Flatのガンプラ製作日記

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2025.08.19
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「本好きの下剋上 第五部 女神の化身10」です。


本好きの下剋上第五部「女神の化身10」(5-10) [ 香月美夜 ]

ここ何巻かは一連の出来事を視点を切り替えて重層的に
表現するという手法が取られています。
今回もメインはいつも通りマインちゃん視点で各自の
視点の短編が描かれます。

舞台は貴族院です。そもそも貴族院って何だろう

段々と聖地としての役割が忘れられ、未成年者の
勉強の場所と現在は思われています。

しかし今回、エアヴェルミーンだけでなく、
メスティオノーラも顕現するという凄いことに
なり、改めて聖地としても存在感を感じます。

マインちゃんはお気楽極楽呑気ですが、神の力を
借りたことに対する対価は相当なものになりそうな
気がします。

マインちゃんの預かり知らぬところでランツェ
ナーヴェの者たちの無力化が行われます。
マインちゃん視点では当然ここは見えないところ

フェルディナンド視点の話を読めば、納得です。
とんでもないワルですね(笑)
神を欺き、王族を都合良く操り、ダンケルフェルガー
の功績をさりげなくエーレンフェストに転嫁する
手腕は辣腕宰相という感じですね。


って思っていたのですが、やはり彼女自身が
自分を主役だと思っていただけで、全然黒幕という
扱いではありませんでした。

離れを夜襲した時に姉のアルステーデを取られた時に
ついでに捕らえたようなオマケ感です。
自分がツェントの候補ですらないとわかった時、
彼女はどうなっちゃうんでしょうねー

さて、次巻は次期ツェントを決める会議の様子の
ようです。
誰がツェントになるのか、マインちゃんは面倒事を
回避できるのか・・・





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Last updated  2025.08.19 13:04:56
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