2010年07月03日
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蝉の鳴き声が煩い。
この時期に蝉が鳴いているとは思えないので、いわゆる毒電波の類だと思われる。
毒というほどでもないのだが、煩くてめげる。
YOUTBE に初音ミク(ボーカロイド)の歌がアップされていた。アップ者は中国人か台湾人だと思われる。
コメントが中国語で上がっていた。「これが何か?」みたいな冷めた意見が1件あったが、他は概ね友好的だった。
翻訳していると「千千静聴」なる単語が現れた。これ何?と調べてみると、中国版音楽プレイヤーであることが解った。で、このツールなかなか優れもので、自動的に歌詞もダウロードして表示してくれるらしい。カラオケの勉強に非常に役立つツールのようだ。
日本にもあるのだろうか、こんなツール。著作権の問題で無理っぽい気がするが…。
毒電波と言えば、受診ではなく発信をする奴がいた。閉鎖病棟で知り合った奴なのだが、かなりの問題児で個室をあてがわれていた。実際こいつと同じ部屋になるのは勘弁だ。
彼は、ウルトラマンやら戦隊物のキャラクターが実際に存在していると信じきっていた。どういう経緯でそんな妄想を持つようになったのかは謎なのだが、とにかく執拗に存在していることをアピールしていた。
それは筋肉ではありません。脂肪です と突っ込みを入れるところだった。
ある日、何気ない会話で北朝鮮と米軍が戦ったら米軍が勝つだろうな、という話になった時に、とつぜん奴が切れた、しまった在日か!と後で後悔。以来奴は俺を敵だと認識するようになった。
俺は右腕に刺青をしていたので奴は俺のことをヤクザだと勘違いしていた。だから直接俺に攻撃することは無かったのだが、俺には誰々や友達がいるのでヤクザなんか怖くないぞと虚勢をはっていた。俺はうざいので無視を決め込んだ。
閉鎖病棟に入ってすぐに友達ができた。この歳で友達というのもなんだが、まだ二十歳にもなっていない子供だったのだが、やたら気があった。俺はどうやら精神年齢が低いようである。
で、俺への矛先は彼に向かった。困ったことになったのだが、しかし彼は別段気にしている風ではなかった。彼も彼なりにおかしな部分があったのだが、話すと長いので割愛する。
そしてある日、奴と下っ端が部屋へ現れ下っ端がこう言った「俺の悪口を言ったな!」 知らん! 、概ね奴が吹き込んだのだろう。俺は冷静に下っ端の肩を抱き寄せ「俺はそんなこと言ってない。それよりもオセロでもしよう」と言った。下っ端はオセロが大好きだった。そして実際強い。俺が下っ端を懐柔した後奴は急におとなしくなった。
そしてある日奴が話しかけてきた「この前の話、嘘なんやろ?」。北朝鮮と米軍の話だとピンときた。これは仲直りするチャンスだと思い「そうだよ」と答えた。奴は久々に笑って一緒にタバコを飲んだ。
そしてある日、彼は自分の部屋に俺を呼んだ。
「一緒に院長を殺そう。念じるんだ!」
受信系ではなく発信系だった。






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最終更新日  2010年07月03日 10時11分16秒
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