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中学生の勉強を見ているときに、途中まではあっているのに、答えが違っている生徒さんがいた。おかしいなぁ。ノートをずっと見ていくと、最後の方でなぜか小数を分数に直して計算をしている。ただ移項して、小数の係数を割れば良いだけの問題なのに、小数→分数に直す→移項→分数計算ん?これはひょっとして・・・小数の足し算、引き算が入っている方程式を試しに解いてもらうと、またしても、小数→分数→同類項をまとめる→通分→移項と、非常に手間のかかる計算をする。なんで、小数を全部、分数に直して計算するの?「前の塾(小学校のときに通っていた塾)で、『全部そうしなさい』って習ったから・・・」あ~、なんてことを・・・答えを出すまでの過程が長くなればなるほど、数学があまり得意ではない生徒さんは間違える。小学生のときに、小数があまり得意ではなく、小数を教えていると時間がかかるから分数に直させて教えていたのかもしれないが、中学でそれをやり続けると、解き方はわかっているのに最後の答えが違う、ということになってしまう。全く、余計なことを!お家の方に経緯をご説明し、この生徒さんには、期末までに自宅学習で小数の特訓を別にすることにした。小学生のときにちゃんとやってればなぁ。。。
2007/01/30
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「先生、俺、上のクラスにあがっちゃったよ。」2学期に英語の特訓をしていたA君が言った。えっつ!上がっちゃったの!今、学校では、教科によって苦手な子と得意な子の2クラス編成にしているところが多い。2学期の特訓を経て、A君の点数は飛躍的に伸びたのだが、このため、『英語が得意な人クラス』に入ってしまった。う~、マズイなぁ。。。A君もマズイと思っているようで、「授業が早すぎて厳しい。」と言う。前のクラスの先生の方が教え方が良かっただけに、余計厳しい。ただ、学校の先生も『この子は!』と思ったようで、最初の授業のときに、強制席替えをして、教壇の真ん前にその生徒さんを座らせたそうだ。君、アリーナ席になっちゃったんだ。2学期の期末試験では、実力をつけるよりも『いかに点数を取るか』に重点を置いてやってたからなぁ。冬休みにやったけど、まだ実力はきちんとついてはいない。どうするか。でも、もうどうしようもない。。。「3学期、点数取りたくないんだけど。」A君はのたまう。まぁまぁ、そんなこと言わず。せっかく『こうやって勉強すれば点数が取れる』ってわかったんだから、頑張ろうよ!特訓は続く。
2007/01/29
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(色は黒だけどゴールドカードらしい)生徒が「送られてきた!」と見せてくれた「TSUTAYA」の「GOLDカード」なにコレ!!こんなのあるんだ!皆でそのカードに群がる。一体、いくら使ったらこのカードが送られ来るのか。ポイント数から逆計算した金額は想像以上だった。凄すぎ。で、このカードの特典は?年会費無料とか?「どんなにレジが混んでても、一番で会計してくれるらしいです!」えっつ、それだけ・・・「レンタル半額のときとか、ちょーいいじゃないですか!」生徒はとてもうれしそうだが、あれだけのポイント数保持者にこの特典だけって、もうちょっとなんかあっても良いんじゃないかと思うんだけど。でも、貴重なものを見せてもらった。K君、ありがとう!
2007/01/28
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(買ってみました)最近、学校の試験範囲にも、もれなく指定されることの多い「漢検」。いついつまでに解いてくるようにと言っているにもかかわらず、やってこないことも多かったりするので、いっそのこと、DSだったらやるんじゃないのかと、試しにソフトを買ってみた。どれどれ、えーっと、今回の試験範囲には2級あたりだよな(ちなみにDSの漢検は2級まで対応)とクリックしていくと・・・あっつ!下からクリアーしていかないと、2級にたどりつかない!くっつ、これでは、私が全クリしないと生徒がそれぞれの該当級を勉強できないじゃん!どうしようか・・・しばし考え、そうだ!順番に講師に解いてもらえばいいじゃん!と、思いついた。よし、今度来たら、ちょっと解いてもらおう。まずは10級から!
2007/01/27
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今日もまた現代文。またしても話しの内容がわかっていないようなので、絵をかいて説明する。さて、何を書いているでしょうか?!答えは「床の間」です。身分制度を説明するのに、「日本の床の間」が用いられていたのですが、これが何かわからないから、その箇所の内容が生徒さんの頭の中で空白になっている。絵をかいて説明。なんとなく雰囲気がつかめたようだ。今、床の間がある家なんてほとんどないからなぁ。私が会社勤めしていた頃も、和室自体あまり作らなかった。たまに床の間があると、「柱が割れてます!」というクレームが(あれは、『背割れ』なんだけどね)。文章を理解する前に、生活環境の変化もあり、知識不足に陥ってしまうのね、と感じる今日この頃。
2007/01/26
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これってどんなのかわかる?現代文を教えているときに、他の問題は出来ているのに、ある一箇所だけ出来ていない生徒さんがいた。他の指示語は出来ていて、ある一箇所だけ出来ていない場合、その辺りの話の内容が解っていないことが多いので、多分、ここだろう、と思われる『風呂屋のペンキ画』について聞いてみる。「えっ、よく解りません。」風呂屋は?「温泉ですか?」温泉と風呂屋はちょっと違うんだな。家の近くにない?大きな煙突があって、「〇〇湯」って書いてある建物。「あっつ、ありますよ!」そう、それが『風呂屋』なんだけどね、入ったことある?「ないです」(そうだろうなぁ。この年で風呂屋に行くことなんかほとんどないよなぁ。)う~ん、、、じゃぁ、この文章が何を言っているのか解らないのも仕方がない。言葉で説明してもわかりづらいので、絵で書いて説明することに。こうやって、この大きな湯船の壁に、富士山が書いてあるんだけど、これが『ペンキ』で書いてあるので、『風呂屋のペンキ画』って、壁に書かれている富士山のことなんだよ。「あ~、何を言っているのか解りました!」絵で書いて説明しているときに、いつももうちょっと絵が上手に書けるように勉強しておけば良かったと思う。ちなみに、このときに書いた絵は、です。どうでしょう?『風呂屋のペンキ画』に見えますか?今度、江戸東京建物館に行って、写真を撮ってきます・・・
2007/01/25
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「現代社会ってどうやって教えればいいんですか?」現代社会を生徒さんに教えることになった講師の人から質問された。う~ん、、、どうやって教えるかは、その子がなぜ、現代社会に家庭教師が必要なのかという根本に立ち戻って考えないといけないね。「解らないからですよねぇ。」そうだね、でも、なんで解らないんだろうね?「ニュースとか見ないからですよね。」それもあるだろうね。ニュースをよく見ている子なんて、現社とか『それほど勉強しないですむ科目』だもんね。ただ、じゃぁ、『今からニュースみてください。』と言ったって、次のテストに間に合わないでしょ。「そうなんです。どうしたらいいんですか?」言葉だね。「言葉ですか?」そうだね。現社は他の科目より、使われている用語が難しいんだよね。『国際復興開発銀行』とか、『なんですか、これは? はじめて聞きました!』っていう感じだと、一度説明しただけではまぁ、テストでは書けないね。IBRDとかは、さすがに難しいとは思うけど、多分、『保護貿易』と『自由貿易』って何?って感じだと思うよ。だから、用語を説明する必要があるけど、その用語を理解できる知識がないといくら説明しても難しいから、掘り下げて説明して解るようにした方がいいと思うよ。まぁ、指導時間の兼ね合いもあるから、どの辺りをどこまでやっていくかは、教えつつ考えていかないといけないけど。「そうですね。」私がもし、この範囲を教えてくれ、といわれたら、『リカードの比較生産費説』をまずきっちり出来るようにして、それから、貿易と為替をやるかな。その後、『比較生産費説』の教え方を伝授して、様子をみて連絡をするように伝える。しかし、参考集とかの『比較生産費説』って、なんで「ブドウ酒」が多いんだろう?(たまたま手元にあるのがそうなだけ?)「ブドウ酒」とか、また今ひとつなじめないものでやるから、難しさが上がっていく気がするのは、私だけ?!
2007/01/24
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ウチで家庭教師をしている人の中には、別の塾で講師をしている兼任の人もいる。その兼任している講師の人が、今日打ち合わせできたときに、もう一つの塾での話しをしていた。「今行っている〇〇塾(個別指導)は、公立の子が多いんですけど、びっくりするような子が多くて・・・」例えば?「中学2年生の子が、小学5年生用の〇△という問題集を使って勉強しているんです。」〇△を選んで勉強しているのはなかなか良い選択だけど、中2で小5だったら受験厳しいなぁ。「そういう感じの子が結構いるんです。」「僕の教えている子も、分数計算できなくて、、、今、中学3年なんですけど・・・」中3?!えっつ、もうすぐ受験じゃん!公立の中学生の場合、集団塾に行く子が多いのだが、個別指導の塾となると集団だと厳しいという子が来るのだろう。話しを聞くと一人二人、という感じではない。苦手な子の場合、基礎から戻って教えている、というやり方は評価できるが、公立は受験があるから、現状と入試日までをよく考えて計画を練らないと非常に難しい。私も、これは!と思った『学習の穴』がある生徒さんには、小学校の内容から戻るが、生徒さんの気持ちを考え、「小学〇年生用」と書いてあるような表紙は破ってわたすとかの考慮をしつつ、中学生の内容をやる。『ゆとり教育』における学力格差。う~ん。。。
2007/01/23
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ちょっと苦手なところを勉強するとすぐ、「わからない」と言う生徒が多くて困る。きっと今まで「わからない」といえば、その後は懇切丁寧に説明をしてもらえたりして、脳を使わない状態でその場が過ぎ去ったのだろう。「わからない」と言えば、・その後の問題は解かなくて良い・宿題はやらなくて良い・勉強はやめてよいと思っているふしがある。そうはいくか!今まではそれで済んだかもしれないが、逃がしはしない!「わかんない・・・」どこが?「全部」そうか、じゃぁ、最初の一行目から読んで。「・・・・6kmでした。」はい、ここまでで意味が解らない箇所は?犯人を追い詰める刑事のような問答が続く。あまりやりすぎてもよくなかったりするのだが、こういった場合、中途半端に「わからない」と言う方が後々面倒だ。と思わせるのがコツ。「わからない」=「わかろうともしない」にならないように、攻防戦が続く。
2007/01/22
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(この子はダレ?!)去年の12月4日に生まれました。なんと、ちゅったんの孫です!初孫!ちゅったんの子どもが初めて卵を5個産んだのですが、その中から1個だけヒナがかえり、ここまで大きくなりました!もちろん手乗りです。インコがどんどん増殖中の我が家。あ~、どこに巣箱を置こうか。。。このまま、何世代にもわたっていくのか。これではまるで「ジョジョ」じゃん!でも、インコはやっぱりカワイイ
2007/01/21
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太宰治の小説に、富士山にまつわる話がある。 最近の生徒さんは、想像以上に漢字が読めなかったり、意味を知らなかったりするので、 怪しい と思われる漢字は必ずチェックを入れるようにしている。 そんな『チェック用語』の一つであった 『御隠居』。 読み方はあっていたので、意味を聞いてみたところ 「隣の家!」 と、生徒さんは自信満々に答えた。 は?何だって? 「隣の家です…」 おぃ、バスの中の話なのに、どうやったら『家』が入るんだ! 答えは教えず、意味調べをするように言う。 時代劇とか見てると、何のことだかわかったりするもんなんだけど、「全く見ない」からしょうがないのか。。。
2007/01/06
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(元旦の空@調布市) 明けましておめでとうございます! 「一年の計は元旦にあり」と言いますが、去年は、日記のアップが滞りがちであったので、ことしは少しずつでも、継続してアップ出来るよう、頑張りたいと思います。 本年が皆さんにとって良い年でありますように!
2007/01/01
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