てにをは

2006.09.30
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コーヒーの香りとブランデーの香り。その時、巧一はふと、『至福』という言葉を思った。夜、暖かい家の中で、これから面白い話を聞くのを待っている。おそらく、大昔から世界中で、なされてきた行為。やはり、人間というのはフィクションを必要とする動物なんだな。まさに、その一点だけ人間と他の獣を隔てるものなのかもしれない。

                                 恩田陸「三月は深い紅の淵を」より





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Last updated  2006.10.02 06:31:39
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