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2023年12月07日
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カテゴリ: 映画


北野武 監督の映画は、暴力的で苦手にしていた。「 」というタイトルでR15指定、案の定首がポンポン飛んで残酷なシーンには目を覆うばかりだった。それも戦国時代の現実と言えばその通り。
しかし、派手な戦闘シーン、 本能寺の変 に迫るストーリーは、時代劇好きとしてはかなり楽しめ見応えのある内容だった。もっとギャグ寄りかと思えば、結構真面目な作りで歴史を描いていた。


以下ネタバレあり。織田信長と明智光秀と荒木村重が男色の三角関係だったり、秀吉が手下を使って光秀や家康を動かしたり、オリジナルの設定が面白かった。侍を目指す農民・茂助(演中村獅童)が裏の主人公であり、彼の動きをずっと追って見ていた。
また、信長が用済みになった家康を接待の席で毒殺しようとしたり、光秀に本能寺の茶会を襲わせて殺そうとするなど、光秀の子孫を名乗る明智憲三郎氏の「 本能寺の変431年目の真実 」に書かれている内容に近い(僕もこの本は読んだ)。なかなかよく研究していて練られた話だと思う。
☆☆☆☆☆





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最終更新日  2023年12月09日 12時45分14秒
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