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「なんですか!この家系図のみたいなの!」国語で『文の構造』の箇所を勉強していた生徒さんが、いきなり叫ぶ。家系図?「そうです、この『□(四角)の中にあてはまる言葉』ってなんですか?」じゃぁ、一緒にやってみようか。まず、文節にわけるでしょ。そうそう、で、『勝つか』と『負けるか』は、『勝つか』が『負けるか』を修飾していなくて、『負ける』と並列でしょ(注:生徒さんが小学生の場合、『並列』と言って説明しない方がいいです)・・・とりあえず、一問目は解けたので、次の類題を解く。が! 残念ながら正答とはならず。この箇所は最初に「今まで何となく読んでいた文も、実は論理的な関係でできあがっているということがわかれば合格です」と書いてあるとおり、一文の構造をつかむことを目標としているのだが、この生徒さんはものすごく解くのに時間がかかっている。この生徒さん、実はケアレスミス大王である。「ヤバイ!」と本人の意識がかなり高まっているときは、ミスは少ないが(まぁ、こういった状態のときは誰でもそうだとは思うが)、そうじゃないときは、ボロボロ間違える。今までは、集中力がたりない!と言っていたが、実は集中力の問題以前に、『一文の構造をつかむのが苦手』というところにあるのではないかと、今日の問題を解いている様子をみて気づいた。そうか、だから一文が長めのときによく「??」となっているのね。実はケアレスミスなんかじゃなくて、一文がしっかり把握できていないことによるミスだったのかも。他の生徒さんの2倍以上の時間がかかって、なんとかこの箇所をクリアできた。「あ~、疲れた~」と、コメントを残し、生徒さんは帰って行ったが、「一文全部が大事じゃないんですね!」と新たな発見をしたのは、良かった。一文の構造の把握力と、ケアレスミスの関係は、今後も追っていきたいと思う。
2007/07/31
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「これでも英検3級には受かってるんです。でも、こんなに出来ないなんて!!」英語がきちんとわかっているのか、中1からの英文法の総チェックをしていたときのこと。この前の英検3級に受かったとのことなので、ここからやる必要があるのかは思いつつ、中1から一応やってみようか、復習にはなるし。とチェックテストを解いてもらっていたら、なんとボコボコと間違えている。生徒さんも私もびっくりまず、「s」の使い方がわかっていなかった。複数形も、短縮形も、所有格も、3単現も区別がつかないまま、なんとなく解いていたようだった。本当に英検3級受かってる?「受かってます!しかも上の得点で受かってるんです。」「ていうか、まずくないですか?実はこんなにわかってなかったのに英検が取れているなんて」やっぱりさぁ、『正しい選択肢を選ぶ』という能力と、『正しい答えを一から書く』という能力は違うんだよ。私は問題集は選択肢が多いものは絶対に選ばないし、生徒にやらせない。選択肢を選ぶ能力も必要だが、それはまず『きちんと書ける』という力があってこそだ。う~む、、、、他の子もそうなのか?『ケアレスミス』と思っていたのは、実は『本当はわかっていなかった』ということなのか?マズイ。英語が怪しい子は中1からチェックかけないと。『英検〇級持ってます』が、『そこまでの文法が完璧なんです』ということにはならない生徒が存在しているので、マズイ。こういったことをやるなら夏だ。怪しい雰囲気を醸し出している生徒は、一斉チェックだ!
2007/07/30
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これを何回みても『恵比寿』と何故か読んでしまう・・・私だけじゃないハズ(笑
2007/07/29
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国語の底力をつけないと、どうにもならないということで、今年の夏は国語強化に乗り出している。ある問題集を使って生徒さんに勉強してもらっているのだが、この問題集が想像以上によく出来ていて、「次の文章を○○字以内でまとめよ。」という問題が、なんとスラスラ解けるようになってきている。この問題集を解いてもらう前は、この手の問題に全く手を出そうとしなかった生徒さんが、どうしちゃったの?というぐらい解くようになったので、非常に驚いた。おまけに、「もっと宿題を出してください。」と、国語の宿題の更なる追加を言ってくる!この夏にこの問題集を最低2冊解いてもらいます!と最初に言ったとき、「え~!」と言っていた様子がうそのよう。国語の問題集が解けるようになってくればくるほど、数学の間違いが減ってきているのにも驚いた。やっぱり、国語をちゃんとやらないと駄目なんだよとしみじみ感じる今日このごろ。
2007/07/28
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「この問題、まったくわからないんですけど」この夏の特訓教材の国語をやっていた生徒さんが、あるページを広げて私に言って来た。「見たことも聞いたこともないです。」見たことも聞いたこともない?どれどれ、とその宿題に出したページを見ると「次の文の【 】の中に入る言葉を次から選んで書き入れなさい」と書いてあり、選択肢には「もっぱら さっぱり どだい にわかに ・・・」と副詞がずらっと並んでいた。これ、何か知らない?「知りません! 今、使わないですよね。」『どだい』とか使わないかもしれないけど、『にわかに』とかもわからない?「全く」他のページはなんとか頑張って手を出しているのをみると、もうこのページはどうにもこうにもならなかったんだろうなぁ、と思う。ちょっとこれは、と思ったので、副詞だけのっている本を取り出してきて、生徒に見せると「知らない言葉ばっかり!!」と叫ぶ。まさか副詞がごっそり抜けているとは思わなかった。どうりで小説が弱いわけだ。本人がその気になったときに叩き込むのが一番なので、今日は予定を変更して、副詞の勉強をすることにした。生徒用指導ファイルに、『副詞に注意』と書き込んでおく。今後も引き続き注意だな。
2007/07/25
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今日もまた、「〇〇高校、合格実績水増し!」というニュースが出ているが、『合格実績水増し』なんて、昔からあるし、何を今更?という印象が否めない。講師の子でも、地方の有名私立校出身の子は、「(小学生のときに行っていた)塾が旅費とか受験費用とか出してくれるって言うから、開成(or麻布)受けました。」というのは、よく聞く話だ(よく聞く、ということはどこもやってるんだね)。合格しているのは事実だから、『水増し』ではないのだろうけど、それぞれの学校の合格している生徒が違うという印象を受けてしまうのは否めない。以前、名古屋のオフ会のときに、塾を選ぶ際に、合格実績は気をつけてくださいね。非常に出来る生徒が一人いると、この生徒さん一人で、A校、B校、C校と有名中学に一人で3校受かると、その塾は『当校からA校、B校、C校合格!』って出しますけど、これは、有名中学に合格できる生徒を3名育てた。という意味ではないですからね。と、話しをしていたときに、聞いていた方が、「そうなんですか!」と驚いていたのがとても印象的だった。ちなみに最近は、恐ろしいことにこの逆(?!)もある。今、大学受験では『いかに現役で合格するか』が大切な風潮があるので、「〇〇大学受けたいんですけど」と相談しても、「君の学力だと受からないから、△△大学の受験にしてください」と、その塾の『現役合格率』を下げないために、生徒さんの希望を無視しているらしい。生徒さんが〇〇大学希望だったとしても現役で入れる大学の方がその子の人生にはいいのではないか、という判断でやっている一面もあるのかもしれないが、でも、本来なら、「〇〇大学だと今まだ難しいから、じゃぁ、合格のためにこれこれの勉強にしよう!」とその希望のためにいかに手段を講じるのかが本筋じゃないのかなぁ。でも、一人一人こういったことをやっていると大変なのと、方針や対策を立てるのは腕がいる。効率を目指すと、結局こうなるのかもしれない。残念なことだ。
2007/07/23
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今日は久々に一日中家でのんびり。この間まで嵐のような日々だったが、一段落してほっと一息。でも、今度は外が嵐なんだよね。落ち着いたらあれをしよう、これをしよう、と想っていても、いざ落ち着いた日が来るとなんとなく過ごして一日が終わる。明日は朝から頑張ろうかな。と言っても、明日も雨か。
2007/07/14
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この生徒さんが教室に来るときは、どんなに降水確率が高くてもその時間帯は雨が降らない、という不思議なジンクスを持つ生徒さんがいる。今日はまさにその生徒さんが来る日だったので、雲行きが怪しい空だったが、傘は持って行かなかった。一緒に授業を受ける他の生徒さんも私と同様に考えるようで、「今日はK君がくるから降水確率高かったけど、私、傘持ってきてないから」とK君に『雨ふらすなよー』オーラを出す(笑授業が滞りなく終わり、ふと空を見ると、かなりグレーの色。でも、雨は降ってないし、降りそうな感じでもない。う~む、不思議だ。君は晴れ男なわけ?と聞いてみると、「いや、そんなこともないんですけど、ここに来ると雨降らないんですよ。」確かにいつもそうなんだけど、これって波長が合うせいなのか?!ちなみに、この生徒さんが授業を休むと天気予報通りになる。本当に不思議だ。
2007/07/13
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生徒さんから「前略プロフ作りましたぁ」と『前略プロフ』が送られてきた。最近これにはまっている生徒が多く、みんな作っている。『プロフ』とは『プロフィール』のことで、「名前(HN)」「好きな食べ物」「趣味」「年齢」・・・のような項目が並んでいて、これに加えて日記が書けたり、お友達とリンクをしたり、写真を保存できたりするものである。ブログとの違いは、プロフィール欄が最初にあってそこが充実しているところか。どれどれ、と日記の箇所を見てみると・・・「7月○日 テストいみふ・・・」(注:『いみふ』とは『意味不明』の略のこと)などと書いてあって、いみふだとぉ~!と別のところに注目が言ってしまう。しかし、ついこの間までは、「モバゲーしてます!」と言って、アバターの着せ替えを楽しんでいたのに、もうそっちはやめて『前略プロフ』に移行してしまったのか。思い起こせば半年ぐらい前はみんな「モバゲー」をしていた。今はみんな「前略プロフ」をしている。サイクルが早すぎるぞ!「前略プロフ」はいつまでもつのか。ずっとやるんだろうか。しかし、この「前略プロフ」って楽天の関連だったのね。やっぱり楽天の株は買っておいた方がいいのか?!
2007/07/12
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テスト結果が返ってきているので、答案をチェックする。英語で教えた内容の箇所が出来ていない。あれ~、やったじゃん。ここ。テスト前は出来てたのに、どうしちゃったの?生徒さんは申し訳なさそうに、「えっつ、あの~、その~・・・」どうした?!「・・・あの~、『根拠』ってどういう意味ですか?」『根拠』?問題文を見ると、『・・・と判断した根拠となった箇所を2つ記せ』と書いてある。これはテスト前に、主人公がこう考えたのはなぜですか?と質問したときに答えられた問題であった。そのときはちゃんと答えられたのに、『根拠』がわからなくて解答できなかったのか・・・根拠の意味を教えると、「あっつ、わかった! わかってたのに~、もうやだ。」と言っている。思わぬところで点数を落とされるのがこちらも一番つらい。やっぱり国語をきちんとやらないと駄目だと思うんだよね。夏は国語強化だぁ
2007/07/11
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生徒の課題図書になっている「一瞬の風になれ」を読む。3部作からなるこの本は、本屋大賞に選ばれた本なのであるが、生徒さんの課題図書になるまで知らなかった本屋さんは最近ほとんど行かないから(基本はネット購入なので)、全く気づかなかったよ。課題図書に設定しているから、第1部だけなのかと思ったら3冊全部とは!あの高校じゃないと課題図書にはしないんじゃないかと思いつつ、たいして期待せずに(すみません)読み始めたら、かなり面白くてあっという間に3冊一気読みをしてしまった。さすが本屋大賞!なんだか陸上部に入りたくなるね(笑さて、一度読んでおけばどうにかなるので、次なる「課題図書」に取り掛かることにしよう。えっと次は、「講談社現代新書」か・・・「一瞬の風になれ」とはまたえらく雰囲気が異なる本。この次は、、、いや、チェックすると気が遠くなるのでやめておこう。さっさと次々読まないと、課題図書が山積みになってしまうよ。暑い夏になりそうだ。
2007/07/10
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美ら海水族館に来てます! ジンベエザメが大きな口をあけてます! 海の生き物は大きいなぁ。
2007/07/09
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期末試験真っ最中のこの一週間。今日こそは早く寝るぞ!と思っていたのだが、まだ仕事が終わりませぬ。。。今日は世界史ではなく(笑、英語の問題作成のためにこんな時間になってしまいました。あと1時間で終わるかなぁ・・・いや、2時間弱ぐらいかなぁ・・・あぁ、これでは朝日を見ちゃうよ。今日を乗り越えればなんとかなるので、頑張りどころ。ふぁいとぉーーーーー
2007/07/04
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