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公立入試まであと1か月になった。 1か月という期間が長いか短いかという議論はあまり意味がない。 ただ1か月の間、自分の力を高めることができるのは確かなので、 無駄な時間を排除して、最後の最後まで自分に投資していくことだ。 ぶつけるエネルギーの限界が10だとしたら、 まだ君たちはせいぜい4~5くらいしかぶつけていない。 本気の中の本気を出し、脳が沸騰するくらいの限界に踏み込み、 興奮で涙をこぼしながら勉強したことがあるか。 「もう限界だ~」などと言ってないで、ペンを持ちなさい。 やるべきことは目の前にあり、それは今やるから生きるのだ。 ・・・・・・・ 「繰り返すこと」 山口真由さん(東京大学法学部卒) <東京大学在学中> ・東京大学教養学部前期課程全コースにおいて「優」を取得(平均点97.6点) ・東京大学法学部全コースにおいて「優」を取得し、『卓越』として表彰される ・東京大学3年次に「司法試験」に合格 ・東京大学4年次に「国家公務員採用1種試験(法律)」に合格 ・東京大学運動会男子ラクロス部マネージャーを務める(同部は1部リーグ優勝を果たす) ・東京大学法学部在学中、学部生としては異例の担当教員との共著(研究書)を作成・刊行 ・東京大学法学部首席卒業 ・東京大学法学部卒業後、財務省へ入省(主計局参事官室) 私の勉強法はこうです。 たとえば、教科書や副読本などは7回読みます。 7回読めば、だいたい覚えられるものです。 ことさら暗記しようとせずに、7回読めば、 最後は本を見なくても思考をたどれるようになります。 ただし、司法試験の勉強では40回読みました。 勉強というより精神修養ですね。 1日に19時間半勉強しましたから。 睡眠は3時間。食事は1回20分が3回で、入浴が30分。 洗面器に水を張っておいて、眠たくなると足を入れて眠気を吹き飛ばすんです。 幻聴を経験したのもそのころでした。 努力ではだれにも負けません。 様々なサイトで紹介されている、 山口さんの有名なエピソードである。 勉強とは如何なるものか、 ここには大切なヒントが記されている。 「勉強しましたよ」と簡単に言う者がいるが、 勉強は「した」「しなかった」の二択ではなく、 トータルの「量」で決まるものなのだ。 だから成果を得るには、努力が必要なのである。 そしてどこまで努力するかは、他人ではなく自分が決めること。 言い換えればどこまで踏み込めるか、自律との勝負なのである。 勉強の仕方が分からないのなら、教科書を読みなさい。 もう何度も言っているが、 教科書が最優先で消化すべき最高の教材なのである。 勉強というと問題を解くことをイメージしがちだが、 まず読んで理解するということから入ってみよう。 19時間とは言わないが、繰り返し読み込む時間は相当あるはずだ。 試験が近づいてきた。 教科書の試験範囲を10回、丁寧に読んでみなさい。 繰り返すことで今まで見えなかったものが見えてくるだろう。 きっと勉強の価値観が変わってくるはずだ。 (2013.5記事)・・・・・・・ やるべきものが見えているのなら、ぶつかってみなさい。 限界の線引きは、そいつらを制覇してからすべきもの。 する前に線など引けないのだ。 1か月という時間は、 ステージを2つ3つ上げるに足りる時間だ。
2017.01.31
私立単願の生徒たちは先週中に進学校が決まり、 今はみな公立受験組の応援に回っているところでしょう。 教室からも6名の単願受験がありましたが全員合格。 希望通りに進学先が決まり、何よりです。 入試前には一人ずつメッセージの入った品を手渡しました。 色々ありましたが、とにかくおめでとう。 私立は入ってからが大変ですが、 1年間本気で向き合えば良い結果が必ず待っています。 進路先が決まるとどうしても気が緩むので、 入試前までの頑張りの流れをリセットさせない工夫が必要ですね。 特定の科目でもいいので勉強を継続していくとか、 英文を読みあさるとか、場合によっては高校の予習でもいいでしょう。 単願組のうち半数は合格後も塾の授業を継続しています。 理社も公立受験のメンバーたちと一緒にもまれています。 春からの高校生活に繋がるように、 目の前の一つ一つの課題に丁寧に向き合っていきましょう。
2017.01.30
中学1年生からの問い合わせがかなり来ています。 高校受験に向けた成績は、中2の過ごし方で大きく変わると言われます。 中学2年に大切かつ難解な単元が多いためでもあります。 まだ早い、ちょっと様子を見ようなどと言っているあいだに、 単元はどんどん進み、課題もいつの間にか大きく膨らんでいきます。 学校の定期テストの得点や順位は大事ですが、 やがて中2の後半あたりになると、成績の基準は偏差値で見るようになります。 学習したことの定着を真剣に進めておかないと、高い偏差値は取れません。 定期テストのたびにその時だけの勉強を繰り返している生徒は、 その時にそこそこの成績は取れていても、トータルな定着が極めて不安定です。 中3の春の北辰でボロボロの成績判定を受けないようにするには、 中2までの定着重視の学習が不可欠なのです。 現中1生からの問い合わせが多いのは、 中2という大切な期間を見据えてのものでしょう。 中2は特に塾との連携を大切にしたい学年です。 ちょうど教室では、この春から夏に向けて中1・中2に課題を提示し、 全体でレベルアップに取り組む「学力向上プロジェクト」を進めていく計画です。 学校内ではなくもっと広域での相対評価を視野に、 既学習内容の暗記点検、演習チェック等のプログラムを進める予定です。 実力テスト(模試)や北辰テストなどの偏差値判定で、 一定の成果が出るようにするのが当面の目標です。 なお新学年の生徒募集については、案内を作成中です。 2月6日(月曜)を目安に、ホールに設置を始める予定です。 長期間お待ちいただいて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 募集学年は、小5生(新小6生)から中2生(新中3生)までです。
2017.01.29
日曜は受験生たちの最後の北辰。 範囲はガイドを見ると「1~3年全範囲」となっている。 学校で習った云々を抜きに、中学の学習のすべてが範囲なので、 特に中3の終わりの方はよく見ておきたい。 私立の単願生が抜け、私立の確約を目的としていた層が抜け、 最後の北辰は中上位の生徒の比率が高まる。 偏差値分布や判定も少し厳しいものになるので、 そのつもりで成績を見るようにしたい。 以前に書いたものがあるので、掲載しておこう。 「第8回北辰結果の見方」 中3生の最後の北辰が返って来ましたが、 毎年第8回北辰は成績分布が変わりますので、そこを捉えて見ることが大事です。 簡単に言うと、「私立単願に絞り込んだので」「私立確約をすでにもらったから」「公立はもうここでいいよ」 という判断をした生徒たちの受検率が下がります。 なので比較的意識の高い、成績上位から中位の生徒たちを中心に受けるようになるため、 全体的に偏差値判定が厳しく出るようになります。 実際の得点とそれが上位何%かを以前の回と比較してみると、 得点によっては6~7%と、やはりかなりのズレが見られます。 受験生の母体そのものに微妙な動きが見られるわけですから、 偏差値の数値については今回は多少プラスして考えてもいいでしょう。 逆にこういう中で偏差値が上がっている者がいるようでしたら、 かなりの伸びがあったということです。 北辰の高校別の偏差値基準も、調査対象は9月~12月の4回が基本です。 1月は微妙に違った偏差値分布になるために外しているのです。 それを正しく押さえながら見るようにしてください。 今回の北辰の目的は、むしろ「志望校内順位」「会場試験慣れ」「出題形式慣れ」「弱点の発見」などにあります。 特に第一志望校内順位は貴重な資料になりますので、 どれくらい得点を取ればラインに届くのかを把握しておきましょう。 学期の初めに受けた校長会テストもそろそろ返却されると思いますが、 今回の北辰や先日の塾模試の結果も含め、参考成績資料として捉えてください。 北辰も校長会も今までの推移があり、本来の力はどれだけあるのかということを正しく見きわめ、 そこから可能性を引き出していく必要があります。 たまたま「良い」「悪い」という結果だけで判断するのは避けましょう。 今後中学校でも面談を通じ公立出願校を確認していくと思います。 出願校が決まったなら、もう照準を定め全力疾走あるのみ。 先の記事にも書きましたが、これから先の一ヶ月が一番伸びる期間です。 ターゲットが確定し、目的が決まり、腹をくくり、本気になれるから伸びるのです。 ぜひとも腹をくくって本気になれるターゲットを定めてください。 2月は桜を咲かせるための最高に充実した期間にしましょう。
2017.01.28
生徒たちの問題の解き方には、まだまだ改善すべき点がある。 相変わらず「問いに忠実に答える」という基本さえ守られていない生徒もいる。 聞かれたことを確認しながら丁寧に答えていくのは、テストの基本だ。 問題をよく読まずに×になるのは、ケアレスミスではない。 不注意によるものではなく、ルールを守れないという「実力」である。 毎回毎回同じような失点を繰り返しているのなら、 頭を使い、防御しなければいけない。 ラストランでも受験生たちに説明するが、 この問題に正しく答えるということを真剣に受け止め、実行できれば、 得点力は間違いなく伸びるだろう。 問題用紙と解答用紙の細かい扱い方なども含め、色々とアドバイスしていきたい。 中3生の授業も1月度が終わり、来週以降のあと4週間となった。 ラスト4の授業内容は、やっておくべき優先順位に沿ったものになる。 休まずに最後までチャンスを捕まえ続けよう。
2017.01.27
15期生たちの北辰テストがいよいよ始まります。 現中2生の第一回北辰は「受験生スタート号」。 明日から受付を開始します。 今までは範囲の狭い定期テストの成績を追いかけてきましたが、 これからは偏差値で県全体の位置づけが示されるようになります。 これまでの学習の定着がどの程度なのか。 自分の実力を正確に知り、早期に対策を立てることが大切ですね。 15期生たちももう受験生です。 可能な限り受けてみましょう。 教室では対策のゼミも行います。
2017.01.26
今年もこれを付けて応援しています。 さあ、合格まで一直線。 みんな頑張れよ。
2017.01.25
私立高校の入試結果が続々と入って来ています。 みんな人生初の入試で緊張したと思いますが、 自分のために精一杯健闘した結果が届いています。 私立単願の生徒は6名でしたが、昨日までに全員から合格の報告が来ました。 第一志望校への進学決定おめでとう。 高校では様々な出会いや経験を重ね、成長されることを期待しています。 高校の授業までまだ2か月以上あるので、気を抜かずに過ごしてくださいね。 高校受験でどの高校を受検するかは、本人の意志しだいです。 現実的な範囲で「ここを受ける」と決めれば、そこが受検校なのです。 本人の考えがふらつき、煮え切らず、腹をくくることができないから、 周りから色々な意見が入って来るのです。 「ここ」と決めて本気の姿勢を見せれば、親も先生も支えてくれます。 上を目指そうが、悩んだ結果下にしようが、 とにかく自分で「ここ」と決断することが大事なのです。 14期生でまだどうしようかと悩んでいる人もいるでしょう。 もう私立受検が終わった1月下旬ですよ。 腹をくくり、軸を定めてください。 誰の受験ですか? 誰の進路ですか? 通う高校を周りの大人たちに決めてもらうのですか? 人気投票の数字(倍率)で君の目指す高校は変わるのですか? 君が「ここを受ける」と決めれば、そこが受検校なのです。 違いますか? 決断ができないのならば、学校よりも現実的な進路相談をします。 至急相談してください。 学校は内申と校長会を使い、とにかく安全な出願校を指示してきます。 簡単に受け入れて後悔することのないように。 私立が一本受かっていれば公立のチャレンジも可能です。 「ここしか受けるつもりはありません」と言えるように、 まず、何よりも本人がしっかりと意志を固めましょう。 週末からラストランですよ。
2017.01.25
中3ラストランでは覚えるべきものは確実に覚えてもらう。 「もし出たら取れる」という知識は具えておかなくてはならない。 「えーっと・・」などと考えるロスタイムをなくすために、 問いに対して即答できるまで何度も練習をする。 これがどのレベルまで達成できるかは個人の頑張りしだいだが、 全員が自宅や自習で努力し、週単位で力を付けていけるようにしたい。 しばらく前から決着をつけろと語ってきた。 曖昧なマスターではなく、正解できる状態に持っていく。 同じ間違いはもうしない。出たら絶対に正解が取れる。 そいつに徹底的にこだわって欲しい。 まさに今こそその精度を上げるときなのだ。 公立の過去問は買っただろうか。 もしまだの人がいたら至急買って、とにかく解いてみることだ。 相手を知らなければ戦えない。 相手を知り、自分をその土俵に持っていくからこそ勝負ができる。 何が足りないのか、何を練習・準備すれば効果的なのか。 しっかり分析して、できるだけ手を打っておくことである。
2017.01.24
公立高校を第一志望にしている受験生は、 私立入試が終了次第3月2日の公立入試に照準を合わせましょう。 この段階で公立をどこにするか迷っていてはいけません。 目標をしっかりと定め、そこまでのルートを全力で駆け抜けるだけです。 必要なこと、効果のあることを優先に、時間を活用していきましょう。 次の週末土曜日から「ラストラン」が始まります。 公立入試対策として大事なことを色々と手掛けていきます。 ラストランでやったことは毎年入試にも出題されており、 決して気を抜いてはいけません。 目、耳、手を休ませず、集中して受けるように心がけてください。 時間割は教室のボードに掲示するので、しっかり確認するように。 中3生は塾の授業もあと5週間ですべて終了します。 これから先の授業は当然ですが最終仕上げの要素が強くなります。 傾向に合わせた点検、演習、 さらには本番につながる注意確認などが繰り返されるので、 欠席して掴みそこねることのないようにしましょう。 毎年最後の1か月で一気に力を付けてくる生徒がいます。 自分に対して本気になれる価値ある期間がまさに今なのです。 自習など教室を上手に利用しながら、 最高のラストスパートを実現してください。
2017.01.23
公立高校への進学を考えているのなら、 理科・社会の成績に徹底的にこだわって欲しい。 この2科がブレーキになるか、あるいは逆に貯金を作れるかで、 受験地図がまったく違ってしまうのだ。 例えば北辰で理社が「30点平均」の者と「80点平均」の者とでは、 5教科の偏差値はおよそ「10」も変わってしまう。 苦労して保っている数学や英語の成績を生かすも殺すも、 この理社の出来栄えにかかっているのだ。 定期テストで50点~70点くらいが取れていれば、 さすがに北辰で30点平均はないだろうと思う人(親も)が多いが、 勉強は定期テストのときだけで、普段から復習の時間を確保していなければ、 大半は30点すら危ないというのが現実である。 偏差値と志望校のすり合わせが始まる中3の春になる前に、 できるだけ理科・社会の復習点検を進めておくべきだろう。 中3の7月くらいの北辰で手応えを出し、理想的に志望校を追いかけていくには、 中3春から理社をやり始めたのでは遅い。 と言うか、中3の学習内容に追われて時間が取れなくなるだろう。 現中2生はこの先の2月・3月の過ごし方がポイントなのである。 月末当たりから、先日の模試の返却を兼ねた面談を行う予定だが、 そこでも注意喚起していこうと思っている。 中2には成績アップのプロジェクトの件や、3月北辰の件や、 理科・社会の授業の取り方についてもアドバイスしていく。 中1生も現学年のうちに一度理社の総復習はしておこう。 苦手になると中学後半で必ず苦労することになるぞ。 皆が本気でやっていないときにやるから成果が見込めるのだ。 中3の皆がやり始めるときまで待ちますか? 受験に一夜漬けは効かないということが解っているのなら、 今を大事にして欲しい。 特に中2生はもう受験準備期間に踏み込んでいるのだということを自覚しよう。 教室のカウントダウンに365を足したものが、 君たちに残された日数だ。 受験は先の話なのでまだ大丈夫・・・ そうかな。
2017.01.22
私立入試の前日でしたが、受験生が10名以上自習に来ました。 公立の勉強をしている生徒もいましたが、大半は私立対策。 自分を追い込むために敢えて教室に出向き、頑張っているようでした。 昨日差し入れのことを書きましたが、食べ物よりも実用的なものと思い、 テキストを1冊ずつプレゼントしました。 せっかくですから、公立入試に役立ててくださいね。 私立単願でない生徒は、私立終了後にすぐに公立の準備に切り替えましょう。 2時間でも1時間でも貴重な時間です。 くつろいでいる暇はありません。 むしろ暗記の点検などをガンガン進め、頭に負荷を与えてみるといいでしょう。 あと39日、目標に向けて一直線です。
2017.01.21
明日21日(土曜)は私立入試の前日に当たり、 教室は10:00~17:00を自習に開放します。 入試前なので早めに終了としますので、よろしくお願いします。 頑張っている14期生には差し入れがあるかも知れません。 最終点検を頑張りましょう。
2017.01.20
『入試面接のコツ』 私立入試に面接がある人に向けてアドバイスです。 ヒントにしてください。 受験の面接は、変に格好つけて話す必要もありません。 普通にいつもの自分のままで話せばいいのです。 但し注意すべき点はあります。 礼儀、声、服装、姿勢の4点です。 まず入室時は、「失礼します」の言葉を忘れず、 着席指示が出てから座りましょう。 受験番号・氏名・出身中学を聞かれたら、その順番に元気よく答えます。 会話では「先生=尊敬語で」「家族=謙譲語で」を使い分けて。 椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、顎を引き、肩の力は抜き、手は膝に乗せ、 面接官の口元あたりを見るようにします。 相手に聞こえる声で元気にハキハキと受け答えできればグッドです。 返答の前に「はい!」と付けると、ハキハキさが出ます。 少し笑顔を交え、表情を柔らかくできるといいですね。 服装は乱れていると大きくチェックされるので、注意です。 上履きが必要で凄く汚れているときは、洗っておきましょう。 返答に詰まったときは、焦って長考したりせずに、 分かりませんと答えた方がいいです。 面接の骨格としてほとんどの高校が聞いてくるものに、 志望理由があります。 いわゆる学校生活や進路に関する質問として、 「中学生活をどう過ごしてきたか(何を頑張ってきたか)」 「本校を志望した理由」 「本校に入学したら、どのような学校生活を送りたいか」 「本校を卒業した後の進路や将来の夢」 この4点はしっかり言葉を準備しておきましょう。 面接に臨むにあたって必須の準備です。 ただ面接では、準備した文章を暗記してそれをただ言うのではなく、 状況に応じた受け答えが大事ですので、 ポイントだけ言葉を準備しておくといいですね。 将来〇〇になりたいのなら、その理由とそのために何を努力しているのか、 高校でその目的に向けて何をしたいのか、 そういうポイントを要点だけ押さえておくということです。 面接で問われることは、だいたい決まっていますが、 「積極性(意欲)があるか」「協調性があるか」 「自分の意見(考え)を持っているか」などが骨格になります。 積極性や意欲のPRのし方は、 「高校で〇〇していきたい」とか、 「高校で〇〇を頑張りたい」とか、入学後の姿勢をぶつけるといいでしょう。 「自分は〇〇が得意なので、貴校でそれを活かして伸ばしていきたい」 「学校行事にも積極的に参加し、部活動にも力を入れていきたい」 のような展開です。 また「ボランティア活動はしたことがありますか」のような経験を聞く質問でも、 ただ「いいえ、ありません・・・」で終わらせずに、 「まだ経験はありませんが、高校生になってからは見聞を広める意味で、積極的に取り組んでみたいと思っています」 のように答えることで、逆に意欲をPRすることができます。 よく問われる質問を挙げておきましょう。 「入学試験の印象はどうでしたか」 「他に受検される併願校はありますか」 「本校までの通学手順(経路)と通学時間を教えてください」 「あなたの中学(母校)はどんな学校ですか」 「中学での部活動はなにをしてましたか」 「部活動を通じて何か学んだことはありますか」 「中学時代でもっとも印象に残っている思い出は何ですか」 「自己PRしてください」 「あなたの長所・短所は何ですか」 「得意科目と不得意科目は何ですか」 「本校の生徒の印象はどうですか」 「最近読んで印象に残った本は何かありますか」 「今読んでみたいと思っている本はありますか」 「最近特に気になったニュースは何かありますか」 「あなたが尊敬している人物は誰ですか」 「今日の面接に向けて面接練習はしましたか」 「いじめ問題について、あなたはどう思いますか」 「好きな言葉(座右の銘)は何ですか」 「休日の過ごし方はどうしていますか」 これらを聞かれたらどう答えるか、 ざっとシミュレーションしておくといいでしょう。 特に読書、ニュース、言葉のように、 返答を用意しておかないと慌てて考える羽目になるものは注意です。 まあ大事なのは自分らしさをちゃんと出すことなので、 知ったかぶりで答えると、さらに突っ込まれたときに苦労しますよ。 面接の主役は受験生たちなのですから、 堂々と自分の思いや考えを伝えてくればいいのです。 また、面接であまり好ましくない返答としては、 志望理由で相手に「積極的な意欲」が伝わらない受け答えです。 「親にいいと言われたから」 「家が近いから」 「制服がかわいいから」 「兄も通っていた高校だから」 「他にいい高校がなかったから」 「入り易そうだったから」 こういう内容を最大の志望理由として伝えてはマズイですね。 志望理由というものは、入学後にこういう姿勢でこう頑張っていきたいという、 本人から湧き上がる強い意欲にあるべきものです。 別に親とか兄とか距離とかに触れてもいいですが、 あくまでもサブの理由として捉えておきたいものです。 返事の度に「えーと・・・」とか「そうですねえ・・・」とか付けるのも、 あまり良くありません。 学校でも面接練習はしたと思いますが、 そこで受けた個人的なアドバイスも大切にしながら、 ぜひ元気よく本番に臨んでください。
2017.01.19
私立受験が近づき、今年も「受験の心得」をボードに書きました。 毎年同じですが、早めに準備をし普段通りに向き合おうということです。 入試直前であっても、特別なメニューをこなす必要はありません。 いつものように塾の授業を受け、課題を追いかけることが大事なのです。 教室に行けば同じ立場の仲間たちがいて、プラスの会話が生まれます。 授業で学び、考え、知恵を捕まえようとする。 そういういつもの延長の中に、リズムを安定させる力があるのです。 入試だからと特別に考えず、普通に時間割を消化しましょう。 (写真は以前のもの) 19日木曜は私立単願の生徒たちの最終日が複数重なっています。 毎年最終日には品を用意しメッセージを添えて送り出しています。 最終19日は壮行会として節目の日でもありますので、 私立単願組みで風邪などで体調不良を起こしていないメンバーは、 ぜひ最後の塾の日を大切に過ごしてください。 もちろん明日以降の自習活用もOKです。 先輩たちも入試前日までよく自習に来ていましたよ。 試験が成功し、朗報が届くのを待っています。 公立受験組みにとっては、私立高校の入試は通過点です。 何度もアドバイスをしていますが、3月2日の試験当日が頂点になるように、 すべき内容も時間の消化も細かい気配りを継続していってください。 月末よりラストランが始まると週4回通塾が普通になります。 時間にして約90時間、自習を組み入れれば150時間超にもなります。 まだまだ得点力は上げられるはずです。 今後は塾の活用、塾との連携が大事になります。 体を壊して長期欠席などとならないよう健康に留意し、 ラストの追い込みにすべてをぶつけていきましょう。
2017.01.18
高校受験がある以上、実力判定を行う模試は外せません。 中2の終わりくらいから偏差値というものが気になってきますが、 判定が出てから慌てて「改善」のために机に向かうのではなく、 良い判定が出るように「準備」にエネルギーを費やしたいものです。 中1生、中2生たちで、 普段から復習をコツコツと進めている人はどれだけいるでしょうか。 定期テストの成績は範囲が限定された「通過点での成績」です。 模試のような定着を見る試験では、学習のすべてが範囲になります。 模試で良い結果を出すには、定着の点検を普段から行うことです。 テストは技能の習得を見るものです。 技能を身に付けるには練習しかないのです。 練習をさぼれば当然の結果が待っているでしょう。 中3になって偏差値に追われ、手を抜いてきたことの穴埋めが間に合わず、 受験で最後まで苦労することのないようにしてください。 昨年は中2生に対し、冬から春にかけて学力アップのプロジェクトを実行しました。 今年も点検は必要なので、全員で暗記に取り組む課題を提示する予定です。 中1生も行おうと思います。 いずれも受験に繋げていく大事な取り組みになるでしょう。 内容は大方決まっていますが、詳細が決まり次第お知らせいたします。 中2生は最初の北辰まであと7週間を切りました。
2017.01.17
私立高校入試まで1週間を切った。 毎年この時期に受験生たちに注意していることは、 公立第一志望の生徒は私立の準備に夢中になり過ぎるなということだ。 公立が本命ならばその受検当日(3月2日)に自己のピークをもっていきたい。 ピークとは公立の5教科型に対する得点力のピークだ。 特に私立の入試に無いからと理科・社会を数日間ほったらかしていると、 その後のリズムが狂うから注意が必要だろう。 私立入試は過去問を手に、出題傾向や解答の手順を確認しておく程度で問題はない。 毎年特殊な出題があるのなら、傾向に合わせて少し準備しておけばいい。 6割7割取らないと受からないとか妙な噂が流れたりするが、 それは大学付属などのチャレンジ受験であり、確約を交わした受験とは違う。 過去問が解けなくてもあまり気にしないで普通に受けてくればいいのである。 ただ公立はみな共通の問題を解き、その当日の出来栄えで結果が動く。 だから準備には手抜きは許されない。 時間があれば第一志望校の入試の準備をしよう。 第二志望校の入試に舞い上がって自分を見失わないことだ。 英数国の公立の傾向に沿った演習、理社の点検などは毎日触れることをお勧めする。 体調に注意して乗り切って欲しい。
2017.01.16
『入試では〇〇は聴けない』 入試が迫ってきたら、本番に合わせることが大切だ。 本番の空気や状況を想定し、 自分も身の周りも、本番に照準を合わせ、 解くタイミングの 「型」 を感覚的に体験しておかなくてはならない。 普段、斜に構えたり、足を投げ出しふんぞり返って解いている者は、 入試に合わせ、姿勢を矯正しておかなくてはならない。 普段、足を組んだり、片足を椅子に乗せて解いている者は、 足を揃え、正しい体勢で向き合う習慣を体得しておかなくてはならない。 普段、考えるとペン回しをしてしまう者は、 ペン回しをせずに考えるくせを身に付けなくてはならない。 普段、ゆっくり丁寧に解く習慣が身についている者は、 解く速さを意識し、速く処理する手順を練習しておかなくてはならない。 普段、何か菓子や飲み物を口にしながら解いている者は、 何も口にしないでいても集中できる経験を積んでおかなくてはならない。 普段、コンパスや定規や消しゴムを忘れ、友達に借りている者は、 常に筆入れに確保する準備を進めなくてはならない。 普段、イヤホンやヘッドホンで音を聴きながら解いている者は、 音がない沈黙の中で、手際よく解くリズムを知っておかなくてはならない。 入試では、足を組み、ふんぞり返って解くことは出来ない。 入試では、ペン回しをしペンを落としても、足でたぐり寄せ勝手に拾うことは出来ない。 入試では、スナックをつまみ、カルピスウォーターを飲みながら解くことは出来ない。 入試では、書き間違えるたびに消しゴムを隣から借りることは出来ない。 入試では、三代目J・・や西野カナやバクナンやいきものがかりを聴きながら解くことは出来ない。 心当たりはないだろうか。 実力の発揮は、体が覚えている普段の延長から生まれるもの。 問題を解くことに夢中になり、意外と軽視されがちだが、 これらはとても大事なことである。
2017.01.15
『勝負文具』 こと受験生たちについての話になるが、 皆の筆入れを見ると、相変わらずゴチャゴチャ詰め込んだものが多いようだ。 使っていないペン、出ないマーカー、壊れたコンパス、紙切れ、消しゴムの残骸など、 要らないもので溢れて相当膨らんでいる。 そういう生徒に限って作図の時に定規がなかったり、 隣に消しゴムを借りたり、シャーシンを貰っていたりする。 文具は受験生たちにとっては商売道具のようなものだ。 私立入試まであと1週間という時期を考えても、 大切な道具の中身を一度見直しておくべきだろう。 受験では一体どれを使うのか、必要なものだけに限定し、 マイ筆記具・文具の「一軍」を決めるのである。 決めたならそれを“勝負文具”として今から使い込み、 本番に向けて使い慣らしておくことだ。 一軍とは、以下の物である。 鉛筆(3本、サック付き、お勧めはBか2B) シャーペン(2本) 消しゴム(使える物2コ) 三角定規(1セット) コンパス(簡易ケースごと、替え芯付き) シャーペンの芯(お勧めはBか2B) お守り等(縁起物なのであっても可) 他は二軍である。 これらの文具は何も買って揃えるのではなく、手元の使い慣れた物で構わない。 あと分度器、直定規、サインペン、色鉛筆などは不要なので、 紛らわしいものは早めに机にしまっておきたい。 公立受検も今回からシャーペン使用がOKになっているが、 シャーペンはたまに不具合が起きたりするので、鉛筆はその予備として入れておく。 私立のマークシートなども鉛筆の方が使いやすい。 この一軍の他に、赤ペン・マーカー・修正液などの答え合わせや確認用の文具があれば、 受験勉強に必要な道具も揃うはずである。 入試まではこれらも合流させておいて構わない。 ただし入試の当日には外しておこう(入試当日には使いません)。 早く勝負文具を定め、本番に向けて使い込むということは、 魂を与えるということでもある。 新品よりも使ってきて馴染んだ物の方が落ち着くものだ。 それを受験の前夜に慌てて選んでセット組するから、 いざ使うときに、いつもと違うよそよそしい感じになるのである。 本番の入試を普段の延長にさせるためにも、 今のうちから勝負文具を選定し、使い込んでおきたいものだ。
2017.01.14
『区分することで学習効率は上がる』 テストや模試を科目ごとに整理しましょう。 今までの定期テスト・小テスト・塾の確認テスト・塾の模擬試験・北辰テスト・ 校長会テスト・実力テストなどを、その回ごとに束ねておくのではなく、 バラしてまとめ直し、科目ごとのファイルを作っていくのです。 テストや模試で何を間違えたのか。 例えば数学を点検するとき、それぞれのテストの山から数学を探していくよりも、 全部数学としてまとまっていた方が、圧倒的に効率が良いわけです。 何故なら今は「数学」を学ぼうとしているわけで、 その前後にある国語、社会、技術家庭などは不要だからです。 それらはその科目を学ぶときのために、別に整理しておけばいいでしょう。 私はよく「括る(くくる)」という言葉を使いますが、 この科目ごとの整理も立派な括る作業のひとつです。 科目単位に区分するということは、本に例えれば章で内容を区分するようなものです。 大きく章分けをして、それぞれに細かい見出しをはめ込んでいく。 大から中へ、中から小へというその手順は、 学習の場においても何ら変わりはありません。 そこで、テスト類の区分けができたなら、 第二段階として、教材・問題集・プリント類も科目ごとに整理してみましょう。 ゴチャゴチャに混ざり合っているものを、丁寧に分けていくのです。 必要なものがすぐに手にできるように、工夫するのです。 そのためには、道具一つ一つにランクを付けていくことも必要でしょう。 私は学生時代、机周りの教材やプリント類が溢れて収拾がつかなくなり、 段ボールを用意して区分けしたことがありました。 科目の数だけ用意し、とにかく無条件でそれぞれの箱に放り込んでいくのです。 すると、ある特定科目がやたらと多く、 意外と科目間に量のバラつきがあるのだということに気づいたのです。 そういう普段やらない線引きを試してみると、 必要な物が何であり、 何が不要で、何が手薄かということが見えて来ることがあります。 八百屋のオヤジが脈絡なく品ぞろえをし、気付いたら店が「芋」だらけになっていた。 まさにそんな感じです。 効率を求めるのなら、定期的に学習周りの在庫チェックをしてみることでしょう。 私の場合はその後、無駄にふくらんだ教材やプリントをかなり間引くことで、 随分と机周りがスッキリした記憶があります。 その絞り込みの第一段階として、まず科目ごとの区分があるわけです。 君たちの場合はまず初めに述べた、 テストや模試の科目ごとの区分けから入っていくことを勧めます。 そしてできれば同時進行で、大まかに科目ごとにブロックを作っていき、 不要な物や不足している物の点検してみるといいでしょう。 整理してみると、 普段ほとんど(と言うよりは一度も)使っていないテキストが、 幾つもあるのではないですか。 また、中途半端に解き終わった問題集はどうするのですか。 前学年のワークはどうするのですか。 それは今後使うのですか。
2017.01.13
予告どおりに志望校状況調査が発表になりました。 見方は前の記事に書いたとおりです。 公立受験の14期生は、ひとつ前の記事をよく読んで態勢を整えてください。 自分の目指す高校に対し、誇りを持ってぶつかっていってください。 高校は逃げません。 君がどこまで近付いていけるか、どこまで本気で自分をぶつけられるかで、 最後は決まります。 データは県の教育委員会のHPで確認してください。 三大紙にも掲載されるでしょう。 倍率が2倍を超えている高校があれば、限りなく1倍に近い高校もあります。 今回高倍率の高校は出願段階では下がってくるのが普通です。 きわめて低い高校は増えることも想定しておきましょう。 でも今後の動きは最後の調整が行われる程度で、 大幅な変動はないと思われます。 市立浦和(2.26)・蕨(2.27)が2倍超えと高いのは例年のことですが、 今年は南稜(2.08)や市立浦和南(1.90)が高いですね。 のちに3校合併になる市立川口(1.87)も例年よりは高い方です。 越ケ谷(1.88)は人員減の影響です。 春日部(1.05)は逆に人員増の影響で大チャンスになりそうです。 教室には夕方から掲示しました。 受験生たちが集まり覗き込んでいましたが、 決意を新たに目標に突き進む決心がつきましたか。 受験するのは自分自身。 浮足立ったり、ふらついたりしていてはいけませんよ。 数字を追いかける前に、自分を磨くことに夢中になってください。 週末土曜日のゼミにて幾つかアドバイスを与えたいと考えています。
2017.01.12
公立高校の希望校状況調査の2回目(12月15日時点と言われる)が、 12日(木)か13日(金)に発表されると思います。 秋における受験生たちの調整、私立単願を含む志望校変更などが進み、 数値は第1回(11月発表)のときよりも現実(本番)に近づきますが、 もちろんまだ最終的な受検者数ではありません。 一般的に高い倍率の出る人気校は、このあと一気に倍率を下げます。 内申も出て、学校の三者面談も進み、模試結果などから、 より現実的な受検校に絞られてくるからです。 昨年同期倍率や募集人員増減、第1回目との動きなどをよく見て、 数字に惑わされないようにしましょう。 何人希望しているかは、飽くまでも受験生たちの「希望」です。 言い換えればある程度現実的な範囲での人気投票みたいなものです。 そこで示される倍率は君の進路を決める(指図する)ものではありません。 間違えてはいけません。 最終受検校は他人に決めてもらうのではなく、自分で決めるものなのです。 倍率などは自分を高めていくデータとして利用し、攻め続けながら、 より有利な受検にしていく工夫を忘れないことです。 ここ3日くらいの間で、14期生たち全員に受検校を書いてもらいました。 私立の受検日程も決まっており、いよいよ追い込み本番ですね。 公立入試まであと50日です。 どうすれば素敵な高校生活が送れるか、真剣に考えてください。 残りの期間に後悔のない自分自身の「限界点」を見つけてください。 倍率0.1倍は本番でのたった1問で簡単にひっくり返ります。 状況調査で足踏みしている場合ですか。 自分に投資できる最高な期間が今なのですよ。
2017.01.11
今年も公民対策補習を行います。 学校の進み具合では入試準備が間に合わないため、 一気に最後の国際関係まで先行学習を行います。 かなりの確率で(というか可能性100%で)入試に出題される内容を押さえにいきます。 融合問題まで含めると、およそ本番の20点分くらいでしょうか。 授業外のゼミとして、長時間かけ入念にその点数の押さえ方を皆に提供します。 普通の塾ではありえない、名学館塾生だけの特典だと思ってください。 昨年も一昨年もやったもの、指摘・指示したものがかなり出ました。 真剣に参加し、情報を逃さず最大限に活用し、 入試勝利のための得点源にしてください。 今月末から始まる「ラストラン」(公立入試最終仕上げ)との併用で、 履修内容の定着確認、パターン演習を重ねていきます。 タイトルの「入試に出る」は何が出るかって? それは当日いやというほど教えます。 参加するには、ボードに設置している申込書の提出が必要です。 人数確認のために12日までに提出してください。 14日土曜、9:00~17:00実施。 公民の教科書・塾の社会ワーク(3年)を持参のこと。 公民の後半以外の内容の定着点検も同時に行います。
2017.01.10
【現在の生徒募集状況】 小6S=3名 ※特別コースの欠員補充。英語の学習経験があり、現クラスについてこれる人になります。 中1・中2=各1名 ※空席が限定されているため曜日や学力に条件があります。 中3=満席 他の学年は受け付けておりません。 詳細はお尋ねください。【来年度の生徒募集】 ※新中1、新中2、新中3 来年度の入塾受け付けを2月より開始いたします。 春から名学館に通ってみたいという方はぜひお問合せください。 ご希望の方には「入塾予約」というかたちを取らせていただきます。 お待ちいただける方には3月に無料の補習ゼミを組み、 さらに割引等のサービスをご用意いたします。 すでにお問合せをいただいている方や冬期講習を受講された方には、 近日中に優先で案内を差し上げます。 なお来年度はいつ満席になるか分かりませんが、 大人数のクラス編成ではありませんので、 春以降の残席のご確認はお早めにお願いいたします。 ※新小学6年生について 1年間授業料無料の「小学6年特別コース」の申込受付も2月から始めます。 授業は4月からですが、早期に満席になる可能性がありますので、 お問合せはお急ぎください。 小学校の授業に沿った基礎内容の指導はもちろんですが、 中学で上位を狙っていけるように、中学への導入指導(先取り)も進めていきます。 英語も中学で習う内容を学習していきます。 生徒数限定の集団指導のため、事前に学力を見るテストを行います。 詳細は面談にてお話いたします。 現小5生で勉強に自信があり、本気で頑張ってみたいという方はお尋ねください。
2017.01.09
もうすぐ1,500,000アクセスですか・・ 皆さんに感謝いたします。 お問合せをたくさん頂いておりますが、 満席状態がしばらく続いているため、ご迷惑をおかけいたしております。 お問合せを頂いた皆様には大変申し訳ございませんでした。 今月から春にかけての入塾受付、来年度のコースなどを、 次の記事にてご案内いたします。 お待ちください。
2017.01.08
冬休みも最後の期間に突入。 やり残したものがあるのなら新学期に持ち越さないで片づけておこう。 私立受験の月になり、受験生たちの周りもかなり慌ただしくなってきた。 冬休み明けの校長会テスト、私立出願、最終進路相談と、 これまでの“受験”の流れにいよいよ決着をつけるときが来た。 浮き足立ってふらついたりせずに、 自分にとっての「本物」をつかみ取りに行くことだ。 10年後、20年後に、 「俺は(私は)あのとき本当に頑張ったよな」と振り返ることのできる記録を、 カレンダーに焼き付けてみなさい。 7日の夕方は受験生だけでも30名近くが教室にいた。 自習もフル回転で、空席がほとんどない状態だった。 自習の席がなくて丸椅子や床にテキストを広げて頑張っていた、 何年か前の受験生たちを思い出す。 本気になれば床でも勉強できるのだ。 努力すれば前進はあれど後退はない。 省エネで近道ばかりを選んでないで、前を向いて全力で体当たりしてみよう。 好機というものは後ろではなく常に前にあるもの。 そう信じよう。 8日日曜は午前中のみ教室を開けています。 12時過ぎから閉まるので注意してください。 9日祝日は朝9時から自習可能です。 夕方からは授業もあるので忘れずに。 (9日は小6はお休みです)
2017.01.07
受験生たちはそろそろ偏差値が気になる時期だと思います。 成績はグングン伸びていけば嬉しいし安心もできますが、 実際はそうではない生徒がほとんどです。 ある科目が上がると、ある科目が下がる。 その下がった科目に、あるいは弱点単元に重点的に取り組んでいると、 また違う科目から課題が芽を出し始める。 せっかく苦手な科目で自己ベストが出たのに、得意科目がまさかの最悪・・・ ちょうど「モグラ叩き」のような状態です。 あっちを叩けば、こっちが・・・ でもここで「叩く」ことを放棄してしまって、この状況が打開できるでしょうか。 叩かなければ、きっと今のレベルを保持できなくなるでしょう。 あなたが叩くことは前進を意味しているのです。 これは大事なことですよ。 すべての科目を好成績で揃えたいという気持ちは分かりますが、 仮に揃って凄い成績を出してしまうと、むしろその後の反動が大変です。 苦労しながら一進一退を続けているときにこそ、 地力を付けていくチャンスがあるのです。 スランプでグラフが下がってしまうこともあるでしょうが、 スポーツ選手と同じで、それを打開していくには練習しかないのです。 すべきことに取り組むということです。 偏差値が揃わないからと志望校を替えますか? 塾長が受験生なら、自分の偏差値を揃えにいきます。 そのためにエネルギーをぶつけます。 実際に受験生のときにそうでした。 モグラが出てきたらまた叩けばいいのです。 標的を挿げ替えるのは簡単ですが、 標的が弱いものに変われば、叩く力もリズムも無意識にゆるくなっていきます。 相手が手強ければこそ、叩くハンマーの握りも強くなるのです。 苦労しながら一進一退を続けているときにこそ、 地力を付けていくチャンスがある。 モグラ叩きの1ストロークを大事にしていきましょう。・・・・・・・ 何度か掲載した記事です。 いよいよ受験校を決める時期になり、 最終判断をどうすべきか迷っている受験生も多いかと思います。 学校でも面談が行われ、先生からのアドバイスや指示が出るころですね。 以前から話していますが、学校はできるだけ安全策を取ろうとします。 例えば志望校を替えろと言われたとき、実際に合格可能性はどれくらいあるのか。 言われたからと安易に判断をして未来を替えてしまう前に、 できるだけ塾で数字を見ながら打ち合わせる時間を作ってください。 最終判断はそれからでも遅くはありません。 受検に向けて指導してきた立場として、受験生たちに願うことは、 後悔のない受験をして欲しいということに尽きます。 3年間通う前提で、ぜひとも自分が成長できる素敵な高校を目指して欲しい。 その実現ができるかどうかが、今の岐路における判断に委ねられているのです。 ずっと温めてきたものがあるのなら、ぜひ大切にしてください。 高校は逃げません。 自分が目指し、追いつき、揃えにいくことで近づいていけるのです。 「偏差値が揃わないからと志望校を替えますか? 塾長が受験生なら、自分の偏差値を揃えにいきます。 そのためにエネルギーをぶつけます。 実際に受験生のときにそうでした。 モグラが出てきたらまた叩けばいいのです・・・」 未来は、今現在の「考え方」や「努力」で変えることができます。 可能性があるのなら、それは手放さずに大事に掴んでいてください。 最後のギリギリまで捕まえていてください。 絶対に合格してやる・・・・。 夏、うちわに書いた言葉。決起集会で誓った言葉・・・ それらをやってのけるのは、受検前の今しかないのです。 今のエネルギーにはもの凄い価値があります。 どうしたらいいか。 その答えは執念をぶつけた後で探すのです。 冷静に自分を見つめ、評価し、そして悔いを残さず堂々と進んでいける・・ ぜひ格好いい着地点に繋げていってください。
2017.01.06
塾には今、学年5位以内の経験者が7名います。 定期テストの5教科合計点での順位です。 うち3名は今の学年で1位の経験を持つ生徒たちです。 彼らに共通していることは、 普段から学習をきちんとしているということと、 試験前の仕上げ方が緻密で丁寧だということです。 学年約300人中でトップを何度も取るということは、 これらがしっかりできていなければ無理でしょう。 また彼らは高いステージを目指して自分を磨こうとしています。 今しかできないことに一所懸命に取り組んでいます。 そういう仲間が教室にいて、互いに刺激し合い、 それぞれの向上心がぶつかり合い、次の候補をまた生み出していきます。 塾では成功例や頑張った例は積極的に紹介し、 ヒントとして皆で共有していきます。 悪い例を拾って反省・修正していくよりもまず良い例を示し、 皆がどうしていけばいいのかを共に考えていきたい。 そういう思いを持って一人一人にサポートを行っています。 塾のシステムや皆の刺激を受けながら頑張り、 成績をトップにまで引き上げた生徒もいます。 彼らの領域にさらに多くの仲間が加わっていけるように、 来年度もサポートを強化していく計画です。 生徒の力を磨くため、圧倒的な量の補習も行います。 まずは自己ベストをクリアし、さらに上を目指していきましょう。 自分に真剣になってみましょう。 使い切っていない秘めた力を少しでも引き出せるよう、 教室は応援していきます。
2017.01.05
・・・解答編を使って丸付けをするときには、 ただ解答を見るだけでなく「解説」を上手に活用することです。 解説を読むことで「なるほど」と理解できることがたくさんあり、 図表や発展のまとめなどもあって、学習ツールとしてとても有効です。 解説は間違えたときの確認として使用するのではなく、 合っていても必ず目をやり点検する使い方を考えてください。 ただ〇×だけで先に行ってしまう人に比べて相当な収穫があるはずです。 受験生はちょうど過去問を解きまくるタイミングですが、 過去問の解説は特に詳しいので、 線を引きながら付箋をはさみながら丁寧に見ることが望まれます。 また短文でまとめる記述問題などは、 模範解答をまねる練習をすることが大事です。 そのためには、模範解答に比べて自分の文章に過不足があれば、 必ずそれを正しく記しておくことです。 まあ〇でいいかな・・・などと自己判断ばかりしていると、 いつまで経っても正解を復元する力が付きません。 解答を正しく受け止め、「忠実に復元する」トレーニングをしていくのです。 その時も解説文は役に立つでしょう。 記号で応える問題も注意が必要です。 「ア」「エ」などと答え、ただ〇×を付けるのではなく、 なぜ「ア」なのかを問題と再照合し、理解していくことが大切です。 間違っていても、合っていてもです。 また自信なく適当に答えた記号の場合は、まったく意味がありません。 そういう時には問題文の方に「要確認」の印を付けておくことです。 そして解説を見ながらチェックしていくのです。 このように問題編、解答編ともに、印の書き込み・線引き・付箋など、 どんどん工夫しながら理解を高めていきましょう。 問題演習というものは、 解くことではなく、解いたあとの確認作業が生命線なのです。
2017.01.04
中3生の公民の補習を行うことにしました。 学校の授業進度が遅いための緊急措置です。 このままのペースでは模試は対応できても、過去問などの実戦問題が解けず、 何よりも入試準備として極めて不安なので手をうつことにしました。 1月14日(土曜)午前9時から午後5時まで。 公民のほかにも、一問一答訓練や暗記点検なども取り入れて行う予定です。 塾生たちの合格を応援する無料サポートのひとつです。 公立高校を受験する塾生は基本的に全員必修としますが、 特別な予定がある人は申し出てください。 事前の申込書は今週中に設置していきます。 中3生の最後の北辰テストの受け付けが10日(火曜)と迫っています。 この北辰の意義についてはまたここで説明しますが、 公立受験生にはとても価値のある回です。 12月~年末年始~1月の追い込み期の成果確認、受検校の最終確認のために、 できる限り受験を考えてみましょう。 私立発表後の「公立頑張るぞー」のタイミングで実施されます。 正月明けの授業は5日(木曜)から開始です。 冬期講習の後半も5日から始まります。 9日の祝日は小6生は休みですが、他は平常授業です。 学校の冬休み中の塾カレンダーに注意してください。
2017.01.03
今日2日は、月と金星のコラボが見られます。 三日月とひと際明るい金星が視野確度5度程度に再接近し、 素敵な輝きを見せてくれます。 というか、書いている今、鮮やかに見えています。 受験生は願い事をしてみてはいかがですか。 こちらに解説があります。
2017.01.02
開校から15年目の「2017年」の始まり。 今日まで支えていただいたすべての方々に感謝いたします。 初年度の卒生も今年でもう29歳。 地域の中ではかなり古い方の塾になってきました。 さて、今年は何をしていこうかと考えています。 年頭に当たり、色々な思いがありますが、 まずは生徒たちを大切にして、成績面でサポートすることでしょう。 そのためには塾が提示、発信する「これをやろう」というものに、 共同で取り組んでいくことが求められます。 細かく面倒を見ることと同時に、厳しくする部分は厳しくしていきます。 年齢なりに、20代、30代の方が経営する塾にはない、 信頼される「強さ」のようなものが示せたらと思っています。 今週中に生徒募集などの年度方針をお知らせしたいと考えています。 本年もよろしくお願いいたします。
2017.01.01
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