音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2017年01月11日
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カテゴリ: クラシック音楽

ペライアのグラモフォン移籍第一弾はバッハのフランス組曲の全曲。
筆者はペライアのアルバムは所有していない。
理由は特にないが、単に関心がなかっただけだ。
なのにこの後に及んで購入した理由は自分でも分からない。
おまけに不案内なバッハ。
フランス組曲の手持ちも、殆どない。
グールドと最近入手したヒューイッ
ト、アンデルジェフスキーぐらいだろうか。
ヒューイットが古楽よりのかっちりとした表現に対し、ペライヤはテンポも遅く、表現も柔らかだ。
柔らかいっても、その柔らかさが半端ではない。
同じような傾向だろうと思って、デッカのシフのボックスを聞いてみた。
同傾向にあることは確かだが、ペライヤほど柔らかな表現ではなかった。
時々チクリと刺激される部分がある。
ペライヤの演奏では、そういうところは全くない。
そうかといって、退屈な演奏ではない。
陽だまりの中で微睡んでいるような、心地よさが感じられる。
すっかり気に入ったので、CBSのバッハのコンプリート盤も聴いてみたい。

Murray Perahia:Bach French Suites

CD1:
1.Suites No.1 in D minor BWV 812
6.Suites No.2 in C minor BWV813
12.Suites No.3 in B minor BWV814

CD2:
1.Suites No.4 in E flat major BWV815
8.Suites No.5 in G minor BWV816
15.Suites No.6 in C minor BWV817

Muray Perahia(p)

Recorded Berlin,Funkhaus Nalepastrasse,Saal 1,July 2013






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Last updated  2017年01月11日 20時21分44秒
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