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65歳以上の高齢世帯、2035年には41%に 読売新聞からです。世界一の高齢社会を作り出している我が国ですが、一人暮らしもどんどん増えて、65歳以上では約41%の方が独居の予測です。一人の生活は前向きの生活ができにくくなる方が多いようで、地域で集いの場を作っていく必要が急務ですね。 国立社会保障・人口問題研究所は18日、「日本の世帯数の将来推計」を公表した。 全世帯に占める「単独世帯」(一人暮らし)の割合は、晩婚・未婚や離婚の増加などを背景に、2010年の32%(1679万世帯)から、15年に33%(1764万世帯)、35年には37%(1846万世帯)に増えると予測している。 一方で1980年代に4割以上だった「夫婦と子どもがいる世帯」は、35年に23%(1153万世帯)まで減少するとした。 また、高齢化の進行に伴い、世帯主が65歳以上の高齢世帯は、10年の31%(1620万世帯)から、35年には41%(2022万世帯)に増える。高齢世帯のうちの単独世帯は、10年の498万世帯から、35年には1・5倍の762万世帯に膨らむとしており、一人暮らしの高齢者の介護や見守りなどの需要が高まることが予想される。 一般世帯総数は10年が5184万世帯で、19年に5307万世帯とピークを迎え、その後は減少する。 同研究所は5年ごとに推計を行っている。今回は10年の国勢調査をもとにした。
2013/01/21
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理想体重は、BMI 22 (下記参照)が世界的な基準といわれていますが、少々太り気味なほうが、長生きできているとの結果が出てきました。お年寄りでは、ちょっと太めの、よーしゃべるおばさんが元気と言われてきていましたが、科学的な調査でもその傾向があったようです。CareNet医療ニュースよりやや太り気味のほうが長生きできる? 肥満は早期死亡リスクを増大させるが、やや過体重である場合は死亡リスクが低下することが国際的研究により明らかにされた。世界各国の成人を対象とした研究の結果には、顕著な一貫性がみられたという。この報告は、「JAMA」1月2日号に掲載された。 研究著者で米国疾病管理予防センター(CDC)国立保健統計センター上級科学研究員であるKatherine Flegal氏は、このような結果の原因となった因子はいくつか考えられると述べている。「過体重の人は早めに医師の診察を受けるか、頻繁にスクリーニングを受けていると考えられる。また、ガイドラインに従って治療を受ける確率が高いか、脂肪そのものに心臓保護作用があるか、身体に対するショックからの回復力が高く、耐性に優れている可能性もある」と、同氏はいう。 今回の研究では、米国、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、中国、台湾、日本、ブラジル、イスラエル、インド、メキシコで実施された97件の研究の参加者288万人のデータを収集。ボディ・マス・インデックス(BMI:身長と体重に基づく体脂肪評価値)に着目し、各研究のデータを統合した結果、標準体重の人に比べ、過体重の人は死亡リスクが6%低いが、肥満の人は死亡リスクが18%高いことが判明した。最も軽度の肥満では標準体重に比べ死亡リスクが5%低かったが、最も重度の肥満では死亡リスクが29%高かった。 この研究では、体重と早期死亡リスクの関連が認められたが、因果関係は明らかにされていない。付随論説の共著者の1人である米ルイジアナ州立大学教授のWilliam Cefalu氏は、「BMIは1つのパラメーターにすぎず、家族歴、喫煙、体力、コレステロールなどの因子を考慮していない」と指摘している。 米エール大学(コネチカット州)医学部予防研究センター長のDavid Katz氏は、「今回の研究は、重度の肥満では早期死亡リスクが増大するが、単なる過体重では増大しないことを強く示すものである」と述べ、現在は過体重とされているBMI値を正常と定義し直すほうがよいとの意見もあるとする一方、今回の研究では死亡についてのみ着目しており、慢性疾患を考慮していない点も指摘。また、過体重や肥満の全体の比率には変化がないようだが、重度の肥満が増加する傾向がみられることを挙げている。また、過体重であることが健康面で利点がある可能性が示されたが、過体重から肥満、さらに肥満になることは深刻な危機であり、多くの人口集団がその傾向にあると警告している。
2013/01/12
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