buffieblog

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2009年02月28日
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カテゴリ: 映画
米クリントン政権で副大統領を務めたアル・ゴア氏の講演をまとめた映画。環境問題、特に地球温暖化にテーマを絞って、それがどれだけ深刻な状況を伝えている。

この100年余りで二酸化炭素、人口がどれだけ爆発的に増え、平均気温が上がったが、氷河や凍土がどれだけ解けたかをグラフや映像で徹底的に見せてくれる。この映画を見てもまだ温暖化を否定する人たちがいることに驚く。映画でははっきり触れていないが利権が絡んでいて環境改善が遅々として進まないのは確かだ。

特に環境問題に無関心(京都議定書も批准せず)の米国では反響が大きかったようだ。科学的に間違いがあると指摘されてもいるが、人類に警鐘を鳴らすには、十分すぎる内容だった。出てくるのはゴアばっかりだしもっと難しいかと思ったが、退屈しなかった。DVD特典として、映画製作後の1年で新たに分かった事実や、劇場公開ではカットされたシーンを見せてくれたのも良かった。

☆☆☆☆





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最終更新日  2009年02月28日 11時15分22秒
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