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私立小学校を検討されている方のご相談を受ける。各学校ごとのカラーがあるので、某小学校はすごく勉強させますが、別の某小学校はかなり自由な校風です。ただ、自由な校風の学校だと中学に入った後が大変になってしまうことがあるので、家でしっかり勉強した方がいいかと思います。とお話したところ、「皆がそんなに勉強しない中、家でやらせるのは結構大変です。」と言われた。私は『学校は学校』、『家は家』という感じでわけたらどうかと思ったのだが、「子供って、楽な環境にいる中、家で勉強させようとすると、『どうして僕だけがこんなに勉強しないといけないの?!』って言ってくるんですよ。」ということらしい。今すでに『お受験塾』の勉強でも言ってくるとのこと。そうなのか。。。確かに、中学以降でなかなか勉強がはかどらない生徒さんには、「君だけが大変じゃないんだから。みんな頑張ってるんだよ。」とハッパをかけている。う~ん・・・小学生で『60点以下不合格』を打ち出している学校に通っている生徒さんの勉強は、かなり壮絶なので、あの様子を見ている者としては自由な校風の学校にあこがれないでもないが、物事はそう簡単ではないのね。改めて学校選びの難しさを感じたお話であった。
2007/05/31
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ルートの計算をしているときに、√のおおよその数、というものを計算しているときのこと。『√のおおよその数』の場合、桁を動かして、√100とか、√10000の数をかける形にしなくてはならない。学校でやっていてよくわからないということだったので、説明して解いてもらうと、生徒さんがふと「学校の先生が『にこちゃんマークを作る』って言うんですけど、どういうことですか?」『にこちゃんマーク』??一瞬何のことを言っているかわからなかったが、あぁ、位取りの見方を教えているのかということに気づく。0が二つで√100になるから、それの見方を教えているのね。00の下に下に凸のカーブを書くと、『にこちゃんマーク』に見えなくもない。学校の先生も工夫されているなぁ。ただこの教え方だと、0の数字じゃないところも桁に数えないとならない場合、『にこちゃん』じゃなくなるのがネック。学校の教え方にそろえようかとも思ったが、先の『ネック』が気になるので、その教え方はやめにする。演習をして解けるようになったので、循環小数まで手を出す。計算ミスしないでね。
2007/05/30
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「振られたので、勉強する気が起きません。」テスト直前に爆弾発言をするA君。何言ってるんだ!今はそんなこと言ってる場合じゃないんだから、さっさと勉強に取り掛かってください!A君はツーンとしている。「もう、いいんですよ。なんだって。」あのね、世の中の半分は女の人なんだから、駄目と思ったら次にいけばいいじゃん。「確かにそういえばそうだ。」他の子は納得するが、A君は「その中に、かわいい子はほんの少ししかいません。」と反論してくる。まったく。。。君はよく雑誌にのってるんでしょ。もてるんだろうから別に一人や二人・・・「あの人の代わりなんていません!」(その熱意を勉強に向けれてくれれば・・・)じゃぁさぁ、テスト終わってから『彼とかではなく、友達として』って言ってどこか遊びに行けば?「遊びにですか?」うん、そう。いきなり『彼』とかだったら、相手の子も心理的なハードルが高いから、まずはお友達として仲良くなって、君のいいところをいっぱい知ってもらう、っていう作戦はどう?「確かに。それはいいですね。」なにやら希望の光を感じたようで、前向きになるA君。それから私のトークに丸め込まれ(?!)、勉強をなんとか再開することができた。ふー。今、まさに生徒さん達は青春真っ只中にいるんだなぁ(遠い目)
2007/05/28
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頑張って徹夜で作った世界史のプリントを使って授業をする。どのような仕組みでこのプリントが出来ているのか説明して、早速取り掛かってもらう。「ちょー解り易い!」と口々に言うので、これで点数が悪かったら許さんと脅しをかける。私が徹夜で作ったんだからな!恩着せがましく(笑、言うと「点数で(恩?)を返します」というので、多いに期待していると更にプレッシャーをかける(笑テストで不安なときは、プレッシャーをかけると逆効果なのだが、この様子だと大丈夫かな。数年にわたって研究を続けてきた結果、生まれたやり方であるが、効果が認められそうなので、歴史は全てこれで行こうと思う。もっとも、実際に蓋を開けてみないとなんともわからないんだけどね。
2007/05/27
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えーと、今、AM2:30ぐらいです。まだ仕事が終わりません(涙未だに世界史の問題を作成しております。やっと「中国」が終わりました。中国は漢字が難しいのでなかなか大変です。これからインドの作成をして、完成したら寝ます。インドは中国ほど大変ではないので、4:00までには終わるんじゃないかと・・・あぁ、いつまでこんな日々が・・・と考えるときはいつも、『め組の大吾』(マンガです)のワンシーン「俺たちはいつもこんなもんだ(こういう日は続くんだ、という意味と解釈)」のセリフを思い出し、頑張っております。まぁ、この時間は生徒も勉強していたりするので、生徒と一緒に頑張りどころだな、と。さぁ、もうひとふんばりしますか。明日も朝から授業だ!
2007/05/26
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世界史の授業。出来る生徒からすれば「世界史なんて教わるものですか?」という科目であるが、歴史が苦手な生徒からすればそれこそ、「名前の最後に全部『ス』がつく(例:テミストクレスとかアレキサンドロスとか)」「都市名なのか人なのかわかりません」という内容を伴う科目である。去年までは、これだ! という教え方が今ひとつ見出せなかったが、今年はある方法を思いついたので、かなり上手く行く。『地名と人名』がわからないという生徒には、地図を渡して、地名が出てくるたびに、その場所に〇をつけるようにさせる。「『テーベ』って人じゃなかったんですか!」驚きの声があがる。教科書を読んでも今ひとつわかりづらいからねぇ。人名には「~さん」とかつけてあれば良かったねぇ。『クレイステネスさんが、10部族制を創設した。』とかになるから解り易いよねぇ。説明しながら、あぁ、そうか。私がプリントに『さんづけ』を入れておけばいいのか。ということにはたと気づく。今回はもう無理だな。期末からそうやってみるか。
2007/05/25
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ウチでは、・宿題の丸ごと下請けはしないを掲げているのだが、「学校の宿題を代わりにやって欲しい」と言われた。学校の宿題をやっていて、ここまでは解るけどここから先で困っている、ということなら対応はするが、全部最初からというのは、ちょっと違うと思う。子どもはバカではないので、一度こういうものを肩代わりすると、全て「自分でやらなくてもいいや」になる。なんだかなぁ。疲れ倍増。
2007/05/23
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このところ、ぽちぽちと書いている日記ですが、キリ番が来ました!160129番を踏んだ方は・・・大@無料大好きさん です!おめでとうございます♪キリ番プレゼントは、ぷろが選ぶオススメ問題集ですが、問題集を必要とされない方は、何かお菓子でもプレゼントします。23日の23時までに(おぉ期限もゾロ目だ、笑)、私書箱までご連絡ください。ご連絡がない場合は、今回の分は次回までの持ち越しとさせて頂きます。ご連絡お待ちしております~!
2007/05/22
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早稲田も『はしか』で、現在学校閉鎖中らしい。講師の子が『速報です』と他の用件と一緒に連絡してきた。もし中学・高校で今、学校閉鎖になると、中間テストど真ん中なのでやばいなぁ。。。一昨日も昨日も今日も明日も明後日も明々後日も(以下5月いっぱいまで)、テスト対策で非常に忙しい。あぁ、世界史の問題を作らないと・・・
2007/05/21
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13日の日曜日に1羽が産まれてから、ついに2羽目が産まれました!2年前のときも、2羽孵ったので、ひょっとしたらこれで終わりかもしれません。2回目ということもあり、ちゅったんは『手抜き』を覚えて(?!)、あまり赤ちゃんや卵を温めておりません。でも、先に産まれた赤ちゃんは元気です。何色になるんだろ~!ちゅったんみたいな白色がいいな♪
2007/05/16
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『円周角の定理』は、中心角と円周角の把握が大切である。なので、紙に大きな円を書いて、円周角と中心角をどんどん書いていくのであるが、周を8等分するような問題のときに中心角を全部書いてもらっていたところ、その図をみて生徒さんが、「スカシカシパンに似てる!」と言った。スガシカオ?「違います~。スカシカシパンって知りませんか?」新商品の菓子パン?知らない。「えー!先生知らないの!!」この『スカシカシパン』は、『しょこたん☆ぶろぐ』のしょこたんが、大好きなものらしく、「ブロクに良く出てきますよ~。」この中心角が書き込まれた図がどうして『スカシカシパン』に似るのか?????後で画像を調べてみると、「ウニ」の一種だということが判明。確かに写真をみると、模様(?)が中心角の絵に似ている。なるほど。では、次回からこの問題は『カシパン』の絵をかく!で理解できるってわけね☆
2007/05/16
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オカメインコのちゅったんに、またまた赤ちゃんが産まれました前回、雛がかえってから、2年ぶりのちゅったんの赤ちゃんです。2年間、卵は産んではいましたが雛は孵らず、今回も孵らないだろうと思っていたところ、夜中に『ぴぃぴぃ』と声がしたのでびっくり!ちゅったん、ほとんどあっためてなかったじゃん!ちょっと卵の上にのっていたかと思うと、すぐに毛づくろいのために止まり木のところにきていたので、あれじゃぁ、孵らないと思っていたのに、あの程度のあたため方で雛って孵るのね。気温が暖かくなってきていたことも幸いしたのかもしれません。残りの卵はあと4個。何羽孵ることやら。
2007/05/13
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「『ぼっけぇ でけぇ』って何のことか解ります?」中四国方面に修学旅行に行っていた生徒さんが、「教えてもらった」と言っていた方言を聞いてきた。それって、岡山弁でしょ?「そうです!」私、倉敷(岡山県)に住んでいたから、解るよ!『ぼっけぇ』が、英語の「very」みたいな意味で、『でけぇ』が『大きい』という意味だから、『とても大きい』だ!「そうです!そうです!」一体、誰がそれを教えてくれたの?「バスガイドさんです。」へー、バスガイドさんが方言を教えてくれるんだ。「でも、あっち(修学旅行で行ったあたり)は、全部関西弁ですよね?」ん~、こっちにいる人は、『関西弁』って思うかもしれないけど、違うんだよね。でも、イントネーションがこっちと逆だから、ぱっと聞くと『同じ』に思えるかもしれない。私が東京に引っ越してきたときに、電車に乗っている男の子達の言葉遣いがあまりにも丁寧なので、『みんな、オカマだ!』って思っていた頃をふと思い出す。(あっちに住んでいると『ぼくさぁ』なんてまず言わない)方言が面白かったようなので、こっちから質問してみる。じゃぁ、『ちょーけー』って何でしょう?「えっつ?『ちょーけー』ですか? えーっと、毛糸のこと!」『けー』で『毛糸』って強引すぎ(笑『ちょー』は、『ちょっと』という意味で、『けー』は、『来い』という意味だから、『ちょっと来い』っていう意味だよ。「へー、面白い!」生徒は「岡山弁で話してください」と言うが、ヒアリングは出来てもスピーキング能力がおちてしまっているので、いきなり言われると話せない。やっぱり『語学』は使ってないとダメなものなのね。
2007/05/13
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このところ、現代文ばかり教えているが、現代文こそ、学校授業を『レベル別』にすべきではと思う。英語はレベル別にしているところが多いのだが、現代文でそれをしているところはほとんどみかけない。現代文はそれを理解することの背景知識が必要だと思うが、その背景知識が生徒ごとに差がありすぎる気がする。あとは、論理的に考える力。学校側も苦労しているようで、ノートをみると先週まで教えていたやり方が今週だと変更になったりしていて「皆が『わからない』って言っているから、先生が『教え方を変えます』って言いました。」とのことらしい。個人差があるから大変だよなぁ。英語みたいに点数できっちゃって、レベル別にしちゃえばいいのにね。でも、ご両親の方に『国語もレベル別です』といってご納得頂けるかどうか・・・そうなると、やっぱりこっちでフォローするしかないのかもしれない。
2007/05/11
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理科の『電流と磁界』は計算がないので楽な一方、なぜ、モーターがまわるのかが絵をみて理解しづらい生徒さんが多い範囲である。なんとかモーターが突破したので(最近は前ほど難しいのはテストに出ないなぁ)、その次は『電磁誘導』である。乾電池がつながっていないのに、電流が流れる仕組みを理解してもらわないとならないが、この箇所で大事なことは、磁石の動きによって電流が発生し流れる方向が変わる、ということである。去年までは、『キャー、来ないでー!』とか『キャー、いかないでー!』と教えていたのが、なんと今年は電磁誘導はツンデレちゃんで、生徒さんが「わかった~!」となった。来年も、『ツンデレ』の説明が可能だろうか?!流行だから、来年はなんとかなっても、再来年はもうだめかも。
2007/05/08
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「中学のときだと、こうやって解けばほぼ〇(マル)だったのに、高校だと全部×(バツ)になってしまうんです。」と、現代文の解き方について先日質問をされたので、何をどうしているのか、その生徒さんの授業ノートと問題文の答えをみて考える。文章は『随想』であった。随想(ずいそう)・・・おりおりに思ったこと。折にふれての感想。また、それを記した文章。(三省堂「大辞林 第二版」より)評論もそうだが、ぼんやり読んでいる生徒さんは、どこが意見(主張)で、どこが説明なのか分かっていない。「あ~、おなか空いたなぁ。。。」と思いながら読んでいては、それは解らないだろう。なので、『音読』という手を講じるわけであるが、最近は『音読』していてもダメ。なぜ、「おなか空いた」という妄想に陥るのか。気合のような精神論もあるのだろうが、どうやら『語彙』が足りなくてどうにもなっていない、ということがわかった。それでもどうにかしないといけないから、中学のときに習った解き方で力技でどうにかしようとしている。「どのようなズレですか?」という質問に対して、「大幅なズレ」と答える。また、指示語は全て直前の箇所を書いている。う~む・・・ なかなか手ごわい。前回、この『語彙』についてはなんとなくピンときたので、チェックしたら表面的には出来るんだよね。『血縁』ってどういう意味?「『血のつながりのある関係』です。」じゃぁ、〇〇ちゃんの『血縁』って誰?「えっつ! え~と・・・」やりさえすれば良い、とか解きさえすればいいや、とかやっているから表面的な理解になっているんじゃないのかなぁ。でもなぁ、構成もわかってないもんなぁ。今日はこの『随想』を解説しなくてはならない。色々考えて、『構成』から着手することにした。ノートには「この文章は、起承転結で成り立っていて・・・」としっかり書いてあるが、どうして『起承転結』で成り立っていると判断できるのかは、わかっていないのではないか。まずはここからだな。結構大変。
2007/05/07
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