2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
全20件 (20件中 1-20件目)
1

らむしんさんのリクエストにお応えして、うちの晩ごはんシリーズ。先週、今週は教室ウィークで、我が家の晩ごはんは教室の残り物+アルファとなるので、毎日同じような感じなの。だからちょっと古いけど、こちらをご紹介!先週の水曜日は、唯一レッスンのない平日だったので、生徒さんからお土産でもらった胡麻油を使って、中華っぽい献立。 マーボー豆腐胡瓜と豚ひき肉の黒酢炒め生海苔のスープ十穀米オットには、帆立のソテーも追加。胡瓜は夏の野菜なので、冬はあまり食べないのだけど、たまたま一袋あったので、お料理、お料理。生姜をたっぷり入れて、黒酢をじゃーっと。こうすると、ちょっとは体の冷えも押さえられるかな。::::::::::1月最後の日、ってことはもう1年の1/12が過ぎてしまったってこと!きちんと今年の目標も決めきれないまま、ここまできてしまった。今週はまだ教室中で落ち着いて時間が取れないけれど、週末はじっくり考えて書き出してみたい。日記を始めて、他の方の日記を読ませていただくと、目標を定めて着々と道をすすまれている方もおり、反省することしきりなのだ。ぼんやり過ごすも、目標を持って過ごすも同じ1年なんだから、出来れば有意義に過ごしたいもの。ぼやぼやのんびり屋の私だけに、自分で手綱を引き締めねば。::::::::::体調も快方に。もう大丈夫。声もちょっとかすれてるけど、おしゃべりには問題なし!今日のレッスンのメンバーは、2年ほど通ってきてくださっている方たち。他の料理教室にも通ってらっしゃる。それだけに気を引き締めて、マンネリにならず、他とは違う何かを提供しなければ、と思う。さて、今日も頑張るぞ!
January 31, 2005
怒涛の1週間でありました。水曜日にお休みがあったので、ちょこっと日記書いたのだけど、それも先週の日曜日分まで。月曜日からお料理教室がはじまって、その教室の後半からだんだん体調が悪くなり…。皆さんが帰った時には、立ってるのもしんどいくらい体中がだるくて。後片付けもそこそこに、そのまま横になってしまった。そして火曜日もレッスン。ちょっと鼻声でみなさんに心配されてしまい…。水曜日はお茶のお稽古を自粛してひたすら休養。風邪なのかな?でも、熱もなく、ただ咳が出るのみ。ずいぶん良くなった、と思ったのだけど。木曜日のレッスン、後半から声がかすれてきた。お大事に、と皆さんに言われて。金曜日、朝には声はもっとひどい状態に。まるで森進一。というか、森進一より声出てないよー。これでレッスンできるのか。TVで「熱の出ないインフルエンザが流行」と言ってたのを思い出し、心配になって朝から病院に行った。インフルエンザだったら、レッスン続けるわけにはいかないし…。所見で風邪でしょう、ということだったが、インフルエンザの検査もしてもらった。陰性で、ほ。のどの炎症を抑える薬などを処方してもらう。「料理教室してるんですが、どうでしょう」って先生に聞いてみたら「大丈夫でしょう」とのこと。のど以外に問題はなし。どうしようか迷った挙句、当日中止も申し訳なく、レッスンをすることに。はちみつ大根のお湯割りのマグカップを片手に、レッスンさせてもらったのだけど、皆さんに心配されまくり。だって、森進一声ですから。本当に申し訳ない…。教室をはじめてから、体調管理には気をつけていたつもりだけど、今回は全くダメ。自己管理の甘さをひしひし感じた次第…。土曜日は一日中寝たものの、今日、日曜日もまだ声は戻らず。決心したばかりの週1のジムも、どうしよう。それよりも、ああ、明日のレッスンどうしよう…。襟裳岬でも歌って、喜んでもらおうかしら、なんてふざけている場合ではないのだ!こういう時、ひとりきりの自営業(?)の大変さをちょっと感じたりする。体が資本、自分が資本なのだから、しっかりしないと。なんとか明日には声が出るようになりますように。::::::::::ご心配くださった皆様、どうもありがとうございます。結局、ジムに行って、バイクとダンベル(二の腕対策)を軽めにこなして。先週決心したばかりだものね。行ったらなんだかちょっとすっきり。晩ごはんは簡単にヤキヤキ。たっぷりのおネギに、ちょっぴりのお肉。お肉はエゴマの葉で包んで、さっぱりと。お酒も控えめに、自家製梅酒のお湯割り。ずいぶん声も出るようになってきた。このまま快方にむかいますように。でも、どうもオットの調子が悪いような…。明日から北海道出張だというのに大丈夫かな。それよりも明日から寒波らしいけど、飛行機飛ぶのかしらね…。
January 30, 2005
ぷるぷるでうれしいもの。プリン、ゼリー、ほっぺ。ぷるぷるでいやなもの。二の腕。なのに、なのに。先日、半袖のセーターを試着したら、ああ、ああ、二の腕がしっかり!ぷるぷる。デザインは気に入ったけど、あきらめた。だって、迫力あるんだものー。キックボクササイズも9月でやめちゃったし。週1のはずのジムもあんまり行ってないし。それで、心を入れ替えて、ジムに行った。なんと2ヶ月ぶり。担当者の人は、その間に結婚して名前が変わってたわ!久々に行ったせいか、体が痛い…。うーむ、でも半袖の季節までには何とかしなくちゃ。心を入れ替えて、週1のジム通いを実行します!
January 23, 2005
以前働いていた料理教室の仲間達との新年会。最初予定していたお店はリニューアル中とのことで、変更。恵比寿のフレンチレストランに。このお店は、以前、教室に講師で来てくださっていた方。まあ、お礼まわり(?)かな。シェフはTVにもよく登場するいわゆるイケメン・シェフである。ご挨拶に出てきてくださる。でもちょっとおやつれ気味?メニューはプリフィクス。私の頼んだものは…*オマール海老と雲丹のキャビアのジュレ、カリフラワーのムース添え*ウズラのサラダ仕立て*仔羊のソテー*チョコレートスフレとピスタチオのアイスクリームジュレが美味しかったな。カリフラワーの甘味が冬にぴったり。仔羊の焼き具合もばっちり。でも、全体にちょっと塩が強め。ワインごくごく。水もごくごく。シェフ、やっぱりお疲れ気味なのかな。もうひとつ気になったのが、調理場にシェフともう一人しかいないせいか、出てくるのが全体に遅め。間延びしちゃうのは否めない。女6人、年齢もバラバラ、だけど気のあう仲間たち。結婚している人も、子供がいる人も、土曜の夜にこうやって集まれるなんて幸せなことよね。だんな様たちにも感謝しないとね!最後はシェフも一緒になって、シェフ達とのパーティ企画で盛り上がる。いやーん、美味しいもの、食べられそう!ゆるゆると、楽しくふけゆく恵比寿の夜。
January 22, 2005

今日は26日。ここのところ、忙しかったり、体調が悪かったり、でなかなか日記を書く気力がなくて。今日は、ちょっとほっとできた日。記録しておこ。久々に日記に向かうと、カウンターも2万を超えてるぞ!びっくり。楽天日記を初めてもうすぐ1年。ここまで続けられたのも、自分自身驚きなんだけど。日記がきっかけになった出会いもあり…。なんだか不思議な気分。これからも、マイペースで綴っていけたらいいな。:::::;:::::1月の料理教室用写真撮影。試作は1~2品ずつ何度かするのだけど、撮影の日はまとめて作る。ここで最終的な分量なども決定するのだ。ちょっと分量かえたり、蒸す工程は電子レンジで代用可能か、可能であればどれくらいの時間が適当かなど、「実験」しながらメモを取る。だから、どうしても時間がかかっちゃう。写真も一品づつ、全部まとめて、器を変えて、と何カットも撮るので、30分はゆうにかかる。だから、終わる頃には、すっかり冷めちゃって…。今はデジカメで撮ってるので、これでも早いほう。一眼レフのときは、オットに照明さんをお願いして、カメラふたつで撮って、と万全を期して臨んでいた。だって写真が上がってきて、取り直しなんてなったら、お料理すべて作り直しだもん!生徒さんに写真をお渡ししているのだけど、デジカメ&プリンタにして、ずいぶん楽&お安くなったなあ。でも上手に撮れると、絶対一眼レフのほうが断然画質がいいのよね。デジカメの一眼レフなら問題ないのだろうけど、10万円はくだらないし、まだまだ高いなあ。今月のお料理
January 21, 2005

この子ったら、おしり見せちゃって!というかわいいコンビ。 我が家の箸おきコレクションでは珍しく、面白いタイプ。以前、宮益坂にあった民芸ショップで見つけた中国モノ。すごーく安かった。100円くらい。顔もちょっとずつ違ってたりして、チープな感じがたまらない。おしりを出してる子は、オット用。脚を曲げてる子が、私用。ま、別にどっちでもいいんだけど、なんとなく。今日の晩ごはん:豚肉の生姜焼ききのこと大根葉の炒め物大根の煮物牡蠣の白味噌あんかけごはん今日届いた京都しま村さんの白味噌を早速使う。うーん、いいお味。あの「なかひがし」さんご愛用のお味噌である。なんでも女将さんのご実家が、このお味噌やさんで、お願いして甘味を添加しない白味噌を作ってもらったとか。今月のお料理教室では、このお味噌使います♪皆さんに喜んでもらえるといいな…。
January 20, 2005

お稽古が終わって帰ったら9時半。おなかすいたー。急いでごはんの用意をする。そういえば、最近日記に家ごはん書いていなかったわ。「ごはん日記」なのに…。で、別段ご馳走でもないけど、今日のうちごはん。北海道のシシャモ白菜とツナのスープ煮平茸と小松菜のお味噌汁十穀米ごはん箸置きは、強羅に行った時に買った寄木細工の瓢(ひさご)。 ジミ~。でもこういうものを食べて体を調節する感じ。白菜の煮物はオットのお気に入り。しみじみ、体に入っていく、そんなごはん。::::::::::今日はお茶のお稽古。先日の初釜の茶事は参加しなかった方もいるので、今日が今年初めての普通のお稽古。久々のお点前は…すっかり忘れていて。ダメだわー。今日のお稽古は先輩に見てもらった。おそらく私より年上の方で、とってもよく気がつく方。初釜の時も「たもとがコートからはみ出てるわよ」と教えていただいた。今日は、洋服でのお稽古の時につける着物風ベストの「肩のところがねじれているわよ」私、粗忽者なんです…。まあ、いいやー、みたいなのが多くて。もっときちんとしなきゃ、大人の女性になれないな。今日もこの方に「お稽古の時は装身具ははずしましょうね」と注意していただいた。腕時計、指輪は必ず外していたのだけど、ネックレスはつけたままだったのだ。そうか、これもいけないのね。落としてお道具を傷つけてはいけないというのが理由。注意してもらえるのは、ありがたいことだなあと思う。あの人に言っても無駄だ、いやな気分になるだけだ、となると、だれも注意などしてくれないだろう。だから、注意してもらった時は「ありがとうございます」と素直に聞くように心がけている。年をとると、だんだん注意してくれる人が少なくなるもの。教えてくれる人を大事にしなきゃ。でも…相手がオットや親だったりすると、つい口答えしちゃうのよね。いけない、いけない。素直に助言を受け入れられる人になりたいものです。
January 19, 2005
フランス語のレッスンに。今日はお天気もよく、暖かで、久々のお出かけに心もうきうき。レッスンは、また「時間」をしたのだけど、すぐ数字が出てこなくって。なんだっけ?と考えてしまう。15、16とか50が苦手。でも「今何時?」って聞いて、答えてもらっても、絶対に頭の中で反芻しないと、理解できないなあ。うっかりheuresのsを発音しちゃって××。いけない、いけない。15:56は?をいろんな表現で答える。16時4分前、と言ったら、4分前は5分前でいいという。1、2、3分前だったら16時でいいと。そうねだいたいね、でいいようです。先生のこだわりかもしれないけど、妙にフランスっぽく感じた今日のひとこま。::::::::::土曜日の初釜以降、家にこもりっきりの私。おかげで風邪もひどくならずにすみそう。私はのどがウィークポイント。まず、のどが痛くなる。今回は咳がひどいので、金柑の蜜煮をお湯でわって飲んでいる。たまたまお料理に使おうと作った蜜煮だったけど、思わぬところで大活躍。金柑はのどによいと聞くけど、どうなのかな。なんとなく、のどに優しいような気がするし、咳がおさまるような気もする。もうひとつは、お抹茶。茶せんでシャカシャカ混ぜていただく。ビタミンCが多いから、いいかなっと思って。あとは、エキナセアというハーブのサプリメント。風邪薬はのんでないのだけど、なんとか快方にむかってきたかな。今日はフランス語のレッスンの日。久々におでかけしますか!
January 18, 2005
今日であの阪神淡路大震災から10年。早いような気もする。私はあの朝、大阪市内の家にいた。朝方、ベッドのヘッドボードに頭をぶつけて目が覚めた。地震?あわててその頃付き合っていた東京在住の彼(現オット)に電話する。そっちは大丈夫?関西がこれだけ揺れるってことは、東京は壊滅的なのでは、と思ったのだ。でも、むこうは何のことだかわからない様子。とりあえずほっとしてTVをつける。震源地は淡路島、神戸だと知る。信じられない思い。関西で大きな地震があるなんて。大阪の北に住む両親に電話するがつながらない。心配していたら、しばらくしてむこうから電話があった。食器が落ちたりしたようだが、無事だったようだ。その間も揺れる。不安になりつつ、寝る事も出来ず、TVを見つめる。そのうち、被害がだんだん明らかになってくる。火の手が上がる…。会社に行くべきなのか、どうなのか、とりあえず出かける。大阪は地下鉄も電車も普段どおりに運行していた。同じ部署の人でも神戸に住む人がいる。無事が確認できたけれど、でも出勤は難しいようだ。広報という仕事がらもあり、この日は本当に大変な一日となった。16日に結婚式を挙げたばかりの幼馴染は、その日の朝、西宮の新居から新婚旅行に出かけるところだった。旅行は中止になってしまったけれど、空港へ向かう前でよかった。東灘区に住む大学時代の親友とはしばらく連絡が取れなかった。家は全壊して、お父さんが閉じ込められていたけれど、無事に助け出されて、家族全員避難所にいると。彼女にはその後、我が家にも泊まってもらったけれど、自宅を再建するまで大変だったと思う。幸いにも、私のまわりで亡くなった方はいない。でも、すぐ隣の神戸があんなに大きな被害にあって、たくさんの人が亡くなって…。電車に乗れば20分ぐらいなのに。それなのに、大阪はなんともなくて。::::::::::中越地震、スマトラ沖地震と津波。昨年は大きな災害が続いた。そのたび、神戸を思い出す。10年たって忘れられてしまうのではないか、と地元の方は心配もあるらしい。でも私はずっと忘れない。災害に備えることも大切だけど、それよりも、何が起こっても、悔いのないように毎日を過ごせていけたら、と思う。
January 17, 2005

どうも風邪をひいてしまったようだ。一昨日の夜、のどが痛いなあと思っていたら、昨日の寒中着物がまん大会(?)ですっかりやられてしまったようで。オットが買って来てくれたドゥバイヨルのチョコに、京都で買って来たお抹茶をあわせていただく。柳桜園の大福茶「雅の白」。お抹茶はビタミンCが多くて、風邪にはいいのよねー。チョコは繊細なお味。鼻までバカになっていなくてよかった…。::::::::::今日の京の逸品は有次のぺティナイフ。年末の京都で、錦市場のお店に行った。一昨年は、薄刃包丁を購入。悩んだ挙句、切れ味がいい、鋼のを買ったのだけど、当然ながら使う度すぐに洗ってふかないといけないし、結構気を遣う。それで、桂むきやきれいに切りそろえたい時にしか使わなくなってしまった。普段はステンレスの包丁を愛用。今回は、長めのペティナイフ。前回の反省もあって、ステンレスで鋼をはさんだものにする。名前を刻んでもらって、よーし、これからも料理がんばるぞ、という気になる。(単純)2005年にデビューさせようと思っていたのだけど。31日に大阪の実家に帰る。この日は恒例の「フグの日」。両親と妹夫婦に私達二人。これが楽しみで、ちゃんと大阪に帰るのかも!だって、自腹で美味しいとらふぐなんてなかなか食べられないもん。これまでは黒門で買っていたようだけど、今回は妹のだんなさんの妹のだんなさん(!)が魚の卸をやっているということで、この方に頼んだ。クール便で届いたそのフグは…なんと3尾も!白子も皮もしっかり入ってる!しかし、正身は節どりしたままなので、てっさ(刺身)は自分でひかなければならない。当然のように、その仕事は私に回ってくる。母が普段使わない刺身包丁を出してくれるがよく切れない。そこで、有次の登場。新しい年にデビューさせようと思っていたのになあ。短いので上手にひけるか心配だったのだけど、さすが有次、よく切れますわ。てっさはこんな感じ。 フグ皮は湯引きして、紅葉おろしにポン酢で。てっさにしなかった正身はぶつ切りにして、お鍋と焼きフグに。焼きフグは京都のお店のアイディアをいただき、ちょっと甘い醤油だれでこんがりと。骨のついた身はお鍋に。白子は焼き&お鍋に入れて。お雑炊は、もう、もう…。至福。うーん、堪能。年に一度のふくふく・デー。有次のペティは、予想外のデビューだったけど、ペティ君も初仕事がてっさってことで、喜んでくれているでしょう。
January 16, 2005

今日は、初釜。それなのに、それなのに、雪の予報。迷ったけれど、着物を着て出かける。幸い、雪にはならず雨だったけど、道中はかなり寒うございました。今日の着物はこんなかんじ。 朱っぽい鮫小紋。寿字が並んだ金糸の入った帯。山吹色の帯揚げ。白×山吹色の帯締め。新春らしく寿です。これも初めて結ぶ帯だったので、手の長さが決まらずに結局結びなおすことになり…。結構好きなんだけど、なかなか機会がなくて。今日はちょうどよかったかな。集まった人は半分が着物、半分は洋服。やっぱり、天気が悪くて着物をやめた方も多かった。私は、普通ならよっぽどのことがない限り、雨の日に着物は着ない。だから、雨の日の装いにおいて無知であった。雨ゴートは、これまでほとんど着たことなかったので、着てみると、あれれ、着物が裾からのぞいてる。コートの方が短い…。かっこわる。皆さんの足元を見て、お草履にビニールのカバーがかかっているのを発見。なるほど、こういう技があったか!かえの足袋は持っていったけど、最初から、こういう風にガードしとけばよいのね。雨で鼻緒の色が足袋ににじむのも防げるらしい。そしてコートを脱いでびっくり。皆さん、着物の裾をまくって、ピンチでとめたり、紐で押さえたりしていらっしゃったの。帰りは私も見習って捲り上げて、帯締めに挟みましたわ。なるほど、なるほど、と得ることの多い、雨の日の着物の装いでした。
January 15, 2005

年末の京都の料理屋でいただいた牡蠣の味噌あんかけごはんを私流にアレンジ。京都・関東屋さんで買ってきた白味噌を多めにだしに溶いて、ぷっくりした牡蠣を加えて、葛でとろみをつけて。炊き立てのごはんにたっぷりかける。アクセントに山椒を。 お椀は、帆立しんじょ。箸置きは、昨日、大文字さんで買ったばかりの琵琶。 今日は試作も兼ねたちょっと気取った晩ごはん。
January 14, 2005
夕方、表参道で友人と待ち合わせて、神宮前の器の店「大文字」に行く。新春らしい華やかなディスプレイ。梅模様のお皿や鉢、鬼やおたふくの箸おき。器で季節を楽しむ、和食器ならではである。じっくりじっくり見て、八角形の白地に青で花模様の入った少し深さのある器を2客と琵琶の箸おきを購入。それから、蒲田へむかう。なぜに蒲田?それは東京で一番美味しいベトナム料理屋に行くため。東京で一番美味しい、というのは、意見が分かれるところかもしれないけど、ベスト3に入るんじゃないかな。ごちゃごちゃしたちょっと怪しげな界隈のビルの2階。ベトナムから逃れてきたママと子供達が切り盛りするお店だ。最近は人気があって、なかなか予約が取れない。この日はこちらのお料理教室に通う友人が去年のうちに予約を取ってくれた。私も行くのは久しぶり。いただいたのは、魚の春巻き、牛肉とレモングラスのサラダ、山芋のスープ、ベトナム風水餃子、牛スネ肉の煮込みシチュー風、スペアリブと焼肉のせごはん。バインセオの生地を甘く焼いたクレープのようなものもいただいた。山芋のスープは想像と違っていて、なかなか面白い組み合わせ。つぶした山芋、海老、肉団子が入っており、ニンニクが効いている。水餃子は、中華の餃子と全く違って、ぷるんぷるんの皮でお肉などを巻いてあり、たくさんの生野菜と一緒に食べる。ソーセージものってるの。飲み物は、もちろん、333(バーバーバー)!オットには豚のベトナムサンドイッチをお土産に。美味しかった!::::::::::えべっさん。日記をリンクさせていただいている涼花さんが地元のえべっさんのことを書いていらした。懐かしいなあ。えべっさん。正しくは戎さん、夷さん。七福神のえびす様ですね。東京だとあまり聞かないのだけど…。商売繁盛だから酉の市みたいな位置づけかなあ。1月の9、10、11日がえべっさんの日。兵庫県の西宮戎が総本山で、大阪は今宮戎神社。西宮は一番を競って走る福男が名物。今年はくじでスタート場所をきめられてしまったってニュースになってたなあ。大阪は「福娘」。ご祈祷済の笹を配るのが福娘で、関西ではこれに選ばれるといい縁談が来るとも言われている。まあ、一種のミスコンですね。学生時代、友人に誘われてえべっさんでバイトをしていた。もちろん、福娘ではありませんのよ。福娘の配る笹につける「縁起物」を売るバイト。大福帳みたいなのや、鈴などを販売する。私がやっていたのは、境内のなかのお店。境内外のお店とは「ご祈祷済」ってことで差別化してるらしい。そろいの黄色い半纏を羽織って、「こうてってー(買っていって)」と大声を張り上げるのだ。縁起物でこうてってもないと思うのだけど、大阪らしくてまあよろし。その縁起物がたしかひとつ1,000円!高いっ!3年やったけど、最後の年は1,500円位してたかなあ。いっぱいつけるほど、福が来ると言われてる。3日間朝8時から夜中の2時まで、どう考えても労働基準法違反の長時間バイト。寒いし、大声張り上げるし、縁起物を笹につける時に手に切り傷はできるし、とすごく大変なんだけど、バイト代もいいこともあって3年間やらせてもらった。なにより面白いしね!やってくる人を観察するのも面白いのだ。午前中はお年寄りや、会社関係の人。スーツ姿の人が多い。夕方からは家族連れや、会社帰りの人。深夜は、水商売関係の人。「ねえちゃん、全部つけてくれ」とかいう強面のオジサマもいたりして。ああ、「商売繁盛で笹持ってこい!年の初めのえべっさん」のテーマソングがよみがえってくるわ…。
January 13, 2005

やっと追いつきました。日記はやっぱりその日に書いてこそ、だわね。もしかしたら今年初めてのうちごはん、画像つき。粕汁豚肉と青梗菜の生姜炒め海老芋お焼き 柚子風味ひじきと大豆の煮物十穀ごはんやっぱりこういうなんでもないものが好き。粕汁は6日に作って、具を足したり、粕を足したり、毎日火を入れて「育てて(?)」るもの。ほぼ毎食食べてる…。でも飽きない。不思議…。 お箸は、京都で買った市原平兵衛さんのみやこ箸。材料はすす竹。建材として天井裏などに使われていた竹が囲炉裏やかまどの煙でいぶされたもので、150年ぐらい経っているらしい。そのため、丈夫で反りにくいそうだ。先がさらに細く削ってあって、とても使いやすい。お箸としてはちょっとお高いけど、毎日使うものだものね。箸置きは、料理学校時代に水引の授業で手作りしたもの。見えづらいけれど、松です。松・竹・梅とつくったうちのひとつ。こういう細かい作業、実はあまり得意ではないのだけど、水引細工って面白い。水引で盆栽みたいなの作っちゃうの。今年はうちの箸置きコレクションも少しずつご紹介しましょう。
January 12, 2005
お誘いをいただき、半蔵門のフレンチ・レストランに出かけた。いつもの思い込みでずんずん歩いていたら、ひとつ隣のブロックで。すっかり迷ってしまい…。皆さんに迷惑をかけてしまって、反省しきり。実は大学で地理学を専攻していたなんて、恥ずかしくて口が裂けてもいえない。なんて、書いてしまったけど!このお店は幹事さんのご友人のシェフのお店。シェフはフランスをはじめ海外の大使館で働いていた経歴のある方。コージーな雰囲気で、こじんまりしたお店なので、仲間内のパーティなどいろんな使い方が出来そう。お料理は、アミューズにグージェール。デミタスに入ったスープ・ド・ポワソン(魚のスープ)。私はサーモンのクスクス添えとメインは仔猪の赤ワイン煮。デセールはチョコレートケーキをセレクト。お料理はてらいのない、オーソドックスな美味しさ。近くのフランス系企業の社員もよく訪れるのもわかる。でも何よりもご馳走だったのは、そのメンバー。初対面の方がほとんどだったのだけど、食関係の人が多くて、興味のある話題がどんどん出てくる。共通のお知り合いがいたりして驚いたり。広島人は牡蠣はあまり食べないってうかがったり。大いに盛り上がってすっかり遅くなってしまった。楽しい時間に感謝、感謝。::::::::::ボナネ!今年初めてのフランス語のレッスン。年末年始、オーストラリアとNZに行くといっていた先生は、真っ黒に日焼けして帰ってきた。インド洋の津波は全く影響なかったようで、よかったわ。過去形を習う。ああ、また動詞、活用形もやらなきゃ。夏に母と妹と旅行に行く計画があるのだけど、行き先はどうもフランスになりそう。フランス語もがんばらなきゃ!
January 11, 2005
最近、空気感っていうのが気になる。その場に漂う空気、雰囲気。その人の持つ空気、雰囲気。この日はあるパーティに参加させてもらったのだけど、青山の空にぽっかり浮かぶその空間は、寒い日にもかかわらず、主宰している人と、そこに集う人の醸し出す空気が、とても暖かい、アロハな空気が充満していた。お二人のゲストスピーカー。同じ言葉を聞いても、たぶん、受け取る人のその状況によって感じることはそれぞれ違うと思う。でも、ひとつでも、自分の心に響く言葉を見つけられたら、その場にいた意味がある。何を見つけられるか、何かを感じられるかも才能なんだろうな。::::::::::京都2日目の晩ごはんのお話には、驚いたり、がっかりした方もいたかもしれない。でも、今日は、幸せな気分になることをお約束しましょう。複雑な気持ちを抱えて迎えた京都3日目。最後の京都ごはんとなるのは、1ヶ月ほど前に予約した料理屋。滋賀の有名料亭で修行された方が独立して構えたお店、といえばピンとくる方も多いと思う。有名ホテルのすぐ裏手ながら、本当にここ?って思うような路地の普通の住居のならびにあるお店である。暖簾をくぐると、若い仲居さんが迎えてくれる。入り口近くにカウンター、奥はテーブル席とお座敷。思ったよりも広い。私達はカウンターを通り過ぎ、奥のテーブルに案内される。お昼の12時、ほとんどの席が埋まっている。カウンターには料理人の姿が見えない。この滋賀の料亭系の方は、皆さん、カウンターに立たず、奥の調理場で仕事をすると聞いたが、どうも本当のようだ。席に着くと、係の若い女性が挨拶。きちんと着物を着て、清潔感がある。女将にお迎えのお酒をいただく。お料理が運ばれてくる。鰆(サワラ)の味噌漬け、いくらの粕漬け、ほうれん草の白和えに茶ぶりなまこ、山牛蒡の味噌漬けに慈姑(クワイ)せんべい。わあ、きれい!と声を上げたくなる美しさである。お味はどれも上品。白和えの衣は、きめ細やかでなめらか。丁寧な仕事をしている。お椀は蛤真薯。松葉柚子とほうれん草。シンプルである。しかし、おだしをいただいて、涙が出そうに嬉しくなった。美味しいおだし。ごまかしのないおだし。しんじょはふんわり柔らかくて、蛤の身が入っている。美味しい…。お造りは深めの雪笹の器に、氷をしいて、網を置き、その上にシビ、烏賊。浜防風と芽紫蘇が添えてある。この雪笹の器も素敵。季節ならではの器使いも、日本料理のご馳走だ。次に出てきたのは、つと蒸し。これもプレゼンテーションの妙。納豆を包む、あの「つと」にもち米、銀杏、むかご、穴子を入れて蒸したものである。つとから取り出して食べる楽しさ。さすがである。そして、かぶら蒸し。今回の京都ごはん、すべてのお店でいただくことになったかぶら蒸し。この季節の京都だから、当然といえば当然なんだけど、かぶらと卵白の割合や、具、あんなど、お店によって全く違うのも面白いところ。こちらのお店のかぶら蒸しは、少し色のついた、とろみのあるあんに山葵ではなく生姜。かぶらの生地の下には、鯛、百合根、銀杏、きくらげと王道である。料亭仕込みらしい、上品な一品。最後は牡蠣の味噌あんかけごはん。これはオットがほれ込んだ一品。蓋を開けると、白味噌のあん、その下に柔らかめのご飯、底にはぷっくりした牡蠣がふたつ。山椒の風味もよくあって、美味美味。家で作って、とオットのリクエストが。了解、了解。よーく味わって覚えておきます。水菓子は苺のブランマンジェ。ココナツミルクがはいっているらしく、すっきりしたお料理の後にはちょっと風味が強すぎる気もしたけど、美味しかった。お料理は端正でブレのない美味しさ。食材や器、盛り付けにも季節感を大切にしていて、一般的にイメージする「京料理」に近いのではないかしら。私達が頼んだのはお昼の一番お安いコースだけど、とても満足する内容だった。お得感があるのではないかな。サービスも的確で、とっても気持ちのよいお店。店内は明るく華やかな雰囲気に満ちている。親世代と一緒の食事会にも安心、広い世代に喜ばれるお店だと思う。帰りは女将が角を曲がるまで見送ってくれた。たぶん、また訪れると思う。お昼ごはんがいいかな。季節ごとに変わる、お店の室礼や器、お料理を知りたい、味わってみたい、そんな気持ちにさせるお店である。前日のいやな気分もすっかり吹きとばす、美味しい美味しい京都ごはんとなりました。オットにいわせると、前日があったから余計美味しく感じたんじゃないかって。そうかもしれない。ま、終わりよければすべてよし!私って、ほんと、単純だわ。
January 10, 2005
京都2日目の晩ごはん。いつも2ヶ月ほど前から考えに考えてセレクトしたお店に予約を入れるのだけど、2日目だけ決まらないまま、京都入りしてしまった。前日には予約をと思いつつ、考えがまとまらず…。毎日、日本料理でなくてもいいかな、去年行った洋食屋さんが移転して広くなったらしいから、そこに行ってみようかな。かしこまった懐石でなくていいから、その日の気分で決めようと思ったのだけど。午後になって3軒に電話するも、満席。当然か…。4軒目に電話したところは、19時半ならOKとのこと。ほっ。このお店は、○○画報でも紹介されている日本料理のお店。アンティークの器を使った繊細なお料理という触れ込み。楽しみ、楽しみ♪この日はとっても寒い日だった。19時過ぎにお店をのぞくと、まだ満席。あらあら。仕方なく付近をうろうろする。祇園北側、縄手、このあたりは飲み屋さんが多い。祇園と言っても南側とはちょっと様子が違うなあ。19時半になって、やっと入店。全体的に黒っぽい内装、照明も暗め。京都の日本料理屋は蛍光灯ぴかぴかのところが多いので珍しい。カウンターのみのお店で、ご主人と若者が二人。女将やお運びの仲居さんはいないようだ。カウンターには女性二人がお食事中である。カウンターに座って、ワクワク。何を食べさせてもらえるのかな?::::::::::まず出てきたのは生姜湯。寒い体には嬉しい。前菜は、海老のおかき揚げ、飯蒸しにカラスミ、むかごなど。きれいに盛り付けられた料理達。手間がかかってる…。続いてお造りは鯛、寒ブリ、中トロ。それぞれほそーいほそーい野菜のツマと一緒にきれいに3点盛り。ビューティフル!日本料理ならではの包丁の冴えである。次は次は…期待が膨らむ。日本料理は「椀刺し」が大事という。お椀とお刺身(お造り)のことである。これで、その料理人の技量がはかれると。その日本料理の華、お椀の登場である。胡麻豆腐と焼きグジ(アマダイ)のお椀だという。蓋を開けて…。え?一口、おだしを味わって、え、ええ、えええ???隣のオットが「永谷園…」と小さくつぶやく。頭の中で大相撲の高見盛の顔がぐるぐる渦巻く。ああ、ああ、紛れもない。それもちょっと上等な「松茸入り」ってヤツである。もちろん、永谷園のお吸い物の素を使っているわけではないと思うが、化学調味料を使っているのは間違いない。舌を刺すような強い味。薄くへいだ大根の下には申し訳なさそうな松茸が。こんなものいれなくても。オットが話しかけるが、あまりにむっとしてしまった私は余計なことを言ってしまいそうで、「後ほど。」と答え、黙々と食べる。何かの間違いか、と思いつつ…。少しの希望を持って次の料理を待つ。出てきたものは、湯蟹と蟹のふかひれあん。蟹の甲羅に、どろっとしたあんが入っており、横に蟹の脚が数本添えてある。蟹?ふかひれ?どこに?また舌を刺す強い味。この店はだしをひいていないのだろうか?無言である。すっぽんの玉締め。すっぽんはどこに?ただ、だしの泥臭さがすっぽんが入っていたことを思わせるのみ。なぜか粉をつけて揚げたグジが入っている。この料理になぜ「すっぽん」を冠につけるのか理解できない。かぶら蒸し。だしが美味しくなければ美味しいはずがない。すっぽんとかぶら蒸しは前日が美味しかっただけに、比較すると、あまりにも悲惨であった。その後もたくさん、ちょこちょこ出てきた。手はかけている。日本料理らしいといえばそれらしい凝った盛り付け。ちまちました、と言ってもいいだろう。でもそんな小細工はいいから、ちゃんとしたもの食べさせて!と叫びたい気持ちをぐっとこらえる。前日の胸のすくような直球勝負のお料理と比べてしまう。ご飯は土鍋で炊くという。数種類から選ぶことが出来る。私達は牡蠣を頼んだ。炊き上がった牡蠣ご飯は、牡蠣の味も香りもしない。ただ、牡蠣の形をしたものがところどころに見えるだけ。オットは見てしまっていた。冷凍庫から取り出したパサパサの牡蠣を刻む若者の姿を。先日食べた真由膳の牡蠣ご飯の美味しかったこと!哀しくなるばかりである。最後の水菓子はラ・フランスのゼリーにココナツとマンゴのアイス。そのまま果物を出してもらったほうが嬉しい。私達より遅れてもう一組食事をしていたが、その人たちは美味しいと感じたのだろうか。いつもは美味しい店なのだろうか?客が多くてだしがなくなってしまったのか?でもそれなら、ひけばすむことだ。どうせ味などわからない若造だろうと、軽く見られたのだろうか?○○画報にも△△画報にも紹介されていたけれど、そういうときだけちゃんと作っていたのだろうか?(哀しいことだが、こういう店は存在する。)それとも、本当にこれが美味しいと思っているのだろうか。お客にあわせるうち、知らず知らずのうちに、化学調味料を多用してしまうようになったのか。わからない。カウンターのみの店だというのに、主人はほとんどしゃべらない。料理を出したら、すぐに別の部屋へ引っ込む。タバコでも吸っているのか?話すのがいやなのか?非常に残念だった。せっかくの京都の夜、2回しかない晩ごはんなのに、こんな目にあうなんて。こんな店をセレクトしてしまった自分が悔しい。私、非常に機嫌が悪くなってしまった。お会計をすませて店を出る。店主は外まで見送って深く深く頭を下げていたが、慇懃無礼に思えて仕方なかった。「ご馳走様」とは言うが、絶対に「美味しかった」とは言わない。オットは優しい人だから「美味しかったです」と言う。悔しいような哀しいような気持ちで京の街を歩く。「美味しかったなんて言わんでいいやん」「食べてる時の態度で向こうも十分わかってるやろ」そのままホテルに帰るのも癪で、オットのお気に入りのれんこんやに行く。イガイガの口中を更なる刺激で治すべく、辛子レンコンを食べる。いやな気持ちになるのがわかりつつ、でも今日の料理屋の話をする。オット曰く、「清潔感に欠ける」その通り。別に、店が汚れているとか、不潔とかそういうことではない。その店の持つ雰囲気、ご主人、働く人の人となりが醸し出すものである。いい店・美味しい店は、生き生きとした空気が流れているのだ。::::::::::というわけで、怒りと哀しみに満ちた京都の夜2日目。皆さんにいやな気持ちを与えてしまったらごめんなさい。でも、雑誌に載るような、いい料金を取る店でもこんなところはあるのです。どうぞお気をつけあそばせ。私もこれほどひどい目にあったのは初めてだけど、いい勉強になりましたわ。
January 9, 2005
東京に戻ってのごはんは粕汁。これには理由がある。京都2日目にうかがったお酢屋さんで酒粕をいただいたのだ。オットは粕汁が大好きで、結婚してから一度作ってくれた。私の実家は、魚のあらや頭が食卓に上ることもほとんどなかったのだけど、オットに言わせると、あらで作るからこそ美味しいとのことで、その時もオットの実家から送ってきた辛い塩鮭の頭やあらがごろごろ入っていた。寸胴鍋にたっぷり。毎日火を入れて、煮詰まったらお湯を足して…。1週間食べ続けたけれど、最後には鮭の頭もホロホロに崩れて、すべて食べつくした!ってかんじだった。それからは私も粕汁にはあらを使うようにしている。冷凍しておいた新巻鮭の頭を解凍し、フードショウで買い足した鮭のあらと身に強めに塩をしてそのまましばらくおく。塩を洗い流して、80度くらいの熱湯をかけてきれいにお掃除して準備完了。大根、人参、牛蒡、こんにゃく、薄あげと一緒に昆布だしでことこと煮込む。味見をすると、しっかり鮭のあじがでていいかんじ。のっぺい汁のような、そんなお味。粕汁は好きだけど、澄んだスープも好きなオット。きっと、粕を入れる前のこの状態も味わいたいはず。今回は6リットルの大鍋にたっぷり作っているので、半分を取り分けて、片方にだけ粕を入れることにする。粕は板粕。香りがぷんぷんで、お酒の苦手な人はこれだけで酔っ払っちゃうに違いない。実家から宅配便で送ったのだけど、セーターまで粕の匂いが移ってたものねえ。ちいさくちぎってスープで伸ばしてよく溶かす。隠し味程度にお味噌を少々加える。粕が多めの、かなり濃厚な粕汁に仕上がった。玄関のドアを開けるなり「いいにおいやなあ」と大喜びのオット。粕入り、粕なし両方を食べてご満悦の様子。これからしばらくは毎日、粕汁が続きそう…。::::::::::この粕を下さったのが、京都西陣のお酢屋さん林孝太郎商店さんである。というわけで、年末京都旅行第2日目のお話へ…。::::::::::29日の京都は朝から雪がチラチラと降るとても寒い日になった。でも丸々一日動けるのは、この日だけ。午前中は、二条あたりをうろうろ。あまりの寒さに喫茶店に避難、モーニングを食べる。トーストにコーヒー、フルーツにジュースで350円。安い…。あったまったところで、またうろうろ。柳櫻園さんでお抹茶やほうじ茶を求める。ここの煎茶のティーバッグはオットのお気に入り。会社でこっそり美味しいお茶を飲んでいる。近くには一保堂さんもあって、老舗や古美術店なども多い。楽天に出店しているお菓子屋さんもこの近所。出来立てのシュークリームを食べたいなあ、と思ったのだけど、営業は28日まで。残念!関東屋さんというお味噌屋さんで白味噌と季節のお味噌を買う。ご存知の通り、関西のお雑煮は白味噌。我が家はなぜかおすましなんだけど、私はまったりとした白味噌のお味噌汁も好きなので、時々家で作る。季節のお味噌はなんとブルーベリー味噌。パンにつけたりしてお召し上がりくださいとのこと。お肉料理にもあうかも。お昼は去年行った洋食屋と迷った挙句、晦庵河道屋へ。河道屋はあの蕎麦ぼうろで有名なお店だ。子供の頃、おばあちゃんちにいくと、よく出てきたなあ。関西でお蕎麦、といっても蕎麦そのものの美味しさを味わおうとすると、失望することが多い。ここもお蕎麦は小麦粉も入った柔らかいもの。でも、おだしが美味しいの!オットはここの鴨南蛮が大好きなのである。特に寒い日には、この温かいお蕎麦がおいしい。京都らしい坪庭のあるお店の作りも楽しい。午後はこれまであまり行ったことのない西陣へ。目的は「お酢」である。以前、京都が本店の料理屋さんに教えてもらった林孝太郎商店さんのお酢、これがまろやかで美味しいのだ。オットがお酢にこって、そのまま飲んでいるのだけど、ここのがいいと言う。でもなかなか東京では売っていなくて。地下鉄で鞍馬口まで行って歩く。西陣はご存知の通り、西陣織で有名な町で、小さな織り屋さんが軒を連ねている。区画も整理されていなくて道が入り組んでいるのと、京都独特の住所表示に悩まされて、なかなかお店が見つからない。うろうろしていると「林忠次郎商店」発見?あれれ、ちょっと違う…。親戚筋か?入り口には手作りのポスターが張ってあり、デパートなどには卸していない、小売もします、と書いてある。面白いので入ってみる。ごめんください…。だれも出てこない。しばらくして奥さんらしき人が対応してくれた。ここは3種類ほどの酢を扱っている。生酢、というものを買ってみる。米酢以外にりんご酢や酒かす、アルコールが使われている。火入れをしていないので開封後は冷蔵庫にとのこと。一般にはあまり売っていないらしい。それにしても商売っ気のないことで…。(ホームページ発見 http://izumigawasu.ram.ne.jp/)そのすぐ近くに目指す孝太郎商店を発見。こちらは、ギャラリーのような売場を設けていらっしゃる。奥様にご主人から若主人から皆さん出てきて、商品の説明やお話をしてくださる。東京では見かけない黒酢とだいだいポン酢を購入。こちらのポン酢は賞味期限が3ヶ月と短いので、デパートなどにはなかなか置いてもらえないそうで。東京では高島屋の京都物産展で出品するそう。ネットで購入できるようなので、ご興味のある方はこちらから。http://www.shinise.ne.jp/options/shinise/or_toppage.asp?temp_id=23&shp=21その時、わざわざ来てくださって、と下さったのが酒粕である。(あー、ここまでくるのが長かった…)ここで、どうしてお酢屋さんで酒粕?と思われる方もいるだろう。本来お酢はまずお酒を作って、そこからさらに酢酸発酵させて作るもの。お酢を作る副産物として酒粕も出来るのだ。お酢は、ちゃんと作ると本当に手間のかかるものなのだ。この後、今日庵、不審庵を外から拝見して、下って錦をうろうろして、晩ごはん、ってことになるのだけど、この晩ごはんがなんとも大変なことになってしまったのだった。長くなりましたので、また日を改めて…。::::::::::8日(土)の晩ごはんはお気に入りの目黒の台湾料理。オット父と新年会を兼ねて。豚耳、焼き餃子、春巻き、チャーシュー饅、干し豆とスペアリブの煮物、きくらげと豚肉の炒め物、酢豚、焼きビーフン、野菜タンメン。美味しかったー!いっぱい食べました!
January 8, 2005
東京に戻って2日。やっと普段の調子に戻ってきたかな。でも早速、朝寝坊してしまった。今年の目標のひとつは「早起き」なのに。早起きといっても、世間様から見れば、全然早くもないのだけど…。来週から、仕切りなおし!年末の京都旅行、美味しいお店や素敵なお店、モノにたくさん出会った。今日から少しずつ書いていきます。:::::::::といいつつ、ちょうどオットが帰宅したので、PCを閉じ、またまた書けずにおりました。訪問してくださった方、ごめんなさい。::::::::::12月28日、京都に向かう日。午前中ののぞみの指定を取ったのはいいけれど、しばらく家をあけることになるので、前夜は5時過ぎまでバタバタと。で、やっぱり起きられなかった!せっかく指定とったのにぃー。幸い、帰省ラッシュ前だったので、品川から自由席に座れたので助かったわ。反省、反省。さて、京都ごはん、第1日目は、祇園南側「S」へ。ここは鱧(はも)しゃぶで有名なお店。割烹料理屋で、いい素材をその場で美味しく調理する、そんなスタイル。祇園南側、一力の裏手、花見小路からちょっとはいった、とても「京都らしい」場所である。有名な料理屋がずらりとならんで、それはちょっと迫力でさえある。「S」もそんな祇園らしい一角にある。暖簾をくぐると、着物に割烹着姿の女将さんが笑顔でお迎え。カウンターにはスポーツマンのようながっちりした体躯のご主人と若い人が二人、いらっしゃいませ、と威勢よく声をかけてくれる。店内がいい気で満たされている。美味しいものが食べられる、と確信する。周りは常連さんばかりのようだ。みなさん、思い思いに好物を頼んでいるようで…。まず、熱々の小さな蓋物が出てくる。蓋を開けると、湯気とともに生姜の香りが立ち上る。海鼠腸(このわた)入り玉子豆腐だ。あんは色のついていない銀あんで、とっても上品なお味。混ぜると、海鼠腸と玉子とあんが溶け合って、なんともいえない美味しさ。突き出しは焼き豚と胡瓜、京人参の細切りを芥子マヨネーズで和えたもの。つまみながら、メニューをにらみつつ、今日食べるべきものを考える。ぐじ(アマダイ)や河豚(フグ)、カニ、それぞれ、生で、焼いたり、蒸したり、といろんな調理法がある。「初めてならコースがおすすめです」と声がかかる。メニューの中から好きなものをいれてコースを組んでもらえるということなので、かぶら蒸しを入れて、とおまかせにする。最初はお造り。鯛と中トロ。日本料理屋の基本である。かなりいいところ仕入れてるなーと思う。ついでお待ちかねのかぶら蒸し。穴子、鯛、よもぎ麩、きくらげに銀あん。天には山葵(わさび)。かぶらの生地がふんわりして、蕪ならではの甘味がしっかり。あまりとろみをつけていない、銀あんがすっきり上品で。ここのはお醤油なしで塩で決めている。ああ、ああ、幸せ♪だしが美味しいからだろうなあ。続いてすっぽんの土瓶蒸し。これは、きっと自分達では頼まなかっただろうな。(きっと高いし!)これもお酒たっぷりのスープが絶妙の美味しさ!甘くて深くてとっても滋味深いお味なの。すっぽんはゼラチンぷるぷる。焼きねぎがまたいいアクセントで…。今回、このお店で一番感動した一品である。次に現れたのは飛騨コンロ。なんと焼きフグ!これも自分では頼まなかっただろうなあ。年末31日の実家での年越しはいつもフグって決まっていて、わが夫婦は年に1回この日だけフグをいただくことにしているのだ。(自分で食べることが出来るフグは知れてるので…)でも、これは面白かった。骨がついた身をさっと甘辛いたれに漬けて、ねぎと一緒に炭火に乗せる。ホイルでカバーして、何度か身を返して。もう、たれのちょっとこげた香りが店内に広がって、たまらないのだ。隣の人も、「なに?うちにも頂戴」と注文する有様。ごめんなさいねー。ちょっと焦げた表面が香ばしくて、淡白なフグの身を引き立ててる。いやあ、割烹ならではの一品。フグに酔っていたら、次は牡蠣。熱々の器に青い九条ねぎがたっぷりひいてあり、その上にぷっくりした牡蠣が並んで、柚子味噌がとろんとかかっている。ああ、美味し♪お酒がすすむこと、すすむこと。とどめに出たのが、こっぺ蟹!香箱蟹である。小さめの甲羅に蟹の身がぎっしりと。ああ、ああ、こんな贅沢、いいのだろうか…。こんな美味しいこっぺ蟹、金沢のつる幸、銭屋さん以来である。これも自分じゃ頼まなかったなあ。コースにしてよかった。後はお食事、というところで、お隣の方の頼んだ立派なこのわたにオットが釘付け!うちもお願いする。ああ、美味しいねえ。またまたお酒がすすむのね。この日はビール1本にお酒6合。お食事は、じゃこ山椒がのったごはんにシジミの赤だし。お漬物は日野菜と胡瓜となす。こちらのじゃこ山椒は自家製なのか、どちらかで買われたものなのか聞かなかったけど、味も色も濃くなくさっぱりとした美味しさ。オットはおかわりしてました。水菓子は苺や柿、洋ナシやメロンが入ったゼリー。おいしいもんたべにいこか、という時にぴったりのお店である。間違いなく旬の美味しいものを食べさせてくれる。口数の少ないご主人も若者もきびきびして、女将さんはテキパキして気持ちよいお店である。カウンターに、奥の小上がりに、2階。これだけのお客さんを、それもコースでないお料理を、調理場3人でまかなうのは大変なことだろう。すっかりファンになってしまったわあ。私達が食べている間でも、どんどんお客さんが入ってきて、2回転はしているようだ。単身赴任のオジサマも、今年は最後と挨拶がてらやってくる。帰るときにはみんな来年の予約を入れていく。気取った雰囲気はないけれど、本当に美味しいもの食べさせてくれる。観光客の求める京都らしさ(って何?って気もするけど)はないかもしれないけれど、とっても京都らしさを感じるお店だった。今度は是非、鱧の季節にいってみたいな。
January 7, 2005
もう世間は普段のペースで動き出しているのだけど、既に働いている皆さんには今頃、って怒られそうだけど、遅ればせながら、おめでとうございます。昨晩帰って来ました。9日ぶりにPCに向かうと、当然の如くメールの山。休みボケなのか、なんだかボーっとしているし、なかなか日記を書くという段階までたどりつかない…。10日のお休みは、普段の生活と違う分、書きたいことはたくさんあるけど、それを書くのもなかなか大変だわ。ちょこちょこ、思い出して記録がてら書いていこうっと。気長にお付き合い下さいませ。本年もよろしくお願いします。
January 6, 2005
全20件 (20件中 1-20件目)
1