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さてさて、いよいよ今日から本当に「学年末試験」が始まってしまったちき子。勉強してないなんて、んなことでは驚かないのだが・・・。月曜日、昼前からお仕事だわんと支度をしていると「ぴんぐぽぉ~んぐ♪」と玄関チャイム。●ネコさんが「お荷物で~す」と立っている。なんだっけ??と思いながら、白い箱を受け取ろうと両手を差し出すと「あ、えーと、代引きなってまして9千ウンダラ円ですぅ」と言う。「は?」「ものはジャージ上下ですね」(ジャ、ジャージ??)伝票にはちき子の学校の制服屋さんの名前がある。(学校で、何かまとめて買わされたのかしら? 何も聞いてないよ。 でも、アイツのことだから、プリントがあっても出してない可能性が高いし・・・どうしよ・・・。1ヶ月ほど前に靴と靴下を代引きで購入したけど、新入生対応で何か手違いがあったんじゃ??)といろいろな思いが駆け巡り、「あのぉ、覚えがないんですけど、こういう場合は一旦、代金をお支払いして後は、こちらのお店とやり取りすればいいんでしょうか?」と聞いてみると「いえ、拒否は出来ますよ~」と、あっさり。「じゃぁ、拒否します」と言うわけで、伝票の裏にハンコを押してお引取り願った。だがしかし、この母には一抹の不安があった。つい先日、「最近、体操服を洗濯してないなぁ」と思ったばかりだったから。う~~~む、まずは制服屋さんに聞いてみるべし。電話をすれども10時前には開いていないらしい。ちょっと迷ったが、学校へ問い合わせてみた。4月に体育祭をやる学校なので、もしジャージがなければ困るし、先週以降は新入生対応の為、しばらく制服販売はしないと販売日のプリントにも書いてあった。事情を話すと、一年生だけ全員に新しい体操服の購入を義務付けたことはないと言う。当たり前だよなぁ・・・。制服屋さんは10時半位からお店を開けると聞いたので、礼を言って電話を切った。しばらくすると、学校から電話があった。「今、制服屋さんに確認が取れまして、先日の制服販売最終日にお嬢様がご自身で、代引き購入なさったそうです」<やっぱり!!!!!!!>んなことではないかと、内心思ってはいたのだが・・・・。さっき、伝票番号を控えなかったのを後悔した。早速、制服屋さんに電話して詫びを入れ、伝票番号が判れば、あとはこちらで業者と連絡をつける旨話したのだが、代引きは拒否されると必ず、差出人に戻ってしまうそうで、再発送してくれるらしい。まぁほんとに皆さんにご迷惑をお掛けしてしまった。さて、では体操服はどこへ行ったのか??汚い部屋を見回しても出ては来ない。見つかったのは、ハイベッドの上から床に落下して、蛍光灯が粉々に砕けた電気スタンドだけ。(イヤ、「だけ」とか言える問題ではないのだが・・・)ガラスの破片にまみれたセーターを拾い上げ掃除機をかけ、事態に驚かなくなった自分に驚く。戻った娘を問いただすと、バッグごと網棚に乗せて忘れたらしい。いつ?と聞くとコレだけはちゃんと言えた、「1月31日」・・・入試前日。「明日から入試なので机の周りのバッグなどは全部持ち帰りなさい」そう言ってる先生の顔が目に浮かぶ。で、1週間の休みだわぃとウキウキした挙句、車内に忘れてしまったのだ。鉄道会社に電話してもそのような遺失物はないとの返事。いやぁ~な予感。オークションを見ると、体操服が出てるではないかっ!!!!!!!!!!!名前が刺繍してある上に中にはきっちり、マジックでフルネームを書いた。実はジャージ上下だけでなく、ポロシャツ&短パン、鉢巻、靴下と一式全部失くしたのだ。頭に血が上ってしまったが、よくよく見ると商品登録日が昨年なので、これは違う。気を取り直して、昨日もう一度、鉄道会社のコールセンターに電話してみたが、やはりそのような品物は届いていないと言う。別にバッグが高かったわけではないし、お金は勿体無いけど二度と手に入らないものがなくなった訳でもないけど、「体操服」ってのが気になるんだよ、「体操服」ってのがさぁ!普通、拾っても中を見て「なんだ、要らねぇ」と思うじゃん。普通さ。学校名が入っていてクラス名もフルネームも書いてあるって、個人情報モロバレじゃん。んで、女子の体操服・・・出てこないってことは、どーゆーこと????ちき太郎もしょっちゅう失くした。弁当箱、財布、鞄、定期・・・・全て出てきた。財布なんか二回目は、鉄道会社が中の学生証を見て、わざわざ学校へ連絡をくれた位だ。車内の忘れ物としては届いていないということだから、誰かが意図的に持ち去ったっちゅう事だぁね。気味の悪い話だ。でも、忘れた本人が一番悪い。しかしなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。結局、再度、制服屋さんに電話して、ポロシャツと短パンも追加オーダー。●ネコさんはもう一度、ジャージを持ってきてくれた。合計:1万5千円也、もちろん、ちき子から奪い取った。自分がこんな風に物を失くすことは皆無だったので、どうしても解せない。代引きで買った事を隠していたことも解せない、どーせバレるじゃないか。最初に話してくれれば、宅配業者さんも制服屋さんも学校もこんなに騒がなくてよかったのに・・・。当然、二倍叱りましたよ。イヤだから気まずいからと後回しにして更に事態を悪くする、こんな間抜けな娘、誰に似たんだ??をっと待て! 算数に始まり今の数学に対する態度と同じじゃん。まぁ、そんなもんかな、コイツの場合。どうなるのか、学年末試験・・・・。仕方がないので、今日は体操服バッグでも作るとするか・・・・。
2006.02.22
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スッタモンダやっていたちき子が、とうとう中学一年最後の定期考査、「学年末試験」を迎えることになった。感慨深い・・・訳はないっ!!たった二匹しかいないドジョウだけど、母は私一人だから「ナントカ末」とか「ナントカ始め」には、それぞれアレコレあって、忙しい。大きな改革など何もなく、タラ~~~~っと過ぎてしまおうとしている中一。先日、帰りが遅いので「また何の居残り?」と尋ねると「個人面談~~」と能天気に返事をするちき子。そんな話、聞いてないし・・・・。「で、なんて言われたの?」「クラスはどうでしたか? 担任はどうでしたか? 勉強はしてますか?」「で、なんて答えたの?」「楽しかった。普通。してません」「それだけ?」「あ、それから、お兄ちゃんみたいに勉強しなくてもいいですからと言われた」・・・・なんだ、ソレ??・・・・どうやら、学校でちき太郎の自慢をしたらしい。仲が悪い割りに自慢の種にはするわけね~・・・・・。でも、ちき太郎はそんなに勉強をしているわけではない。適当に流しているだけだ。塾には行ってるけど遅刻も多いし、塾の宿題をなんとかこなそうとしているだけで、学校の勉強はほったらかし。まぁ、それでもそんなに成績は悪くないので、「いいんでないの~」とこっちも能天気にしている。確かにソレに輪をかけて勉強していないのはちき子の方だが、彼女もその内、気づくんじゃぁなかろうか??「お兄ちゃんみたいに出来るわけないじゃん」が口癖のちき子だが、どっちも「勉強せい!」と言ってない点では同レベル。後は本人次第なんだよねぇ。黙っていても5時半には起きて、一人でパンを食べ支度して、時間になると自転車に乗って駅に向かうちき子。各駅から急行に乗り換え、JRに乗り換え、私鉄に乗り換えと1時間以上かかる道のり。一度も遅刻・早退・欠席がない。それだけでも十分、賞賛に値する。「よく頑張ったね」とこの激動の一年を労ってやらねば・・・・と思うのだが、きっと学年末試験の結果を見て「キィ~っ!!」となるのだろう。ちき太郎は遅刻しまくり・体育祭など熱発で欠席数回、決して褒められたものではない。起こしても起こしても起きてこない朝、待っても待っても帰ってこない夜。『高校生になるとこんなかよー?!』と呆れるばかりだ。進級の心配をする必要はないが、金の心配は尽きない・・・。昨日持ち帰ったプリント・・・修学旅行費用:11万ナニガシ。(因みに高2に上がる直前の春休み期間に行く)私立高校の修学旅行にしては安いもんだろう。自分たちで決めた行き先なので、全クラスの中で一番地味な感じだ。ちき子のところは中学のみ、修学旅行で海外に出るからその倍はかかる。(でも、その1回だけなんだけどね~。)ちき太郎君、確か2年前にも修学旅行に行って10万円払ったよね~。で、また小遣い5万円とか言うツモリなんだよね~。自由行動は全てカラオケに行くとか言い、「ツマラン修学旅行だ」とほざいているけど、そんな旅行にお金を出すこっちはもっとツマランのだぞ~!!!ナンダカンダ言いながら、一貫校生活を楽しんでいるちき太郎。まだまだ始まったばかりだけど、年中楽しそうなちき子の学校。また、新しい春が来る・・・・。
2006.02.15
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今日は2月2日・・・・2月1日の翌日です。当日発表で小躍りした方々や、がっかりした親子、結果待ちでドキドキしながら次の試験を迎えているお子さん達も多い事だろう。私はと言えば、去年のこの時間、今ちき子の通っている学校へ前日出願の為、ため息をつきながら電車に揺られていた。あの時のため息を今でも時々ついてしまうのだが、当の本人はケロリとしてこの1週間の試験休みを当然のごとく享受している。4年前のこの時間は、ちき太郎を学校へ送り込み、知人と試験が終わるまでお茶をしながら駄弁っていた記憶がある。当日発表に名前が無く、憤りながら暗い坂道をトボトボと家に戻り、それでも『明日があるさ』と気楽に構えているところへ、「電報」が届いた日だ。我が家の特徴、過ぎてしまったことを気にしない・・・歴史が嫌いな私の影響が大きいかもしれないが、1年前と4年前、中学受験生だった二匹のドジョウは今日がどんな日だったか思い出す気はないらしい。平然と私立中学・私立高校の人間として、好き勝手に過ごす構えだ。今でも一人で弁当をぶら下げて塾に向かう中学受験のお子さんを見かけるとつい、背中に無言の声援を送ってしまう私だが、そんな事の一切合財を僅か数日の間でロードローラーのように踏み潰しながら、時は過ぎて行く。平らになった道をまた新しい受験生が歩き始めるのを見るだけになった自分達は幸せなんだろうなぁ。同じ道は二つと無い。去年、お受験の事を思い出しながら一気に回想録のように書き殴ったけれども皆、違うドラマを演じながら通過する一日がまた始まった。結果は「過去」、子供たちには「未来」を見ながら歩いて欲しい。一歩踏み出せば、そこが新しいスタートラインなのだから。と、反省のない呑気な母は思う朝である・・・・・。
2006.02.02
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