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旦那様は世にいうサラリーマンというカテゴラリーでくくられるお仕事をしておられます。なので、うれしいことに土日祝日が基本おやすみ。その間に日頃の仕事の責務から解放され、まったり過ごしてほしいと私は思うのですが、そんな休みですら彼はなんで?と思うほど活躍します。私が掃除を始めると補助的作業をすんなりしてくれ、クイックルワイパーを持ってササッと動き始め、30分ほど時間があればレイコップを持って、高校生の二男のベッドから私たちの寝室まできれいにしてくれるのです。彼の凄いところはここにあります。俺がやってあげた!とか、お前がやらないから!とかっていう概念がそもそもありません。きれいになった!気持ちいいよ!って、本気で単純に喜んで「さ、買い物行こう」って言うのです。こんな男性っているのだろうか?私は他に知らない。こんな人。そして「週末ぐらいはご飯作らなくていいよ」と言って、まだ幼い子供がいて外食が難しい状況をふまえてくれて、美味しいお惣菜などを一緒に探したり、スーパーで買ってくれたりします。嬉しいことです。ほんとにほんとに。それでも、食べること、特に美味しいものを美味しい時に食べることにこだわる彼に今まで教わることはたくさんありました。おかげで、美味しいものを食べることのシアワセを感じる日々です。
2014年09月16日
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先日、旦那様の記念すべき4〇歳のお誕生日でした。誕生日が近づく1か月以上前からあ~だこ~だと色々考えるのが、毎年私のスケジュールに組まれている。というのも、やはりプレゼントというのはもらう本人よりあげる本人が実は一番楽しくて充足感を味わうもの。そのため、何をあげようか、どんなサプライズをしようかと考えている間というのは非常にウキウキする期間。だけど、最初っから私はつまづく。何か買ってあげようと思ったところで彼が欲しいものは”ない”のだ。いつぞや「袈裟懸けのバッグが欲しいな~」と言っていたので、おし!それを買おうと思っていたのだけど、彼は自分で好みのポーチを見つけて購入してしまった。そう、なんといっても彼の性格なのだけど、欲しい物があれば自分で購入してしまい、結局瞬く間に特に欲しい物がない状態に持ち込んでしまうのである。それでいて、余計な物は買わない。持たない。必要最低限以外は捨てる。といった人なのだ。これでは大層困る。お付き合いしていた頃はまだ良かった。そのようなことを考えず、ただひたすら私が選択した良いと思われる物をあげられたから。今ではほとんどない。皆無。そこで思った。とてつもなくありきたりな物になってしまうけど、でも彼が一番喜ぶ物。それは酒。近頃お気に入りの宝焼酎のハイボールラムネ味。そちらを2箱。それと、日本酒の純米吟醸という種類に目がなく、その中でも出羽桜が好きなのでその類をネットで注文した。もうこれ以外思いつくプレゼントがない。とてもではないけど、サプライズ感は半減だ。本心ではないけれど仕様がない。それと、以前にも触れたDVDボックス「タイガー&ドラゴン」を満を持しての登場。今年はこの顔ぶれでいくことに!で、なんやかんやとその日は訪れ、無事に?終了。グダグダ感が否めない状況があったにせよ(これは我が家だけでおさめておきます)、それでもちゃ~んと喜んでくれた旦那様に感謝感謝です。お願いだから私より長生きする勢いで生きてってね。
2014年09月12日
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本日、旦那様は出張中。北海道から東京へ。ほぼ毎月1泊2日で敢行。非常にやきもちやきの私は、本当なら今頃どこぞのクラブで女子とはしゃいでんじゃね?と思いがち。ですが、結婚以前から今も変わらず、無事にホテルに着いてこれから寝るよというメールや電話をくれるので心配はしていません。この1泊2日の出張中、専業主婦の私は普段何をしてるかというと、まずは優先的にWOWOWで録画した映画や演劇を鑑賞すること。もちろん幼子(現在9か月)がいるのでまったく自由な時間というわけではないのですが・・・。これはとても充実しております。適当に何か作って食べて、空いた時間は映画や演劇鑑賞。本当に世の中には素晴らしい作品がたくさんあるのね~と感心しながら観ています。が、しかしです。それでも本当に心の底から堪能してるかと言えばそういうわけではないのです。やはり私は旦那様と一緒に堪能したいのです。それをいつも心の隅で感じながら観ています。「あ~このシーン、彼ならどう思って感じるだろうか?」とか「ここの笑い、是非とも共有したいな~」とかそんなことを思いながら、月1の出張はちょっと寂しく過ごすのであります。
2014年08月19日
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たしかに私は主婦でありますが、主婦は主婦でも夏目漱石のほうである。わかる人にはわかるであろう、数年前に放送された宮藤官九郎脚本の昼ドラだ。斉藤由貴に夏目漱石がのり移った?とでもいいましょうか、まー見た目は女性だけど、中身は漱石であるという主婦。と、そのまわりのおかしみ溢れる人たちとのドタバタ劇であります。それはそれは当時の放送を毎日楽しみにしていた私。当時の結婚生活が苦痛だっただけに、おなかの底から笑えるこのドラマは最高の癒し。放送終了後、また是非観たい!と、ずぅぅぅぅぅっっっと思っていたのでした。放送後から程なくして、私は離婚を機に子供たちを連れて引っ越します。そこよりも都会の町へ。その土地で仕事を見つけ、気付けば自分のお店を持っていたのでした。そして、その頃出会ったお客様と縁があり、今はそのお方と再婚したのです。旦那様と一緒にクドカンドラマを観たい!という思いが強くなった私は、記念日にちょくちょくドラマのDVDをプレゼントしてきました。『木更津キャッツアイ』は自前で持っておりましたので、以降の私のお気に入りドラマたち『マンハッタンラブストーリー』『吾輩は主婦である』『ぼくの魔法使い』を。来月迎える旦那様のお誕生日には『タイガー&ドラゴン』を既に数か月前から仕入れております。そしていま『吾輩は主婦である』である。最近一緒に観ています。時間のある時に2人で一緒に観ては大笑い。それが私にとって念願の時間でもあったので、夢が叶った!と大袈裟ではなくそう思っています。旦那様はなんにでも興味を持ってくれ、しかもとてもユーモアがあり、ウィットに富んだ会話を自然にできる人。だからこそ、一緒に観たかった。彼なら同じ所で一緒に笑えると思っていたから。失礼な話だが、前夫とは一緒に観たいなんてこれっぽっちも思わなかった。できればクドカンの話題には触れたくない!アンタにはもったいないから教えないわ!って思ってましたから。そんなこんな、私は当時よりもより一層心底笑い、一緒にこの時を共有できてる今に感謝しつつ、旦那様が楽しそうに鑑賞している姿を盗み見てはニヤけるのである。
2014年08月15日
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ホステスのママさんを引退し、ゆるーく専業主婦を始めました。それもこれも、愛すべき旦那様のおかげで御座います。これからはおそらく、なんの不満もなく過ごす日々を声にしていくと思います
2014年08月07日
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毎日お客様を呼ぶという苦行、親子3人食べて行くという重圧、子育てという責任感、それらは私にとってたいしたものではない!と思っていました。だけども知らない間にたまっていたストレスは私を蝕んでいたようです。去年は胃と腰の激痛に見舞われ、やっと開放されたと思っていたのですが今年は1ヶ月にわたる咳で、病院に通って薬をもらっても効き目なし。咳をしながら接客です。もういたたまれない。だけども休めない。その間はお客様に対して申し訳なく・・・。そうこうしているうちに、なんだか左のわき腹あたりが痛い。日に日に痛みが増し、これはどういうことなのかと整形に行った時に診断されたのが”六軟骨のひび”でした。骨を固定するバンドを締めて出勤。たまに出る咳やくしゃみだけで激痛。痛み止めを飲みながら酒を飲む毎日。薬とお酒の副作用でしょうか、おきてる間は胃がたまらなく痛く、帰宅後は信じられない吐き気に見舞われるようになりました。咳もだいぶ良くなったとはいえ、やはり完治していない。整形の先生にすすめられ、呼吸器専門の病院に行きました。すると診断は”喘息”。うっそ~ん!!です。気持ちは。だって小さな頃から丈夫な私。今さら喘息?だけどもあるそうですね。大人になってからでも。なので近頃の私は骨の痛みと咳と闘っております。いやんなる。だけど食べていくために本業は休めません。さらにはオークションも続けなければいけません。だけど死ぬわけではないのだから頑張って生きるのだ、私!35歳という現実。ちょっと老体な自分にムチを入れ、病気とつかず離れずのお付き合い。それで良いではないか!マイナスを実感できる状況だと良きことは更に良く感じるもの。
2008年09月23日
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久しぶりに戻ってきてみたら、なんだかエロさ全開な人達に犯されていた。放っておけばこういうことになるのね。どんなサイトも。いや~、世の中お暇な人が多いのね。あなた達って平和なのねって思ってしまう。私が続けたかったこのHP。もの凄く思い入れがあるから辞めるに辞められない。とても素敵な方達とも出会い、当時は精神的にも助けられたのだから。だけどもそれを許してくれないことがまたもや・・・。どうやら私の神様の仕業なのだろう。さてさて、私がシングルマザーになってからそろそろ2年になります。子持ちを内緒でホステスを生業にし、1年と半年以上になります。せっかく今年の初めからここを復帰させ、新たな自分をさらけ出そうと気合いが入っていた時にそうもいかない状況になったものですから、ここを離れ、私は昔やっていたオークションを副業とし、本業の夜のお仕事、子育てを両立させる日々を過ごしました。もう休みなんてあって無いようなもの。本業が休みだからといって趣味に没頭できるわけでもなく、ひたすら出品作業と発送作業に追われまくりでした。もちろん今も継続中です。1ヶ月ほど前からちょっと体調を崩し、それを機に副業はちょろちょろとする毎日になりましたが・・・。そんなことより、このHPのタイトル間違ってるよね?!夫人ですらなくなったのに夫人と名乗ってることはおかしい。ていうか、今さっき「あれ?違うじゃん」と思ったこと自体が遅い。何にしようかな~。どんなのが良いのかしら?シングルマザーとかバツイチってのも普通過ぎるし・・・。まっ、数日かけて検討してみます。
2008年09月15日
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久々に自分サイトを訪問し、驚きました。何?2年以上もご無沙汰??あ~、昔は沢山の方と交流し、日記も更新していたのに・・・。この間に本当に色々あって、今やっと復帰出来そうなくらい回復したのです。元気なのは相変わらず。でも生きるのに一生懸命。ちょっとずつ生活の変化を綴りつつ、現在の様子を昔のようにダラダラ更新していけたらと思っています。まず、タイトルにもなっている「サディスティック夫人」は撤回させて下さい。もう夫人ではありません。シングルマザーに変身したのです私。イェイッ!!そうです母子家庭。なんてステキな響き。私は結婚していた時より今が好き!ていうか、幸せなのです♪ちょっとおかしな母と相変わらずな息子達。そんな親子3人で今年も邁進!!
2008年01月06日
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今年の課題、それは、どれだけ沢山の映画を子供に観てもらうかだ。”宇宙戦争”を子供2人だけで鑑賞したのを機に、彼らを次に連れて行ったのは”妖怪大戦争”。 実は大層迷った。子供達は妖怪が大好きだから良いのだけれど、私自身あまり予備知識もなく、阿部サダヲが出てるというだけで食いついてしまっただけであって・・・。当初は私の友達も観る予定でした。が、「もしかすると思いっきりハズれるかもよ?!」って事になり、\1800を払って観たはいいものの、それだったらすっごく凹むと。B級っぽさを感じてしまったんですね。それは私もだけど。でも私は賭けに出てみました。唯一の救いは”三池監督とサダヲ”だ!!私達親子と友達の子供2人を連れていざ映画館へ。公開から二日しか経っていないせいもあり、また夏休みに入ったばかりなのもあってか、結構な混みよう。さてさて、不安に駆られながら観てみますと、これがやたらと笑える!!映画館というのを忘れて、まるで自宅で観ているような感覚でとんでもなく大笑いをしてしまったのです。それは他のお客さんも同様。これほど気を遣わず笑えるなんて久々の経験でした。そして川太郎(河童)は、キャラが阿部サダヲまんまで笑いを増長させました。小豆あらいの岡村なんて役に立たないけど最後にかましてくれたりと、豪華キャスト故の物足りなさというのが無かった。確かに疑問点もありましたが、そんなのを吹き飛ばしてくれる良さがありました。大人にも絶対オススメです。これほどDVDが出たら絶対に欲しい!と思ったのも久し振りです。友達に感想を話すと、かなり後悔してました。私と子供達がその話で盛り上がるものだから彼女は蚊帳の外状態。「あ~さっぱり意味がわからない」と言いながら帰って行きましたが、その後、毎日子供達が如何に面白かったかと話す為、彼女はちょっとノイローゼ気味のような、迷惑な展開になったようです。そうです。観ないと後悔します。て、ここで断言しちゃっていいのか?!神木くんて、やっぱり可愛いですね。↓
2005年08月26日
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またまたお久しぶりです。お盆の最中は多忙で、と言っても身内が集まって連日飲んで食べての大騒ぎで御座いました。。。今回はかなり久し振りに私達4人兄弟が集まったのです!!これは私達にとって快挙であります。私と妹は結婚してからこの地元に住んでおりますが、弟達は川崎と岩手、ともに独身貴族。この4人というメンバー、全員揃う事がないのですね。やれお金が無いとか、やれカナダにスノボをしに行くとか、勝手きままなもので。多分一番喜んだのは、私達4人を育てた母だと思う。彼女、ボケをかましながらも終始笑っていたもの。そんなこんなで楽しい日々は過ぎ、また私はパソコンに向かいお仕事をしております。先日洗濯物を干していたら、流しっぱなしのCS音楽番組からとても素敵な曲が流れた。それが日記のタイトルとなっている「男はバカなのかオレがバカなのか」である。とてつもなくストレートでとてつもなく力がある歌声。ちょっとしゃがれていたあの感じ、最初はガガガSPか?と思った。お馬鹿ソングからちょっと逸れてみましたっていうパターンか?と。人生とは綱引きだとわめいていた彼らかと思ってよく見るとMALCOというバンドだと気付く。それにともないPVがおかしいのだ。私の青春芸人”板尾創路”(ごっつ世代ですから)がメインで出演。彼の芸風まんまにひねくれたユーモア満載で、洗濯物を片手に動けなくなった私は終わるまで見入ってしまった。ちゃんとストーリー性があり、お笑いでいう”どんぶり”形式。来るぞ来るぞと期待させるあのパターン。とても素敵な曲にあの笑いがかぶると一発でヤラレます。音楽雑誌を読んでいたら、MALCOというバンドはスリーピースバンドで、この曲がデビュー作だという。実はこの曲、本当は5番まであって、ものすごい展開になるそう。気になるわ~。この曲が売れたらレコード会社がディレクターズ・カットみたいにして発売してくれるかも?という話でした。ちなみにジャケ写は板尾さんのドアップで御座います。
2005年08月24日
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今年読んだ本で一番純粋で感動した作品が「電車男」でした。「冬のソナタ」よりよっぽど純粋で、有り得ない展開すら”事実は小説より奇なり”と、深く感動したものです。で、私の愛読誌”ロッキオンジャパン”で触れていたのですが、今頃になって「あれはヤラせだ」と騒いでいる輩がいるようなのです。世の中ってひねくれた野郎がいるもんですね~。それはいいとして、ドラマ観てますか?私はなんだかんだと毎週観てまして、夏休みという事もあり、子供達も一緒に観ています。(夜更かししてるくせに朝起きるのはとてつもなく早い奴ら)今のところ感動とまではいかないけど、住人達の熱い言葉の数々には「ネットは悪い事ばかりではない」と思わせてくれます。しか~し、第1話からどうしても気になるのが主役の元ちびノリダー。過剰過ぎる程の演技に辟易します。いくらなんでもそこまで挙動不審じゃなくても!と観ていてハラハラします。それってオタクの象徴なのですか?だとしたら誤解もいいとこじゃないですか?と、フジテレビに訊いてみたい。それとも何か!最初はきょどってるけど、恋に目覚め自分に自信を持てるようになると徐々にスマートになっていくという作りなのか?!それならそれでいいけど、エルメスと電話で会話していてあんなにどもっていたら観てる側は「普通ならそれだけで電話を切っちゃうよな~。エルメスってそこまで寛大なの?」と、せっかくネットの住人に感動してもそこで一気にクールダウンなのです。こんなんだったら映画版の山田孝之を観ておきたかったよ~。誰か観てないですか?感想が訊きたいです。それに私は伊東美咲より断然中谷美紀派!だって美咲ちゃん、どんなドラマでもセリフ棒読み。前作「タイドラ」のクドカンで磨かれて欲しかったのに全く変わらない。芯の強い女なのだろうか・・・。そういや”ロッキンオンジャパン”でタレントが登場するコーナーがあるんだけど、それに出てくれと熱烈にオファーしたところ、そっちサイドから「美咲は音楽を聴きませんから」とお断りされたと書いていた。なんだか人間じゃないみたいな雰囲気。もはやこの方【動くフィギュア】ですね。電車男、色々ありますがそれでも楽しいドラマであります。欲を言えば、もう少し劇団ひとりを登場させて下さいって感じです。いい演技してますぜ~。
2005年07月29日
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うまくいけば小遣い稼ぎが出来るという事、よく耳にしますよね。都会に住んでいるならば、近場でよく開催している事と思います。私が住んでる町は田舎の中の田舎ですので、なかなか無いんですね、これが。でも年に3回くらいは幼稚園のママさん達によるバザーや婦人会でのフリマがあります。先日、そのバザーに行って参りました。するとどうでしょう。田舎とはいえ、これってレア物じゃないっすか!!というお品が100円・200円・500円で出品されているのです。私は知り合いのお母さんに「これをまとめて買うから安くしてよ!!」と頼み込み、なんと5種類くらいの商品を計300円でゲットしたのです。妹の子供に似合いそうな品はあげてしまい、他の品を早速オークションに出品しました。こういう時だけやる事が早いのです。今回は2つ。某キャラクターのバスタオル(箱付き)とサンリオ系キャラのレターラック。どちらも新品・未開封。出品されていた金額設定(タオル¥500・ラック¥200)で出してみました。入札がかかった時点で儲ける事になります。しかし誰からも入札されなければ損。そうなったら、もっと先に再出品するだけの事。もともとさほどお金がかかっていないので気楽であります。そして先日、結果が出ました。バスタオルは¥2100、レターラックは¥1800で落札されたのです。思っていた以上の売上です。ここでワンポイント。一番の要因はキャラクターという事です。某キャラのバスタオルというのは、箱にその他のキャラが沢山プリントされており、見た目も年代物だったというのが売りでした。またそのキャラクターはあるブランドのメインキャラにもなった事があります。更にサンリオ系といってもキティなどはよく出回っているので、あまり手を出さない事をオススメします。特にコンビニくじの景品などは出回ったらすぐに出品しないと、オークションの世界では飽和状態になってしまい、元はとれません。それでも出すなら数年経過してからが良いでしょう。サンリオならキキララやマイメロあたりが無難です。実は私もこれらをよく出品していました。知人に頼まれてなのですが・・・。そこで学んだ事を上記に記載しました。オークションで小遣い稼ぎを考えてる方に少しでも参考にして頂けたらと思います。ところで何故キャラクター名を伏せているかと申しますと、それを記載しますと調べようによっては私のIDがばれてしまうからなのです。すいません・・・。では、これからオークション作業を開始致しますので今日はここまで!!
2005年07月08日
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初日公開に行って参りました!先日の日記に書いたお友達と・・・。トムには全く興味がないのですが、ダコタちゃんの演技が観たかったのです。それとスピルバーグ監督作だって事くらいしか理由がありません。なんせ「腐ってもスピルバーグ」ですから。ネタばれ的な事は避けますが、面白かったっす♪スピルバーグらしい展開にハラハラドキドキ。これぞ娯楽!!しかしながらラストが疑問というか、これで良いのか?的な空気が漂いましてエンドロールを観ながら「おいおい!そういう理由か?!」とツッコミつつ笑ってしまいました。我慢出来ないくらいおかしかったのです。私達が笑い出すと後ろで観ている他の方も笑っているではないか!!どうやら皆さん同じように感じたようであります。何かと話題のこの作品。おそらくは賛否両論、真っ二つに意見が割れる事でしょう。
2005年06月30日
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皆様お元気でしたか?ご心配をおかけしましたが、あの後体調も良くなりまして、続篇を書くつもりが何かと多忙でウッカリ忘れてしまいました。ついでに内容も忘れてしまいまして、仕様がないというかなんというか・・・。これからはオークション作業の合間にでもちょくちょく更新する!!つもりであります。この2ヶ月、ま~色々ありまして、とても仲良くしていたママ友達(と言っても子供以上に親友化していた仲)が突然の引っ越しという事で、大層落ち込みました。家族ぐるみでの付き合いで、旦那さんともよく一緒に飲み「お前は男友達だ!!」と、なんとも嬉しくない事を言われる程仲良くさせてもらっていました。そして昨日、彼女は越して行ったのです。ここから車で1時間半の市内ではありますが、居て当たり前だった存在がこの町から居なくなるというのは、極めて淋しい出来事で数えきれない程何度も泣きました。泣いて泣いて諦めがついたと思っていた私ですが、昨日は見送りに行かず、子供達にだけお別れを言いに行きました。きっと彼女に合ったら私は号泣し、周りに迷惑をかけていたと思います。だから行かなくて正解なのです。彼女もとても淋しい気持ちを抱いて、後ろ髪をひかれる思いで旅立ったのだから、私もいつまでもこうしていられない・・・今はそう思います。落ち着いたら毎週末帰ってくるというし、私も夏休みにはお泊りに行く約束も取り付けたし、そう考えたらちょっと前向きになりました。これから私は益々オークション作業に精を出し、そして彼女の誕生日にはサプライズなプレゼントを携えて合いに行こうと思っています。というわけで、なんだかちょっとずつ楽しくなってきました。ではでは、これからどのように日記を更新していくのかわかりませんが、どうぞお付き合い下さいませ♪近々皆様のHPに顔を出します!!
2005年06月26日
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前回の日記更新後、すぐにまた体がダルくなっちまった。なんとか弱い体よ。おい!私!お前はそんなに弱い人間だったのか?と、自分を責めました。なんとかは風邪を引かぬという定説がありますが、まさに私がそれであるので、こんな状態を脱せない自分ってもしや・・・。そう。もしかしたら頭がちょっと良くなった証?と思い至った。あ~やはりバカだ。バカの風下にも置けぬ。熱が出てくるとただ寝るしかなくて、暇を持て余してる分なんだか頭だけが色々グルグル状態でした。あまりにもおかしくなったので、本日は熱と闘った私の脳内を公開しようと思います。30分おきに熱を測っては、変動の早さに驚くという事を繰り返しました。呑気に「あがってんの~さがってんの~♪」とかったるくキックザカンクルーを気取ってみましたが、更にダルくなりました。テレビを観るとセレブが体のあちこちをぎらつかせ、何気に見ていたはずなのに最後は怒りが芽生え「その金銀お宝を私に寄付してみろよ!」とか悪態ついてみましたが、もちろん返事は無し。益々むなしくなった私は、途端に甘い物が食べたくなりました。お子達を呼びつけ「君たち、ママの最後の願いを叶えておくれ」と、近所のコンビニで”おまんじゅう”或いは”お団子”を買ってきて欲しい旨を伝えたのです。やっとの思いでお金を持たせました。ついでに元気ハツラツオロナミンCとリポビタンD、晩御飯作りはもはや無理なので彼らのカップ麺を追加注文。気を利かせた私はそれらをちゃんとメモに書き、お財布に入れてあげました。絶対どれも忘れてきちゃ駄目だよ!!と3回は念をおしました。子供におつかいを頼むと結構心配なもので、私の脳内はシュミレーションを開始していました。あそこの橋を渡る時「あ、お兄ちゃん!見て見て!川に何か浮かんでるよ!」と弟。どれどれ~と2人で覗いて見るとその物体は”人間”だった・・・。て事あるわけねぇよ~。などと、一人で乗りツッコミしてみたはいいのだけど、去年あそこの橋の下で首吊りした男の人がいたんだった~!!!(マジ話)やっべ~。やなこと思い出した。そうだよそうだよ。早朝、新聞配達の人が死体を見つけたんだったあああぁぁ・・・。どうしようどうしよう。どうか橋の下は見ず、ひたすらコンビニを目指してくれよ、我が息子達。そんな妄想を展開している間に彼らは無事に帰還してくれました。「ありがとう。頼んだ物全部買ってきてくれた?」と訊くと、長男は袋を開けて一つ一つ出してくれた。リポビタンもオロナミンも間違わず買ってくれてました。彼らは好みのカップ麺を買えてご満悦。あれ・・・・・・・・甘い物は?・・・・・一個もありません。「あの~、甘い物は買ってないんですか?」と訊ねると、子供達の動きが約3秒止まりました。はいっ。やってくれました。ガッツリ忘れられてました。メモにも書いてあったのに。ただ黙って私の目を見て固まっているお子達。それが答です。当初の目的だった甘い物は一切買わず、ついでに頼んだ物だけしっかり買ってきたという結果。それを知った途端、私もさすがにソファへとへたり込んでしまいました。それから短時間熟睡させて頂きました。続きはまた・・・。こんな”甘い物”が食べたかったのにーーーー。残g念g
2005年04月20日
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皆様、どうもお久しぶりです。私はというと世の不景気に逆らう為、日々オークションで働いておりました。未だ続行中ではありますが、ここで一息入れるべく久々に帰ってきた次第です。子供から風邪を移され、只今病み上がり状態ではありますがその方がテンション高く日記が打てるので、好条件とも言えます。それでは、本日は久々に読書感想を。●四日間の軌跡/浅倉卓弥天才ピアニストと脳に障害を持った少女のお話です。これを読んでる最中、映画化されるというのを耳にし、俄然張り切って読んだのですが、正直私とは全然相性が悪い内容で・・・。これを映画にするんですか?!みたいな。だけど主人公の役を吉岡秀隆が演ずるらしいですね。彼が出るってだけでちょっとは人気が出そうな気はしますが、私がこの本を読んでまず思ったのは、広末涼子が出演した「秘密」という映画。あの小説を読んだ時と全く同じ気持ちになったのです。私が今まで読んだ本の中でベスト5に入るくらいムカつく小説でした。ご都合主義、はたまた何でもありやん!!という寒さが去来しました。なもんで、「秘密」で感動した方にはオススメです。●グランド・フィナーレ/阿部和重芥川賞受賞!!という話題だけで衝動買いしたり、図書館で借りたり・・・。それが”大当たり”なら儲けものであります。読書に費やした時間を返してくれ!!という憤りを感じずに済むのなら、そのような冒険はとてつもなく楽しいものです。だけど、それで失敗している人を私は沢山見てきました。また、そのような肩書きだけで買う人というのは懲りずにやらかしてしまうものです。特に失敗しがちなのが”新聞の広告”です。「○万部突破!」とか「感動の嵐」だの、そのような見出しがついてるのは要注意です。まず7割は失敗します。このグランド・フィナーレはブランチやダ・ヴィンチでも評判でしたが、私としてはだからどうした?的な気分になるものでした。とにかくやたらと一人でタラタラ喋るシーンが多く、ほとんどが知識のひけらかしで辟易でした。内容的には斬新で良かったとは思うのですが、あまりスピード感もないので、読むのが億劫になりました。しかし、あとがきはなかなか面白かったかな。●ちび象ランディと星になった少年/坂本小百合これも柳楽優弥くん主演で映画化ですね。日本人初の象使いの少年のお話です。実話です。短い生涯でその少年が愛してやまなかった象との交流は実話だからこそ感動しました。これは映画になってもハズレないでしょう。やはり、このような話は後世に伝えていくべきもの。そう思わずにはいられません。
2005年04月14日
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先日、久し振りに友人宅へ遊びに行った際あるビデオを観て欲しいと言われた。それはドキュメンタリーもので、よく聞けば、この町内で起きた出来事を映像化しコンクールに応募したところ、受賞した作品なんだと言う。友人はこのビデオを知り合いから頂いたのだそう。とある高校生の男の子が、ある日釣りを楽しんでいたところお魚ではない何かを釣ったそう。見るとそれは”慰安袋”と書かれている袋であり、中には古い写真。それを家に持ち帰ったその男の子、その晩から奇妙な夢を見るようになったそうだ。昔の兵隊さんらしき人が現れ「これを自分の生まれ育った町に帰してほしい」と懇願するという。それも毎晩夢に出てきて訴えるのだ。困り果てたその子は町の役場に相談してみた。そこからこの映像化が始まったそうなのです。それから仲間三人で一致団結した高校生は、その兵隊さんが生まれ育ったであろう町に自ら赴く為、バイトをし旅費を稼ぐのでした。更には歴史を紐解く為、現在残り僅かである戦争経験者の体験を聞きに行き、彼らは兵隊さんの置かれていた状況を知るのです。その兵隊さんが戦争で亡くなったのは事実でしょう。私もおばあちゃんから聞いた事があります。この小さな町は海岸沿いで、おばあちゃんの家はすぐ目の前が海。戦争中、海は一面真っ赤になり死を感じたと私のおばあちゃんは言います。この海で、日本の海兵はアメリカの銃撃で船ごと沈められた。当時の海兵は平均年齢21歳くらいだと聞く。偶然にも59年ぶりに釣り上げられた慰安袋。まさしくそれはこの海で戦死した若者の所持品。海底で願いが叶うのを今か今かと待ち望んでいたのだろう。その高校生の子が慰安袋を持って旅立つ時「ありがとう。これでやっと帰れる。」と兵隊さんの声が聞こえたそうだ。私はこの奇跡的な出来事に震えた。と同時に感動せずにはいられなかった。ほんの20分足らずのビデオ。真実というのは恐ろしいもので、現代の私達に与える影響は大きい。若くして望まずに死んでしまうという事。今これだけ発展した地球上のどこかで誰かが味わっているのだという事実。それをどうにかして食い止めるべき時だと、その兵隊さんが言ってるような気がしてならない。最後に、戦争経験者である方がビデオに登場していて、とても興味深い事を話していました。「あなた達がこれから外国に行くとしても、日本人だからと尻ごみしちゃいけないよ。胸を張って”日本人だ”と堂々としてて欲しいの。」と。
2005年03月11日
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辛い時や悲しい時、皆さんはどんな事をして乗り切るのでしょう。何もせず悶々とするのか、或いはストレス発散の行為に走るのか。それぞれ乗り切る方法があると思います。最近私の周りでは、辛い事や悲しい事に直面している人が多いです。そういう年代だからなのかわかりませんが、”真面目に頑張って生きてるのにどうしてそうなるの?”という状況が沢山あります。そんな私も、そういう状況になる事があります。生きてるうちは仕方ないと半分諦めもあり、更には慣れもあり。だけど凹む事なんてしょっちゅう。そんな時に私がする事と言えば、お金があれば新しいCDを買う、お金が無ければ我が家のCDコーナーから気分でチョイスし懐かしい曲を聴き、気持ちを落ち着かせるという行動に出ます。最近はバンプの「ジュピター」をリピートしております。ちょっと前までアジカンを聴いていたのですが、やはり気分に左右されているせいか、ブルーな時に聴きたくないのです。私の場合ね。バンプは若さ故の粗暴さが全く無く、歌詞はとても丁寧。それぞれにストーリー性もしっかりあり、哲学チックな内容に大人な私がドキッとさせられる。まだデビューする前のインディーズ時代から彼らは期待の星として、雑誌やCSでよく取り上げられておりました。メジャーデビューを果たす前、たまたまCSで聴いた時、なんとも言えない強烈なインパクトがあったのを覚えています。まさかその時、彼らが私を癒してくれるバンドになるとは思いもしませんでした。「やられた!!」というのが正直なところです。こんな若い子に人生を諭された自分の情けなさもあり、それ以上に彼らの才能を目の当たりにした時”日本もまだまだ未来があるよ”という若者に対する期待が高まったのです。で、勢いCD購入。今では私の癒しグッズの一つ。辛い時や悲しい時、是非とも聴いてもらいたい。絶対「そうだ!私だって頑張ってるんだ!」と涙ながらに思えるはず。ついでにもう一つの私の癒しグッズは”妹の子供”(1歳)。彼女のなんとも微笑ましい行為に自然と心が和むのです。毎週来る度に新しい芸を身に付けているのがまた楽しい。波田陽区、レギュラー、安田大サーカスといった、何故かお笑い芸人ネタばかり。波田陽区にかなり惚れているらしく、彼が表紙の雑誌を離さず、まともに喋れないのにずっと彼に話しかけてるのです。恐いです。その光景。あの子の将来、一体どうなるのでしょう。
2005年03月07日
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オク作業で慌しい日々であります。そんな中、遅ればせながら『NANA』のコミックを読みました。言わずもがな、今非常に人気のある少女漫画でして、いつかは読みたいと思っていました。でも買うほどでは無いし・・・。たまたまウチに遊びに来たママ友達の娘さんが全巻持っているという話になり、それでは是非にとお借りしたわけです。そんなにまで読みたい理由、ただ単に登場人物のNANAがヴィヴィアン・ウエストウッドを愛用しているからなのであります。なんと浅はかな理由でしょう。ま、突破口は大概そんなもんです。借り物という事もあり、夜更かししながら急いで読んだのですがこれが思ってた以上に面白く、ダ・ヴィンチのブックオブイヤーで必ず上位にランクインしていた理由が今頃理解出来たのです。二人のNANAを取り巻く人物やストーリー、有り得ないよ!と思いつつも入り込んでしまうのですね~。しかし、これが映画化されるというのは腑に落ちません。中島美嘉ファンには申し訳ないのだけど、全然違うっての!!いくら見た目をナナにしても、そもそもナナはパンクバンドのボーカル。中島美嘉にパンクスが理解出来ているのか疑問。果たしてどのように歌いこなすのだろうか・・・。更にはトリビュートアルバムに参加する面々、どんな基準でチョイスしたのかも不思議でしょうがない。この漫画のファンだから?大塚愛、布袋、木村カエラなどなど到底『NANA』の世界(登場するバンド)を表現出来るとは思えない。そもそも無理があるというもの。人気商品に便乗するこの風潮、どうにかならないものか。漫画はイメージがとても大事。漫画とはいえ、読者は登場人物にそれぞれ愛情を抱いているものだ。小説でもイメージが先行するのだから、漫画なんて特にそう。北斗の拳なども実写化する予定があるそうだけどしかも現段階でケンシロウは柴咲コウか?!とか、冗談なのかマジなのかわからない情報まで流れている。漫画を実写化するのが流行っているけど、無理なものが多過ぎる。そういう傾向が当たり前になりつつある現在、面白い脚本を手掛ける人物が少ないという結果では?という見方を私はしてしまうのだ。残念。そんな中でも宮藤官九郎は凄いと思うのだけど、どうです?私の笑いのツボを押さえてくれる唯一の脚本家であり、監督であり、役者であり、バンドマンなのだ。(色んな事をやってるんでどの肩書きがいいのやら)いよいよ「タイガー&ドラゴン」が4月から放送されるそうだから今からとても楽しみだ。2時間だけのドラマとして放送されたこのドラマ。結構おかしかった。「タイガー&ドラゴン」はクレイジーケンバンドの歌のタイトル。これが凄くいいのです♪和田アッコが歌ってもおかしくないくらいにドスが効いてて、つい私も力んで口ずさんでしまうほど。あ~、いけないいけない!また話が逸れちゃいましたね、、、そんなこんなで、小説は百歩譲るとして漫画を実写化すんのはやめて下さい。つうか、原作者がOK出しちゃえば仕方がない話ではある。なので私は「この漫画は絶対実写化させないもんね~。」と突っぱねる、そんな原作者を応援していこうと思います。それって結局、読者を第一に考えてるって事だもんね。
2005年03月04日
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アカデミー賞の話題。レオファンの友達が傍に居る為、私もこの祭典に巻き込まれるのですが・・・。衛星で生中継されるので是非とも生で観たいという友。近所のお家に朝からお邪魔しレオを見守ったそうです。しかし、そのご近所のお友達の家にはおじいちゃんがいます。おじいちゃんはもちろん「何だ?この外人?」といった白けた雰囲気だったそうです。しかもご近所のおじいちゃんも遊びに来ていたようで、居間では妙な雰囲気が漂っていたのは間違いありません。私はというと、CSでアカデミー直前・直後の生放送を録画しつつ拝見しておりました。結果はご存知の通り、主演男優賞はジェイミーでありました。誰もが思ったはず。やっぱりね~と。しかしイーストウッドが賞を取るなんてちょっと予想外でしたが・・・。もちろんレオファンはかなりの落ち込みようで、何も手につかないといった様子。私も今回レオには賞を取ってもらいたかったのですが、こればかりは仕方がない。友達がそうだからではなく、私個人としてもレオの演技は素晴らしいと思っておりますから。彼に「壊れゆく精神」を演じさせたら右に出る者はいない。まさに今回のアビエイターがそれ。タイタニックのような甘ったれたラブストーリーなんかより断然良い!公開日に観に行く予定ですが、かなり期待してます。しかしジェイミーも負けてはいない。彼もレイになりきるために半日目を瞑って生活したり、やはり努力をしているのだ。考えてみれば、ジョニーだって誰だって俳優として努力をしているのだ。賞を取る取らない以前の問題。要は後世まで語り継がれる作品、或いは俳優になれたら、それこそが最優秀賞ではないでしょうか。悲喜こもごもな一日でしたが、ただひとつわかった事といえば、「アカデミー賞なんてものに騙されるな!!」という事でした。結局なんだかんだと保守的なんだよ。何より「華氏911」をノミネートしないのが典型じゃん。ま、今に始まった事ではないけど。それより、そのレオファンに訊いたところ、ジョニーは終始つまらない顔をしていたそうだ。さすがジョニー!!って笑っちゃいました。でも、そんなに授賞式がつまらないのなら、何故に出席するのでしょう・・・。それを考えたら更におかしくなりました。ハリウッドの反逆児、何を考えているのかわからん。でもそのまま突き進めよ!!って応援しちゃいます。
2005年02月28日
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ここ連日の雪かき&オークション作業で、なかなか更新ができませんでした。”1ヶ月オークション生活”と勝手に題し、如何に旦那の給料に手をつけずに過ごせるかという生活をしております。給料が少ないのも手伝って俄然やる気になってますが今現在、とりあえずは給料から1万円だけ頂き、それ以外はなんとかオークションで生活しています。もちろん衣食住も控えめに。こんな事をテーマにせずとも、気付けばそういう生活を強いられてきたものだから慣れました。なので、もちろん子供達をどこかに連れてってあげられません。平日は放っといても勝手に遊びに行きますが、休日ともなれば皆さんどこかへお出かけしてるので、ずっと家にこもっております。親子揃ってイン・ドア。なので、お互い体を持て余してしまいます。そんな時私達がやってる事と言えば、お互いをからかって遊んだり(私はだいたいこれをやり過ぎて子供を泣かせてしまいます)、お気に入りの曲をかけて踊ったり・・・到底他人様には見せられない遊びをしてます。先日は「リンダリンダ」をリピート&爆音で皆で跳ねまくっていたら、翌日腰が痛くて起き上がれなかった私。昨日は携帯の着信音で”イントロどんっ!!”をやりまして、ほぼ椎名林檎ばかりなので子供達のノリはなかなか悪く、でも「正解したら10点あげるよ♪」と言うと食いついてきます。これ、意外につかえるんですよね~。10点貰ったら何かあるの?と大人なら思いますがそこはバカ息子達「いえ~い♪これで30点だぁぁ!!」と大喜びしております。で、林檎の曲に関しては歌えてもタイトルまで全て覚えていないのです。だから面白いのです。では、昨日の話題。難しそうなものはヒントを出します。”アイデンティティ”というタイトルの曲を流し「ヒント!アイ・・・なんとかですっ」と。次男は目を輝かせてこう言いました。「哀愁サプリメント!!」と・・・。何それ?!自信満々の意味がわかりません。もうその時点で大爆笑の渦。いつもの空耳アワーなら慣れてますがこんなとんでもない回答は久々でした。多分、IQサプリメントにかけてるんでしょうが・・・。あまりにおかしかったので今日もやってみようと思います。なので、また続篇があるやもしれませぬ。
2005年02月24日
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最近ちょっと体調が悪かったので、日記更新出来ず。更には雪かきで体はヘトヘトで御座います。ベタ雪だったので、更に疲労が増しました。重くて重くて腕が上がらないのよ。私がえっさえっさ雪かきしてたら、向かいのオヤジが窓から覗いていやがる。こいつ、いつもなんだよな~。なんか疲れてたから、つい睨んでやった。「見てんじゃね~よ」と毒吐きながら・・・。いつもは愛想が良い私も流石にね。マジ辛くて泣きそうだったんだもん。だからって誰かがやってくれるわけでも無し。旦那は大型連休しか帰ってこないし。さてさて、ではバレンタインデー当日のお話を。其の日は長男の学級レクでもありました。まずは餃子のタネの準備をし、それが終わると体育館に赴き、親子揃ってのフォークダンス。もちろん私だけ参加せず、お母様達の恥ずかしい姿をデジカメに収める作業に没頭。照れながら踊ってる長男の姿も激写。それが終わり、皆で家庭科室に移動し餃子作りを続行。すると長男が私の耳元で「ママ~、チョコ貰ったよ」と嬉しそうに囁きました。うっそ?もう貰ったの?訊けば、長男を好きだと言ってくれたその子がくれたそう。長男、いつもは私が学校へ行けばいつも俯き加減で口数が少なくなるのに(私がいつも悪目立ちしてるもんだから・・・)、この日ばかりはヤケに張り切り状態。餃子作りもおろそか。餃子のネタを皮が破けそうなほど詰め込んでるちょっと太めの子を横目で見ながら、”やはり太ってる子は欲張りなのだな”と変に感心していると「でもね、もう一人もチョコくれるって言ってるんだよ」と囁くではないか!!何を?!問うと「学校には持ってきてないけど、あとで渡すね」と言われたそうだ。あ~良かったぁ。毎年この日ばかりは長男が可哀想で、世の中の不平等を嘆いていた私。安堵する。帰宅後、次男の同級生が次々と家にやってきてチョコを頂く。更には転勤していった子からもチョコが届く。前回触れたあの先輩、今は中学生の女の子から長男にも届く。数の上ではやはり次男が上だった。手強い男だ。そうこうしてたら長男も帰宅。早速貰ったチョコを食べる。どういうわけか、赤ワイン入りチョコだった。お前食えないだろ?しかし、我慢して食らう長男。困惑顔で「うん、ま~美味しい」とほざく。するとお手紙が同封されていた。私も読ませてもらう。「○○のこと好きだよ!かざひかないでね」と書かれていた。好きて?!しかも誤字が可愛い!!親子で有頂天ですわ。しかし次男も負けてはいない。転勤していった子のお手紙に「○○くんもきになってるとおもうけど、私は学校では好きな子がいません。○○くんが好きです」と書かれていた。二人並んでお手紙を読んでる姿は、とても他人に見せられないくらいにニヤケまくっていた。ま、お互い満足という事で一件落着。バレンタインというのは、男の子にとってどんなものなのだろう。それは年をとっても変わらないのだろうか。ちなみに私も彼らにチョコをあげた。「福岡に行ってきたからお土産買ってきたよ。」と、ポッキーを渡す。これ、ドランクドラゴンのネタ。仕事で福岡に行った塚地お父さんが森永ダース、或いは週間少年ジャンプをお土産で渡すというもの。すかさず鈴木が「これって東京でも売ってるんじゃ・・・」と言うのですが、もちろん子供達も「これ、どこでも売ってんじゃん!!」と突っ込むという。よく出来たお子達だ。それでこそ我が子。そのまま育ってくれ。
2005年02月15日
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月曜日、バレンタインデーという事でちょっと挙動不審な子供達。次男はそれほどでもない。毎年決まった子数人から貰っているので余裕。先日も「俺はもうチョコなんか欲しくない。誰からもいらないから!って皆に言っておいたんだ」と、ちょっとムカつく発言。横で聞いてる長男、何食わぬ顔しつつも恨めし状態。このブロス、見た目も性格も全然似ていない。長男は見た目も性格も目立たない。(本人曰く、極力目立たないようにしているそう。なので余計に存在薄)対する次男は全てにおいて目立つ野郎。長男、幼稚園時代は意外にもモテモテで、1.2を争うほどのチョコを貰っていた。同年代というより年下から。理由は「優しいから」との事だったが、ただ単に、やんちゃ盛りの子供達の中で唯一”人畜無害な男”だったからだと思う。それは親の目から見て明らか。学校に上がってみると、同級生から義理チョコ1枚。そんな淋しい状態になってしまった。代わりに、何故か6年生の女の子から貰っていた。その女の子は私に「○○くん(長男)って可愛いんだよ。こんな子が同級生にいたらな~って思う」と言ってくれたのですが、それは長男が金髪にしたりファッションに気を使っていたからなのだと思う。しかし、今の彼ときたら最高のファッションは”ジャージ”だと思い込み、目立つのはもう嫌だという事で髪を染める事もなくなった。最近、頻繁に周りから言われるのが「○○くんって、どんどん普通の子供になってるね」この年になると、なかなか親が着て欲しい服を着てくれなくなる。買ってあげても一度も着用しない事もよくある。次男はというと、彼は私に似ているせいか目立つ洋服を好む。赤だろうがピンクだろうがお構いなし。私が一言「いいね~。こんなのここらじゃ誰も着てないよ!」と言うと、跳ねるように登校する。単純バカとはこの事か・・・。我が家で一番自分に気を使わない長男は、我が家で一番バレンタインに反応する。それも数ヶ月前から・・・。「どうしたらチョコを沢山貰えるんだ?!」と私に言ってきた事がある。それも去年の秋。気が早すぎる・・・。私は考えた。ん~、どうしたら?「そうだ!ほら!身近にモテ男がいるじゃん。こいつに聞けば手っ取り早いんじゃない?」と次男を指差した。”なんで長男である俺が弟に・・・”という顔を次男に向ける長男。すかさず「俺だって知らないよ!」と次男。あ~駄目だ。この兄弟、お互いの良さを認め合い話し合うという事が出来ないのだった。数日後、私はしつこく長男にモテる方法を提案していた。彼は私のしつこさにムカついたのか「もういいから!!俺の事好きだって女の子がいるんだから!」と叫んだ。お風呂場にて。売り言葉に買い言葉かいな・・・と思った私は「またまた~。つい嘘言っちゃった?ん?」「違うってば!本当にいるんだって!俺の耳元で”○○が好きだから”って言ってきた子がいるのっっ!!」とうとうコイツも妄想天国か・・・血は争えないな。しかしよく聞くと本当らしかった。数十分かけてその女の子の名前を聞き出す事が出来た私は「ほ~か。ほ~か。」とやたら頷き「チョコ貰えそう?」と聞くと「ん~わかんないけど多分・・・」コイツ、照れてやがる。そして私に暴露っちゃった事を多少後悔しているご様子。さてさて、バレンタイン本番。この兄弟の行方は”続篇にて”!!!
2005年02月14日
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皆さんはこの3連休、如何お過ごしでしたでしょうか?私はというと、オークションの出品作業をチビチビ開始し、夜は「スラムダンク」を再読するという日々でありました。この「スラムダンク」、高校生の時に週間少年ジャンプにて連載が始まり、初回から読んでいた私にとって、後にも先にもこれが唯一の傑作漫画となったわけなのですが、不思議な事に周期的に再び読みたくなる漫画なのです。私だけに限らず、これを読んだ事がある友達数人も、年に何回かは必ず我が家にコミックを借りに来るという現象が起きてるほど・・・。31巻で完結。しかしながら、ファンにとっては物足りない終わり方であり、これは当時かなりの波紋をよびました。どうしたものか、同じジャンプで活躍する”鳥○明”氏が圧力をかけて無理矢理終わらせてのだ!!という噂まで飛び交ったほどです。氏の漫画はある種「スラムダンク」におされ気味だった為、このような噂にも皆納得してしまったというわけです。ところで、先月とある雑誌にて「スラムダンク特集」が組まれました。”その後の10日間”が掲載されているという、これはファンにとってたまらない内容。その雑誌は、偶然にも私が近場の本屋さんで定期購読していたものでした。もちろん発売前から心はざわついておりました。発売後、急いで本屋に走り店員さんに訊ねると「えっ?!(明らかに当惑顔)それが~、あの雑誌は書籍扱いなので毎回注文して取り寄せてるんですよ~」と、何故か言い訳がましい。そこで理解しました。あ、この人、今回完全に注文し忘れていたのだ!と・・・。ガックリです。もう本当にガックリです。心の中で怒りました。他の号は毎回買えてたのに、何故にこの号だけ忘れていやがるんだ?!と。。。そして数日後、「どうです?」とまた訊ねてみると「もしかしたら完売かも?!」と言うではありませんか!さすがに私も切れました。「ちょっと~、ここで手に入ると思って待ってたんだよ!出版社のHP見たらもう売り切れだったし、しかも既にオークションで高値で売買されてるんだから!!どうしてくれるのよ?」と。すると、もう少し待ってくれとの返事。こんなに空振るなんて・・・。喉から手が出る程欲してるのに。。。あ~神様、私のどこがいけないの?そして更に数日後、その本屋に用事があったので懲りずに再び訊いてみた。今度は「ちょっと時間かかるけど必ず入荷できます!入ったら電話しますね♪」との事。”ホントかよ~・・・”と弱気な気持ちを振り払い、とぼとぼ帰路に着いた私。そんなこんなで只今入荷待ち状態。このモヤモヤをかき消し、雑誌が手に入った時の為の下準備として「スラムダンク」を再読していたというわけなのです。それにしても、本当に面白かった♪私の3連休、決して無駄では無かったわ!!と、やけに自信が湧いた程、スラムダンクワールドに浸れました。そういや、あまりにも好きで子供の名前を”花道”或いは”楓”にしようと本気で思ったよな~。長男を産む時、絶対”花道”だ!!って言ったら周りに大反対され、仕方がないから”楓”にしますと言うと、「姓名判断をしてあげたんだけど、最悪だからやめなさい!!」と何故か近所のおばちゃん(しかも素人)に固く禁じられた事があった。今思えばそれを押し切って命名すれば良かったよ~。ま、それだけ好きだったのです。そして今もその愛情は変わりません。て事で、作者である井上先生も大好きです♪彼は今”バガボンド”で活躍しており、私達ファンを楽しませてくれています。しかし”リアル”も忘れてはならない!!彼の真骨頂であるバスケを題材にした漫画なのですが、これまた宜しい!!正しくは障害者バスケなのですが、「スラダン」ファンは否がおうにも期待してしまうのであります。だけど、花道・流川くん・宮城くん・三井くん・ゴリ・めがねくん、このメンバーがまた活躍する姿を死ぬ前にもう一度見たいのです。夢の復活を果たしてくれたなら私、いつ死んでもいいかな~。「ガラスの仮面」以上に期待してます☆
2005年02月13日
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子供達が小学校に入ってからというもの、私はしきりに「今日は何がかかってた?」と訊くのが日課となりました。本当なら「勉強どうだった?」と訊くのでしょうが、そんな事は後回し。今の子供達がどんな曲を聴いているのか、やたら気になるのです。小倉のヅラ以上に気になるのです。トータルすれば、だいたい今流行りの曲が流れているようです。(マツケンとか波田陽区とかね)あとはアニソン。それにしてもひど過ぎる!と思ったのが、今頃”氣志團”のワンナイとか”ゆず”の夏色という・・・。おいおい、お前らの選曲どうなってんだ?!聞けば、年に数回リクエスト用紙が配られるそうで、それに好きな曲を明記するという。全校生徒のリクエストに応えてたら、それなりに時間のズレも生じる事だろう。そりゃ致し方ない。だとしても私は納得がいかない!!※ここから先は単なる私のわがままですので、どうぞご了承下さい。もっとイイ曲をもっとステキな曲を子供達には聴いてもらいたいのだ!確かに、アニメ”ナルト”の主題歌に関してはちょっと驚く。これから流行るであろうバンドを目ざとく見つける技がある。他のアニソン、たとえば我が家が好きな”ワンピース”に関しては、1発屋が多く、その後活動してるのかどうか怪しいバンドが多い。今は珍しく”タッキー&翼”を起用。更にコナンは、レコード会社の垣根を越える事なく無難にって感じ。目新しいところが無い。アニメ人気は子供だもの仕方ない。率直に申しますと「アニソンなんて家で聴け!!」そこで私はある計画を立てた。子供達を放送部員にし、彼らが選曲したと見せかけ実は私が・・・みたいな。駄目?うん、駄目親ですから私。て事で、彼らと相談し、まず長男は今年度から部員の資格を頂ける年齢なので彼に懸ける事にした。●選曲その1●オールディーズナンバー洋楽編~クラプトン「愛しのレイラ」ジョン・レノン「イマジン」ベイ・シティー・ローラーズ「サタデー・ナイト」カーペンターズ「シング」ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」パティ・ペイジ「テネシー・ワルツ」ショッキング・ブルー「ビーナス」サラ・ボーン「ラバース・コンチェルト」このあたりだと、お子様でも聴き馴染んでるだろうという事で。ん~耳に優しい。もちろん子供達と相談した上での選曲。●選曲その2●ピアノ・クラシック・スタンダードナンバー編~「主よ、人の望みの喜びよ」バッハ「ラ・カンパネラ」リスト「月の光」ドビュッシー「月光の曲」ベートーヴェン「雨だれの前奏曲」ショパン「トルコ行進曲」ベートーヴェン&モーツァルト(2ver)「アヴェ・マリア」シューベルト私達が小学校の時は、週1でクラシックが流れていたのですが、今は全然流れていないというのです。それはあんまりじゃないかと。脳が柔軟なうちに聴かせてあげるべきではないの?確かに当時は退屈でしたが、今は良かったと思う。いい意味で洗脳されていたはずだもの。●その他 特集●ブルーハーツ・ベスト(これは私が好きだったというのもありますが、彼らに憧れてたアーティストは非常に多いです。なので「君らが好きなあのバンドの起源ともいえる音を聴け!」て意味)岡村靖幸 (100%私の趣味。あはっ。ま、子供達も大好きなんで。彼の曲を聴いて、好きな子に告白しちゃいなっ!的意味で)時には激しく(ジャニス・ジョプリンやツェッペリン、ドアーズ、ラモーンズなどなど、彼らの伝説の曲もたまにはいいんじゃない?給食食いながらヘッドバッキング&トリップだ!!あらら、口からご飯が飛び交う光景が目に浮かぶ)こうして挙げるとキリがありません。ステキな曲は世にはびこってるもの。音楽は人を救う。音楽によって学べる事は多い。ステキな曲を沢山聴いて、ステキな大人になって欲しい。皆がそうだったら、きっと世の中もっと良くなるよ♪
2005年02月09日
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先日、上記タイトルの本を読みました。音楽、映画などに精通しているライターである著者、ある時”肺がん”を告知されてしまう。31歳の誕生日を迎える直前の出来事。彼はウェブ上にて日記を公開します。それを加筆し出版されたのがこの本であります。私の友達は、去年、大切な人をガンで亡くし、未だに悲しさから抜け出せないという状態であります。私はなんとか気を逸らしてあげようと、必死に違う話題で盛り上げようとしているのですが、そんな簡単なものじゃないというのにいつも気づかされるのです。そんな彼女が自分はどうしてこんなに落ち込むのだろう?と迷った挙句、この本を手にとったそうです。今回、時間があったのでこれを借りたわけですがなんとも”さばさば”したガン患者で、病気によるジメジメ感が皆無。余命を言い渡されてもバイタリティーは失われない。なので、読む側が軽い気持ちで”ガン”というものを捉えてしまうという落とし穴的要素があるのですが・・・。彼は、本当なら死にたくない!とか、痛い!とか、もっと全面に出すべきなのだろうけど、この切なさや苦しさは自分ひとりで楽しみたいのだ!と断言しています。非常にスマートです。それは多分、彼の今までの人生がそうだったのでしょう。それに彼は、執筆活動で生計を立てているので、読者の気持ちを考えながら書くのだと思います。また、自分の気持ちを洋楽などで例えたりするところが「さすが!!」としか言いようがない。また、ガンダムのプラモデルを入院中に何体も作り、ガンマニアのお医者さんとの会話もオカシイです。何より私が一番驚いたのが、彼の妹の旦那さんの兄弟が、なんと、今密かな人気を博している”ACIDMAN(アシッドマン)のボーカルだということ!!!私、読みながらひっくり返りそうになりやした。。。ちょうど子供部屋から彼らの曲が流れていたので・・・。小学校低学年でACIDMANて、これ如何に?!と思われるでしょうが、ま、私が趣味で彼らに作ってあげてるんです。これも我が家の英才教育なので。ぷっ。安上がりっ。しかし、世の中って狭いのですね。更に、そのACIDMANのボーカルの母親が凄いのです!お年を召してるはずなのに、彼女の口から「ミッシェルガンエレファント」や「ニルヴァーナ」というバンド名がすらすら出てくるというのです。くぅ~、カッコイイ♪凄くないっすか?私、絶対そんなオバちゃんになりたい!!決して”おばパー”(おばさんパーマ)をかけたりなんかしない!!世の中の流れがわからなくても、音楽や笑いをいつまでも追及したい!あ~興奮してきた・・・。小休止・・・。さてさて読後、すぐにウェブで検索するとありました!!現在、ちゃんと生きてます彼。ホント良かった・・・。何事にもやる気を出して前向きな人って、病気にも負けないのね!よくわかりました。是非ご一読下さいませ。
2005年02月08日
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金曜日は小学1年生である次男の学級レクで学校へ。今期は私、副代表なのです。親としての務めもままならない私ですので、他の先輩お母さん達に手取り足取り教えて頂きなんとかやっております。今回はカレーライスが給食に出るというので、カツを子供達と作り”カツカレー”として食すという企画でした。しかも、お母さん達の分の給食も用意してもらうという、なんとも魅力的な催事。なんと言っても私が一番ときめいたのは、十数年ぶりの給食当番!物凄く嬉しく感じました。あの当時は面倒だったのにね。そして何より”幸せ”を感じたのが、子供達と一緒に給食を食べる行為でありました。こんな事、滅多に味わえない!「これからお昼の放送を始めます」という懐かしの時間。私達は「待ってました!何がかかるかな?」と大層盛り上がったのですが、何故かこの日は”坂本九特集”で、がっくり肩を落としてしまいました。隣の班から「この班、やたら盛り上がってるね」という呟きが聞こえました。それで我に返った私、盛り上がってるのは私と息子とお子様達だけ・・・。周りを見ると、大人は皆おとなしく給食を食べてるという、なんとも大人気ない事をしでかした私。しかし、無言で食べるなんて淋しい・・・。『美味しい食事は楽しい会話があってこそ』というのがモットーですので、ここは子供に戻っても良いだろうと吹っ切れ、そのまま楽しくお喋りしながら給食時間を終えた訳なのですが、ところでどうなんでしょう?給食時間っておとなしく食べるのが決まりでしたっけ?それすら記憶に無いのですが・・・。もしそういう決まりがあったのだとしたら、さぞかし先生も「おいおい、おとなしく喰えないのか?しかも親子揃って・・・。」と思った事でしょう。あ~ごめんなさい。やっぱ私は駄目親です。どうぞお許し下さい。だけど本当に心底楽しかったのです。学校の行事は退屈な物もあり、親子で楽しむという面目でも全然楽しめないという・・・。そんな時は親子揃ってダウナー。この後、長男のレクも控えております。親子一緒に”餃子作り”。これも良い企画ですな~。楽しみ。なのですが、餃子のタネを寝かせてる間に”フォークダンス”をやるそうで・・・。懇談会でそれをやろう!と言い出したお母さんがいまして(子供というより自分がどうしてもやりたいそうなのです)、先生もかなり顔が引きつっておりました。私は断然反対!と申しました。しかし、他のお母さんも別に何も言わず、そのお母さんの独断でとうとう決まってしまったという・・・。なので今、子供達はフォークダンスを体育の時間に練習してるそうです。「どう?踊り覚えた?」と長男に聞くと「覚えたけど嫌々やってるよ。僕だけじゃなく皆もいつも文句言ってるよ。早く終わってくれればいいのに~」と・・・。そういうもんだよね。私も嫌だったもの。仕方がないか・・・。でも私はやりません。その懇談会で先生にも言いましたし。「無理にやらなくてもいいですよ。やりたい人だけやれば良いかと・・・」と、明らかに先生もノリが悪い。自分の考えを押し付け、他人の意見を受け入れない、そんなお母さんがいて、先生はいつも圧されっ放し。だって、そのお母さんの意見で夏休みや冬休みの宿題の量が減ってるんですよ。ま、いつもの事なのですが、先生が可哀想に思えて仕方がありません。もちろん必ず私は反対意見を先生に言います。だって後から文句言いたくないもん。それに、私は嫌な女ですので、そのお母さんに宣戦布告のつもりでやってます。ま、これもいつもの如く無視されますが。何事も主導権を握り独裁者と化した暴走母さんを、もう誰も止められないのでしょうか?
2005年02月05日
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子供の言い間違いというのはよくある事ですがある意味”空耳アワー”的な部分が非常に大きい。我が家に限らず、小さなお子さんがいる家庭では必ずや繰り広げられている事でしょう。と、思いたいのですが如何でしょう・・・。今日、突然次男が「ママ!!腹巻は?腹巻はどこにあるの?」と言うではありませんか。”はらまき”なんてアンタ持ってないでしょ?!彼の言ってる”はらまき”とは、はて?しばし見つめ合い沈黙が続く・・・。すると彼は、ジェスチャーで丸くて長い物を表現したのです。そこで納得!「それはもしや”太巻き”?」と訊ねると「うん、そうそう。それそれ♪」と大はしゃぎ・・・。その太巻き、吉方を向いて丸かじりした訳ですが、毎年これをやってますが本当に幸せになれるのでしょうか?それはさておき、本日読み終わった本をご紹介。『世界の名科白50 指が月をさすとき、愚者は指を見る』/四方田犬彦であります。タイトルに惹かれました。帯には”バカボンのパパからシェイクスピアまで”とある。私は意味が全然わからなくても哲学者や文学者の貴重な一言を読むのが昔から好きで、本当にこういうのに弱い。余談ですが、以前読んだ「お厚いのがお好き?」も私の知的欲求を満たしてくれる、とても良い本でした。今日紹介するこちらの本は、ボブ・ディランやヨハネ福音書、世阿弥やブルース・リーといった各界著名人?の名言を引用し、それがどういう事を指しているのか、著者なりの解釈を交えて紹介しています。とても解りやすく紹介してくれているので私のようは阿呆もOKです。是非とも私の手元に欲しい本です。(図書館で借りたので)後から思い出してパラッと開いて読みたいな~。中でも一番驚いたのが「終わりよければ、すべてよし」というこの有名な言葉が、ウィリアム・シェイクスピアの劇の題名だったという事。皆さんは既にご承知だったでしょうが、わたくし、まったく知らずに引用しておりました。今の今まで。あ~恥ずかしい!!穴があったら入りたい思いです。私もまだまだ未熟者であります。もし私がとんでもない発言、或いは勘違いをしていたならば、遠慮せずに突っ込んで下さいませ、皆様。それでは気を取り直して、他の名科白をいくつか紹介しましょう。「腐った百合は野の草よりも悪臭を放つ」「言葉なんておぼえるんじゃなかった」「恋する相手より、恋してない相手を」「青年を殺すのはたいがい青年です」どうでしょう。とても心をそそるお言葉でしょ。本日の落札品→雑誌6冊 \600 ワンピースランドランド(新品) \2200 ロッキンオンジャパン8冊セット \500雑誌6冊は友達の代理で落札。ワンピースゲームは、子供達がお正月に中古屋で買うはずが、何処も売り切れだったので「では私がオク魂を引っさげて代わりに安く仕入れてやる!」と断言しちゃったもんだから、約1ヶ月この商品を狙っておりました。中古屋では\3400くらいだったので、新品でこの値段はかなりお得かと。やっと、というか運良く落札。で、ロッキンオンは言わずもがな、林檎掲載誌&転売用として落札。そろそろお仕事開始しようと思ってますので・・・。
2005年02月03日
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久し振りに読んだ本の感想を・・・。●「ステキな自分」を見失う本/共著これは松尾スズキやゲッツ板谷、直崎人士、根元敬、唐沢俊一というメンバーで綴られるエッセイのようなもの。これ、勘違いして買ってしまった本なのです。松尾スズキの本だと思っていたのに、なんだ?その他諸々は!!”東京事変”のシングルをネットで購入する際、送料を浮かそうという魂胆でして。そう。急いで購入しちゃって届いてから驚いたという。おっちょこちょいも甚だしい!!ま、しょうがない。とりあえず、本棚から取り出して先日読んでみたのです。松尾ちゃんとゲッツは相変わらず面白い!!が、その他の方達のエッセイは私の趣味に合わず、いやいや読んでしまった。正直いってオススメできない。ご飯食べるビフォー・アフターに読んではいけない本としか言いようのない本です。なんとも後味の悪い・・・。エログロ大好き!て人は是非どうぞ♪●みんなのなやみ/重松清私の大好きな重松センセーです。10代のお子様達から寄せられた悩みに重松さんがお答えするという単純な内容ではありますが、これは彼のお得意分野ではないかと私は思うのです。彼の数ある著作を読んでいつも思うのは、”人の痛みがちゃんとわかってる大人”だという事。彼は幼少から他人の厳しさを味わっていたようで、もちろんいじめにも遭ったのだろうなと思うのです。でもここで肝心なのは、いじめに遭った事を忘れていないという事だと思います。ここで、先日私が友達から聞いた話を。小学校に通っている子供(仮にAくん)が、友達(Bくん)に嫌な事を毎日言われるというのです。内容は親の職業の事で、おおよそ子供同士で話題になるような事ではない。それを毎日のように言われ、しかも先日は他の子も巻き込んで、Aくんを責めるような形になったそうです。Aくんは家に帰ってから堪らず親に相談しました。涙ながらに、実は以前からこのような事があったんだと。彼はその間ずっと我慢してきたのでしょう。私はとても悲しくなりました。久々に胸が痛みました。でもそれは単純ないじめというカテゴリーで括れないものなのです。実はAくんを責めてるBくん、以前同級生に頻繁にいじめられていたのです。ウチの長男もその子達と同級生ですので、その事実はよく知ってます。いじめられているBくんを救ってあげたのは、何を隠そうそのAくんなのです。事あるごとに「Bくんも一緒に遊ぼう!」と声をかけていたそうで、それからというもの、そのBくんはいじめられなくなったのですが、すると途端に態度が変わった訳です。皆さんはどう思いますか?子供なんだからそこまで深く考えないでしょとか、残酷にして子供だって思うでしょうか?私はこの事実をとても悲しく感じました。いくら子供とはいえ、自分を助けてくれた友達を今度は逆にいじめるような態度でお返しするなんて。それは大人だからとか子供だからとか関係ないと思うのです。根本的な人間としての何かが欠けてる。ウチの長男にも話していいよと言ってくれたので、私は彼に色々訊いてみました。「自分はいつも近くにいるわけじゃないからわからないけど、その話、今日聞いたよ」との事。というか、Aくんの親の職業についてどう思うか訊ねられたというのです。それはもちろん長男だけではなく、他の子にも同じように訊いていたそうで、長男はAくんの事をかばうような発言をしたそうです。Bくんはそれについて何も言ってこなかったそうですが。長男曰く「Bくんは自分の思い通りにならないとすぐブチ切れてしまうんだ。先生に対してもそう。それに今そうやって偉そうな事言ってるけど、内容はゲームばっかだからさ。だからBくんはゲームで人と近づけてるだけだよ」との事。合点!!なるほど、そういう事か。いるよね、そういう子。ゲームで人を釣る子。そんな気がしてたんだ。実はそれで釣られていたのはそれこそウチの長男っすから。ま、これはほっとけないから先生に相談せよ!と私は友達に言いました。すぐに相談し、先生から注意してもらうことに相成ったわけですが、これには後日談がありまして、注意された当日、Bくんまた同じ事をしてきたそうな・・・。性懲りも無く・・・。どうすりゃいいの?最後に先生の発言「ちっ!!(舌打ち)あいつはそういう性格なんですよ。だからいじめられていた訳で。注意すると教室から飛び出したり。」そんな発言する先生もどうかと思いますが・・・。
2005年02月02日
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マイケル初公判。どのような審判が下されるのか・・・。これで真相が明らかになるとニュースでは伝えていましたが、それはどうかな~。とか言う私、彼の無実を信じてる派です。性的虐待とか、私の中では認めたくないもの。彼がテレビに出る時は決まってその話題の時だけ。エンターテイナーとして扱ってもらえてない、それも長年に渡り・・・。そこで私は、ずっと昔に彼が来日した際の事を思い出すのです。当時、日本で小さな男の子が殺されるという事件があり、その時彼は遺体がみつかった場所へ足を運んでいたのです。その映像は私の中でとても鮮明に残っていて、彼の優しさを小さいながらも実感したわけです。だから余計に彼が無実である事を信じたい。尊い小さな命に心を痛めていたのは確かだと思うから。もちろん、どんどん顔が白くなり人相までも変わりつつある彼を見ると喜べませんが・・・。でも彼の唄は凄く好きだし、見た目がどうとかいう以前の問題です。というわけで、今日はマイケルにエールを送るつもりで彼のベストアルバム「HISTORY」を聴いております。どれも素敵な曲ばかり。中でも”HEAL THE WORLD”が私のお気に入り。彼のストレートな平和への願い。これを初めて聴いた時、意味がわからずも涙が出たのを覚えています。音楽は言葉や国境を越えるものなのですね。ちなみにこのCDを気持ちよく聴いてる時に限って、郵便配達や宅急便が来ます。”スリラー”や”BAD”なんか流れていた時には、妙に恥ずかしいものです。でも途中で止めるのも余計に恥ずかしいので、そのまま玄関に出ます。確実に外に音が洩れてるはずだし。ここで教訓。世界的にヒットした曲というのは他人に聴かれると「こっ恥ずかしい!!」もの。例を挙げるとすれば「タイタニックのテーマ」やマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」などでしょうか。私はいつも懲りずにそんな思いをしています。家でもそうですし車中でも・・・。本日の落札品→林檎掲載誌 \370 モルガンカットソー \500(カットソーは一度着用の美品でした。しかしながら、商品ページをよく読んでいなかった私。今すぐに着れると思っていたのですが、薄手だったので着れません。これは春まで待たなければ・・・)***お知らせ***少しずつですが「オークションのススメ」を更新していく予定です。こちらを参考にお小遣いを稼いで下さいまし♪
2005年02月01日
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さぶいです。ブルってます。昨日は奇跡的に温かかったの。予報では大雪のはずが大雨でしたから。でも本日の寒さときたら・・・。今も外はしんしんと雪が降っております。明日あたり水道凍結しなきゃ良いのですが・・・。それはさておき、今期のドラマ、皆さんは何を観ておりますか?私は「不機嫌な~」は丁度洗濯も終わり一息ついてる時間、「救命~」は我らが北海道の星☆である大泉洋ちゃんの活躍を拝む為だけに観てますが、これが両方とも意外に面白い。だけどです。私は根っからの「北の国から」ファン。という事はですよ、必然的に「優しい時間」も観てしまうわけです。しかし今までのあのドラマの流れは私の心を打たないのです。”倉本せんせ~!!どうしたんですか?どこか具合でも悪いんですか???”と思う程つまらないのでした。だってさ、死んだはずの大竹しのぶが毎晩出てご覧よ!!それを自然に受け入れてる寺尾さんよ~。頼むよ~!!と、思うわけですよ。まずいドラマを観ちゃってるかも、自分・・・みたいな不安が襲うのです。しかし先日放送された回で私は迂闊ながらも涙を流してしまった。ニノ(嵐のメンバーであり寺尾の息子役)がお父さんに気付かれないよう物陰に隠れているという設定。それだけで泣けました。来週からはもっと真剣に観ようと心に決めたほど素敵なシーンでした。このドラマは倉本先生が仰ってた通り『父と息子の再生の物語』です。題材がいいです。この素朴さが今の時代の人間にとって心を打つ・・・そう思います。私は先週まで「このドラマ期待してたのにな~。なんかイメージしてたのと違うんだよな~」と子供達の前でよく言ってました。すると長男が「じゃあさ~、このおじさんが五郎さんで子供が純くんだったらどう?」って言ったのです。すると私も妄想女ですので即行想定してしまいました・・・。「あ~それいいね~。たまんないね~。ママの欲求を全て受け入れてくれるね~。」と長男を絶賛!!ついでに「五郎さんが”コーヒーでも飲むかい?”って言うと純くんが”あ、お願いします。父さん。”って言うみたいな!!あ~そんな光景を北の国からで観たかったよ!!」と、ま、更に妄想が膨らんだわけです。それも長男のせいですがね。私の気持ちを汲んでくれた長男、あんたやっぱり私の息子だね♪なんて妙に安心しました。しかし、子供って単純そうに見えても実は大人の心を読み取ってるんだとつくづく思いました。
2005年01月30日
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香取慎吾。冒頭からすいません。決してうわ言を言ってるわけではありません。今日のテーマです。しかし何故に香取慎吾の話題かと申しますと最近つくづく思う事がありまして・・・。「はっ!今まで考えもしなかったけど私って案外一途なミーハーなのかも?!」と思うのです、香取慎吾を見ると。常々私は彼の事を「可愛い可愛い」と公言してまして、彼が出る番組は”天声慎吾”以外一通り観ている。自然と観てしまっている私がここにいる。果たして、私が彼に惚れたのはいつぞや?昨日の深夜、ゆっくり考えてみました。(眠れなかったのでつい・・)まずはスマップとの出会い。8歳離れた妹(当時小学生)がキムタクのファンだったので、私が札幌にいる間、彼女の為にテレビ東京のスマップ番組を欠かさず録画し送っていたのです。「こんな昼間っからキックベースとかやってるアイドルの何がいいの?」とか思いつつ、そこは可愛い妹の為。ま、妹の影響でスマップ関連よ~観てました。で、私の中で”ビバ!慎吾くん”となったきっかけのドラマ「未成年」。これまた良かったよ~。彼の演技の幅を見せ付けられた気がする。ここからです。私が「慎吾くん」「慎吾くん」とやたら連呼するようになったのは。知的障害者役の彼はまるで本物。ギルバート・グレイプのレオをお手本にしていたらしい。しかし、石田壱成や反町隆史も霞んじゃってたよ。言うに及ばず、ちょい役の浜あゆなんか終始霞みっぱなし。まさか彼女がここまでブレイクするとは思いもよらなかったが。彼の演技は役によって巧かったり下手だったりする。「ハットリくん」や「3ピース」は演技してます!という感じで入り込めないけど。「HR」や「ドク」は素晴らしい!と言いたくなるくらいでした。ドラマでは当たりハズレがあるとしても、バラエティーの彼にハズレはない。最近ますます頭角を現している気がする。そこらのお笑い芸人より笑いをわかっているようだ。ここで私の勝手なイメージですがよく食べよく笑いよく働き、そしてよく寝る。そんな生き物なのではなかろうか。あのバイタリティーはそこにあるはずだ。これって凄く大事だと思う。こんな生き物が世に増えれば、女性達はほっとかないよ。彼のような男性が増える事を願わずにはいられない。『日本男子香取慎吾化計画』という政府の指令。あればいいな~。指令して!偉い人。日本はこれで安泰。だと思う。さて、どう思います?【本日のオークション】今日から落札した物・された物を書きこんで参ります。落札した→東京事変「遭難」ポスター\650落札された→ピアス&ネックレス\5800
2005年01月26日
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本日25日は札幌で東京事変のライブがある。本当なら私は行ってるはずだった。。。前列というとっても素敵なお席にて。だのに。だのにです。あ~今頃私の好きな楽曲を歌っておられるのであろう・・・などと考えつつ、松尾スズキの「お婆ちゃん!それ偶然だろうけどリーゼントになってるよ!!」を読んでいるのだ。否、ある意味これは現実逃避な行為。数ヶ月前からこの日の為に頑張って働いてきたのだ。目や体を酷使しながらも・・・。頑張って働いても、結局は全て生活費にすっ飛んだ。「私これでも専業主婦ですけど、何か?」と、自問する日々。チケットはあるのだからプラ~ッと行ける距離なら行くさ、そりゃあ。だけど交通費や宿泊費、あらゆる出費を考えると到底無理だと気付いた。それも年明け早々に。遅!!第一、生活費とそういう出費まで稼げないっつうの!才能も何もない一介の主婦の私に何が出来るっつうの!なんて一人でプンプンして吹っ切れたのです。林檎の為に生きてるんだよ私ゃ~!!と、常に豪語してる身としてはキツイ選択を迫られた。チケットを転売。↑こりゃ、かなりキツイ選択。しかし諦めなくてはならない。大人なんだからっ!諦めも肝心だよ!自分に負けないで~!私が私に叱咤。はい。泣く泣く売りました。そんなつもりで買ったチケットじゃないのに~。と引き摺りながら・・・。FC優先のチケットなので良席。なもんで、数倍の高値になりました。高値で取り引きしたとはいえ、これほど喜べないものだとは・・・。微妙。でも今思えば転売して良かったのです。今こうして病み上がりの子供を預けて、しかも泊まりとなると大ひんしゅくです。親に縁を切られます。「あんた親失格!!」と、あんただって親としてどうよ?といった母親に烙印を押されるところでした。焦。。。こんな時、全く信じちゃいない神を信じます。「子供がインフルエンザに罹ったら流石にお前も諦めがつくだろうよ」と、天のお父様が囁いてるように思わずにはいられない。そして私は固く誓うのです。「高値で売れたチケット代は絶対に林檎の為に遣うわ!」と。生活費になんか遣わない!旦那に小遣いせびられても。や、それは尚更冗談じゃねぇよ!「一回死ね」って言うね。離婚騒動だね。それも致仕方ない話よ。ま、こんな性格だって旦那も知ってるから、口が裂けても言わないはずですが。「林檎グッズや私の買う服は全部自分の稼ぎなんだから何文句あんの?!つうか、こういう専業主婦は素晴らしいと思わない?生活に支障をきたさない可愛い嫁だよ!」と私は偉そうに旦那に言うのですが、彼はさらっと「そういう事やってる暇あるなら手に職つけたら?俺の知り合いの奥さんなんかホームエステで月収40万だってよ」と言うのでした。はいはい。手に職つける為の資金を貯めろって事なんですね。いや、ちょっと待て!一体誰のせいで私は働き出したの?という疑問が湧いたのです。もちろん旦那のその発言は私に静かな怒りを与えてくれた事は言うまでもない。結局旦那が言いたかった事は「そんな稼ぎで喜んで偉そうにしてるけど、上には上がいるんだよ」・・・なのでしょう。ま、彼の性格上そういう事なのだ。わかってるよ。そんなの。言われなくても。私の密かな焦りを読み取られてる・・・。あ、また凹んできました私。体育座りのまま横になりたいです。←想像して下さい。これ、かなり恐い姿勢。
2005年01月25日
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次男の熱もだいぶ下がりホッと一安心です。まだ本調子ではないので、たまにグッタリしてますが。避難勧告で実家に居た長男も、本日学校が終わってからウチに直帰。片手に持っていたのは”学級閉鎖のお知らせ”だった。「今日ね、1年生は8人しか来てなかったんだよ」と長男。あらら、という事は23人も休んでんのね。。。しかし。しかしだ。長男のことだから鵜呑みは危険。たまにコイツは思いつきで物を言う。「○○だよ。」の○○がただの思い込みだったり、想像だったりするのだ。問い詰めると「ん~、だと思うんだよね、自分は」と弱腰状態もいつもの事。なので私は「そっか~」と言いつつさらっと流した。その後、念の為という事で連絡網がまわった。やはり長男の言ってた事が真実だと判明。私は副代表をしているので2人に電話をかけるのですが皆さん、インフルエンザの話題で盛り上がる盛り上がる。ほとんどの知ってる子がインフルエンザ、もしくはただの風邪でも高熱を患っておられる状況。恐いです。ウイルスの猛威です。皆様、どうぞお風邪など召されずお体ご自愛下さいませ。
2005年01月24日
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木曜日、学校から帰った次男がいきなり咳をしていた。朝まで全然元気だったのに。そうこうして晩御飯の時間。いつもなら大盛り食べる彼は食が進まず、しまいには「お腹が痛い」という始末。様子を見ると何故かグッタリしているので、もしやと思いおでこを触ると微妙に熱い。はい、37℃です。珍しい!!非常に珍しい。彼はここ1年、熱を出した事がない。至って健康。勉強は出来ずも健康だけが取り得な彼である。すると一気に38℃を超える熱。息子達は高熱が出ると人相が変わる傾向がある。次男に関してはいつもの二重がより一層大きな二重になり、一気に外国人顔に。それはまるで”ポール・マッカートニー”の如し。ちなみに長男は普段は一重でして、高熱が出ると非常に恐い顔になります。一重が二重になるって強烈なインパクト。話は戻ります。翌朝改めて熱を測ると9.5℃。キターーーーーーーー!!私も一瞬クラッとしやした。久し振りに見た9℃ですから。雪かきを終えてやっとの思いで町内の病院へ。先生はとっさに「これだけ熱が出てますのでインフルエンザの疑いが多いにあります」と、おもむろに長~い綿棒のような物を取り出し「これを鼻の中に入れて検査しますね~。お母さん、ちょっと頭押さえてくれます?」と言う。更に看護婦さんも頭を押さえだした。二人がかりって事ですか・・・。息子に向かって「ちょっとだけ、ちょ~っとだけ痛いけど頑張って!!」と妙な励ましの言葉。これ、ハッキリ言って「かなり痛いけど我慢しないとダメだよ」という事。大人なら誰しもわかります。しかし、ここは子供。単純に「あ~、そうっすか。どうぞどうぞ!」といった感じで鼻を突き出すわけです。これから降りかかるであろう痛みの事など露知らず。健気であります。長~い綿棒は、どんどん鼻の奥に入っていきます。いつ止まるの?という私の不安をよそに奥へ奥へと・・・。押さえている頭が緊張しているのが手のひらに伝わってきます。ちょっぴりピクッとする我が息子ポールくん。上から様子をうかがる限り、どう見ても”目玉”まで辿り着いてません?といった感じ。綿棒挿入終了。「いや~、よく頑張ったね。泣かないなんて珍しい!!偉い偉い」と、いつもは子供の患者には冷たい医者だと町で評判の先生も、諸手をあげて立ち上がりそうなほど喜んでいる。おいおい、何ほど痛いのよソレって。。。朝ごはんも全然食べない事を先生に訴えると「じゃ、ちょっと栄養与えようか」と、自分の腕を指差しジェスチャー。私は「はい!助かります。是非お願いします!」と伝えました。ポールくん、なんのこっちゃというトボけた面でしたが、先生の口には出さない粋な計らいのおかげでこれを”点滴”とは解釈しておりません。「ついでに血液検査もしますね~。じゃあ処置室に行って下さい」とさらっと先生がいいます。処置室に向かう途中ポールくんが「栄養って何?何するの?」と熱でぼ~っとした顔を私に向けてくる。「それはね、ご飯が食べれなくてもそれで栄養を体に与えて、元気にしてくれるものなんだよ。ママはそれが大好き!風邪を引けばママから”栄養を下さい!”って先生に言っちゃうくらいだもん♪」と嬉しそうに語ると、妙に納得するポールくん。看護婦さんに呼ばれ、粛々とセッティングされたベッドに横たわるポールくんの顔は、見る見る青ざめ歯を食いしばっている。ここで何をされるか理解したらしく、腕に力を入れて下さいと言われているのに、何故か顔に力が入ってお獅子のような形相に。目で私に訴えてくる。「これが栄養なのか?聞いてないよ!!」という怒りの顔だった。ごめん。事前に正直に言えば、あんた体力無いのに逃げるでしょ。まな板の鯉と化したポールくんは点滴をされながら目が虚ろ。戦場を潜り抜け、やっと生還したポールくんではあるが、やはり結果は”インフルエンザ”であった。しかも、その病院で今年に入ってからインフルエンザと診断されたのはポールくんが第1号だという。「いやはや、喜べない第1号ですね。おそらく2号は長男だと思います」とぼやきつつ帰ってきました。只今22日の午後。昨日は薬を飲んでも熱が下がりませんでしたが、やっと少しだけ熱が下がってきました。これからあと1日は熱が出ずっぱりでしょう。長くなりましたが、これから流行ってくるであろうインフルエンザ、皆さんもどうぞお気をつけて・・・。
2005年01月21日
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ガンガン読書の日々です。ここのところ雪かきの必要がないので、やる事やったら読書タイムに入るのですが、それだけで「なんて幸せな主婦なのだ、私ったら~」とついニヤけてしまう。。。この幸せ、一体いつまで続くのやら、ちょっと不安。そこで今話題の白岩玄(若干21歳よ!)作「野ブタ。をプロデュース」を読んでみました。図書館に行ったら”只今帰って来ました!”という棚に並べられていた。タイトルで「?」と思い開いてみると、帯には”文藝賞受賞作””セカチュウで泣いてる場合じゃない。野ブタ。を見て笑え”やら、兎に角著名な作家達が大絶賛!!これはイイ!掘り出し物じゃん。と、浮かれ気分で借りました。さてさて、読み進めていくうちに私はある疑問にぶち当たった。「あの~、スイマセンが、どこで笑えば良いのですか?」と。でもホラ、小説なんてラストでぐいっと読者を取り込む事もよくあるし、最初はたるんでても中盤から怒涛の展開があったり、この本の場合、読み終わらないと良さがわからないのかもね。と、ま~自分で納得して読み終わったわけですが、若さ故の文体について行けないだけなのか、それはやはり私が年をとった証拠なのか、全くわからないのですが、正直「だからさ~、どこで笑えばいいの?」って感想しか出なかったのです。肝心なストーリーですが、本当の自分を隠して”イイ男”を演じる主人公の少年。ある日彼のクラスに転校生が。伸太くんというその転校生は見た目も太っていて挙動不審で明らかにいじめられ体質。伸太は伸太と言っても野ブタじゃないの?そんなあだ名を付けられる。ひょんな事から、主人公の少年が野ブタ君を”クラスの人気者”にする為プロデュースを開始するわけです。話的には面白い題材ですが、いかんせん、この主人公の心の叫びは意図的に笑いを取ろうとしているのが見え見えで、とてつもなく鼻につくのです。私は何度「お前はそれが笑えると思ってんの?青いんだよ!」と心の中で毒吐いたかわかりません。ま、笑える作家と言えば「松尾スズキ!」と、開口一番に叫んでしまう私のようなひねくれ者には相容れないだけなのかもしれません。文章にするのが一番難しいのは”笑い”だとよく言いますが、それは本当だな・・・と思いました。だったら松尾スズキは一体・・・。私が思うに彼は”脳内お馬鹿”と言いましょうか、妄想炸裂の天然おじさんで、彼の頭をかち割って脳の活躍を堪能してる気にさせる、そんな文章を書いておられるのです。まったく意図的ではなく、普段の妄想をそのまま文章にしているというのが彼の才能。ここで最後の感想。。。「やはり松尾スズキは天才だったのか?!」
2005年01月17日
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”新年会”と称してお友達の家に招待されました。食べ物も飲み物も奢りですよ!という言葉に恐縮しつつも、ちゃっかり子供達もセットで行ってきました。そこに繰り広げられていた光景は贅の極みであった。普通そういうのって御祭りなどで使用しているんじゃ?!といったサーバーとでかいタンクが備え付けられ、テーブルの上には霜降りの焼肉たち。それに混ざって仙台の牛タンが「早くお口に入れておくれ~」と待機していた。私は終始「爆発しないでしょうね~、このタンク」「子供達には贅沢過ぎるよ!誰か豚バラを与えて下さい」などと大騒ぎ。「いいから食べさせなさい」と叱られました。うぅ。思えば私以外は皆さん人生の先輩。ここはおとなしく従う。しかし集まった子供達は霜降り牛を喰う喰う。信じられない早さで喰うのです。やっぱ子供でも美味しい物ってわかるんですね。子供がやっと退散した後、大人の時間が始まりました。とてつもなく美味な肉に囲まれ至福の時を味わったのですが、残念ながら私はビールを飲むと他の物があまり食べられない体質で、ほぼ飲みまくってました。しかも10リッターもあるそうで、まくし立てられるのです。今日中に完飲するべし!!と。考えてみればガンガン飲めるのは3人のみ。3人で飲みきれないよ。。。夕方4時から開始した新年会は12時頃に終了。その時は既に完飲していたそうです。有り得ねぇぇ。そんな思いを抱きつつ、お礼を言ってタクシーで帰宅。あ~、今日は幸せだったわ。しかも今年厄年の私はプレゼントまで頂いてしまった。あ、年がバレちゃいましたね。てへっ。はい、年明けには厄払いしてきました。
2005年01月15日
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パソコンをいじりつつ、今年に入ってからやたら本を読んでいます。年始は毎年このように、読書に励む傾向が私にはありまして、「今年こそ100冊読むぞ!」という意気込みからなのです。が、いつもそれは夢で終わる。去年のを調べてみると年間50冊強。。。・・・目標の半分じゃん!バカ!私!そういや去年の1月は10冊以上読めていた。どうやら私はフライングをかまして後半ダレるようで・・・。いけない。このままじゃ。町の図書館で置いてる本は出来れば死ぬまでに読破したいの。というわけで、やっと借りれたよ「電車男」!!話題になりましたよね。2ちゃんねるで人生が変わる男の話。ヲタクな集まりだし~、てな感じでちょっと私なんかは引いていました。正直言って。しかもアニヲタ。さぶい。そんなうがった見方をしていた私の価値観も、この本でキレイさっぱり吹き飛んでしまったのだよ。恐いくらいに。この主人公は秋葉系の童貞クン、通称「電車男」。ふとした事を機に女性と出会い恋に落ちる。その事細かな内容を2ちゃんねるで公開。他の住人がアドバイスを繰り返しつつ、時には激しく動揺し時には涙するのです。恋に臆病な電車男の成長っぷりも素晴らしく、また相手の女性も素敵なのです。まるでドラマです。更には他住人の活躍が感動的。顔も見た事ない電車男を愛しているのでしょうね。これはリアルなラブストーリーです。絶対オススメ!この他に内田春菊の「ほんとに建つのかな」や石田衣良の「約束」「ブルータワー」、伊坂幸太郎の「チルドレン」を読みましたが残念ながら「電車男」のインパクトに全て霞んでしまいました。あ~、それにしても電車男とエルメスちゃん(相手の女性)のその後が大変気になるのですがぁぁ・・・。読んだ人は絶対そう思うだろうな。私も2ちゃんねるデビューしたくなりますた。
2005年01月13日
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皆さんお元気ですか?一体いつから日記更新してないのかな、私。12月は怒涛のようでした。かなりの勢いで働きまくりました。年末年始、何かとお金がかかる時期とあって余裕を持たせる為に自分なりに頑張ってみたのです。だって、ほら!もしお金が余ったところで困りはしないのだからね~。ま、余りませんが、、、。ボーナスの無い旦那は休みを返上して働いてくれていたらしく、その為、普通の一般家庭のように年末年始を送る事が出来ました。皆で飲んで食べてマタリ(2ch調)です。←今読んでる「電車男」の影響12月はオークション作業を頑張ったので、自分へのご褒美として暫くお休みする事にしました。だのに、何故でしょうか?オークションの動向を調べたり仕入先を探したりと、気付けばやっているのです。雪かきの合間に。でも以前のように「売上を伸ばさないとやばいよ!」という焦りが無いので、精神衛生上すこぶる良いわけです。今の私の生活は以前から求めていた生活。これが幸せだと実感。いつまで続くかわかりませんが。そして今私がオークション以外にハマっているのが”アバクロ”のジーンズ&パーカーでしてこれはオクの世界でも賑わっている商品。知ってるかと思いますが、ブリちゃんやベッカム、最近ではよくスマップの中居君が着用しているブランド。これがお高い。しかも日本に直営店が無いときた。いつも高値で落札されているので、私のような主婦には手が出ない代物なのですが、そこはオクの世界、とんでもなく安く落札される事も稀にあるのです。ホント稀にね。私はその”稀”を狙っているのです。今のところ、破格で入手できたのがコーデュロイパンツとパーカーの各1点。1ヶ月以上頑張って狙っていた甲斐がありました。サイズが合っていれば、これまたまぶしいくらいに体にフィット!リピーターが多いというが、その理由がよくわかります。根っから貧乏性な私としては、定価で買うのは言語道断!!オクの世界ではかなりの数が出品されています。だからこそ言えるのですが。これがレアな林檎グッズとなると話は別だよ。ユニクローゼならぬアバクローゼになる!!これが私の今年の目標。つうか、そんな造語が世の中にあるのかどうかは不明。わんわん言うとりますが(アンガールズ?)世界で一番チープなアバクローゼを今年もどうぞ宜しく♪
2005年01月12日
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なんだよ!生茶じゃないのかよ?!そう思った町民多数。実は「小枝」のCMでした。。。確かに私達の町がしっかり映ってました。撮影の時に植えていた”白樺”の木は疑問でしたが、これなら納得です。ロングバージョンのCMでは学校のグラウンドも映っていて、だとするとよく目をこらせば私の家も映ってるかもしれぬ・・・。しかし、こんな田舎でよくキレイに撮ったものです。そんな事に感心しています。今頃、同じようにあの道を走り、小枝を頬張ってる輩がいるはずだ。私もやってみようかな~などと思ってはみましたが、ダメダメ!画にならんよ。噂によると、実際の菜々ちゃんはとてつもないオーラを発しており、恐れ多くて近寄れない雰囲気だったとの事。更には「この世の中にはこんなキレイな生き物がいたとは・・・長年生きてきてそう感じたのは初めてだ!」という、おじさまがいたそうです。運良くお目にかかった人たちは菜々ちゃんを”人間”として捉えていません。それくらい素敵だったのでしょうね。撮影後、子供を連れてパリへ旅行に行ったという菜々ちゃん。貴女はそちらの方が断然お似合いですよ♪
2004年12月02日
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働いてます。自宅でこつこつと。東京事変のデビューアルバム「教育」を聴きながら。以前にもお伝えしましたが今は雑誌の切り抜きをひたすらやってます。今日は午前中、落札者様とメールで取り引きをし午後からまた切り抜き作業に入るわけですが肩凝り要注意な作業をこなす為にもノリが大切。勢いでやらないとダラダラになるのでいつもガンガンに音楽を流しながら没頭するのです。まずはめぼしい雑誌を探す作業が第一なのですが私の場合、椎名林檎や岡村靖幸が好きなのでその人達が掲載されている音楽雑誌を安く落札します。たまにまとめて出品してる人がいます。そんな時は狙い目です。また、商品ページに”林檎や岡村ちゃんが載ってるよ!”という説明が無い方が安く買えるので、事前に彼らが掲載されている雑誌はメモって出品されるのを待つのです。それだけで落札金額が大幅に変わってきます。さて、そこで落札した商品が届いたら作業開始です。切り抜きが売れるアーティストは事前に統計ページで調べておき、数が少なくても高値になるアーティストも実は意外に多いのでそれもメモしておきます。あとはアーティスト別に切り抜いていくわけです。林檎ちゃんや岡村ちゃんはちゃんと私のファイルに収めるという、なんだか嬉しい作業でもあります♪ほぼ落札した金額は取り戻せます。今までの流れでいけば逆に黒字なんですよ。これぞ一石二鳥!私のように、決まったアーティストに没頭していて更に暇な人間でなければ無理かもしれません。更に更に、生活の為にやらねばならぬ!というある種切羽詰った状態でなかれば、なかなか根詰めて出来ないものだと実感しました。ホントはやりたくないよ!!投げ出したいよ!!という情けない私ですので、その実感は多分にあります。どうぞ私に名付けて下さい。カッター職人と・・・。
2004年11月29日
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かなり久々の日記更新で御座います。皆様お元気でしたでしょうか?わたくしは元気です。思えば色々な事がありました。子供達がそれぞれ感想文・感想画コンクールで受賞し、長男に至っては管轄内でも賞を頂き、遠い会場まで赴きました。更に今年も町のフリマに参加し、生活費を稼ぎ、かと思えばいきなり夜中に胸が苦しくなり、日曜日に市内の病院に連れて行ってもらうという、なんだか落ち着かない日々でした。診断の結果はわからず仕舞い・・・。心電図・レントゲン・MRI、診察代8千円也。フリマのお金が全額飛ぶというオチがつきました。そして今まで以上にオークションに精を出している日々。たまには専業主婦らしい生活をしたいものだな~などと周りを見て思うのですが、隣の芝生が青いのは世の常。これが私の生活なのだと心得るのです。そうそう!来年は厄年な私。同窓会兼ねての厄払いをお正月に致すのですが会費8千円を前払いだという事で、期日までに頑張って働かなければなりませぬ。参った・・・。が、愚痴ってばかりもいられぬ!私は私の為に頑張るのだ!もちろん子供の為にも!!やる気を出してる私に旦那はこう言う。「今年もお前は大変だったんだから、来年は大丈夫だよ」なんの根拠だ?!それって厄の前倒しって事か?それはどうかと思うが、それだったらちょっと安心なのだが。今年もあと僅か。皆さんも人知れず努力し、頑張って生きてこられた事と思います。傍から見れば”お気楽”と思われがちな主婦ですら、実は心の中では泣いているものです。いや、私じゃなくてね。(私は常に泣いてるんで。しかもちょっとした事で)本当に平凡に過ごしている人なんて居やしないのです。そう思うと人という生き物が愛しく感じる。何を言ってるんだ、私は。寒さが厳しくなって心も寒いのであろうか?
2004年11月28日
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台風の影響は無い所なのに何故か雨と風がひどい日曜日。外に出れずに喧嘩ばかりの息子達。さすがに私もイライラっすよ~。何回怒鳴っただろう。小学3年と1年の対決は最近とみにひどい。顔には毎日新しい傷が・・・。そして流血沙汰、それは突然やってきた。私はパソコンに向かいながらオク作業をしていた。後ろで「ゴン!」という鈍い音。すると長男が「垂れてる!垂れてるよ!」私は”何よ、また雨漏りっすか~”と振り返る。(注・今年引っ越した家は古い借家。雨がひどいと天井からシトシト)すると次男の頭からポタポタと血が流れている。次男は血まみれ。長男は動揺。急いでタオルで頭をおさえ、更にもう1枚のタオルで頭を縛る。さながら漁師のおっさん。ちょっと笑っちゃった。すぐに隣町の病院へ車を走らせた。何故に血が出たのか詳しく聞いてみた。ソファに座って寛いでいた長男を脅かそうと思った次男。ソファの陰に隠れ、突然顔を出して「ワッ!」とやろうとしたらしい。しかし、事はそんな簡単ではなかった。ソファの後ろには電子ピアノがあるのだけど、次男は勢いをつけて立ち上がった時、そのピアノの角に頭をしたたかぶつけたそうだ。それが先ほどの「ドン!」という音だった。馬鹿だ。つい罵ってしまった。「体張ってやる事かよ?!ていうか、ある意味あんたが血を流した事で充分の脅かしだよ。満足か?」って。やっと病院に到着。先生は「血も止まってるし消毒して薬をつけるだけでいいよ。あとは念の為抗生剤飲んで。」との事。良かった。大事に至らずホント良かった。長男は車中「お前死ぬなよ!」「大丈夫か?ちょっと横になるか?シート少し倒そうか?」と献身的だった。というか、それは動揺の証だったかも。やっと安心した長男は詰め所の中で「ママ、ここで平井堅唄ってもいい?強く~♪って」まるで自分が頭を打ったような発言。「こんなとこで止めなよ」と静かにたしなめたら「わかった!」と言った途端、廊下に出てやりやがったよ。あの馬鹿。「強くぅ~手を握ろお~お♪」あ~あ、やっちゃったよ。しかも声デカいっての!!しかもしかも、ここ入院患者一杯いるんだよ!!もちろん私に強く叱られた長男。お前の安心の仕方、とち狂ってる。て事で、とりあえず我が家の流血沙汰は終わった。ネットをかぶった次男は意外に可愛く、思わず写真を撮ってしまった。夜になり、大変な一日だったな~と思っていたら「強くぅ~ 手を握ろお~ぉ♪」の歌声が再び聴こえた。「いい加減にしなさいよ!しつこいっ!!」怒鳴った。すると、「平井ぃ~ 堅容疑者ぁ~♪」替え歌かよ、、、。怒鳴る気力を失った私
2004年10月10日
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本業と化したオークション作業は毎日休む事なく続いている・・・。うぅぅ・・・辞めたい。そんな気持ちになるくらい多忙。しかしながら、旦那の給料だけでは生きていけない。「私に任せなさい!!」と啖呵を切った手前、さぼる事は出来ない。自業自得か。ちぇっ。あ~こんな所で愚痴るとは、、、。すいません。気分を害された事でしょう。じゃ、何をやって稼いでいるかといえば、今は秋冬向けの商品を安く購入し、転売する作業がメインでして、それとともに雑誌の切り抜きも出品しています。「切り抜きなんぞ!!」と思われるお方も多いでしょう。しかし、好きなアーティストやタレント、はたまたドラマ関連の切り抜きを欲しがる方が多いのです。それも、場合によっては思いもよらない高値で売買されています。詳しい事はフリーページにて公開するとして、ま、非常に肩が凝る作業でもあります。私は昔から好きなアーティストの切り抜きをやっていたので、これは性に合うのですね。だから出品を始めたのですが。根を詰めてやると疲れるので、作業中は何かしらお気に入りの音楽を流して気合いを入れています。だいたい毎日林檎嬢を堪能していますが今日はバンプ・オブ・チキンの「jupiter」とグレイプバインの「ライフタイム」。この2枚のアルバムは久々に聴いたわ。ともすれば持っていた事すら忘れていたといった感じ。ちょうど彼らの切り抜きもしていたので、無性~に聴きたくなったのであります。これがいいんだな。良過ぎて切なくなっちゃったヨ、、、(いい年して)もう泣きそうになっちゃった。歌詞から滲み出る青臭さ、その反面人生を達観しちゃってるの?みたいな不思議なバランスで成り立ってる。バンプはデビュー前にCSで曲が流れてて、結構衝撃的だったのを覚えている。歌詞に引き込まれて好きになったパターンなんて以前はよくあった事だけど、当時は久方ぶりでして、それを私は”自分アンテナ”と呼んでるんですけど、衰えていなかったか~みたいなね。話は逸れましたが、バインもいいんです。ホント。でも、私の周りでそれをわかってくれる人は皆無なので、かなり淋しいです。やはり共有してこそ音楽の至福を味わえると思いません?「これ、すっごくイイから!」と薦めたところで誰一人「じゃ化して!」と言ってくれない。なので私はこれらをどう発散するかと言えば、子供達しかいないわけで・・・。子供にすれば迷惑な話。しかしながらそこは子供。バンプが自分らの好きなアニメ「ワンピース」(映画)でエンディングを唄った事もあり、私の話を聞くようになった。思う壺だよ、君達。しかも長男に至っては、私の友達にバインのボーカルに似てると言われた事から、ちょっとその気になってやがる。そんなこんなで、私の貴重な発散の場である彼らは今、鼻水を垂らしながら帰って来た。お風邪を召してます。
2004年10月07日
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こういうジャンルに凄く弱いんです、私。。。「絶対見逃せない!」そう思い、急いで映画館に走った記憶がある。もう最高に楽しい♪映画館で声を出して笑ったほど、やたらと野蛮で破天荒なS先生と生徒達の会話も秀逸!しかも音楽が最高に良いの!!私好みだわ~、などと思い久々に帰りの車中、ずっと友達と映画の話題で盛り上がったものです。いつもは世間話になる車中。だって帰りだけでも約2時間だよ、、、。その間ずっと観たばかりの映画の話題は辛いっす。なのに、この時ばかりは違った。「ジャックって素敵♪」だの「あの生徒達の技術は目を見張る!」だのと、気付けば2時間。さて、本題に入りますか。この映画の良さは、脚本の時点でジャック・ブラックを先生に起用する事を前提にした所がポイントではないかと思う。まず、あんな先生、他の役者が出来るであろうか?観ればわかります。彼しかいないと。あのテンションの高さ、役作りではなく地でいってます。絶対友達にしたくないタイプかも?!とは思うけど。ストーリー的にはありがちです。成績重視の学校、堅物な校長。そこに、ひょんなことから、ロックバンドを結成する事しか頭にない男が現れ、生徒達をロックに目覚めさせ、最後はステージで・・・。といった内容だ。それを面白おかしくしているのが役者達。また、ダラダラとした映像は無く、スピード感がある。とにかく私の説明では伝わらないでしょう。なんせボキャブラの範囲が狭いもんで。今の時点では、今年一番の映画だと私は思う。「グッバイ、レーニン」なども捨てがたいが。それと、久々に家族全員で楽しめる洋画でもあります。洋画ってきわどいシーンがわりと多いので、選ぶ側の親としては頭を悩ませます。「バイオ・ハザード」ですら、子供達に観せるとハラハラしますもんね。やっと待ちに待ったDVDも発売され、ウチは親子揃って全開大笑いでした。3日連続で観てしまうくらいのハマり具合、如何なものか。今は淋しいのだけど、友達に貸し出し中。この楽しさを皆に知ってもらう為ですから。あっ!それと、このサントラも最高だよ♪私達親子もジャックの如く、車を運転しながらツェッペリンをがなりたててます。益々親子の会話が増える今日この頃。財布の中身は未だ淋しいけど、心は充分温まってます。素敵な映画に感謝☆
2004年09月25日
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本当は映画館で観るつもりだったのだけど雪が降ってる時期で断念せざるを得なかった。このDVDを友達への誕生日プレゼントとした私はこれを借りれる日を今か今かと待っていた。観た事も無い映画のDVDをあげようと思ったのには訳がある。映画が公開される頃、シービスケットの真実を語った本を読んだからなのだ。この本に関しては後程触れるとして、話題は映画に戻します。見離された競走馬であるシービスケットの栄光の日々。世界恐慌という時代背景の中、馬に関わる人物それぞれの人生が一本の道を作り出す。競馬に興味の無い人でもこれはオススメ。私は無理矢理子供達にも観せました。トビーも頑張っている!君がスパイダーマンか?!と驚くほど体はすっかり騎手なのだ。やはり俳優って違うね。本物のレッド・ポラードにもちょっぴり似てるし。そして何と言ってもお馬さん達の競い合う精神に圧倒。馬が無理矢理走らされてるのが競馬だとしか思っていなかった私。だけどサラブレットは無理に走らされている訳ではないと知った。そして人間と心を通わす事が出来る才能もあるのだと。おかげで私はJRAをちょっと好きになれた。今年の夏競馬は二度ほど行った。もちろん本を読んだが為に馬の見方が変わったのだけど、馬券は全然買わない。でも間近で子供達と一緒に見た馬の事は忘れないだろう。彼らの競争心を静かに見守る事だけで結構な感動。シービスケットのおかげで毎年競馬が楽しみになりそうだ。
2004年09月17日
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ここ最近の長男は、週末、或いは夜になると”じんましん”に悩まされている。原因がわからない。突然である。病院に連れていくと、やはり”じんましん”と診断された。長男は自分の事なのに意に介さず。みみっぴ(耳で体温を測るやつ)を入れられた途端「もしもし~」エヘラヘラと笑っている。こいつはいつもこうだ。本当に身近な友達や、大人にしか本当の自分を出せないような奴なのだ。とっても内向的な男のくせに、変な時に変な度胸がある。例えば先日のラーメン屋でバイト君に向かって「マスター!水!」と叫んでみたり。また、違うラーメン屋さんで旦那が美味いというチャーハンを食し「わっ、ほんとだ!」と感心したかと思うと会計時に「すいませ~ん!チャーハン凄く美味しかったです。それで~、一体何を入れて作ってるんですか?」とおばちゃんに詰め寄ってみたり・・・。やはり私の子だ。最近富みに思う。とんでもない事を言ったり、私は大人なのに今でもそうだ。次男はとても勝気で、目立つ事が好きな奴だけどそんな事は絶対にしない。”恥ずかしい”をとてもよく知ってる奴だ。長男が益々私に似てきて、更に最近では色んな会話も出来るようになったので、彼は私のよき友となりつつある。その友は、体を掻きむしりながら一生懸命に読書感想文の仕上げをしている。何故に今?と思われるでしょうが、長男の担任になる先生は、みんな色んな賞に応募する為に必死なのだ。何度も同じ文章を書き写しては、あちこちに応募しているみたいなのだ。賞を取った段階になってから「勝手に応募しました~」と言う。そのおかげで長男はいつも賞を頂いている。有難いことではあるけど、授業を休ませてまで書き写させてる事も多々ある。それは如何なものか?私には到底理解出来ない。そんなんなら、家に持ち帰らせたら?と思う。確かに、見てあげなきゃならない親の立場としてはきついが・・・。ま、そんなこんなで連日無い頭を振り絞って彼は必死になっている。今回の本は、おにいちゃん、死んじゃった イラクの子どもたちとせんそう ( 著者: 谷川俊太郎 / イラクの子...である。とても辛い内容である。これは大人の方にも是非ともオススメしたい。私もかなり戦争について考えさせられた。イラクの子供達が書く戦争の絵、抱いている夢に心を打たれる。子供と一緒に「何故戦争が起きるのか」を真剣に考えるチャンスをこの本で得られた。これも私が選んで図書室にリクエストした本なのですが・・・。我ながら良い本をチョイスしちゃったよ!て気分。だけど沢山の人に読んでもらいたい1冊です♪
2004年09月15日
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晴れたと思えば雨が降る。これでななちゃん来れるのだろうか?そんな風に思いながら家で待機していると妹がやってきた。「ちょっと!10時くらいから来てるらしいよ」えっっ?もう12時ですけど・・・。とりあえず急いで行ってみた。山のてっぺんで撮影をしているらしく、全然見えん。私達が行った時はお昼だったので人が結構帰った後だった。近くにいる高校生の女の子に訊いたところ、10時くらいにフイルムを貼った大きな黒い車が上に上がっていったという。暇だ。こうして待ってるだけで暇だ。警備員の方に話しかけてみた。本当は明日という話だったけど、突然朝に電話がきて今日やるよ!と伝えられたらしい。話しやすい人だったので、暫く暇つぶしで話し込んでしまった。さっきまでおばちゃん連中が沢山居て「ちょっと!その制服貸してよ!私が着て上に上がるから」と詰め寄られたり大変だったとか、もう一人の警備員は上に居て、絶対菜々子を目の前で見てるよ、なんでオレは下なんだ・・・とか結構愚痴ってました。だけど本当に菜々子なの?そんな疑問が拭えない私。妹は「今朝ふと思ったんだけど、松嶋は松嶋でも松嶋尚美(オセロ)じゃないの?って・・・」オセロかよ。。。期待が5割ほど薄らぐよ。「や、でもさ、松嶋ともこじゃないかって話もあるよ。冗談だけどね。でもそれだったらそれで納得じゃん。だって"ミネラル麦茶"だよ。お茶だよ。ライオンに首かまれた経験の持ち主よ。」などとふざけた会話ばかり。そう、とにかく暇。すると、遠くから役場のおじさんが「あっち側からの方が見やすいんだよ」と教えてくれた。いざ!おぉぉぉ~見えるじゃん♪山のてっぺんにテントがある。撮影用と思しきライトやら何やら、そしてこの日の為に植えたという白樺の木。うごめく人の影。しかしながら、何処にななちゃんがいるのか検討もつかない。スタッフらしき人が傘でゴルフの素振りをしてるのはよく見えるのだが・・・。やっぱ見えないよな。お昼を過ぎると学生さん達がゾロゾロやって来た。私もお子達の帰宅時間が来たので迎えに行き、また定位置を陣取ってななちゃんを拝める時を待つ。高校生達は果敢だ。山を登るのだ。ゾロゾロと。警備の人は敢えて止めない。どうせ途中で叱られて戻って来るのだからと。「あの子達、さっきから何度も登ってはかなり叱られてるみたいだよ。無線で報告が入ってたし。きっと彼らは周りにいる女の子にイイとこ見せたいんだろうな~」と笑っていた。後で高校生から訊いた話では、中には、懲りずにずっと影を潜めて、ななちゃんを遠巻きながら見つめていたという。可愛い奴らだ。「ななこが山の上をガ~ッて走ってた!!」「コートを着て立っていた!」「私さっき双眼鏡で見たけど、ななこに見えなかったよ。あれ絶対違う女の人だよ」などなど、話を訊いてるだけでおかしい。女の人が二人いたという話もあった。て事は、生茶と言えば、最近では”北陽の虻ちゃん”もレギュラーとして出演してるではないか!!もしや彼女も来てるの?山の上にあるアスレチックで遊ぶ猿な虻ちゃんを想像してみた。是非それをCMに使って欲しいものだ。で、結局、松島菜々子本人は来ていたらしい。見えなかったけど・・・。ななちゃんは午後3時頃、車に乗ってお帰りになった。ついつい私も車で追っかけてしまった、、、しかし。長男はかろうじて車に乗れたけど、次男は公園で遊びに夢中になり置いてきぼりをくらった。それをふと忘れて「よっしゃ!ここまで来たら空港まで追っかけちゃうよ!!イヒヒ・・・」と俄然やる気になった私は次男を置いてきたのをすっかり忘れていた。やっと思い出した私は「んだよぉ!!アイツ~」ガックリして戻ってきました。急いで戻ると、とぼとぼ歩いている彼を発見。一体今日という日はなんだったのでしょう?ま、いっか。だってこんな事めったに無いのだもの。CMを楽しみに待つ事にしよう・・・。
2004年09月14日
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突然、某コンビニ店長からメールがきた。。。店長は私の友達の旦那さんで、私と彼は親友なのだ。メールの文面はこうだ。「裏情報です。明日、この町の○○公園に松嶋菜々子がお茶のCM撮影でやってくるそうです。」何をふざけた事を・・・。私は返答に困り、とりあえず無視した。すると電話が・・・。「お前信じてないだろ?!でも本当なんだって!!」と、必死な店長。その必死さが余計にウソっぽいよ、などと言ってあげたのだが「どうして信じてくれないんだよ~」と食い下がる彼。とりあえず耳を傾ける事にした。彼の話を詳しく聞く。どこからそんな情報が流れているのかとか・・・。どうやら嘘ではないようだ。写メ送れよ!!と言って電話は切られた。そして夕方。結構な雨が降る中、幼子を連れて妹がウチに来た。開口一番「ちょっとお姉ちゃん!松嶋菜々子がここに来るって知ってた?」なんであんたが知ってんの???すると、昨日の段階で友達からそういうメールが届いていたという。更には妹の旦那も仕事から帰ってきて言っていたそうだ。役場(田舎なので役所とは呼ばない)の職員達も口を揃えて言っているというのだから、益々信憑性が高い。本当は今日の予定だったけど大雨が降って明日に変更になったらしい。前もって知っていた高校生は今日学校を休んでたんだって。かなりの人数が菜々子会いたさに。で、町民を約20人エキストラとして使うという話も・・・。妹は「お茶じゃなくてポッキーかなんかのCM撮影だって聞いたよ」とも言っていた。噂には付き物だよね。だって最初は松浦あやと松嶋の二人が来るという噂もあったそうだし・・・。午後の紅茶と生茶が一緒に?みたいな。て事で、真相を確かめに明日行ってきます。車で5分もかからない公園ですし。。。つうか、ウチの子らがいつも遊びに行く公園なのだが、先日長男が「ママ!!あそこの公園にクマの足跡があったんだよ!嘘じゃないんだってば!!」と、血相を変えて帰ってきた公園である。私も幼少の頃よく遊んだ思い出の公園。確かに山に繋がってる公園なので、ちょっと奥に行けばクマの足跡や蛇などを見かける。しかし、これが本当なら何故あんな所で撮影?何つながり?こんな田舎の寂れた公園がどんないきさつで撮影の場所として候補があがったのか、それが一番気になる私である。では、明日の日記にご期待下さいませ☆
2004年09月13日
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お子達が観たがってた「ハットリくん」を観るべく朝8時から出発。映画館までの道のりは遠い。て事で、車内では岡村ちゃんと林檎を交互にガンガン♪皆で唄う。窓を全開にして。「♪新宿は豪雨~」と叫ぶように唄う私達。(運転しながらギターを激しく弾く真似をしつつ)や~・・・危なく今日の目的を忘れるとこだった。古びた映画館。満員御礼である。さて、楽しみましょうと思ったのだがなんだかこの笑いにはついて行けない・・・。あまりの笑えなさに鳥肌が立った。のくせ、ラストは泣いてしまった私って・・・でもお子達は喜んでたから良しとしよう。もう既にお昼。昨日から「君たちが食べたい物は何?」と訊いていた。最初は遠慮がちに「何でもいいよ。」と言っていたんだけどそれでもしつこく訊ねてみた。そしたら出たよ。「ステーキ!!」そういや、ステーキなどこの人たち食べた事ない。せいぜい生協のサイコロステーキくらい。なんて可哀相な子達だ。そう思う反面、私だって大人になってから食べた贅沢品よ!!こんなケツの青いガキに食わせる必要がある??なんて思ったが、しかし時代は確実に変わった。よく学校で、好きな食べ物は○○です♪って記載する事がある。それを頻繁にみかける。前日の参観日で貼り出していた自己紹介の紙にはほぼ半数が「ステーキ」だの「焼肉」だの、そんな感じだった。なのにウチの子は「ラーメンと大根」おわかりでしょうが、さすがの私も悲しくなりました。大根て・・・戦前の子か君は!て事で奮発しました。レストランにて。彼らはサーロインステーキを各々頼んだ。私は一番安いパスタだ。この光景・・・。両親が離婚。父親の手で育てられた子供達。月に1度だけこうして母親と対面。或いは、母親は思うところがあり、これを食べさせた帰りに子供達を山奥に置き去りにするという。最後の晩餐。どちらにしても悲しい光景である。そういえば、店員さんの私達親子を見る目がどこか悲しそうだったような気もしないでもない。そんな風に思いながら、子供達が思っていた以上に必死になって食べている姿を見て”いつの間にこんなに食欲が旺盛になったの?これも成長の証か・・・”などと、珍しく母親目線で眺めていた。その後は私の副業であるオク用の転売品を物色して歩き、気づけば外は暗くなりつつあった。帰りの車中も凝りもせず音楽ガンガン♪「スクール・オブ・ロック」のサントラだ!ハードロックを聴きながらスヤスヤ寝るお子達をよそに私はこの映画のシーンを思い出していた。今年観た映画の中で一番印象的だった。私好みのストーリーなのだ。あ~脳内崩壊寸前。。。こんなに大音量で音楽を聴いたのは久々。(長いドライブは眠くなるので効果は大である)そして脳が崩壊しそうになってる私は思った。「あれ?ところで、ハットリくんってどんなお話でしたっけ?」ま、そんな時もたまにはある。帰りには印象に残っておらず・・・という事が。
2004年09月11日
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