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周りの女友達が注目していた映画「イン・ハー・シューズ」を観てきました。トニ・コレットが外見にちょっとコンプレックスのある姉、ローズをキャメロン・ディアズが外見は完璧なんだけど、難読症という障害を持っていて自分にあまり自信のもてない妹、マギーを演じていました。そして、シャーリー・マクレーンが彼女らのおばあちゃん役を演じています。法律事務所で働く姉のもとに転がり込んできたマギーですが、彼女のお相手の男性を誘惑してしまったために、姉にも追い出されてしまいます。そこで行き着いたのが、家族がどうもずっと内緒にしていたらしいまだ生きているおばあちゃんが住んでいるフロリダ州マイアミ。マイアミは老後を悠々と楽しみたいお年よりがたくさんいることでちょっと有名なのですが、彼女もその一人のようです。で、その姉妹が喧嘩して離れている間も、お互いが自分の心に潜む闇に向き合っていく・・・というのが、だいたいのストーリーです。こっちにいる私の女友達はみんなどういうわけか姉妹がいるので、この姉妹のもどかしさがよく分かるみたいです。私は兄弟も姉妹もいないので、その感覚はつかめなかったけど、お互いが成長していく様子がひしひしと伝わってきて、ちょっと感動してしまいました。とくにどうしようもないバカな妹の、マギーの成長ぶりは素晴らしかったです。お姉ちゃんの男を寝取るなんて、ほんと許されないと思うけど、よくローズも許したなーと思います。妹も捨てたもんじゃないって分かってるから、許せたのかな。ここが物語りの大きな焦点ではないのだけど、そんなことがすごく気になってしまいました。3人とも、あと他の出演陣もものすごく演技が上手だったです。とくに、マギーの成長を助けてくれるおじいちゃんがお気に入りでした。姉妹がいるひとには、この映画はとくにオススメです。英語で言うchick flick(女性向けの映画)ですが、みなさん演技が上手なので、それだけでも観る価値があると思います。
Dec 7, 2005
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他の人はもしかして考えさせられるかもしれないけど、私はあまり考えさせられなかった映画、「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」です。(というか、どのカテゴリーに入れていいのかよく分からないのです。)ニューヨークにいる男女の恋愛模様を淡々とドキュメンタリーのように映し出してました。キャストはけっこう豪華です。監督なども担当しているエドワード・バーンズ。彼がビデオ屋さんで話しかけた女性にロサリオ・ドーソン。彼女と離婚したばかりのちょっと情けない男性に、デヴィッド・クラムホルツ。その男性がナンパするウェイトレスにブリッタニー・マーフィー。彼女が不倫している既婚男性にスタンリー・トゥッチ。彼の奥さんにへザー・グラハム。へザー扮するアニーの仕事は、賃貸エージェントで、恋人に別れを告げられ、同居していたアパートを追い出されたエドワード扮するトミーにアパートを紹介します。複数の恋愛模様を映し出しているという点では、ちょっと「ラブ・アクチュアリー」に似ている気がしました。でも、演出の仕方は絶対に「ラブ・アクチュアリー」の方がよく出来てました。ニューヨーク(特に有名どころ)で映画を撮影するのは大変らしく、低予算映画のなかでこんなに頑張りました、という主旨の特典番組(?!)がDVDに入っていました。予算がなかったというのも、演出の失敗につながったと思います。俳優陣はみんな演技がうまいので、そういう点では楽しめると思います。あまりオススメとはいえないけど、時間がたっぷりある人にはいいかもしれません。
Dec 4, 2005
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