buffieblog

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2010年11月04日
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カテゴリ: 映画
前から気になっていた海洋生物のドキュメンタリーを借りて見た。英BBC製作の「アース」や「ディープ・ブルー」、「皇帝ペンギン」などが好きなので楽しみにしていた。

映像は素晴らしかった。初めて見るものも結構あった。まず泳ぐウミイグアナにびっくり。海に垂直降下して魚を捕るケープシロカツオドリ。ホオジロザメに襲われるオットセイ、シャチに食われるオタリア、カメの子供たちは水辺に着く前に鳥たちの格好のえさになる。風呂敷みたいなムラサキダコ、シャコとカニのケンカ、迫力あるザトウクジラ、シロナガスクジラ、マンタの群れ。大型魚の寄生虫を処理する小魚。ダルマオコゼ、ジュゴンの食事にコブダイの縄張り争い等々。

ただ、残念なのはフカヒレ漁の模様。中国人と思われる猟師がサメのヒレだけ切り取って捨てるシーン。生きたままのサメが海の底で血を流して死んでいく。なんて残酷。日本人ならサメは全部使うので、こんなもったいない&残酷なことはしない。併せてイルカ漁のシーンを流すと、日本人がやってるかのように見えてしまう。

友人から「この映画は見ないほうがいい」と言われていたが、その理由が分かった。「ザ・コーブ」もそうだが、こちらの文化を知らないのに、東洋人に対する偏見がある、と言ったらそうかもしれない。
その点がちょっと残念だった。






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最終更新日  2010年11月04日 12時55分44秒
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