Flatのガンプラ製作日記

Flatのガンプラ製作日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

flat2775

flat2775

Calendar

2026.03.04
XML
カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「幸村を討て」です。


幸村を討て (中公文庫 い143-2) [ 今村翔吾 ]


500ページを超える大物でしたが、面白かったです。
今村さんは塞王の楯を読み、面白かったので、こちらを
読みました。
個人的には塞王の楯の方が読みやすくて好みですが、こちらもなかなかです。
タイトルの通りではあるのですが、タイトルを見て想像が付くのは

もちろん、家康のあと一歩というところまでいったという部分は描かれますが、
その後撤退し、幸村は本の序盤で亡くなります。
じゃあその後は何かと思ったら、幸村の動きに疑問を感じた家康が様々な人から
話を聞き、情報を集めていくという体で、大阪の陣がその人目線で語られて
いきます。
これがなかなか面白い。
大阪の陣は冬の陣で堀を埋められ、その後の夏の陣で滅亡となるという筋書きは
変わりません。
なのに目線が変わるとこうも話が変わるものかと感心しちゃいます。
大阪の陣には様々な思惑を持った武将が集まったからなのでしょうか。
本気で豊臣が勝てると思っている人はわずかです。

という人に分かれます。
しかし、幸村の、もっと言えば真田家の目的は別のところにあります。
豊臣の天下に期待しているわけではなく、家康憎しというわけでもないのです。

野望達成のためなら味方(豊臣勢)でも罠にはめ、敵(家康勢)でも協力する。
真田家だけ別のゲームをしている感じですね。


真田家は兄信之は徳川に付き、弟幸村は豊臣に付きました。
なので、幸村は亡くなりましたが、信之は残れたはずです。
しかし、何度も真田家に煮え湯を飲まされた家康は自分が死ぬ前に真田家との
確執に区切りを付けたいと調べ上げ、信之を尋問していくのです。
果たして、信之はこの窮地を脱することができるのか?

大阪の陣の描写もワクワクします。
後藤又兵衛って強いんですねー
毛利勝永のエピソードはなかなか良かった。
伊達政宗と真田家は史実でも関係あったのかな。

見どころ多いです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.03.04 21:06:12
コメント(0) | コメントを書く
[本の感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: