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年末年始は社会人にとっては挨拶の季節でもある。そして会社同士では、お互いに相手を訪問し合って、カレンダーなどを配りながら年末の挨拶をするし、年始はお年賀の品などをもって挨拶に回る。
お父さんも、昨年末に会社の代表で数社に出張して挨拶をしてきた。
そこで出る話は、ほとんどが来年のお父さんの業界の厳しさと来年への実投資の悪さについてであった。そしてそれに続いて必ず出る話が、何か利益の出る分野はないかとか、良い新製品はないかという話である。
新製品と言っても、現在の製品のバージョンアップのような話はこの場合関係ない。同じ分野でありながら、これまでなかった新しい製品を開発したいという話である。基本的には同分野なのだが、資本力のある大会社の場合は、全く別分野でも良いから、新製品を開発できないかという話が出ることもある。
しかしながら、実際に新製品が世の中に出ることは、各社がそれなりに考えている割には少ないと思う。お父さんが若者だった頃は、次々と新製品が世に送り出され、それが爆発的に売れていくというのは珍しくなかった。
値段も少し無理すれば変えるぐらいの製品がたくさんあり、お父さんも電化製品を中心に欲しいモノを徐々に買いそろえていった。
それが、今の製品はバージョンアップ的なものがほとんどなので、今持っているものを買い替えようという気持ちにならない。
お父さんが大学生から社会人になっていく過程で、例えばテレビなら、ブラウン管から液晶テレビ、アナログからデジタル、通常画面サイズから大画面液晶とどんどん新製品が出ていた。
録画機器もVHSのビデオからDVDが出て、録画可能なDVDが出たと思ったら、ハードディスク録画へとどんどん変わっていった。
音楽もカセットテープ⇒CD/MD⇒HDD⇒SSDとどんどん変わっている。携帯電話もただの電話機から折り畳み式になり、カメラ付きになり、カラー液晶になり、スマホになっていった。
それに比べるとこの 10 年、お父さんが欲しいと思うものはあまり世の中に出てきていないと思う。新製品というのは各会社の開発力に依存していると思う。最近はその各社の開発者の発送が、凡庸になっているのかなと勝手に思っている。
もう一つが斬新なアイデアを実行に移す企業文化が衰退しているのかもしれない。お父さんの会社でも、両方の現象が発生しているので、これは今の時代の通常の現象なので歯ないだろうか。
挑戦する心とそれを受け入れる心の両方がなくては、斬新な新製品は世の中に出てくることはないだろう。何か今の世の中の停滞具合がそのまま会社の文化に影響している気がする。
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