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日本の言論人って、無難なことを言ったつもりになって保身を図ることは多いが、国家国民のことを真面目に考えている者は少ないように思ってしまうんだよなあ。例えば、玉木雄一郎氏の不倫問題を非難して、その政策の優位性には言及しないような言論人、インチキ臭くって全く信用できないね。玉木の不倫を批判するのっていつなんだよ、「今じゃないでしょ。」(林修風に)。さてそんな中、報道によると、自公両党は、国民民主党との間で「年収103万円の壁」の引き上げで一応合意したが、具体的な「手取り増」の減税交渉を前に、今度は財務省が減税の規模を小さく抑え、国民の手取りを増やさないための工作を展開しているようだ。自民党税調関係者によれば、財務省は与党の政策担当者を中心に熱心にレクに回って物価や賃金推移などに関する大量の資料を持ってきて、103万円の壁を113万円程度に引き上げるのが妥当で、玉木氏の言うように178万円まで上げるのは財政への影響が大きすぎると説明しているんだとか。さらに、石破茂・首相の側近として知られる佐藤正久・自民党幹事長代理は11月17日のテレビ番組で「生活物資という部分(の物価上昇率)に注目すれば、128万円とか(が引き上げ上限になる)」との案を提示したそうだ。要するにこれは、「財務省が主張する1兆円減税では玉木氏は納得しないから、官邸の意向を汲んだ佐藤氏が落としどころとして128万円を示した。これなら玉木減税を3分の1に抑えられる。財務省が大きく値切り、自民党が国民民主に譲歩したふりをして少し上乗せする。全部財務省のシナリオ」(自民党政調関係者)ということのようだ。組織としての財務省は残念ながら「悪魔のような国民の敵」として動いてしまうが、財務省の手口をよく知り、抜け出して、彼らと闘う者を国民が支えないと、国民の失望感がまた増大してしまうぞ。今の与党は、謙虚に選挙結果を読む能力を欠いているかもしれないので、さらに有権者の声を上げて玉木推しをする必要がありそうだな(ではまた)。今日の3曲:Nanaoの"デビルマンのうた"、Caleb Hylesの"Devilman no Uta"、Neko Machineの"Devilman No Uta"歌唱力のある女性の日本語、英語そしてスペイン語のいずれもいいね。財務省を抜け出て、誰が強いデビルマンになれるのだろうか。国民を失望させるなよ~。
2024/11/25
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価値の優先順位を正しくつけるって、とても重要なことだけれども、深い教養や哲学そして強い意志などがないと、なかなか難しいことでもある。日本の「失われた30年」は、日本の政治家たちが価値の優先順位を間違え続けた30年の結果でもあるだろう。そんな中、報道によると、国民民主党の玉木雄一郎代表は19日夜のインターネット番組で、不倫問題を受けた自身の進退について、「年収の壁」を巡る自民、公明両党との協議が一定の結論を見た段階で判断する考えを示したそうだ。曰く、「103万円の壁の問題が落ち着いたところで、党倫理委員会の結論を踏まえ、出処進退を判断したい」と述べたんだとか。いや~、国民民主党の政策をみたら、挫けずに「年収の壁」問題以外にも継続して与党を動かしてほしいと願わずにはいられないんだがなあ。玉木氏の不倫よりも国家国民のための政策実現の方が優先順位が高いのだから。石破政権の政策など中身薄っぺらな印象しかなくて、国際的な舞台でも案の定タダの内気なオタクぶりを晒してしまい、首相の器ではないことを自ら証明し続けている今、国民民主党の玉木が踏ん張らなくてどうする!万が一、玉木氏が党首を辞めたりしたら、財務省と渡り合える者がいなくなり、「壁問題」だけでお茶を濁して終わったりしないだろうか。ここでフラフラしたら政治家になった意味がないし、財務省の思う壺ではないか。最後まで粘り強く政策実現を目指せ、へこたれるな玉木!(ではまた)今日の1曲:Queenの"We Will Rock You"世界に恥を晒しても総理で居続ける薄っぺらで太々しい男がいる反面、最善手を持っている男がすぐフラフラする。だが国民がちゃんと後押しすれば、日本の政治も少しは変わるかもしれない。玉木をRock!じゃ。
2024/11/20
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なんか急に寒くなってきて、段々と冬が近づいてるなって感じる今日この頃だね。冬になると、また日本だけ新型コロナが流行して、「第12波が来た」とかマスコミが言うかもしれないね(なぜ日本だけ収束しないのか、よく考えよう。特にホリエモンやひろゆき、答えてごらん)。そんな中、報道によると、福岡資麿厚生労働大臣は、2024年10月から始まった新型コロナウイルスワクチンの定期接種について、2024年11月8日時点で約457万回分に留まっている現状を明らかにしたようだ。定期接種の対象となるのは、65歳以上の高齢者と、60~64歳までの重症化リスクの高い人だが、別にホリエモンやひろゆきがテレビカメラの前で、例えば「レプリコンワクチンの接種を受けるところ映してください。」と言ったからって、別に批判もされないのではないだろうか(本人が自腹で好きで接種するのだから)。まあ、レプリコンについては、日本人の高齢者が世界に先駆けて事実上実験台にされているみたいだといえばその通りだが、そればかり強調すると、他にワクチンがないと思ってしまう高齢者も出てしまうだろう。一切のワクチン技術を否定する思想を持つならばそれも自由だが、そうでない人には、きちんと他の選択肢も説明すればよいのにと思うんだよな(反レプリコン派はもちろん、そういう仕事をする専門家を見かけないね)。端的にいえば、組み換えタンパクワクチンという技術は既に確立されたものなのだから、反レプリコン、反m-RNAの人でも、定期接種を受けられるという選択肢になりうる訳だ。もちろん、組み換えタンパクワクチンは100%副反応がないとか、100%死なないとか保障があるものではないが、それは医療全般にも言えることだ。ワクチン比較だからさあ、誰か武田薬品工業のワクチンについて、ちゃんと説明してくれないだろうか(ではまた)。
2024/11/19
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いや~、秋も深まってきたね(来週からは関東も冷え込むらしいね)。そんな中、報道によると、秋にアスファルトで舗装された道路の上で死んでいるカマキリがよく見つかる原因が解明されたんだとか。京都大学などの研究チームは、こうしたカマキリが寄生虫のハリガネムシに操られ、川や池と間違えてアスファルトを目指している可能性が高いことを突き止めたそうだ。ハリガネムシに寄生されたカマキリは、本来、ハリガネムシが孵化する川や池などの水中に操られて向かうはずなのだが、それは水面からの反射光に多く含まれる、電磁波の振動が水平に偏っている「水平偏光」という光に引き寄せられるからだとみられている。そこで佐藤拓哉・京都大准教授(生態学)と京大修士課程学生(当時)の澤田侑那さんらのグループは、寄生されたカマキリが、アスファルトを水辺と勘違いしている可能性があると推測し、アスファルト道路の水平偏光を測定すると、感染カマキリが入水するような水辺と同じ強度だったようだ。佐藤准教授は「ハリガネムシはカマキリを巧みに操るよう進化してきたのに、人間活動によって逆に自分の首を絞めてしまっている」と話したそうだ。なんだかな~、どこかの国の総理大臣に似てるね(ではまた)。今日の2曲:Radioheadの”Creep”、The Holliesの"The Air That I Breathe"タイトルの"creep"を10代から20代前半の女の子が使った場合の日本語訳は、「キモい」がぴったりだろう。"weirdo"も同様だ。ラジオヘッドのボーカル、トム・ヨークの左目が生まれつきマヒしていたため、子供のころからよく言われた言葉らしい。しかし、イギリス人のファンからすると、「上流階級の人もそんな底辺の人間みたいな悩み持つのか」と驚かれたらしい。バンドのメンバーが上流階級の子息たちであることと、イギリスが日本よりもずっと早くから階級社会になっていたことがわかるいい例だね。
2024/11/13
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兵庫県知事のパワハラ失職問題が驚く展開を見せている。当該県民局長の死亡した原因も知事のパワハラかどうか疑わしくなってきたということだ。知事を転覆させるためクーデターだとかデマのうわさをばら撒いたとか、全然話が変わってきているではないか。まあ、知事側の当初の対応について、権限を踰越して捜査機関ばりの捜査をしていなかったか、取調べに類似する行為がなかったかという疑念は拭えないものの、問題の本質が別のところにあるという可能性が出てきた。なんだこれは。兵庫県議会も、兵庫県職員も、そして何よりマスコミも、一体何やってるんだ。いや~、前提条件がここまで変わってしまうと、話が全く変わってしまう。失礼しました。今日の2曲:The Plattersの"I'm sorry"とChicagoの"Hard To Say I'm Sorry"トム・クルーズ主演映画『ザ・エージェント』の主題歌がシカゴのこの曲(邦題名「素直になれなくて」)だ。"the"のカタカナ表記の問題は置いとくとして(笑)、たしかスポーツ選手の代理人のストーリーだったね。ちなみに、日本では、この仕事は弁護士法72条のせいで弁護士しかできない。悪法の一つ。
2024/11/01
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今日本は選挙戦の真っ最中だが、これと言って石油危機のリスクについて言及する候補者もいないようだな(もしかしたらいるのかもしれないが、報道では目立たないね)。そんな中、ロイターによると、ネタニヤフ首相がトランプ前米大統領と会談したと発表したようだ。そこでネタニヤフ首相がなんと言ったかというと、「イスラエルは米政権が提起する問題を考慮するが、最終的には自国の利益に基づいて決断すると、これまで公の場でも述べてきたことを繰り返した」とのこと。それについてトランプ氏は米ペンシルベニア州フィラデルフィアで記者団に対し、ネタニヤフ氏と19日に「非常に良い電話」をしたと語ったらしい。まあ、ここではアメリカの国内法については言及することはしないし、電話の詳細な内容は大統領選挙が終わるまで両者とも言及することはないだろうが、トランプ氏、やる気満々だね。ただし、イスラエルは今もイランによる最近のミサイル攻撃に対する軍事的対応を検討しているのは周知のことだから、日本の政治家も、いろいろな問題があるが、日本への影響を考えるようになってもらいたいと今日も選挙カーの音が聞こえる中、思ったとさ(ではまた)。今日の1曲:JEVETTA STEELEの"Calling You"随分昔、『バグダッド・カフェ』という映画を見たことがある。てっきり舞台はイラクかどこかだと思って見てみたら、アメリカが舞台の映画だった。少し心の温まる、ヨーロッパの映画または昭和の邦画のような映画だったな、たしか。
2024/10/22
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来週の総選挙について、まだ誰に投票したらいいか決めていない場合、実際、自分の住むところの小選挙区と比例代表の候補者たちがどのような考え方をしているか、主要な論点ごとに知りたいという人も多いだろう。特に、今まで一度も投票したことがない若い有権者などは、どうやって投票すべき候補者を選んだらいいかわからないという場合が結構多いはずだ。そのような有権者には、参考までにこのサイトを見るのもいいかもしれない。ただし、中には今日現在、まだほとんどの候補者の考え方がわからない政党もあるので、その場合は「そういう政党だ」と思うしかない(「回答なし」を選択するのではなしに、「完全無回答」なのは一体どういうことか!)。既に選挙期間中で、あと1週間で投開票だというのに、まだほとんどの候補者の考え方がわからない政党というのは、ちょっと常識では理解できないが、政治に興味がないままあるいは政治家になる覚悟がないまま立候補したという事かもしれないな。設問自体が気に食わなくて、「てやんでい、べらぼうめ!」というなら、「回答なし」を選択できるのだから、完全無回答なのは、「わからないまま立候補しちゃいました」という事かもしれない。まあ、それでもいいって多くの有権者が考えるなら、当選することもあるだろうから、1週間後を待とう(ではまた)。
2024/10/20
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いや~、皇室典範にまで言及してくるとは、連合国と国内左派団体の日本破壊工作活動がすごいね。報道によると、国連の女性差別撤廃委員会は17日、日本の女性政策を審査する会合をスイス・ジュネーブで開いたそうだ。委員からは選択的夫婦別姓の導入に向けた取り組みを問う声や、男女平等の観点から皇室典範の見直し検討を促す意見が上がったらしい。さらに、男系男子のみに皇位継承を認める皇室典範について委員から問われると、政府担当者は「歴史や伝統を背景に国民の支持を得て今日に至っている」として、同委で扱うことは「適切ではない」と主張したとのこと。これには議長が「スペインなど同様に差別的な法律のある全ての国に質問していることだ」と異議を唱えたんだとか。連合国において、世界で唯一正しい価値基準を作れるのは西欧諸国だといまだに思われているのがわかるが、同時に、ヨーロッパの国王と日本の天皇を似たようなものだと見立てているというのもわかってしまうね。じゃあ、ローマ法王のコンクラーベも宗教・宗派を問わず、男女平等選挙で選ぶよう勧告するかと逆に同委員会に聞き返したらいい。アイデンティティを喪失すると、日本人の大多数はとにかく弱い(弱すぎる)。「みんなが言うことを言い、みんながすることをする。」これしか価値判断の基準を持たなくなりつつある日本人が、皇統まで変えられたら、もう奴隷かただの働きアリか知らないが、少なくとも日本人は消滅するだろうな。テセウスの船が「同じテセウスの船」であり、自分が「同じ自分」でありうるのは、物質に還元できないものがアイデンティティだと我々が知っているからだ(所有者(現在または過去もしくは未来の)によって船という物質に同一性を認めるなら)。近い将来、日本列島という場所だけあっても、「日本人がかつて住んでいた場所」であるという事態にならないよう、政府にはしっかり日本を守ってもらう必要があるだろう。
2024/10/18
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ゲルが内閣総理大臣になる前に最短で衆議院解散総選挙及びその日程まで決めたせいで、候補者のポスター掲示場(掲示板)の設置が急ピッチで行われたようだが、各候補者たちもその掲示板にポスターを貼るために大変な思いをしているようだね。もう掲示板の数は大幅に減らしてもいいのではないだろうか。例えば、役所の敷地内で見やすい場所、公立小中学校の敷地内で見やすい場所、各投票所の敷地内の見やすい場所くらいでいいのではないだろうか(役所や学校で重複している場合はもちろんそれぞれ一か所でいい)。やればできることを一つずつ政治家にやらせないといけないね。(ではまた)~公職選挙法施行令第百十一条~法第百四十四条の二第二項又は第九項に規定するポスター掲示場の総数は、当該市町村の各投票区について、次の表の上欄に掲げる投票区ごとの選挙人名簿登録者数及び同表の中欄に掲げる投票区ごとの面積に応じ、それぞれ当該下欄に定める数を合計した数とする。~公職選挙法施行令第百十一条~
2024/10/17
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昨日、期日前投票に行ってきた。ゲルが憲法を無視して、内閣総理大臣になる前に早々と衆議院の解散及び投開票日の日程を決めてしまったので、多くの自治体で期日前投票案内の書類郵送が間に合っていないそうだ。かくいう私も案内が来ていなかったが、役所に行ってみたらちゃんと期日前投票所が設けられていたので、投票してきた。どこの自治体でも身分証明書さえ持っていれば、案内の書類が未達でも期日前投票できるので、もう心は決まっているもしくは10月27日は都合により投票できそうにないという人は、期日前投票をしたほうがいいだろう。政治家が自分の当選のことのみ考え、ここまで国家国民のことを置いてけぼりにして平然としていられるのは、結局有権者が甘やかしたせいなのだから、30年日本を停滞させてもまだその日本停滞政策を改めないことについて、意思表示をいないといけないね。同じところばかりぐるぐる回っていたら、またデフレスパイラルの蟻地獄に落ちてしまうのではないかい?(→ To be continued)今日の2曲:Michael Jacksonの"They Don’t Care About Us"とyesの"Roundabout"多少回り道をしていても、結果としてちゃんと目的地にたどり着けるのならまだいい。しかし、30年も同じところをぐるぐる回っている間に世界は豊かになり、日本だけ地盤沈下していたら、さすがにおかしいだろうが。何が「横ばい力」じゃ、このバカチンが。
2024/10/17
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いや~、中東情勢が抜き差しならぬことになっているね。世界がイスラエルを止められなくなっている。中東の一般国民(非戦闘員)を平気で大量に殺害する戦争ビジネスで、ぼろ儲けする連中を今のところ、連合国の誰も止めない。アメリカの新大統領誕生前に第三次世界大戦勃発とならないように、なんとかならないものか。日本としてはなんとかせねば、イスラエルとイランが本格的に戦争を始めると、少なくとも、石油危機が確定してしまう。そのためにも、憲法第9条の改正、非核三原則廃止(全部廃止)の閣議決定、インドとの核兵器レンタル交渉、更なる国内の原発再稼働そしてロシアに対する経済制裁の解除(エネルギー確保のため)などは必須だろうが、石破自由立憲党ではそれは無理だよな。もちろん、野田自由立憲党でも無理。「そんなことしたら、アメリカを敵に回してしまう~!」って、日本の言論人はすぐ言うが、アメリカに生殺与奪を握られすぎて、アメリカが撤退した瞬間に日本が終了してしまうリスクは一切考えないようにしているのがあきれる。アメリカ新大統領誕生まで持ちこたえて、何とか危機を回避したとしても、上述の日本の課題は構造的に残るので、次の政権か次の次の政権が知らないが、日本として早く対応する必要はある(たぶん、そんなに早くは無理なんだろうな)。「名誉ブリタニア人」もしくは「名誉志那人」になりたがっている奴隷根性のままだと、独立国としての日本の将来が暗くなってしまうのではないかい?(ではまた)今日の2曲:Pet Shop Boysの"Go West"とThe Human Leagueの"The Lebanon"ウクライナ戦争が勃発してわりとすぐに小林克也がラジオで"Go West"を流していて、「さすがだな。俺より気づくのちょっとだけ遅いけど(笑)。」と思わせてくれた。第三次世界大戦になったら、そんな悠長なことも言ってられないけどな。
2024/10/11
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石破茂議員が衆参両院本会議で首班指名を受けたようだ。今日岸田内閣が総辞職したので、この後、天皇の国事行為により任命されれば、晴れて石破氏が内閣総理大臣になる訳だ。ところで、自民党総裁選のあった9月27日から今日10月1日までの間、予想していた通りだったものの、実に情けないことが行われていたので、やはり触れておかねばなるまいて。報道によると、石破氏は9月30日、党本部で衆議院の解散方針を明言した後、記者の質問に対し、解散権を握る首相への就任前に投開票日まで言及するのは「おきて破り」だと認めたそうだ。さらに、石破氏が「最短日程」にこだわったのは、先送りすれば、総裁選や新内閣発足の熱が冷めかねないからであり、森山裕新幹事長もこれを懸念したため、「早期決戦」を強く求めて30日の表明を後押ししたとのこと。もしも、一議員が内閣総理大臣も天皇も超えて、勝手に衆議院の解散を表明したのなら、クーデターか革命かと言われかねない話だが、そうならないのは、要するに今度の解散が自民党の党利党略であり、組織一体となって決めたことだから、というわけだ。つまり、国民に信を問う大義はないという事だ。石破氏は総裁選で「自民党はルールを守る」と言っていたが、これ、「掟破り」どころか「憲法無視」なんだがな(こんなグダグダやりたい放題でいいのか、有権者!)。いや~、これで万が一、総選挙で議席数など伸ばそうものなら、「自由立憲党」の石破総裁とおなじく「自由立憲党」の野田代表は消費増税路線の人物なのだから、大増税時代確定になりかねない。普段、政治的な発言などしない芸能人が「石破さんなら自民党を変えてくれそう」などと無責任なことを総裁選前に言っていたが(事務所に金が動いたのだろうか)、なんの覚悟もなしにイメージ操作だけはしてくれる芸能人は、もう勘弁してほしい。さあ、月末の総選挙で、有権者の見識がとわれるぞ(ではまた)。~日本国憲法~第6条第1項 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。第7条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。3 衆議院を解散すること(3号のみ、一部抜粋)。第69条 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。~日本国憲法~
2024/10/01
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いや~、秋だね。「暑さ寒さも彼岸まで」というが、秋分の日(9/22)を挟んで前後3日が彼岸だから、暦上はすでにお彼岸は過ぎている。しかし、今年は(今年もかな)9月に入っても暑い日が続いたので、ヒガンバナの咲く時期が少し後ろにズレ込んだらしく、今、私の住んでいる周辺では見頃だ。それから、季節の変わり目には風を引きやすいともいわれるが、実際、私も咳がよく出るし、世間でも今咳をしている人をよく見かけるね。おはぎを食べてぐっすり寝て、治すとしよう(それで治るか!ではまた)。今日の2曲:Tommy february6の"Bloomin’!"とThe Nolansの"I'm in the mood for dancing"言っておくが、"Bloomin'!"のMVは假屋崎省吾ではない。なぜか知らないが、爺さんが時々胸キュンする曲らしい。川瀬智子って、英語の発音上手なのなぜだろうね。”I'm in the mood for dancing”のTommy February6バージョンも悪くない。
2024/09/29
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自民党総裁選の結果、石破茂議員が当選した。高市早苗議員、お疲れさまでした。自民党の国会議員がここまでひどいとはなあ。これからは、左派リベラルの自民党と左派リベラルの立憲民主党の内ゲバになるのかな。自民党ってすごい。
2024/09/27
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明日はいよいよ自民党総裁選の投開票日だね。つまり、事実上、新総理大臣が誰になるのかわかる日だ。失われた30年などと言われるが、これほど日本経済を停滞させておいて、まだ増税を掲げる候補者がいるのも驚きだが、それを支持する有権者、国会議員がいるのはもっと驚くことだね。だから、自民党総裁選にも、ちゃんとした経済対策をすることができるというのが、とても重要な点になる(本当は経済の話はあまり興味のない私だが、最重要課題だと思う)。需要が拡大しすぎて供給が間に合わず、そのためにインフレが起きているのか(デマンドプル型のインフレ)、需要ではなくてコストが増大して、そのために起きているインフレなのか(コストプッシュ型のインフレ)、その区別すらほとんどの候補者はできないようなので、かなり日本はまずい状況だ。さてそんな中、報道によると、OECDは25日、2024年の最新の経済見通しを発表し、世界全体の成長率が3.2%と予測した一方で、日本はマイナス0.1%になると予測したようだ。この経済見通しによると、日本は今年1月から3月期がマイナス成長になったことから、前回の5月の予測から0.6ポイント引き下げ、マイナス0.1%に下方修正され、G7では唯一のマイナス成長となるらしい。ただし、実質賃金が増加していることから、2025年には1.4%の成長率を予測しているそうだ(本当か!それでも低い成長率だが)。積極財政によって、しっかりした経済対策をすることができる総裁選候補者、一人しかいないな(ではまた)。今日の一曲:YABI×YABIの「やっぱりエコノミー」エコノミクスは日本語のかなで6文字だ。そこでもし名前が2文字なら、アベノミクスのように誰々のミクスという造語で字余りがない。しかし「さなえ」のように3文字だと、「サナエノミクス」が7文字になってしまい、やはり字余り感がある。それだったら、いっそのこと「サナ-エコノミクス」としてはどうだろう。「エコノミクス」がそのまま使われているので、字余り感がなく、サナの部分が接頭語のように語感のうえではなりそうだ。使われるかどうかはわからないが(こういうの、結構大事)、「サナ-エコノミクス」のほうがいいんじゃないかい?
2024/09/26
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やはり、ロシア軍らしいことを、らしいタイミングで、してくるね。報道によると、ロシア軍の哨戒機がきょう午後1時台から3時台にかけて、北海道の礼文島北方の日本の領空を3度にわたって侵犯したようだね。これを受け、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ、領空侵犯に対する措置としては初めてフレアによる警告を行ったんだとか。林官房長官は、今回のロシアによる領空侵犯は「極めて遺憾」として、外交ルートを通じてロシア側に厳重に抗議したそうだ。ロシア軍というのは、多分、日本の航空自衛隊にスクランブル発進させるのをある種ルーティンにしているかのような危険な存在なので(個人の感想だ)、例えば、尖閣有事即ち台湾有事が起きると想定した場合、尖閣方面に軍事力を集中させるのも配分が難しくなるんだろうなと思わせてくれる。特に、岸田政権がNATOに全振りし過ぎて以来(NATO加盟国でもないのに)。原爆落とされた日本に、不可侵条約破って侵略できる精神性がロシアにはあるということを忘れる訳にはいかない(当時はソ連と米英中心の連合国には、ということだが)。鈴木宗男議員を酷くディスっていた面々、外務省のパイプと防衛省を過信するのもちと厳しいのではないかい?(ではまた)。
2024/09/23
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立憲民主党の新代表が野田佳彦に決まったね。もっとも新代表といっても、元代表であり、元首相だから、どんな政治家か、ある程度想像できそうだが。かつて消費増税反対を主張していたが、民主党が政権を取り、自分が首相になったら、消費税率を5%から10%に段階的に上げる法案を成立させた。選挙の際に、そんな公約を一切掲げずに、である。そして、今日まで、5%から8%、8%から10%と消費税率引上げの度に日本の経済は、景気回復の芽を摘まれ続けてきた。そんな野田佳彦が立憲民主党の新代表だ。立憲民主党って、すごい。
2024/09/23
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できれば私だって大谷翔平の50−50を称える記事を書きたいところだが、痛ましい事件が起きてしまったので、やはり少し触れておかねばなるまい。報道によると、広東省深圳市で日本人学校に登校中の男子児童(10)が刃物で刺され死亡した事件で、亡くなった男児を追悼する会が19日夜、東京都新宿区で開かれたそうだ。事件に衝撃を受けた日本に住む中国人有志が急きょ、呼びかけたらしい。在日中国人の有志に人間らしい心があることがせめてもの救いだが、政府の対応(総理大臣や外務大臣)には、首を傾げざるを得ない(政府の対応については様々言われているので私が言う必要も無い位だ)。後は、気になったのがNHKのアナウンサーの言葉遣いだ。子供が殺傷されている事件で、逮捕済みの犯人を指す言葉は、例えば「中央区の男」とか「五十代の男」といった具合に、男(おとこ)という言葉を使うものだと思っていたが(女(おんな)でも同じ)、昨日私が見た番組では、「中国人の男性」と言っていた。このニュアンスの違い、日本人と中国人以外はわかりにくいかもしれないが、男性(だんせい)ってどういうことだよと。NHKもいい加減、ぶっ壊されたいのだろうか(ではまた)。
2024/09/20
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8/1、9/4、9/10、か…。なんだか、本当に自民党の卑怯な国会議員たち、終わってるんじゃないかなぁ。岸田、石破、河野、茂木そして愉快な仲間たち。どこまで卑怯なんじゃ、このバカチンが!高市潰しをするためなら、どんな嘘をついても、インチキやっても構わんということなんだな。しかし、自民党員とその他の自民党支持者たちは、さすがにそこまで卑怯な真似を公然とする人間をもはや支持しないのではないだろうか。元々自民党員というのは、下野していた時も、自民党の議員が卑怯な真似をすることを嫌っていたがなぁ。いや〜、本当に終わらせたいのか?(ではまた)今日の三曲:Crowded Houseの「Don't Dream It's Over」、Kim Carnesの「Bette Davis Eyes」そしてギター使いSallyの「Plot in Jealousy」自民党の卑怯な野郎どもには、往復ビンタじゃな。
2024/09/19
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真田広之プロデュースの『SHOGUN 将軍』が見事18部門受賞したようだね。受賞作品発表の瞬間、「ショーガン」と呼ばれていて、アメリカのエンタメ界では、まだまだこれからなんだろうなと感じたけれども。アメリカの映画って、歴史考証のプロが少ないのか地位が低いのかどちらかなんだろうが、エンタメにも考証は必要だと認知されるようになれば、いつまでも「認知戦」の道具になるばかりではなくなるかもしれない。まあ、目出度し、目出度し(ではまた)。今日の一曲:Iron Maidenの「Senjutsu」マニアックだろ〜。
2024/09/17
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自民党総裁選の候補者達がテレビ番組によく出ているね。つい先程も見かけたが、衆議院解散の時期について、自民党総裁が新しくなったら直ぐ解散ということでいいのか、問われる場面があった。進次郎は、「それが憲政の常道じゃないですか。」と相変わらず考えなしに答えていたが、確かに、考え直してみる価値はある(本質的に、必ずしも常道とは言えない)。つまり、「やる前に許可をもらう」のが進次郎の言う憲政の常道だが、「やった後に評価をもらう」のが、本来常道であるべきということだってできる訳だ。「新たに自民党総裁になったので、その時点での内閣総理大臣が衆議院解散するから、選挙の結果、多数派形成出来たら、許可もらったということで、今度は自分が内閣総理大臣やっていいってことだよね……」(新総裁が新総理大臣の指名、任命を経て、直ぐ解散しても同じ。)本当に、そうか。それだと公約なんか有権者を騙す手段でいいし、実績を評価しないので、有権者は馬鹿のままでいい(日本の有権者の実態だ)。そうではなくて、もしも、衆議院の解散は参議院の通常選挙と同じタイミングにする、つまり衆参同日選挙を原則とするとしたらどうなるか。有権者は投票に際して政治の実績を評価するようになるし、政権交代のリスクをより一層考えて政治家は仕事をするようになるかもしれない。そして何より、政権交代した場合にねじれ国会になりにくくなる。「原則とする」というのは、あくまでも「慣習で」やるということで、別に、憲法改正は必要ない。有権者がより投票結果について責任を持ち、自らの投票価値をより感じるようになれば、投票率も上がるだろう。令和の憲政の常道は、どっちだ。
2024/09/13
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高市早苗氏が自民党総裁選に立候補することを表明したね。昨日見たある動画では、たしか日本保守党の有本香氏が表題の高市氏のコピーは、日本保守党のキャッチコピーのパクリだと怒っているふりをしていた。たしか「日本を、豊かに、強く。」が日本保守党のキャッチコピーだから(句読点が違うかも)、パクリだと主張したいらしい(気持ちは少しわからんでもない)。しかし、有本さん、オリジナリティがなく、かつ知的財産権もない(商標登録されている訳でもない)上述の表現をパクリだと主張するのは、ちと厳しいのではないかなあ。富国強兵を砕いて平たく表現したものの範疇に収まると思われるこれらの言い回し、全部、汎用性が高すぎだからね。むしろ、高市氏が気を遣って少々表現を変えてくれたことに感謝と親和性を感じないと、「ウィン−ウィン」の関係にはならないし、無駄な遠吠えの感があるのではないかなあ。武田邦彦氏が出ていた回でも、なんとか高市批判を言わせようとして失敗していたけれども、そういうの、全部視聴者に読まれてしまうよ。ご近所さん(同じマンションの住人等)が、高市ディスりをしているくらいで簡単に調略されないように、また簡単に同調圧力に屈しないように、気をつけよう(百田氏は大衆迎合過ぎてちょくちょくやらかすので、軸のしっかりした人が必要)。最後に、え〜と、例えば「カレーが、辛い。」とかをオリジナリティがあると主張して、似ている表現をパクリだと言ったら世間の反応がどうなるか、もうわかるよね(ではまた)。
2024/09/09
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今日はS県T市にあるB宝館に行ってきた。これは獨協大学教授の森永卓郎氏が趣味で蒐めた品を展示してある所で、なんと月1回しか開館していない謎の館である。正直、展示してある「物自体」には興味がなかったのだが、かつて私が住んでいた所に近いし、今のうちに一度行っておかなければいけないような気がしたので、行ってみた訳だ。到着すると、卓郎さんの次男坊とスタッフ1名が誰かの到着を待っているかのように館の外にいたが、入館してみると、卓郎さんの奥さんが受付をしていた。そして、中を見て回ると、「よく蒐めましたねぇ」というものや「よく捨てずにとっておきましたね」という感じの物まで、色々あった。では、特に私が気になったのは何かというと、興味のない者にはどうでもいいものを(すいません)「執着して蒐集する行為」がすごい、という点である。小さい子供だって、公園にでも連れて行けば、石ころや木の枝などを拾って集めてしまい、帰りしな、親に捨てるように言われる事は日常茶飯事だろうし、未開の部族だって、生活おいて使用しない物を集めるということをかつて読んだ覚えがある。つまり、「蒐集する行為」は何か人の本能的なもの(最近あまりこういう言い方はしないが)に由来するのかもしれないということだ。さらに日本人は、とりわけ小さいものから大きいものまで、あらゆるものにフェティシズムを感じやすいはずなので(世界一かも)、森永卓郎さんは、実に日本人らしいのである。あ、ついでに長男坊は、勝手に私の後輩だと思っているので、好きにすればよろしい。まあ、そんな一つの家族を感じた空間であった(ではまた)。
2024/09/07
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〜日本国憲法〜第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。〜日本国憲法〜この条文、サラッと読んでしまうと、「別に普通じゃないか。」と思う人が多いかもしれない。しかし、そういう人でも革命政党であるはずの日本共産党が護憲、護憲と叫ぶ主たる理由の一つが、この第一条にあると言われたら、素通りせずに考えることができるのではないだろうか。つまり、この条文をGHQの意図するように解釈すれば、主権者である国民の意志によって天皇制を廃止することができるという意味になる訳だ。あたかもフランス革命で王政が廃止されたかのように、である。これは憲法制定当時でいうと、欧米人が天皇をヨーロッパの王のような存在だと見立てた事に起因する部分が大きいが、戦後約80年たったら、なんと日本人も大体そう思ってしまっているという話なのだ(全部忘れてる。大変だ!)。日本と西ヨーロッパが封建制を経て、近代民主主義国家になった点を踏まえて比較するなら、天皇は、どちらかといえば彼らのローマ法王に近く、征夷大将軍が、彼らの王だといえばイメージしやすいのではないだろうか。天皇は、権力ではなく概ね宗教的権威の象徴だ(ローマ法王だ)。一方、将軍は概ね1番戦(いくさ)の強い大名で、「大名の中の大名」として権力の正当性を天皇に付与してもらう存在だ(ヨーロッパの国王も「諸侯の中の諸侯」だ)。さて、そろそろ長々と書いた理由もわかってもらえたと思うが、要するに、天皇は、政治家やアイドルのセンター争いのように、人気投票で決める権力的存在ではないということなのだ。したがって、自民党総裁選の憲法改正議論にも、第一条の書き方をちゃんとする、という問題を提起すべきなのである(ではまた)。
2024/09/05
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消費税減税(廃止含む)するのかい、しないのかい、どっちなんだい?筋肉ルーレット中…各候補者とも、自民党総裁選の主要政策の1つにせなあかんやろ。今日の一曲:レニー・クラビッツの「It Ain't Over 'Til It's Over」黒人アーティストでヨーロピアンな感じのする面白い奴。「Be my baby」なんかも良かったよね。
2024/09/02
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日本の言論人はほぼ全員がクズなのではないかと思う時がある。例えばあなたの親友が覚せい剤を所持していたとしよう。これは立派な犯罪だから、その犯罪者が親しい人間であればあるほど、叱り飛ばしてでもやめさせるのが常識ではないだろうか(左翼活動家には「訴訟ではなく言論で勝負しろ」などと威勢のいいことを言うが、言論で勝てない相手には言論外の犯罪の嫌がらせを長期間続けるようなこと)。しかし、私の知る限り、日本の言論人にはそのような常識のある人種は一人もいない。仮に新自由主義の投資家で副業経済評論家の小ソロスが犯罪行為等によって得た成果物を所持していたとして、日本の言論人はどうするか。答えは「シェアして共犯者になる。」である。驚くべきことに、罪を憎む者が一人もいない。これら言論人がもし、国政政党の関係者でもあったら、当然、公共性・公益性が高いのだから、もちろん国政政党はきちんと党内調査をし、真実を公表するべきではないだろうか(少なくとも被害者に対しては直接謝罪する必要があるだろう)。例を挙げると、政治家になろうとした科学者、反日ジャーナリスト、中国好きのスパイ評論家、ただのビーナスらは立派な共犯者ではないだろうか。科学者が財政を教わりに行ったり、水道事業民営化を急に主張して言い訳したりしたのは、頑固だからではなく、共犯者だからである(一緒に選挙を戦った仲間に嘘を付いたまま、人生を終えてそれでいいのだろうか)。ただのビーナスは政党関係者ではないが、自分の信者とも成果物をシェアしているという点で、最悪の犯罪者と言っていいかもしれない(全く罪を憎む価値観が存在していないがそれで本当にいいのか。「操られるから気を付けて」なんて言っているまさにその女に操られて、本当に馬鹿だなお前は。いつまでそっち側にいるつもりだ。こっち側に来いよ、どアホ。)。〇政党も国政政党であるからには、必ず言い訳をしてくるであろうこれら関係者に容赦をせず、毅然とした態度で調査をしないと、中身腰砕けの小ソロス政党になってしまうぞ(ではまた)。<今日のことわざ:「忠言耳に逆らう」、今日のリンク「ジョネジ」「小ソロス」>最近まで割とメディアに引っ張りだこだった成田悠輔氏が「尾行されたり、街中や電車内で人に絡まれる」などと言っているそうだが、もしや成田氏にも小ソロスが卑劣な真似をしたのではないかと最初に思ったな。まあ、ありえない話ではない。ただのビーナスなら想像に難くないのではないかな。
2022/09/13
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藤井聡太三冠が四冠になった(もう、名実ともに無敵だ)。元々、藤井四冠にとって、出身地も同じ愛知県で棋風も同じ先輩の豊島将之前竜王(九段)が唯一の苦手な棋士で、プロデビュー後も最初は対戦成績が一方的に悪かった訳だ(6連敗スタート)。それが一度技を見切ったら(まるで格闘技のように)、以後はむしろ連勝し続けてしまうとは恐れ入る。実際今回も、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19歳)が竜王戦七番勝負第4局で、豊島将之竜王(31)を122手で下し、同シリーズの成績を4勝0敗のストレートでタイトル奪取したのだから。そしてこの結果、羽生善治九段が保持していた最年少四冠記録(22歳9カ月)を大幅に更新する19歳3カ月で達成し、史上初の「10代四冠」になるとともに、竜王を含めた四冠を保持したことで、序列トップとなり「全棋士の頂点」に立ったんだとか。ちょっと昔の漫画で例えると、ケンシロウがラオウを倒した、あるいは承太郎がディオを倒したかのようだ(承太郎のほうが近い例えかな。わかる人は皆おじさんか。)。しかしなあ、同じタイプで後から来た者に倒されるというのは、さぞかし辛かろう。今後巻き返しのために、豊島九段が南斗聖拳に転向してみることは、、、ないかな(ではまた)。<今夜の3曲:WORLD ORDERの「SINGULARITY」「MACHINE CIVILIZATION」「MIND SHIFT」>とにかく、パフォーマンスが上手い。このグループ名に反応する人もいるかもしれないが、須藤元気氏の言動を見ると、ただ活動当時はナイーブだっただけなのが分かる。要するに、旧ワールドオーダーということで別にいいんじゃないだろうか。
2021/11/13
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ここ1日、2日の東京はあまり天気が良くないが、この季節としては比較的気温も穏やかで散歩に適した時期ともいえるだろう。散歩するにはネタがあるとマンネリ化しないし、心身ともにリフレッシュする気がするものだ。ところで、近年講談の人気が上向いていることもあってか、おすすめ動画に講談があがってくると、時々見たりする(やはり講釈師の神田伯山は表現が上手い)。そして、この講談も実にいい散歩のネタになる訳だ(小説や映画やドラマのロケ地などもいいネタになる)。講談には当然脚色があるものの、基本的には史実に基づいているものが多いので、散歩をしながら講談に出てきた場所を訪ね歩き、「へぇ、ここが。」などと呟きながら歩くと結構楽しいのだ。っで、つい先日も、伯山の『畦倉重四郎』を聴いたら散歩がしたくなり、南千住駅そばの小塚原回向院まで歩いて行ってしまった。実は、本所回向院には何度も行ったことがあるが、こっちの回向院には今まで来たことがなかった。江戸時代、ここは刑場だっただけに、鼠小僧やら(本所回向院が有名かな)、吉田松陰やら、橋本佐内やら、いろいろ歴史上の人物に遭えるぞ(プロレス好きならカール・ゴッチにも会える)。緊急事態宣言も出ていない今、さあ、散歩に出かけよう(ではまた)。<今夜の2曲:Aerosmithの「Walk This Way 」「Cryin'」>普通、散歩というとせいぜい2,30分歩く位のイメージかもしれないが、私は1,2時間位平気で歩いてしまう。暇人は最強なのだ。
2021/11/09
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そういえば先日、007シリーズの映画「NO TIME TO DIE」を見た。封切りされてそれなりに時間も経過しているので、多少のネタバレは許される頃かもしれない。主演のダニエル・クレイグが今回の作品で007シリーズを卒業する訳だが、一番大事なことはこの作品でジェームズ・ボンドが死ぬということだ。いや~、ボンドのキャラクターが時代にそぐわなくなってきたからとか色々言われているようだが、正直、まだ死んでほしくなかった。というか死ぬなら死ぬで、もっと必然性が欲しかったなあ。生物兵器製造基地をイギリス軍が破壊するためのミサイルを発射した後(!)、その基地の防御扉が閉まったくらいで、着弾まで時間もないのに、「ちょっともう一回開けてくる」的なノリで現場に戻る必然性がないのではないか。そんな手動で開け閉めできるような扉なんかミサイルが突き破って破壊するだろうし、日露米の抗議などかわす気がないならそもそもミサイル攻撃などできまい。ボンドがちゃんと避難して、ミサイルが着弾し、生物兵器対策用の部隊が製造基地の現状確認をした上で、万が一破壊しきれていなければ、その時に扉を除去して再度ミサイル発射でもすれば済むだろう(だから必然性がないのだ)。これまで「死ぬ暇もない」生き方だったボンドが最期に死を覚悟したとき、「時間はいくらでもある。」と自分の子を産んでくれた恋人に言うというのは、なかなか素晴らしいシーンだったと思うだけに、もうちょっと死ななければならない必然性が欲しかった。まあしかし、全体としては満足できた(ではまた)。<今夜の2曲:Billie Eilishの「No Time To Die」、Louis Armstrongの「We Have all The Time in the World」>ボンドが唯一結婚した作品が『女王陛下の007』だ。結婚早々花嫁は殺されてしまったが、劇中使われた曲がルイ・アームストロングのこの曲。『NO TIME TO DIE』でもエンディングテーマで使われていた。
2021/10/27
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いや~、実に寂しいし、残念だ。報道によると、研究資金の不正支出が発覚した京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)について、同大学が来年度からの組織再編を検討しているらしい。もちろん、不正行為は容認できないが、およそ研究予算一般について言えば、文科省から短期的な成果があがらねば削減というプレッシャーばかりかけられて、どの大学の研究施設も苦労しているに違いない。そして結局、京都大学霊長類研究所も研究機能は当面維持するが、将来的に解体し、半世紀以上の歴史を持つ「霊長類研究所」の名称もなくなる予定だとか(実に残念)。霊長類研究所と言えば、やはり動物行動学という意味に変換してしまうし、動物行動学と言えば京都大学という連想をするんだよなあ、実際。もっといえば、分子生物学も、いやさらに源流の進化論も京都大学のイメージだ。ああ、今西錦司や日高敏隆って、わくわくさせてくれたんだよなあ、10代後半の頃(今でも今西錦司は無敵だよ)。ちっ、緊縮財政のせいで(ではまた)。<今夜の2曲:山下達郎の「さよなら夏の日」、菅田将暉の「さよならエレジー」>すっかり秋だな。まあ、日本自体が晩秋になるのはもう少し先延ばしせねばならんの。
2021/10/16
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山梨県甲府市の住宅が燃えて2人が死亡した事件について、被害者の長女(妹と共に非難して無事)と同じ高校に通っていた19歳の少年が傷害の容疑で逮捕されたようだね。報道によると、自ら出頭してきた少年は顔や指にけがをしていて、放火についても関与をほのめかす供述をしているんだとか。焼け跡から姉妹の両親とみられる二人の焼死体が見つかっていることから、この少年には少なくとも二人の殺人と放火の容疑がかけられる可能性があるが、これが裁判で立証されると極刑もありうる重い判決になるだろうな。ちなみに、年齢が19歳なので刑事事件の上でもほぼ大人の年齢に近い。だが、改正少年法の施行は来年の4月1日だから、特定少年(18歳、19歳)としてこの事件の少年が扱われるわけではない。おそらく、来年4月1日以降なら、この少年のようなケースだと18歳以上なので実名報道もありうるだろう。18歳になれば、選挙権もあるし刑事責任も大人と変わらないということを中高生によく教育しないといけないね(ではまた)。<今夜の1曲:Beastie Boysの「(You Gotta) Fight For Your Right (To Party)」>ホームパーティーで騒ぐ権利を主張するためにも闘う発想が欧米の基本スタンスかもしれないな。バカげているといえばそれまでだが、一方で営業の自由が奪われても大方権利主張しない日本も変だよな。結局、日本のバカ騒ぎは多額の補助金は騙し取り放題で、民間病院の医師がコロナを診療したくなかっただけだがな。
2021/10/13
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いや~、昨日は結構揺れたね。東京都足立区は震度5強だったが、たしかに揺れはかなりのものだった。その影響で、日暮里舎人ライナーは今日も運休のようだ。脱輪するくらいだから、相当危なかったな。まあ、尾久橋通りという結構交通量の多い道路の上を走行しているのが日暮里舎人ライナーだから、車両が落っこちでもしたら、一大事だったね。ふぅ~、とりあえず、今回は千葉直下型(?)地震で済んでまだましだったかな(ではまた)。
2021/10/08
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は~、名月じゃのう。東海地方とその周辺などの地域では、残念ながら天気が良くないそうだが、今夜の東京は大丈夫だ(雲はあるが十分名月を楽しめた。)。中秋の名月が満月なのは8年ぶりだとか。今年は北国も中秋の名月を楽しめているようでよかったね(めでたし、めでたし。ではまた)。<今夜の2曲:ドビュッシー(ピアノ:辻井伸行)の「月の光」、ベートーヴェン(ピアノ;ヴァレンティナ・リシッツァ)の「ソナタ第14番月光」>今夜は穏やかな名月じゃ。ドビュッシーじゃの。
2021/09/21
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いや~、本来、私が書くことでもないのだが…。しかし、あくまでも仮の話を含むが、有識者の議論は十分機が熟したし、我々国民にとってはこの機会を置いてほかに好機はないかもしれないので、自民党総裁選(後半戦)の論点の一つとして皇室典範の改正を是非議論してもらいたい。~~皇室典範~~第九条 天皇及び皇族は、養子をすることができない。第十五条 皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない。~~皇室典範~~まず、第九条は「天皇は養子縁組をすることができない。」とすればよいのではないか。また第十五条は本文の後に但書きを入れて、「但、皇室会議の議により、旧皇族の男系男子を皇族の養子とする場合はこの限りではない。」といった趣旨の条文にするのはどうだろうか。宮内庁は当然、1947年の皇室会議の議を経て、事実上GHQの圧力によって臣籍降下した11宮家の子孫の現状は把握しているはずだ。ならば、あとはその11宮家のうち少なくとも次の3つの要件を満たす方々に、国民のために皇籍復帰する意思をお持ちかどうか確認すればよいのではないか(おそらく仮定の話として、既に確認している場合もあるのではないか)。1.男系男子の成人であること2.さらに1.の方に男子のお子さんがいること3.上述の通り皇籍復帰の意思をお持ちであることこの3つの要件を満たすご家族を3組探し出せれば宮内庁の仕事としては上出来だ。あとは、常陸宮、三笠宮、高円宮にそれぞれ養子縁組していただければ、皇統の存続の危機は回避できる(いやそれどころか宮家が増えていく可能性が高い。)。もし、3組探し出せなくても、少なくとも3人の男のお子さんがいるご家族1組(みんなも心当たりあるだろうか)に承諾してもらえれば、そしてさらに次男と三男に別の宮家と養子縁組してもらえば、皇統および上述の3宮家廃絶の危機は回避できる。ちなみに、歴史上の話で言えば、宇多天皇(即位前は源朝臣定省)は、884年に臣籍降下し、887年に即位して皇籍復帰している(宇多天皇の子は、生まれたときは臣籍だが、天皇の即位と共に皇籍に移動)。ところで、自民党総裁は国会の多数派(与党)のトップとして皇室典範の改正に取り組めるし、皇室会議の議長が内閣総理大臣なのは周知の通りだ。あとは、どんなスキャンダルを仕組まれても動じない肝の座った総理大臣が誕生すれば(いやココが一番のネックか)、本当はちっとも難しい問題ではない。それなのに、戦後の男性総理大臣には全く手が付けられなかったということは、女性総理大臣にしかできないことかもしれないな(「スキャンダル?失脚?ウチそんなん気にしませんけど。」みたいな。)。あくまでも仮の話ながら、よろしくお願いします。
2021/09/20
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いや~、なんや知らんけど、未確認飛行物体が出たようだね。報道によると、青森県八戸市の上空で3日早朝、白い球体が浮かんでいるのを住民らが見つけたことが5日、分かったそうだ(写真は見たよ)。これに対し、仙台管区気象台は「正体は分からない」とし、発見時間を踏まえれば、気象庁の観測機器である可能性は極めて低いとしているとのこと(つまり未確認飛行物体だな)。実は、宮城、福島両県の上空でも昨年6月、似たような白い球体が見つかり騒動となっているんだとか。目撃者の一人によれば、南方にカメラの望遠レンズを向けて観察すると、雲より高い位置でとどまっていて、気球のように見えたらしい。それにしてもこういう現象について、そろそろ気象庁だけの案件じゃない可能性を想定して、マスコミも防衛省や自衛隊に会見を申し込んだ方がいいのではないか。どこかの半島が気球を飛ばすのが好きかもしれないし、もっと南西の軍事大国はドローンの技術開発が極めて進んでいるかもしれないのに、まったく呑気だな。ドローンは何かの開会式のイベントで飛ばすだけのものと思ったら、矢追純一に叱られるぞ(ではまた)。<今夜の2曲:奥田民生の「風は西から」「さすらい」>「風は西から」のMVのダミー人形は主として「平成までの日本人」の投影かな。もしこれがアメリカのダミー人形なら国境を超えてメキシコのビーチ辺りでカクテルでも飲んでハッピーエンドだろう。しかし、日本のダミー人形は自由を満喫した後、最後の仕事をするために戻ってきてしまう。。。実存だよな。
2021/09/06
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9月になって、ようやく政局が動き出したね。報道によると、菅首相は今朝、新型コロナウィルス対策に専念したいので総裁選に出馬しないとの意向を表明したようだ(任期は全うするとのこと)。ちょっとどこかで聞いたようなセリフだが、まあ、新型コロナウィルス対策が簡単には当たりくじを引けない問題であることは確かだ。何しろ、マスコミ、医師そして国民の多数派がひど過ぎた。だから、よほど強い意志と早い決断とそして優秀な「日本人の」ブレインがいないと厳しかったかもしれない。さてさて、次の自民党総裁は誰になるのか、マスコミとネットで候補(有力者)の支持率が違い過ぎるのも気になるが、マスコミにとって都合のいい総裁ではなくて、日本および日本国民にとってより良い総裁になってほしいね。菅首相、お疲れさまでした。<今日の2曲:Earth, Wind & Fireの「September」「Fantasy」>額が頭頂部まで達していても嘘を付かず、隠さず、歌っている。さすが、実力のあるヤツは違うな。
2021/09/03
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明日でオリンピック競技の方は最終日だが、なんか早かったなあ。まあ、それはともかく、侍ジャパンが一度も負けずに優勝した。野球が正式競技になってからは、侍ジャパンにとってオリンピック初の金メダルだ。このメンバーで負けるわけにはいかなかったろうが、よく戦ってくれた。おめでとう、そして、ありがとう。<今夜の2曲:Kool & The Gangの「Celebration」「Joanna」>最近のアメリカの黒人はもうこういう曲歌わないのだろうか。歌ってほしいのだがのぉ。
2021/08/07
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いや~、政府を怒るのは、オリンピックが終わるまでとっておこうと思ったが、無理だった。どうやら政府は国民を怒らせたいらしい。報道によると、政府は埼玉・千葉・神奈川の首都圏3県について30日にも緊急事態宣言の発出を決定する方向で検討に入ったんだとか。宣言の発出に慎重だった与党幹部も「神奈川の新規感染者数が1000人を超えたことで発出をせざるを得ないという判断だ」と話しているとのこと。もちろん、神奈川を含む一都三県の知事も、都民、県民を怒らせたいのは間違いない。今、オリンピックやってるけどな。これをダブルスタンダードと言わずして何をダブルスタンダードというか(「リスクを取って行動する」ペテン師がこういう時「ダブスタだ!」と言えれば、少しはリスクを取って行動しているなと認めてやってもいいぞ)。もう五輪相の真似をして「愚か者めが」と言うか、いかりや長介か勝間和代の真似をして「だめだこりゃ」というかどれがいいか。さざ波程度の日本だが、このままだといつまでも終息しないぞ、日本だけ。アメリカは年内にPCR検査やめる可能性があるのに、日本は陽性者数(=感染者数としている)絶対主義で、馬鹿を貫き通す覚悟だ。もうこれ以上、悪い出来事が起きないように(ではまた)。<今夜の2曲:吉井和哉の「LOVE & PEACE」「BELIEVE」>リリースというかアップほやほやだ。なんか今日はロビンソンもあって、大漁の日だな。
2021/07/28
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オリンピックが国際的なスポーツの祭典ならば、今はその祭りの真っただ中という訳だ。祭りがなぜ大事なのかといえば、日常生活で溜まったものを(貯めたものを)消費することで人は心身のバランスを保つことができるから。溜めて外に出す、あるいは貯めて消費することが人の生理機能や精神活動、消費行動の仕組みなのだから、これを捻じ曲げる圧力ができるだけかからないように政府が心がければ、国民は健康になって活気が出てくるはずだ。だから、法的根拠や科学的根拠がないまま、政府がひたすら緊急事態宣言を出し続けてみたり、医師である分科会の会長が行動制限一辺倒だったのに精神科医や心療内科医が組織的に疑問を呈することをしなかったのは、失策中の失策として後世に語りつぐべきかもしれない。まあ、しかし、実際競技をしているアスリート達は頑張っている訳で、「久保が決めた~」とか家で喜んで、せめてストレス発散でもするしかない。政府に怒るのは、オリンピックが終わるまでとっておこう(ではまた)。<今夜の2曲:椎名林檎の「NIPPON」「ありあまる富 from陰翳礼讃」>電通なんかに丸投げする時点で政府がダメなのは明白だなあ。椎名林檎が辞めていなかったらどうだったか…。とにかく、ただものじゃないよな、椎名林檎。
2021/07/25
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平気で嘘を付き、良心がなく、共感性もなかったりする人間って、おそらく我々の周りにもごろごろいるだろうが、こういうヤツも本人がその特性をうまく偽装して社会に適合するタイプと適合できずに反社会性を露呈させてしまうタイプがある。人間性のある大事な感情がないということは、裏を返せは他人の感情にに左右されず冷徹かつ合理的な判断ができる面があるということなので、うまく偽装できれば会社経営者、医者や弁護士といった比較的社会的地位の高い者として前者が多く紛れ込み、偽装できない後者は連続快楽殺人犯などが多いということも言えるかもしれない。例えば、抵抗できない気の弱い同級生や知的障碍者に対して、日常的に暴力を振るったり、大便を食べさせたりして人間としての尊厳を根幹から奪って楽しむことができるとすれば、極めてサイコパシーの高い反社会性の人格障害といってよいだろう。そしてその反社会性の特性ゆえ、仮に犯罪行為が露呈して刑に処せられ、罪を償ったとしても、社会が何事もなかったように迎え入れることができるかと言えば、当然そうでもない。法的な問題はクリアしていても、である。もし、連続快楽殺人犯が罪を償った後、あなたの職場に配属され、自己紹介の時に「趣味・特技は嫌がる人を拷問にかけ、楽しみながら殺すことです。」なんて言ったら、皆耐えられないだろう。いや、犯罪者として刑に処せられたことがなく、あなたの職場にいなかったとしても、仮に「抵抗できない人間に無理やり大便を食べさせて侮辱するビデオを見るのが好きなんだ。」なんていう人間が日銀副総裁だったら、そんな日銀副総裁なら辞めてほしいと思うに違いない(あくまでも仮の話だ)。もちろん、その反社会性ゆえに社会が温かく迎えることが困難だとしても、サイコパシー高めの人間にだって人権があるのだから、いかなる仕事も拒まれるべきということはない。ただ、国家的事業や国民が付託しているような何か立派な人がするべき仕事はできればご遠慮願いたいというのが社会の洗礼なのである。だから、例えば何か個人的に作品を発表し、ファンがそれを購入したとしても、それなら大した問題にはならないだろう。悲しいかな、この違いが判らないようだと、「お・も・て・な・し」なんてできないと思った方がいい(ではまた)。<今夜の4曲:杏里の「悲しみがとまらない」「オリビアを聴きながら」「SUMMER CANDLES」「コットン気分」>まさかオリパラに関してこんな風に胸糞悪くなると思わなかったという人もいるだろう。せめて懐かしの名曲を聴いて気分転換をしよう。
2021/07/19
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日本ではさざ波程度の新型コロナがウィルス干渉をしてくれたことにより、2020年は超過死亡が減少した。平たく言えば、例年、肺炎や風邪やインフルエンザなどで死亡している層の人数が新型コロナの影響で減少したことが(そして新型コロナの死亡者数が例年のそれらより少ないことが)統計学的に示された訳だ。但し、夏季における子供の死亡者数は増加してしまった。なぜか。主な原因の一つが、マスク着用による熱中症だ。よくマスコミ関係者にも考えてもらいたい(勉強せず、良心もなく、頭も悪すぎるが)。新型コロナによって死亡もしなければ重症化もしない子供を「新型コロナの感染を防ぐという理由で」マスクをさせて死なせてしまうことの意味を。したがって、日本は2020年の経験を活かすべく、政府、地方自治体、マスコミ、著名人などが啓蒙活動をする必要があると思う。「15歳以下の子供には、原則マスク着用の自粛をするよう、保護者に要請する」というものだ。なんだか自粛要請の意味がこれまでと180度反対になったようだと感じるならそれでいい。これで日本社会が科学とデータに基づいて子供を守れるようになるのだから、もう、迷わずすぐに実行するべし!(ではまた。)<今夜の2曲:ヒデ・夕木、杉並児童合唱団の「海のトリトン」とTHE YELLOW MONKEYの「砂の塔」>TVアニメで最終回に善悪が180度変わってしまったのが、ガンダムで有名な富野喜幸(現富野由悠季)監督の「海のトリトン」。TVドラマで最終回に犯人が主人公の一番の味方だとわかった「砂の塔」。俺は日本のためにやっているとふかしつつ自分のために他人をだますペテン師。真実を知った時に180度見る目が変わるだろうな。
2021/07/05
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いや~、ロサンゼルス・エンゼルス(2016年以降はアナハイム・エンゼルスとは言わなくなったらしい。)の大谷翔平選手が凄いね。報道によると、アメリカMLBのオールスター・ゲームに指名打者部門ファン投票1位で選出されたことが発表されていたが、そのオール・スターゲーム前日のホームランダービーをNHKが生中継(13日午前9時5分から放送)するらしい。現在両リーグでホームラン数トップだし、日本人(あるいは東アジア人)の印象もアメリカで少し変わるかもしれない。今までに多くの日本人アスリートがその身体能力の高さを世界の舞台で証明してきたと思うが、その多くが俊敏さ、正確さ、バネ、持久力、体幹といった点で優れているということだったような。しかし、大谷翔平はそれらに加えて力(パワー)でラティーノ、黒人そして白人の選手たちに恐れられているのである(敵内野手がジャンプしそうな角度のライナーがホームランになるなんて今まで考えられなかった!)。故障でマイク・トラウトの影が薄くなっている今、大谷を中心にエンゼルスが(いやもしかしたらMLBが)回っているような印象すらある。ホームランダービーでも優勝したら、もう誰も大谷を止められない(でも投手としては休ませてもいいのでは。ではまた。)。<今夜の1曲:Doja Catの「Kiss Me More 」>近年、アリアナ・グランデが瞼に白いラインを入れてアジア人女性のような印象の顔になるMVをよく作っているが、ドージャ・キャットにも波及したようだね。アジア系の男性を逞しいとアメリカ人女性が思う時代がアメリカに来たのだろうか。いやちと早合点か(笑)。
2021/07/02
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日本において、「新型コロナ怖い怖い病」は「若者や子供にもワクチン打て打て病」と同根だ。 経済再生担当大臣が「新規陽性者数が増えたら躊躇なく緊急事態宣言を出す」べきだと考えるなら、景気後退担当大臣と呼ぶのがふさわしいかもしれない(重症者数や死亡者数が急増したのならわかるが)。また、行革担当大臣が「12歳以上の子供について夏休みにまとめてワクチン接種すればいい」と考えるなら、、、いや、何大臣だよお前、という話だろう(まあ、マスコミが言わせてるのだろうが)。マスコミの病もポチの病もなんか似た者同士なんだよなあ。例えば、新型コロナワクチン接種後に急死した人の死因を考察する場合、その死亡をワクチン接種が原因だと診断することは「死亡する前に水を飲んでいたら、水が原因だというようなものだ。」などと言えるだろうか。新型コロナワクチン接種はすべての日本人にとって生まれて初めてのことだが、水を飲むことが同様に生まれて初めてという人は日本人にはほぼいないだろう(その水に毒物が混入されていたとかなら話は別だが。日常的な原因で非日常的な結果を相当とはだれも思わない。ポチ以外。)。要するに、世の中に無数にある事象の中から特定の原因と特定の結果を結びつける行為が妥当だといえるのは、相当なふさわしい理由が必要なわけだ。水レベルの話なんかしていたら、小学生にもディスられてしまうので、気を付けたほうがいいぞ(ちなみに、ディスカウントは、スーパーか家電量販店でしろ。ではまた)。<今夜の2曲:Eminemの「Lose Yourself」「Venom」>日本で「ディスる」という言葉が使われるようになって久しいと思うが、きっかけは映画「8 Mile」だろう。いまや高齢者でも(!)使う程だが、この映画すら見ていないようだと「ディスる」の意味がかわからず、「discount(値引き)」の略だと思う者がいたりして。「disrespect(軽蔑する)」も知らないとディスられるかも。まあ、音楽としてのラップは私も別に好きではないが、しかし、ラッパーはただ相手を侮辱するだけではなく、地元(や自分の属する階層)を代表して(represent)、相手や社会をディスる「押韻アーティスト」なのは認める。
2021/06/21
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いや~、ようやく20日の解除が決定されたね。重症化しやすい高齢者のワクチン接種がある程度すすんだのなら、もう十分だ(これでいい)。まあ、本当は高齢者と基礎疾患のある人にのみ自粛要請して、その反対に若者にはどんどん曝露してもらうべく街に出てもらうのが、欧米で猛威を振るった新型コロナウィルスの日本における科学的な対応の答えのはずだが、医者じゃあ、感染症対策の素人だから、難しくてわからなかったのだろう。しかし、これで政府もパンデミック対策の専門家は医者でないことを身をもって十分学習したはずだから(特に高齢の医者はダメだ。いくら医師会が強力な圧力団体でもダメ。)、次に日本人にも致死率の高い感染症が来る将来を想定して、政府としての履歴をしっかり残してもらいたい。あとは、さざ波程度の日本で子供にまでワクチン接種をさせることに対し、小児科医も反対まではしていないし、その他の医師も概ね黙認しているのは驚いた。「イスラエルでワクチンの有効性は証明された」などと言うド素人の戯言と医師の見解とは日本において同レベルになっているのだから、「本当の専門家」の意見を聞いて、せめて30代以下の若者と子供には、インフォームドコンセントぐらいはしっかりしてほしい。まとめを言うと、欧米で猛威を振るった新型コロナは、日本においてさざ波程度なのだから、高齢者と基礎疾患のある人にのみ自粛要請とワクチン接種(希望者)で対応し、あとは若者を中心に日常的に曝露してもらうのが正解だ(したがって、若者へのワクチン接種や学校の閉鎖は日本ではまったく不要だ)。それから、日本において勉強しなければ良心もないマスコミは国家国民の敵になっていることを踏まえ、踊らされないようにしてもらいたい(マスコミによって形成された世論モドキも、真に受けたらいけない)。最後に、第一波は無理もなかったと思うが、それ以降の対応を見ると、日本国憲法に非常事態条項を盛り込むために改正が必要だと政府から主張できるだけの能力担保が日本政府にないと証明してしまったので(逆に、こんな政府だから厳格な要件の非常事態条項を盛り込む必要がある等とはいえるかもしれない)、改正には別の側面からアプローチする必要があるだろう。防衛費のGDP比1%枠廃止と併せ、次の総裁選および総選挙の争点にしたらいい(ではまた)。
2021/06/17
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C国のワクチン接種を国民の過半数が済ませた国々が新型コロナウィルスの感染者数をむしろ激増させていると報道されている中、台湾がC国のワクチン外交を拒否したこと、そして日本がワクチン提供を約束したことが話題になった。台湾は民主的な総統選挙をして国民の代表を選んでいるこっち側の国ではあるものの、経済ではC国に依存しているし、またC国の核心利益でもあるから、台湾をあっち側に持っていかれないようにすることは似たような状況の日本の国益に直結する。但し、今後は台湾の第2波以降あるいはその他の国に対して、日本の科学的知と友情も国益に絡めて「日本ありがとう」と心底思われる外交をしてほしい。具体的にC国の恫喝ワクチン外交に対抗するには、日本のイベルメクチン外交が最適ではないだろうか。日本のマスコミも「インド株怖い、インド株怖い」って煽るだけで、インドを救った「日本のイベルメクチン」をあまり報道していないのではないか。スリランカ等にはイベルメクチンを提供して(経済的に余裕があれば購入してもらって)、「日本ありがとう」と言ってもらえばいいと思うが、これは非科学的かつ非友好的だろうか(ではまた)。<今夜の4曲:The Stylisticsの「You Make Me Feel Brand New」、「Break Up to Make Up」、「You Are Everything」、「Betcha By Golly, Wow」>なんか愛がある曲ばかりだね。しかし他国の利益最優先が外交だと思っている国があるとすればおひとよしの日本だけだろうが、かといってC国のような戦狼外交も1強になれない限り破綻する。日本の国益の上に知性と友情を包んで狼を追い出してしまえ。
2021/06/10
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今日の夕方、たまたま地元足立区の東武スカイツリーライン五反野駅を通りかかったら、なにやら街頭演説のようなものが始まろうとしていた。誰かと思えば、れいわ新撰組の山本太郎だった(結構よく目が合ったが、なかなかの目力をしていたよ)。そして、都議会議員選挙の公認予定者を連れて演説が始まった。山本太郎と言えば、「左翼じゃないか」とか「天皇に対する畏敬の念が足りない」とか「原発ガー」とかいろいろ思う人もいるだろう。まあ、たしかに過去にはそういう部分もよく見受けられたが、しかし、不思議と立憲民主党のような反日臭がなく、とにかく積極財政による都民目線、国民目線という政策を掲げているところは評価できる。少なくとも、自分ファーストでかつ都民ワーストの緑のおばさんのような都民を欺く政治家よりはずっとまともである。それから、デフレの今、わざわざ規制緩和を掲げて外資による日本の買い叩き(あるいは地銀を潰して外資銀行による日本支配)を推進しようとする「誰も思いつかないくらい特別すごいことを認識できる自称保守自由主義者」よりは、国家国民に対する愛がある。不要な街頭PCR検査を実施してしまう現政権の政策より、下水道PCR検査の拡大による感染者の割り出しを提唱するれいわの方が、「コロナのことを真面目に勉強している」という思いが伝わった。自民党にしろ、緑のおばさんにしろ、選挙民を舐めているので(残念ながら舐められて当然の愚かさを我々国民、都民が示している訳だが)、甘やかしてはいけないのだ。いまだに「ゼロ・コロナ」を掲げる立憲は、国民がどんなに苦しもうともコロナに興味がないし勉強する気もないのが完全にバレているが(論外だ!)、国政および都政の与党も舐めさせたらおしまいだぞ(ではまた)。<今夜の1曲:a-haの「Take On Me」>今のようにネット検索もできない時代、高校生の私たちは「take me on」が文法的に正しい語順のはずなのになんでわざわざ「 take on me」というのか、意味はどう違うのかとクラスで話題になった(笑)。「私を受け止めて」が歌の意味としては無難だと思うが、受験英語としていうと「私を雇用して」が大事な熟語の意味だね(爆)。
2021/06/07
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困っている人を助けたいという人の善意に付け込んで金品を騙し取る行為は許しがたいし、もしそんな行為を見つけたら、多くの人が反吐が出る気持ちになるだろう。そしてまあ、そりゃあ、緊急事態宣言のせいで国民経済は大変な打撃を受けているのだから、その影響が社会の隅々に現れ、伝統芸能にまで及ぶのも想像に難くない。報道によると、落語協会と落語芸術協会が存続の危機にある都内5軒の演芸場の支援をインターネット上で募るクラウドファンディング(CF)を実施したところ、わずか4日間で目標金額の5千万円を超す金額が集まったらしい。そもそもこの手法、落語を愛するセクシーな国会議員らが音頭を取って実施したようだが、なんだか、政治家も落語家の側も、ちっとも粋じゃねぇんだよなあ(それでも、寄付した人は粋ともいえるので、細かいことは差し控えるが)。このニュースを見て、実は、世間でしばしば募金詐欺まがいの反吐が出る行為が見受けられるのを連想したので、ちょっと書いてみたのだ。ところで、刑法で言うところの詐欺罪は「人を欺いて財物を交付させ」る行為だが(文語体のかつての条文でいうと「人を欺罔して財物を騙取したる」行為)、この行為の欺罔性を立証するのが難しいため、実は詐欺師が我が物顔になってしまうのだ。ちょっと難しいのでわかりやすく言うと、詐欺師が「俺はダマしたつもりはない。」と主張した場合、「いや、それは嘘だ。お前はダマすつもりで騙し取ったのだ。」という主張を客観的な証拠(エビデンス)によって証明することは難しいということだ(だから詐欺罪の立証は難しいし、詐欺師は涼しい顔をしている訳だ)。例えば、不特定多数の人から誰かが800万円を騙し取ろうとしたとしよう。その場合に贅沢をしなければ200万円の支出で済む事柄に対し、「1000万円必要です。だから皆さん寄付をお願いします。クラウドファンディング風で。」などと言ったらどうか。まあ、善意の人さまから集めたお金で贅沢をしようなんざ、日本人の日常会話では「詐欺師かよ。」と言いたくなるところかもしれないが、残念ながら、その贅沢の部分を「必要な支出ではなく、ダマそうとして、騙し取ったものだ。」と証明するのは容易ではない(支出のそれぞれに理由を付けられたらちと厳しい)。したがって、「普通、人さまからお金を恵んでもらうなら、できるだけ少なくしようと努力するのが日本人じゃない?」と言えるにとどまる場合が多いだろう。しかも、その誰かが別に金銭に困窮している訳でなくても、「俺みたいな金持ちになりたければ、教えてやるから本を買え。」などと言っていても、募金を使って高級ステーキを食べて「う~ん、美味しい」などと卑しくホザいても、である。おそらく、こんな奴は美意識の欠片もないので、人にとって大事な感情では動かず、犯人の常套句「証拠(エビデンス)を出せ。」とでもいうに違いない(罪を背負ったものだなあ。お天道様が見ているというのに。)。あなたの周りにこんな人いたら、気を付けよう。<今夜の1曲:INXSの「Original Sin」>ほらよ、これだろ。馬鹿が。
2021/06/01
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今夜は皆既月食が見られるようですね。しかも、ことし最大の満月(スーパームーン)で皆既月食となるんだとか。今のところ、足立区上空は曇っていてよく見えませんが、まだ部分月食の時間帯ですから諦めませんよ。ちなみに、次にスーパームーンの皆既月食が見られるのは12年後とのこと。その時も、日本に月見を楽しむ文化が残っていますように祈りつつ。~悪夢~12年後には「新しい生活習慣」が義務教育で始まり、「皆さん、元気よく、ニーハオと挨拶しましょう。「おはよう。こんにちは。さようなら。」は禁止です。」なんてことになったりして(冗談じゃない!)。~悪夢~再見でも、See You!でもなく、ではまた。<今夜の1曲:Bonnie Tylerの「Total Eclipse of the Heart」>懐かしい曲。若い女性教師が全寮制の男子校にでも赴任したらこんな感じかな。
2021/05/26
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あれは5,6年くらい前だったと思うが、表参道のある飲食店で食事をした時にちょっとした衝撃をうけてしまったことを思い出し、もしかしてコロナ禍で潰れてやしないだろかと心配になった。そこで、GWの直前、普段あまり寄り付かない表参道にわざわざ行き、無事店が存続していることを確認して安堵したのだった。ところで、私がその飲食店の何に衝撃を受けたかと言えば、「店名」だ。いや、たかだか店の名前くらいで衝撃を受けるものかと思われるかもしれないが、実は、ちょっとその店名が私のこだわりセンサー(?)をくすぐるような変わった名前だったので、「まさかアレからとった名前じゃないだろうな。」と思いつつも、退店際に店員(20代半ばのバイトの女性と思われる)に「この店の名前って、どうして『〇〇〇』っていうの?」と訊いてみたのだ。そうしたら、その「まさか」だったのである。なんと、私の問いに対してその店員は「オーナーが『〇〇〇理論』が好きで、お店の名前にしたようです。」と答えたのだ(その時一緒にいた友人と顔を見合わせて驚きつつ笑ってしまった)。ハッキリ言って、『〇〇〇理論』というのは20代半ばのバイトの女性店員の口から普通に出る言葉じゃないと思っていたのである。同時に、飲食店のオーナーというのはインテリとは別人種であるかのような思い込みをしていた自分を恥じたのだ。グローバルダイニングのオーナーも知性と熱い心を併せ持っている漢かもしれない。禁酒法の頃のアメリカで幅を利かせたアルカポネと今の日本の飲食店のオーナーとは次元が違うというところを国民が理解して後押しできないと、日本の民度にかかわるのではないだろうか(ではまた)。<今夜の2曲:東京事変の「緑酒」、「長く短い祭」>科学的根拠もなく、データもなく、宗教指導者のような説明しか国民にできないのに、「電車で行って呑もう」と思えない世の中に日本がなったら情けないだろうが。
2021/05/19
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高齢者へのワクチン接種が始まったのに加えて、国内製薬メーカーのワクチンも年内にできるかもしれないと報道されている今、政府にできることがある。新型コロナウィルスの指定感染症としての分類を解除する(最低でも5類指定にする)ことだ。実際、欧米で猛威を振るった新型コロナは日本では「さざ波」程度なのだから。最初から5類指定にしておけば、実は日本で今起きている問題のほとんどは回避できたがそれは仕方ない。さらに、安倍政権末期に5類指定にする選択肢もあったようだが、菅首相に代わり、誰に対して意地を張ったのか知らないが、その意向を無視して完全に地獄行きを選択してしまった。だが、菅首相には退任した後一人で好きなだけ地獄に行ってもらうとして、今はやれることをやってもらわないと何のために彼が首相になったのか意味がないではないか。菅首相、今からでも仕方ない、新型コロナを5類指定にすることだ(そうすれば、今後はほとんどの国民が地獄に落ちずに済む。ではまた)。<今夜の2曲:Twisted Sisterの「We're Not Gonna Take it」、「I Wanna Rock 」>MVの俳優に対しては、どんだけ飛沫とばすんだよと今なら突っ込みも入るだろう。映画やドラマでも主に欧米でよく見受けられる光景だね。バンドについては「逆」ビジュアル系バンドと言っていいが、実はこのバンド、子供や弱者にはとても優しい。
2021/05/12
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