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奈良旅行「まひるの月をおいかけて」４日目

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2005年12月06日

養護学校の生活が始まって、今までの生活との違いにとまどったり、これからの自分の病状を考えて不安を覚え始めるあや。

麻生君のお父さんが、息子に向かって「今はいいかもしれないけれど、先のことまで考えられるのか」というようなことを真剣に告げている場面から、涙がにじんてしまいました。

二人で行った水族館で、言語障害が出始めてしまうし、雨に濡れて体調を崩したら大変なことになると麻生君に言い聞かせる母親の言葉を聞いてしまうし、あやにとって、つい１年前に自分がいた世界と今、自分が置かれている世界の違いに気付いて（彼女はかしこいので、もっと前に気付いていたと思いますが）麻生君に「住む世界がちがっちゃった」と言ってしまうシーンも辛かったです。

麻生君が「今の気持ちは、おまえのことが好きなんだ」と伝えてくれて良かったと思うと同時に、病状の進むあやが麻生君のことを思って苦しむことになるのかと予測されて（予告悲しかったです・涙）、また泣いてしまうし。

来週は、また辛い内容のようです。麻生君、別れの手紙を受け取ってどうするんでしょう。医学部に進むということはあやのために医者になりたいと思ったということなのでしょうし。
彼の涙は、もう二人は終わりということなのか。やはり、見逃せません。

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