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コメの値段がいまだに高止まりしている。残念なことなのか、良いことなのかわからないがお父さんが会社でコメの値段を嘆いても、同意してくれる人が少ない。なぜならば同僚の多くが兼業農家であり、自宅でコメを作っているからだ。コメを買うということをしない人たちにとって、コメの値段は関係ない。
政府が備蓄米の放出を決めたが、それでも今のところコメの値段は下がっていない。ちなみに昨年の新米は買い取りの値段が上がったと兼業農家の人たちが言っているので、今年値段が上がるのは致し方ないとは思う。インフレの世の中なので、コメの値段がある程度上がることは致し方ない。しかしながら昨年の 2 倍に近くなるのはさすがに行き過ぎだろう。
今回のコメの高騰は、売り惜しみや出し惜しみをすればコメの価格が上がると市場が判断したからである。実際にコメの価格は高止まりしているので、その考えは当たっていたと言える。
それだけでなく、昨年のコメ不足から、消費する側もコメを買い占める業者も増えているようだ。コメがなくては商売ができない外食産業などは、コメの買い占めも致し方ない方策だとも思う。
お父さんはコメの高騰が生産者に行くのであれば、それは仕方がないことだと思う。スーパーでコメを買っているお父さんは、農家がコメを売る値段を聞いてこれまで驚いていたからだ。頑張ってコメを作っても、基本的には儲かるどころか赤字になるというのがお父さんの周りの農家の意見だった。
しかしながら現在のコメの高騰は、生産者にそこまで恩恵を与えていない。流通業者が儲けるだけであれば、今回のコメの高騰は大きな問題である。
政府が言うようにコメの全体量が足りているのであれば、来年以降価格は下がるのかもしれない。現在の日本では、農協を通さないコメの売買は合法であり、売り惜しんでも法律違反にはならないだろう。需要と供給で価格が決まるのは市場経済の正しい姿であるからだ。
一つの企業が買い占めて価格操作を行っていない限り、独占禁止法などの法律にも触れることはないだろう。今年はコメの値段が高いまま来年の新米の季節まで行くとお父さんは思っている。
勝負は来年の新米が販売され始めた時に、今年売り惜しんだコメがどれくらい残っているかによるだろう。値段は新米の方が絶対に高い。虚偽の表示をしない限り、次の新米が出てしまえば、1年前の古米は一気に値段が下がってしまう。
また消費者も馬鹿ではない。コメの値段が高騰を続ければ、コメでない穀物を食べるようになっていくだろう。現在卵や野菜も高騰しているが、我が家も購入をできる限り控えている。イチゴなど毎年それなりに買っていたが、今年は一度も勝っていない。あまりにも値段が上がりすぎているうえに、なくても困るものではないからである。
おそらく今年、イチゴは廃棄されるものがとても多くなるだろうと思う。1パック1000円のイチゴを買う人など世の中にほとんどいないのだから。
コメもこのままの値段が続けば、消費量が減るのは間違いない。政府が本気でコメの値段を下げたければ、輸入米を増やすことが一番の近道だと思う。ただし、その結果としてコメの値段は下がるが、日本の農家はコメを作らなくなる。鼬ごっこである。
徳川8代将軍の吉宗は、コメの豊作と不作が交互にやってきて、コメ相場の安定に苦労したという。コメ将軍というあだ名がついたほど、コメで苦労した将軍である。日本人の主食がコメである限り、今後もコメの問題は多かれ少なかれ発生していくことだろうと思う。
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