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ついに381系は旅立ってしまいましたね。今日から「しらさぎ」改め「こうのとり」「きのさき」「はしだて」が北近畿エリアで走り出します。新形式289系の新天地での様子もちょっぴり見てみたい気がします。さて、引き続き381系国鉄色の落穂ひろいです。宝塚付近から移動し、広野~相野の直線コースへとやってきました。これまで、このポイントでは午前中にしか撮影したことがありませんでした。午後は側面に日が当たるのは分かっていましたが、すでに日が短い季節になっているのですね。列車正面が陰ってしまいました。ちょっぴり残念です。撮影地:福知山線広野~相野今日10月31日は、ハロウィン、世界勤倹デー(国際貯蓄銀行協会、1925年)、ガス記念日(日本瓦斯協会、1972年)、日本茶の日だそうです。
2015/10/31
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さあ、ついに381系国鉄色ラストランの朝を迎えました。ただ、どうしても仕事が休めませんので、沿線へ出かけることは叶いません。心の中でそっと見送りたいと思います。でも、このブログでは、あと数日だけ国鉄色シリーズを続けます。品川530さんとともに京都の馬堀、園部付近で撮影した翌日(10/25)、あまりの天気の良さに誘われ、午後から少しだけ福知山線の落穂ひろいをしてきました。宝塚付近で知られた撮影ポイントは2カ所ほどあります。高層マンションバックのポイントのすぐそばにはコインパーキングがあって、問題なく車が停められるため、これまではそちらを優先していたのですが、最後の最後、落穂ひろいですので、時間に余裕をもって出かけ、ダメなら別の場所を探そうと思いながら車を走らせ、残るもう一つのポイントへと向かいました。幸い、立ち位置の近くに複数箇所、コインパーキングを見つけることができました。正午過ぎ、北からやってきた「こうのとり」は、うれしいことに6両編成。市街地区間を走るため、望遠レンズで圧縮した編成中心のアングルです。お昼とはいえ、すでに秋本番のシーズンだけあって、列車の側面にケーブルの影が写るのは残念ですが、これも国鉄色381系の最後のワンシーンと割り切りましょう。撮影地:福知山線宝塚~中山寺今日10月30日は、香りの記念日、初恋の日、卵かけご飯の日写真週刊誌元祖「FOCUS」創刊(同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュに、1981年)だそうです。
2015/10/30
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大阪駅・新大阪駅と京都駅を始点、福知山駅を交点として、城崎温泉駅および天橋立駅に至る福知山線・山陰本線・京都丹後鉄道宮福線の経路が、Xの文字のように四方に伸びるように描かれていることから名づけられた「北近畿ビッグXネットワーク」。ここでは、「こうのとり」「きのさき」「はしだて」の3列車に381系国鉄色が充当されています。そして、これら3種類のヘッドマークは、列車名称とイメージカラーが異なるだけで、基本的には同じデザインです(Xの中で、実際に走る線区をイメージカラーで示しています)。イメージカラーは「こうのとり」が黄土色、「きのさき」がライトブルー、「はしだて」がワインレッドですが、わたくし的な好みとしては「はしだて」「きのさき」「こうのとり」の順番ですかな。しかし、これまでの撮影回数は、そうした好みとは真逆の「こうのとり」「きのさき」「はしだて」の順番です。福知山線に足を運びやすかった、というのが原因でしょうね。でも、183系、381系を含め、ネットワーク路線の各所で、長年にわたって国鉄色を記録し続けることができたのは奇跡と言えます。もう二度と目にすることができない「きのさき」のラストショットを、遠来の友と一緒に、輝くばかりの順光線の中で捉えることができた幸せをかみしめたいと思います。撮影地:山陰本線船岡~園部今日10月29日は、ホームビデオ記念日、おしぼりの日、第1回宝くじ発売(1枚10円、1等賞金10万円、売上は2500万円、1945年)だそうです。
2015/10/29
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時系列で言うと、本日は特別なトワイライト山陽コースをアップする順番なのですが、このまま国鉄色シリーズを続けます。今週末のファイナルまで、すでにカウントダウンは大詰めを迎えているからです。この前の土曜(10/24)には、東京の畏友・品川530さんが来阪しました。2週連続して「友、遠方より来る、また楽しからずや」の状態です。T氏同様、早朝のJAL便で到着した品川530さんをピックアップして向かった先は山陰本線。西行きの中国道がすでに15kmほど渋滞しているため、福知山線へ向かうと時間がかかり、下手をすれば撮り逃がす恐れがある、というのが東行きを選んだ理由の一つです。そしてなによりも、大学進学まで京都で育った品川530さんにとっては、山陰本線の方が馴染み深いだろうと思ったからです。これから向かおうと思っているポイントに関して訪問歴を尋ねると、山陰本線の現役蒸機最晩年に訪れて以来とのこと。思い出の場所で最末期の国鉄色に遭遇するのも何かの縁でしょう。懐かしがっていただきましょう、遠い日の記憶の場所を。思い出していただきましょう、若き日の元気だったけれど、ちょっぴり青かった自分を。そして、積み重なった時間の厚さを改めて実感していただきましょう。名神から京都縦貫道へと乗り継ぎ、まず向かった先は馬堀駅そばのアウトカーブ。しかし、早朝の馬堀は濃い霧に包まれていました。これまでも、家を出るとき、大阪はピカピカに晴れていても亀岡周辺は濃霧で、あ~あ、と落胆したことを、わたくし自身何度も経験しているのですが、この朝もそうです。晴れ男を自認するわたくしですが、雨は退散できても、極小の水の粒子である霧はコントロール対象外なのかも。自信をなくしてしまうなあ。しかし、ン十年前の馬堀も霧に包まれていた、と、品川530さんは、むしろその天気を鷹揚に受け入れてくれました。10人余りのギャラリーとともに、乳白色のベールの中を駆け抜ける381系国鉄色を見送ったあと、さらに北上して園部と船岡の間にある直線、通称「湖池屋ポテチ裏」に向かいました。そのころになると、濃厚な霧も雲散霧消。「霧の朝は晴れる」の言い伝えどおりになってきました。1時間ほどの間隔をおいて上下の国鉄色がすれ違うという効率の良いタイムスケジュール。このあとの休暇の予定を考えると、わたくしにとって、山陰本線で381系国鉄色を撮影するのは、おそらく今日が最後になるだろう、と思うと、万感胸に迫るものがありました。撮影地:山陰本線園部~船岡今日10月28日は、速記記念日(日本速記協会)、日本ABCデー、日中国交回復を記念し康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)が上野へ(公開後の1年間で入園者900万人突破、1972年)だそうです。
2015/10/28
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宝塚駅前の高層マンションをバックに、朝一番で大阪へと向かう「こうのとり」を撮ったあと、中国道と舞鶴・若狭道を乗り継いで北上しました。その1週間前にも同じコースを辿っていますので、時間的には問題なく到着できることは確認済みです。遠来の友に少しでも喜んでもらわなければ。今の時期、終焉迫る国鉄色を外すわけにはまいりません。国鉄色と特トワの両方を狙えば当然、移動距離は増えますが、あれも、これもと、一粒で二度おいしいグリコプランです。めざしたのは、午前の福知山線で屈指のお立ち台である、通称「イソクロ」ポイントです。ここには、それほど離れずに直線コースとカーブポイントの二つがありますが、1週間前に直線コースで撮影しているので、できればカーブポイントで撮影させてください、とちょっぴり我がままをお願いしました。もちろん、否やはありません。この時期、メジャーポイントは言うまでもありませんが、マイナーポイントでも立ち位置独り占めはなかなか叶いません。前の週、「イソクロ」のカーブポイントは二重三重の人垣となっており、割り込むことを諦めたのですが、この日はそれに比べればスペースに余裕があります。立ち位置を確保して列車の通過を待ちました。秋晴れのきれいな光線状態のもと、「こうのとり」が急速に接近してきました。この場所で次にカメラを構えるとき、すでにキミはいなくなっているんだね、心の中でそう思いながらシャッターに力を込めました。撮影地:福知山線石生~黒井今日10月27日は、テディベアズ・デー、文字・活字文化の日、読書の日、世界新記録の日、日刊ゲンダイ創刊で駅売り夕刊のブーム到来(1975年)、浅草・凌雲閣に日本初のエレベーター(12階)が設置された日(1890年)だそうです。
2015/10/27
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一週間前の日曜日(10/18)、東京からテツ友T氏が訪ねてきました。狙いは「特別なトワイライト(山陽コース)」。これまで「トワイライト」は北海道や北陸各所で撮影してきたけれど、PFが牽く特トワもぜひ撮って、自分の中の「トワイライト」ストーリーにバリエーションを加えたいというのがその理由です。分かりました。ご案内いたしましょう。ただし、特トワだけで帰るのはもったいない。最後の国鉄色も記録しませんか、ということで、山陽路に足を伸ばす前、少しだけ福知山線にも立ち寄りました。わたくし自身は、その一週間前(10/12)にも足を運んでいるのですが、回数をかせぐため、とりあえず案内しました。バックに高層マンションが見えるこの場所。前回は横位置でオーソドックスに撮ったのですが、今回はそれを逆手に取り、縦位置でマンションをしっかり取り入れました。国鉄色が走っていた時代の街の風景。それがこの写真のテーマです。これから何十年かの時が流れ、町並みが大きく変わると、国鉄色が走っていた当時はこんな風景だったのね、と話題になるかもしれません。そんな未来予想図を思い描くのも楽しいですね。撮影地:福知山線宝塚~中山寺今日10月26日は、JR東日本が上場(1993年)、原子力の日(科学技術庁、1964年)、反原子力の日、柿の日、青汁の日、きしめんの日だそうです。
2015/10/26
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福知山線の藍本駅は駅構内に桜の木が何本もあり、桜の満開が近づくと、爛漫の春を迎える駅の一つであり、わたくしのお気に入りのスポットでもあります。今春、その木と国鉄色を組み合わせて撮ったのが、こちら。編成をきちんと入れるのではなく、先頭部分と桜の大木とのバランスに注意を払いながら撮った一枚です。そして秋。国鉄色の最末期に、今一度藍本駅を訪ねました。今回は列車主体のアングルにしたため、桜の木は添え物的な扱いにならざるを得ません。列車の後方に赤茶色く見える木が、春に満開の花を咲かせた桜です。秋本番にはまだ早いため、桜の葉の色づきも今ひとつです。4月に国鉄色「こうのとり」を撮ったときには、近い将来、この光景も見られなくなるだろうとは思っていましたが、それが事態は予想以上に早く進み、秋の盛りを見ないまま、国鉄色381系は永遠への旅路を辿ることになりました。撮影地:福知山線藍本~草野今日10月25日は、世界パスタデー、民間航空記念日、産業観光の日、リクエストの日、島原の乱の日だそうです。
2015/10/25
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通いなれた場所でも、探せばまだまだ違うアングルが見つかるものですね。ワンパターンで類似カットを量産するわが身に反省です。正面土管の次に向かったのは川沿いのポイントです。今の時期、基本的には4輌に減車されている「こうのとり」ですが、この日(10/12)は三連休の最終日とあって、6輌の編成も見受けられました。ただ、川沿いのポイントは夏草の繁盛が残っており、6連だと足回りだけでなく、顔の部分にも草が掛かってしまう状況です。この場所に限っては4連の方が望ましい、と勝手なことを思ってしまいました。川の水音で列車の接近が分かりません。もうそろそろかな、と思うころから意識を前方に集中させます。そして、大きく張り出した木の枝の隙間からヘッドライトの光彩が見えた瞬間、撮影モードのスイッチオン!本当は画面右隅にある柿の木の枝をもう少し大きく取り入れたかったのですが、レンズをワイド側にズームさせると、ただでさえ小さく見える列車が、より小さくなってしまうため、両者の割合で折り合いをつけたのがこのアングルです。今日(10/24)と明日が、381系国鉄色にとっては最後の週末。特別なトワイライトエクスプレスの山陰コースも走りますが、381系のお見送りとどちらを選択するか。悩ましいところです。昨日(10/23)ほどではありませんが、天気もまずまずの予報が出ています。福知山線、山陰本線沿線ではお見送りテツの姿もさぞかし多いことでしょう。撮影地:福知山線下滝~谷川今日10月24日は、わが国初の鉄道トンネル工事(1870年)、国連デー、世界開発情報デー、ツーバイフォー住宅の日、文鳥の日、東京オリンピック閉幕(日本の獲得メダルは金16、銀5、銅8、1964年)だそうです。
2015/10/24
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これまで撮ったことのないアングルで、と通い慣れた福知山線の落穂ひろいを続けました。事前の調べで、線路から少し離れたところから集落を入れた情景写真が撮れるというので、その場所を探したのですが、見つけることができず、時間切れのため、ワイドの真逆、線路際かぶりつきの正面土管アングルを狙いました(列車通過後、再探索した結果、その場所は確認できました)。そこは春、バックに桜屏風を配したアングルで撮った所です。花のない今は普通の大きな木としか見えないため、アウトカーブから列車の正面だけを切り取ることにしました。こうして正面だけを見ると、381系国鉄色、改めて端正な顔立ちなのに気づきます。真ん中のヘッドマークとその上の特急エンブレム、左右にタイフォン、ヘッドライト、テールライトが配され、ライト類を朱色で取り囲む、という絶妙のバランスで配されています。今の列車がダメというわけではありませんが、国鉄時代のセンスの良さを改めて感じますね。撮影地:福知山線谷川~下滝今日10月23日は、電信電話記念日(日本電信電話公社(現・NTT)1950年)、津軽弁の日、モルの日だそうです。
2015/10/23
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宝塚の手前で北からやってくる「こうのとり」をキャッチしたあと、高速を使って北上しました。めざすは、午前の福知山線で屈指のお立ち台といえるイソクロです。イソクロのお立ち台には直線コースとインカーブの二カ所があります。春日ICから、まずはインカーブポイントへ向かったのですが、すでに二重三重の人垣ができ、入り込む余裕はなさそうです。直線コースなら比較的許容量があるので、そちらの方へ行ってみることにしました。やはり、人気のポイントとあって、直線コースでも、すでに結構な数のギャラリーがスタンバイしていましたが、何とか割り込ませていただきました。列車が来る前に隣の人たちと雑談したのですが、左隣の方は最近、転勤で京都へ来られたのですが、もともとは千葉の方。さらにその左隣の方は、静岡から来られたとのこと。終焉が近づいた頃ならではの遠征組増加に、国鉄色の魅力を再確認しました。撮影地:福知山線石生~黒井今日10月22日は、国鉄が赤字ローカル線廃止にふみきった日(北海道の白糠線が第1号、1983年)、パラシュート記念日(世界で初めてパラシュート降下に成功、1797年)、平安遷都の日、国際吃音啓発の日だそうです。
2015/10/22
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JR西で定期運用されている381系国鉄色が、今月末でいよいよ終焉を迎えます。いわゆる「北近畿ビッグX」路線で使用されている381系の撮影には、これまでも幾度となく足を運んできました。雑誌『お立ち台通信』で381系国鉄色の特集を書かせていただいたこともあり、有名どころは、ほぼ網羅してきたつもりです。183系国鉄色の時代から考えると福知山線や山陰本線とのお付き合いも長い歴史になりました。正直、381系国鉄色は、もうお腹一杯という贅沢な状態ですが、なくなるとなれば別腹です。まだ行ったことのない場所も少しだけ残っていますので、秋晴れの週末、落穂拾い的に福知山線を訪ねてきました。撮影地:福知山線宝塚~中山寺今日10月21日は、あかりの日(日本電球工業会など、1981年)、国際反戦デーだそうです。
2015/10/21
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この日は久しぶりに米原から梅小路へ帰っていくポニーの返却回送も撮影することにしました。というのも、ゼロロクニーナが、ポニーたちが走り出すころに下ってくるかも、という予想が立ったからです。10月上旬とはいえ、秋の夕暮れはつるべ落とし。急激に光量が下がっていきます。露出を変え、シャッタースピードを落とし、それでも追いつかなければISO感度を上げる、と対応していきます。デジタルだからこそできる芸当です。フィルム時代だと、おそらくギブ状態。改めて便利な時代になったものです。あたりに薄っすらと宵闇が迫り始めたころ、遠くから電気機関車のホイッスル音が聞こえてきました。ニーナかな、PFかな、露出を再確認します。数刻後、ライトを輝かせながらカーブの向こうに姿を現したのはPF1133号機。シューン、シューンと定期的なポニーの息遣いも聞こえます。一日の仕事を終え、家路を辿る国鉄時代の機関車たち。お疲れさまでした。撮影地:東海道本線米原~彦根今日10月20日は、新聞広告の日(日本新聞協会)、リサイクルの日(日本リサイクルネットワーク会議)、頭髪の日、ヘアブラシの日、ソフト化の日、疼痛ゼロの日だそうです。
2015/10/20
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PFが牽くSL北びわこ号の回送撮影も、運転日にはお約束のイベントです。撮影候補ポイントはいくつか思い浮かぶのですが、今日は少し立ち位置を変えてみたい。そう思って撮影場所を探し、ここなら許せるかも、という場所を見つけました。曇り空は広がっていますが、何とか雨も上がりました。午後の回送列車が通過する前にはゴトーさん貨物が通るのですが、日曜にも関わらず、ほぼフルコン状態で通過していきました。青ゴトーさんだったのは、ちょっぴりうれしかったかも。ゴトーさん貨物に続行する形で回送列車が姿を現しました。1133号機は、今何かと話題になっているクリアテールライトです。午前の回送列車をパスしたので、午後になって気がつきました。その是非については何とも言えませんが、長年赤いテールライトを見慣れてきた者としては、やはり少し違和感を覚えます。撮影地:北陸本線木之本~高月今日10月19日は、駅名表示が左書きに統一された日(1945年)、日ソ国交回復の日、住育の日、TOEICの日だそうです。
2015/10/19
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1号を撮ったあと、関ヶ原の方へ足を伸ばし、もう一度北陸本線へと舞い戻ってきました。3号をどこで撮るかな、と思案したのですが、以前から気になっていたオーバークロスへ行ってみることにしました。少し前、水平方向で撮影したとき、オーバークロスから見下ろしている人影を見たことがあり、どのように見えるのだろうと思っていたからです。3号通過の1時間ほど前に到着し、ロケハンをしたところ、車の通行には注意する必要がありますが、何とか撮影できそうなことが分かりました。ここにしよう。時間があるので一旦車に戻り、休憩することにしました。目覚ましをかけて、午後のシエスタです。四季折々、10年近くも通い慣れた線区なので、今さらガツガツすることもありません。40分ほどの午睡で体力も回復し、車の外へ出ましたが、眠っている間に天候が変わっていました。黒雲が立ち込めているのです。何だか嫌な雰囲気。同行していた妻は、念のために、と傘を持って降ります。そしてオーバークロスに着いたときにはポツポツと降りだしました。それが急速に強くなっていきます。カメラをセットしたものの、車へもう1本の傘を取りに帰るのもはばかられるほどの雨足です。1本しかない傘を妻と私、さらにカメラ、ビデオで分け合うという状況です(おかげで結構濡れました)。上から見ていると、刈り取られた水田で羽を休めていた鳩たちも「おお、雨や、雨や」と一斉に飛び立ち、右往左往しています。その様子がおもしろく、「突然の雨に鳩たちも大騒ぎさ」と妻と笑い合いました。数刻後、雨粒がはっきりと見える降雨の中、終点をめざす北びわこ3号が静々と通り過ぎていきました。撮影地:北陸本線高月~木之本今日10月18日は、統計の日(1973年)、冷凍食品の日(日本冷凍食品協会、1986年)、フラフープ記念日、ドライバーの日、木造住宅の日、ミニスカートの日だそうです。
2015/10/18
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夏の北びわこ号は坂田駅のそばにあるオーバークロスで撮りましたが、同じ場所を続けるのは芸がありません。とはいっても、10年近く通い続けている湖東の地で、新たな撮影ポイントを探すのも至難の業です。天気もすっきりしないことだし、ここは定番中の定番にするか。ということで、姉川の築堤へ車を進めました。夏に比べると気温が落ちたので、少しは煙が出るかなという思いもあります。しかし、別名スカびわことも言われる列車なので過度の期待は持ちますまい。結果。はい、ほどほどの煙でした。撮影地:北陸本線長浜~虎姫今日10月17日は、貯蓄の日(貯蓄増強中央委員会)、貧困撲滅のための国際デー、上水道の日、沖縄そばの日、カラオケ文化の日だそうです。
2015/10/17
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桃色1号機をソバ畑で撮った一週間後、つまり、この前の日曜(10/11)から秋の北びわこ号が走り始めました。このところ、北びわこ号は朝の送り込み回送からスタートするのがお決まりになっています。思いもかけずソバ畑がすばらしかったため、あれから一週間が経ちますが、まだ花は咲いているに違いない、そう思って、とりあえずソバ畑へ行ってみることにしました。少しピークは過ぎたといえ、まだまだ元気なソバの花。一面に真っ白なじゅうたんが広がっています。三連休中日はあいにくの曇り空で、運動会を開こうとしている学校や地域にとっては気がかりな空模様です。朝の通勤電車や貨物列車でウォームアップを済ませたころ、PFに牽かれたポニーが登場しました。重連単機回送なので、貨物列車とは違ってサイド気味の立ち位置を選択しました。鉄道模型のワンシーンを見ているような朝の送り込み回送。天気が今ひとつなのは残念ですが、1日のスタートとしてはまずまず。さあ、本番の1号を撮るため、場所を変えることにいたしましょう。撮影地:東海道本線近江八幡~安土今日10月16日は、国鉄上野駅開業(1885年)、世界食糧デー(国連食糧農業機関(FAO)、1945年)、世界脊椎デー、ボスの日だそうです。
2015/10/16
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篠原の築堤から移動したのは、安土と近江八幡の間にある直線コースです。初めてのポイントだったので、ごく普通の編成写真が撮れる場所だろうくらいにしか思わず、さして期待もしていなかったのですが、現地に着いて驚きました。立ち位置の一番手前に、今を盛りと咲くソバ畑が広がっていたからです。トワイライトエクスプレスが終了したこともあり、昨年は足繁く通った北陸路へ、今季は全く足を運んでいません。馴染みの加賀・九谷焼の陶芸店ともご無沙汰です。北陸へ行っていたころには各所でソバの花を見、季節ネタとして撮影したことも多かったのですが、それが今年は皆無。今シーズンはソバの花がらみは撮れないまま終わってしまったな、と思っていたところに、突然の予期せぬソバ畑出現。俄然、スイッチが入りました。我ながら現金なものです。このポイントは午後から順光線となるので、別の場所で時間を過ごしたあと、再び訪れました。これ以上は求められないという光線状態のもとで、白い小さな花が光り輝いています。貨物列車が次々と通過していきます。すべて桃太郎貨物ですが、その中で1本、ファーストナンバーがやってきました。これはラッキー。今は元気な桃色1号機ですが、やがて時代の流れとともに、もうすぐ1号機が落ちてしまうかもよ、と囁かれる時が確実にやってきます。それがいつになるのか。そして、そのころまで自分自身がテツをやれているのかどうか定かではありませんが、少なくとも今日、元気なファーストナンバーの姿をベストな光線、最良の季節ネタとともに記録できた僥倖に感謝したいと思います。撮影地:東海道本線安土~近江八幡今日10月15日は、世界手洗いの日、農山漁村女性のための国際デー、たすけあいの日(全国社会福祉協議会、1965年)、きのこの日、人形の日、グレゴリオ暦制定記念日、ぞうりの日だそうです。
2015/10/15
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その朝、もしかすると運用についているゼロロクを撮影できるかもと密かに期待していました。そして、そのゼロロクは篠原の築堤から次の場所へ移動して捉えるというのが、わたくしの作戦でした。しかし、クジラ貨物が少し遅れたことにより、その計画は変更せざるを得なくなりました。クジラ貨物が通過し、ああ、良かったと思っていると、後方から列車の接近音が聞こえてきました。普通電車の通過かな、と思って振り向くと貨物列車です。先頭は何だろう。多分桃ちゃんだろうな、とのんびり構えていたら、何とゼロロク。26号機です。おわっ!急いでカメラを構え直し、夢中でシャッターを切ります。構図も何もありません。機関車中心のアングルで、一応記録しました、という結果になりました。少し残念ですが、気を取り直して、次の場所へ転進しましょう。撮影地:東海道本線篠原~野洲今日10月14日は、鉄道記念日(新橋~横浜間で旅客線の営業開始、1872年)、PTA結成の日、世界標準の日だそうです。
2015/10/14
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貨物列車の撮影が、今年下半期の課題の1つであることは何度か書いてきました。10日ほど前の週末(10/3)、天気が良かったので、大阪から東のエリアで貨物列車を記録しておこうと早朝に家を出ました。このところ家仕事が続いていたので、外の空気を吸いたいという妻も同伴です。最初にめざしたのは、野洲と篠原にある築堤です。ここは今年7月、北びわこ号の送り込み回送を撮影して以来、わたくしのお気に入りの場所になっています。早朝、きれいな順光線で長大な貨物列車を撮影することができるため、ここでぜひとも上りのクジラ貨物を撮りたいと心に決めていました。なぜなら、1回目はウヤ、2回目は代走と、願いが果たせないままだったからです。現地に着くと、同じ目的の同業者がすでに2人、スタンバイしていました。一緒に並ばせていただき、列車の通過を待ちます。少し気温が下がりだしたとはいえ、むしろすがすがしい気分を感じさせる早朝の空気感の中、お目当ての列車を待つのは気持ちの良いものです。しばらくすると、遠くにポツンとライトが輝きました。来た、来た。ほぼフルコンに近い長大なコキを牽引して坂を上ってくるEF200。貨物列車はパワーの象徴であると、改めてその魅力を感じました。撮影地:東海道本線野洲~篠原今日10月13日は、引越しの日(全国引越し専門協同組合関東ブロック会)、サツマイモの日(川越いも友の会)、麻酔の日だそうです。
2015/10/13
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熊谷駅へ戻る前に今一度パレオの撮影がしたい。そう思って車を走らせていると、寄居駅の手前でデキが牽く貨物列車に追いつきました。う~ん、これも撮影したいなあ。最後の立ち位置は、午前中にロケハンをした際、寄居と桜沢の間にあるオーバークロスで、と決めていました。車が停められる場所があることも確認していましたので、間に合えばラッキーという気持ちで、サイドブレーキをかけると同時にカメラを持って外へ飛び出しました。階段を駆け上がると、列車は遠くのカーブを回り、直線コースに乗ったところでした。ビデオのセットは難しいですが、スチールは間に合います。構図を決め、露出を確認して接近を待ちます。山からの貨物なので、積車であることが上からの角度ならよく分かります。数秒後、デキは静々と眼下を通過していきました。このあと、予定どおりにC58のパレオも撮影し、熊谷へと帰りの道を辿りました。撮影地:秩父鉄道寄居~桜沢今日10月12日は、コロンブス・デー、豆乳の日、国際防災の日だそうです。
2015/10/12
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秩父の撮影を終えると羽田まで移動し、NH便で伊丹まで帰らないといけません。何時ころまで遊んでいられるのか。しかし、そうした疑問にも、今や出発地と到着地を指定すれば、到着希望時刻から出発時刻を逆算して示してくれるようになりました。便利な時代になったものです。それを参考にすると、あまり深追いしすぎると大阪へ帰ることができなくなることが分かりました。土地勘がないため、裏道を通ってショートカットし、時間を稼ぐという手立ても知りません。ここは安全策を取って、外したくないというポイントのみセレクトすることにしましょう。復路のお立ち台で有名なのが、浦山口と影森の間にあるサミットです。ここも迷いながら辿り着きましたが、何とか立ち位置を決めることができました。そして、しばらくすると遠くから汽笛が聞こえてきました。向こうのカーブに姿を現したC58は「バッボッ、バッボッ!」とブラスト音を盛大に響かせながら近づいてきます。歩くほどのスピードです。急坂を牛歩のあゆみで上るとともに、白い煙を高く立ち上げています。もう少し気温が下がれば、霜降りの見事な爆煙になるかもしれません。パレオのネクストタイムがいつになるかは分かりませんが、次回訪問時はぜひとも爆煙を見たいものです。そう思いながら通り過ぎる列車の乗客に手を振りました。撮影地:秩父鉄道浦山口~影森今日10月11日は、新橋駅付近で日本初の鉄道事故が起きた日(1874年)、鉄道安全確認の日、安全・安心な町づくりの日、ウィンクの日(オクトーバーウィンク)、「リンゴの唄」の日だそうです。
2015/10/11
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暑い季節だから煙は期待していません。はい、ウソです。本心は、それなりの煙を、せめて一度は見てみたい。そう思いながら、車を走らせ、次第に秩父の山へと分け入りました。事前の調べでは、終点の手前で上り坂があるとか。往路4回目の撮影と、回数はこなしているのですが、やはり蒸気機関車らしいカットも押さえておきたいものです。折角、大阪から遠路来たのですからね。およその見当をつけて車を走らせると、前方にテツ車らしいものを数台発見。ギャラリーはどこにいるのだろうと見回ました。某テレビ番組風に言うと、第一テツびと発見! 築堤にある踏切に数人のギャラリーが布陣しているのを見つけました。なるほど、こういう場所だったのね。インカーブから見上げるアングル。良いですねえ。あとは煙を、というところです。普通電車で予行演習をしたあと、しばらくすると秩父の山々に反響する汽笛が届いてきました。来た、来た。白石駅を通過するあたりまではほとんど無煙だったのですが、カーブを回るあたりから煙が出始め、近づいてくるにつれ、夏場ならこれくらい出たら御の字という感じになりました。往路の締めに、良いものを見せていただきました。感謝。撮影地:秩父鉄道白石~三峰口今日10月10日は、目の愛護デー、釣りの日、盲導犬の日(1972年)、まぐろの日、缶詰の日、トレーナーの日、銭湯の日、世界メンタルヘルス・デーだそうです。
2015/10/10
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秩父鉄道では、ぜひ、行ってみたいポイントがありました。そう、長瀞の鉄橋です。往路か復路か、どちらでもよかったのですが、調べてみると、撮影しやすいのは川原のスペースがある往路のようです。ただ、光線的には逆になるのですが、この日はあいにくの曇り空。逆光どうのと心配すべくもありません。関東地方を襲った集中豪雨からそれほど時間が経っていないこともあり、流れる川の水はまだ茶色く濁っている状況です。それでも川下りのラフティングボートは出発していましたが……。このポイントで困るのは、川の水音にかき消され、列車の接近が分からないこと。事前に汽笛でも鳴れば良いのですが、秩父鉄道初体験の我が身にとって、そのあたりの事情は把握できません。案の定、画面左側からC58が突然飛び出し、ビデオのスイッチを入れるのが一瞬、遅れてしまいました。涙。煙もあまり期待していなかったのですが、それも予想どおり。正直者にしか見えない爆煙で、静々と鉄橋を渡っていきました。途中、長音一吹の汽笛が画面上のアクセントになったのに救われました。何よりも秩父の山々にこだまする汽笛の残響音は見事でした。撮影地:秩父鉄道上長瀞~親鼻今日10月9日は、世界郵便デー(国連)、道具の日(東京合羽橋商店街振興組合)、塾の日、トラックの日、東急の日だそうです。
2015/10/09
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いよいよC58パレオエクスプレスに初お目見えです。事前に調べておいたポイントへ移動したのですが、今一つしっくりきません。場所を間違えたのかな。そう思ってウロウロするうちに通過予定時刻が迫ってきます。仕方がない。少し離れた場所に車を停め、ロケハン中に目星を付けておいた立ち位置へカメラを持って走ります。しかし、いざカメラを構えてみるとセイタカアワダチソウと思われる夏草が所々にニョキニョキと。う~む。もう、踏切も鳴り始めているし……。C58パレオとの初めての出会いは不完全燃焼に終わりました。気を取り直して追尾モードに入りましょう。撮影地:秩父鉄道桜沢~寄居今日10月8日は、足袋の日(日本足袋工業会、1988年)、木の日(日本木材青壮年団体連合会)、骨と関節の日(日本整形外科会)、入れ歯デー、国立公園制定記念日だそうです。
2015/10/08
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埼玉、茨城、群馬、栃木の位置関係がよく分からないという大方の関西人が持っているウィークポイントはわたくしも同様で、全国の鉄道を広く網羅しているつもりでも、関東圏では未踏の線区がまだまだ残っています。秩父鉄道もその一つ。折角SLが走っているのですから、これは訪ねなければ。秩父鉄道といえば、C58のパレオ以外にデキが牽く貨物列車も魅力です。訪問中、1回はその雄姿を捉えたいと思っていました。パレオが走り出したら追っかけに忙しくなるため、貨物の撮影は無理でしょうから、その前に何とか、と思って調べてみると、貨物のスジが見つかりました。これはぜひとも押さえなければ。天気は今一つですが、たどり着いたポイントでは真紅の彼岸花が咲いていました。オーソドックスなアングルも良いですが、ここは季節ネタを生かしましょう。アウトカーブを回り込んでいくデキと彼岸花のコラボ。初物を、この季節ならではのアングルでいただくことができました。撮影地:秩父鉄道永田~小前田今日10月7日は、ミステリー記念日、盗難防止の日、バーコードの日だそうです。
2015/10/07
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DDを追っかける車列で、伯備線と並走する国道は、時ならぬテツ渋滞。シルバーウィーク最終日の1日前とあって、この日(9/22)の夕方は、全国的に至る所で大渋滞が予想されていましたが、おいおい、地道で渋滞かよ、と思いましたが、あれだけのテツ車が一斉に走り出し、しかもネクストの場所を物色しながらの走行ですから、渋滞するのも無理はありません。せめてもう一度、と思いながら先を急ぎましたが、結果はただ撮っただけということになりました。PFに交替したあとの雄姿を撮影することも考えましたが、すでに高知から300kmほど運転し、さらにこのあと大阪まで200km以上運転することを考えると、夕方の大渋滞が始まる前に帰宅しておきたいという気持ちの方が勝りました。安全第一です。というわけで、シルバーウィークのグリコプランを綴ってきましたが、一転、場所を関東の熊谷、秩父方面に移しましょう。実は、9月に一度関東へ行っていたのです。これまた少し時間が経過した蔵出しカットとなりますが、しばらく関東ネタを続けます。撮影地:高崎線熊谷~行田今日10月6日は、国際協力の日(外務省、1954年)、役所改革の日だそうです。
2015/10/06
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四国は高知の西端にある柏島で、2日間計6回のスキューバダイビングを楽しんだあとは、大阪へ帰る途中に復路の特トワを撮影するという1粒で2度美味しいグリコプラン。今年のシルバーウィークは満足度マックスです。柏島では珍しい魚に加え、キビナゴの群れにアタックするカンパチの軍団を見たり、ウミガメと一緒に泳いだり、と楽しい水中時間を過ごすことができました。すでに四半世紀に亘って足を運んでいるダイビングサービスだけに、ダイビング終了後、ちょっと無理を言って追加で一泊させてもらい、まだ夜が明ける前に高知を走り出しました。途中、何度か仮眠の休憩をはさんで伯備線をめざしました。第一候補としたのは井倉の鉄橋ですが、立錐の余地がないほどファンで埋め尽くされ、第二候補である高梁川の川原へと移動しました。清流とDD、さらにモスグリーンの客車の組み合わせ。シチサンの編成写真も良いですが、こうしたアングルも捨てがたい。良いものを見せてもらったという気がします。撮影地:伯備線井倉~方谷今日10月5日は、時刻表記念日、世界教師デー、レジ袋ゼロデーだそうです。
2015/10/05
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健在だった湘南カラーの115系三たびの特トワ熊山の斜面は、特トワ通過後、一斉に下山するギャラリーで大渋滞。ほぼ全員がネクストの予定を持っているため、気がはやっていますが、事故のないよう、むしろ整然と山を下りていきます。そして数分後には、あれだけ停まっていた車がほとんど無くなっていました。これには地元の人たちの方が驚いたのではないでしょうか。さて、三度目、そしてDD牽引特トワの撮影ポイントを、わたくしは中庄駅近くの直線に設定しました。特トワ通過後、瀬戸大橋を利用して四国に渡り、ダイビングサービスのある高知県西部まで約300km走らないといけないため、高速のICからそれほど遠くない場所という理由もあったからです。熊山俯瞰や鉄橋で撮影した人たちの多くは瀬戸や伯備線の総社あたりに行くのだろうな。だから、中庄あたりは意外と混まないかも。その予想は的中しました。最終的に10人くらいのギャラリーで、比較的のんびりと撮影することができました。特トワがやってくるまでに結構バリエーションカットを撮ることができたのは僥倖でした。水島へ向かうDE10牽引の水島臨海貨物に加え、湘南カラーの115系が登場したときには、まだ元気にがんばっていたのか、と懐かしさよりも驚きを感じました。そして本番のDD51牽引特トワ。秋晴れのもと、西日を浴びて輝くDDの美しいこと。これで心置きなく四国へ向かうことができます。撮影地:山陽本線庭瀬~中庄今日10月4日は、イワシの日(大阪・多獲性魚有効利用検討会)、都市景観の日(建設省)、陶器の日(日本陶磁器卸商業協同組合連合会、瀬戸市商工会)、里親デー、世界動物の日、古書の日、宇宙開発記念日だそうです。
2015/10/04
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竜野付近で撮影するのは、列車通過後、高速を利用して移動すれば、兵庫と岡山の県境付近で2回目の撮影が可能だからです。その2回目の撮影地として選んだのは、前回と同様、和気と熊山の間にあるお立ち台です。前回は水平方向から撮影しましたが、今回は山の斜面からの俯瞰です。しかし、現地について驚きました。山への登り口周辺にはぎっしりと車が停まり、駐車スペースを探すのに苦労するほどです。ようやく車を停める場所を確保しましたが、斜面の上段はすでにギャラリーで鈴なり。取っ掛かりでどうにか居場所を確保できました。もし、次回もこの場所で撮影するのなら、欲張らず、早めに行って場所を確保した方が良さそうです。撮影準備が整い、露払いの普通電車が通過したあと、そろそろかな、と思っていると、画面左手から桃太郎の牽く貨物が現れました。そして、ほぼ同時に、カーブの奥に光るライトが見えました。特トワです。うっ、裏かぶりか!この場所に居並ぶ数百人のギャラリーは、まずそう思ったはずです。しかし、間一髪で桃貨物はすり抜けてくれました。画面をよく見るとコキの後姿が確認できます。完璧ではありませんが、何とか、それらしい構図になってくれました。撮影地:山陽本線和気~熊山今日10月3日は、東西ドイツが統一された日(1990年)、登山の日・山の日、交通戦争一日休戦の日だそうです。
2015/10/03
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500系新幹線で遊ばせていただきましたが、特トワが下ってくるまでには、まだ時間があります。何か撮影するものはないかと考えた結果、山陽本線では珍しいEF510の牽く貨物列車があることを思い出しました。もう少し早くに思い出しておればよかったのですが、ギリギリの時間です。急いで移動しても間に合うかどうか、という感じです。はい、ギリでセーフでした。ビデオのセットは諦めましたが、スチールは何とかなりました。そして赤のゴトーさん貨物を見送ったあと、ロクゴPFが牽く特トワ撮影に向けて再度移動しました。前回の特トワでは池のそばにあるオーバークロスから俯瞰したのですが、今回は水平方向で狙います。現地に到着すると、すでに10人近くのギャラリーがスタンバイしていました。しかし、いくつか問題点がありました。線路の向こう側に大きな看板があること。でも、これは列車で隠すことができるでしょう。それよりも夏草の繁盛がすごいのです。来る人来る人が一様に、うわっ、と声を上げます。少し前に誰かが草刈りをしてくれたのでしょうか、かろうじて下回りまで現れるのは先頭部だけ、という状況です。しかし、今さらよそへ移動することはできません。トワイライト末期の記録と割り切って撮影することにしました。撮影地:山陽本線竜野~相生今日10月2日は、新橋駅構内に初の飲食店がオープン(1872年)、国際非暴力の日、豆腐の日(日本豆腐協会、1993年)、関越自動車道全通の日、望遠鏡の日だそうです。
2015/10/02
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相生から岡山の区間では朝、下りと上りの500系こだまが1時間余りの間隔をおいて行き交います。撮影効率の点から言うと、これ以上は望むべくもありません。鉄橋を渡る500系を見送ったあとは、少し移動して、カーブを曲がる500系を正面がちに狙うことにしました。特トワが走る日なので500系を狙うギャラリーは少ないかも、と思ったのですが、さすがは有名ポイントだけあって、すでに5人ほどの先客がスタンバイしていました。スイートスポットが非常に狭く、それくらいのギャラリー数でも、これ以上は無理、という感じです(列車通過直前にもう一人加わりましたが)。本番がやってくるまでにN700系さくらや700系、N700系などで予行演習を重ねます。新幹線の場合、その高速ゆえに、連写はほとんど無理なため、一発必中で狙わなければなりません。しかもこのポイントは、架線柱と架線柱の間を抜かなくてはならないという難易度マックスの条件が加わります。架線柱を抜くために縦位置の構図にし、やってくる列車でシャッターを切るタイミングを計ります。そして本番。左右がギリギリですが、欠けることなく収まりました。やった! 今秋からは500系新幹線がエヴァ化することも報じられています。わたくし自身はエヴァンゲリオンの世代的ではないのですが、500系の新しい姿は眺めてみたいと思っています。撮影地:山陽新幹線岡山~相生今日10月1日は、法の日(最高裁判所、1960年)、都民の日(都庁文化事業課、1952年)、中国国慶節、衣替え、日本酒の日(日本酒造組合中央会、1978年)、コーヒーの日(全日本コーヒー協会、1983年)、印章の日(全日本印章業組合連合会)、デザインの日(通産省)、人工衛星第1号の日、ネクタイの日(日本ネクタイ組合連合会)だそうです。
2015/10/01
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