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2009年01月23日
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カテゴリ: 映画
NHKの「プラネット・アース」や「皇帝ペンギン」などを見てから、割とドキュメンタリーが好きになった。今回の「ミーアキャット」も期待して見に行ったが、期待以上の素晴らしい映画だった。

《以下ネタバレ注意》
まずミーアキャットの動きが可愛い。直立不動で顔をきょときょとするしぐさ。ミーアキャットはマングース科の生き物だが、犬や猫、ハムスターなど身近なペットもこんな動きをする。そして、生まれたばかりのミーアキャット・コロの成長の過程を1年にわたって追った構成もいい。

好奇心旺盛なコロは、キリンの大きさに驚き、ゴマバラワシに命を狙われる。ケープコブラには群れになって立ち向かい、兄にはサソリの食べ方を教わる。その兄はワシに捕まって命を落とす。ワシにもおなかを空かせたヒナがいるのだ。水の少ないカラハリ砂漠、餓死寸前のところで嵐が来る。ミーアキャットの他の群れとは縄張り争い、そのあおりで迷子になり、ミツアナグマに襲われるも寸でのところで逃げて家族の元に戻る。最後は、3たび現れたワシと巣に潜り込んだコブラと挟み撃ちにあって絶体絶命。しかし、わずかなタイミングの差で逃げ延び、コブラがワシに捕まる。
実にメリハリの利いたストーリーだった。

巣の中の映像が、最新技術を使っているため、非常にクリア。ミーアキャットだけでなく、ツバメ、ゾウ、サイ、シマウマ、ヒョウ、シカ、ハタオリドリなど他の動物も少ないシーンながら登場して、自然の豊かさをこれでもかと見せてくれた。

実にいい映画だった。☆☆☆☆☆





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最終更新日  2009年01月24日 01時15分02秒
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