全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
【当店専用ポイント(楽天ポイントの3倍)+メール便送料無料】ポール・ブラウンPaul Brown / Truth B Told (輸入盤CD)【I2014/7/8発売】( ポール・ブラウン )Paul Brown ポールブラウン / Truth B Told 【CD】実に2年ぶり「ちょい悪オヤジ」は帰ってきた。昨年以来多くのアーティストのProduceをしながらも彼らしいアルバムをひっさげて。曲目は以下の通り。1. Sunrise On Sunset2.Truth B Told (feat. Darren Rahn)3.Take It From Me4.Love N Trust (feat. Wendy Moten)5.Casablanca (feat. Najee)6.Home Sweet Home (feat. Richard Elliot)7.Stay Sly (feat. Euge Groove)8.Till the Mornin' Comes9.Avalon Nights (feat. Dave Koz)10.Purple Shoes (feat. Larry Carlton)11.Better Late Than Never (Bonus Track)1曲目から快調なPaulらしい、ミディアムアップテンポで爽やかな曲でアルバムは始まる。バックのJerry HeyのHorn隊が良いアクセントでオクターヴも要所で決める!2曲目はかなりBluesyなメロディにDarrenのTenorとPaulのGibsonが巧くシンクロ。なんか相変わらず歌っているみたい。3曲目は若干アップテンポで50年代のスパイスを加えながらGibsonはメロディアスに歌っている。4曲目はGibsonとVocalのDuetか?と思える出だしで始まったら、なんとDuetはPaul自身のVocalだった。ブリッジでのソロが何とも心地よい。70年代的な音作りの5曲目ではなんとNajeeはFluteで共演。掛け合いの部分でのオクターヴとFluteが古くて、新しく感じると言えようか。6曲目はちょっとセンシュアルなBallad。「リチャエリ的」ではなくてFunkyさがプンプンあるのはPaulがリードだからかなあ。対称的に7曲目ではPaulらしいスローファンキーなトラックにちょっとメロウに被せる「ハスキーメタリック」がカッコ良いね。8曲目は朝に聞きたいPaulらしいスムースなトラック。軽く入れるオクターヴが仕事に活力をくれる印象。さて、Paulでは珍しいアコギの曲9曲目は一番メロウな魅力。Dave様のSopranoがBメロとブリッジでのソロで巧みにサポート。ここは聴き所でアリンス。さて、10曲目ではGutar VS Guitarをご堪能くださいと言うようなトラック。オクターヴのPaul、美音のLarryとも言うべきか。11曲目は1曲目のB面と言うべきちょっと渋さを感じさせる「ちょい悪オヤジ」本力発揮のナンバー。LEON読みながら聞くと似合うかなあ?
2014.08.10
コメント(0)
![]()
【送料無料】山中千尋/サムシン・ブルー(初回限定盤)(DVD付)【送料無料】 山中千尋 ヤマナカチヒロ / Somethin' Blue 【SHM-CD】聞き込むと味がある、スルメのようなアルバム?トラディショナルと新世代ジャズの融合ともいえる作品。彼女の持ち味をリズム隊(特にDrummer Kendrick Scott)が引き出したと言えようか。曲目とバンドメンバーは以下の通り。1.Somethin’ Blue2.Orleans3.I Have A Dream4.Un Poco Loco5.Funiculi Funicula6.A Secret Code7.Pinhole Camera8.For Real9.On The Shore10.You’re A Fool, Aren’t You11.Go Go Go山中千尋(Piano,Keys)Benny Benack III(Trumpet)Jaleel Shaw(Saxes, Flute)Lage Lund(Guitar)中村恭士(Bass)Kendrick Scott(Drums)ちょっとトラディショナルだが実は彼女のオリジナルからアルバムは始まる。1曲目2曲目は60年代的な仕上がりでKenさんのたたき方も古典的、でも、3曲目のハンコックが意外と新世代のアレンジである。中盤のピアノソロとBass、Drumsの融合ぶりがからGuitarへ引き渡す流れがとても良い。4曲目もビバップスタイルに10年代のJazzのエッセンスをふんだんに入れた印象。厚みのあるBassとDrumsのラインはオリジナルとは大違いか。驚いたのが5曲目Funiculi Funicula。どう見てもKendrick Scott印のコードにこの古典のメロディを被せるとは驚き。オリジナルのテーマを含ませながらソロになだれ込む.....ふんだんにKenさん印のDrumsも聞かせながらね。スゲーアレンジだ。6曲目からは再び彼女のオリジナルで60年代的に進んでいくが、このセクステットなかなか良い一体感を聞かせているのが6曲目かもしれないね。7曲目においてはバックでRhodesを聞かせながら美しくTrumpet、Alto、Pianoのソロが目立つ曲。8曲目For Realでは出だしのHorn達とPianoの対比が良い。中盤のそれぞれのソロはまさに超絶と言うべきで、珍しくシンバル使いになっているKenさんがそれぞれの聴かせ所をサポート。千尋さんのソロはこの曲が一番良い。しっとりとBalladな9曲目はそれぞれの音の美しさで競い合っている印象。ちょっとブルースが入っている感じの10曲目では今までソロがなかったBassが炸裂。そこからGuitar、Trumpet、Sax、Painoにつなげて、シンクロするテーマで閉めるのがちょっと心地よい。最後は意外なHamond B3な曲!アップテンポなB3ソロがちょっと填まりそうな曲。この閉め方も潔いのかなあ。全体的にはトラディショナルなアレンジが光る作品だが、要所に新生代Jazzのスパイスが光る作品。僕は気に入ったなあ。
2014.08.04
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


