.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

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2009年01月06日
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カテゴリ: 臥薪嘗胆


    疲れたり

     お金が無かったり

      仕事が満足に出来なかったり

       親族に揉め事が有ったり

        近しい人が病気になったり、

         勉強が捗らなかったり

・・・様々な要因で、

いとも簡単に、へこたれてしまう時が有ります。 (-_-)




常に

      「

状態をキープする事を目指していますが、

ちょっと気を抜くと、








あっ






・・・と言う間に

「へこたれモード」に陥ってしまいます。

何となく、時を浪費しながら

ふわふわと生きてた頃は、

そのまましばし、へこたれた空気に浸ってました。

へこたれた空気や、哀しい空気は

浸ってしまうと、変な快感が有って

一度殻に閉じこもると、なかなか脱出出来ません。













近年、生きるに於いて明確な目標を掲げてからは、

おちおち殻になど閉じこもってはおれません。

身体も心も疲れて、

「へこたれた空気」に包まれそうになると、

私は、









必殺技
淋病等社会人列座以前
臨兵闘者皆陣列在前~




を出すようにしています。








「臥薪嘗胆」 の故事では、

   呉の夫差が、己の使命を忘れぬよう「薪」に臥して

   その痛みで、悔しさや怒りを忘れぬように…

   越の勾践は「胆」を嘗めて

   その屈辱を忘れぬようにしました。




私は、夫差や勾践のように

元々有った何かを奪われた…というものではありませんが、

「薪」と「胆」に相当するのが、

「子供」と「大きな家」です。





幼少の頃から、

“お金が無い”事の哀しさを味わい

 「自分が一人前になるまで子供は作らん!

  俺と同じような目には絶対に遇わせたくない!

と心に決めたまま、気が付いたら

もう五十歳に手が届く年齢になってしまいました。(-.-)

「いつか大きな家を建てて住む!

と、気張って始めた仕事も結局借金だけが残り (T_T)




   「“今回の”人生は、 負け …で結構ですぅ。

とまで思ってました。




今から思えば、苦労しようが、するまいが、

自分の子供が居て、喜怒哀楽を共有するのも

私の遺伝子を受け継いでいるのなら、

すべてが楽しかろう…と思いますが、

今となっては、後の祭りです。(-.-)

又、「大きな家」が、必ずしも幸福とは限らない

という事もわかっています。

考え違いをしていたか、どうか?

を検証したところで、それは意味が有りません。


(-_-)


(-_-)


(-_-)


さて・・・

そんな後悔にも似た我が半生こそが、

私にとっての「薪」であり、「胆」なのです。

「ま、今のまんまでも・・・いいかっ♪」

などと、気の抜けた事を思う時、

私は、自分が子供を作らずに今日に至った理由を、

そして、古びた安普請の借家に

今なお、窮々として住んでいる理由を

自分に問いただします。




私の親と、嫁様の親には幸いにして

他の兄弟姉妹の子供・・・つまり孫がいるので、

かろうじて「じじばば」としての幸福を

味わっていますが、

子供好きで、保育士をしている嫁様には

「母親」という幸福を味わってもらう事ができません。

(不妊症とか、そういう肉体的な理由ではなく、

 ひとえに私の変な固執した考え方のせいです。)



  ※誤解されては困りますが、全ての女性にとって

   「母親になる事が幸福」と言っているのではありません。

   人それぞれライフスタイルも違いますし、

   何をもって「幸福」と定義するのか

   ・・・も人それぞれです。

   その上で、“うちの嫁様は”

   母親になる事が、幸福のひとつの形

   だという事です。



それを無下にしてまで、ふわふわと

生きてまいりました。(-_-)

気が緩みそうになる時、

私は、自分と向き合ってこの事を確認します。

そして、

「“今回の”人生、このままでは終われんちゃ~
↑どこの人やねん?

という気持ちを奮い立たせます。






・・・嫁様の話に、かこつけてはいますが、

私自身、

甥っ子や姪っ子と接したり

同世代の知人の子供の話を聞いたりすると、

時折、何か忘れ物をしたかのような

空虚な感覚になるのも否定出来ません。(-.-)



自分のワガママと、自堕落な行いの結果とは言え、

(今となっては)かなりでかい代償を、

事前に支払ってしまっている以上

それに見合っただけのものを手にしないと

このままでは、引くに引けない我が人生です。

従って、いついかなる時も、

この「必殺技」を繰り出した時は、

決して、へこたれてはいられないのです。




     あの時の屈辱や、

         悔しい想いや、

         腹が立った事や、

     「お金が無い」という理由で

         人格まで否定された事や、

         身内家族にまで辛い思いをさせた事や、

         結局、知己までも裏切る結果になった事や、



      記憶から消去ってしまいたい事、  

      いろんな事を全部蘇らせて・・・




           「このままで、ええんかい?」

             と一言、自分に問いかけます。







一時のカンフル剤としての「怒り」や「憎しみ」

からは、瞬間的に爆発的なエネルギーが生まれますが、

長続きはしませんし、

必ずしも良い方向に行く保証も有りません。

多用するうちに威力も無くなってきます。

その点、我が「必殺技」は、不滅です。

万が一、

この必殺技の効き目が無くなるような事が有れば

その時こそ

「“今回の”人生…負け!」です。



この必殺技を出す時、

頭の奥底から、自然に

「ロッキーのテーマ」が流れます。♪♪♪






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最終更新日  2009年01月07日 00時50分01秒
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