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※
ジャケット(オモテ面)
【 スタッフ 】
製 作 BBC EARTH
監 督 パトリック・モリス
ニール・ナイチンゲール
日本語版ナビゲーター 滝川クリステル
【 キャスト 】
----
※ジャケット(ウラ面)
【 仕 様 】
型 番
GNBR-2927
製作年度
2014
年
製 作 国 イギリス
原 題
ENCHANTED KINGDAM
発 売 元 NBCユニバーサル・エンターテイメント
販 売 元
----
提 供
----
価 格
----
字幕翻訳
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吹替翻訳
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吹替演出
----
制作協力
----
日本公開
----
リリース
2014.11.06
収 録 本編
87
分+特典
52
分
サ イ ズ
16: 9 LB
ビスタサイズ
音 声 1.日本語
(5.1ch
サラウンド
)
2.英語
(5.1ch
サラウンド
)
字 幕 1.日本語字幕
2.英語字幕
そ の 他 片面2層、
MPEG-2
、
COLOR
、複製不能、
DOLBY AUDIO
、
2 NTSC
日本市場向、
DVD VIDEO
、レンタル専用
映像特典 1.『ネイチャー』のできるまで
(ナレーター:神田沙也加)
2.予告編集
※ディスク
【 ジャケット 】
オモテ面:史上最高の地球旅行へ。
ウラ面 :史上最高の地球旅行へ。
『ディープ・ブルー』『アース』の
BBC EARTHが贈る
驚異の大自然体験!
― ナビゲーター:滝川クリステル ―
当たり障りのないコピーが並んでいる。使われている[本編画像]も新味に乏しい。何故か「滝川クリステル」さんの名前が燦然と輝いているところが面白い。IOCの総会での彼女の「お・も・て・な・し」発言が注目されたのが
2013
年だから、本作品がリリースされた時は、本編内容よりもイドリス・エルバよりもパトリック・ドイルよりも訴求力が高かったんだろうなぁ。(作品で売らなくなったら、オシマイだ)
【 感 想 】
「魅惑の王国」
退屈な作品だった。これまでのBBC作品に較べると熱量が低いように感じられる。アフリカの大自然を様々な角度から切り取って見せる試みは、思ったほどには熱中できるアイデアではなかったらしい。3Dだったことも、その一因かも知れない。そもそも制作にかける時間が短すぎる。『ディープ・ブルー
(03)
』は制作
7
年、撮影
4
年半と謳っていた。でも、本作品は「
573
日を費やし」たと言う。(撮影日数かどうかは不明) 約
1
年半だから『ディープ・ブルー』の
3
分の
1
だ。長ければ良いってもんでもないが、これでは「熱量が低い」と言われても仕方あるまい。実際、決定的な瞬間を捉えた映像は少なかった。
(
溜息
)
原題は『
ENCHANTED KINGDOM
』。
iPhone
が翻訳すると「魅惑の王国」と答えた。そのタイトルの通り、本作品では幾つかの環境下で暮らす生き物たちをフィーチャーしている。熱帯雨林や砂漠、熔岩が吹き出す大地、灼熱の平原、気温の変化が激しい高山、分水嶺から大河へ。それぞれを「王国」と呼んで紹介している。オープニングとエンディングでは噴水で遊ぶ子供たちの姿を中心に人間社会もチラリと見せる。(人間社会は「王国」ではないらしい) でも、紹介された映像を見ながら思ったことは「これのどこが王国なんだ?」と言うこと。小さな出来事の上っ面を紹介しただけ。『ディープ・ブルー』のように、小魚の大群から食物連鎖の頂点に立つクジラの巨体まで順を追って見せられると、なるほど「これが王国か」と納得できる。或いは、波打ち際でアシカを襲うシャチとか。決定的瞬間を見せる前段として動物たちの暮らす環境を美しい映像で説明していた。『ディープ・ブルー』の凄さは、そこにあった。映像詩としても十分に通じる感性豊かな映像だけではなく、キチンと伝えたいストーリーが存在していた。でも、本作品には、それがない。だから退屈なのだ。(それにしても、誰だ、『ネイチャー』だなんてマト外れな邦題を付けたヤツは)
なので、オススメ致しません!
【 ドキュメンタリー 】
『0661 シロクマ物語』
『0842 ライフ/いのちをつなぐ物語』
『1415 天空からの招待状』
『1485 アルプス/天空の交響曲(シンフォニー)』
『1920 アニマル・ベイビーズ/動物園で生まれた赤ちゃん』
『2073 ミーアキャット』
『2314 いのちの食べかた』
『2315 ディープ・ブルー』
[ジャック=イブ・クストー 劇場3部作]
『1878 ジャック=イブ・クストー/沈黙の世界』
『1879 ジャック=イブ・クストー/太陽のとどかぬ世界』
『1880 ジャック=イブ・クストー/世界の果てへの旅』
[ジャック=イブ・クストー 海の百科]
『1885 ジャック=イブ・クストー/海の百科 1』
『1886 ジャック=イブ・クストー/海の百科 2』
『1887 ジャック=イブ・クストー/海の百科 3』
『1888 ジャック=イブ・クストー/海の百科 4』
『1892 ジャック=イブ・クストー/海の百科 5』
『1893 ジャック=イブ・クストー/海の百科 6』
『1894 ジャック=イブ・クストー/海の百科 7』
『1899 ジャック=イブ・クストー/海の百科 8』
『1900 ジャック=イブ・クストー/海の百科 9』
『1901 ジャック=イブ・クストー/海の百科10』