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ついこの間、Yahoo知恵袋で「 オバマさんはお母さんが白人なのになぜ黒人と呼ばれるんですか? お母さんが白人なら彼も白人でしょ? 」という質問を見つけました。すごい斬新な考え方だなー、とめちゃくちゃ衝撃受けたので(笑)夫とBに伝えてみたところ「 なんで黒人かって見た目黒人だからでしょ 」「 すごいゆとり脳だね プッ 」というすげない反応。まあこの二人は見た目から素直にカテゴライズするタイプだと言うことはわかりました。じゃあ、ということで、こういうケースはどうなんでしょう。例えばアルビノ。この写真のケースは、血は黒人ですが見た目は白人です。私が夫の国に行った時、肌の色がきわめて薄く(といってもライトブラウンでアメリカのロスなどでよく見るタイプ)髪がオレンジかかっている人達をよく見かけました。はじめは、いわゆる「ヤンキーに憧れてる人達」で髪も着色してそうなってるんだろうと思ってたのですが(あの黒髪をそのまま金髪に染めようとするとオレンジになってしまうので)夫に聞いたところ、彼らは生まれた時からあの姿で目はほとんど見えない状態で生まれてくる、成長しても日差しの強い日は外に出られない、とのことだったので黒人のアルビノ種はこんな感じなのだろうと思ってました。どうやら私がよく見かけたのは、このウィキにある「眼皮膚白皮症III型」だったようで、上記の写真のようなアルビノも夫はよく(?)見るそうです。(余談ですが、上記の写真の生徒は先生が彼の体質をわかっていないため授業で難儀な思いをしているようですが、夫が言うには彼らのそういう体質はみんなよくわかっているため、夫の知る限りはこういう仕打ちはうけないそうです。「なんて物知らずな先生だ」と呆れてました)突然変異的なケースだけでもなんなので次はよくある遺伝ケース。日本人でも「先祖返り」と言って、何代か前に白人や黒人の血が混じってたりするといきなりその外見で生まれてきたりするケースが珍しくもないですが、もう20年近く昔にCBSニュースで「父母とも黒人なのに娘はまるきり白人」というケースをみたことがあります。父母ともに写真で見る限りは、どちらかというとダークスキンな黒人。上の娘さんはその肌の色を継いでいますが、次女は肌が白人のように白く、目はエメラルドグリーン。唇や鼻の形がかろうじて黒人特有な形をしています。彼女は小さい頃から、黒人社会では「あなたは白人だ」と言われ白人社会では「あなたは黒人だ」と言われ、どちらにも迎え入れられず悲しくつらい思いをしてきたそうです。私の周りでも両親ともに生粋(?)の日本人なのになぜか子供は「黒人とのハーフ」に見えるというケースがちらほらあります。お母さん浮気してるわけじゃないですよ。特に昔なんて、私の地元じゃ外国人の「が」もいなかったからいきなり中間子の時だけ黒人と浮気なんてマジありえない状況なんで。こういう人達は、黒人なの?白人なの?黄色人種なの?ところで、冒頭のように「オバマは白人だ!」と思ってる白人はいるのでしょうか。世の中広いからいるかもわからんね。実際は「黒人か白人か」ではなく「黒人でもあり白人でもある」というのが理想だと思うし、彼の強みはまさにそこにあると思ってます。ついでにアジアの文化も知ってるし。彼を「どこにも属さない存在」としてソッポ向くよりは、彼の存在がうまく利用されて別の文化がもうちょっとずつ融合されるといいですよね。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■オバマさんと言えば、彼の就任式のスピーチを聞いてマーチン・ルーサー・キング牧師のスピーチを思い出しました。声のトーンは違うけど抑揚のつけ方が似てるな、と。彼は本当にカリスマ宗教家のようですね。彼を見ていると、いわゆるリーダーとなる素材に生まれた人物はどういう形であれ人の上にたつように出来ているのだろう、と思わざるをえません。変なカルトの宗教とかテロ組織とかでなく、大国のまっとうなリーダー職に納まって何よりだと思います。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■今日のおまけ。上の話題とまったく関係ないのですが、これも別の意味で「アメリカ」かもしれません(笑)楽しそうでいいよね。 Chicago News Team Dance Party!
2009年01月24日
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近くのスーパーのレジ係としてその男の子をはじめて見たのは2年前。ちょうど高校生になりたての子達がバイトデビューをする季節で、その彼もいかにもそんな感じでまだあどけない雰囲気を残していた。私が彼のことをよく覚えているのは彼の耳に補聴器がついていたからだ。私はそれまでこういった接客の仕事で補聴器をつけている人を見たことがなかった。だからこそ、そこに立っている彼の姿に時代の波を感じてすごい衝撃を受けた。当の彼の話し方は、ちょっと舌足らずな発音ではあるが耳にハンデがなくてもこのくらいの人はいるレベルなので客とのコミュニケーションにも特に問題はないのだろう。働き始めの慣れない手つきながらもハキハキと仕事を進めていく彼を見ていて彼のお母さんのことを思った。自分の息子にこの仕事をする能力があることは親としてわかっている。でも、それでも心配で仕方がないだろうと。たまにいるクレーマーめいた柄の悪いおっさんにこの子が絡まれることがありませんように。そう願いながら店を後にした。その後、同じ店で彼を見かけたことがなかったのでやはり辞めてしまったのかと思っていたのだが、去年の年末、同じ店で2年振りに彼を見かけた。その仕事振りから彼がずっと店で働いていたことは明らかだった。どうやら私がいつも店を利用する時間と彼の勤務時間がずれていただけだったらしい。余裕ある態度でテキパキと客をさばいている彼は2年前よりも背が伸びて体も逞しくなっていてイマドキの高校生らしいオシャレな子になっていた。顔もジャニーズ系だし性格も明るそうだしさぞかしモテるんだろうなあ。でも、整った見た目以上に彼を印象づけているのは伸び伸びと真っ直ぐ育った人間が身に纏っているしなやかさとも言うべき芯の通った強さだ。元来の彼の明るさと親御さんの上手な育て方がきれいに融合されている、そんな感じがする。今の彼には2年前のような心配は必要ない。彼ならちょっとくらいの難しいことが起こってもそれなりに対応していけるだろうから。だから、と言うか、だけど、と言うか心の中でこっそり「がんばれ」と小さなエールを送っていつも店を後にする。
2009年01月12日
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みなさま 明けましておめでとうございます。日本はすでに元旦が過ぎ、2日目に突入しています。毎年鬼に笑われようとも元旦から掃除機をかけ、洗濯機を廻す我が家には珍しく、今年はどちらも休業。人間も家から出ず、家の中でも最低限の動きしかせずひっそりのんびり穏やか~な元旦を過ごしました。今年一年もこんな風な穏やかな年になるんでしょうか。なることを心の底から熱望しております。この日記を書く前に、去年の元旦の日記を読み返してみたのですが、おととし悩むだけ悩んだ甲斐があってか(?)確かに去年の私には迷いというものはありませんでした。時間的に追いたてられていたという面もあるのですが自分という器をわかっていたということにより身の振り方の選択が簡単だったような気がします。成長してるなあ、私(笑)ただ忙しかったのが災いして、私の悪い面である大雑把さとか面倒臭がりな点とか確実さを求める事への弱さなどが時々顔を見せることもありました。反省。そういったことも踏まえて、今年の目標は・忙しくても最後まで確認を怠らない(詰めの甘さをなくす)・もう一回り大きいしっかり者になるということにしたいと思います。今年もがんばるぞー。がんばって成長するぞー。(とハッパをかけてみる)みなさんにとっても、今年が実り多く笑いの絶えない一年となりますように。◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎大晦日の夜、夫の「海外の友人へ新年の挨拶をメールで送りたい」との要望をかなえるべく、色んなグリーティングカードサイトを巡るうちいつのまにか年が明けていてすっかり除夜の鐘を聞き逃しました。今は本当に色んなグリーティングカードサイトがありますね。例えばこんなのとかこんなのとかこんなのとか素敵なのがありすぎて目移りし過ぎて困るくらい。いくつかピックアップして夫にも見せて、やっと2つに絞って送りましたが海外の人はなんで牛柄なのか・・・わかんないだろうなあ(笑)まあアーティスティックな柄なのであえて牛の意味を問う人もいないでしょうが。(夫も意味知らないだろうし)元旦カードを探すついでに、バースディカードやその他のカードも色々コレクトしました。送りたいので送り先になってもいい方は教えて下さい(笑) ※この画像はこちらのサイトからお借りしました。「提供元:(株)ハナウタ」というところをクリックすると 色んなバージョンを見ることが出来ますよ。
2009年01月01日
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