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そうしてだんだん混乱してゆく。そして混濁してゆく意識。またこの闇の中へと消えてゆく。そうして私は再びカミソリを持って一人佇んでいた。この衝動を、誰も、何も、止められない。神様が許してくれなくてもいい。亡くなった弟が悲しんでるなどと言われたって、そんなの構わない。私は私を痛め続ける、ただそれだけ。ちょっとした躁状態と薬服用による朦朧とした意識が重なると、もう自分でもどうしようもない。きっとこの家の人達はそんな事誰も知らない。知りたいとも思わないだろう。それでいいのだ、きっと…。
2005.11.22
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本当に好きなひとに ただ「好きだ」と一言でも告げられたなら どんなにいいでしょうかけれど私のこの想いは決して相手に届くことはないのですなぜならばあなたはあまりにも遠すぎる 手が届かなさすぎる決して縮まりはしない距離そして私とあなたの間の高くて厚い壁どうして近付けもしないあなたをこんなにも好きになってしまったのでしょうもっと身近な存在ならば同じ目線でいられるならばただそれだけでも幸せだったのにたわいもない話をして 間近で笑顔が見られてそして少しだけ暖かい気分になれてそんなささやかな日常でも欲しかったのに好き 大好き 愛してる 誰よりもきっとどんな言葉を口にしようともあなたの耳には絶対に聞こえないのこんなに苦しい想いならばあなたの事を知らずにいれば良かったあなたの事をこんなに見つめなければ良かったどんなに想っていたとしてもあなたは遥か彼方 遠い世界の住人なのだから私のこの長い長い片想いはいつ終わってくれるのでしょうか
2005.11.22
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いつまで私に「良い子」を強制するの?演じさせようとするの…?いつまでそんな幻想を抱き続けるの?もう私は、限界を超えそうなんだよ!!私はあなたたちを憎んでいるの。自分たちの気持ちばかりを押し付けようとするあなたたちのことを。いつまでも変わろうとはしないあなたたちを。もうやめて…!!もう求めないで。もう責めないで。無言で、溜め息で、物音で、私を追い詰めないで。殺したくなる程にあなたたちが憎い。死にたくなる程に、現実に嫌気が差して仕方がない。あなたたちとの縁が切れるのならば、この命が消えたって惜しくともなんともないわ。
2005.11.17
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遺書を、書いた。まずは今まで生きた証として自分へ。そして父へ。それから母へと。そこで、ペンが止まってしまったのだ。どうして。まだ書かなくてはいけない人がいるはずなのに。書き残さなくてはならない事があるはずなのに。いや、私にとってはもう充分だったのかもしれない。両親へ自分の思い、そして後のことを頼めたならそれで。それ以上のことは何も望んではいなかったのだろう。自分の心が身体が、如何に両親に囚われていたのかがよく分かったような気がした。だからって私の中の自殺願望、消えてしまいたい欲求が完全に治まってしまったわけでもないのだが。なんだかどうでもいい。全てが投げやり。私はこのままただ生きる事を望みはしないのだから…。
2005.11.11
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私 死ぬね 決めたんだもうこれ以上は無理思い残すこともないただどうせなら 弟と同じ日にちゃんと私のことも思い出して貰えるように同じ日に死にたいそれまでは死に方を考えるだけそれと何か言葉を残さなくては…どうせ家族は私のことマークなんてしてないから大丈夫きっとやれるきっと今度は死ねるさ
2005.11.05
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私ノ両ノ目カラ 赤イ涙ガ流レ落チル誰ノ目ニモ見エヌノニ誰モ触レルコトガデキヌノニトメドナク溢レテ 止マラナイノダソレナラバコノ私ノ身体中ヨリ 血液ガ涙トナッテ全テ流レ落チテシマエバヨイソシテ 私ノ身体ハ乾涸ラビテ呼吸モ止マッテ クレルダロウモウ誰ノコトモ 気ニカケナクテスムモウ誰ニヨッテモ 傷付ケラレズニスム誰モ悲シマセズ 迷惑モカケズニスムノナラコンナ私ヨ イッソ消エテナクナレバヨイノダ――誰カ私ヲ 殺シニ来テクダサイ 苦シクテ苦シクテ 堪ラナイノデス――コノ世ノスベテノモノモイッソ壊レテシマエバイイ今アルスベテノモノミナ 崩レ去ッテシマエバイイ明日ナド 来ナクテモヨイカラ夢ナド 見ナクテモヨイカラ……!
2005.11.04
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