ニッポンのオッさんがいろいろ運動やってみたことのご報告

ちょり（NO連合1号）

体調管理のためにランニングを始め、いろいろな運動にチャレンジしてきたことの忘備録。自身のレベルが遅々として向上しないのがやや気掛かりも、まあ良し、のんびり行きましょう。 NO連合→日本おっさん連合またはNippon Ossan UnitedあるいはN.O.U.でございます。ラントリップhttps://runtrip.jp/user/26723?referrer=app

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旧東海道チャレンジラン⑩ 亀山宿から草津宿までラン

カテゴリ：旧街道をゆく　ラン

そして朝起きたら右足のふくらはぎの付け根に痛みが少しありました。
が、まあいつもの筋肉痛的なやつだろうと思って準備してスタート。

東海道からほんの少し外れて亀山城址の方へ行ってみました。

多聞櫓の石垣がなかなか見応えあり。

城内をぐるっと回るほどでも無いかなと思い、少し戻って東海道に入り、亀山宿を通ります。

しばらく行った先にも亀山城の堀や門があったので、ここも城と宿場町が隣接していたのですかね。

亀山宿の先にあった野村の一里塚の木が立派でした。

そして関宿を目指して田んぼや川の近くをゆったり走っていたのですが、なんだか足の痛みが強くなってきたような。

関宿は昔ながらの街並みが残されていていい感じでした。

この百六里庭は2階から関宿の街並みを眺めることができました。

織田信孝の菩提寺もありました。

あの先の山が鈴鹿峠でしょうか。

関宿を抜けて次の坂下宿を目指します。
言い伝えがある石。

ちょっとした住宅地を抜けてやや登り基調の舗装路を進んでいくと坂下宿に着きました。
関宿から坂下宿までもこれまた5キロちょい。

失礼かもしれませんがかなり寂れた感じに見えてしまいましたが、かつて、宿場町だった際は結構大きく栄えていたようです。確かに鈴鹿峠の手前あるいは越えてすぐなので、宿泊する人も多かったんだろうなと想像できます。

こんな貢献した人たちの石像ゾーンみたいなのもあったし。

そして国道1号沿いの道を進むのだと思いきや通行止め。

思ってたよりもちゃんとしたトレイルでちょっと楽しくなりました。

が、結構通路細くて足元注意必要なところもあったりしたので、昨晩無理して突入しなくて良かったとつくづく思いました。当然のことながら街灯とか無いし。

そしてトレイルを抜けた林道を進んでいると、坂下宿はかつてこの地域にあったらしいとの看板がありました。洪水で流されて下の方に移動したのだとか。

さらに登りを進むと鈴鹿峠と記載あり。

ここが東の箱根、西の鈴鹿峠と並び称されていた東海道の難所らしいということで、少し不安になりながら焦らず登っていくことにしました。

この灯籠あたりからは緩やかな下りだったりしたし。

滋賀県だ。

国道1号をメインで進んでたまに横に逸れる感じで進みます。
新しい道路が盛り土されてできたのがわかるかんじの埋もれた灯篭と鳥居。

下りまたは平坦がほとんどでしたが、例の右足の痛みが結構ヤバくなってます。

古戦場跡。、

坂上田村麻呂を祀った大きめな神社。

道の駅土山から土山宿らしく、一休みしていこうと思ったら改修中でした。残念。

坂下宿から10かキロの土山宿は古い建物もポツポツありましたが、道広めでしたね。そして足の痛みはピークで完全に歩きです。

土山宿を歩いてゆっくり抜けたのち、ドラッグストアで痛み止め、シップ、サポーターを購入して装着。
できれば京都、ダメでも大津まで行って翌朝すぐ京都に行きたい、と思いながら歩き続けました。

歩き続けること12キロ弱、ようやく次の水口宿へ。

水口は曳山が有名なようですね。

結構名前を聞く気がする街なので、何か名物でも食べようかと思いましたが、私が進んだ通りにはあまりお店を見つけることができず、お腹も足も休めることができませんでした。

東海道をちょっと外れて水口城址も眺めました。

西の見附ということで、ここまでが水口宿かな。

次は10キロちょいの石部宿。

このトンネルの先に猿飛佐助のふるさとみたいなところもありましたね。

そして石部宿に到着してました。

石部宿の西の見附を抜ける頃には日が暮れかけていました。

次は草津宿。これまた10キロ。歩くと2時間半ぐらい？その次の大津宿まではさらに14キロということでプラス3時間半ぐらいかかりそう。この時確か5時過ぎだったので、草津で7時半、大津だと11時ぐらいになりそう。足の状態も悪いし、なんだか寒くなったし、早めに休憩して翌日仕上げた方が良さそうな気がして、草津で泊まろうかなと思いました。

が、いくら探しても草津の空室がありません。正確にはお高く無いところということで、いろいろ探したら大津に一部屋ありました。それならいっそのこと大津まで行くか、いや、もう足がダメ、で草津でおしまいと決意。

あとは暗くなった道を黙々と進むだけ。

草津のあたりでは東海道と中山道の分岐があるそうなので次のチャレンジはここから中山道を江戸方面かな。