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ラストラン初日、受験生たちが朝から集合した。 休憩込みで10時間半という長時間のゼミだったが、 注意を受ける生徒も少なく、最後までよく頑張っていたと思う。 皆にも話したが、このゼミは参加し受けることが目的ではなく、 受けた後にそれを“活用し”入試の得点力に結び付けることが目的だ。 だからそれぞれが自分の目標に沿って何をすべきかをよく考え、実践し、 ゼミをただ受け流して終わるようなことのないようにして欲しい。 次回までの課題を渡したが、慌ててやると土曜までに間が空いてしまうので、 実施するタイミングはできるだけゼミ直前がいいだろう。 次からは「暗記」や「点検」の課題も与えていく。 基礎までを固めたいの生徒、もっと応用まで攻めたい生徒と、 課題の範囲も2ステップに分けて提供していきたいと考えている。 最終的な公立の出願校の話もしたが、 高校は逃げたりはしない。 その門をくぐりたければ、残り一ヶ月で自分の方から近付いていくことだ。 ただどの高校の門を目指すのかはもう確定しなくてはならない。 「あの門」と決めることで、計算と実践が動き始める。 どこだか定まっていない受験姿勢からは本物のエネルギーは生まれない。 受験もいよいよ最後の直線コースだ。 ゴールをきっちりと定め、そのために活かせるエネルギーをぶつけにいこう。 ラストランの意義も同じだ。
2015.01.31

12期生たち全員の私立高校の合格確認が取れました。 例外なく全員しっかりと合格できたこと、嬉しく思います。 みんな合格おめでとう。 最初の受験は緊張したと思うけど、 自力で突破できたということは、自信になったのではないですか。 公立高校を受検するメンバーはこれからが本番なので、 ギアを再度トップに入れ直してください。 保護者様も個別相談からの長いサポート、まずはご苦労様でした。 私立の合格校については、週明けの通信(プリント)にて紹介していきます。
2015.01.30
今日も生徒たちに強調したが、受験生は残りの授業と本気で向き合って欲しい。 授業回数はもうあと4回しかない。 そこで示された知識や情報をどう利用するかは君しだいだ。 何気なく聞き流してしまえば、もう残らない。 残りの授業時間から考えても、もう一度聞くチャンスはほぼゼロに等しい。 情報の復元が手に入らないのなら、どうすればいい。 その時その時のアンテナを万全にし、真剣に向き合う努力をし、 大事なことをこれでもかと控えていくことだろう。 ボード説明のときにはボードを見詰め、 問題を解説するときにはその問題を睨みつけ、 教科書の・・・と言えば、すぐさま教科書を手にし、 重点の説明が始まれば誰よりも速くノートを開き、 常にペンを離さず、姿勢よく、五官を研ぎ澄まし、 機敏に可能性を捕まえようとしている。 これがキレのある授業姿勢というのである。 説明のときにボーッとしていたり、よそ見をしていたり、 ただ聞いているだけで線も強調マークも文字も書こうとせず、 取りかかりが遅いために常に後手になっている。 そんな君が一体どれだけの収穫が得られるだろう。 もう回数がない故に、君たち生徒からの精度アップを期待している。 絶対に勝つんだという強烈な瞳と空気をぶつけに来て欲しい。 そういう生徒には思いっ切りエネルギーをぶつけてやる。 受験生たちの2月の教室は、そういうところだ。
2015.01.29
インターネット画面には至る所に広告がありますが、 この時期になると受験や学習に関する様々な広告も目に止まります。 埼玉の公立高校入試用の商材広告があったのでクリックしてみましたが、 サンプルを見たところ、設問や解答が不十分で(雑で)驚きました。 ほんの一部のサンプルにさえ、致命的な誤答が複数ありました。 中身のサンプル紹介に幾つも誤答って・・・・ ネット購入できる、いわゆる受験虎の巻的なものです。 当塾生たちで購入して使っているいる者はいないとは思いますが、 実際にこれを使い間違って理解し、入試で失点した場合はどうなるのでしょうか。 まあ失点だけで済めばいいですが、もし合否に影響でもしたら・・・ やはり勉強の道具は、宣伝文句に乗って実験的に使ってみるのではなく、 塾が扱う塾専用教材や大手出版社の参考書に頼った方がいいようですね。 新しいものに魅力を感じるのは分かりますが、 金銭面だけでは済まないこともありますので、気をつけましょう。 さて公立を受ける塾生たちはラストの仕上げに入ります。 自分の机周りのテキストやプリント類、テストなどを総整理し、 使うべきものの選別をしっかりと行ってください。 使うべきものを使い込むことが何よりも大事です。 新たなものを手がけるのではなく、一度やったものを二度、三度と点検し、 確実にしていくということです。 塾のラストランでは課題(宿題)も与えていきます。 すべきことに圧倒されて追い付かないなどということがないように注意しましょう。 早速ですが、週末までにやってくる課題を今日と明日とで渡していきます。 今日塾の該当日ではない生徒は、自習がてら受け取りに来るといいかも知れません。 病欠のないように頑張りましょう。
2015.01.28
公立高校入試まで約一ヶ月。 出願する高校はもう確定しているよね。 これまでずっと温めてきた志望校があるのなら、 ぜひとも、そいつを本気で守り抜いて欲しい。 数値データはもうすべて出ているわけで、 待っていても悩んでいても、何も変化はない。 あれこれと考える暇があったら、とにかく受験校合格のために己を磨くことだ。 あと一歩、高校までの距離を詰めたい。 ならばそれを埋めるために君が動く以外に何がある。 最後の校長会が・・・ 北辰が・・・ 内申が・・・ お母さんが・・・ ここに来て英語が・・・ 調査の倍率が・・・ いつも記述問題が・・・ だから君はハードルを下げる選択をするのかい? 校長会テストに志望校を決めてもらうのかい? 他人が絡む偏差値や倍率に決めてもらうのかい? 自分が受けるべくして受ける高校はどこなのか、 3年間通うことを前提に、冷静に判断して欲しいと思う。 逃げていては距離は詰まらないよ。 仮に内申に自信がなくても、入試でたった2問程度の正解で容易に逆転できる。 高校ごとのおよその基準から「-3」ポイント程度なら問題なく可能だ。 「〇〇高校に受かる人はみんな内申が良い」 もしこう思って悩んでいる生徒がいるのなら、それは見方が違う。 正しくは「合格者のうちの上位の者は比較的内申が良い」であって、 「合格ライン上の者たちだけで見れば、みなもう少し低い同程度の内申」なのだ。 だから差が付くのは内申ではなく、むしろ当日の筆記試験の方なのである。 過去の先輩たちの受験を振り返ってみて、みなにアドバイスをするとしたら、 「ギリギリまで受験校で迷うな」ということだ。 迷えば迷うほどマイナスだよ。 どうしようかと考えることにエネルギーと時間を費やすのではなく、 ここを受けるのだと決め、宣言し、自分をそこに到達させるためにエネルギーを使うのである。 親御さんも子どもの信じる道をサポートし、背を押してあげて欲しい。 迷うような不安になるような接触や言葉を避け、歩調を共にして欲しい。 毎年、最終的にランクを下げて受ける生徒が数名いるが、 そのほとんどが下げなくても合格したであろう立派な点数を本番で取っている。 中学の三者面談を受けて相談があれば、塾はデータをもとにいくらでも立ち会う。 現実的な数字を持っているので活かして欲しい。 さあ君はこれから戦国時代の合戦に向かおうとしている。 そのとき「誰と戦おうかなぁ」「勝てるかなぁ」などと考えていて、勝てるかい? 絶対に打ち砕くという信念のもと、自分の中心にまず軸を据えることだ。 ぶれることのない軸をしっかり持とう。 あと一ヶ月となった今、何よりも大事なことは、 受験校という“方向”を定めて、そのためにすべきことに没頭することだ。 軸を定め、腹をくくり、「やってやるぞ」と本気になることだ。 高校は逃げない。 君しだいで30日間の逆転はきっと実現する。
2015.01.27
塾生たちの私立高校受験の結果は、すべて塾長の私が管理しています。 今回素敵な結果が掴めた皆さんには、本当におめでとうと伝えたい。 夏から、秋から、そして年末年始と、ここまでよく頑張ってきたとねと、 人生初の受験の成功を讃えてあげたいと思います。 本命が公立の人は、これをステップにして思いきっていきましょう。 で・・・ところが・・・・・ 26日までに結果が判明しているはずなのに、 連絡のない生徒がたくさんいるようです。 あれだけ念を押し、塾のボードにも書き、このブログにも書き、 注意を明記した用紙まで渡したにもかかわらず、連絡がないようです。 ほんの2、3名ならば私も大人の対応をしますが、 先ほど調べたところ合計16名から連絡がない状況であり、 今後の指導をどうしたものか思案しているところです。 この中には3日前から判っているはずの者がいれば、単願も3名います。 単願です・・・・。 まあ単願併願を問わず、メッセージを添えて送り出しても結果が判らなければ、 「おめでとう」も語ってあげられません。 「さあ、次の公立頑張ろう」とも語ってあげられません。 みんなそんなもんなのかな。 今手元には生徒別に受験校が書かれた用紙があります。 合否が分からないとその結果は空欄です。 週末から公立に向けたラストランが始まりますが、それは私立合格が前提ですよ。 結果が宙に浮いたままでは座れないと思ってください。 いえ、座らせません。 もう一度言いますが、 当教室では私立も公立も発表の日に連絡を入れるのがルールです。 決起集会以降、その合格のためにゼミや特訓を繰り返し、手順の確認もしてきました。 12期生たちは何をしているのですか。 今こそ態勢を決め、結束し合い、公立に向けて動くときでしょう。
2015.01.26

今年も私立入試の前からつけ始めました。 12期生全員に桜が咲くことを願っています。 公立入試直前ゼミ(ラストラン)の準備に入りました。 2月はハードですが、その分、力が付く可能性に満ちた月です。 一緒に全力で走り抜けましょう。
2015.01.25
入試のときに一枚の紙の持ち込みが許される。 要点や暗記事項など、B4サイズの表裏に何を書き込んでいても構わない。 そんな夢のような許可が出たら、君は何を書き込んで持って行くだろう。 苦手な定理・公式・英単語・英作文パターン・理社用語・文法事項・暗記一覧・記述の・・・ あれもこれもと、気になるものをチェックしまくり、 ここぞとばかりに表も裏もびっしりと書きまくることだろう。 でも実際にはそんなものを見て解くことはできない。 公立高校の入試まで残り35日。 何を重点に勉強すればいいかとよく聞かれるが、 君ならその一枚の紙に何を書き込みたいのか考えてみよう。 紙に書くことは「君が大切だと判断しつつも不安に感じているもの」。 そこには35日間に何をすべきかのヒントがぎっしり詰まっている。 要するに、当日に用紙を見ることができないのなら、 前もってそれらをすべて頭に入れてしまえばいいということだ。 紙は頭に入れるための手段であり、最終目的ではない。 でも書き出してリスト化することで、記憶しやすい括りが可能になる。 不安な君は、この一枚の紙を実際に作成してみたらどうだろうか。 そして持ち歩き、何度も繰り返し見て、頭に入れてしまおう。 紙の傷みに比例し、きっと力は付いていくはずだ。
2015.01.25
高校合格の知らせが次々と届いています。 自力で突破した最初の合格、本当におめでとう。 合格報告はすでに10名ほど届いています。 単願の生徒からも躍動する合格報告をもらっています。 ひと足先の進学先決定を、よく頑張ったと称えたいと思います。 公立受験者はこの合格をバネに本命の受験を頑張ってください。 昨日今日と私立後に授業をしましたが、 みんな前向きに公立に向けてエンジンを掛けていました。 通過した記録をいつまでも振り返っているのなら、 その時間を次の目標に集中するべきでしょう。 越えたハードルがどうなっているかよりも、次のハードルがどこにどうあるのかを知り、 態勢を整えるべきときなのです。 今日の授業では記述問題のまとめをしなさいと、 具体的な方法を例を交えながら教えました。 昨年の同時期にも同じようなことを受験生たちにぶつけた記憶があります。 ここまで来たら、真剣に動くかどうかです。 入試を有利にさせる方程式があるなら、 それは泥臭い頑張りを最後までやり抜けるかどうかでしょう。 「頑張る」とか「はい」とか、軽々しく言う前に、 ペンを持って文字を刻んでいって何ぼなのです。 教室のカウントダウンもあと36日になりました。 今できることを、今だからこそ活きることを、 弛みなく積み上げてください。 「努力しても100%成功するとは限らないが、成功した人は100%みな努力している」 月並みですが、その通りです。 特別な天才でもない限り、みな精神論を頼りに自分を築こうとしているのです。 眼の前の一歩に集中しましょう。
2015.01.24
中3生の最後の北辰が返って来ましたが、 毎年第8回北辰は成績分布が変わりますので、そこを捉えて見ることが大事です。 簡単に言うと、「私立単願に絞り込んだので」「私立確約をすでにもらったから」「公立はもうここでいいよ」 という判断をした生徒たちの受検率が下がります。 なので比較的意識の高い、成績上位から中位の生徒たちを中心に受けるようになるため、 全体的に偏差値判定が厳しく出るようになります。 実際の得点とそれが上位何%かを以前の回と比較してみると、 得点によっては6~7%と、やはりかなりのズレが見られます。 受験生の母体そのものに微妙な動きが見られるわけですから、 偏差値の数値については今回は多少プラスして考えてもいいでしょう。 逆にこういう中で偏差値が上がっている者がいるようでしたら、 かなりの伸びがあったということです。 北辰の高校別の偏差値基準も、調査対象は9月~12月の4回が基本です。 1月は微妙に違った偏差値分布になるために外しているのです。 それを正しく押さえながら見るようにしてください。 今回の北辰の目的は、むしろ「志望校内順位」「会場試験慣れ」「出題形式慣れ」「弱点の発見」などにあります。 特に第一志望校内順位は貴重な資料になりますので、 どれくらい得点を取ればラインに届くのかを把握しておきましょう。 学期の初めに受けた校長会テストもそろそろ返却されると思いますが、 今回の北辰や先日の塾模試の結果も含め、参考成績資料として捉えてください。 北辰も校長会も今までの推移があり、本来の力はどれだけあるのかということを正しく見きわめ、 そこから可能性を引き出していく必要があります。 たまたま「良い」「悪い」という結果だけで判断するのは避けましょう。 今後中学校でも面談を通じ公立出願校を確認していくと思います。 出願校が決まったなら、もう照準を定め全力疾走あるのみ。 先の記事にも書きましたが、これから先の一ヶ月が一番伸びる期間です。 ターゲットが確定し、目的が決まり、腹をくくり、本気になれるから伸びるのです。 ぜひとも腹をくくって本気になれるターゲットを定めてください。 2月は桜を咲かせるための最高に充実した期間にしましょう。
2015.01.23
中2生、中1生と模試を返しながらの面談をしている。 学年更新前ということもあり、今回は厳しい姿勢で臨んでいる。 昨日は7名の中2生と面談したが、 7名のうち、4名に告げた。 「一度親に来てもらって、3人でどうすべきかじっくり話そう・・」 今までなら「頑張ろう」で済んだものが、 もうこの時期に来ればそんな簡単な台詞では済まない。 半年後は中3の夏休み入口。 彩の国フェアで高校の担当と面談し、志望校を絞り込むときだ。 そこから考えて手を打ったのでは遅い。 修正し動くのなら、中3になる前の今のタイミングしかない。 今までは定期テストの点数と順位で済んだものが、 これからは偏差値というものが成果の基準になっていく。 半年後の夏にはその成果を少しでもつかんでおきたい。 学んだものを見直し蓄積していくことを避けていれば、 受験を前にしてすべての“すべきこと”に囲まれ、大変苦労することになるだろう。 今の勉強の状態がどうなのか、家でどう過ごしているのか、 またご家庭が塾にどういうことを望み、成績の何をどうすべきと考えておられるのか、 そういうことを塾側の捉え方とすり合わせ、より良い目的と実践を目指していきたい。 今の目標、姿勢、やり方のうち、活かせるものは活かし、 こうした方がよいと確認し合うことで、改善できるものは改善していきたい。 今のままでは危険だということを前提に、変えていきたい。 塾は生徒をご家庭から預かり、指導している。 私は今回敢えて厳しい姿勢で生徒たちと面談しているが、 それは半年後、9か月後の状態を考えてのことだ。 今のままの延長を続け、部活引退後の夏の頃の面談で手だてを考えたのでは、 入試までに納得のいく成果記録を残すには日が足りない。 「もう半年早く動いていたら」と後悔するのなら、今動くべきだろう。 1年後の今日は、君も私立高校の受験会場にいる。 日々積み上げてきた自分だけの財産を頼りに、君は問題を解かなくてはならない。 誰も助けてはくれない。 部活が・・・時間が・・・勉強嫌いでかったるいから・・・ 普段ブツブツ言って楽を選択していれば、必ず反動が来るだろう。 入試ではこういう自分の言葉の責任を必ず背負うようになる。 そのときのための投資を今進めるのである。 私の言葉を受け、泣いている生徒もいた。 悔しいのなら頑張ろうではないか。 周りの人も道具もみんな応援している。 君たちの成功のために我々もできる限りのサポートをしていく。 来年の今頃、志望校に向けて真剣に勉強している。 ボロボロのテキストを手に、連日自習の席を埋めに来ている。 そんな君を絶対に実現したい。
2015.01.22
昨日、受験生のNさんから電話がありました。 「今日発表があって・・・合格しました!」 12期生第1号の合格報告です。 Nさんは私立高校の単願受験。 日程が早く慌ただしかったですが、 試験前日に話したときには結構落ち着いていて、 その調子で普通に受けてきなさいと送り出しました。 塾で努力したことが少しは役に立ったかな。 第一志望校の合格おめでとう。 さて12期生たちの私立受験は明日22日から本格化しますが、 同期の幸先のよい合格を励みにしながら、しっかりと自分をぶつけてきてください。 確約がある以上、普段通りに受けてくれば問題ありません。 受験票・上履き(必要な場合)・筆記用具・腕時計・生徒手帳などの用意は万全ですか。 上履きが必要な人は学校から持ち帰っていますか。 教室のボードに注意を書いてますが、確認しましたか。 入試前日は早く寝て早く起きる方がいいでしょう。 面接のある生徒は以下の点に留意しておきましょう。 姿勢・服装・視線・敬語・・・がしっかりとしていて、落ち着いた様子ならばOKです。 「中学時代に何をしてきたか(中学生活において打ち込んだこと)」 「なぜ当校を志望したのか(当校のどういう所に魅力を感じたのか)」 「高校に入ったら何をしたいか(どんな高校生活を送りたいか)」 「高校卒業後の進路は何か考えているか(将来の夢は?)」 の4点は何かしら訊かれます。 暗記の棒読みではなく、気持ちを込めて言えるように練習しておきましょう。 あと不意打ちに対応できるように、以下の返答は準備しておくことを勧めます。 「座右の銘」 「尊敬する人」※理由も用意 「最近気になったニュース」 「最近読んだ本」 これらはすべて公立入試にも共通したことです。 私立高校単願の生徒もまだ何人かいます。 単願併願を問わず、私立入試というものは、人生で初めて自ら進路を掴みにいく日です。 緊張するなと言っても無理でしょうが、 ここまで頑張れたという背景には周囲の協力と支えがあったのだということをぜひ知っていて欲しい。 親やその周囲の人や物への感謝の気持ちがあれば受験は必ず成功します。 いつもの笑顔で受けてきてください。 今日から明日午前にかけては、天気が崩れて雪になる可能性もあるそうです。 防寒対策は入念に。
2015.01.21
今日と明日は私立受験の前日という中3生が多いので、 私の夕方と夜の理社の授業は、すべて後日に実施するように調整しています。 各自先週打ち合わせた日程で行うので、間違いのないように。 一方この手が空いた時間にて、中1生・中2生の模試面談を行います。 今日21日、明日22日の授業時に順次呼び出しますので、 模試の成績がヤバそうな生徒は心の準備をしておくように。 面談では授業での様子、勉強のし方、学年末試験、通知表、北辰テストなど、 大切なことを総合的に取り上げます。 現学年もあと2ヶ月で終了です。 新学年への展望も含め、学年の終わりにしておくべき大切なことを伝えます。 ただ試験の成績が良い悪いではなく、 今後に繋がっていく大事なものを受け止め、それを自分のために育てていってください。 半年後の自分の姿がどうなっているかは、今の考え方と行動力で決まります。 半年前と今とでどれだけ成長できたか、じっくり考えてみましょう。 こんなに成長したと主張できることを列記してみましょう。 マズイと思ったなら、今が節目ですよ。
2015.01.21
最後の最後で執念を見せ、合格を勝ち取っていく受験生が、 毎年必ず数名います。 彼らは1月の段階では志望校を検討すべき成績にもかかわらず、 特に私立後のラスト1ヶ月のギアの入れ方で、一気に可能性を高めていきました。 その大半は、頻繁に教室で自習をする生徒たちです。 中には月~土まで毎日、下校後すぐに来て夜遅くまで黙々と自習している者もいます。 時間的にまともに食事もとっていないでしょう。 そういう執念を1ヶ月保ち続けるには、相当な気合とブレない信念が必要ですが、 そのエネルギーの大きさに対し、やはり何らかの手応えが生まれてくるものです。 「絶対に合格するんだ!」という思いが強いほど、 今を大事にできるのだと思います。 今やって前に進むことが、今掴める唯一のチャンスなのだと確信できるんだと思います。 双六(すごろく)で「あがり」までまだかなりコマ数があるのなら、 サイコロを振るしかない。 進まなければゴールには近付けないのですから、今の瞬間瞬間が勝負なのです。 最後に一気に挽回できる生徒は、 そういう「今」をしっかり掴み、地道な努力を継続している生徒たちに見えます。 今期の生徒たちの中にも相当頑張って自習に励んでいる者が何人かいます。 もちろん自宅でも頑張れれば同じですが、 彼らの注いできたあるいはこれから注がれるであろうエネルギーは、 絶対にプラスに作用するでしょう。 ラスト1ヶ月、どこまでこだわれるか執念を見せてください。 多くの受験生を見てきて確信できます。 この最後の1ヶ月が一番伸びる時期です。
2015.01.20

私立入試まで残り2日。 今年も受験の心得をボードに書きました。 毎年ほぼ同じことを書いています。 写真は数年前のものですが、今年の心得もだいたい一緒です。 受験生たちはみんな見ましたか。 携帯で撮っている人もいましたが、しっかりチェックしておきましょう。 受験生たちには今日から模試の返却も始めています。 成績内容についてはまた次回触れますが、 春から理科と社会の授業を受けてきた生徒の中で、 信じられないくらいに点が取れていない者がいます。 同じ指導を受けて、点差が60点つくにはそれなりに理由があるはずです。 家でやらなければ、指摘された重点を大事にしなければ、覚えようと努力しなければ、 得点はいつまで経っても伸びません。 厳しいようですがこういう生徒には、 残りの期間で意識改善を強烈に迫ることになるでしょう。 悔しくて泣くんだったら、やってみなさい。 合格のために死ぬ気で本気を出してみなさい。 指導すべき生徒は私立入試後に呼び出します。
2015.01.19

私立高校単願の塾生たちに渡しています。 カイロ、筆記用具、菓子、縁起物、小さなメッセージなどが入っています。 公立組の私立受験と違ってみんな本命の受験に臨むわけですから、 何かして送り出してあげたいと思い、毎年言葉を添えながら渡しています。 嬉しそうに「頑張ります!」と言ってくれることが有難いですね。 身体に注意して乗り切ろうな。 塾でやったことが役に立つといいね。 吉報を待っているよ。
2015.01.18
小学6年から中学2年までの3年間、どういう勉強を続けてきたか。 中3になって高校受験にチャレンジするときに、 その記録の重みをイヤと言うほど知らされるものです。 毎日1時間の継続でも、3年なら1000時間以上になります。 中には2000時間を超える者もいるでしょう。 逆に3年間足しても200時間程度の者もいるはずです。 中3生の1年間(実質11ヶ月)でその穴が簡単に埋まるのなら誰も苦労しません。 仮に本気でやって差を埋めたとしても、 コツコツやってきた者はさらに先に進んでしまっているでしょう。 「ウサギとカメ」や「アリとキリギリス」の童話はみんな読んでいますが、 自分のことになるとなかなか実演できない。 誘惑に負け、サボり癖がつき、そんな話は綺麗事だと語り始めます。 中3の節目になり後悔しないのならいいですが、 大抵の子どもは「もっと頑張っておけばよかった」と自戒するものです。 親がコントロールしなくてはいけません。 成長期に色々な体験を重ねたり、善悪を学んだり、社会勉強したり、身体を鍛えたりすることはとても大事ですが、 勉強し脳を鍛え知恵を身につけ、それを手に己の道を描いて行くことも大事なことです。 勉強の大切さ、やり方、姿勢などは、 親が教え導いてあげなくては、子ども自身で劇的に発展していくことはありません。 厳しく干渉せよということではないのです。 最低限の基本を教え、環境を整えてあげ、観察しサポートしてあげるということです。 親の立ち会いの在り方で、子どもの学習力は大きく変わります。 中3になってからですと、すぐに進路を決めなくてはならず、 じっくりと学び直す時間が作れないでしょう。 差がつきやすい中2までの意識の在り方が大事なのです。 これらを踏まえ、教室の指導計画も中2までの指導を今以上に強めていく予定です。 当塾に興味のある方はお問い合わせください。 塾生たちがどう頑張りどう変わっていったか、また塾がどこまで向き合って来たか、 それらの記録とともに、成績が上がるきっかけを用意してお待ちしております。
2015.01.18
入学試験の日は決まっています。 その日までに何をどうすればいいのかを、きっちりと定めなくてはいけません。 それが明確なものであるかどうかは、間違いなく今後の手応えに繋がっていきます。 今の自分のレベルがどうなのかを知り、すぐに行動に出ましょう。 同じ問題を解かせても、ペンが動かない者がいれば、スラッと解いてしまう者がいます。 今日までの学習の蓄積の差が出ているのです。 解けないのなら、今から解けるように変えていけばいい。 初めからできる者などいないのだから、変えていけばいいのです。 知らなくいてはいけないこと、覚えるべきことに、どれだけ真剣になれたのか。 大事なことです。 教えたことが1ヶ月後に知識武装されている。 そういう状態になれる者は、必ず努力をしています。 汗をかかずに高いステージには這い上がれないのです。 もう時間が無いではなく、まだ時間はあるのです。 まとまった時間にこだわるのは、「やらない」者の詭弁です。 今日の今、やればいい。 この一時間で、30分で何をやったのか、何をものにできたのか。 結局それがすべてなのです。 入学試験の日は決まっています。 やるべきことを当然のように消化してください。 階段をあと65段昇らなくてはならないのなら、 君はどうする。 私ならまず眼の前の一段を昇る。 踏み出さなくては進まない瞬間があるのです。 今にエネルギーをぶつけてください。 入試当日の頭は、その今のエネルギーの蓄積で決まるのです。
2015.01.17
年末に実施した塾内模試の成績結果(中3)が届きました。 全体を見てみましたが、良くできている者がいれば、もう一歩という者もいました。 志望校判定はおおむね良いようですが、 一部を除いて大半の生徒は合否ラインあたりに集中しています。 一部というのは、第一志望校の設定が低過ぎるケースで、 実力的に2~3ランク上げてもいいと思える生徒たちです。 今回の判定だけで見れば5、6名います。 もちろん受験校は、北辰、校長会、内申などの状況を見て総合的に決めるものです。 また、受験生本人の希望が反映されているかどうかも大切な点です。 教室では今後、数値をもとに合否の可能性や、総合的な受験案内、助言等を進めていきます。 迷いがあるときには三者面談による進路相談を行い、方向を定める手助けを行います。 不定期でいつでも行えますので、遠慮なくおっしゃってください。 今回の塾模試に関しては簡単なコメントを添えて週明けから順次返却していく予定です。 コメントには北辰や校長会の推移、内申点、志望校なども含まれると思ってください。 私立入試についてや今後40日の在り方なども伝えていきます。 面談が必要と思われる生徒にはそのことも伝えます。 生徒面談は北辰の結果を見てから行う予定です。 いよいよ受験の「軸」と「方向」を定めるときが来ました。 ここにきてまだ着地点が定まらないのはまずいです。 着地点(何に向かってどうするかという最終目標)が定まるから、 そこにたどり着くまでの未来の在り方が決まっていくのです。 この時期、受験生や親御さんが心得ておきたい大切なことを、 今後この場を借りて色々と書いていきます。 よろしければ日々拾いながら参考にしてください。
2015.01.16
受験生たちの授業はあと6週となりました。 公立入試前の指導機会も、各教科とも来週からカウントして6回ずつです。 生徒たちにはその貴重な6回を集中し、100%充実させて欲しいと思います。 もうあとがないのです。 次やればいいやではなく、攻めていかなくてはいけないのです。 欠席すれば、宿題を忘れれば、そのロスは自分に跳ね返って来ます。 ある意味、体力と意識の勝負です。 ぜひともより高いステージを奪い取る気迫を見せてください。 私のクラス授業も6回ずつですから、押さえておきたい重要なものを最優先に進めていきます。 ここまでやってきた内容の点検もしますが、 細かい知識の確認は基本的にセルフでカバーする努力を見せてください。 授業中に基本の「き」から入念にチェックしている時間もありません。 実際には問題を解きながら、ランクに沿って確認していく作業になります。 私がssとかsssとか注意とか指摘したものは、 入試に出る確率が高いものだと思ってください。 ただ重点を伝えているのではなく、埼玉の傾向やトレンドを踏まえて強調しています。 ですからそのシグナルを正しく捕らえてください。 回数も少ないですから、当然ピッチが上がりハードな授業になります。 不明な部分は時間外も利用して質問、解明に努めてください。 また以前にもちょっと書きましたが、 難関校を受ける生徒たちの発展授業を組む予定です。 難関校受験には当然プラスアルファの高い負荷が伴いますが、 そこに挑戦する生徒たちへのサポートで、あくまでも補習として集まってもらいます。 合格のキーはやはり理科・社会の「スパークの度合い」にあります。 短期錬成で最も高得点が狙える理社をメインとし、 入試ではこの2科で180点を取ってもらう仕上げをします。 一部国語・英語・数学の点検もする予定です。 今ひとりずつ受験校の確認を取っていますが、 偏差値いくつ以上を対象にするか、そろそろ決めなくてはなりません。 問題は指名したメンバーが集まってくれるかどうかですね。 皆が揃わなければ企画倒れです(笑)
2015.01.15
こと受験生たちについての話になるが、 皆の筆入れを見ると、相変わらずゴチャゴチャ詰め込んだものが多いようだ。 使っていないペン、出ないマーカー、壊れたコンパス、紙切れ、消しゴムの残骸など、 要らないもので溢れて相当膨らんでいる。 そういう生徒に限って作図の時に定規がなかったり、 隣に消しゴムを借りたり、シャーシンを貰っていたりする。 文具は受験生たちにとっては商売道具のようなものだ。 私立入試まであと1週間という時期を考えても、 大切な道具の中身を一度見直しておくべきだろう。 受験では一体どれを使うのか、必要なものだけに限定し、 マイ筆記具・文具の「一軍」を決めるのである。 決めたならそれを“勝負文具”として今から使い込み、 本番に向けて使い慣らしておくことだ。 一軍とは、以下の物である。 鉛筆(3本、サック付き、お勧めはBか2B) シャーペン(2本) 消しゴム(使える物2コ) 三角定規(1セット) コンパス(簡易ケースごと、替え芯付き) シャーペンの芯(お勧めはBか2B) お守り等(縁起物なのであっても可) 他は二軍である。 これらの文具は何も買って揃えるのではなく、手元の使い慣れた物で構わない。 あと分度器、直定規、サインペン、色鉛筆などは不要なので、 紛らわしいものは早めに机にしまっておきたい。 この一軍の他に、赤ペン・マーカー・修正液などの答え合わせや確認用の文具があれば、 受験勉強に必要な道具も揃うはずである。 入試まではこれらも合流させておいて構わない。 ただし入試の当日には外しておこう(入試当日には使いません)。 早く勝負文具を定め、本番に向けて使い込むということは、 魂を与えるということでもある。 新品よりも使ってきて馴染んだ物の方が落ち着くものだ。 それを受験の前夜に慌てて選んでセット組するから、 いざ使うときに、いつもと違うよそよそしい感じになるのである。 本番の入試を普段の延長にさせるためにも、 今のうちから勝負文具を選定し、使い込んでおきたいものだ。
2015.01.14
希望状況調査の第2回目(12月15日時点)が発表された。 毎年そうだが、全体的に倍率は下がり基調であり、 徐々に本番に近い現実的なものになってきたようだ。 中にはまだ2倍を超えている厳しい高校もあるが、 主要校の大半は1.3~1.8倍くらいが多いようである。 注意しておきたいのは、この数字は実際の出願時にはさらに下がるということだ。 しかも、かなり下がる。 だから今回の倍率で不安になったり、ましてや矛先を変えたりしないことである。 チェックしておきたいのは昨年同時期との倍率比較と、前回の10月時点との変動。 昨年同時期との比較では、募集人員の増減があるところには顕著な変化が出ている。 募集枠が40名も変わるのだから、当然である。 前回10月との比較をまとめておこう。 (3ケタ数字は前回→今回、+-はその増減、小数は今回の倍率) 浦和 645→ 610 -35 1.70 浦和北 480→ 418 -62 1.31 浦和一女 548→ 537 -11 1.50 浦和西 821→ 679 -142 1.90 浦和東 434→ 395 -39 1.24 大宮 651→ 522 -129 1.46 春日部 472→ 474 +2 1.32 川口 613→ 525 -88 1.47 川口北 727→ 644 -83 1.80 川口青陵 282→ 332 +50 1.04 川口東 306→ 295 -11 1.06 越ヶ谷 802→ 677 -125 2.13 越谷北 592→ 499 -93 1.40 越谷西 600→ 490 -110 1.37 越谷東 284→ 247 -37 0.89 越谷南 645→ 535 -110 1.50 草加 564→ 544 -20 1.52 草加西 285→ 314 +29 1.32 南稜 559→ 574 +15 1.81 鳩ヶ谷 258→ 226 -32 1.43 三郷 185→ 239 +54 1.21 八潮 120→ 153 +33 0.94 与野 406→ 402 -4 1.06 蕨 794→ 627 -167 1.76 市立川口 423→ 355 -68 1.48 市立浦和 819→ 649 -170 2.32 市立浦和南681→ 565 -116 1.77 前回の倍率が高かった高校は大きく減らしているものの、 中にはそれでもまだ2倍を付けているところも見られる。 今回でまだ1.8倍以上の高校は出願時でも1.5倍超えは覚悟したい。 昨年同時期と比較して倍率が0.3以上増えているのは南稜(+0.38倍)だけである。 人員減ではないのに増えており、難化が予想される。 浦和西(+0.25倍)川口北(+0.24倍)越ヶ谷(+0.23倍)など、 ss60超えの高校の倍率にプラスが見られる。 もうワンランク上からの流れが出ているのかも知れない。 今回はあくまでも希望校であり、出願決定校ではない。 今回の数字の難易だけで安易に自分の志望校をいじるのは愚の骨頂。 何度も言っているが、受験校は他者の人気投票で決めるものではない。 自分で決めるものだと言うことをしっかりと捉えていて欲しい。 当速報は夕方から教室に掲示したが、真剣に見入っている受験生が何人もいた。 数字を見て自信がふらつく者と、逆に闘志が起きて腹をくくれる者。 有利なのは後者だ。
2015.01.13
今日12日は祝日ですが授業は普通に行います。 教室は正午から開けますから、希望者は自習に利用してください。 中3生は昨日の北辰を持って来てくれると嬉しいです。 肝心の出来映えはどだったのかな。 学校の授業は明日から本格的にエンジンがかかると思います。 3学期は学年の終わりなので、指導範囲をカバーしなくてはならず、 比較的授業が速く進みます。 試験範囲が広くなることも多々あるので、油断しないようにしましょう。 受験生たちは私立の出願の最中ですが、 何度も言うように私立受験は、単願生以外は本命に向けての通過点と捉えてください。 過去問にどっぷりと時間を費やしたり、不安がったりするのは、 このタイミングとして得策とは言えませんね。 何をすべきかよく考え、この先10日間の過ごし方を実りあるものにしてください。 毎月送付しておりますレポートが遅れて申し訳ございません。 年末年始が重なり二回分となっておりますが、 今週水曜日までには届けられると思います。 中3生保護者様には大事なお知らせも同封しておりますので、 必ずご確認ください。
2015.01.12
補習やゼミの時間で地域一番を目指しています。 定期テスト対策・理社補習・講師補習・一問一答大会・電流大会・北辰対策・ ゼミの延長・祝日補習・・・ 生徒たちの力になれたらと、年間300時間超の時間をぶつけています。 生徒たちに成果が出てくれれば、それも決して無償ではありません。 我々はその成果のために塾生たちにエネルギーをぶつけています。 時には朝早くから夜遅くまで、 生徒たちの笑顔と眼の輝きのためにぶつけているつもりです。 通知表や順位や偏差値でグングン伸びている生徒を見るたびに、 強く語りませんがそのエネルギーの見返りを感じています。 当教室では正規授業と季節講習会以外は指導料をいただきません。 他さんはどうか知りませんが、当教室はそれでいいと思っています。 入塾していただいた生徒たち一人一人を大切にしたいのです。 だからただ教えるだけでなく、誉めるだけでなく、時として思いっ切り叱ります。 学ぶということはどういうことかということを常に掲げながら指導しているつもりです。 点の取り方をただ教えるのではなく、自力で点が取れるようになるよう仕向けています。 だからダメなことはダメと伝え、良いことは良いと伝え、考えさせています。 「頑張ろう!」「集合!」という提案を受け、 生徒たちもより積極的に向き合いに来てくれます。 でも補習やゼミが役立たないものなら生徒も集まらないでしょう。 いつも叱る私のゼミに多数の生徒たちが並ぶのは、 ただ勉強だけではなく勉強の周辺の違う何かを求めているのかも知れません。 強く叱っても、厳しいノルマを、宿題を与えても生徒たちは会いに来てくれます。 我々は、私はそのエネルギーを大切に受け止めたい。 我々の前に揃ってくれる生徒たちの熱から、成功の可能性が生まれてきます。 それを引き出してあげたいのです。 ビジネスとしては失格なのかも知れませんが、 こんな塾があってもいいだろうと思っています。
2015.01.11
10日の中3特別ゼミは、年末特訓の続きと北辰対策を兼ねたものです。 大晦日のメンバーが揃うかどうか微妙ですが、 出席する人は、指示した「社会のプリント」を解いてくるように。 最低でも歴史までは終わってないと、答え合わせでロスが出ますよ。 北辰対策はやらない予定でしたが、出願校を決定する大事な回でもあるので、 急遽実施することにしました。 その時間は、北辰を受けない人も一緒に頑張りましょう。 朝9時から開始です。
2015.01.10
今日は中3生たちの最後の校長会テストの日だ。 年末年始、冬休みを通じて頑張ってきたことの成果を、 今日(校長会)と日曜(北辰)の最終模試で量ることになる。 少しでも上向きの結果が出れば嬉しいものだが、 仮に伸び悩んだとしても入試は来週すぐに行うわけではない。 ここが課題だよというシグナルをもらったのなら、 それを修正しながら全教科の総合的な仕上げに専念していけばいい。 実力の伸び率は、入試に近くなればなるほど大きくなっていく。 だが直前の追い込みには、「真剣さ」の度合いにも大きな個人差が出るものだ。 どこまで自分に本気になれるかで、差はあっという間についてしまう。 だから逆転は十分可能なのである。 校長会テストの結果は中学校の最後の進路相談の資料になる。 内申とこのテストの結果で話が進んでいくだろう。 校長会は次の10市で実施されている。 川口・草加・蕨・戸田・鳩ヶ谷・朝霞・新座・志木・和光・上尾。 実施中学校は76校。 受験生の数は約13,000人。 いずれもちょっと前の調査なので、多少の変動はあるかも知れない。 地区としては越谷・三郷・さいたま・春日部などが抜けているが、 それでも地域限定で13,000人というのは意味のある数字である。 何せ北辰と違い、その地区の受験生が全員受けるのだから、 人気難関校以外の地元の高校についてはかなり正確な判定が期待できるだろう。 それぞれに努力の成果が出ることを期待している。 最近は自習に来る生徒も増えた。 仲間たちと頑張り合ってきた道も、そろそろ分岐点に差し掛かろうとしている。 進路コースを定めたあとは自分との勝負だ。 入試の日の最後にペンを置くまで、本当の個人戦が待っている。
2015.01.09
「できない」を繰り返すのは、苦手が絡むので仕方ない部分もありますが、 「知らない」を繰り返すのは、本人の努力が足りないからです。 本当に基本の単語・公式・用語・理論・数値などのまず「知らなくてはいけない」ものが、 いつまでも「知らないまま」なのなら、できるわけがないのです。 昨日も「御成敗式目」を「武家諸法度」と間違えている生徒がいましたが、 曖昧なものをいかに正確に頭に記録していくか、 受験生ならばもうその一つ一つに決着をつけていかなくてはなりません。 次の機会で同じミスをしている余裕はないのです。 圧力の計算、定比例、化学反応式、イオン式、湿度計算、植物分類、光の屈折、 扇状地と三角州、文化の名称、時差計算、人物名、工業地帯地域など、 いつも曖昧でミスを繰り返すのなら、正確に「知る」という努力をしましょう。 短文記述問題もそうです。 どう答えればいいのか、もう表現や表記のフィニッシュに入らなくてはいけません。 そうやって本番に向けた受験頭脳を磨きあげる期間に入ってきたのです。 授業やゼミでやったことをどんどんとモノにしていく生徒と、 何度も何度も繰り返しては未だにモノにできていない生徒がいます。 自分でどこまで真剣に「知ろう」としたかの差です。 後者の中にもやってますよと言う者がいるでしょうが、 「やった」「やらない」を議論するのではなく、 出来るようになったのかどうか、モノにできたのかどうかに視点を合わせてください。 教室では追試というシステムで生徒たちに発奮を促しています。 何も知らないボロボロだった者が、追試によって満点を可能にしていきます。 全部覚えて合格できたという成功体験ですが、 この与えられるノルマや基準というものを、次は自分で設定してみるのです。 まず知るべきことをきっちりと押さえましょう。 「知る」努力の量だけ、入試に使える武器が増えるのです。 子どもも100人集まれば大型トラックが動きます。 100人のうち70人が働かなければ動かないのです。 正確に知り、全部が使える武器として収納してください。 今こそその最終決着を進めるときです。
2015.01.08
冬期講習が今日で終了します。 私が指導するクラスは今しがた全て終わりましたが、 総合的に見てみんなよく頑張っていたと思います。 大事なのは履修した内容を見直して自分のものにしていくことであり、 決して時間を掛けて「やった」ということではありません。 よく復習し、力の一部に育てていってください。 受験生たちはテキストの要点部分を切り抜き、 そのまままとめノートに活用するのもいいでしょう。 間違えた問いなどはノートに転記して押さえていくのが定石です。 講習会を頑張ったではなく、まだ頑張りの途中なのだと思ってください。 差はこの後の処理の仕方で出てくるものです。 私立の願書の用意など、段々と受験本番の色が濃くなってきました。 日々大切に過ごしてください。
2015.01.07
入試までの残日数が私立15日、公立54日となり、 いよいよ本番に向けてエンジン全開という時。 そんな中3受験生の中に、私用で塾を休み、 しかも何の連絡もないという輩がいるようだ。 何とも情けない。 どういう状況なのか直接本人に確認するが、 無断欠席で遊んでいたのなら、もう君の席はないよ。 ここはそんな情けない受験生を野放しにしておく塾じゃないから。 みんな自分のために真剣になっている。 水を差す者など、一人もいらない。 確認してから迅速に対応したい。 年末特訓の数学の作図の課題。 提出期限になったので、先ほど締め切った。 4名が提出していない。 この4名は10日土曜のゼミ(兼北辰対策)の参加資格を失ったので、 ここに報告しておく。 何をやってるんだよ、受験生。 明日、連絡ボードに名前書いておくから、 よく見ておくように。
2015.01.06
中3年末特訓で伝えた10日(土曜)のゼミについての報告です。 開始時間は午前9時、終了は午後4時とします。 特訓で使用した理社プリントの「社会」の部分を解いて持参するように指示していますが、 基本的に歴史の部分はしっかりと解いてきてください。 教室のボードに案内を書いておきます。 また、数学の作図プリントは明日6日までに提出となっています。 注意してください。
2015.01.05
明日5日から「冬期講習C」と「新年度の平常授業」が始まります。 学校はまだ冬休み期間ですので、間違いのないように注意してください。 冬期の最初の時間帯は朝9時半からです。 自分の取っている時間を再度確認してください。 夕方以降の授業はいつもと同じ時間です。 新年最初の授業です。 みんな気合を入れて頑張りましょう。 中3年末特訓の参加者の理科検定パート1ですが、 自己採点を点検したところ、いい加減な採点が多く、 かなりの人数が追試に変更になっています。 掲示をよく見て対応してください。 新年度の最初の授業後に追試を行い、合格は満点ですよ。 見直しておきましょう。
2015.01.04

「再生紙週刊誌4コマノート」というものがあります。 実は教室にまだかなり在庫があって、欲しい生徒にプレゼントしようと思います。 勉強に使ってもらうという条件付きですが、 ぜひ活用してみたいという生徒がいたら、塾長まで申し出てください。 使い方によっては結構役に立つものです。 また普通は文具店などにも置いてないので、 他の仲間たちの知らない道具を使えるという優越感が持てます(笑) 中身については、以前書いた記事をもう一度載せておきますので参考にしてください。 (以下、以前の記事) ・・・・・・・ 理社特訓の生徒たちにプレゼントとして渡した。 無印良品の4コマノートである。 週刊誌素材の再生紙でできている。 もともと4コママンガの構想のためのスケッチノートだったが、 1ページに8マス、見開きで16マスという左右対称のつくりは、 ちょうど暗記用のシートとしても使えるものだ。 中を開くとこんな感じ。 ほら、すごくシンプルでしょう。 カードで暗記する項目が並んだようなつくりになっている。 例えば、 自作の一問一答を書き、答えを対照させる。 あるいはグループごとに暗記用リストをまとめていく。 年号、単語、化学式など、単発のチェックリストとして使う。 資料・データの確認リストとして貼り付けながら小冊子にしていく。 最終弱点ノートとして重点を網羅し、答えと対照させていく。 用途はマンガ創作を超え、 工夫次第では、学習アイテムとして縦横に使える。 88枚とかなりの情報を収めることができる。 早速自習中に活用を始めている生徒もいた。 もらっていない塾生で欲しい者がいたらプレゼントしたいと思う。 その代り、後日、 どう使ったのか実物を持って来て見せてくれると有難い。 どんな使い方をするのだろう。 アイデアを色々教えて欲しい。 君たちの発想を楽しみにしている。 ・・・・・・・ 再生紙なので紙質は良くないですが、 機能を活かして使い込んで欲しいと思います。 中3受験生のSランク最終チェックリスト作成などには有効ですね。 在校生たちにも弱点やテーマを組んだ暗記シートとして役に立つでしょう。 在庫のある限り学年を問わず渡していきます。 塾からのお年玉です。 遠慮なく申し出てください。
2015.01.04
コツコツと積み上げてきたものが「かたち」になるまでには、 それなりの時間が必要です。 ちょっと頑張っただけですぐに手応えが得られることなど、 よほどの偶然でもない限りあり得ないものです。 みんなそういうことを知っているのでしょうが、 それでも費やしたことに対する見返りを求めてしまいがちです。 成績の上昇を待つときに、成績の変動を辛抱しながらじっくり待てる人と、 すぐにあれこれと手を加え焦って結果を求めようとする人がいます。 生徒を見てきた経験上、前者のように待つことができる人は、 大概はのちに嬉しい結果を捕まえています。 今の中3生たちもみな成績の上げ下げを繰り返しながら、頑張っています。 春に夏に秋にスランプを迎えた生徒たちの中には、 今この寒い季節になって大きな手応えを掴んでいる仲間がいます。 いつも言っていますが、努力の成果は暫くして滲むようにして出て来るものなのです。 だからすぐに見返りがないからと諦めずに、継続していくことが大事なのです。 2学期後半になってようやく偏差値が上がって来た人。 順位も得点もやっと志望校のラインに届き始めた人。 苦手に光明が見え、科目ごとの得点の組み立てができるようになってきた人。 みな辛抱して積み上げてきたことの成果です。 私が直接理社を指導している中2生は4名ですが、 よく私の厳しい指導に付いてきてくれています。 彼らの今回の2学期の評定は、理社全8科計で1学期に対して「+5」と大きく伸びました。 1学期はまだ伸び切れていないころでしたが、 その後も継続して努力してきた成果がやっと出てきたようです。 全8つの評定中「5」が6つと高い評定をもらってきました。 これもきっと途中で諦めていたら得られなかったことでしょう。 親御さんからのメールや年賀状などで、時おり、 「やる気」や「成績アップ」が良化したという良い事例をいただきますが、 そのほとんどには辛抱しながら継続してきたという経緯があります。 いつまで頑張ればいいのかということではなく、 視点を未来に置いて、そこに着地するために今日があるのだと考えるのです。 今日の10の努力は50日後に使うものなのかも知れません。 結果が・・・と慌てる前に、まず日々の貯金がどう為されているのか、 そしてそれを未来に向けて継続できているのかを確認してみましょう。 発芽には水を遣り続けることと、待つという時間が必要です。 この1月にも学習成果の芽が出てくる生徒がきっといるでしょう。 水遣りの見返りは急に出てくるものなのです。
2015.01.03
初詣にて、受験生たちの第一志望校合格と、塾内の安全と、 生徒一人一人が頑張って成績を上げていけること祈願してきました。 今年の目標なるものを立てた人も多いと思いますが、 目標は「標(しるべ)」であり到達点ではありません。 変化があれば対応し、より良いものに替えていけばいいのですから、 その上手な前向きの行動こそ大事にしてください。 目標が一週間で崩れてしまったのなら、その時点での最善の目標を再度立ててみましょう。 そうして取り組んでいくことで、人は前進していくのです。 しっかりと対応がなされていれば、本物の到達点は自ずと見えて来るものです。 目標を立てたのなら、まずは今月頑張ってみましょう。 初詣でおみくじを引いた人もいるでしょう。 「大吉」ならば確かに気分はいいですが、別に「大凶」でも大丈夫ですよ。 うちの子は中2中3と二年連続で「大凶」を引きましたが、 その後何もなく、高校受験にも成功しています。 きっと「くじ」の言葉に対してどう動くかが大事なのでしょう。 大凶でもそれを受けて身を引き締めてかかればいいのです。 逆に大吉でもそれで気を緩め行動に精彩を欠いてはマイナスなのです。 せっかく引いたくじですから、上手く自分に活かしてください。 冷静に次の行動に繋げていきましょう。
2015.01.02
明けましておめでとうございます。 本年も名学館東川口校をよろしくお願いいたします。 教室も開校13年年目に入りました。 今年も新たな改善を加えながら、 より明確な運営方針を示していきたいと思います。 生徒とそのご家庭のための、笑顔に満ちた役に立つ教室を目指していきます。 何において地域一を目指していくのかを、はっきりと打ち出し、 皆様が求めるニーズに応えていきたい。 そう考えています。 具体的なかたちは後日改めて発表して参りますので、 よろしくお願いいたします。 あまり教室の宣伝はして来ませんでしたが、 今年は多少は色々な告知をしていきたいと思っています。 塾生は随時募集中ですので、 気軽に声をお掛けください。 中3受験生は締め切りましたのでご了承ください。 正月は4日まで休校、5日朝から新年度開始となっています。
2015.01.01
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