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先日、ちき太郎のランチの会が行われた。今をときめく未履修問題で(と、先生まで言ってた)、皆、聞きたい事山盛り!でも、まだ方向性が何も決まっていないので、先生もなんとも申し上げられない、とのこと。子供達はホントかどうか判りませんが「家庭科、やりたかったのにぃ!!」と教室に入るたびに騒ぐんですよね~、と笑っていらっしゃる。本気な訳ないじゃん! 丁度いい話題が出来たので騒いでいるだけだろう。今回は余り時間がないとのことで、バタバタとお食事を召し上がり席替え後、またしても私の目の前にいらしたので、「やるならさっさとやりましょうよ」と詰め寄る。未履修のケースは他校にもたくさんあったのだが(そりゃ、他校に兄弟を通わせてる親が大勢いるんだから、すぐにバレる)、結局、正直に話したが為に騒ぎになっちゃって大変だよーんという事らしい。まぁ、そうは言ってもやってない事実には変わりない。周りも注目しているだろうから、とっとと始めて欲しい、なんならマスコミ呼んで、「ほぉら、こんな風に工夫して頑張ってやらせてまっせ」とパフォーマンスもやってもらいたいくらいだと言ってみる。「ウチの娘のとこなんか、世界史全くやらずに日本史と同じ点数をつけて大学入りましたよ、今更、男子に家庭科必修と言われても何の意味があるのか」と体験者がいるから怖い。モノが「男子校における家庭科」だから、ややこしい。昔はなかった、でも男女平等ってんで必修になった、ところが女子校でも受験に熱心な学校は家庭科も端折っている、なのになんでレポートはちゃんと提出しているのに「未履修」と呼ばれなきゃならんのだと怒りの声も多い。学校側も校長裁量で単位を認める私学の方針、と言う点で押したいところだが、今の高3生が万が一それで認められないと言われたら目も当てられない。一番被害を受けるのは生徒であるということ。それは避けなくてはならない。今年に関しては特例対応が認められるけれど、来年以降は「ソレナリ」にやらねばならぬ。学校としても同じ指摘を二回も受けるような不名誉な真似はしたくない。おまけに「通年」という概念があるので、どこかでまとめて一気にやっちゃう!ってのは駄目なんだと。なので、来年の高3の時間割には「家庭科」という科目が燦然と輝くことになるらしい。ま、それはそれで仕方がないじゃん♪と私は思う。納得行かぬ保護者は多い、自分の子供だけ不公平だ、他校もやっているのに・・・!と言いたい気持ちも判らなくはない。調理実習をやらねばならぬと言うものでもないらしい。ビデオで学ぶ手もあるそうだ。たまたま、二十数年ぶりに放課後講習を始めたお陰で、7時間目に学ぶと言う体制が出来上がっていた。通常の授業に「家庭科」を入れて、ソコにあたる部分を7時間目に持ってくるという手もあると仰る。「すいませーん、ウチの子、放課後講習出てませんけどぉ~」なんて事を言ってはいけない。(^^;)ただ、例えば数学や英語などを家庭科の為に明け渡し、放課後に回すとする。この学校、私学なので当然、重要科目は必修以上の時間数を既にこなしている。と言うことは、家庭科の時間に椅子に座っていて、放課後講習を受けないで塾に行ってもいいってことか??そんなことがあっていいのか??!!聞くところによると学校法?ってのは「足りないのは駄目」だけど「多いのは全然おっけー」なんだそうだ。「要らないってのは?」と突っ込む母もあり、結構笑えた。この件に絡んで二名もの校長先生が自殺した。そのせいか、急に下火になったような観もある。コレに関わっていた文科省のお役人さんたちも、来春の転勤でどっか無関係な部署へ異動なんてことはないでしょうねぇ?!「やるんだったら、全部調べろよ!」と怒っている親は全国のアチコチにいますよー。「正直者が馬鹿を見る」の考えを持つような事態を放置しちゃいけませんやねー。一番、強烈だったのは「今の大臣だって高校で家庭科なんかやってないくせに!!」でしたからね~。私学の保護者の中で「ゆとり教育」に大賛成な人がいるんだろうか??「『ゆとり教育』の声で皆が間違ったんじゃん」という意見が尤もだと思われます、ハイ♪
2006.11.10
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昨日は、今をときめく(イヤ、騒がす?)ちき太郎の学校の個人面談。夕方からだっちゅーに、例の母軍団とランチタイムからダベリング♪前日から何時にどうするって入念に話し合った。だって、皆、面談の時間がバラバラなんだもん。話題はもちろん今をときめく(イヤ、だから騒がすだって!)「家庭科」。一足先に面談が終わった某母が聞くところによると、・時間割を偽って他の教科をやり、家庭科をやっていなかった訳ではない・「最初から家庭科はない」状態で、これまでお咎めなしだった・世界史云々のような受験教科とは違うとの返答。「でも、家庭科だから世界史よりマシって訳には行かないわよねぇ~」と声が揃う。「やっぱり、どこかの料理学校とか東○ガスのお料理教室だとかを借り、保護者に声を掛け家庭科の免状を持っている人を探してやってもらうしかない。」「ウチの子たちは減免対象ではないので、びっちりやるなら冬休みよねぇ」と、エビフライのタルタルソースをもぐもぐやりながら話す。そうこうして面談の時間が近づいたので、解散。私は一人で学校へ向かった。少し時間がズレたけど、ほぼ予定通りに面談開始。何より、「生活態度の悪さ(遅刻常習・髪長すぎ)」で注意される。「本当は、三者(面談)のところなんですが・・・」と仰るので、「なんで、三者にして下さらないんですか?」と返すと、目を丸くしておられた。「遅刻3回で坊主ならとっとと坊主にして下さい、でないとあの態度の悪さは直りませんし・・・・、髪だって切りに行けと随分前から言っても屁理屈ばかりです。」と自分の躾の悪さは棚に上げて、先生にお願いする私。先生の方も「イヤ、そこまで仰っていただけるならこちらも気が楽です。心置きなくやらせて頂きます」と笑っていた。あの生活態度の悪さが、受験の時にポロリと出てしまい折角の志望校を失敗してしまっては勿体無いと仰るので、「んなもん、知ったこっちゃありません。志望校に入りたければ自分が勉強すりゃぁいい話。共通一次も知らない世代の私がセンターの教科云々なんて判りませんので、本人に任せてあります。口を出せばウルサイ!と口答えする訳ですし。入りたいところに入れればいいなぁとは思いますが、やらなきゃいけない事は自分でも判ってるでしょう。それが判らないようじゃねぇ~~」と答えると先生、嬉しそう。「僕もねぇ、出来れば現役で入れてやりたいと思うのでアレコレうるさく言わねばならない立場なんですが、そこまで腹が据わっておられるなら」と笑う。つい先日も練習試合の帰りに制服のホックを外し肩から部活のバッグをデローっとぶら下げ、学校近くのコンビニから出てくるところを車で目撃した先生は、そのまま突っ込んでやろうかと思ったらしい。(息子にはひき殺そうかと思ったと言ったらしいが・・・)わはははは! 本当に気の合いそうな先生だ。帰り際に「先生、家庭科やって下さいね」と言うと「僕がですか?」と聞き返す。「なわけないでしょう。どこかの調理学校か何かを借りて合宿でもなんでもいいですから、家庭科をちゃんとやって下さい」そこで言われた言葉は「我が校は校長裁量で、調理レポートにより単位を認定するとして来ました。それが、私学です。都の方からの通達は今日来ましたが、本校の考え方を提示し、まずは反論します。 それでもあいならぬ、と言われればそれは従うしかないでしょうが、とにかくまだ学校側も通達を吟味している段階なので、対応が決まれば文書なり、お集まりいただくなりでお知らせします」というもの。差し迫っている高3に対しては呑気にしている場合ではないと思ってはいるらしい。が、「本校の考え方を貫くことに全力を尽くすのが私学の使命」という考え方に、さすが頑固な校長のいる学校だと驚くと共に、「そうでなくちゃねぇ」とほくそ笑んだ。この考え方を受け容れられるかどうかで、ここの学校で幸せに過ごせるかどうかが決まる。「なぁ~に開き直ってるんだよ」と思われる方はお越しにならない方がいいだろうと思う。一番感化されやすい時期に子供を預けるのだから、学校側がプライドを持ち子供の立場を守る発言をしてくれるのは心強い。副校長先生のコメントはちと頂けないが、あれも実は相当な事を発言したのに割愛されてあんな文章にされて出てしまったらしい。まぁ、マスコミ相手なんだからソレくらい考えて話して欲しかった気もするけど。(^^;)と言う事で、なんだか面白いなぁと不謹慎に思う、と或る私学に通わせる母になっている。
2006.11.03
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