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古いNECWindows7からWindows10へ無償アップグレード→2020/1/26ブログで、アップグレードしたWindows10を他の方に使っていただくために、個人情報やあとから入れたソフトをきれいにお掃除します。①Windowsから「設定」クリックして、「更新とセキュリティ」を選びます。②「回復」クリックし、③「開始する」を選ぶと、オプションの選択になります。ここでは「すべて削除する」を選びました。④「設定の選択」で「データ消去」完全に削除するために「オン」にします。⑤「追加の設定」では「次へ」⑥リセットする際の注意が出るので、確認して「リセット」この後、97分ほどかかりますが、きれいに元の状態になります。そして、国、キーボード、アカウントなどを聞いてくるので、答えて設定します。以上で、Windowsがきれいさっぱり。元の状態に戻ります。ただし、後から入れたソフトも消えてしまうのでそれらソフトの再インストールの順義しておかねばなりません。ソフトをインストールしまくって、動作が遅くなり困っているので、使うものだけ精選して入れなおしたい。ウイルスに汚染され、困っている。そんな時は、「回復」が効果があります。個人ファイル・データを残したいときは③で「個人用ファイルを保持する」を選びます。念のためバックアップを取っておくといいでしょう。
2020.02.25
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ダニエル電池素焼き容器、長時間モーターを回せました→2020/2/20ブログダニエル電池素焼き容器、焼き上がり、電池を作る→2020/2/19ブログ一昨日来、28時間連続ソーラーモータを回転させることができました。その、ダニエル電池内容物を確認しました。①電極銅表面にはきれいに銅が析出していました。亜鉛は黒くなり(銅だとおもいます)、液面についていた亜鉛板は溶け落ちています。その結果、電池として働らかなくなったようです。②電解液左はビーカー内の硫酸銅(Ⅱ)水溶液(開始時1.0mol/L)。→開始時に比べてとても薄くなりました。右は素焼き容器内の硫酸亜鉛水溶液(開始時0.50mil/L)です。→底に沈殿が出ています。黒い亜鉛金属と銅だと思われます。→溶液は無色透明です。→濃アンモニア水を滴下(最終10mLまで)しました。 水酸化亜鉛の白い沈澱が出た後、銅イオンの混入を示す、青色に変わりました。かなり、素焼き板を通じて銅イオンの侵入があるようです。今回の実験で、ダニエル電池はスゴイ!と再評価しました。今回はヒラヒラの薄い亜鉛板を使いましたので、28時間しか持ちませんでしたが厚い亜鉛板を使って、もう一度、丁寧に実験してみようとおもいます。
2020.02.21
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昨日、14:15、ソーラーモーターにつないで動作させた粘土から作った素焼き容器のダニエル電池ですが、ダニエル電池素焼き容器、焼き上がり、電池を作る→2020/2/19ブログ(硫酸亜鉛0.5mol/L、硫酸銅(Ⅱ)水溶液1.0mol/Lで作っています)本日の18:12にモーターが止まりました。実に、28時間連続動作しました。①実験開始時2/19 14:14無負荷時(モーターをつながない)電圧1.14V、電流(測れませんでしたのですぐ外しました)負荷時(モーターをつないだとき)電圧0.32Vモーターは勢い良く回っています。(電流を測れないのが残念)②今朝の様子2/20 8:40負荷時電圧:0.31V(8:40)-0.30V(11:00)-0.32V(11:45)( )内は時刻です③電極の様子いったん、中断し電極の様子を見ます。亜鉛版はすっかり溶けています。また、液に浸かっていた部分は黒くなっています。素焼き版を通過した銅イオンが銅粒子として析出したのかもしれません。もともと、実験室にあった薄くて古いものを使ったので先端がとけおちて、素焼き容器の底に黒く残っていました。銅板表面はきれいに銅が析出していました。硫酸銅水溶液はだいぶ青色が薄くなった気がします。③放電再開11:48負荷時電圧:0.34V(11;48)-0.36V(12:15)-0.38V(12:32)この後、電圧は0.38Vで安定していましたので、しばらく放置していました。そして、18:12分、28時間後に亜鉛板がとけ落ちて、モーターが止まりました。電圧:0.03V素焼き版作りから、電池の耐久試験まで、面白い実験でした。これまでは、授業や実験で5分くらい動作させて片付けていましたがダニエル電池は意外に実用的な電池だと感じました。亜鉛板表面の黒い析出物は銅だと思いますが、これはしっかり検証したい。また、素焼き板を銅イオンがゆっくり通過すると思いますが、これについても追実験をしてみたいと思います。
2020.02.20
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ダニエル電池用素焼き容器を粘土から作る→2020/2/10ブログダニエル電池用素焼き容器を焼きました→2020/2/18ブログ準備してきましたダニエル電池用素焼き容器が焼き上がりました。昨日980℃になってから90分加熱して、放冷し今朝冷えたところで取り出しました。きれいにできましたが、収縮があまりなく、100mLビーカーにははいりませんでした。元の、粘土の色は黒っぽかったのですが、焼き上がりは明るいレンガのような出来でした。容器の平面部の厚さは3mmでした。これを、使ってダニエル電池を作り、性能をみてみます。200mLビーカーにはCuSO4aq(1.0mol/L)80mL,素焼き容器にはZnSO4aq(0.50mol/L)35mLを入れました。これに、2x5cmの亜鉛版と銅板を入れて、素焼き容器の端にできるだけ電極版が近くなるようワニ口クリップでとめます。最適濃度は下の論文にあり、CuSO4aqは2.0mol/L、ZnSO4aqは0.50mol/Lと報告されていましたが、手持ちの溶液で電池を作りました。高性能ダニエル電池ー電解質溶液の最適濃度ー(浜松北高)物理・化学部化学班報告電流計をつないでみましたが、100mAでは振れず、当然だけど1Aでも触れません。ただ、1Aの電流計につないだところ、ソーラーモーターがよく回転したので、電流計を外し、電圧計のみ接続して様子を見ました。室温15℃で実験開始から45分以上、0.32Vを維持し、モーターも変わりなく回転していました。(ここで装置を放置し、帰りました)あとは明日朝、電圧、モーターの回転、溶液の様子を確認したいと思います。
2020.02.19
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ダニエル電池用素焼き容器を粘土から作る→2020/2/10ブログで、整形、乾燥させていた粘土を焼きました。①形を整える柔らかな粘土なので、自重でそこがゆがんでしまいましたので、百均で買ってきたルーターで削り形を整えます。特に底の部分のふくらみを取りました。②900-1000℃で素焼きする小さな、低出力の電気炉なので時間がかりました。1000℃で90分素焼きするよう、購入した粘土には書いてあったので、1000℃目指して加熱します。13:10(温度10℃):石膏ボードにセラミックシート敷き、底を下にして過熱を始めました。15:30(温度850℃)-16:15(温度980℃)-16:30(温度980℃)-17:00(温度985℃)1000℃になりませんでしたので、ここでやめました。「素焼きだから、こんなもんでいいだろう」といういい加減さです。電源を17:00(985℃)で切り、あとはふたを開けずに放冷しました。明日、できばえを確認します。
2020.02.18
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学習内容の構造と関係性を生徒の頭の中に作って欲しいと思い、各学期の定期試験前に作っています。もうすぐ学年末試験です。試験範囲は「酸と塩基」です。かなりゴチャゴチャしていますが、「わからないところがあったら、その前の学習事項に戻ってみてごらん」「何をするため、理解するために示されたタイトルか、左にたぐってごらん」などと生徒には話しています。2学期までの関連が深いので、それも上部に載せてあります。
2020.02.14
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ダニエル電池の授業ではシャーレとセロファンを使った簡単なもので実験してきました。テキトー電池:ダニエル電池→2017/10/10ブログしかし、同僚は素焼きの容器のダニエル電池を使いたいようです。教材会社のカタログは以下です。NARIKAKENIS高いんですよ。そこで、生徒用素焼き半円筒容器を作ってみることにしました。粘土は信楽の手びねり土を買いました。4kgで送料込み1150円でした。Amazonや楽天で探しましたが、この直販が一番安かった。まったくの素人ですが、学校に小さな電気炉があるので、ともかく作ってみます。この粘土は80メッシュ、焼成温度1200-1250℃で収縮率11-12%です。そこで、100mLビーカーにちょうど入るよう50mLビーカー外側に5mm厚の粘土板をまいて作ります。均一に5mm厚に伸ばして7.5㎝の正方形にカットします。普通のカッターと定規を使いました。これを50mLビーカーに巻き付けるとちょうど半分の雨樋状になります。これに合わせて、半円筒の側面と底面をカットして、接着します。接着面は歯ブラシでツンツンして細かい凸凹をつけ、水で濡らしてしっかりつなぎます。内側から細い粘土紐で内張しました。購入した粘土200gほど使って、半円筒容器2つ、残りは板にしました。2/6昼ごろ完成。これから1週間乾燥させます。電気炉で1000℃弱、90分焼いてみる予定です。
2020.02.10
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中和滴定「食酢の濃度を調べる」生徒実験→2020/2/4ブログの生徒レポートが1クラスですが提出されましたので、実験の検証を行います。《生徒の測定》実験は4人一班で行います宇。協力して、①食酢の10倍希釈②ビュレットにNaOH水溶液準備をします。その後、一人ずつ①希釈した食酢をホールピペットでコニカルビーカーにとる。②ビュレットで滴定4つデータを取り、大きく外れた滴定値を除外して平均し、次の「考察」を行います。①反応式を記す②希釈した食酢のモル濃度を算出③食酢のモル濃度を算出④食酢の%濃度を算出⑤共洗いの目的を説明する外れたデータを含めて、滴定値の分布です。《濃度の計算②-④》縦軸は測定回数、横軸は1.03mol/Lの水酸化ナトリウム滴下量です。表は、食酢%濃度の分布です。予備実験では滴下量平均6.82mL、食酢の濃度0.702mol/L、4.21%です。生徒は水酸化ナトリウム溶液を過剰に入れてしまう傾向があるので、滴下量が多めになります。そこで、食酢濃度が高めになりますが、生徒実験として許容範囲だと思っています。ただし、有効数字が2桁で計算してしまう生徒が1割強みられました。事後指導が必要です。《「共洗い」の説明》次は、典型的な「考察」です。滴定・計算ともよく書いています。しかし、⑤の共洗いの理由、について不十分だと考えています。間違いはないのですが、「どう変わるのか」を書いてほしい。内部の水滴を除くのが共洗いなのだからもし、水滴があったなら、濃度がどう変化するか、もう一歩踏み込んで考えてほしい。このあたりは、生徒が茶を濁すている感じがします。
2020.02.09
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実験動画を編集しなおして、生徒が自由に閲覧できることをめざしています。生徒が見るのにあんまりかたい内容だと辛そうです。そこで、こんな感じにしてみました。YouTubeにUPしましたが、画質が荒いのは勘弁してください。音声が入っています。私は動画編集にフリーソフトのAviUtilを使っています。これまではMacBook Airについてきた動画編集ソフトをつかってきましたが、レンダリングに時間がかかるので、AviUtilに替えました。タイトル画面作成やシーンチェンジ、字幕の表示に多様な表現力があるのでとても使いやすい。レンダリングも新しいPCが高性能なせいもあり、速いです。いくつか作ってYoutubeにアップしブログにリンク画面を載せています。(「YoueTubeにて「ベンゼン屋」で検索してみてください)詳しくはこちらのリンクでAviUtil-Wikipedia最近、AviUtilとリンクできる音声合成のナレーションソフトを見つけました。上の動画はそれ="ゆっくりMovieMaker"を使い、ついでAviUtilで仕上げたものです。"ゆっくりMovieMaker"の詳細は以下のリンクからご覧ください。ゆっくりMovieMaker-Wikipedia説明とツッコミで、結構軽い感じになったと思います。実際のインストールと設定は難しいですが、YoueTubeで検索すると、両者とも丁寧に解説している動画があります。その説明に従ってインストール、設定をしました。なんとか使えるようになりましたので、やってみたい方はそちらを参考にするといいでしょう。
2020.02.04
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中和滴定「食酢の濃度を調べる」の生徒実験を行いました。右はプロジェクターで注意事項を映しながら事前の説明をしました。以下の準備を事前に行っています。中和滴定の予備実験2→2020/02/03ブログ中和滴定の授業と予備実験→2020/01/31ブログ≪時間配分≫50分の授業時間です。生徒には、早めに集まるようお願いして、チャイムと同時に説明を始めました。説明15分、実験35分でした。実験中は実習助手と私で、班を回ってとまどわないように援助しました。片付け、器具の洗浄まで行って、多くの班が55分かかりました。(休み時間にかかりました)が、説明は先週にも行っており、「実験テキストでイメージトレーニングしておいで」と指示しています。事前の説明は10分でいいかなぁ。もう1クラス実験しますので、その時に活かします。≪生徒の実験≫非常に丁寧でした。文系の生徒ではありますが、丁寧に実験してくれるのでありがたいです。器具の破損もありませんでした。失敗ももちろんあります。・10倍に希釈した食酢を滴定せず、原液を滴定した。 これは、うっかりですね・ビュレットの読み間違いが2例ありました。 ビュレットの目盛りは0mLから始まります。例えば0.40mLと読むところを、下の目盛りから読んで、1.60mLと読んだ わざわざビュレットの全量50mLから引き算して、49.60mLと記録した(何を考えたか私には理解ができません)・フェノールフタレイン滴下を忘れた班はありませんでした。 毎年、忘れる生徒がいますので、しつこくいいます生徒の失敗は生徒実験を指導するためにとても役に立ちます。明日、もう1クラス実験しますので、他に失敗があれば、このブログを編集して紹介します。
2020.02.04
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今週から文系2クラスで「食酢の濃度測定(中和滴定)」を行います。中和滴定の授業と予備実験→2020/1/31ブログで紹介しましたように授業で生徒に講義して上で実験します。毎年、理系・文系で同じ実験書を使っています。予備実験は実習助手の先生と行い、ビデオを撮りながら、ちょうど50分かかりました。ビデオを撮らないと30分くらいです。ホールピペットは2本。食酢希釈用と滴定用に10.00mLを用意しました。食酢用と廃液用に100mLビーカーが入れてあります。少し、指示薬の赤が強いです。半滴過剰に入れました。正確に10倍に希釈した食酢10,00mLについて0.1031mol/L水酸化ナトリウム水溶液で4回滴定を行い、6.79mL,7.02mL,6.82mL,6.86mLの滴定値を得ました。このうち7.02mLを除いて、平均値6,82mLを使って10倍に希釈した食酢の濃度は0.0702mol/L元の食酢濃度は0.702mol/Lで質量%濃度は4.21%でした。一昨年、理系で行った予備実験ー生徒レポートまでのリンクです。中和滴定の予備実験→2018/9/16ブログ生徒実験:中和滴定を実施→2018/9/18ブログ生徒実験:中和滴定のレポート→2018/9/21ブログ
2020.02.03
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