっと残念。家に帰ってHDDを見る。生放送ではないけど、荒川、村主両者の演技には感動。現地でスタンディングオベーションだったのもうなづける。とっても素敵な舞台だったと思う。2位となってしまったアメリカのコーエンも、撮っても柔らかい身体を上手に見せていて、きれいだったと思う。
2006年02月24日
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内容はまた後日書くとして・・・この日会場に上野水香さんの姿があった。すらりとしてきれいなスタイルなのでとってもよく目立っていた。それよりも気になったのは、確証はないけど新国立劇場のダンサーが何人か観に来ていたように思った。普段舞台の上でしか見ない方たちなので、はっきりは分からないけど、さいとう美帆さんはいたと思う。あとはなんとなくバレエ研修所出身ダンサーかなと。1階席後方に座っていたと思うんやけど。
2006年02月24日
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午前1時半頃に弟のところにBabyが生まれたとの連絡があった。おめでとう!どんな子か、会うのが楽しみ。全く帰省する予定はないけど、なんか近いうちに帰ってそう。
2006年02月20日
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この感想を書く前に・・・私の好きな「眠れる森の美女」は新国立劇場バレエ英国ロイヤル・バレエパリ・オペラ座バレエ上演によるものだなとつくづく思う。本日のキャストはオーロラ姫/吉岡美佳デジレ王子/ウラジミール・マラーホフリラの精/上野水香ガラボス/芝岡紀斗公演案内のチラシを見ていたので、衣装についてはちょっとは予想はしていたものの、想像以上に気味の悪いものだった。東京バレエ団の「眠れる森の美女」は、去年の夏にルグリをゲストに招いて上演したのを初めて見たけど、その版以上にすごい舞台美術に衣装だった。まずはオーロラの両親である国王と王妃をはじめ、貴族らしき人たちの衣装がとっても悪趣味。王様というよりも、頭の悪いお金持ちにしか見えなかった。国王と王妃には威厳もなかったし・・・リラの精を含めた6人の精たちの衣装が重々しくって、妖精に見えなかった。上野さんはあまり好きなダンサーではないけれど、リラの精の踊りは丁寧できれいで良かったと思う。この悪趣味な舞台の中で唯一まともだったのは、1幕2幕のオーロラの衣装。ここでの吉岡さんは前髪を下ろしていて、少女っぽさもあってかわいいと思った。吉岡さんの安定した踊りも良かった。ローズ・アダージョのバランスも素晴しかった。ちょっとヴィヴィアナ・デュランテのオーロラの映像を思い浮かべてしまったくらい。吉岡さんは、愛らしさもお姫様としての威厳もあって、よくあの国王と王妃の間に生まれたものだと感心した。王道のオーロラを見たといった感じかな。ガラボスの動きにもまあまあ楽しませてもらったかな。ただ、マイ・ベストはサー・アンソニー・ダウエル演じるカラボスなので、どうしてもそれと比べてしまう。余談だけど・・・来月はいよいよKバレエでサー・アンソニー・ダウエルのカラボスを見ることができるわ!2幕になってマラーホフが登場してからは・・・やっぱり舞台の雰囲気はそのままで、デジレ王子の衣装もキツかった。マラーホフはソロはとっても優雅で動きもなめらかで、とっても美しかったけど、オーロラとの踊りにはちょっとぎこちない感じも見受けられたような気がする。3幕の結婚式の場面では、小出さんのルビーや、井脇さんがシンデレラを見ることができて、ちょっと安心。ただここでも衣装は変だったけど・・・まず、宝石たちの頭に扇のようなものが刺さっていて、最後まで気になってしかたなかった。メイクもとっても濃かったし・・・次に、赤ずきん登場のときに、首に狼の毛皮の襟巻きをしていて、「もしかして狼やっつけちゃったのか?」と驚いたというか怖かった。個人的には小出さんがフロリナ姫を踊る日を見たかったなと思った。全体的には女性のポワントの音と、男性のジャンプの着地音がとってもうるさくて気になってしまった。ストーリー展開は良いとしても、あの舞台衣装と美術では、もう観に行くことはないだろうと思った。
2006年02月19日
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今月初めに、英国ロイヤル・オペラ・ハウスのオンラインショップで注文した商品が到着!何を購入したかというと・・・「The Nutcracker」金平糖の精/吉田都、王子/ジョナサン・コープ、クララ/アリーナ・コジョカル、くるみ割り人形/イヴァン・プトロフ、ドロッセルマイヤー/サー・アンソニー・ダウエル という豪華キャスト版RB Yearbook 2005/6ポストカード都さんやダーシー・バッセル、ジョナサンコープ中心に数枚。いや~~~ホント楽しみに待ってたよ!早速DVDを鑑賞してみる。これが届くまでは、以前シアターテレビジョンで放送されたものだと思っていたけど、違っていた。本当はぽっちゃりしたコジョカルの姿も見たかったけど・・・でも都さんの完璧な踊りはかわりなかった。私としては都さんを観ることができるだけでも幸せ♪ピーター・ライト版の「The Nutcracker」は、金平糖の精とクララ、王子とくるみ割り人形は違うダンサーが踊るけど、お菓子の国の場面ではクララもくるみ割り人形も結構踊ってくれて活躍するので、おとなでも楽しめていいと思う。サー・アンソニー演じるドロッセルマイヤーも格好よくて好き。今年の夏にスターダンサーズ・バレエ団が上演するピーター・ライト版「くるみ割り人形」には、都さんが出演されるので、それまではこのDVDで楽しむことにしよう。
2006年02月15日
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本日のキャストは・・・ジゼル/佐久間奈緒アルブレヒト/ロバート・テューズリーヒラリオン/新村純一ミルタ/小池知子ちょうど1年半前に、吉田都さんの出演したピーター・ライト版「ジゼル」ではじめて観たスターダンサーズ・バレエ団。今回も同じ演目ではあるが、タイトルロールを踊るのはバーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンシパルの佐久間奈緒さん。サー・ピーター・ライトが、監督を務めていたバレエ団。たとえ都さんが出演しなくても、これは観ておかなくては・・・と思いチケットを購入。まず最初に、公演プログラムを買って読んでみてうれしかったのは、作品のあらすじ紹介のページに吉田都さんの写真がいっぱいあったこと。生で観たときの感動がよみがえってきた。幕が開いてみて、佐久間さんが登場してきて思ったのは、きれいな人だな~ということ。オペラグラスを通してみると、ちょっとお化粧が濃かったけど・・・2階席からではあったけど、舞台をよく観ることのできる席だったのがちょっとうれしかった。テューズリーも佐久間さんも落ち着いた色の衣装で、やっぱりこのピーター・ライト版はいいな~と改めて思った。1幕では、パ・ド・シスの女性ダンサーがとてもきれいだった。男性の方は、たぶんとっても若い方なんだろうけど、踊るのが精一杯というふうに感じてしまった。2幕では、とにかくコールド・バレエが美しかった。2階席から観るとフォーメーションもきれいだし、動きもそろっていて、「古典バレエ」の醍醐味を味わうことができたような気がした。個人的に、コールド・バレエが美しいと思うバレエ団は新国立劇場だけど、スターダンサーズ・バレエ団もなかなかいい線いっていると思う。とにかく2幕は感動した。佐久間さんの動きもとってもきれいだったし。ミルタ役は、都さんの出演してたときの小山恵美さんの方が存在感があってよかったかな。私の中のナンバーワン・ミルタは新国立の厚木三杏(元スターダンサーズ・バレエ団所属)さん。今回、小山さんはバチルド役で登場だった。カーテンコールでは、サー・ピータ・ライトも登場。まさか来日しているとは思っていなかったので、このサプライズにも感激!もちろん大きな拍手を送った。公演を観終わって帰りの電車でプログラムをじっくり読んでいたら、もうひとつうれしい情報を発見。なんと、今夏に新国立劇場で上演されるピーター・ライト版「くるみ割り人形」に吉田都さんとフェデリコ・ボネッリ君が出演!!もちろん都さんも観たいけど、ボネッリ君をまた観ることができるなんて~最高に幸せ~(まだチケットも入手してないけど・・・)絶対にチケット取るぞ!この公演、楽屋口での出待ちは確実。ボネッリ君と去年よりもっとお話できるように、イタリア語の特訓だ!
2006年02月05日
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CSでメイキング番組を見て、ちょっと楽しそうだなと思ったので見に行ってみた。単純に笑えるところもあったけど、三谷作品の中ではそれほど面白いと思わなかった。確かに制作すること自体は、とっても高い技術を持って作られているのだろうけども・・・最近はあまり映画を見る機会がないので、なかなか良かったと思える作品にも出会わないけど、もうちょっと大好きになれるものがあってもいいのに・・・映画館に行って、「マスク・オブ・ゾロ」の続編が上映されていることを知ったので、今度はそれを見に行こう。
2006年01月31日
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実は今月18日から25日まで南フランスとイタリアを旅していたのだが、その間に運転免許証を紛失してしまった。途中でなくさないように、ホテルでスーツケースに移し替えたような気がするんやけど、帰国してから捜してもでてこない・・・相当ショックやわ~~~~このままでは運転もできないので、とうとう今日再交付を受けるために運転免許センターへ。予想以上に時間もかかって、せっかくの休みが半日つぶれてしまった。後になってからでもいいから、どこかから出て来ないかな?
2006年01月31日
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12月から一度も書き込んでなかった日記を、ようやくまとめて書き込み。内容はまた書き足していくことにして、今日中にやっておかないと、書き込めなくなってしまうから・・・この性格はたぶん治らない。
2006年01月31日
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今年はモーツァルトの生誕250周年。それにちなんでテレビでも特集が組まれていたりもすりけど、新国立劇場でもモーツァルトの作品を上演している。去年の「コジ・ファン・トゥッテ」に始まり、「フィガロの結婚」そしてこの「魔笛」。残念ながら、私が観るモーツァルト作品はこの「魔笛」が初めて。ほんの半年くらい前には、オペラってもっと敷居の高いものだと思っていたけど、これまで観てきた「セビリアの理髪師」や「ホフマン物語」のように楽しめるものがあることに気付く。今回観た「魔笛」も同様。子どもの頃に読んだモーツァルトの伝記マンガの中で、多くの作品の名前は聞いたことはあったが、「魔笛」がこんなに庶民的な内容のオペラだったとは思っていなかった。1幕の冒頭で、蛇と戦う王子タミーノ。危機一髪のところで登場するのが、夜の女王の3人の侍女。タミーノの従者となる鳥刺しのパパゲーノ。なんといってもパパゲーノのアリアが面白くて楽しくて、キャラクターがとっても親しみやすい。ストーリーは・・・実際にこれを観ていて、ロールプレイングゲーム(RPG)で、お姫様を助けるために王子(騎士)がいろいろな経験や修行をしながら旅をするという、ちょっとドラゴンクエスト的なところがある感じがした。こういうストーリーも親しみやすかったところだと思う。驚いたのは、普段何気なく耳にしている曲がとっても多かったこと。そういう曲を生で、しかも全幕通して聴くことができて、とっても良かったと思う。今回またしても深夜明けで観に行ったせいで、不覚にも途中で2~3回意識が遠のくことがあったのが心残り。でも、バレエでも寝てしまうことのある私が、オペラで、それもこころを落ち着かせる効果抜群のモーツァルト作品で、寝てしまわない方がおかしいかも?来月観に行く予定の「コジ・ファン・トゥッテ」も、眠ってしまう可能性大かも。
2006年01月29日
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