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この日は朝からすでに4本の381系国鉄色を撮影していますが、予定では、あと2回は撮影できるはず。しかし、次の国鉄色は京都から下ってくる「きのさき」なので、「臨時こうのとり」を撮った場所の近辺では、これ以上北上したとしても下り向きの場所を思いつくことができません。そこで、もう一度和田山方向へ向かうことにしました。それにしても、この天気。雨は止む気配がありません。道路はともかくとして、平地に積もった雪が一気に消えることはなさそうですが、撮影機材がビショビショになるのはちょっと辛い。次の1本は仕方ないとしても、その次は雪のない福知山線エリアに移動しなければ、と思いながら下り「きのさき」狙いのポイントへ移動しました。現地に到着しても雨は止むどころか、全体的にどんよりと曇っています。これは引きつけて撮影するしかないな、晴れた雪原を走る国鉄色は心の中で思い描くことにいたしましょう。それにしても、この冬は何度か雪景色の国鉄色を撮影する機会に恵まれました。まだまだ寒い日は続きますが、381系国鉄色が走るエリアでは雪が降る日も少なくなっているようです。果たして1年後の冬に今の状態が続いているかどうかは分からないため、四季を通して国鉄色を記録するという課題はひとまずクリアできました。しかし、ビデオで春、桜のシーンを撮影できていませんので、381系国鉄色を追いかける日はまだまだ続きそうです。撮影地:山陰本線養父~八鹿今日2月28日は、東海道本線品川停車場(現・品川駅)本屋が完成(1972年)、ビスケットの日、バカヤローの日、織部の日、エッセイ記念日、利休忌、米の日、ニワトリの日だそうです。
2015/02/28
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車で速やかに移動するとか、エリアを十分に検討するという条件付きですが、1日に5回程度は国鉄色を撮影できることが、これまでの経験則で分かっています。今の時代、これは奇跡的に贅沢なことです。さて、次の国鉄色は、先ほど城崎へ向かった「臨時こうのとり」の返しになりますので、少し北上してみることにしました。和田山近辺は、曇っているものの雪は降っていなかったのですが、北上するにつれ、雨が降り始めました。う~む、辛いなあ。以前から何度も撮影した国府と江原の間にある直線コースでは、かなりの雨模様となりました。まあ、仕方ないか。臨時マークの381系国鉄色を記録できただけでもヨシとしなければ。撮影地:山陰本線国府~江原今日2月27日は、女性雑誌の日、冬の恋人の日、仏壇の日、交番の日、ドミニカ共和国独立記念日、ツナの日だそうです。
2015/02/27
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違う場所へ移動することも考えたのですが、迷った結果、同じ所で撮ることにしました。混合編成を撮ったのと逆サイド、アウト側から狙うことにしたのです。臨時の特急なので、どうせ4輌編成だろう。まあ、雪景色の国鉄色コレクションが1つ増えるのはラッキーだ、くらいにしか考えていなかったのですが、やってきた列車を見て驚きました。確かに、編成は4輌と予想どおりでしたが、「こうのとり」の前身である「北近畿」時代から続いているビッグXデザインのヘッドマークではなく、黒地に白字で「臨時」と書かれたヘッドマークが掲出されていたのです。上りの「こうのとり」が、終点の新大阪に着き、向日町へと回送されるとき、同様の黒地に白抜きの「回送」表示で走っているのは、これまでにも何度か見ているのですが、「臨時」表示を撮影したのは初めてです。バリエーションカットが一つ増えるどころか、めったに見られない、ある意味、貴重なマークをゲットできたと、寒さを忘れる思いでした。撮影地:山陰本線下夜久野~上夜久野今日2月26日は、2.26事件の日、脱出の日、成臨丸の日、血液銀行開業記念日、風呂の日だそうです。
2015/02/26
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混合編成が去ったあと、しばらくすると本命の国鉄色「こうのとり」がS字カーブの向こうに姿を現しました。繁忙期とあって、6連の堂々とした編成がインカーブで伸びやかに広がります。雪が天然レフとなり、車体を明るく照らしています。いいなあ。さあ、次は臨時の「こうのとり」です。どこで撮ろうか。どのアングルにしようか。ここが思案のしどころです。撮影地:山陰本線上夜久野~下夜久野今日2月25日は、夕刊紙の日、箱根用水完成の日、歯茎の日、茂吉忌、プリンの日だそうです。
2015/02/25
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当初の予定では、一発目を篠山付近で撮影し、その後、北上して福知山周辺のポイントを転進する予定にしていました。しかし、篠山口から春日のあたりに来ても雪はなく、遠くの山を見渡しても残雪がありません。この調子では福知山周辺も雪は期待薄です。さあ、どうするか。結局、これまでの経験則から和田山方向へ抜けることにしました。そしてその予想は的中。道は問題なく走れるけれど、周囲に雪はしっかり残っているという理想的な情景になりました。唯一残念だったのが天気。どんよりとした冬特有の曇り空です。雪が舞っていないだけなし、と何事もポジティブシンキングでいきましょう。和田山周辺でまだ雪景色を撮っていない場所へと車を進めました。現地についてスタンバイした直後、287系の「こうのとり」が遠くのカーブに姿を現しました。本番前の肩慣らしと、ファインダーを覗き込み、列車の動きにあわせてズーミングしながらシャッターを切ります。列車通過後、モニターチェックをして驚きました。「こうのとり」「きのさき」用の287系は白い車体に赤いラインが入っているのですが、後ろにつながる車体にはオーシャンブルーのラインが入っています。「くろしお」用の287系です。カニシーズン真っ盛りの土曜日とあって、「くろしお」用車輌まで借り出されたのでしょうか。これまで幾度となく赤ラインの287系は撮影していますが、赤・青混合編成は始めて見ました。撮影地:山陰本線下夜久野~上夜久野今日2月24日は、鉄道ストの日、月光仮面の日、クロスカントリーの日、削り節の日だそうです。
2015/02/24
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この冬は例年になく寒さが厳しく、近畿北部も雪に覆われる日が増えています。雪景色は撮りたいけれど、愛車の事情を考えると無理は禁物だし、と悩ましいところですが、雪が降り止んで数日が経ち、道路が普通に走れるようになった場所へなら赴くことは可能であるというのが分かってきました。ライブカメラで道路状況が確認できるという便利な時代になってきたこともあります。そこで、雪景色の国鉄色を狙いに、またまた北をめざしました。数日前に大雪が降ったため、おそらくこのあたりも雪は残っているだろうと予想して朝一番で訪れたのは福知山線の篠山口。しかし、予想に反して雪は全く見当たらず、寒々とした冬枯れの景色が広がっています。あらま、残念。しかし、今さら予定を変更するわけにもいきません。とりあえず一発目はここで撮影し、その後の予定を見直すことにいたしましょう。撮影地:福知山線篠山口~南矢代今日2月23日は、ふろしきの日、税理士記念日、富士山の日、ロータリー設立記念日、妊婦さんの日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。
2015/02/23
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昭和35年(1960)、当時の最新技術を採用し、回生ブレーキ付きの定速制御を装備していたことから、兄弟車の2000系・2100系とともに「オートカー」と呼ばれ、その後8000系まで続く昭和時代の阪急スタイルの外観も確立した2300系が、ついに引退の時を迎えます。第1回鉄道友の会ローレル賞を受賞した車両がついに引退! というわけです。阪急では、2月20日(金)から2300系の定期運行最終日である3月20日(金)まで活躍する2313Fを引退記念の装飾列車として運行します。大阪方車両2313号車と、京都方車両2372号車に、それぞれ違ったデザインのさよなら記念ヘッドマークを掲出するそうです。記念列車の運行はすでに始まっていますが、未だ目にすることができていません。そこで、これまでに撮影した2300系のカットを探してみました。こちらは2012年の元旦、恒例の初詣カットを撮影しに行ったときに撮ったもの。場所は崇禅寺駅の周辺です。現在、ここは京都線の高架化工事が進められており、この写真に見えている桜の木もほとんど伐採されてしまいました。もう1枚は淡路駅に進入してくる2313Fで、撮影したのは2014年4月、昨年の春です。近い将来、淡路駅も高架化され、現在のような平面クロスは消滅するものと思われます。その意味でも貴重なカットと自画大絶賛です(笑)。記念列車は通常運転の一編成として使用されるため、日々運用が変わります。望むらくは、前日でも結構ですからHPに運行予定をアップするなどのサービスを検討していただけませんでしょうかね、阪急さん。今日2月22日は、猫の日、世界友情の日、食器洗い乾燥機の日、行政書士記念日、ヘッドホンの日、夫婦の日だそうです。
2015/02/22
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高知での用事を済ませ、2日後の夕方、空港連絡バスに乗るため、デンテツターミナルビルへ行くと、前の電停近くに、またしても213号車が停まっていました。予定のバスに乗るまでに少し時間があったのと、スナップを撮っていた最中でしたので、すぐさま電停へ行き、ツーマン塗装の213号車を撮影しました。213号車は信号で停車中で、その横にはノーマル塗装の608号車が停まっており、期せずして並びカットをゲットできました。金太郎塗りの207号車撮影は、次回の高知訪問時へと持ち越されましたが、帰阪の直前にレトロ塗装車を再記録することができ、満足した気分で高知竜馬空港へと向かったのでした。撮影地:とさでん交通菜園場町~デンテツターミナルビル前今日2月21日は、日刊新聞創刊の日、国際母語の日、食糧管理法公布記念日、漱石の日、漬物の日、ふれ愛交番の日だそうです。
2015/02/21
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夜、名代の土佐料理に一献傾け、ほろ酔い気分でホテルに戻っていると、交差点の向こうに一台の電車が停まっているのに気がつきました。全体に緑がかった塗装の車体。お、レトロ塗装だ。一瞬、金太郎塗りか、と思ったのですが、よく見ると、似てはいますが、ツーマン時代塗装の213号車でした。金太郎塗りというのを改めて調べてみると、ネット上では次のような説明がなされています(鉄道ホビダス「編集長敬白」)。いわゆる「金太郎塗り」は1949(昭和24)年に国鉄の80系電車で導入されたもので、正面の塗り分けが金太郎の前掛けに似ていることに由来します。明快なこの塗り分けは全国に波及し、土佐電気鉄道でも昭和20年代後半にこの「金太郎塗り」を採用、以後長年にわたって高知の"顔"として親しまれてきました。今年は明治37年(1904)5月2日に高知で路面電車が走り始めて111周年となり、これを記念して200形207号がいわゆる「金太郎塗り」に変身しました。そして1月11日11時11分11秒を期して復活走行のイベントが行われたのです。残念ながら、わたくしはその日、仕事があったために高知行きは叶いませんでしたが、今回の高知訪問では、金太郎の207号車を記録したいと密かに期待していたのです。宵闇の中、灯りに照らされた車内には、今しも家路を辿ろうとしている乗客の姿が散見されます。金太郎塗りの207号車ではありませんが、それでもレトロ塗装の213号車を記録できただけでもよしといたしましょう。撮影地:とさでん交通グランド通~県庁前今日2月20日は、旅券の日、歌舞伎の日、普通選挙の日、マイカーチェックの日、愛媛県政発足記念日、アレルギーの日だそうです。
2015/02/20
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土佐の名所と言えば、高知城を忘れてはなりません。夜間はライトアップもされ、なかなかに秀麗です。その天守閣の雄姿を、県庁前電停そばの交差点から眺めることができますので、路面電車と天守閣のコラボを、と目論んだのですが、これが結構難しい。大体において、路面電車の撮影では行き交う車とのカブリをいかに回避するか、が大きな課題となります。また、車体は、できればノーマルのものがいい。以前に比べて減ったとはいえ、とさでん交通では今も、企業のCMが入った車輌が相当数走っているのです。さらにビル影の影響を受けない時間帯に撮影すべし、など越えなければならないハードルが山積するのです。課題は承知しているのですが、限られた時間帯での撮影となると、完璧を期すのは難しいものです。何本かの電車で挑戦した結果、理想に一番近い形となったのがこの1枚でした。しかし、ビル影が忍び寄っていたり、向こう側の歩道に自転車に乗る人が立っていたり、と再挑戦を期さなければならない、課題の残る1枚であることも十分承知した上でのブログアップであります。撮影地:とさでんグランド通~県庁前今日2月19日は、雛人形を飾り付ける日、万国郵便連合加盟記念日、プロレスの日、強制収容を忘れない日、熟カレーの日、トークの日だそうです。
2015/02/19
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少し前、高知に行ってきましたが、はりまや橋付近で少しだけスナップをする時間がありました。日本三大がっかり名所の一つと言われるはりまや橋ですが、今はそれらしく整備されました。わたくしが数年間過ごした30年以上前は本当に名前だけで、橋らしいものはどこにもありませんでした。それに比べれば、今は随分見栄えがするようになったと思います。観光立県高知としては、知名度を誇るはりまや橋を人気に見合うだけの名所にし、汚名を返上せんといかんぞね、というところでしょう。そのはりまや橋付近へ久しぶりに行って驚きました。アンパンマンの石像ができていたからです。アンパンマンの原作者であるやなせたかしさんが高知県の出身であることから、アンパンマン列車やアンパンマンミュージアムなど、四国でアンパンマンの存在感は大です。ついにはりまや橋にまで出現したか。ちょっと驚きでした。撮影地:とさでん交通蓮池町通~はりまや橋今日2月18日は、嫌煙運動の日、エアメールの日、冥王星の日、かの子忌、二輪・自転車の安全日、米食の日、観音の縁日、鬼子母神の日、東京の市電で車内禁煙を実施した日(1904年)だそうです。
2015/02/18
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バレンタインデーの日(2/14)、またしてもトワイライトの撮影に行ってきました。少し前まで、トワイライトはこれまで十分堪能してきたので、もう結構、と思っていましたが、前言撤回。やはり行けるうちに行っておこう!さて、13日から14日にかけての札幌発上り8002レは、雪のため青森駅で立ち往生し、結局、48時間を超える長旅の末、15日午後2時25分、大阪駅に到着しました。長年にわたるトワイライトの歴史の中で、丸1日以上の遅れは極めて異例のこと。廃止直前のバレンタイントワイライトは今後、レジェンド(伝説)として語り継がれるでしょう。わたくしが湖西線を訪れたのも、このレジェンドトワイライトがらみ。はなから8002レの撮影は諦めており、せめて大阪始発の8001レだけでも撮ろうと思って出かけたのです。琵琶湖を望む、通称「シガホウライ」の段々畑の上からカメラを構えたのは、わたくしを含めて5人ほど。晴れると、編成写真のアングルでは逆光になるため、このポイントを避けた人が多かったのかもしれません。わたくしも機関車中心にサイドから狙いました。8001レ通過後、しばらく現地で時間をつぶしていると、原色の117系が通過していきました。これもいつまで存在するか分かりません。撮影できたのはラッキーでした。撮影地:湖西線蓬莱~志賀今日2月17日は、天使のささやきの日、中部国際空港開港記念日、雪の特異日、安全の日だそうです。
2015/02/17
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播但線の「はまかぜ」を撮ったあと、大急ぎで山陰本線の鉄橋そばへ移動します。「はまかぜ」と、めざす国鉄色「こうのとり」との時間差は15分あるかないか。それなのに、移動距離は2km前後。果たして間に合うのか否か。事前に走行経路をトレースし、時間を測定していたこともあり、間に合いましたねえ。なんと、上りの国鉄色の前にやって来る下りの287系「きのさき」までも撮影することができたのです。何事も予習が肝心ですね。「はまかぜ」を撮影していたころからゲリラ雲の出現に気をもんでいたのですが、播但線、山陰本線とも、列車が通過する前後だけ、ちょうど良い具合に晴れてくれました。この日一日、晴天が続いたこともあり、鉄橋そばの雪は、すでに淡雪の名残り雪状態。太陽はかなり西に傾き、赤みを増した光線を浴びながら、新大阪行きの「こうのとり」が轟音を立てて鉄橋を渡ってきました。撮影地:山陰本線和田山~梁瀬今日2月16日は、天気図記念日、全国狩猟禁止、ワシントン誕生日、閻魔の縁日、国鉄が再建10年計画を運輸大臣に申請した日(1970年)だそうです。
2015/02/16
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朝、播但線で下りの「はまかぜ」や普通気動車を押さえたのち、お昼過ぎに上り下りの国鉄色を撮影し、さらにもう一度、上りの「はまかぜ」を撮ってから、最後に納めの国鉄色にお会いして帰宅というのが、和田山近辺で一日を過ごす場合のスケジュールです。その日の天気や、前回どこで撮影したかによってポイントは変えるのですが、流れがほぼ決まっているだけに、いわばお決まりのお散歩コースを巡回しているような感じです。さて、午後の上り「はまかぜ」がやってくる時刻となりました。天気が良いため、朝のうちはまだ、はだれ雪だったのが急速に溶けていきます。線路際やバックの山に白いものが見えなければ、単なる冬枯れの編成写真になってしまいます。個人的にはこのキハ189系、往年のキハ181系の面影を僅かに伝えていて、それほど嫌いではないのですが、ステンレス車輌ということもあって、沿線でカメラを向けている鉄道ファンにはあまりお目にかかりません。でも、良いんだ。いろいろなシーンを記録しておけば、そのうち貴重な記録となるはず。そう思いながらシャッターを切っているのです。撮影地:播但線和田山~竹田今日2月15日は、春一番名づけの日、西行忌、兼好忌、お菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、阪神電気鉄道と山陽電気鉄道が阪神梅田駅~山陽姫路駅間で直通特急の運転を開始した日(1998年)だそうです。
2015/02/15
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昨日(2/13)から近畿地方でも雪の知らせが相次いでいます。北からのトワイライトは90分以上の遅れが出ているようですし、近畿の北部でもかなりの雪が降っているみたいです。2日間ほどトワイライト報告をはさみましたが、もう一度、少し前の雪の国鉄色レポートにもどりましょう。和田山近辺では午後1時過ぎに国鉄色同士が行き違います。下りの「きのさき」が通過すると、程なくして上りの「こうのとり」がやって来るのです。この日の上り「こうのとり」は4輌の短編成。福知山線、山陰本線は冬場、日本海側のカニ目当てで乗客が増加し、6輌編成となることが多いのですが、車輌のやりくりや走行時間帯によっては4輌となることもあります。やっぱり編成は長い方がいいな、とは思うのですが、致し方ありません。撮影場所が変わらず、反対側を向いただけたので、アングルはどうしても似たようなものになります。そこでレンズの向きを少し変え、バックの山を大きく取り入れてみました。この日は杉の梢に少しだけ雪が残った状態でしたが、今日(2/14)は確実に真っ白な雪景色の中を走る国鉄色の姿が見られることでしょう。「冴えかえり 冴えかえりつつ 春半ば」。この時期になると決まって思い出す歌です。撮影地:山陰本線梁瀬~上夜久野今日2月14日は、セントバレンタインデー、チョコレートの日、ネクタイの日、ふんどしの日、煮干しの日だそうです。
2015/02/14
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8002レを見送ったあと、場所を少しだけ北へ移動して、大阪からやって来る8001レに備えました。車で動いた距離は大したことないのですが、乙女が池と琵琶湖を臨む高台付近には解け残ったまだら雪が見られました。ちなみに、このまだらに降り積もっている雪のことを、少し文学的な表現をすると「はだれ雪」というそうです。万葉の古歌の中にも使われ、春の季語ともなっています。棚田に残った稲の切り株に薄らと雪が乗り、それが棚田の曲線をことの外強調して見事なパターン模様を作っています。はだれ雪の棚田、乙女が池と古い街並み、さらにその向こうに広がる琵琶湖。そうした湖西の景色の中をトワイライトが北へと駆け抜けていきました。今やプラチナチケットとなったトワイライトの乗車券ですが、これから北へ向かう乗客の目に、湖西のはだれ雪は、次第に量を増していく北国の大雪のイントロダクションとして映ったのかもしれません。撮影地:湖西線北小松~近江高島今日2月13日は、苗字制定記念日、地方公務員法施行記念日、虚空像の縁日だそうです。
2015/02/13
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3月のダイヤ改正に向けてカウントダウンが始まっています。昨日(2/11)、トワイライトの撮影に行ってきました。トワイライトはもう十分楽しませていただきました、と思う反面、なくなるとなれば、やはり寂しい。ラストランまでの間に何回お見送りできるか分かりませんが、機会があればあと少し足を運ぼうかしらん、などと思っています。今週は北海道から日本海側にかけて寒気が接近しており、大雪が降っているため当然、札幌からの8002レは遅延必至と思っていましたが、予想に反し、ほぼ定刻で大阪へ向けて走り過ぎていきました。定時運行に対する鉄道関係者の努力に敬意を表します。少し前までは、有名ポイントであっても、それほどファンの姿を見なかったのですが、昨日は鵜川にある段々畑沿いの築堤も、そこそこの人出を数えました。雪景色を期待したのですが、思った以上に気温が高いせいか、雪のない冬枯れの景色が広がっていました。終焉まで残すところ1カ月ほどですが、これから次第に狂騒曲の様相を呈してくるのでしょうか。静かに見送りたいと思います。撮影地:湖西線近江高島~北小松今日2月12日は、ペニシリン記念日、ボブスレーの日、ブラジャーの日、ダーウィン誕生日、リンカーン誕生日、菜の花忌、豆腐の日、パンの日だそうです。
2015/02/11
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和田山周辺での国鉄色撮影タイムは、お昼前後に一つの山を迎えます。福知山以北の区間では、京都から来る「きのさき」と大阪から来る「こうのとり」が混ざって城崎温泉をめざします。今の時代、2種類の国鉄色特急を撮影できるのはうれしいところ。いや、奇跡といっても過言ではありません。いつもの場所に立ち、定番のアングルで381系国鉄色きのさきを俯瞰しましょう。雪景色の「きのさき」も何とか押さえることができました。撮影地:山陰本線上夜久野~梁瀬今日2月11日は、建国記念日、文化勲章制定記念日、万歳三唱の日、干支供養の日、めんの日だそうです。
2015/02/11
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ダイヤ改正まで、あと1か月あまりとなり、各地ではカウントダウンのお祭り騒ぎが始まっているようです。関西では何といっても「トワイライト」。わたくし自身はこれまでに、『お立ち台通信』の特集ページの原稿執筆などを担当してきたこともあって、「トワイライト」はもういいか、と言えるくらいカメラを向けてきましたが、なくなるとなれば、やはり寂しいもの。今度の休みはちょっとだけ北に向かってもいいかな、と考えたりしています。さて、381系の国鉄色。これもいつなくなるのか、予想がつかないところです。今度のダイヤ改正は持ちこたえてくれるだろう、というのが大方の希望的観測ですが、それもどうなるか。四季の情景を撮りに、行けるうちに行っておこう。幸い、雪景色の国鉄色「こうのとり」を再び、何とか押さえることができました。順光に加え、雪の天然レフ板効果もバッチリです。こうやって見ると、雪の国鉄色はやっぱり美しいなあ。撮影地:山陰本線上夜久野~梁瀬今日2月9日は、ふく(河豚)の日、福の日、服の日、風の日、肉の日、クジラの日、パソコン検定の日だそうです。
2015/02/09
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播但線に来たら、もう一つ撮影しておく被写体があります。キハ41です。これはキハ47を両運転台化したもので、いわゆる「食パンシリーズ」の一つと言えます。JR西日本お得意の増設運転台車輌で、かつては北陸本線や福知山線の電車でも食パン顔が見られましたが、すでにそれらの線区では淘汰され、姿を消しています。このキハ41は、蘇芳色の車体色から、紅いも食パンとも言えます。パッと見、ブサイクな顔つきですが、見慣れてくると結構かわいい。ブサかわ系のスターです。播但線の沿線には天空の城として人気赤丸急上昇中の竹田城が存在しており、PRの一環としてラッピング車輌も目撃していることから、この紅いも食パンもいつまで現状のままで存在するのかは分かりません。新しい色合いの食パンに変身するのか、その前に新型車輌に置き換えられるのか。いずれにせよ、今後も動向を見守る必要があるとわたくしは考えるのです。撮影地:播但線和田山~竹田今日2月8日は、〒マークの日、針供養、ロカビリーの日、米の日、歯の日、おみやげ感謝デー、歯ブラシ交換日、果物の日だそうです。
2015/02/08
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わが愛車はノン雪道仕様なので冬場、雪のある地方へ出かけることはほとんどないのですが、それでもやはり雪景色は撮っておきたい、となると、現地の道路状況を確認した上で出かけます。最近はライブカメラで様子を知ることができるようになったため、そうした情報が比較的得やすくなりました。便利な世の中になったものです。近畿圏では381系の国鉄色が定期運用されており、これは奇跡的なことなのですが、もうそろそろ終焉か、という囁きも聞こえます。そうなると、最後になるかもしれない雪景色の中の国鉄色を撮っておきたくなりました。で、出かけてきました、兵庫県の和田山付近へ。ここはこれまでに何度も訪れており、ある意味、庭のような場所なので、撮影する順番や場所も周知のごとくです。道路は問題なく走れて、しかも周囲は雪景色。さらに晴れ予報。三拍子そろいました。国鉄色がやってくる前のウォーミングアップというつもりで、まずは播但線のお地蔵さまポイントを訪ねました。ここのお地蔵さまは普段から地元の人に手厚く扱われており、この日も真新しい赤い前掛けをかけてもらっていました。畑に降った雪が目障りなものを隠してくれている中を、大阪からやってきた特急「はまかぜ」が駆け抜けていきます。閑散期の倍の6輌編成は、日本海のカニシーズン真っ只中ということを改めて思い出させてくれました。撮影地:播但線竹田~和田山今日2月7日は、北方領土の日、フナの日、ふるさとの日、長野の日だそうです。
2015/02/07
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伊豆箱根鉄道には東京からの「踊り子」号も乗り入れています。今回はメインターゲットではありませんが、大阪在住者にとっては普段目にすることのできない列車ですから、一回はきちんと撮影したいもの。そう思っていると修善寺から折り返してくる列車に遭遇しました。あまり馴染みのない列車なので、このブログを書くにあたって改めて確認すると、三島から修善寺までの伊豆箱根鉄道区間では特急料金なしの快速列車扱いなのですね。へえ~、そうなんだ。185系「踊り子」号がデビューしたのは1881年10月だそうですから、もう35年近くも走っています。 「踊り子」用車両は、1999年6月から「湘南・伊豆のみかん畑」をイメージした塗装と、内装の一部を変更したリニューアル車に順次切り替えが行われたそうですが、わたくしが初めて購入したNゲージの入門セットに入っていた電車が、185系の斜め緑ストライプの編成。その意味では、わたくしの、特に模型テツ人生に無意識のうちに影響を与えた列車と言えるのです。機会があれば、185系を撮影しに再度伊豆や伊東方面へ足を運ぶのも良いなと思っています。撮影地:伊豆箱根鉄道牧野郷~大仁今日2月6日は、ブログの日、海苔の日、抹茶の日だそうです。
2015/02/06
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お昼の休憩を挟んで、午後は大場から修善寺への往復が、この日の特別運転のスケジュールです。途中で運転停車を挟みますので、スムーズに移動すれば、修善寺までの間に2回撮影できるはず。そう撮影手順を組んだ上で、1回目の撮影地を韮山の手前に設定しました。朝、あれほどきれいに姿を現していた富士山は、気温の上昇によるものか、はたまた西から流れてきた雲のせいなのか、午後には薄雲のベールをかぶってしまいました。ここは富士山とからめられるポイントだったのになあ。残念。仕方ありません。オーソドックスに重連だけを切り取ることにいたしましょう。予定時刻。軽快に走ってくる重連の姿が、ファインダーの中で急速に拡大してきました。撮影地:伊豆箱根鉄道原木~韮山今日2月5日は、長崎26聖人殉教の日、プロ野球の日、ふたごの日、笑顔の日、ノーレジ袋の日、水天の縁日だそうです。
2015/02/05
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現在、2両が在籍している伊豆箱根鉄道のED31形電気機関車は、もと西武31形電気機関車として、西武鉄道が1948年に導入した凸型の直流用電気機関車だそうです。いろいろな経緯があって現在、伊豆箱根鉄道で任務にあたっていますが、本線を走行する機会はそれほど多くないようで、今回は特別に重連での本線走行が実現したものです。凸電機が大場に向けて走り去ったあと、場所を移動し、再度の撮影に備えました。カーブをアウトから撮影するアングルで、こちらも富士山がバックにド~ンを控えます。ただ、左手に建物が入りますので、それを切るとなると、必然的に列車は左隅に配置せざるを得ません。でも、機関車2輌だけなので、その分、望遠で富士山を引きつけることができます。富士山と旧型電機、しかも重連の夢のコラボを撮影できただけで満足です。撮影地:伊豆箱根鉄道三島二日町~大場今日2月4日は、世界対がんデー、ビートルズの日、西の日、ぷよの日だそうです。
2015/02/04
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いよいよ本番の時刻が近づいてきました。この日は、伊豆箱根鉄道が所有する電気機関車、ED33号機とED32号機が重連で走行するのです。大阪から遠路、三島までやってきたのは、それを撮影するためだったのです。恥ずかしい話ですが、伊豆箱根鉄道に電気機関車が存在することは、今回初めて知りました。しかも旧型電機が2輌。これは行かねばなりますまい。一片の雲もなく晴れわたった富士をバックに、旧型電機が独特の走行音を響かせながらグングンと近づいてきます。おお、思った以上に速い。電車と違って編成が短いため、手前まで引きつけてもお尻が切れる心配は少ないと思い、霊峰富士とのバランスを考えながらシャッターを切りました。撮影地:伊豆箱根鉄道三島二日町~大場今日2月3日は、大豆の日、乳酸菌の日、大岡越前の日だそうです。
2015/02/03
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ポイント移動中から思っていましたが、この日の富士山はとてもきれい。めざすお立ち台に立ったとき、前日、ほとんど姿を現さなかったというマイナスを差し引きしても、まだおつりがくるくらいの好天に、心から感謝なのであります。朝早い時間帯なので、列車の側面が光線的には逆サイドであることや、送電線がそびえていることなど、いくつかのマイナス要素はありますが、真正面にド~ンと富士山が控えているだけで、それらは帳消し、ぜ~んぶ、許しちゃう。次々とやってくる伊豆箱根鉄道の電車を、少しずつアングルを変えながら撮影する楽しさ。テツをやっていてよかったなあ、と思う瞬間であります。撮影地:伊豆箱根鉄道三島二日町~大場今日2月2日は、夫婦の日、国際航空業務再開の日、バスガールの日、頭痛の日、交番設置記念日、世界湿地デーだそうです。
2015/02/02
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真っ赤な夕陽に、晴れの予感。さて、翌日は?はい、晴れさせました。晴れ男パワー炸裂、と根拠のない確信で自画大絶賛。何しろ、今日が本番なのですから(謎)。朝から雲ひとつない空が広がっており、ホテルから外へ出て、最初に確認したのは富士山の様子。これも全く文句ない状況です。大阪に住んでいると、秀麗富士とは言っても、日常的に眺めることがないため、その大きさ、雄大さに今ひとつ実感を持てないのですが、こうして富士の裾野の町から間近に臨むと、その美しさに圧倒されます。朝一番で三島の近くにあるお立ち台へ足を運びました。鉄橋を渡る列車をサイドから撮るアングルで、バックに富士山がそびえます。次の予定があるため、30分ほどしか時間が割けないのですが、普通でも何でもOK。快晴の空の下、富士山バックの定番カットをものにすることができて、満足、満足。さあ、次のポイントへ移動しましょう。撮影地:東海道本線三島~沼津今日2月1日は、テレビ放送記念日、京都市電開業記念日、琉球王国建国記念の日、ニオイの日、省エネルギーの日、安全衛生総点検日、家庭塗料の日だそうです。
2015/02/01
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