Flatのガンプラ製作日記

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2026.04.17
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと」です。


准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと (角川文庫) [ 澤村 御影 ]

よくよく見ると呪いという字と祝いという字は似てますね。
実際のところ、呪いと祝いは紙一重。
悪い神も祀ると良い神様として崇められるようになります。

今回は不幸の手紙から始まり、俗習は何かを考えされられます。
高槻は「呪いは自分でかけてしまう」と言います。

それを人は不幸の手紙と関連付けてしまう。
けど、それは自分で不幸の手紙を呪いに変えているということ
でもあるのです。
カラスが鳴いたから不吉だというのもよく言われること。
しかし、それは後付けの理屈であり、気にした時点でそれは
呪いであると言えるでしょう。
それを振り切って、祝いに変えるのは・・・
なかなか難しいですよね。
人は分からないことに不安を感じるもの、と高槻先生も言っています。
不可思議な理屈であっても、何か理由、理屈があることで安心する
わけですね。


鬼頭という名前の鬼を退治して村を守った一族。
鬼を喰らったという話。
昔は金貸しもやっていて村の者は頭が上がらないという話。
一人息子が結婚した奥さんを一人残し、東京から戻って来ないという話。

それらは祝福であったものが呪いになった証左でもあったのです。


嫌な奴でしかなかった飯沼は今回良い面もあることが分かりました。
今後も出てくるのかな?






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Last updated  2026.04.17 09:35:11
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