Flatのガンプラ製作日記

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2025.12.15
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「民宿ひなた屋」です。


民宿ひなた屋 (潮文庫) [ 山本 甲士 ]

プロフィッシャーとして生きていこうと思っていた男が夢破れて・・・
というお話です。
実家は民宿を営んでいて、調理師学校まで行ってたのに、「俺は釣りで
生きていく」と宣言して家を出た粘児。
最初は順調にライターの仕事を得て、テレビや雑誌にも出たりしていました。

ある意味、仕方なく実家に帰り、民宿を手伝おうと申し出ます。
しかし、民宿も昔は賑わっていたものの、今は宿泊客が減少し、宿を畳もうかと
親は考えている状況でした。
そんな中、結婚を考えている女性がぎっくり腰になってしまい、子どもの面倒が
見られなくて困ったという事態が発生します。
結婚の話、連れ子がいることを親に言おうと思っていた粘児はなし崩し的に親に白状
する羽目になります。
いじめに遭い、引きこもり状態だった娘、希実を実家に呼び、やりたがっていた釣りを教えることに
なります。
それは未だ心を開いていない娘との関係改善を目論んでのことでしたが、思わぬ釣果に
粘児は新たなメニューを考えつきます。

しかもコレなら粘児が捕まえたものなので、原価タダです。

安価に特色ある料理を出すひなた屋は段々と評判になっていき・・・
一つ一つは大したことはなくてもうまく組み合わせることで、素敵な物になるという
良い例のお話です。
粘児の釣りの才能であり、調理師学校での経験であり、希実の好奇心、絵の才能


ちょっとした奇跡かもしれませんが、このくらいの奇跡があっても良いよね。
良いお話でした。






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Last updated  2025.12.15 10:26:31
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