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2012.05.19
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カテゴリ: 子育て・教育
昨日、一昨日は小学校と高校のPTA総会があり、それに合わせて授業参観や保護者会などもあって疲れました。特に高校の学年保護者会での進路指導の話は途中から頭がぼーっとしてきました。(別に熱中症ではありません)

学年の偏差値で〇〇ならこのあたりの大学です。
平日〇時間、休日〇時間勉強すれば、国公立が狙えます。
1人あたり平均5,6校受験します。受験だけで20万かかります。

もっと夢のある話をしておくれよ~

先生は子どもたちになんとか勉強してほしくて必死ってかんじでした。来年度からは文理学科もできることになり、イベントの盛んな学校だけに、勉強面をどう強化していくかは緊急の課題ってかんじでした。生活指導の面でもその影響が現れていて、推薦服(世間では制服)や茶髪、遅刻は厳しくチェックする方向になっているようです。



学級懇談会では主に生活指導の話が多かったです。また各家庭での子どもたちの過ごし方などでの悩みを話し合いました。

うちの娘も黒色に近い茶髪です。それなのにバトン部のキャプテンになってしまい、最近は出演依頼の会合などで、校長先生や外部の方と会う機会が何度かあり、部員の茶髪が問題になっていることを直接聞く立場です。校長先生は前任校が生活指導に厳しい学校だったので、生徒の茶髪はありえないってかんじで、黒髪でないと出演は受けられないようなこともおっしゃいます。

娘、はっきり申しまして、部員たちと校長先生の板ばさみ状態。自分の髪の色はもうどうでもよくなりつつあります。それよりも自分たちが高校のバトン部員としてどうあるべきかをつきつけられているんですね。先生方は「〇〇しろ」とは命令されません。自分たちで考えろと。



推薦服(制服)も問題になりました。私服はオーケーなのですが、問題は中学のときの制服を着ているときです。女子はけっこう気分転換にスカートをはいたりしている子がいるのですが、いくら出身校とはいえ、よその学校の制服を着るということは、世間的にはその学校の生徒に見られます。その制服を着て飲食店に出入りしたり、ゲーセンに行ったりというのは、その学校の評判にも関わることなので、よくないですね。私も認識不足でした。

娘たちもクラブジャージを着て外を歩くときは、整列したり、飲食店には行かないなど、自分たちでルールを作っています。なので、それは理解してくれました。もう中学校の制服は着ないと思います。そして自分たちの学校の服を誇りを持って着るようになってくれたらなと思います。

まあ、そんなことに神経をすり減らしている娘を見ると、まだまだ現実的な進路の話はできないな~ってかんじです。





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Last updated  2012.05.20 23:35:44
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